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2025-10-23 31:35

【資金調達】資金ショート寸前からV字回復する“分割後払いサービス”|アーリー期おすすめファイナンス手段【融資相談室】

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今回はFinatextホールディングスの伊藤 祐一郎さんをゲストにお迎えし、「エクイティ冬の時代をどう乗り越えるか?」をテーマに深掘りします。「資金調達が難化する中で注目される“オルタナティブ・レンディング”とは?」「スタートアップが成長機会を逃さないために、今どんな手法を取るべきなのか?」実際に提供されている分割後払いサービス「 BizGrowth(ビズグロース)」の活用事例も交えて、資金繰りやコスト改善のリアルを具体的に解説していただきます。起業家・CFO・スタートアップ経営者の方にとって、必見の内容です。

ぜひ最後までご覧ください。


【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

エクイティの現状

BizGrowthとは

BizGrowth誕生秘話

その他のサービス展開

Finetextの今後の展望

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◯近藤 絵水 Gazelle Capital株式会社 プリンシパル

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京都出身。双子の姉。当時シリーズAのスタートアップ企業であったMicoworks株式会社に新卒一期生として入社。CSとして顧客の目標達成に尽力。その後、2021年7月よりGazelle Capitalに従事。プレシード・シード期の起業家さんに頼られるVCを目指している。

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◯若林 哲平 株式会社INQ-代表取締役CEO

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1980年東京都清瀬市生まれ、神奈川県相模原市出身。青山学院大学経営学部卒。VC・エンジェル投資家、起業家からスタートアップをご紹介頂き、融資による資金調達を累計1,300件・90億円超支援。東京都ASAC・NEXs TOKYOなどの自治体のアクセラレーションプログラムのメンターの他、複数のスタートアップの暫定CFO等を務める。趣味はお弁当づくり。4児の父。

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◯伊藤 祐一郎 株式会社Finatextホールディングス 取締役CFO

2010年3月 東京大学経済学部卒業

2010年4月 UBS証券株式会社入社

2016年8月 株式会社Finatext(現 株式会社Finatextホールディングス)入社

2016年8月 株式会社ナウキャスト 取締役(現任)

2016年9月 株式会社Finatext(現 株式会社Finatextホールディングス) 取締役(現任)

2017年3月 株式会社スマートプラス 取締役(現任)

2018年12月 株式会社Finatext 取締役(現任)

2019年4月 スマートプラス少額短期保険株式会社 取締役(現任)

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#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #融資 #創業融資 #分割払い #後払い #サービス

サマリー

エクイティの冬の時代を乗り越えるための新しいファイナンス手法、特に分割後払いサービスについて議論しています。伊藤さんはシードからアーリーステージの資金調達の厳しさやオルタナティブレンディングの重要性を指摘し、この手法が資金繰りに役立つ可能性を探ります。企業の資金繰りの問題を解決するための分割後払いサービスに関するエピソードです。このサービスは特にD2C企業に焦点を当て、OEM発注や急な資金ニーズに対応する柔軟性を持ち、キャッシュフローを改善する手段として利用されています。エピソードでは、分割後払いサービスを通じた資金調達の課題や、金融業界でのシステム構築の難しさについて議論しています。また、フィナテキストグループの今後の展望やさまざまなファイナンス手段にも触れています。分割後払いサービスの利点を紹介し、パートナーシップを通じて企業が成長する方法を説明しています。

