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2025-08-29 20:48

【日本政策金融公庫】資本性ローンで5000万円を調達するための戦略を融資のプロが解説【融資相談室】

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※2025年8月18日のYouTube動画を同時配信しています。

今回の動画は、資本性ローンを活用して最大5,000万円の調達を狙える「実践的な資金戦略」を、事例と共に徹底解説します。スタートアップ向け融資制度の中でも近年注目を集める「資本性ローン」。日本政策金融公庫・スタートアップ支援担当の佐藤 俊太さんを迎え、資本性ローンの本質・審査基準・効果的な活用方法をわかりやすく紹介します。・なぜ今、資本性ローンが注目されているのか?・「攻めの資本性ローン」の使い方とは?・審査を通すために絶対に押さえるべき3つのポイント・実際に活用して1億超の調達を成功させたスタートアップ事例・エクイティとデッドのハイブリッド戦略などなど、起業家の方必見の情報が満載です!ぜひ最後までご覧ください。▼公庫のスタートアップ支援情報はこちら▼日本公庫スタートアップ支援ポータル Startup Pophttps://www.jfc.go.jp/n/finance/startuppop/【動画目次】 ダイジェスト 今回のテーマ 資本性ローンとは 5000万円調達するには 返済可能性とは 資金調達の可能性 資本性ローンを使う意義 具体的な活用事例 注目される理由 資本性ローンの活用について 推奨フェーズと特徴 実際の活用事例 視聴者へメッセージ▼お便りフォーム▼

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--------------------------------------------------------------------◯近藤 絵水 Gazelle Capital株式会社 プリンシパルX(Twitter)▶︎https://x.com/berkeleyemi_auFacebook▶︎https://www.facebook.com/emi.kondo.0208京都出身。双子の姉。当時シリーズAのスタートアップ企業であったMicoworks株式会社に新卒一期生として入社。CSとして顧客の目標達成に尽力。その後、2021年7月よりGazelle Capitalに従事。プレシード・シード期の起業家さんに頼られるVCを目指している。--------------------------------------------------------------------◯若林 哲平 株式会社INQ-代表取締役CEO(行政書士法人INQ代表)HP▶︎https://inq.finance/X(Twitter)▶︎https://x.com/wakaba_office1980年東京都清瀬市生まれ、神奈川県相模原市出身。青山学院大学経営学部卒。融資サポートを中心に、様々な領域のスタートアップのシード期の資金調達を支援。年間130件超、10億以上の調達を支援するチームの統括責任者。行政書士/認定支援機関。複数のスタートアップの社外CFOも務め、業界への理解が深くデットだけでなくエクイティ両面の調達に明るい。--------------------------------------------------------------------◯佐藤 俊太 日本政策金融公庫 国民生活事業本部 スタートアップサポートプラザ 上席所長代理Facebook▶︎https://www.facebook.com/satosyunta/公式HP▶︎https://www.jfc.go.jp/元高校生起業家。大学在籍時に小規模なエグジット経験を持つ。公庫勤務では、スモールビジネスの創業から上場直前の企業まで幅広く担当。現職では、主にスタートアップ企業への融資審査や、各種セミナー講師を担当。現職に加え、相模原アクセラレーションプログラム公式メンター、神奈川県スタートアップ支援施設「SHINみなとみらい」公式サポーターなどを歴任。--------------------------------------------------------------------#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資

サマリー

今回のポッドキャストでは、資本性ローンを利用して5000万円を調達する具体的な戦略が解説されています。日本政策金融公庫の役割や返済可能性、多様な資金調達の可能性、資本性ローンの意義について詳しく言及され、特に呼び水効果が強調されています。日本政策金融公庫による資本性ローンの活用法が解説され、スタートアップがどのようにして5000万円を調達するかの戦略が紹介されます。また、審査基準や自己資本比率に関連する事例も共有されています。資本性ローンを活用し、5000万円を調達するための戦略や事例について解説され、特にエクイティやデッドの影響を考慮した資金調達の重要性が強調されます。

資本性ローンの概要と意義
今回はですね、この動画を最後まで見ていただくだけで、資本性ローンを使ってですね、5000万円を調達できる、といった話をできればと。
資本性ローンを使う意義、なんで資本性ローンなんですか?
