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2025-03-11 20:33

#68-前編 出版社/YouTuberを経て起業。『ことばの保険』で遺される人の心を支えたい/株式会社tayori 代表取締役 直林実咲さん

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tayoriさんは、ことばの保険「tayorie」を提供されているスタートアップで、2025年3月に資金調達を発表されました🕊️

▼トピック_前編
・小学1年生から9年間、ミュージカルに没頭
・中学ではバスケ部に所属し、ミュージカルとの両立に苦悩
・高校ではバスケ強豪校で3年間打ち込む
・就活で出版社を目指すも高い倍率に敗れるも、翌年の再挑戦で入社。天職に出会う。
・「自分が本当におすすめできるものを売ること」の喜び
・個人事業主/YouTuberとして独立し「歌詞ドッキリ」カップルチャンネルを運営
・身近な人の突然死をきっかけに、生命保険とは異なる「精神面・実務面のサポート」の重要性に気づき、「tayorie」の事業化を決意

▼ご出演者様/企業様の各種リンク
-HP
https://tayorie.jp/

-資金調達プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000137200.html

-直林さんX
https://x.com/tayorie_misaki

-tayorie公式X
https://x.com/tayorie_info

-ショートドラマ(by ごっこ俱楽部)
https://x.com/gokko5club/status/1860233934594081268

-BOOTUP RADIO 出演回
https://open.spotify.com/episode/72gRAU3CXRsBIevOXtsV4q?si=SqR1pLTLRrCP_tk9DrnL0Q

▼スポンサー
国内最大級のダイレクトリサーチサービス「ユニーリサーチ」
-サービスサイト
⁠https://unii-research.com/business/⁠
-株式会社プロダクトフォース(ユニーリサーチ提供元)
⁠https://productforce.co.jp/⁠
-採用ページ
⁠https://productforce.notion.site/f98b8d27f3fd47339b2702ac71915db6⁠
-代表取締役CEO 浜岡 宏樹さん
⁠https://x.com/unii_hamaoka⁠

▼パーソナリティ
-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)
https://x.com/yurinakay
-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)
https://x.com/oinariiisan

▼企画制作
『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)
https://jobtales.co.jp/StartPods

▼パーソナリティからご案内📣
資金調達の発表を控えているスタートアップ企業は、ぜひ出演のご相談をください。1~2ヶ月前を目処にご連絡いただくことで、発表に合わせた配信も可能です。

また、#StartupNow をつけて感想をいただけたり、Spotify、Apple Podcastなどから★5評価をしていただけましたら幸いです。

▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)
https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

今回のエピソードでは、株式会社tayoriの代表取締役である直林実咲さんが自身のキャリアや経験について語ります。彼女は出版社での経験を経て、YouTuberとして活動し、その後、言葉の保険を提供するスタートアップを設立します。出版社での経験を経て、自立した働き方を模索し始めた直林実咲さんは、YouTube活動や個人事業主としての挑戦を経て、心の支えとなるサービス『ことばの保険』の構想に至ります。