エクイティと新しいファイナンス手法
攻めのツールとして使っていただけるような形にしているので
エクイティ、冬の時代の乗り越え方についてお話をさせていただければと思います。
オルタナティブレンディングと言われる新しいファイナンスシフォン
成長機会を伸ばさない、機械損失をしないっていうために使ってらっしゃるのかなと思います。
自社で証券会社を作って、証券ビジネスを作って
自分たちが作った期間システムのファーストユーザーに自分たちがなっちゃえば
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ融資相談室、カズエルキャピタルの近藤です。
今回はですね、エクイティ、冬の時代の乗り越え方についてお話をさせていただければと思います。
動画の最後の方には、実際に新しい調達の手段についてもお話をしますので
ぜひ最後まで見ていただければと思います。
またですね、新たなゲストの方に来ていただきました。
よろしければ若林先生、ご紹介お願いします。
フィナテキストホールディングスCFOの伊藤祐一郎さんです。
伊藤さん、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしければですね、視聴者の皆さんに簡単に自己紹介をいただければと思います。
お願いします。
フィナテキストホールディングスというB2Bのフィンテック企業で取締役をしております。
伊藤と申します。
ご紹介いただいたようにタイトルはCFOなんですけれども、調達とか管理業務をやってるんですけれども
あとは新規事業の立ち上げとかもひたすらやっていまして
その関係でフィンテック関連の情報をXとかポッドキャストで発信とかもしたりしています。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
早速私が一番最初のお題でエクイティ浮遊の時代、まさに今ですよね。
フィナテキストさんは後ほどご紹介いただけると思いますけれども
元スタートアップとして体制をされた皆さんだと思ってまして
そんなCFOの伊藤さんから見る今の視聴観ってどう見えているんでしょうか。
そうですね。これ日本でも海外でもほぼ同じだと思うんですけれども
今も実は大型調達とかM&Aとか結構目立つものもあるんですけど
でも実は実態としては結構もうカチューマに資金が異常なほど集まっていて
逆にそれ以外のスタートアップの調達って本当に難しくなっているかなというふうに思っています。
で実は2025年ってアーリーステージの調達ってこの5年で第一四半期って一番少なかったんですよ。
そうなんですか。
結構シードって言われる一番小さいところは調達多いんですけれども
アーリーステージになったら途端にグッと今減っていて
結構そのシードが調達してからアーリーにフォローオンで調達するところまでが難しかったりとか
そこまでの期間がすごい伸びちゃってるっていうのが今足元の状況かなというふうには思います。
まさにこう私もスタートアップ投資をさせていただいている中で
次のラウンドに進めないような企業が増えていたなと思いますし
そこの難易度は非常に実感している部分でもあります。
そうですね、私は日々結構グローバルのフィンテック企業のトレンドとかずっと見てるんですけど
結構注目しててすごい面白そうなビジネスでこんなお客さんもいるのみたいなところが
やっとシリーズBとかで10ミリオン20ミリオンとか
昔だったらこれ50とか100とか調達してるようなみたいなところが
やっと20ミリオンみたいなところは結構あって
意外とアーリーステージはアメリカの方がきついんじゃないかってぐらい結構厳しかったりもして
日本も多分すごい厳しいと思うんですけれども
なかなか調達額自体が小さくなっているかなというふうには思いますね
分割後払いサービスの有用性
それはなんかVCのドライパウダーが少ないからなんですか
いや多分逆で今ドライパウダー自体はもうすぐあると思うんですよ
なんですけどやっぱりバリエーションがどうしてもつかないので
今後このビジネスしていくにはあと何回ぐらい調達しなきゃいけないってことを考えた時に
この今バリエーションで規剥がこれだけ起こしちゃうと
将来もう全然株残んないじゃんっていうのがあるので
やっぱりもう一方会社が大きくなってから調達しないと厳しいよねっていうところで
シードからシリーズAの調達までの間
結構粘って粘って粘ってある程度ビジネスできてからシリーズAに行くみたいなところが
結構その傾向は顕著になってきてるんじゃないかなというふうには思います
一方でその授業を作っていってシリーズAに向かうタイミングって
日本だとプレイシリーズAみたいなのが状態化しているような状態かなというふうに
