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2025-10-28 28:18

【ファンド総額600億】大企業への紹介支援・長期的な追加投資が可能な実力派VCの投資戦略【三井住友海上キャピタル 細谷 裕一 vol.01】

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今回は三井住友海上キャピタル(株)の細谷 裕一さんをお呼びして、累計600億円規模ファンドの投資方針・組織体制・チケットサイズ・リード/フォロー比率など、起業家が知るべきリアルな実態を徹底解説します。

・純投資スタンスの理由・追加投資ができるファンド構造

・投資後に受けられる支援

・事業会社への紹介制度

などなど、三井住友海上キャピタルへの出資打診を考えている方や、長期的に付き合える投資家を求めている方はおすすめの動画となっています。ぜひ最後までご覧ください!

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公式HP:https://www.i-kasa.com/

第2弾→10月30日公開予定


【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

ファンドの運用総額

細谷さんの経歴

ファンド方針と規模

投資領域・ラウンド

代表的な投資事例

投資検討期間

出資後の支援内容

累計投資社数

注視している事業領域

toCビジネスを好む理由

toCの注目領域

セカンダリー投資の有無

アンチポートフォリオ

投資先事例

アイカサについて


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◯石橋孝太郎 Gazelle Capital株式会社-代表取締役/代表パートナー

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2016.11 クルーズベンチャーズ株式会社を創業。取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開した。 その後同社を親会社に合併させたのち、退職。2019年5月にGazelle Capitalを創業。

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◯細谷 裕一 三井住友海上キャピタル株式会社 投資部 マネージャー

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公式HP▶︎https://www.msivc.co.jp/

2009年 KDDIに入社。CVC部門にてベンチャー投資に関わり、ファンド運営・協業推進、投資先支援等を経験。その後、M&A担当部門にて資本業務提携等に携わる。2018年12月 三井住友海上キャピタル株式会社に入社。

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#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #三井住友 #toC #投資支援

サマリー

三井住友海上キャピタルは、600億円の大規模なファンドを通じてスタートアップ投資戦略を展開しています。特に、追加投資が異なるファンドを跨いで行える点や、シナジーを無視した投資方針について考察しています。細谷裕一氏は、投資戦略や親会社との連携、投資先企業へのシナジーに対する期待を語ります。また、過去の投資事例を通して成功した企業や投資を見送った例についても触れ、タイミーやアイカサに関する話が印象的です。細谷氏は、企業への投資戦略やシード機での参加についても言及し、特にサブスクリプションモデルの可能性を探ります。さらに、スタートアップが社会にどのように実装されるかについても触れ、投資決定の背景を明らかにしています。

