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2024-06-25 13:02

#29-前編 データの利活用でエンジニアリングが評価される社会へ/株式会社primeNumber 代表取締役 田邊 雄樹さん

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ゲスト:株式会社primeNumber 代表取締役 田邊 雄樹さん

primeNumberさんは、「あらゆるデータをビジネスの力に」をビジョンに、データ利活用のためのさまざまなソリューションを提供するデータテクノロジーカンパニー📈2024年4月にデットも含め総額20億円の資金調達を実施されました。

田邊さんがデータやエンジニアリングに着目した背景や今後の展望などアレコレ伺いました🎧


▼トピック

<前編-田邊さんの経歴とprimeNumber創業の経緯>

・民間シンクタンク「日本総合研究所」でITシステムのプロジェクトマネジメント

・エンジニアやIT部門がコストセンターとされることへの違和感

・エンジニアリングが適正に評価されるためにデータの利活用に注目

・広告テクノロジー業界の会社で役員を経てprimeNumberを創業

・「起業をするつもりは全くなかった」にも関わらず創業をした理由

・社名「primeNumber≒素数」に込めた組織の可能性に対する想い


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

HP採用情報資金調達プレスリリース公式X


▼パーソナリティ

・中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

 https://x.com/yurinakay

・稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役)

 https://x.com/oinariiisan


▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャストスタジオ(運営:JobTales株式会社)


▼パーソナリティからご案内📣

資金調達を実施されたばかりの起業家へのインタビューを通じて、スタートアップの魅力を発信しています!出演希望のご連絡は、パーソナリティ⁠までDM又はフォーム経由でお願いします!(調達プレスリリース公開に合わせた相談も可能です。)ご感想もお待ちしております😊


▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)

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サマリー

本日のエピソードでは、株式会社primeNumber代表取締役の田邊雄樹さんの経歴やビジョン、エンジニアリングへの評価についてお聞きしています。データを利活用することでエンジニアリングが評価される社会へ向けて、株式会社primeNumberの代表取締役である田邊雄樹さんのお話をしています。