その頃ってやはり融資で大型調達ってなかなか難しい
そうですねそうですね
銀行融資もなかなかついてきにくいタイミングでもあるので
エクイティと銀行融資だけで必要資金たれるかっていうと
なかなか損もいかないっていう難しい局面かなって思うんですよね
そうですねまあそういうところで言うと
海外だとかなり明確にそこに対してソリューションというのが出てきていて
それがいわゆるオルタナティブレンディングと言われる新しいファイナンス手法に
これはもうまさにそのシードから本格的にこう
アーリーステージで調達していくところのこの間が長くなっている間を
うまく埋めていくようなソリューションとして
使われるようなものっていうのが出てきているという感じです
ざっくり言うと3つぐらいその方法ってあると言われていて
1つがファクタリングっていうもので
請求書のファイナンスで2つ目はレベニューベースとファイナンス
3つ目が分割後払いというような形で
大体3つぐらいあるというふうに言われています
1つ目のファクタリングはビジネス自体はかなり昔からあるものなので
お馴染みかもしれないんですけど
自社で売り上げが入金されるようなものっていうのの
入金を少し早めて前倒しでお金を振り込んでもらうというようなサービス
なのでもう初めから売り上げが立つのは決まっているものが
なんですけど大体売り上げって30日後だったりとか
場合によっては60日後とかにならないと入ってこなかったりするので
それを手前に持ってこようというような取り組みが基本的にファクタリングというもの
そのファクタリングの主なプレーヤーさんってどういった方がおられるんでしたっけ
例えば国内でスタートアップに提供されているで言うとマネフォード決済さんとか
オルガタさんとかそのあたりかなと思いますね
ありがとうございます
もともと伝統的にある手法ではあるので
他にもたくさん中小企業向けのファクタリングの会社さんでいっぱいいらっしゃいます
ありがとうございます
2つ目がレベルニューベースとファイナンスでしたっけ
これは結構数年前から出てきている新しい手法かなとは思うんですけれども
今の決まった売り上げを先に持ってくるってものだと思うんですけど
レベルニューベースとファイナンスになってくると
将来に期待される売り上げを想定してそれを先に入金してもらうっていうものになるんです
これは例えばサースのビジネスだったりですとか
あとECのビジネスとかで結構売り上げが細かく外部のスタジオを見れるような状況っていうのが
エコシステムが育ってきた関係でそういうことができるようになってきたので
じゃあ3ヶ月先とか半年先、場合によっては1年先の売り上げまで
だいたいサースの場合って最低限の売り上げってわかるんですよね
そうですね予測できますもんね
なのでそしたらじゃあその分は例えば8ヶ月ぐらいでお金を先に入金しましょうみたいなことっていうのができるようになってきて
こういうのをレベルニューベースとファイナンスっていうような呼ばれ方をしています
なるほどなるほどありがとうございます
最後が分割後払いでしたっけ
そうですねこれは今までは入金のタイミングを早くしましょうというものだったんですけれども
どちらかというとこちらは逆で払うタイミングを後にしましょうという形にして
手前の資金が出ていかないようにして後に後に支払いを持っていこうとするような類のものになって
何か今月払わなきゃいけないものを3ヶ月分割したいとか6ヶ月分割して
払いの凸凹を減らして少しずつ払っていくことによってキャッシュフローを安定化させて
そんなに資金繰りが困らないような感じのサービスになっています
こういったサービスをまさにフィナテキストグループで提供されているということですね
そうですね私たちウェボルターアンティブレンディングっていうのを提供してるんですけれども
その中でも特に3つ目の分割後払いのサービスを中心に展開してまして
これはビズグロースっていう名前でやらせていただいております
では改めてビズグロースというサービスについて教えていただけますか
本当に皆さんがお持ちの何かしらの請求書っていうものを
3ヶ月の分割だったりとかあとはまた6ヶ月の分割でお支払いしていただくことができるよと
そうすると支払いのタイミングが後にずらすことができるよっていう
そういう形のサービスになっています
で本当に流れとしてはすごくシンプルで
ユーザーさんがお持ちの請求書を弊社に送りをPDFを送りいただくと
我々側から代わりに立て返してお支払いさせていただいて
なので我々が先に払ってしまって
その後に後から3ヶ月とか6ヶ月かけて分割で我々の弊社の方にお振り込みいただくっていう
