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2025-03-13 19:15

#68-後編「最愛の人へ、最期の言葉を」"もしも"に備える言葉の保険で、終活のイメージを覆す/株式会社tayori 代表取締役 直林実咲さん

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tayoriさんは、ことばの保険「tayorie」を提供されているスタートアップで、2025年3月に資金調達を発表されました🕊️

▼トピック_前編
・小学1年生から9年間、ミュージカルに没頭
・中学ではバスケ部に所属し、ミュージカルとの両立に苦悩
・高校ではバスケ強豪校で3年間打ち込む
・就活で出版社を目指すも高い倍率に敗れるも、翌年の再挑戦で入社。天職に出会う。
・「自分が本当におすすめできるものを売ること」の喜び
・個人事業主/YouTuberとして独立し「歌詞ドッキリ」カップルチャンネルを運営
・身近な人の突然死をきっかけに、生命保険とは異なる「精神面・実務面のサポート」の重要性に気づき、「tayorie」の事業化を決意

▼トピック_後編
・「tayorie」は大切な人へのメッセージをLINE上で事前に預け、もしもの時に自動送信されるサービス
・「言葉の保険」は残された人の精神面の支えになる
・死を意識してからの「終活」ではなく、日常的な「保険」としての文化を広めたい
・メッセージを残したい人の約7割が行動できていない現状と、3つの障壁
・子どもへメッセージを残したり、パートナーへ想いを伝えたりしたい方が多い
・アメリカの「Cake」(月間ユーザー3,000万人)がベンチマーク
・日本の文化的背景から、まずは「想い」へアプローチ

▼ご出演者様/企業様の各種リンク
-HP
https://tayorie.jp/

-資金調達プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000137200.html

-直林さんX
https://x.com/tayorie_misaki

-tayorie公式X
https://x.com/tayorie_info

-ショートドラマ(by ごっこ俱楽部)
https://x.com/gokko5club/status/1860233934594081268

-BOOTUP RADIO 出演回
https://open.spotify.com/episode/72gRAU3CXRsBIevOXtsV4q?si=SqR1pLTLRrCP_tk9DrnL0Q

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-サービスサイト
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-採用ページ
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-代表取締役CEO 浜岡 宏樹さん
⁠https://x.com/unii_hamaoka⁠

▼パーソナリティ
-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)
https://x.com/yurinakay
-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)
https://x.com/oinariiisan

▼企画制作
『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)
https://jobtales.co.jp/StartPods

▼パーソナリティからご案内📣
資金調達の発表を控えているスタートアップ企業は、ぜひ出演のご相談をください。1~2ヶ月前を目処にご連絡いただくことで、発表に合わせた配信も可能です。

また、#StartupNow をつけて感想をいただけたり、Spotify、Apple Podcastなどから★5評価をしていただけましたら幸いです。

▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)
https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

今回のエピソードでは、株式会社tayoriの代表取締役である直林実咲さんが、「言葉の保険たよりえ」というウェブサービスについて話しています。このサービスは、大切な人に最後のメッセージを残すことを目的としており、行動することへのハードルや就活に対する世間のイメージを覆す重要性についても触れています。また、直林さんは「最愛の人へ、最期の言葉を」というテーマで、終活の重要性やそれを支援するサービスについて考察しています。心を込めた言葉を残すことの意義や、現在のエンディング業界の変化についても強調しています。