三井住友海上キャピタルの概要
つい住友海上キャピタルって聞いて、この動画さえ見れば全部わかったわ、っていうような一方に。
ファンドの規模としては600億円弱、総額でやっているというところですね。
スタートアップ投資に関わり始めてからだいぶ長いんですね。
もう10年以上関わっている感じになっていて、追加投資がファンドまたぎでできるっていうのが独特。
投資領域って成長のバジェットが無限大というか、一つは自分自身でプロダクトを触れるっていうのはかなり大きいのかな。
良さはわかんないから。しかも3ヶ月無料にしようなよって。まあよく取れて。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ投資TVガズルキャピタルの石橋です。
今回は三井住友海上キャピタルの投資部マネージャーでいらっしゃる細谷さんにご出演をいただきますので、細谷さん、本日からよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回、なかなか視聴者の皆さんも三井住友海上キャピタルって聞いて、僕らの業界でいうと知らない人いないぐらい有名というか知られた存在かとは思いますけど、
もしかしたら起業家さんにとっては、あれ、なんか知らんなぁみたいな人もいるかもしれないので、この動画さえ見れば三井住友海上キャピタルさんに投資検討してもらいたいって、
起業家さんにとってなんかもうとにかく全部わかったわっていうような一方にしていければと思っておりますので、いろいろとちょっと話しにくいこともあるかと思いますが、
ちょっと突っ込んで全2回にわたって聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっとまず結論というか、大きいところから聞きたいんですけど、三井住友海上って名前ついてるぐらいなんで、今までに運用してる金額ってむちゃんこ大きいんですか?
どのぐらいスタートアップ向けに運用されてらっしゃるんですか?
そうですね、直近としてはファンドの規模としては600億円弱、総額でやっているというところですね、まあ動いてるっていう意味になってしまうんですけれど、
最近の超直近でやられてるやつだと累計が600億円で、足元はでも結構大きい規模でやられてらっしゃいますよね。
投資の特徴
そうですね、基本的には直近は100億円のファンドを継続的に設立をしているという状況になってまして、
一番新しいのが25年6月に作った2025Vというファンドになります。
で、その100億円規模が始まったのが2018年からになりまして、2018年、20年、21年、23年、25年。
コンスタントに2年ずつぐらいあるってことですね。
そうですね、1年半から2年ぐらいで100億円のファンドを消化するっていう投資ペース。
なんで今の5本で500億円あるという感じですね。
コンスタントに投資されてるってことなのかなと思うんですが、改めて細谷さんはいつ入社されて、いつぐらいから関わってらっしゃったんでしょうか。
私が当初に入社したのが2018年の12月になるので。
まさにさっきの100億円ファンドが始まったときぐらいですね。
そうですね、2018年のファンドができた後ぐらいに増員という形で入れていって、その前のファンドって実は50億円規模だったじゃないですか。
16年のファンドとか50億円だったので、そこで大きくするっていうので入ったっていうのが経緯になりますね。
もともと何してたんですか。金融は。
もともと私新卒でKDDIに入社をしていて。
スタートアップ投資で割と有名な会社ってことですよね。
最初は全然違うコーポレートの人事の部署に退属をされて、定期的な人事異動で、今COEFって言われているKDDIのペンションファンド。
グローバルブレイさんとやられているファンドのKDDI側をやっている部署。
戦略推進部っていう部が当時あって、そこに人事異動で移動したのが2014年の10月になりますね。
スタートアップ投資に関わり始めてからだいぶ長いんですね。
10年以上関わっている感じになっていて、2014年当時がちょうどKDDIのファンドで言うと2号ファンドが50億で蘇生をされたっていうところで、
1号ファンドのマネジメントと2号ファンドの新規組入れみたいなところから関わり始めたっていう感じですね。
ちなみになんで今の三井住友さんに移動されたんですか。
2018年の3月末まで実はこういうふうな部署において、主にファンドの管理とか投資先の管理とかをやっていたっていう感じになっていて、
3号ファンドですかね、作るところまでお手伝いをして、これまた人事異動で離れてしまうっていうところで、
M&Aのお仕事ですね。今度KDDI本体のM&Aの部署の方にちょっと半年ぐらいいて、