直林さんの経歴紹介
Startup Now🦄、資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのStartPods稲荷田です。
同じく、パーソナリティーのスタートアップ大好きキャピタリスト中山です。
本日は、株式会社tayori代表取締役 直林実咲さんにお越しいただきました。
tayoriさんは、言葉の保険、たよりえを提供されているスタートアップでして、2025年3月、資金調達を発表されました。
直林さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
直林さんとの接点お話、ぜひさせていただきたいんですけれども、これはですね、我らが、
我らが。
オアシスファンドの橋田さんがですね、
ブータープレイリオという番組を結構長らくされていらっしゃいまして、
橋田さんの企業ペライチを割業されたまでの話だったり、
他の企業家さんとのインタビューといいますか、失業等とかも含めて番組配信されていらっしゃるんですけど、
その中の新しい企画で、スライドなしの2分間ピッチっていうのが、
昨年末ぐらいにスタートをしまして、
この新企画の最初の出演者として出られていらっしゃったのが、直林さんであられた。
この番組自体、もともと配置をしていまして、我々パラボのイベントなんかもさせていただいているんですけれども、やっぱりその新企画って結構ドキドキするわけですよ。
その中でやっぱり最初に手を挙げて、直林さん出られたって、ここをまずスタンスとして僕は素晴らしいなというふうに思っていてですね。
実際に話し聞かれて共感する部分もあるようなサービスでもあったので、応援の意味にも含めてXなんかで拡大というか感想とかもお伝えしていたんです。
そしたらですね、後日直林さんの方から資金調達のタイミングに合わせて、ぜひスタートアップなのにも来てもらえませんかというようなご相談をいただきまして、
もうそれはもちろん出てくださいというところでお前に来させていただいたという次第でございます。
直林さんありがとうございます。
こちらこそその説はありがとうございました。
この一連のやり方だけでも人から伝わるんじゃないかなと思いつつ、さらに引き出せるような配信したいなと思っておりますので、
前編では直林さんの大分地や創業までのプロセスを、後編では頼さんの事業頼りや今後の展望なんかも伺っていきたいなというふうに思っておりますので、ぜひ合わせてお聞きください。
この番組はユニーリサーチの提供でお送りします。
1回5000円から最短当日のユーザーインタビュー。数万人の中から最適なユーザーが見つかります。
スタートアップナウのヘビーリスナーでもある創業者の浜岡さんは、全職で新規事業に挑戦。
4回のピボット経験からユーザー理解の重要性に気づき、ユニーリサーチを立ち上げました。
利用企業は2500社を突破。インタビューをされたい方はユニーリサーチで検索してみてください。
直林さんの幼少期と熱中した活動
それでは直林さん、まずは直林さんの人生やご経歴などを中心とした自己紹介を1、2分程度お願いできますでしょうか。
はい、改めまして手寄り代表の直林美咲と申します。大学卒業後、出版社に新卒半年遅れで入社いたしまして、
2年間出版社の営業に従事した後、独立をして個人事業主としてYouTuberをやったり、
企業のSNSの運用代行をやったりというSNS事業をやる2年間を過ごしまして、
その後、現在の株式会社たよりを設立して今に至るという経歴になっております。
ありがとうございます。ごく端的にまとめていただいて、なのにもかかわらず気になるポイントがいく部分があってですね、
個人的に気になるフレーズは半年遅れってところとYouTuberってところで、
直林さんめちゃめちゃ面白い側面あるんじゃないかなって思ってるんですけど、ちょっとこれ後で触れさせていただきますね。
その前提で、最初に横国を卒業されていたところだと思うんですけれども、
それより前の話なんかも聞きたいなと思ったりするんですけど、
幼少期だとか、小学校、中学校、高校生、どんな感じで過ごされていたかとか、
どんなことに熱中されていた方だったのかみたいなところを教えていただけますか。
大学以前で言いますと、大体こう私の人生2つに分かれていて、
習いごときと部活期に分かれるんですけれども、
習いごときは小学校1年生の頃から中学校3年生までミュージカル劇団に所属していまして、
その9年間はもうひたすら歌、ダンス、演技に没頭する日々でした。
すごい。いいですね。9年めっちゃ長くないですか。かなり本格的にやられてらっしゃったんですね。
そうですね。それこそ最終まで通ったことはないんですけど、有名どころのミュージカルアニーに毎年応募してやってたりとか、
本気で取り組んでいました。
きっかけは何だったんですか。一番最初やり始めたっていうのは。
きっかけは小学校1年生の時に、学校でもらったお手紙、チラシの中に、
子供ミュージカル1年間練習して、1年後に地元の大ホールで発表しますみたいなチラシが受け取って、