これは資本性ローンがまさに呼び水になったということかなというふうに捉えています。
守りの資本性ローンから攻めの資本性ローンへみたいな。
わかりやすいです。
かっこいいですね。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ融資相談室、ガゼルキャピタルの近藤です。
今回はですね、この動画を最後まで見ていただくだけで、資本性ローンを使ってですね、5000万円調達ができる、そういったお話をできればと思います。
改めてお二方、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしければ小林さん、簡単にご紹介をお願いします。
日本政策金融公庫の東京スタートアップサポートプラザから、佐藤俊太さんにお越しいただいています。佐藤さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
自己紹介を簡単にさせていただくと、もともと僕も事業をしていた側でした。
9年間、一応学生企業から9年間事業をやっていて、4社作って3社売却して、その後高校に行くという、ちょっと特殊な経歴を持っていると思っています。
別にそれを自慢したいわけではなくて、スタートアップにとって金融目線で語るっていうのは結構難しいと思うんですけど、
その辺りを補完して、みなさんのお役に立ったらいいなと思っています。
改めてよろしくお願いします。
お願いします。
そもそも資本性論について、改めておさらいをさせていただければと思うんですが。
そうですね、今以前の動画で説明詳しくはしているので、そちらを見ていただきたいんですけれども、
簡単に言うと、これもポイント3つでございまして、1つは期限一括型の返済です。
要するに途中で返済しなくていいよっていうやつですね。期限が来たら一括で返す。
次が金利がちょっと出身近い考え方で、赤字の間はもらわない。黒字になったらちょっと高めに普通にもらいますよっていうようなもの。
最後が見なし自己資本といって、決算書上一応仮に上がることは上がるんですけど、一枚証明書が付きまして、それを付けておくと、
他の金融機関が見たときに、いわゆる査定上、資本に振り返ることができるっていう。
ダイレクションしないで資本増強することができるような融資。これが資本性論ですね。
資本性ローンの調達戦略
だいぶ最近資本性論は少し変わってきているんでしたっけ?
そうなんですよね。2025年の2月末で、それまであったコロナ型の資本性論は終了してまして、コロナ型というのは非常に金利も低かったんですね。
黒字だと金利が上がるんですが、黒字でも金利がすごく低かったんですね。
なので、他の融資を使うのと遜色ないぐらい低金利だったので、だったら資本性論の方がいいじゃんということで、コロナ型の資本性論を使っていたところが多かったんですけれども、
コロナ型の資本性論が終わったので、ちゃんとした金利になりました。
とはいえ、背景的に金利が上がっていく局面でもあったりとかっていうのもありますし、モニタリングという金利を確定するのに必要なプロセスとして、
広告さんと借りたスタートアップとのモニタリングの負担がかかってくるというところがありまして、ちょっと様相が変わってきているかなということなんですよね。
特に国民事業で使われているような、5000万円以下ぐらいのスタートアップさんだと、抜効率がまだしっかりしていないみたいなことが結構ありますよね。
その時に資産表が出てこないとか、モニタリングでちゃんと説明できないとなると、要するに評価が下がっていってしまう可能性が出てきてしまう。
そういった時にはまだ使わない方がいいのかなっていう気はちょっとしてますけどね。
資本性論で5000万円、どうやったら借りられますか?
本当に突っ込んできますよね。
そうですね、ポイント3つある、仮に3つとまとめさせていただくと、まず1つは返済可能性を示していただくこと。
これは別に資本性論に限らないかもしれないんですけど、それから2点目としては、多様な調達の可能性を示してほしいというところ。
3点目が意外と大事なんですけど、資本性論を使う意義。
なんで資本性論なんですかっていうところを話してもらうっていうのが、最近の申し込みしてるスタートアップを見てると抜けてるところかななんて思ったりします。
まずこの3点を押さえてほしいですね。
まさにこの3点を押さえさえすれば。
それはちょっと。
ちなみに返済可能性っていうのは具体的にどういった理由なんでしょうか?