移動をされたんですかね。
一応捨て手の霹靂というか、よくあるがちな感じで、もうちょっと先かなと思ってたんですけど、移動をするというところで移動をして、
ただこの仕事続けないなってもともと思ったところもあって、転職活動をしている中で知ったという感じになりますね。
割となんか1回CVC側に入ってきた人は部署移動すると退職しがちっていうのは業界あるあるかもしれないですね。
業界あるあるではあるんですけど、多分かなり早い時期だったんで、こんなキャリアの人見たことないねっていうのは言われました。
へー、改めてもうちょっとそんな細谷さんが足掛けもう7年ぐらいになるんですかね。
そうですね、当社では7年ぐらいです。
関わっていらっしゃる、今回1弾2弾の動画があり、2弾の方では細谷さんが実際どんなところに投資しているのかみたいな具体のお話も、理由も含めて聞いていきたいと思ってるんですけど、
足元の100億円ファンドですね、これ実際どのぐらいの規模のスタートアップの方々にチケットサイズいくらぐらいでとか、リード投資するのかどうかとか、それこそ三井住友会場ってついてるんで、
CVCなのか、要はシナジーとかどうなんだっけみたいなところとかもちょっと方針的なところ、大きいところをお伺いしたいんですけどどうでしょう。
もちろんです。当社三井住友会場キャピタラの100%ご会社という形になっています。
で、ビークルとしては1990年に設立をされて35年目というような感じで、歴史は結構長い会社に。
結構古いですよね。
そうですね。なので昨今流行りの協業とかオープンイノベーションみたいな作品とはちょっと違う時代に出来上がってるっていうのがあって、作品としてはグループの保険金をお預かりして運用する準投資という立て付けになってますね。
じゃあもうシナジーは極端に言うと全無視、全無視というかもはや議論にすらならない。
基本的にシナジーの無は投資の判断には影響しない、なしという形になってます。
じゃあどうしても起業家さんとかからすると冠に引っ張られちゃうケースやっぱり結構あるあるな。
そうですね。保険と協業がないとダメなのかみたいなことはよくすごく気にされるところがありますけど、実は準投資なので、先ほどのキャリアの話もお話ししましたけど、私も保険に関しては別に。
エグジット事例の紹介
確かに。
足分けではないというところになりますね。
結構じゃあ社内の人も保険さんみたいな外部の方も多いんですか。
そうですね、フロント立っているメンバーはほとんど外部からのプロパー社員となってまして、社長ですとかバックオフィスとか統括みたいなところが出向者というような形の会社になってますね。
じゃあそもそも保険さん含めてそのフロントマンの体制からしても完全に準投資体制の相手はCVCファンドというべきなのかわからないですけど、でもCVCになってるって感じなんですね。
お金の出元がCで投資方針はVCでみたいな感じになるかなと思いますね。
わかりやすいです。
ちなみにじゃあ準投資となるとリード投資もするんですか。
そうですね、ニードとフォローの比率で言うとフォローの方が多くて7割ぐらいで3割ぐらいはリードはやってます。
チケットサイズいくらぐらいからでラウンドどこぐらいから触り始めるんですか。
準投資なので基本的になんかそこに制限ラウンドの制限っていうのは基本的にはないという形になってまして業種もほぼ問わないという形になってます。
チケットサイズは今で言うとだいたい加減が1000万から上限が1回当たり5億円で累積で10億円までっていうのがルールとしてはあるって感じですね。
幅広いですね。
幅広いですね。
マジで幅広いですね。
さすがになんかキャピタリストの人の癖じゃないですけど、こいつシリーズ多いなとかこいつシリーズ絵ばっかだなとかさすがにそういう色合いは多少出てくるんですか。
そうですね、極端な言い方すると担当領域を定めているわけではないので、その人の好き気がよくないというところはあると思います。
なるほど、じゃあもしかしたら補正屋さん以外の担当者の方の個性も理解した上で誰の動画をノックするべきなのか考えるべき。
他の人の好みは2本目の動画を見るとわかってくると思う。
そうですね。
だいたいリード3割フォロー7割ぐらいでチケットは1000万からエントリーは5億って話でしたけど、バイオとかも触れるんですか、全領域ってなると。
そうですね、ただファンドの満期の関係があるんで、やはりディープテックの創薬みたいなところはどうしても初期から触れるっていうのは難しいのかなと思いますけど、投資対象外には定めてないという。
すげえ、マジでオールラウンダーって感じなんですね。