当時私もものすごく人見知りで引っ込み次第な子供だったんですけど、なぜかそれにものすごく惹かれたようで、
母親に対してこれやりたいって言って始まったのが最初のきっかけでした。
めっちゃいい入り口ですね。
僕、今、次の4月で長女がですね、年長さんになるんですよね。
次小一なんで、まさにそのちょっと手前ぐらいのタイミングで、
習い事まさに悩んでいて、
なんかちょっと、めっちゃパーソナルな話。
英語通ってたんですよ。やっぱ大事かなって思って。
1年ぐらい通わせて楽しんでたんですけど、なんか急に嫌いになったというか飽きたというか、
そんなネガティブなことを言い始めてですね。
ちょっと無理に続けさせるのもあれだなと思って、別のやらせたい。
やらせたいっていうのがあれなんですけど、
ダンスかなとかピアノかなと。
このさっきの長林さんの話でいくと、
もともとそういうタイプでもなかったのに、
知らしてみてなぜか惹かれたってことをおっしゃってて、
これすごく気になるんですけど、
多分覚えてらっしゃらないかもしれないですけど、
なんでだったのかっていうのは、もうちょっと言語化しようとするとどんな感じです?
いやー、なんでなんでしょうね。
逆に言うと多分、元の性格が今よりのミュージカルとかそういう人前に出たりだとか、
何か表現したりだとか好きっていうのが本当は多分元の性格なんじゃないかなと思っていて、
それがまだ本当かどうかわかんないですけど、
当時まだ発露の仕方がわからなかったというか。
で、それを演技とかミュージカルっていうものをガイデントしたときに、
なんかこれだったらできるかもって思って、
大化したのかなって勝手に思ってます。
いい話ですね。
それで結果的に、その最初のプログラムで言えば、
1年後に劇に出るで終わるわけじゃないですか。
はい。
結果9年続けられたっていうのはどういったポイントで続けようっていう風になってたんですか?
1年のものは単発のものなんですけど、
そうではなくてその主催者がやってらっしゃる教室が数年あるものがあって、
そこが家の近くだったっていうところもあって、
1年間の経験が終えた後に正式に教室の方に入ったっていうような経緯で、
その後もずっと続けたっていう形でした。
なるほど。
9年やるってことは、これはもう中学校まるまるぐらいまでやってることなんですかね。
そうですね、はい。
で、辞めて高校から部活みたいな。
中学校1年生から部活に入り始めて、
で、高3まで続けたんですけれども、
バスケ部だったんですけれども、
中学校3年間は結構葛藤の時期で、
どうしても部活の両立と学い事の両立が結構難しくなってきていて、
大変そうですね。
そうなんです。土日部隊があったりすると土日の部活に出れなかったりだとか、
ただ運のいいことに私背が高かったのでバスケがすごく相性が良くて、
なのでレギュラーになってしまっていたんですね。
そうなると、やっぱり同級生からのひがみじゃないですけど、
土日休んでるのになんでみたいなところもあったりして、
ミュージカルを続けるか、それとも部活に専念するかを決めなきゃいけないなっていうのが悩んだ3年間。
で、最後中学卒業の最後の大会の時に、すごい良い終わり方をして、
これはちょっと高校でもっと本格的なちゃんと強いチームに入って、
バスケを極めたいなと思い、ミュージカルはその中学3年生で終わりにすることを決めて、
高校の3年間は本当に部活に専念するっていうような決断をしたっていう形になりました。
すごい、じゃあ結構バスケありきで高校も選ばれたというか、結構強めなところとか入られたりしたんですか?
そうですね、この先生に教わりたいっていうところに入学してっていう感じでした。
なんか、めっちゃ体育会系ですね。さっきの9年の劇の話といい、バスケといい、3年間どうでしたか、高校のバスケは。
すごく楽しかった反面、やっぱりものすごいきつかった3年間でもありまして、試合に負けるたびに髪の毛を切らされ、
切る髪の毛がなくなり、美容室に行くのももったいなくて、千円カットに行ってたんですけど、
千円カットのおばちゃんにこれどこ切るのって言われるけど、切る髪がないみたいな状態の3年間を過ごしていましたね。
結構高速のゆるい高校だったんですけど、バスケ部は高速原子だったので、スカート膝丈まであって髪の毛はもうツンツン立ってて、
第一ボタンまでしっかり締めてみたいな、ガチッとした高校生してました。
今とのギャップがすごいありますね。
高校卒業した後、大学の友達とかに会うと、あ、美咲女の子になったねって、もともと女の子だからと思い出した。そんな感じでした。
がっつり3年間バスケに熱中されてからの横国に行かれたのも素晴らしいなと思いますし、大学はちなみにどんなことされていらっしゃったんですか?
大学は逆に小中高と何かしら熱中していたことがあった人生だったので、それはそれで楽しかったんですけど、
一回ちょっと休む時間を設けたいなとか遊ぶ時間を設けたいなっていうのが自分の中であって、大学は部活ではなくてサークルに入って、
