起業のデットファイナンスへようこそ。こんにちは、INQの若林です。
今回は、ガゼルキャピタルが運営するYouTube番組、
スタートアップ投資TVで、私、若林が出演している融資相談室で公開しました
好評テーマを、ポッドキャストでもお届けいたします。
テーマは、資本性ローンで5000万円をつかむ、融資のプロが語る攻めの調達戦略。
ということで、金融機関からの信頼度向上、
後続の融資につながる予備水を期待できます資本性ローンについて、
効果的な活用方法などを、日本政策金融高校の佐藤俊太さんにゲストにお越しいただきまして、
ガゼルキャピタルの近藤さんと共に解説をいたしました。
実践ガイドとしてお伝えをいたします。
ぜひお聞きください。どうぞ。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ融資相談室、ガゼルキャピタルの近藤です。
今回はですね、この動画を最後まで見ていただくだけで、資本性ローンを使ってですね、
5000万円調達ができる、そういったお話をできればと思います。
改めてお二方よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしければ小林さん、簡単にご紹介をお願いします。
日本政策金融高校の東京スタートアップサポートプラザから、佐藤俊太さんにお越しいただいてます。
佐藤さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
自己紹介を簡単にさせていただくと、もともと僕も事業をしていた側でした。
9年間、一応学生企業から9年間事業をやっていて、4社作って3社売却して、
その後高校に行くっていう、ちょっと特殊な経歴を持っていると思っています。
別にそれを自慢したいわけではなくて、スタートアップにとって金融目線で語るっていうのは結構難しいと思うんですけど、
その辺りを補完して、皆さんのお役に立てたらいいなと思っています。
改めてよろしくお願いします。
お願いします。
そもそも資本性ローについて、改めておさらいをさせていただければと思うんですが。
そうですね、今以前の動画で説明詳しくはしているので、そちらを見ていただきたいんですけれども、
簡単に言うと、これもポイント3つでございまして、
1つは期限一括型の返済です。
要するに途中で返済しなくていいよっていうやつですね。期限が来たら一括で返す。
次が金利が出資に近い考え方で、赤字の間はもらわない。黒字になったらちょっと高めに普通にもらいますよっていうようなもの。
最後が見なし自己資本って言って、決算書上一応仮に上がることは上がるんですけど、
一枚証明書が付きまして、それを付けておくと、他の金融機関が見たときに、
いわゆる査定上、資本に振り返ることができるっていう、ダイレクションしないで資本増強することができるような融資。
これが資本性ローンですね。
とはいえ、最近資本性ローンは少し変わってきているんでしたっけ?
そうなんですよね。
はい。
2025年の2月末で、それまであったコロナ型の資本性ローンっていうのが終了してまして、
コロナ型っていうのは非常に金利も低かったんですね。
なるほど。
黒字だと金利が上がるんですが、黒字でも金利すごく低かったんですね。
へー、はいはい。
なので、他の融資を使うのと遜色ないぐらい低金利だったので、
だったら資本性ローンの方がいいじゃんっていうことで、コロナ型の資本性ローンを使っていたところが多かったんですけれども、
コロナ型の資本性ローンが終わったので、ちゃんとした金利になりましたと。
とはいえ、背景的に金利が上がっていく局面でもあったりとかっていうのもありますし、
モニタリングって言ってですね、金利を確定するのに必要なと言いますか、プロセスとして、
広告さんとその借りたスタートアップとのモニタリングの負担がかかってくるっていうところがありまして、
ちょっと様相が変わってきてるかなってことなんですよね。
特に国民事業で使われているような、5000万以下ぐらいのスタートアップさんだと、
抜効率がまだしっかりしてないみたいなことがね、結構ありますよね。
その時に資産費が出てこないとか、モニタリングでちゃんと説明できないってなると、
要するに評価が下がっていってしまう可能性が出てきてしまう。
そういった時にはまだ使わない方がいいのかなっていう気はちょっとしてますけどね。
資本性ローンで5000万円、どうやったら借りられますか?