株式会社tayoriの紹介
資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業の裏側に迫る、Startup Now🦄株式会社tayori 代表取締役 直林実咲さんへのインタビューへの続きをお送りいたします。
前編では、幼少期から9年間もミュージカルをされて没頭された後に、というか、高校からバスケに今度は寝室をされて寝室では鉄板車に入り、そこから転職だというぐらい寝室をされてから、
個人事業主になり、まさかのYouTuberとかもされながら、そして現代芸人となるような出来事もあって、企業をされたというような背景もお伺いしたところでございます。
後編では、そんな直林さんが今仕掛けていらっしゃる事業や組織だったり、ファイナンスとかも含めて、どなたかに迫っていきたいなというふうに思っております。
この番組はユニーリサーチの提供でお送りします。
1回5000円から最短当日のユーザーインタビュー。数万人の中から最適なユーザーが見つかります。
Startup Now🦄のヘビーリスナーでもある創業者の浜岡さんは、全職で新規事業に挑戦。
4回のピボット経験からユーザー理解の重要性に気づき、ユニーリサーチを立ち上げました。利用企業は2500社を突破。
インタビューをされたい方はユニーリサーチで検索してみてください。
それでは直林さん、改めてよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
すごいこれだって熱中するにもかかわらず、次に見つけたらパッと決心して、すごい決断力で次に移っていくっていう直林さんのお人柄が全然すごい面白いなというふうに思っておりまして、
そんな直林さんが今どんな事業に熱を注いでいらっしゃるのかっていうところをお伺いしていけたらなというふうに思っております。
まずはですね、どういったサービス提供されているのかというところから教えていただけますでしょうか。
はい、今弊社では言葉の保険たよりえというLINE上で無料で使えるウェブサービスを開発運営しております。
言葉の保険たよりえでは、もしもの時に大切な人に最後の大切な思い出あったりだとか、仕事続きで遺族が必要になる情報ってところを前々のうちに残しておいて、
もしものことがあった時に指定の相手にたよりえに預けられているメッセージが自動ですべて送信されるというようなウェブサービスになっております。
ありがとうございます。ある種ちょっと就活みたいなサービスになってくるのかなと思ったんですけれども、
ちょっと就活っていうと具体的にどんな全体像があるのかなっていうところから理解したいなと思っているんですけれども、
どういうことをしなくちゃいけないのかっていうところと、それからその接続のためにどんなサービスが今あるのかっていうところ、もしよければ全体像を教えていただけますでしょうか。
わかりやすく言うと、大体手段としては優位文書であったりエンディングノートだったりだと思うんですけれども、
やっぱり今中山さんがおっしゃったように、これって就活に近いところがあると思うんですけどっていう言葉があったと思うんですけれども、
私たちはその就活という根本のイメージを変えたいと思っておりまして、私たちのやっているサービスって就活ではなくて保険だと思っているんですね。
多分、生命保険のことを就活だと思ってやっている人ってあまりいないと思っていて、生命保険はあくまで保険として備えとして加入している人がほとんどだと思うんですね。
それと同じように、残された人が経済面で困らないようにお金を残そうというような文化が日本で当たり前に流行しているように、
残された人が精神面でしんどい思いをしないように、実務面で負担を抱えすぎないように言葉をメッセージとして残しておこうという文化が当たり前になるような状態が作れたらいいなという思いでやっているので、
就活っていうとどうしても、それって高齢者になってからやるものだよねとか、そろそろ死を本格的に意識してからやるものだよねみたいな捉え方になってしまうかなと思うので、
この就活っていう意識から保険っていう意識に変えたいという思いもあって、サービスのサブタイトルとして言葉の保険というふうになっているという背景もあったりします。
サービスの価値と課題
なるほど。大切な人にメッセージを残したいなって考えられるきっかけっていうのはどんなパターンが多いんでしょうか?
やっぱり私自身もそうですけれども、自分自身が大切な人との私別を経験したっていうような実体験がある方が、自分の大切な人には同じ思いをさせたくないから、自分は残しておきたいと思っているっていうニーズが一番大きいのかなと思っております。
ちょっと昔に天国からの手紙っていうニュース記事が少しバズっていたというか噂になっていたタイミングがあったんですけれども、
これがどういうものかと言いますと、余命天国をされた若いシングルマザーの方が、まだ幼い自分の娘に対して、自分が亡くなってしまった後も毎年子供の誕生日に誕生日メッセージが届くように弁護士さんに20歳になるまでの毎年の娘宛ての手紙を預けておいて、