そうですね、これよく言ってるんですけど、どうしてもみなさんスタートアップの、特に僕のところに来るのはシードとかアーリー機、もしくは創業間もない人が多いんですけど、
どうしても最初の資金調達、エクイティじゃないですか。
エクイティであるってことは当然どれだけ成長するかみたいな、そっちの方に意識が向いてるんですね。
でも金融機関っていうのは、やっぱ返してもらわなきゃいけないので、そっちの方にちょっと頭を向けてほしい。
基本スタートアップのみんな賢いんで、それだけ押さえてくれれば多分いいもの出てくるんですよ。
だからしつこく結構言ってるんですね。まずそこを押さえようって。
2つ目が多様な資金調達の可能性を示してほしいでしたっけ?
そうですね、どうしてもシードからシリーズAぐらいの資金調達が間延びしてる感があるんですよね。
そうですね、すごく実感します。
そうなると、今までエクイティ一本足打法でいけたかもしれない部分がいけないとか、それだけだと不十分だよねっていうケースが出てきている。
その中で、日本ってデッドファイナンスが世界で一番充実してる国だし、ファクタリングやRBFも出てきているので、
ぜひそういうのを多様に使って資金が尽きないようにしてほしい。
それがさっき言ったように、返せるって理屈にもなるし、潰れないっていう一番大きな理屈になると思うんですよね。
成功事例と資本性ローンの効果
まさにファイナンスミックスですね。
おっしゃる通り。
ちなみに最後が資本性ローンを活用する意義、こちらちょっと意外だったんですけれども。
そうですね。ここ最近の特に広告の創業融資のメニューが充実してきてるんですよ。
末置き5年間置いて普通に返せるっていう創業融資もありますし、別に資本性ローンじゃなくてもいいんじゃないの?みたいなことがよく言われてるんですね。
その中で資本性ローンって何がいいのかって言ったら、一言で言ってしまえば、呼び水効果なんですよね。
やっぱり広告で資本性ローンを受けてるっていう評価が他の金融機関にも伝わると、ちょっと支援しようかなって気になったりとか。
もちろん財務的に財務基盤評価できます。資本と乱せますみたいなものとか、金利が赤字の時は安いしみたいな話もあるんですけど、
その辺、とにかく呼び水効果が出るんですよみたいなところは抑えてほしいかなって気がします。
ありがとうございます。
ちなみにこういった3つのポイントをちゃんと捉えた事例とか、より具体なところをお伺いしたいんですけれども、いくつか教えていただいてもいいですか?
まさに近藤さんのガゼルキャピタルのご投資先でもあるんですけども、まずエニーさんですね。
ナレージマネジメントサースを展開されているエニーさんですとか、ハノバさんなども資本性ローンを活用されてますよね。
活用があったからこそですね、そういった成長に起因しているものなのかなと非常に感じるんですけれども、
どの点がフィットしていたといいますか、ちゃんと捉えておられたから資本性ローンの獲得に至ったんでしょうか。
はい、まず返済可能性というところを有志だからということなんですけれども、ここに関しましては、その当時は赤字だったかもしれないんですけれども、
確実にPMFの香りみたいなものはできていて、売上は立ち始めていて、そこの割と余実みたいなものをしっかり示せるような状態になっていらっしゃったというのがハノバさんで、
その状態ゆえに、今は赤字かもしれないけれども将来ちゃんと返済原始作れるよねということが割と仮説として確からしくあったと、
説明できるという状態に終わりだったのかなというふうに思います。
次に、多様な資金調達の可能性みたいなところでいうと、エニーさんはまさにエクイティファイナンスもされていて、
そことしっかり組み合わせるような形で資本性ローンも使われていたということなのかなというふうに思いますし、
ハノバさんに関してもその資本性ローンの後に事業規模と比較したらずいぶん大きい金額の融資とかもきちんと調達積極的にできていたので、
これは資本性ローンがまさに呼び水になったということかなというふうに捉えています。
ありがとうございます。ちょっと話は立ち変わりまして、資本性ローン資本性ローンと話をしていますが、