本当にそういう形のサービスになっています
Business Growthの強みはどういったところにあるんですか
そうですねサービス自体はすごくシンプルではあるんですけれども
強みはいくつかありまして
一つはやっぱりシンプルに言うと早いっていうところかなと思います
運転資金急に困るとか
そうですよねあり得ますもんね普通に
なのでそういう時に1ヶ月2ヶ月かかって銀行さんみたいに調達ができる
ではなくてやっぱり数日でできるようにしたいっていうところで
審査自体は最短即日で終わります
ただその後お振り込みの手続きとかもあるので
資金繰りの重要性
そこも加味してご営業日で振り込み完了まで持っていくというところになるので
もう本当に1週間前ぐらいまでに
これちょっと今月やばいじゃんみたいな時にご利用いただくというケースも結構あるので
そういったところで資金繰りに悩まなくてよくなると
やっぱりそのキャッシュフローすっごい細かく分析に考えなきゃってことから
解放されるだけでもう仕事量減るんですよね
なのでそういった困った時に対応できるようにかなりスピーディーに対応させていただいていますし
金額観的には最低が100万円からにはなっているんですけども
すごく大きい会社さんが向上的に使っていただいている方なんかは
数千万とか億単位で使っていただく方もいらっしゃるので
金額的にもかなり幅を持って小さい会社さんから大きい会社さんまで対応することができるというのも
一つの強みかなというふうに思います
ありがとうございます
ちなみにいろんな企業家の皆さんが見ていただいていると思うんですけど
どういった利用シーンで
御社のサービスを使うのが一番有益的じゃないですけど
理想として描いておられるんですかね
D2C企業への対応
基本的にはパターンって3つぐらいあると思っていまして
一つは運転資金が予測が難しくて急に資金が必要になった時に
銀行回ってたら絶対間に合わないみたいな時に使っていただくパターン
これが一つスタンダードなパターンとしてあるかなと思います
2つ目は
ここからは我々は基本的に今はD2Cの会社さんとかが元々多く使っていただいているので
D2Cの会社さんに結構焦点を絞っていろんなユースケースを考えているんですけれども
その中で2つ目っていうのは特にこのOEMとか工場に製品を発注するんですけど
これが意外とお金がかかるんですよね
それを手当てするために使っていただいているという形ですね
これ何でお金が必要になるかというと
OEMの工場さんも何かを作るときって材料を買ってこなきゃいけないんですよね
なので物を作るときに発注するタイミングでお金を入金しないといけないんですよ
要は材料を買ってきてもらうためにお金を払わないといけないので
なのでこれ作ってくださいってお願いをすると
今日お願いしたらすると今日お金を払いますと
そこから実際に物ができるまでって3、4ヶ月くらいかかるんですよね
それでだいたい3、4ヶ月くらいの今度またさらに在庫を積むので
結局3、4ヶ月かけて作って3、4ヶ月かけて売るんですよ
つまり売り上げになってお金として帰ってくるのって6ヶ月から半年後なんですよね
なるほどなるほど
D2Cの会社さんとかって立ち上がると一気に売り上げて
最初ジワジワジワってくるんですけど広告とかうまく言い出すとドドドドドって
本当に月単位で倍々で伸びていくような瞬間が来るんですけど
これやろうとすると今月の売り上げが例えば500万ぐらいしかなかった会社が
売り上げを予想して今発注するんですけど
半年後って2000万3000万ぐらいになるんじゃないかと思って発注するので
そのぐらいの金額分の在庫を一気に積まなきゃいけないんですよ
なると全然お金ないんですよ
なので伸びれば伸びるほど実はお金がなくなっちゃって
物が作れなくなるっていうことがあって
そういったところにしっかり対応できるようにしましょうっていうところで
業種的にもそういったOEMに発注して
結構製造に時間がかかるようなところに焦点を絞って
工場のとこ回ってこういうサービスあるのでぜひご紹介してくださいみたいなことを
工場の方々にもアプローチをしてご紹介していただいたりしてるっていうそんな感じです
結構OEMの場合でかつ分割後払いサービス既存のものを使おうと思ってきて
分割払いできるのは3ヶ月とかいけて4ヶ月とかの既存サービスが多かったんですけど
MizuGrossの場合ですと6ヶ月までいけるっていうところで
この製造と販売の合わせて例えば6ヶ月とかっていうところにも対応できるっていうのが
めちゃめちゃありがたいのかなと思いますよね
そうですね
なのでそこはまさにユーザーさんのニーズに合わせてできるだけ期間とかも調整をしながら
ビズグロースのビジョン