自分が亡くなった後、弁護士さんから娘さんに毎年手紙が送られることによって、娘さんはずっと母親のいない人生だったけれども、ずっと見守ってくれている人が近くにいるんだなと思って大人になれたっていうようなニュース記事でして、多分昨日としてはそれと同じことなのかなというふうに思っていて、
そのお母様は自分が亡くなってしまうっていうことがわかっていて、その準備をする時間があったからこそそういう選択を取れて、それによって娘さんはすごく温かい気持ちでいられたっていうようなことだと思うんですけれども、必ずしもみんながみんなそういうような準備の時間が取れるとは限らない中で、もしものことがあったときに準備をしておきたいみたいなニーズが一定層あるのかなというふうに思っています。
ありがとうございます。タウリエさんが出してくださっていたプレスリリースの中で、そういう備えみたいなのをしなきゃなって思っている人が7割いる中で、実際に行っている人が1割以下っていうところがあったんですけど、これやんなきゃなーって思っているけど実際やってる人がいないっていうのは、これはどのあたりにその要因があると思いますか?
3つあると思っていて、1つはまだいいやと思っているパターンですね。まだ自分には関係ないと思っている。ただこれ面白いことには行政書士さんとかがジョークでよく言うんですけど、90歳のおじいちゃんですら、就活まだ私には早いわって言ったりするらしいんですよ。
って思うと、人間にとって、やっぱり例えば余命が宣告されるとか、本当に差し迫った死というものを感じない限り、就活というものが自分ごとにならないんだなっていうふうに感じています。
ただ実際には年間試作に対して6人に1人割合で、そういう何の準備もする時間もないまま突発的になくなってしまうっていうデータがありますので、自分にはまだ早いと思っていても、それでもそういう人にとっても明日が来るかは誰にとってもわからないよねっていうようなことが現実問題としてあるかなと思っています。
2つ目の課題としては、やろうと思っていてもハードルが高いっていうのがありまして、タヨリアンのユーザーさんでもエンディングノートを3年前に買っていたんです。それはもう本当に書こうと思ったからエンディングノートをわざわざ買いに行ったっていうアクションを起こしている人ですら、3年間書かないまま置きっぱなしにしちゃいましたっていう方がいらっしゃいまして、
やっぱりそれは差し迫って死を感じていない中でそういう準備をしようとすると、でもとはいえ亡くなるまで情報も変わるだろうしなとか、あの時編集するのめんどくさいなとか、あと亡くなるまで何十年もかかりそうなのにこのノートどこに保管しておこうかなとか、そういう問題が出てきて結構物理的な面で、物理的っていうかアクション面でハードルが高いっていうところが2つ目の課題だと思っています。
最後3つ目が、どうしても収穫っていう言葉に対するネガティブな側面もまだまだ根強いのかなと思っていまして、親に対して収穫を進めたいって思っても、そんな縁起でもないとか、私に早く死ねと言ってるのかとか、そういうふうに思われてしまいかねないからこそ、なかなか親やパートナーにやってほしいと思っていても進めづらいっていう3つの課題があるのかなというふうに思っています。
ありがとうございます。
ちなみにこのメッセージを届けたいなと思った時に、主に誰宛てにメッセージを書く人が多いんですか?
弊社の方ではメッセージの内容までは見ていないので、あくまでユーザーインタビューの中での肌感になるんですけれども、やっぱりお母様からお子様宛てっていうのが1つと、あと女性の方から男性のパートナーにっていうのがメインの使われ方になっています。
女性発信が多いんですね。
そうですね、はい。
これなんかちょっと意外というか面白いデータだなと思いました。ありがとうございます。
これって本当に親しい仲というか、自分が亡くなったとしたら、亡くなったこと自体は気づくような間柄の人に対してメッセージを残したいのかなと思ったんですけど、
この場合ってわざわざこのサービスでデジタルに残さなくても、手紙を書いて大事な箱っぽいところに入れておけば、死んだ後に見つけてもらえる関係性の人なのかなと思ったんですけど、
そういう人が手紙は書かないけど、こういうデジタルなサービスを買いたいって、ここはなんかどんな違いがあるんですかね。
いくつか要因があると思うんですけれども、まず1つは、例えばアナログのもので残しておいた場合に、それが確実に相手にちゃんと届けられるんだろうかっていうような不確実性があるっていうところが1つ。
あと、亡くなった後には読んでほしいんだけれども、生きてる間にはなんとなく読まれたくないという場合に、物として残しておいてしまったり、相手に預けておいてしまったりすると、そこのなんとなくあるざわざわ感というか。
あとはやっぱり残しておいたとしても、やっぱり今すぐに基本的には死ぬわけではないと思いますので、5年後10年後、だいたい言葉って変わってくると思うんですね。
そうなった時にやっぱり編集の手間っていうところがアナログ面でのパドルかなというふうに思っています。