本当に突っ込んできますよね。
そうですね、ポイント3つある、仮に3つとまとめさせていただくと、
まず1つは返済可能性を示していただくこと。
これは別に資本性ローンに限らないかもしれないんですけど。
それから2点目としては、多様な調達の可能性を示してほしいっていうところ。
3点目が意外と大事なんですけど、その資本性ローンを使う意義。
なんで資本性ローンなんですかっていうところを話してもらうっていうのが、
最近の申し込みしてるスタートアップを見てると抜けてるところかななんて思ったりします。
まずこの3点を押さえてほしいですね。
まさにこの3点を押さえさえすれば。
それはちょっとあの。
ちなみに返済可能性っていうのは具体的にどういった理由なんでしょうか。
そうですね、これよく言ってるんですけど、どうしても皆さんスタートアップの、
特に僕のところに行くのはシードとかアーリー機、もしくは創業間もない人が多いんですけど、
どうしても最初の資金調達、エクイティじゃないですか。
エクイティであるってことは当然どれだけ成長するかみたいな、そっちの方に意識が向いてるんですね。
でも金融機関っていうのはやっぱり返してもらわなきゃいけないので、そっちの方にちょっと頭を向けてほしい。
基本スタートアップのみんな賢いんで、それだけ押さえてくれれば多分いいもの出てくるんですよ。
だからしつこく結構言ってるんですね。まずそこを押さえようって。
2つ目が多様な資金調達の可能性を示してほしいでしたっけ。
そうですね、どうしてもシードからシリーズAぐらいの資金調達が間延びしてる感があるんですよね。
そうですね、すごく実感します。
そうなると今までエクイティ一般主打法でいけたかもしれない部分がいけないとか、それだけだと不十分だよねっていうケースが出てきている。
その中で日本ってデッドファイナンスが世界で一番充実してる国だし、カフタリングやRBFも出てきてるので、ぜひそういうのを多様に使って資金が尽きないようにしてほしい。
それがさっき言ったように返せるって理屈でもなるし、潰れないっていう一番大きな理屈になると思うんですよね。
まさにファイナンスミックスですね。
おっしゃる通り。
ちなみに最後が資本性ローンを活用する意義、こちらちょっと意外だったんですけれども。
そうですね、ここ最近の特に広告の創業融資のメニューが充実してきてるんですよ。
正億5年間置いて普通に返せるっていう創業融資もありますし、別に資本性ローンじゃなくてもいいんじゃないの?みたいなことがよく言われてるんですね。
その中で資本性ローンって何がいいのかって言ったら、一言で言ってしまえば呼び水効果なんですよね。
やっぱり広告で資本性ローンを受けてるっていう評価が他の金融機関にも伝わると、ちょっと支援しようかなって気になったりとか。
もちろん財務的に財務基盤評価できます、資本と乱せますみたいなものとか、金利が赤字の時は安いしみたいな話もあるんですけど。
その辺、とにかく呼び水効果出るんですよみたいなところは抑えてほしいかなって気がします。
ありがとうございます。
ちなみに、こういった3つのポイントをちゃんと捉えた事例とか、より具体なところをお伺いしたいんですけれども、いくつか教えていただいてもいいですか?
まさに、近藤さんのガゼルキャプテルのご投資先でもあるんですけども、まずエニーさんですね。
ナレージマネジメントサースを展開されているエニーさんですとか、花場さんなども資本性ローンを活用されてますよね。
活用があったからこそですね、そういった成長に起因しているものなのかなと非常に感じるんですけれども。
どの点がフィットしていたと言いますか、ちゃんと捉えておられたから資本性ローンの獲得に至ったんでしょうか。
はい。まず返済可能性というところを有志だからということなんですけれども、ここに関しましては、その当時は赤字だったかもしれないんですけれども、確実にPMFの香りみたいなものはできていて、売り上げは立ち始めていて、
そこの割と予実みたいなものをしっかり示せるような状態になっていらっしゃったっていうのが花場さんで、その状態ゆえに今は赤字かもしれないけども将来ちゃんと返済原始作れるよねっていうことが割と仮説として確からしくあったと。
で、説明できるという状態に終わりだったのかなというふうに思います。
次に多様な資金調達の可能性みたいなところで言うと、エニーさんはまさにエクイティーファイナンスもされていて。
そうですね。
そことしっかり組み合わせるような形で資本性論も使われていたっていうことなのかなというふうに思いますし、花場さんに関してもその資本性論の後に事業規模と比較したらずいぶん大きい金額の融資とかもきちんと調達積極的にできていたので、これは資本性論がまさに呼び水になったっていうことかなというふうに捉えています。
ありがとうございます。ちょっと話は立ち変わりまして、資本性論、資本性論と話をしていますが、注目され始めてきたのも近年かなと思うんですが、なぜ資本性論が注目を浴び始めてきたんでしたっけ?