サービスを作っているっていう感じです
もはや単なる後払いサービスというかはコスト改善のそもそものシャッシュフローの仕組みを変えるようなサービスになってるんですね
そうですね
なので単純にお金がない人にサービス提供するみたいなことっていうのはやりたくなくて
ある種ツールというかいう形で使ってもらえるような形に
結構具体的にユーザーさん想定してイメージして落とし込んでいくみたいなことっていうのをやりたかったので
そういった形のユースケースが多かったりしますね
あとはもう一個結構これはやり始めてようやく分かってきたことなんですけど
もう一つのパターンはあえて発注ロットを増やしに行くみたいなことをするために使っていただくことっていうのがあります
これ何かっていうと要はまあ工場なのでできれば売上がある程度もう立つなってわかると
ちょっと多めに発注を増やしたいんですよ
増やしたいんですけれども実はさっきの問題で手元にそんなにお金がないんで
あんまり増やせないんで結局そんなに増やさずにじわじわ売上を伸ばしていくという形を取るんですけれども
そうじゃなくて一気に半年分とか場合によっては9ヶ月後にガッと作っちゃって製造単価下げると
一個あたりにかけていい広告費が増やせるんでじゃあ広告もっと踏みましょう
踏んでもペーしますよってことがわかるんで踏むと売上もガガガッと伸ばせるので
やっぱり波が来ているタイミングでD2Cのビジネスってしっかり売上を規模を上げていかなきゃいけないんですけど
それはシンプルに広告費をかけるってことなので広告費がかけやすいように製造単価の方を下げましょうみたいなことを言って
結構やっていると例えば一気に量を増やすと製造単価が15%ぐらい改善されるようなケースもあったりするんですよね
そうすると我々のサービス例えば決して安くはないんですけど手数3%だったらすると3%払って単価が15%下がるんだったら
実質的には15-3で12%改善しているようなものになるのでそういう方々から取ってみるとお金借りるとか資金繰り改善するサービスっていうよりかは
シンプルにコスト改善してマーケティングにお金回せるようにするためのツールとして完全に見ていただいているんですよね
なのでこういう形でやっぱりファイナンスサービスなんですけどファイナンスサービスなんか汎用的でみんなはい資金繰り困りの皆さんどうぞって感じになるんですけど
そうじゃなくてちゃんとユースケース絞ってなんか攻めのツールとして使っていただくみたいなことがやっぱりできるといいなと思ってますし
そういうのを一個一個業種を絞って見つけていって今提供しているっていうそんな感じです
まさにこう伸びている会社が使ってるなっていう印象が私も日頃スタートアップの資金繰りのご支援としているところで感じてまして
今まさに伊藤さんがおっしゃった通りで要はですね成長機会を伸ばさないことかなと機械損失をしないっていうために使ってらっしゃるのかなと思いますと
手数料払ってでもそこをしっかり資金繰りして機会を逃さないことによって成長できるっていう
だから困ってる会社さんとかレスキューしてほしい会社さんっていうよりかは割と伸びてる会社さんが積極的に攻めの姿勢で使ってるって印象あります
伊藤さんすいませんそれこそそもそもなぜこの後払いサービスビズグロースを始めておられるんでしたっけ
フィナテキストは今B2Bのフィンティック企業という形でメインのビジネスは金融機関向けに機関システムの提供っていうのをやっています
ただ大本は全然違うビジネスからスタートしていまして一番最初は金融の勉強ができるアプリを作ったりとか金融機関の方々向けにアプリを開発するようなビジネスっていうのをやっていました
でなんでこのビジネスやってたかというと創業者の林がもともと新卒がドイツ銀行のロンドン支店から新卒をスタートしていて海外で働いてるんですよね
で当時2010年の頃ってリーマンショックがあってロンドンはちょうど金融機関が総崩れになりすごくいろんな金融系のスタートアップが出てきていた時期でした
でその時のテーマって本当にシンプルでモバイルシフトだったんです
昔はPCでやっていたりとか対面でやっていたものをサービスをしっかり絞ってモバイルの中でめちゃくちゃ使いやすく提供しましょうというのがテーマになっていて
すごい使いやすい斬新なサービスっていうのがたくさん出ていたのが当時のロンドンだった
そういうのに親しんでいた林が日本に帰ってきていざ日本で金融サービス見たら
そもそもまだモバイルアプリもないじゃんみたいなところを気づいてこれは日本を良くするチャンスあるなってことに気づいて
一番最初に創業した時は本当に金融のサービスっていうもの自体を体験をいかに良いものにしていくかということをやりましょうということで