注目され始めてきたのも近年かなと思うんですが、なぜ資本性ローンが注目を浴び始めてきたんでしたっけ。
実は資本性ローンって10年ぐらい前からベンチャーに使われてはきているんですけれども、
資本性ローンの活用法
デッドファイナンスそのものへの注目というのが非常に高まってきたというのが、
2021年、22年以降のエクイティの資金調達環境がかんばしくなくなってきたところから、
レスキュー的にデッドファイナンスを活用するというところから、
もうちゃんと資本政策にきちんとデッドを織り込んでいくというスタートアップが増えてきて、
すごく情報収集も皆さんするようになってというところで、
デッドそのものの活用というのが高まってきた。
中で資本性ローンってすごいいいじゃんというのが伝わってきて、
広告さんも非常に積極的に広報活動するように動いていただいているというところもあって、
広がっていったというのがあるのかなと思いますね。
資本性ローンを使う上で注意点が出てきたとは言え、
エクイティの資金調達の状況自体もかんばしくない中、どううまく資本性ローンを使っていくべきなんでしょうか。
そうですね、ここ最近資金調達がすごく多様性を持ち始めたと思うんですね。
例えばファクタリングですとかRBFとかが一般的に使われるようになってきた。
ただこれを使っていくとちょっとデメリットもあると思っていて、
例えばRBFなんかは当然使うと借入金に上がりますよね。
ファクタリングで考えると売りかけ債券が消滅して現金化すると。
この段階ではバランス取れてるんですけど、
当然経費で使っていくのでどんどん赤字幅が膨らんでいく。
そうすると自己資本がどんどん減っていく。
っていうように新しいファイナンスを使おうとすると当然自己資本が減っていく。
それに対する当てを作るために資本性ローンを使うっていうのも一つ手なんじゃないかな。
自己的な保管っていう意味と資本性ローンがあることによって予備水になるっていうのと、
両方の側面があるかなと思って、
その両方ですごく金融を円滑化したり保管してるっていうことなのかなっていうふうに思いますね。
審査基準の重要性
守りの資本性ローンから攻めの資本性ローンみたいな。
わかりやすいです。
そういう時代転換が起こってるんじゃないかなって。
かっこいいですね。
ちなみにこの資本性ローンの審査って何を見られているんですか。
基本としては金融機関なので通常の審査と変わらない側面はあるんですね。
何かって言ったら一番押さえてほしいのは返済可能性です。
これはもうしつこく言ってますけど、そこをぜひ意識してほしい。
どうしても成長したら返せるよみたいな返済可能性って言ってもね、
スタートアップだから5年後とか10年後とかはIPをしてるから返せますみたいな。
その理屈はちょっと辛いんですね。
そうじゃなくて、例えばうまくいかなかった時はどうするんですかとか。
5年経ってシリーズAに超えられないとなると結構辛くなってくると思うんですけど、
その時でも生き残れますかとかピボットに耐えられますかみたいな。
そういうプランBを見せてほしい。
難しいんですけど、僕がよく言ってるのはことシード段階とか創業段階だったら計画書2つに分けてもいいよって言ってるんですよ。
デッド用の計画書とエクイティ用の計画書。
エクイティ用の計画書は当然どれだけ成長できるかを重視して作ってほしいし、
デッド用だったらどんなに下回ってもこのラインで生き残れるよねみたいなものを作ってもいいんじゃないかな。
なんでそれを言うかというと、これ大前提なんですけど、当然計画書は後の方になればデッドもエクイティも同じものになるんですよ。
なぜかって言ったら同じ目標がもう見えてるから。
ただ最初の創業期とかシード期ってあまりにもブレ幅が大きすぎちゃって、
じゃあ後のものと同じのが使えるかって言ったらなかなかそうは言えないんですよね。
なのでさっき言った金融機関は返せるかっていうところを重視しているのであれば、
今現実的なラインがどうなのかっていうところを示せると、
別に広報に限らず非常にいいんじゃないかなっていう気はしてるんですけどね。
スタートアップの事例
ちなみに今使いたいスタートアップの皆さんはどうやって情報をキャッチアップすればいいんでしょう?