そうですね。チケットの加減が1000万というところはありつつも、やっぱり完全なドシードとか会社設立してませんみたいなところまで行ってしまうとちょっと対象外に近くなってくるのかなというところありますけれど、私が持っている中で古い案件になっちゃいますけれど、プレー2億円ぐらいのラウンドから入ってたりとかっていう会社さんもあったりするので、
ユカゼルさんの一生かその次ぐらいのラウンドから早いところだと入ってくる。
全然あるんですね。
なんかそれ普通に勘違いしてる視聴者の方とか企業家の方めちゃめちゃいそうですね。
そうですね、意外に思われるっていうところは多いかなというところですね。
ただ件数としてはやはりシードとかプラストシードっていうのはそれほど多くないというところはあります。
メインとしてはやっぱりシリーズ前後が中心にはなってくるのかなというところですね。
ちなみに約35年間やられてらっしゃるとなると、
エグジット事例とか累計投資者数とかなんかえげつないことになってそうだイメージなんですけど、
代表的な古すぎるとわかんない説あるんで、
ここは水井住友会場キャピタルとして代表的なエグジット事例だよねとか成功ケースだったよねみたいな振り返りするとどんな感じだったりするんですか。
直近でわかりやすいエグジット先とはQPSさんと。
いいですね、福岡の会社さんでしょうか。
結構時価総額も上がってらっしゃいますね。
たぶんQPSさんとかわかりやすい事例で、当社の場合って追加投資がハンドまたぎりできるっていうのが独特。
さっき石場さんが驚かれたような、そんなにリードやってるのっていう中には、
実は初回投資はリードじゃないっていうのは、
なるほど。
追加投資の際にリードを取らせていただいて、がっつりシェアを持っていくっていうことがあるんですね。
めちゃめちゃいいですね。本当にファンドまたいで、リープポケットでしっかりいいところに張り続けるって感じなんですね。
そうですね。ということになるので、言い方あれですけど、
バラ撒いていろんなところに入れてますっていうタイプではなくて、
ちゃんと流出をさせていただいて、ここがいい会社ですよねっていうところで投資をさせていただいて、
その上で事業が順調に進捗しているのであれば、追加投資をさせていただくっていうのが特徴的なところかなと思います。
なるほどっすね。だいたいそうなると、流出を当然、他のVCさんも当たりますけど、ちゃんとするとして、
だいたい、穂沢さんとかに初めましてって聞いてくださいと、
投資委員会の流れ
何ヶ月間ぐらいは、ちゃんと投資委員会通すためには最低限必要だよっていうのはどのぐらいのイメージなんですか?
そうですね。もちろん、流出りの期間ですとか課題の大きさとかによって変わってきちゃうんですけど、
だいたい3ヶ月弱見ておいていただいた方がいいのかなと思いますね。
じゃあ、多少やっぱり余裕を持ちながら、特に2回目以降とかのファイナンスで早めからコミュニケーションしておいて、
1000万から5億って言われるとチケットも本当に何でもできるから、
このラウンドの人は来てくださいっていう、本当に全方位って感じですね。
そうですね。それこそSEEDに近いところからプレイIPをラウンドまで投資してるっていう感じになりますね。
はい、理解です。ちなみに今、投資をした後の話も聞きたいんですけど、
先ほど純投資でお話しいただいたので、逆にシナジーとか期待しちゃいけんのかなとか、
要は、もちろんグループ会社でいうといろんな事業代の方々いらっしゃると思いますけれども、
皆さんに出資いただいた後だと、どんなことを期待していただいてもよかろうみたいな感じのイメージになるんですか?
企業家さん目線で言うと。
なるほど。そういう意味で言うと、もちろん親会社、グループ会社へのご紹介っていうのは是非でご希望されればおつなぎさせていただきますし、
保険のご相談ももちろん真面目にやって受けさせていただくというところと、
あともう一つ大きなところが、やはり親会社のお客様へのおつなぎということもできるというような形になってまして、
お手企業さんで普通に事業をやっていて、保険の契約がございませんってなかなか考えがたいというところになってたりとか、
お手さんになればなるほど、一社だけでは受けられないので、皆さんで人とを組んで保険を引き受けするみたいな感じになってきます。
で、だいたい接点があるというところになります。
で、もちろんその接点の濃さ、薄さみたいのがあるんで、必ずしもご紹介できるっていうわけではないんですけれど、
そういうようなところにおつなぎ希望するところであれば、接点をたどってですね、ご紹介をさせていただくんですとか、
結構そのお客様の中でもオープンイノベーションですとか、スタートアップと取り組みをしたいとか、こんなサービスないかねみたいなご相談っていうのは受けてたりするというところなんで、