ありがとうございます。ちょっとビジネスモデルについてもお伺いできればなと思うんですけれども、なかなかマネタイズもどうやるのかなっていうのが難しいポイントというか悩まれるポイントかなと思うんですけど、
海外とかでベンチマークされているビジネスモデルをやっている例とかってあったりするんでしょうか。
このケークっていうサービスがあるんですけれども、そちらに関しては完全に情報の方に特化したサービスになっていて、
葬儀はどういう形でやってほしいかとか、本当にエンディングノートに書くような内容をウェブ上で管理して、それが簡単に家族に共有できますよっていうサービスがあります。
こちらがリリースから5年でユーザー数3000万人突破していて、売上明確には書いてないんですけど、おそらく20億円ぐらいあるんじゃないかっていうような規模感で運営されている会社でして、
こちらがやっているビジネスモデルが信託銀行であったり、代名保険会社に対してシステムをOEMで提供しているっていうようなビジネスモデルを取っています。
あとはユーザーに対するプレミアムプランのような形で、基本は無料で使えるけれども、他の機能は有料ですよっていうようなユーザー課金のモデルで運営をしておりまして、そちらをベンチマークにしています。
有隆さんとしてもビジネスモデルとしては一部は2Cユーザーに課金しつつ、一部はこのシステムをOEMというかホワイトレベル的にそういった会社さんに提供するっていうモデルでトランザクショフィーというか設けるモデルを考えられてるって感じですか?
はい、現状はそんな予定です。
なるほど、ありがとうございます。
ケークの場合ってどんな医療措置を受けたいとか、公式のプランをどうするとか、よりリーマネタイズに直結しやすい部分のプラットフォームなのかなというふうに思ってまして、
メッセージを届けるという部分を売りにしていると、ホワイトレベルでの提供は問題ないと思うんですけど、例えばそこから戸籍屋とか製法とかから広告届くとユーザーもおや?って思ってしまう部分ってあるんじゃないかなとか思うんですけど、
このあたりのマネタイズのハードルっていうのはどういうふうに考えられていますか?
はい、そこはやっぱり当選というか難しい部分があるだろうなっていうふうにまず感じています。
アメリカのケークのようなサービスって実は日本でもありまして、ただ全然浸透していないっていう現状があって、
それはやっぱりアメリカと日本の死に対する価値観だったり向き合い方の違いっていうところが大きいのかなというふうに思っています。
終活への新たなアプローチ
なので本当にケークと同じようなサービスの形を日本で私たちがやったとしてもやっぱり難しいんだろうなっていうところを感じて、
じゃあどういう切り口であれば、しっこまで死に対して本格的に向き合ってない人たちでもとっつきやすいだろうかっていうのを考えたときに、
やっぱり人間最後に何を大切な人に残したいですかっていう問いをしたときに、
思いであったり感謝であったり愛情であったり、そういう部分なんじゃないかなってところで、
まず最初の切り口としては大切な人に思いを残しましょうっていうところに私たち一旦着目しておりまして、
その中でユーザーに対する教育って言ったらおこがましいですけれども、
思いの他に何を残す必要がありますかっていうところは、今後サービスの機能としても、
たよりえっていうコミュニティとしてもやっていかなきゃいけないところだなっていうふうに思っておりまして、
まずは思いをとっつきやすいところから残していただいて、
じゃあ思いの他にこういうことも残しておいたら家族が困らないかもしれないよねってところにつなげていって、
たよりえの中でも私に対してしっかり準備をしておこうと思っていた方に対して、
しっかり2Bの方で何かつなげるような形が作れたらいいのかなっていうふうに思っています。
資金調達の経緯
なるほど、ありがとうございます。
日本でこの葬儀回りDXっていうと、よりそうさんとか鎌倉新書さんとか、
どっちかっていうと亡くなった後のDXの方がサービスとしては目立っていて、
亡くなる前の準備のものってなんでないのかなって思っていたりとか、
ケイクさんの事例を見ていると、その手続き回りというか、
そっちの直接的な方に行った方がお金儲かりそうじゃんみたいな浅はかな考えが私にはあったんですけど、
日本の文化的にそこから入っていくのが難しいからプレイヤーもいないし、
アプローチとして別の角度で切り込んでいかなきゃいけないんだっていうことが、
ご説明いただいてすごくよく理解できました。ありがとうございます。
ちょっと時間もあれなんですけど、どうしても最後に触れたいことがありまして、
資金調達、イーストベンチャーズさんからの調達というところで、
担当されているキャピタリストが、我らがって言うとちょっと勝手になんですけど、
勝手に味方にしちゃいます。
大嶋さんというところで、大嶋さんは私本当に心強いなというか、
とても尊敬しているキャピタリストでして、スタートアップナウファミリーでも、
好きだよさんとかイーバーさんとか、そういう女性企業家でとても活躍されている方に