実は資本性論って10年ぐらい前からベンチャーに使われてはきているんですけども、デッドファイナンスそのものへの注目っていうのが非常に高まってきたっていうのが、2021年、22年以降のエクイティの資金調達環境がかんばしくなくなってきたところから、そのレスキュー的にですね、デッドファイナンスを活用するっていうところから、もうちゃんと資本政策にきちんとデッドを織り込んでいくっていうスタートアップが増えてきて、
すごく情報収集も皆さんするようになってっていうところで、デッドそのものの活用というのが高まってきた中で、資本性論ってすごいいいじゃんっていうのがやっぱり伝わってきて、こうこさんも非常に積極的に広報活動するように動いていただいてるってところもあってですね、広がっていったっていうのがあるのかなというふうに思いますね。
資本性論を使う上で注意点が出てきたとはいえ、エクイティの資金調達の状況自体もかんばしくない中、どううまく資本性論を使っていくべきなんでしょうか。
そうですね、やっぱりここ最近資金調達がすごく多様性を持ち始めたと思うんですね。例えばファクタリングですとかRBFとかが一般的に使われるようになってきた。ただこれを使っていくとやっぱりちょっとデメリットもあると思っていて、例えばそのRBFなんかは当然使うと仮値金に上がりますよね。
ファクタリングで考えると売りかけ債券が消滅して現金化すると。この段階ではバランスとられてるんですけど、当然景気で使っていくのでどんどんどんどん赤字幅が膨らんでいく。そうすると自己資本がどんどん減っていくっていうように新しいファイナンスを使おうとすると当然自己資本が減っていく。それに対する当てを作るために資本性論を使うっていうのも一つ手なんじゃないかな。
自業的な保管っていう意味と資本性論があることによって予備水になるっていうのと、両方の側面があるかなと思って。その両方ですごく金融を円滑化したり保管してるっていうことなのかなというふうに思いますね。
そうですね。守りの資本性論から攻めの資本性論へみたいな。
わかりやすいです。
そういう時代転換が起こってるんじゃないかなって。
かっこいいですね。
ちなみに今使いたいスタートアップの皆さんはどうやって情報をキャッチアップすればいいんでしょう。金利だとかその他の所条件等は。
金利とかも時期によって変動しますので、公庫資本性ローンで検索してもらって確認いただくのが一番いいと思います。
まさに概要欄にURLをつけておきますので、ちらっと見ていただけると嬉しいです。
資本性ローンはホームページ見ていただくのが確かに一番いいんですけど、今現在だとコロナ資本性の時は成功した時の金利が2.6とかだったんですけど、今3.6。
あと返済年数に応じてもうちょっと高くなったりはしています。
たださっきも言ったんですけど、資本性ローンに別にかける必要はないので、いろんな融資制度あるので、ぜひ公庫の窓口とか若林さんとかにご相談いただくのが一番最適な融資をご提案できるかなとは思います。
ありがとうございます。ちなみに資本性ローンを使っておられるような方々の特徴と言いますか、ちょっと具体のお話をいただければと思うんですけど、どういったフェーズなのか、どういった特徴があるようなスタートアップの皆さんが使い始めておられるんでしょうか。
はまるフェーズとしましては、シードからシリーズA、プレAを挟んでシリーズAとかっていうスタートアップがバチッとはまりやすいかなというふうに思っています。
シードからシリーズAの資金調達、エクイティーファイナンスの南下していますよね。
ジャパンスタートアップファイナンスを見てもですね、2020年シリーズAまで35ヶ月っていうところが直近の2024年では50ヶ月っていうことで結構伸びてますよねと。
そこでさまざまな資金調達手法、ベンチャーデッド、ワラントのつかないベンチャーデッドであったり、RBFファクタリングみたいなもの、あるいはBNPLみたいなものですね。
そういったものなどをさまざま活用しながらサバイブしていこうとされているスタートアップ非常に多いかなと思うんですけども。
そういったところにさらに資本性ローンっていうところで、ランウェイを伸長したり、ランウェイを伸ばすのにエクイティー、希薄化しないようにしたりっていうようなところで活用している事例が多いんじゃないかなというふうに思います。
そうですね。ヨイミズ効果を発揮しているっていうのも当然あると思うんですけど、その広告の資本性論を使うことによって、実際にあった事例なんですけど、広告は5000万資本性論出します。
メガバンクさんがプロパーで5000万出しましたと。それに合わせるように、シンキンさんも商業開発機ではあったんですけど、5000万出しました。
RBFも2000万くらい使っていて、合計すると1億7000くらい入っていて、その段階って普通にラウンド組んでるくらいの調達をしていらっしゃるんですよね。
これをネットでされていらっしゃる。当然返済負担が重いので、その分資本性論は期限期間返済なので多少は軽減されている。
こういう上手い使い方されてるなっていう。プレAラウンドをネットでやってるみたいなね。
そういうことですね。これ1.7億今の事例ですと調達をされているわけですけれども、実際5000万円を疑似的にエクイティーで入れたのと同じ格好になってるってことですね。
おっしゃる通りですね。
あんまりこのステージだと自己資本比率みたいなことが言われないんですけど、次の事例にも入っちゃうんですけど、意外とメガバンクがお金を出すときって自己資本比率を気にしているところもあるんですよね。