田邊雄樹さんの経歴とビジョン
Startup Now、資金調達を実施したばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、
パーソナリティのスタートポッツ 稲荷田です。
同じく、パーソナリティのアニマルスピリッツ 中山です。
本日は、株式会社primeNumber代表取締役 田辺 雄樹さんにお越しいただきました。
primeNumberさんは、あらゆるデータをビジネスの力をビジョンに
データ利活用のための様々なソリューションを提供するデータテクノロジーカンパニーです。
データ基盤の総合支援サービストロッコやデータカタログコメタの開発運営をされておりまして、
2024年4月にレッドも含めまして、総額20億円の資金調達を実施されました。
田辺さん、よろしくお願いいたします。
田辺 雄樹さん 今日もよろしくお願いします。代表の田辺と申します。
今回、田辺さんにお声掛けさせていただいたのは稲荷田になりまして、
きっかけといたしましてはポーラルキャピタルさんが行っていらっしゃる日本最大のスタートアップに特化したエリアイベント
ポーラルアクアリウム交流会のタイミングですかね。
事業人という会社の西村明さんにご紹介いただきまして、田辺さんにご挨拶させていただいたというところです。
そして資金調達のリリースを拝見しましたので、ぜひ田辺さんにお話をお伺いしてみたいというところで
ご依頼をさせていただきました。
そして広報担当の村島さんも広報系の交流会でご一緒したこともありまして、そういうところも含めてお話しかけてオファーをさせていただきました。
前編では田辺さんのご経歴だったり、創業までのプロセス、人生観について迫ってまいります。
後編では事業やファイナンス、組織などについても伺いますので、ぜひ併せてお聞きいただければと思います。
それではまず最初にですね、ご経歴などを含めまして簡単な自己紹介からお願いできますでしょうか。
改めましてプライムランバーの代表の田辺と申します。
大学を卒業してですね、民間シンクタグラム日本総合研究所からキャリアが始まって、
そこでIT全般というか、当時SAPさんを始めてきたERPのプロジェクトですとか、機関システムの最新のプロジェクトですとか、
データでの調理もある中で、私もそういったプロジェクトに従事しながら、システムコンタクニックから大規模なプロジェクトマネジメントに従事してまいりました。
それが1978年ですね。その後、広告系の会社に転職して広告テクノロジー、最近だとマーケティングテクノロジーになって創活していったりもするかと思いますけど、
そちら事業会社の役員を経て、そちらも1978年ですかね、プライムランバーの創業に至る形となりました。
プライムランバーをどういった形でありたいかですとか、どういった組織としていきたいか、みたいなところを少しお話しさせていただくと、
そうですね、根底にあるものはですね、私がそれまでの十数年でキャリアを通じて感じてきた、
共通の問題意識みたいなところのアンサーそのものかなというふうに思っています。
企業さんの高度な情報化でしたり、エンジニアやIT部門、かつてはコーストセンターなんでね、
アメリカの西海岸のカルシャーの日本への流言ですとか、こういったところも含めて徐々に明確にプロフィットセンター化していく潮流に、
ちょうど満のあたりにしているようですね、仕事の職場でも直面している中で、
事業が立ち上げたとして、そのものもエンジニアや価値創出する者たちというか、
そういったものたちが評価され、客を浴びて仕事がしやすいような組織がありたいというところを、
一番大事にできるような組織としてありたいと、こういうところがプライバシーブラウンのスタート地点です。
安倍さんはご自身は文系の学部を出られていらっしゃって、というところを拝見していたんですけれども、
エンジニアリングの重要性と評価
今エンジニアファーストを結構掲げていらっしゃって、それに資するサービスも提供されていらっしゃると思うんですけれど、
そこでのリスペクトが生まれている理由、価値創出される方々という話もありましたけれども、
そこはやっぱり日本総計産時代からエンジニアが非常に大事なポジションをいらっしゃるというところを踏まえて、
今そこに注目されていらっしゃるということなんでしょうか。
そうですね、エンジニアファーストと言われて、われわれエンジニアリングファーストと言っているのは、
リングファーストですね。
そうですね、変にエンジニアにモデルというか優先するとかそういうのではなくて、
エンジニアをはじめとして価値創出できる者たちが強化されるような組織がありたいというのはまず第一になりますと。
仕事の大半が業務の改善からシステムを導入、発信、開発というところがセットになっているプロジェクトをずっと十数年やってきたものですから、
日本総計産時代ですと、顧客の情報システムさんとやっぱりコミュニケーションを取る機会が多いですし、
その後ですと事業開発をしていく中で、自ら作ったものをこの中で営業販売したり、お客さんが展開販売していくという話の中で、
エンジニアリングに携わる方々と接する機会が非常に多かったですね。
価値の源泉を生み出している方々と仕事をするわけですから、
それがもっともっと正当に評価されていいんじゃないかなというところも感じている中で、
何よりもそういった価値観を共有できる、大事にできる組織でありたいという風に発信点となっていきましたね。
ありがとうございます。
エンジニアが適正に評価されてパフォーマンスが出しやすい状況を作ると、
そこでデータという領域に非常に注目を置かれていらっしゃると思うんですけど、
そこに着目されたのっていうのはどうしてなんでしょうか。
エンジニアじゃない、エンジニアリングですね。
いろんな業務で創意工夫があって、今までやってきたやり方を変えるんですとか、
新たなやり方を生み出すとか、そういうのも抗議のエンジニアリングかなと思っていて、
同じことを2度提出したので申し訳ないですけど、非常に考え方を大事にしていますので、
お話しさせていただきました。そういったところを重要視しています。
データの活用とビッグデータの影響
というのは大事にあります。
もう少しだけその話をさせてもらうのであれば、
会社を立ち上げた前後ぐらいで、日頃の業務とか、
顧客やパートナーとのコミュニケーションにすごく防災されている時間から
少し離れられる時間ができて、
書籍を読んだり、今まであまり手伝ってなかった新聞を見ながら
コミュニケーションができたりとかっていう話がある中で、
一番印象に残っているのが、エンジニアリングとかエンジニアの面があって
見ていたんですけど、わかりやすくソフトウェアエンジニアリングのことを書いたのが
ほんのちょっとなんですよ。世の中でもそういうことだなと思って、
ずっとそういうマーケットの仕事をしてきたので、
エンジニアと言うとソフトウェアエンジニアだいぶ考えちゃったんですけど、
これって完全に全部なんだなってすごく思って。
だから日本のマーケットでエンジニアに当たらないとか、不採用だと思う、
どうだったんだみたいな話もありますけど、
エンジニアリングってそれだけじゃなくて、