その辺結構その全国の営業マンに向けてご紹介をしてたりというのが、
協業を推進する担当のものが弊社内におりますんで、そこを通じて接点を探りに行くっていうのはお手伝いをさせていただいてという感じですね。
なるほどっすね。ちなみに累計するともう何社ぐらい、じゃあ除去と投資ってされてらっしゃるんですか。
そうですね、どの断面かっていうのは非常に難しいんですけど、だいたい今アクティブな投資先が200社ほどいらっしゃるということになってます。
それ何人でやってるとおっしゃってましたっけ。
僕たちフロントが今8人ぐらいだと思って。
年何社投資するんでしょうっけ。
年間で言うとだいたい30件ぐらい、3、40件で平均すると1億円みたいな、1億円弱ぐらいですかねっていうのが安倍令氏になると。
ちなみになんかこれは水井住友会長キャピタルさんというよりかは今のお話でもうちょっと人によってだいぶ濃淡があるってお話だったので、
多分今回で言うと細谷さんのお話になると思うんですけど、オールラウンドでどのジャンルでもいけるってなるとそれぞれが何を見てるのかとか、
今足元のこの100億円新しく作られたファンドでは細谷さんとしてはどういう領域に張っていこうと思われているみたいな、ちょっと好みのお話も。
2本目でもうちょっと具体の好みのお話を、過去の投資事例に基づいてお話いただくので、
足元の過去に基づかないお話でいくとどんな領域とか、これ系は僕にくれみたいな。
なるほど、そういう意味で言うと私が前職が経理例だったっていうところもあるんで、結構通信ビジネスですとかアプリを利用しているサービスですとか、
IT系、メディア系みたいなのは結構好んで投資をしている傾向があるところを見ていただくと強いのかなというところはありますね。
確かに第2弾の動画で出てくるのも、そう言われていると、
過去の成功事例
ほとんどそれですみたいな感じですね。
いくつか事例を挙げていただいて、その中から3社ピックアップさせていただきましたけど、結構C多い。
BtoB、せめてBtoBtoCだったりとか。
そうですね。
ピュアCとか多いですね。
細谷さん的には後前職が経理例だったところ以外の観点とかで、変わらず2Cにコンスタントの投資し続けられているのって、
どんなところ、単純に別の好みの要因だとか、別の背景とかってあられたりするんですか。
2つぐらいあると思っていて、1つは自分自身でプロダクト触れるっていうのはかなり大きいのかなと。
なんで、2Cビジネスでやられている投資家さんのサービスって結構私自分でそのまま会員登録して触ってたりして、
結構そこのアプリの出来とかサービスの出来とかっていうのは結構手触り感が私自身がある領域なので、
そこでよく出来てるなっていう話なのか、ちょっといまいちだよねってなってしまうのかっていうのはかなり満たせていただいているっていうのと、
やっぱりこの2C領域って成長のバジェットが無限大というか、ある種極端なし、来年100倍の規模になっていても耐えられてしまうっていう、
ITサービスならではのところがございます。
理論上は全然そうですもんね。
そういう意味がエクイティー投資との相性がいいのかなっていうふうに個人的には思ってます。
そういう領域は結構積極的に見させていただいてるっていうことですね。
逆に2Cとかアプリケーションサービスとかのレイヤーの中で、直近のファンドであればこういう、
例えばこういう領域なのか、こういうビジネスモデルなのか、特に2Cって言っても広いとは思うので、
どういう領域を見ていこうと思っているとかっていうイメージはあられるんですか。
もちろん多分流動的に変わっていくところだと思うんですけど。
ファンドとしては結構ヘルスケアですとかAI、ITみたいなところっていうのは注力ポイントにはなってたりはするんですけれど、
やっぱりその上に大前提として準投資というところがございますので、
そこの注力領域から外れてたら投資検討しないというわけでは全然ないという感じになってまして、
さらに具体的に言うと、昨今100億円問題みたいなところがある中で言うと、
やはり一定のスケーラビリティみたいなところは必須になってくるのかなというところで、
結構そのマーケット的に大きい領域でやられているサービスっていうのは、
かなり前提として入ってくると、そこでかなり絞られてしまうので、
そこから先については結構私自身も色めげりを見つけずに、
フラットに見させていただいているという感じですかね。
理解です。100億円問題ってキーワードも出てきたのであれなんですけど、
ちなみに準投資でオールラウンドってなると、セカンダリー要は投資先の、
某VCさんとか某社さんが過去に投資していた投資先の株式を、