友達と放課後遊ぶっていう経験をしたりとか、ゆるっとした大学生活を送っておりました。
ちなみに何サークルだったんですか?
バスケサークル入ってました。
でもシュート外した時にごめんね済むバスケはいいなって思いました。
噛み切らなくていい?
はい。どことごめんね済むって素敵だなって思いました。
逆にいいですね。優しさありがたいと思いますね。一つ一つ。
そうですね。
出版社でのキャリアと起業の理由
面白いですね。で、新卒は出版社に入られてるんですよね?ディスカバー21さん。
はい。
これはどういう理由で出版社を選ばれたんですか?
大学の就活が始まる時期になっても私は何がしたいか自分でわからないって。
大学の学部を決めたのも経営学部だったんですけれども、自分が何をしたいか決めるときにまだ決まってなかったので、
どうとでもなりそうな幅が利きような学部にしようということで経営学部を選んでいたんですけど、
結局その就活の時期が来ても自分が何をやりたいかわからないまま。
で、当時ゼミの先生にそれを相談したときに、
なわばやしは何が好きなの?っていうふうに言われて、
その時は就職とか考えずにシンプルに自分の好きなものとして本が好きですっていう話をして、
だったら出版社とかいいんじゃない?っていうふうに言われて、
その時私逆に本が好きすぎたので、本にまつわることを仕事にするっていう選択肢が自分の中に全くなくて、
だからそれまで出版社って考えたことなかったんですけど、
それも出版社っていうワードを第三者から言われた時に、
今まで考えたことなかったかも、考えてなかったけどそれなのかもっていう、
自分の中でピンとくるものがあって、出版社頑張ってみようと思って、
出版社いろいろ受けたんですけど、出版社ってものすごく狭き門の業界でして、
募集人数に対して応募者がすごい多い業界なんですね。
1年目層を落ちして、IT系の企業になっていただいてそちらに行く予定だったんですけれども、
結局諦めきれずに2年目の就活に入るっていう形で。
これっていうのが見つかると負けず嫌いも含めやりきりたいっていうのが強いんですね。
そうですね。かなり負けず嫌いだと思います。
なるほど。それ故に半年遅れっていうのは本当は2年目で入る予定だったけど、
このタイミングで入ってみたいな感じになって半年みたいな。
はい、その通りです。大学卒業してるんだったら働いちゃいなよってことで、8月から入社させていただいたっていう形でした。
なるほど。それだけという信念があり、もともとミュージカルもやられてらっしゃって、
出版社での経験
表現するだとか届けるみたいなことすごく好きなのかなと思ったんですけど、実際に出版社で働かれてみてそれはいかがでしたか?
転職だと思いました。
いいですね。パッと転職って言える人なかなか少なそうです。
当時働いてた出版社がちょっと変わった出版社で、取り継ぎを通さない出版社だったんですよ。
出版社ってほぼ全部の、よっぽど小規模な個人出版社とかじゃない限り、
大体の出版社は取り継ぎを通して、卸しを通して書店に本が運ばれるんですけれども、
ディスカバーは本当に唯一と言っていいほど取り継ぎを通さない出版社だったので、
ディスカバーの営業は取り継ぎではなくて、書店に直接通かかって、書店員さんとお話しして営業するんですね。
本好きとしては、その本のたくさんある書店という場所に行って、
担当さんがどういう思いでこの本を並べてるのかとか一緒に考えながら、
だとしたらこの本はこっちに置いた方が売れるんじゃないですかねとか、
起点のデータだとこの本レジ前に積み増したら当たるんじゃないですかねとか、
どうやったらこの本一番売れるかというのを書店さんと一緒に考えながらやっていくっていう仕事だったので、ものすごい楽しかったです。
めっちゃいいですね。
てっきり本が好きすぎて、良いものを作るとかいうところとか表現はすごく好きだったけど、
いざ営業するみたいなところだと、ちょっと向き不向きと言いますか、苦手な方とかもいらっしゃるのかなと思って、
むしろそれがちゃんとした対話として成り立ち、それが楽しかったんですね。
そうですね、多分自分の本当にお勧めできるものを営業するっていうことに関してはすごく向いてるんだなって当時感じていて、
これが例えばですけど、よくわからない商材とか売らなきゃいけないってなったら営業苦手かもって思ってたかもしれないなって思ってます。
なるほど、面白いですね。
ここからの2年ぐらいいらっしゃったんでしたっけ?
丸2年ですね。
丸2年いらっしゃって、最初個人自由主で独立的なフェーズを挟むと思うんですけど、
YouTube活動との挑戦
これはどういう意図でこういうふうな意思決定されたんですか?
今言ったように転職だと思うぐらい楽しい仕事だったんですけれども、
2年間会社員として過ごす中で、仕事の内容自体は楽しいけれども、
このままずっと会社員として働き続けるっていう働き方が自分の人生にとってどうなんだろうなみたいなところを、
プライベートとかの兼ね合いとかも含めていろいろ考えるようになりまして、