そういうのをミッションにして創業しました
なので最初は本当にストレートに金融系のモバイルのアプリを作ったりとかそういうものがちょっと簡単に学べるような教育アプリを作ったりとかってことからスタートしていたっていう感じですね
実際に取り組まれてみてどうだったんですか
やっぱり最初にスタートしたのは教育系のアプリなんかデモトレができたりとか勉強できたりするアプリっていうのをやっていたんですけど
実は結構ユーザーさん集まって当時で言うと被って検索すると我々のアプリ
一番最初に出したアプリってアスカブってアプリなんですけどすぐに何十万百万とかってユーザーさんが集まるようなサービスになったので
それは最初はすごく成功してまさに金融機関の方々がこういうアプリ作りたかったんだよねって言われて代わりに企画開発してくれないかって言われて
そこから三菱さんとかのアプリを代わりに開発させていただくみたいなことっていうのがスタートしてビジネスとしてより大きくなってきたんですけれども
金融サービスの課題
いざアプリとか本格的に金融機関の方々向けの本当に本物のアプリを作りに行こうとするとめちゃくちゃ難しくて
全然思い通りのいいサービスが正直言うと作れなかったんですよ
なんでなんですか
これなんでかっていうと結局金融サービスって皆さんが例えば株のサービスだと何の株持ってるかとか今いくらかとかいくら儲ってるかとかって全部見えるじゃないですか
ああいうデータってやっぱりアプリの裏側にある機関システムと言われるものから全部データが発信されてるんですけど
その機関システムがめちゃくちゃレガシーで古いのでやっぱり何か新しいことやりたいとかこういうデータをこういう風に見せたいとかこういう風なスピーディーにやりたいとかっていうのをやろうとすると
いや今のシステムではできませんと言うのがものすごいあって
結局そのアプリを作ること自体は半年とかでできるんですけど裏側にあるAPIを作るのに1年2年待ってくださいみたいなことっていうのがざらにあって
あ、なんか一般的に金融アプリって使いづらくてそれってなんか銀行員の人たちがお金持ちで上から目線で甘いお客さんのこと考えてなくないってかってちょっと言われがちなんですけど
全然そうじゃなくって皆さんめっちゃ考えてるんですけど裏側にあるシステムがかなり古くて硬直化してるのでできることがかなり限られてその中で無理矢理できるようにするんでなんかちょっと変なサービスになるみたいなことがあって
やっぱりそういう苦労っていうのがすごく中に入って見えてあ、これいいサービス作るっていいアプリ作るじゃなくていい基盤を作ることなんだってことに気づいてそこから一気にビジネスを機関システムを作ると
そもそもの機関システムを作り始められたんですか
スタートアップとして基盤の方に取り組むってそれはそれでめちゃめちゃ大変じゃないですか
そうですね無理ですねやってる会社って基本的に金融系のエサ屋さんなんですよで今僕らってやっと売り上げがちょうど今年100億くらい乗っかってくるんですけどこれでだいたい競合の売上規模の100分の1くらいですね
100分の1ですか
基本的にむっちゃくちゃ大きい会社さんがやるビジネスなんですよでなんで大きい会社さんしかできないかっていうと理由はたった一つで金融サービスってやっぱり金融庁の管轄で既成業種なので絶対にミスれない絶対に落とせないサービスなんですよねつまりシステムは確実に動くものを使わなきゃいけないんです
なので基本的に新規サービスにはないんですよ
めっちゃインフラですね
インフラビジネスなんですよね
それはそうですよね金融サービスで落ちちゃって動かなくなりましたら大問題なので基本的には動くサービスでやってくださいってことになるのでシステムっていうのはどの金融のビジネスにおいても基本的に機関システムになるとほとんど独占か過占のビジネスになるというところなので
資金調達の実態
これをどうやって切り崩して参入していくかってことを考えるときに思いついたのが自社で証券会社作って自分たちが作った機関システムのファーストユーザーに自分たちがなっちゃえば実績作れるじゃんってことを思って
はじめに自社サービスとして証券会社のライセンスも取ってシステムを作ってスタートしたのが2018年頃でそこから一気に金融業みたいなところもやるようになり始めたっていう感じです
でも言うがやすしですけど
今さらっとおっしゃいましたけど実際どうなったんですか
そうですねもう何が何だか全くわからないので当時は全然人がいなかったので今だから言いますけど私とインターンの子2人で金融庁行ってカントリータイム協会行ってライセンス取りたいんですけどどうすればいいんですかって聞きに行ってスタートしたっていう感じですね