途中で引き受けてくれないかというセカンダリーの売買の、
多分買い手としてのご相談もオールラウンドでやってるからこそ、
ディープポケットだからこそありえそうな気もするんですけど、
セカンダリーってやってるんですか。
数は少ないですけどやってますね。
でも数は少ない、積極的にやってるわけではないが、できないわけではない。
例えば投資先の中でどうしてもっていう話があったりですとか、
そうなってくると逆に準投資ですので、
投資パフォーマンスの観点でご検討させていただくっていうのはありますね。
改めてだいぶ三井住友会長、キャピタルさんについてとかも分かってきたんですけども、
言うて7年間今日細谷さんすでにキャピタリストやってらっしゃるってことは、
いわゆるアンチポートフォリオ、要は投資をお見送りをしてしまったが、
例えばそれはトゥーシー向けだったとして、
触ってて、なんか当時は微妙になって思ってたけど、
結果むちゃくちゃ爆発して成功した会社さんですとか、
ないしは投資先とかでめちゃめちゃタフなシチュエーションあったけど、
こういうふうにうまく乗り越えて大逆転してきてるよねみたいな、
グーッと伸びてる投資先とか、なんか事例とかってございますか。
そうですね、投資できなかったという意味で言うと、一番大きいのはタイミーさんかなと思って、
コロナの真っ盛りですね、にご相談いただいて、
個人的にはすごくスポットワーク面白いなと思って投資したいですってあげたんですけれど、
当時の投資方針に人材派遣とかはダメだよっていうのがあったんで、
ちょっとスポットワークって人材派遣と違うんじゃないかって個人的には思ってたんですけど、
ちょっとなかなかそこが通らなかったっていうところで、検討初期でお見送りしてしまったっていうのは、
もうちょっと粘ってもよかったのかなみたいな、
投資方針だからっていうところで早々に引いてしまったんですけど、
今思えばっていうところは大きいですかね。
当時どのぐらいのラウンド規模だったか覚えてます?プレーぐらいですか?
プレー100億ぐらいのラウンドだったと思うんですけど、
とはいえじゃあ15倍とか20倍ぐらいになってますもんね。
はい、ちょっと今思えばっていうところは大きかったですね。
タイミング以外もあったりするんですか?
タイミング以外は明確に私そんなに見逃したっていうのはないかなと思うんですけど、
あとハードシングスのところで言うと、今私のコトホリオンの中で一番古いのが実は、
ネイチャーイノベーショングループさんってサービス名で言うとアイカサっていうサービスをやられているところがあるんですけれど、
駅とかで見たことあるかと思うんですが、傘のシェアリングを提供している会社さんになってまして、
雨が降った時に傘を定額で、今サブスク形式もスタートしているんですが、提供されているという会社さんになってまして、
当時まだ全然渋谷でやって、実証がスタートしたぐらいというところのラウンドで、
当時全職渋谷で勤務してたこともあって、サービスがあるっていうのは知ってたんですけど。
むしろエンドユーザーとして知ってた。
そうそうそう。
すげえな。当時は渋谷でしたっけ、渋谷はほぼだけかと思うんですけど、タイミングじゃあ結果でかくなってる。
そうですね、JRさんが一緒に入られるラウンドだったんで、そのとこでJRさんある種、JR東日本さんですね。
資本業務提供ですね。
そうですね、CVCから入れていただいたっていう事例になりますんで、そこで一気にJRさんには置けるようになったよねと。
今現段階で言うと首都圏関東に関して言うとほぼ全鉄道業者とOKが取れているというところなので、
いや普通にインフラだな。
インフラと代表になっているかなというところと、さっきも大阪にも進出を始めてますんで、大阪の方法でもだいぶ見られるようになるのかなというところですね。
面白い。ちなみに最初エントリー1000万って当然最初はCドだったんで、その後ってさっきの話で言うとちょこちょこ追加投資してらっしゃるんですか。
そうですね、次のラウンドで今度4000万の追加投資をさせていただいて、その時丸井さんが入られるっていうところでタームを当社で掛かせていただいたっていうところで、丸井さんの方が金額としては大きかったんですけど。
VCナレーションしてらっしゃる皆さんがリード、実質リード投資家みたいな形でやってるって感じなんですか。
投資戦略の探求
合わせて1.5億円ぐらいのラウンドだったかなを成立させたっていうのは勝ちですね。
そういう意味で言うとやっぱり純投資でやってるのもあって、ミツミツとミトモ会場がなぜレンタルガザルに投資するかって言われればシナジーはないんですよね。