応援されているキャピタリストだなと思っているんですけれども、
今回ちなみに、どんなご縁で大嶋さんとご一緒することになったのかというあたり、
教えていただけますでしょうか。
もともと最初のきっかけとしては、企業家仲間の通信向けウェブサービスをやってらっしゃる
女性企業家の方のご自宅に遊びに行かせていただいた際に、
今資金調達こういう状況でっていう相談をしていたら、
通信向けサービスだったら、大嶋さんがすごく心強いと思うよというふうにご紹介いただいて、
今のご縁に至るというような形です。
ありがとうございます。
この大嶋さんのサービス、とても思いも素敵だなというところと、
やっぱりすごく継続されていくべきサービス、長い間安定的にサービスが終了しないというところが
とても重要な部分になってくると思うんですけれども、
そうするとエクイティーファイナンスしてガッと伸ばすみたいな方向に行くのか、
それとも、こんなにいきなり急成長しなくても、
ずっと未来永劫続くような、そういった企業で頑張っていくという方向も
どっちもあったのかなと思うんですけど、
今回EVさんから調達されたというところは、ある程度かなりグロスさせるところも
狙われているのかなと思ったんですが、
その先もやっぱり資金調達ってどんどんされていく予定なんでしょうか。
そうですね。資金調達する前に、今中山さんがおっしゃったように、
どっちの道で行くのかっていうのはすごく迷いまして、
ただ今本当にエンディング市場が大きく変わっている時期だなっていうふうに思っていて、
新しいサービスもどんどんできてきていますし、
今度4月にデスフェスっていう市のお祭り、
渋谷の光江で6日間開催されるんですけれども、
去年から始まったお祭りで、去年は2000人ぐらい来場しておりまして、
今年は4000人の来場者数を目指すっていうような、私でやっているフェスティバルなんですけれども、
そういう市に対する向き合い方とか価値観というのが、
日本でもどんどん変わってきているのかなっていうのを、
すごく今エンディング業界に身を置いていて感じています。
なので、ゆっくりコツコツっていうよりかは、やっぱり今、
なくなる前のエンディングサービスとして全然目立つものがない中で、
突出した一つを作るためには、急成長を描く必要があるんじゃないかなということで、
今回資金調達に踏み切ったっていう経緯がありますので、
今後もグロース目指して、資金調達は行っていきたいなと思っております。
エンディングサービスの未来
ありがとうございます。
ちょっとまだまだ聞き足りないところではあるんですけれども、
お時間来てしまいまして、最後にポッドキャストのリスナーさんに向けて、
届けたいメッセージがありましたらお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
おそらく多くの人にとって大切な人は誰ですかっていうふうに聞かれたときに、
思い浮かぶ顔があるんじゃないかなと思います。
人間はいつどんな形で、私の大切な人もそうでしたが、
いつどんな形で最後が来るかわからないという中で、
無料で簡単に残せるからこそ、大切な人がもしものときに笑って過ごせるような
一言を残しておいてもらえたらな、そういう選択肢も一つありだなって
思っていただけたら、ぜひ頼りへ覗いてみていただけたらありがたいなと思います。
聞いていただいてありがとうございました。
ありがとうございます。本当に優しい世界線のサービスであり、
最後中山さんが継続性、未来をつなげ続けるのが大事って話をおっしゃってましたけれども、
本当にそれは多分、名古屋さんだけが頑張るっていうよりかは、
みんなで支えていかなければいけないサービスだなっていうことはすごく思ったので、
興味ある方はぜひ覗いていただいたりもそうですし、
とはいえビジネスモデルといいますか、マネタリズムの難易度の高さとか当然あると思うので、
それを我こそサポートできるぞっていうキャピタリストの方だったり、
支援者の方がいらっしゃったら、ぜひコンタクトいただくのもいいかなと思ったりもしました。
概要欄に各種リンクも記載しておきますので、ぜひご確認いただいて、
興味をお持ちでコンタクトなどもいただければと思います。
パーソナリティからのお知らせです。
スタートアップNOWでは番組に出演いただける企業家さんを募集しております。
今回の直林さんのように事前にコンタクトいただけると、
とても嬉しいなってことを思っております。
さらにリスナーの皆さんには番組のフォローだったり評価を、
そして今回直林さんの話が面白かった、
ぜひ応援したいという方がいらっしゃったら、
拡散などもしていただけるととても便利になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
直林さん、そしてお聞きいただいたあなたもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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