一度当時結婚もしてない、子供もいないっていう自由なタイミングだったからこそ挑戦ができるんじゃないかなっていうことで、
1回会社の力に頼らずに自分一人で稼げる状態を作ってみたいっていうふうに思うようになりまして、
会社員しながら最初YouTubeを始めたんですね。
ただやっぱりどうしても結構ハードワークしていたので、
YouTubeの方に使える時間があまり取れない中で、これもちゃんと本腰入れてやったらちゃんと伸ばせるんじゃないかなっていうような、
全然その当時、兆しもなんもない状態だったんですけど、
謎の根拠に後押しされ、1回ここで挑戦をしてみようということで会社の方を辞めさせていただいて、
YouTube事業に本腰入れ始めたっていうのが個人事業主になった経緯です。
YouTubeはちなみにどういう番組されてて、それはもう一旦お休みしてるんですか?まだ続けてるんですか?
お休みしていて、不思議なチャンネルをやっていたんですけれども、
何ですか?
当時、歌詞ドッキリっていうジャンルが学生の間ですごく流行っていて、
LINEで友達とかに歌の歌詞を一文ずつ送りつけて、
相手は何言ってるの?みたいな話になるじゃないですか。
それで相手の反応を見る、みたいなものを歌詞ドッキリって言うんですけれども、
それが若い子たちの間で少し流行っていた時期で、
ネギやですね、僕ら知らない。
どうやらこれが流行ってるらしいってところに目をつけて、
JKっていう役設定にYouTube上でなって、
その女子高生の女の子には男子大学生の彼氏がいるっていう設定で、
その女子高生と男子大学生の恋人同士の歌詞ドッキリのやりとりを動画上で流すっていうチャンネルでして、
オシャレですね。
当時、視聴者さんたちはみんな小中高生の女の子たちで、
本当にそのカップルが実在すると思って見てくれていたので、
こんなカップル憧れるみたいな感じのチャンネルをやっていました。
企業のスタイルにもすごくいきそうな脚本の技術というか、ありますよね。
その話は一旦終えつつも、
これは個人事業主でずっとやっていこうと思ったのか、
そもそも起業する気でハサミとして個人事業主されたのかというと、
どっちになるんでしょう?
前者でした。もともと会社を起業するっていうつもりはなく、
個人事業主で自分一人が食べていけるぐらいの稼ぎがあればいいかなっていう風に思って始めたんですけれども、
頼りを始めるきっかけにもつながるんですけれども、
当時個人事業主中に自分にとってのお二人の父親のような存在の人との私別を経験しまして、
当時彼が42歳ぐらいで、お自宅の階段から足を滑らせてそのままという形の終わり方だったんですけれども、
初めて自分の身近ですということを考えるきっかけになって、
残される側の何も残ってないことに対する喪失感であったりだとか、
あと亡くなった方の奥さんに会いに行った時に何も準備がなかったからこそ、
仕事続きにものすごく苦労されていて、
その時に奥さんといろいろおしゃべりをしていて思ったことが、
生命保険という形で経済面の助けは多くの人がサポートできる状態を作っているにもかかわらず、
精神面の負担とか、仕事続きの実務的な負担のサポートできる部分が全然ないんだなということを感じまして、
そういうサービスがあったらいいのになと思っていろいろ調べてみたんですけれども、
自分にとってこれだと思うのが見つからなくて、
であればそういうサービスが自分で作れたらいいのになというところで、
会社の立ち上げを意識し始めるきっかけになったという感じでした。
『ことばの保険』の構想
素晴らしい世界戦闘、そこの決意力も素敵だなというふうに思いつつ、
初手で確かVCとかは資金到達に動かれたというよりかはクラウドファンディングとかもされていらっしゃったんですよね。
そうですね、はい。
そこでの感触とか、やっぱりこれで実際にサービスローンチまで行くとって、
心から思えたっていうのはどうしてあったのか。
まず最初にVCとか当たるっていう選択肢が自分の中で知識としてそもそもなかったので、
まずはお金がなくて始められる状態を作らなければいけないなということで、
エンジニア探しからスタートしたんですね。
お金は払えないけれども、思いに共感してくれるのであれば乗ってほしいっていう条件で、
共同創業っていう形で一緒にやってほしいっていう条件でいろんな人にも当たりまくって、
これでもう見つからなかったらどうしようもないなって思ったんですけれども、
運よく今の共同創業者とご縁があって始めることができたので、
その開発できる人がチームに入ってくれたっていうところで、
これはもう本当にやっていこうっていうふうに決めて会社立ち上げたっていう形でした。
ありがとうございます。前編はここまでとさせていただきまして、
後編でそんなナオバイアスさんが展開されている事業をおかぼりしながら、
今後の展望も伺ってまいります。
ナオバイアスさん、そしてお聞きいただいたあなたもありがとうございました。
ありがとうございました。
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