一応その保険の引き受けみたいな話は、損害保険みたいのはあるにはあるんですけれど、事故の際みたいなところはあるといえばあるんですけれど、ただそれは投資権とは全然関係なくやってますんで。
しかもちゃんとシード機で入っていただいて、もちろん事業がよく前に進んでる前提だと思いますけど、きちんと追加投資もしてくださってるっていうのは、
なんか起業家の方にとっても、それこそアーリーとかシードに近い方でも皆さんにコンタクト取るっていうのはやっぱ面白いケースですね。
相川さんか。知りませんでした?
まず署名を知りませんでした。もちろん相川さんとは創業金に5円とかお話ししてましたけど、だからそれで言うとあそこがもし上場とかしたら余裕でアンチポートホリオですね。
しましたもんね。
余裕でアンチポートホリオなんですけど、上場とかそういう世界線なのかこれはっていうのが全然わかんなかったです。
なるほど。
まあでも気がつけば普通に1円のユーザーとしてもめちゃめちゃ見る機会増えて。
まああのカサのレンタルはルイージさんは多分いらっしゃらないのかなと思うんですけど、まあ例えばチャージスポットさんとかモバイルバッテリー上場されたりするので、まあそういう意味合いで言うと競合というかセグメントの一つ、まあ商材がカサみたいなところですね。
わかりますわかります。
なんか大逆転って言うほどじゃないんですけど、おっしゃる通りアイカサって単価が低いので広告が打てないっていうのがあって、まあ投資してから結構悩んでたというか、悩んでた時期は長かったのかな。
当初あの広告、カサの表面に広告が入るんですけど、あれでグロースをしますと思っていたっていうのは当初の投資化説ではあったんですけど、まあなかなか難しいよねという中で言うと、サブスクスタイルに課金の携帯スタートをしていて、実はこれもサブスク出た当初はですね、全然サブスク伸びないっていうのは課題としてあって、
マルカさんと話してる時に、まあアイカサって言い方でいいですけど、原価がほとんどカサなんで、カサ貸しても何かひすり減るっていう言い方しかないんで、マルカさん1ヶ月だと多分良さわかんないから、私が3ヶ月無料にしようなよって言ったんですよ、新規の。
なるほど。 3ヶ月間無料にして、そしたら新規取れるんじゃないのって言ったら、まあよく取れて、今3ヶ月無料、まあ今もやってるんですけど、ずっとデフォルトにサブスク会の方は3ヶ月無料になってます。
サブスクを単月で課金するイメージは、体験をしないとまず100無いです。そんな雨降るとか、雨降ってますけど、そんなまあまあ偶発的になんとなくミニ傘買うのが毎回ストレスですけど、安定的にあるかって言われるとちょっとよくわかんないですし。
1ヶ月の間に私の感覚でももう1回あるかなって言うと、もしかしたらカスタマーサクセス的にはイマイチかなと思ってたんで。
3ヶ月はいいですね。なんかとりあえずじゃあ3ヶ月無料ならまあ1回。
もう1回多分お世話になる可能性が出てくるってなると、やっぱ会ってよかったなと思っていただけるのかなっていうところで。
それでぐーっと伸び始めてらっしゃる。
そうですね。今基本的になんかもうスポットでも借りられるんですけど、やっぱりスポットだとその場で課金をされてしまうのでサブスクに流れる方が多いっていう風に聞いてますね。
ぜひ地方とかから東京とかに出てきていらっしゃった際に運悪く天気が雨で、傘持ってなくて何か移動しないといけないみたいな時はぜひiカサと調べていただけるとアプリでも出てくると思いますし、多分駅のその場でQRとか読むとあれ使えるんですよ。
なのでまあまあサブスクなのかスポット用なのかぜひ気軽に使ってみていただけるとなんかまあ面白いですよ。
実際これがスタート、あれがスタートアップだって言われると若干難しいですけど、でもスタートアップの方々が作っていた商品サービスがああいう形でインフラになって社会実装されるところも体験していただけるんじゃないかなと思いますので、ぜひ確かめてみていただければなと思っております。
第2弾もですね、引き続き細谷さんにご出演いただいて、今ちょっと具体のお話も何社さんかいただきましたけれども、特に細谷さんとして印象深いっていうべきなのかな、あの印象深い投資先になぜその当時にそのラウンドで投資できたのかしたのかみたいなところをちょっと振り返りながら、なぜ投資したんだシリーズにお付き合いいただければなと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。
スタートアップの社会実装
皆さんも次回もお見逃しのないように、チャンネル登録とかグッドボタンとか押して感想もお待ちしております。それでは次回もお会いしましょう。さよなら。
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