金利だとかその他の所条件等は。
金利とかも時期によって変動しますので、
高校資本性ローンで検索してもらって確認いただくのが一番いいと思います。
まさに概要欄にURLをつけておきますのでチラッと見ていただけると嬉しいです。
資本性ローンはホームページ見ていただくのが確かに一番いいんですけど、
今現在だとコロナ資本性ローンの時は成功した時の金利が2.6とかだったんですけど、
今3.6。あと返済年数に応じてもうちょっと高くなったりはしています。
たださっきも言ったんですけど資本性ローンに別に欠ける必要はないので、
いろんな融資制度あるのでぜひ高校の窓口とか若林さんとかにご相談いただくのが
一番最適な融資をご提案できるかなとは思います。
ありがとうございます。
ちなみに資本性ローンを使っておられるような方々の特徴と言いますか、
ちょっと具体のお話をいただければと思うんですけど、
どういったフェーズなのかどういった特色があるようなスタートアップの皆さんが使い始めておられるんでしょうか。
はまるフェーズとしましては、シードからシリーズA、プレAを挟んでシリーズAとかっていうスタートアップが
バチッとはまりやすいかなというふうに思っています。
シードからシリーズAの資金調達、エクイティーファイナンスの南下していますよね。
ジャパンスタートアップファイナンスを見てもですね、
2020年シリーズAまで35ヶ月というところが、直近の2024年では50ヶ月ということで結構伸びてますよねと。
そこで様々な資金調達手法、ベンチャーデッド、
ワラントのつかないベンチャーデッドであったり、RBFファクタリングみたいなもの、あるいはBNPLみたいなものですね。
そういったものなどを様々活用しながらサバイブしていこうとされているスタートアップ非常に多いかなと思うんですけども、
そういったところにさらに資本性ローンというところでランウェイを伸長したり、
ランウェイを伸ばすのにエクイティー、希薄化しないようにしたりというようなところで活用している事例が多いんじゃないかなというふうに思います。
そうですね。ヨイミズ効果を発揮しているっていうのも当然あると思うんですけど、
広告の資本性ローンを使うことによって、実際にあった事例なんですけど、広告が5000万資本性ローン出します。
メガバンクさんがプロパーで5000万出しましたと。それに抗するように、新金さんも商業開発機器ではあったんですけど5000万出しました。
RBFも2000万ぐらい使っていて、合計すると1億7000ぐらい入っていて、その段階って普通にラウンド組んでるぐらいの調達していらっしゃるんですよね。
これをデッドでされていらっしゃる。当然返済負担が重いので、その分資本性ローンは期限一括返済なので多少は軽減されている。
こういう上手い使い方されてるなっていう。プレAラウンドをデッドでやってるみたいなね。
そういうことですね。これ1.7億今の事例ですと調達されているわけですけれども、実際5000万円を疑似的にエクイティーで入れたのと同じ格好になってるってことですね。
おっしゃる通りですね。
このステージだと自己資本比率みたいなことが言われないんですけど、次の事例にも入っちゃうんですけど、意外とメガバンクがお金を出すときって自己資本比率を気にしているところがあるんですよね。
これも実際にやった事例ではあるんですけど、本当にメガバンクの方がすごい成長してるスタートアップで2億出したいと。
かなり成長してたんで目指しかったんですけど、2億出したいって言い出して、2億出すためには自己資本比率3は理事したいから、悪いけど1億エクイティー性のものを入れてくれないかって言われて、
そんなこと言われたって当然希釈化しちゃうし嫌だよって話になって、結局どうなったかっていうとすごく親身なエンゼルの方が5000万円入れていただいて、
自分の資本性論5000万円使って、実際に融資をしたっていう事例があったりします。
そうすると2億デット借り入れで入って、エクイティーで5000万円入って、資本性論で5000万円。ただその5000万円は資本と見なせるから結果的に1億資本で入ったのと同じ格好になり、自己資本比率3割を維持できたっていうことですね。