マテリアルを扱ってるエンジニアもいれば、
そこそこ愛知県とか名古屋行ったら怒られちゃいますよね。
エンジニアってさ、みたいな話もある。
それだけじゃなくて、いろんな業務でエンジニアリングっていっぱいあるんですよ。
そういった意味も込めてエンジニアリングとかそういうのを言ったりするんですけど、
ちょっと話長くなっちゃいましたけど。
その延長線上にデータっていうものはちょっと多いので取り上げていただきましたけど、
システムってすべてのデータの処理なんですよ。今更ですけど。
半導体の進化とか技術の進化があって、
よりこのIT領域でダウンタイジングができるようになったら、
リーズナブルなコストでパフォーマンスな関係を作られるようになっていくと。
その延長線上にビッグデータって言葉が生まれて、
今ちょっと死後になっちゃうかもしれないですけど、
それこそその上でちょっと5、6年前ぐらいにデータ化っていうのが、
もっと前から言われてる言葉ですけど、
そういったベース技術の発展発達がある中で、
データウェアハウス、データベースがやはりダウンタイジングが起きて、
クラウド化が進み、データウェアハウスのクラウド化も進んでいって、
非常に大きなコンピューティングリソース、データベース、データウェアハウスリソースの
リーズナブルにつながる環境が整っていって、今ずっとやっていくわけですけど、
広告テクノロジーの仕事をしているときに、ビッグデータビジネスのインパクトみたいなのをやっぱり知るんですよね。
合理の象徴ではありますけど、そこに最適化のロジックをかませて、
いろんなビジネスが生まれていくと。
データの興味深さと会社の集中
そういった経験と、あとはインパクトみたいなのを目の当たりしている中で、
自らが、もしくはチームがエンジニアリングの仕事を掛け合わせてやっていく中で、
データっていうのは非常に興味深いって言ったらあれですけど、
集中して飛び込むようにしている会社が大きいものだなと。
ありがとうございます。
前編は比較的、たべさんについても学ぶにもしていきたいので、少しだけ話を戻らせていただいて、
今回、起業もされていらっしゃるわけですけど、
これまでスタートアップに出てくださった起業家さんって、
幼少期から起業家になりたいと思ってましたって方って結構多かったりするんですけど、
たべさんはその辺りっていうのは昔から思われていらっしゃったようなものでしょうか。
全く思ってないですね。
そうなんですね。
結構コンサマーコードですし、投資家からも言われたりするんですけど、
オフテクノロジーでマーケティングテクノロジーの会社を辞めた後に、
一件会社を作ってるんですよね。
そこでよく伏せされて、次のステージに行くことに、判断していくことになるんですけど、
その過程でどういったことをやっていこうかと、
どういった取り組みをしていこうかというような話の中で、
先ほど申し述べたような、まず事業も会社も何も組織があるんですから、
こう割りたい、こう割るべきであるというところを第一に置いて、
そこが本当にスタート地点ですよね。
エディワークに対する需要みたいなものは、
想像以上に耐えることはないですから、
いろんな仕事がありましたけど、
そこを積み上げていく中で、徐々に得意領域、関心領域を掛け合わせて、
フォーカスする領域を定めていく形になりますし、
既存の取り組みやお仕事もどんどん修練していく形になるんですけど、
そういった延長線上に会社の究極がいるけど、今は現実的にはないかなと。
本当に手段として、誰が今最適だという判断の下で起業された。
データの手段であるというよりは、こういった組織をきっちり作り、
経済活動をしていくことが自らもそうですし、
つま先の支援困難に対して価値創出ができるというようなところを大事にしてますし、
そこがスタート。
プライムナンバーの組織と社名の背景
お話聞いていると、組織って話だったらチームっていうワードもよく出てきましたけれども、
加えてプライムナンバーさんの社名の由来が素数っていうところ、
個人が輝いてパフォーマンスを出していくというところも大切にされていらっしゃるかなと思うんですけど、
この辺りに注目された理由とか、社名を素数、プライムナンバーに設定された理由みたいなところもお伺いしてもいいですか?
子の集合体、チーム組織である、その延長線上が株式会社構成されているわけですけど、
強い子が集まる組織が何より強いと思いますし、
それをマネージして、それぞれの力を掛け合わせることによって、
いわゆる1×1×1×3にするんじゃなくて、より大きな価値措置ができるというふうに信じられたはずなんですよね。
そこでそれぞれの子というものが多様性にあふれますし、
考え方も必ずしも行き着くわけではないですし、
そういったところの象徴、奇跡のものとして、たまたま思い当たったというのがこのプライムナンバーというところでしたね。
ちなみに、コーポレートカラーもかなりシックな緑、グリーンだなっていうのがあるんですけど、
ここは何か意識されたところとかもあったりするんですか?
そうするという、解明されないバイトの斜面にものを背負った中で、
不可思議なというか、解明できないというか、
自然みたいなものと通ずるものがあるのかなって思いました。
あとはカラパルキとミナメコでした。
すごく田部さんのお人柄が現れるような色で素敵だなと個人的に思っておりました。
全般として感じている部分としては、逆事例みたいなところとかもいくつか拝見したんですけれども、
プライムナンバーさんがまさに補助輪のような存在とか、
コーチのような存在みたいなことをかなり伴奏しているみたいなところが非常にあるなと思っていて、
一方でこういうデータドリブンな会社さんとかスタートアップってむしろ、
お客さんを引っ張っていくぞみたいな意外の企業家さんも結構多いなと思っているんですけれども、
そこは伴奏するというところを意識されているとか、そういうところってあったりされるんですか?
お客様にそういうふうに言っていただけるのは大事ですけど、
お客サービスはお客様の課題解決しなのではないですか?
それを誠実にやらさせていただいている商壇として、
そういうふうに言っていただけるというのはありがたいなと改めて感じました。
特別に意識していることはないですよ。
自然とそうなっていったと。
引っ張ろうとかそういうところもなくて。
素敵なスタッフだなと思っておりました。
あくまでお客様の課題解決というところと、
こうだったり組織をエンパワーメントしていくというのが可能性を最大化させる手段として、
エンジニアリング、データというところを扱っていらっしゃるのかなというふうに捉えさせていただきありがとうございます。
そうしましたら前編はこのあたりで終わらせていただきまして、
後編でタベさんが展開されるような事業を深掘りさせていただきながら、
今後の展望だったりそういうところを伺ってまいりたいなというふうに思います。
前編ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
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