そもそもスタートアップ業界でそういう戦い方をされている方っておられないんじゃないですかなかなかってなった時にVCの方々へのセッションというかコミュニケーションもめちゃめちゃ大変だったんだろうなと思うんですけど
そうですね
調達ってでもVCから集めておられましたよね
そうですね調達自体は2回していて1回目が14億円で2回目が60億円ぐらいしてるんですけどもやっぱりもともとはかなりアセットライトな本当にアプリ作ってるだけの開発だったので実はもう創業当初からかなり利益が出ていたんですよ
そこから一気にとてつもなく掘りますということになるので急にお金すごい必要になったのでめちゃくちゃ大型の調達をしなきゃいけないということが出てきました
それが今2017年ぐらいで10億以上の調達しようとするとほとんど出し手が当時だといなかったので
一社ずつ死ぬ気でアプローチして何とか一社から調達するみたいな感じだったのでそこの中でジャフコさんがもともとずっとお話もしてたのもあって資金提供をしてもらえて何とか証券会社自体は立ち上げることができたっていうそんな感じでしたね
個人的に立ち上げる難易度は非常に高そうなイメージなんですけどじゃあ調達ができた後は軌道に乗り始めたんですかね
結構調達できたんでこれで一段落だろうと思ったら結構その後実は苦労しまして何かというと証券会社っていうビジネスをやってしまったので投資したいとなるとユーザーさんがまず証券会社の口座にお金を入れます
お金を入れてから株を買うとその入れたお金で株を買ったりとか儲かったり損したりすると後で出すというような形になると思うんですけれども
そういうお客様から一旦入れていただくお金を我々の銀行に入ってくるんですけどそのお金勝手に使っちゃうとまずいじゃないですか
なので規制で必ずそのお金っていうのはすぐに新宅銀行っていうところに全部プールして補正しなさいという形で結構その資金をちゃんと分別して管理しなさいという義務がものすごいあるんですよね
でも全部預かったお金を新宅銀行に預けちゃってると急にじゃあ株買いたいですお金出てたりとか急にお金出勤してほしいですとかって言われると一回その新宅銀行にあるお金を銀行に戻してきてお返しするとか戻してきてお支払いするとかってあると結構時間かかっちゃうので
そうならないように一定銀行にお金をプールしておかなきゃいけないんですよね
なのでユーザーさんから集まったお金は全額新宅銀行に置いておくんですけどそれとは別でちょっとお金を銀行に置いておくってことは手元に資金を置いておく必要があって
急に1億円ぐらいドーンって入ってきたりするとか1億円出したりとかっていうのがあったりすると急に対応しなきゃいけないのでこういうものにいついくら必要になるかみたいなことを予測しながらいくらぐらいお金を置いておこうみたいなことをやらなきゃいけないんですけどそんな予測できないんで
できないじゃないですか
なので最初はバタバタで急にお金ないんでどうしようってなって銀行に行ってどうにかして貸してくださいみたいなのをもうあさってにはお金出さなきゃいけないんでどうにかならないんですかみたいなのをやったりとかっていうのを結構していて
かなりこの運転資金みたいなところは実はその調達は良かったんですけど運転資金のところは結構苦労しました
フィナテキストグループの展望
つまりフィナテキスト自体がまさに様々なファイナンスの手法っていうのを潜在的に求めてた状態だったんですか
そうですねなんか調達ドーンとしたのでいいと思いきややっぱりビジネスをやるのに合わせて必要な運転資金っていうのはあってそういったものをどういう風に手当てしていくかみたいなのはやっぱりすごくすごく悩みましたね
フィナテキストグループとして基盤のところに注力されてきたがゆえに柔軟にいろいろ対応できるってことなんですけどもそもそもこのビズグロースが対応できる秘目ってどういったものがあるんですか
そうですね今までちょっとご説明してたようなところで言うと工場債のお支払いする業務委託費とかっていうところが一つになりますしただそれだけに限っていなくて例えば広告費とかっていうのも対応させていただいていますし
極論言うと請求書があってお支払いできるものであれば秘目自体は問わないで対応すること自体はできます
ただ今多いのはやっぱり工場債のお支払いと広告費とかあと先ほどもちらっと出ましたけど例えば採用の時のフィーの分割払いですとかそういったものっていうのが割と中心になっているかなというふうには思います
例えばエンジニアさんの人件費とかそういったのも請求書できている場合には
そうですねエンジニアさんの人件費とかも例えば業務委託費とかもお支払いを分割払いすること自体はできます
