ある程度パートナーがついてるのは知ってるんですけど、
それはもう素晴らしいですね、スタートアップで。
なかなか売り上げが、プロダクターは面白いけど売り上げはまだ立たないっていうのが多い中で、結構3年4年でそうなってるのはすごいですね。
それでも今どんどん人増やして開発スピードとか事業拡大スピード上がれば、その分だけ売り上げも上がるっていう状況になってるって感じですね。
今いるメンバーも、何人かはもともと僕らの知り合いとかではなかったんですよね。
今の事業を始めるときにプレスリリースみたいなやつ。
その時にそれに関連して山本さんのブログとかポッドキャストとか見て、
人たち面白いじゃんと思ってくれて、それで入ってきてくれたエンジニアのメンバーもいるんで、
徐々にそういう段階に来てはいるかなと。
結構優秀そうすぎて、申し込みハードルが高そうな気がするんですけど、
でもまあ絞られていいって感じなんですかね。
応募はどうなんですか?ちょうどいい感じなんですか?
そんなに今のところは多くなくて課題ではありますね。
僕は今10Xは入るのにすごいいい会社だと思うんですよ。
ちゃんと事業も軌道に乗ってて、しかしまだ少人数で。
ちゃんと売り上げもあるし調達もしてるし、開発メンバーも優秀で。
ただ入りたい人は潜在的にすごい多いと思うけど、
入れなそうみたいなのが発展してしまうっていう。
それはあるんじゃないかなと。優秀そうすぎると。
これはそうですね。今すごい課題で。
それ下げてもしゃあないですけどね。
あなたも入れますよって出しても。
ただ求めてること自体は結構シンプルで、
例えばダートとかフラッターの経験が2年以上ないとダメとか、
すごい難しいデータベースの何がしかに詳しくないとダメとか、
そういうような難しい要件は基本的にはなくて、
僕らが求めてるのはシンプルに、
僕らが今仕事しているカルチャーに合ってるかどうかとか、
それに答えるだけのスキルレベルが十分かっていうところだけなんですよね。
スキルレベルが異常にハードルが高いかっていうと、多分そうではないという感じなんですけど、
動き方的に合ってるかっていうのは、もしかしたらハードルが高いかもしれない。
そうそう、読んでて意外とそこはハードルじゃないんだと思ったのは、
今のメンバーはみんなフロント側もバックエンド側も見れて、
みんながそれぞれ担当箇所を柔軟に入れ替えられるみたいな話で、
フルスタックで、しかもダウトにそんなに経験なくてもサクッとそれに馴染むような感じの人じゃないとやっていけなそうな感じを受けてしまって、
すごいハードルが高く感じるけど、何かの記事で、
普通に最初からフルスタックじゃないといけないわけじゃなくて、
別に最初はモバイル側が得意ですとか、最初はバックエンド側が得意ですという方から
徐々に広げてもらえればいいみたいな。そこはもしかしたら誤解されてるかもなと。
確かに、そこの誤解は積極的に出ていこうと思います。
今日出てくれたのは採用に繋がるかもみたいなところもあると思うから、ちょっとでも和らげられたらいいかなと。
大体聞きたいことは概ね聞けたんですけど、細かいのは色々あって、
エンジニアとしてコードを書くのって楽しいじゃないですか。
書いてて動いたっていう爽快感があって、達成感感じやすくて。
でもそれがなかなか自分の役割としては担えないフェーズになっている。
そこに後ろ髪引かれることとかはないんですか?
僕が一生コードを書かないのかっていうと、たぶんそんなことはなくて、
今自分の役割をやっているので、結局そこを担当する自分より適した人を採用できていないからだと思うんですよね。
自分の本当の能力全体を見たときに一番適しているので、もうちょっとテクニカルよりなところだと思うんですよね。
プロダクトに関してもっと信頼できる、意思決定できる人がいて、デザインをもっと信頼できる人を連れてきて、
その上で自分が最終的に何をやるかというと、もうちょっとコードよりになると思っていて、
最近はその気づきをちょっと感じていて、そこ自体はバリバリコードを書くという感じじゃないかもしれないですけど、
設計のところに関わったりとか、最初のアイデアベースの構造のコードを書いたりとか、
はたまたプロトタイプを書いてみたりとか、そういう面で何やかんや自分が作るということ自体は残るんじゃないかなと。
今のところは感じていますね。
確かにこの間、ウォンテンドリーの川崎さんに話を聞いたときも、2年か3年くらいコードを書かなくて、
いろんな人が入ってきて、今までその3年間自分がやっていたような立ち回りを任せられるような人も来たから、
また自分の得意なコードを書きつつマネジメントするというのに戻ってほしいみたいなことを言っていて、
確かにそういういろんな人が入ってくるによって立ち回りが変わるのかもしれないですね。
そうですね。
ちなみに今今で言うと、どういう業務が非常に大きいんですか?
今今だと、今レッドスーパーとかをいろんな会社が導入できるように、
店舗スタッフとか配送ドライバーとかが触るシステムまで来たりとかして、
そこって結構業務上にいろんな問題があって、分かりやすいところで言うと商品の取り違えとか、
そもそもピッキングするの忘れちゃったみたいな、配送先間違えちゃったとかいろいろあると思うんですけど、
そういうのをどうやって減らしていくかというのがあって、
オペレーション上の障害をどうやってシステム的に対処できるかということに結構時間を割いているという感じですね。
なるほどなるほど。
そうか、極めてシステム寄りのことをしてるんですね。
そうですね。
ただ、手段的にはUIとかだったり、どのタイミングでどういう項目を認識してもらうかとか、
どのタイミングでどういう情報を入力してもらうかっていうのがあったりとかして、
システム的なことも考えなきゃいけないし、ユーザー体験的なことも考えなきゃいけないと思いますね。
僕は採用とかそういうことを想像してたけど、
パソコンの前で考えそうな作業だなと思って、
ちなみにそういうのって何でやるんですか?
そういうことを考えたり検討したりするときは。
考えたりするときは描画ツールとか、
WimSicalっていう描画ツールを使ったりとか、
画面作るときはFigmaを使ったりとか、
あとはどういうときに何を解決しなきゃいけないみたいなやつは、
普通にドキュメントとしてノーションに書いたりとか。
なるほど。
コードを書いて作って動いたっていうような達成感に相当する、
日々感じられる達成感みたいなのって、
どういうときに感じるんですか?
それはやっぱり結局は形になってるんで、
僕がコードを書いてなくても、
そういうときには達成感。
確かにみんなで作ってるもので。
そうですね。
それを実際に地方のいろんなところに行ったりとかして、
現地でデモしたりとかですけど、
考えてたやつってうまく動いたなっていうタイミングとかは、
やっぱり嬉しい。
ちゃんとお客さんに刺さりますしね、そういうのが。
そうですね。
なるほど。
創業してきて、
後から見てるとすごい順調に、
ピボットしたりサービス閉じたりするところもあって、
そんなに苦しい感じっていうのはあんまり感じなくて、
順調にここまで来たっていう見え方がするんですけど、
行き詰まりを感じたり、
次のステップがなかなか見えなくて苦しかった時とかもあるんですか?
めちゃくちゃ深刻になってたわけじゃないんですけど、
例えば、タベリーっていう前のプロダクトで、
コンダテアプリ作ってたんですけど、
そのときに注文機能をつけて、
アプリ内で作ったコンダテに必要な食材を、
そのままネットスーパーで注文できるみたいなのを作ったんですけど、
それは一定の人は使ってくれたんですけど、
みんなにとって普通の行動にはならないなっていう認識を持ったんですね。