資本性論って借り入れ金なんですけど資本に振り返られるとは言うんですけど、当然金融機関が簡易査定をしている場合、融資金額が低くて簡易査定で済ませている場合だと振り返らないこともあるんですよ。
簡易査定って決算書に出されている数字だけでやっちゃうってパターンがあるので、そうなると資本性論が生きてこない。
資本性ローンの活用と影響
だけどある程度まとまった金額をデットで調達し始めていると当然振り返っているので、特にメガバンクが大きい金額を出すときにはすごく有効的だったんじゃないかなっていう気はします。
ありがとうございます。
おまけで事例喋っていいですか。
ぜひ。
ここ最近、のれんの消却どうするかっていう話が話題に上がってるじゃないですか。
Xでもよくポストされてると思うんですけど、のれんの消却問題も実は資本性論ってすごい活用できるんですよね。
のれんって当然買収します、のれんで上がります、消却今のところしなきゃいけない。
あの議論も早くたって2027年ぐらいから出てくる話なんで、それまでは対応しなきゃいけない。
そうなると統合してPMIが始まる前ぐらいから消却が始まってると。
どんどんどんどんその分っていわゆる損益に影響を与えるから赤字を容易になっていく。
このどんどん減っていく分を資本性論で保管することができる。
消耗基準が厳しくなってどうしてもロールアップしていくモデルが増えてくるとすると、
実はその資本性論の使い方って新しくのれんの消却相当みたいなこともあるのかなっていう気はしてます。
そこで財務状況が悪くなっていくところをカバーしていくっていう。
そうですね。
特にその段階ってね、エクイティのちょうど狭間ぐらいの時に買ったりするんで、ちょうどいいのかなっていう気がしますね。
ものすごい広い構造の話をしてしまえば、これから出てくるエクイティ以外の資金調達って基本的に与える影響ってデッド側になるじゃないですか。
そこに対する当てをするって意味だと資本性論って今後より一層ファイナンスが多様化すればするほど重要性を増すんじゃないかなって気は手前見せかもしれないけど。
本当にそうだと思いますね。
やはり2021年まで結構エクイティで調達できて、かなり積極的に調達してきて、ハイバリエーションでやってきましたっていうところで、それ以降はなかなかバリエーションを維持して調達って難しくなってくるので、
じゃあデッドでっていうことで、結構ベンチャーデッドですとか、さまざまな調達方法で調達できたことは素晴らしいんだけれども、財務超過に限りなく近づいてきたりとか、あるいは本当に財務超過とかになってくると、
低金利の銀行融資っていうのがなかなか追いつかなくなってくるというようなところがあって、そこで資本性論を入れたことによって財務体質が強化された、改善されたっていうところで、なんとか銀行融資を引っ張ってこれたっていうようなね、そんな事例もあるので、そういったところかなと思いますよね。
応援メッセージ
そうですね。協調体制組めるとより良いよ。
ありがとうございます。最後に今回ゲストで来ていただいている佐藤さんからぜひ皆さんに簡単に一言応援メッセージよろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。ぜひですね、皆さんクレバーになってほしいなって思うんですよ。どうしても例えば返済可能性示してとか、いろいろ言われて、別にそういうのスタートアップじゃないしって思うかもしれないけど、今自分たちが置かれている状況、この日本で創業スタートアップやるっていう状況で、どうしたらお金を引っ張れるかっていうことにクレバーになっていただいて、うまく活用していただければいいんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。改めて見直しもいただいて、資本性ローンで5000万引い出していただければと思います。
それでは次の動画で、さよなら。
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