ただ結構工場的にエンジニアさんの支払いとかって毎月かかるようなものを分割払いするのはただ積み上がっていくだけなのであんまりお勧めはしていないので
対応はできるんですけれどもそこは分割払いにしない方がいいですよみたいなことっていうのは普通にお伝えすることは多かったりします
一方でエンジニアさんの費用もワンショットで半年分ぐらい一気にどんって請求きたりするケースもあるじゃないですか
ああいうケースのものはご対応可能ですし対応した方が多分ビジネスとしてもいいと思うので対応させていただいたりしているという形です
ビズグロースというサービス名になるかどうかわからないんですけども
フィナテキストグループとしては他にもいろんな金融サービスを仕込んでいこうということですよね
そうですね今ここはいわゆるオルタナティブレンディングと言われるファイナンスという形の分割後払いというところでやっていますけれども
これをやっているエンティティ自体は貸し金業も持っているので実際に今貸し金業のサービスとして融資をするようなことっていうのもできる形でやっています
なのでお客様のごニーズに合わせて実際には融資をさせていただくようなことも実際やっていますし
ファクタリングという形で対応させていただいていることもあるので
そこは金融サービスとしてはニーズに合わせて対応していければと思っていて
結構後払いだけに限らず幅広く展開を今しているところですし
ここはどんどん伸ばしていきたいなと思っています
フィナテキストグループ全体としての今後の展開展望みたいなものを教えてください
ベースとしてはお金を貸すじゃないんですけど
ファイナンスサービス自体を提供して付加価値を作っていくというところも大事なんですけれども
僕らはベースとしてあくまでもテクノロジーの会社だと思っているので
分割後払いサービスの活用
そのサービスを支える基盤システムがいかに柔軟で低コストに運営できるかというところが本当に大事だと思っています
それをシステム自体を直接パートナーさんに提供するということで
ビジネスを作っていくというのも一つですし
このビズグロースみたいに我々がそのシステムを使って
ニッチなユニークな商品をどんどん作っていくというところもやりたいなと思っていて
この後者のところでいうとやっぱり自分たちだけでユニークな商品を作っていくというのはなかなか難しいので
パートナーシップを組みながらサービス提供していくというのが
次会社としては取り組んでいきたいなと思っているところですね
例えば足下ですとスーパースタジオさんという
ECのカートを提供している会社さんがありますけれども
スーパースタジオさんと提携していて
スーパースタジオさんのお客様向けにこのビズグロースを
ご利用いただけるような仕組みをやっていたりですとか
あとは場合によってはスタートアップの会社さんが
次に移転するときの移転費用の分割払いができる
内装費とかって結構コストがかかるじゃないですか
今日このスタジオもすごい豪華だったので
内装費高そうだなと思って見てるんですけど
そういう内装費とかっていうのもまさにお金かかるので
そこを分割払いできるようなサービスとかっていうのを
そういうことを提供している会社さんとかと提携をして
それ用にサービスを設計していく
その時に必要なのが後払いなのか貸し金なのか
ファクタリングなのかっていうのはちょっと状況によるので
そこに尖らせて商品を作っていくということを
引き続きやっていきたいなというふうに考えています
視聴者へのメッセージ
ありがとうございます
ぜひ最後にこの動画の最後に
視聴者の皆さんに一言メッセージをいただけると嬉しいのですが
お願いしてもよろしいでしょうか
ディズグロースはそういう意味では
分割後払いっていうシンプルなサービスではあるんですけれども
業界ごとにユーザーさんのニーズを捉えて
いわゆる一般的なファイナンスサービスじゃなくて
攻めのツールとして使っていただけるような形にしているので
ぜひここから成長していきたいと思っている会社さんは
そこの一つのサポートするツールとして
使っていただけたら嬉しいなというふうに思っています
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ぜひそちらからクリックをしてご相談していただけると嬉しいです
ご視聴いただきましてありがとうございました
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忘れずによろしくお願いいたします
それでは次の動画でさよなら
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