当番というのが、図抜けていいVCさんの代表格、起業家の方が目立つべきであり、投資家は目立つべきではないよね、という思想がとても強いVC層だし、
VKでは240億円くらい。どんなところがアーキさんを選ぶのか。起業家に対するこの向き合い方というか、僕は常に心のリードになるというか、
全力で起業家さんにリードをしているかのごとく向き合っていこうというのが、起業家さんと一緒に伴奏していきたいという思いを持っているVCですし。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ投資TV、ガズレルキャピタルの石橋です。今回はですね、なかなかメディアロスしないことで有名なというのも変なんですが、
Archetype Ventures パートナーの向川さんにご出演をいただきますので、よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。
今回、冒頭でもちょっと軽く触れさせていただきましたが、なかなかアーキさん、ちょっとアーキタイプベンチャーさんなので、略してアーキさんで僕呼んでしまうんですが、アーキさんあんまりメディアロス積極的にはされていらっしゃらないですよね。
そうですね、創業が2013年なんですけれども、これまで代表の福井も中島もほとんど多分、特にこういう動画系のメディアが出たことがなくて、
出たことがあったとしても、起業家さんとの対談記事とか、そういったところでメンバーが記事として出てくることはありますが、今回お招きいただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。むしろご出演いただいて非常にありがたいなと思うところなので、せっかくなのでこの動画さえ見ればですね、
アーキタイプベンチャーさんから出資を受けたいとか、投資権としてもらいたいなっていう起業家さんがすべて、アーキタイプベンチャーさんがすべてわかったぞっていう動画にせっかく出ていただいたからゆえに仕上げていきたいと思っておりますので、しっかり向川さんにお付き合いいただければと思いますのでよろしくお願いします。
早速なんですけれども、まず大きい単位のところからというか、まずは向川さんのご説明をちょろっとだけいただければと思ってまして、そもそも今パートナーでいらっしゃると思いますが、どういうご経歴で、どういう経緯で、今のアーキタイプベンチャーさんのパートナーとしてコミットメントされているかというところをお伺いしても大丈夫ですか。
はい、わかりました。僕はですね、新卒は三菱商事で水道ですとか下水道のインフラ系の授業をずっとやってまして、海外で民営化されているプロジェクトに出資をしたり、国内でいろんな浄水場の運転管理を引き受けて、民営化の提案を市長さんとか水道局長さんにしていくっていうようなことをやっていたので、ちょっとだいぶ今とは世界観が違うところでいましたけど。
そうですね、本当に現場の水道施設の関係者といかに仲良くなるかっていうようなことばっかり考えたりはしてたんですけども、そこからUCバークレーの方にMBA留学を行く機会っていうのがあって、当然サンフランシスコの近くであるので、もう会う、出入りしていただける人たちっていうのが企業家でありVCでありっていうところで、やっぱりこの5年10年のスパンで人々の生活をまるっと技術を使って変えていけるっていうところがあって、
そういうところに完全に感化をされたというところで、それでこの業界に入ってきましたというところですね。卒業した後にですね、DNXベンチャーズという、これまた日米のクロスボーダーのVCで3年半ぐらいですかね、おりまして、その後自分で独立をしようと思って、
そうなんですよ、DNXを辞めた後に色々模索をしていたんですが、そのタイミングでですね、たまたま僕がDNXにいた時に、よく共同投資をしていた福井も新しいファンドをこれから立ち上げるというところで声かけしてもらって参加したというふうな形になってます。
最近は何でしょう、足元でも去年ぐらいからかな、1号ファンドとして独立されるからすごく増えてるような、僕自身も思ってるんですけど、向川さんとしてはどうしてそのタイミングで独立をされようとしてらっしゃったんですか。
いくつかあるんですけども、1つはVCの事業って非常に長いじゃないですか、特に我々みたいなアーリーステージですと、起業家さんに出資をしてからっていう時に、僕自身もやっぱり作っていきたいファンドのあり方とか、そういったものっていうのを少し大切にしていきたい部分っていうのもあって、非常にVCとしての仕事は楽しかったからこそ、自分の島でできることが良いのかなと思ったからっていうのが一番大きいかもしれないですね。
逆にその中でそこの思想があられながらも、福井さん達というかアーキタイブベンチャーさんにとしてやっていこうというのは何が決めてたんですか。
ありがとうございます。1つかっこいいことばっかり言ってもしょうがないので、1つ状況みたいなところで言うと、僕がその独立の思考をしてたのって、2022年の頭前後だったんですよね。
ですので、あのタイミングってSARSのマーケットがクラッシュして、やっぱり起業家のみならずいろんなVCが本当に資金調達に苦労してっていう時期だったので、僕自身が自分で独立をしたところで、なかなかお金が集めにくい部分はあるんだろうなっていうような、そういったところっていうのはもちろんありますが、福井内市はアーキタイブのメンバーとはっていうところなんですけど、やっぱり起業家に対する向き合い方というか、ご存知だと思うんですけど福井を。
もうなんか、ある意味親友みたいになるじゃないですけども、やっぱりどんな苦労をしてる時でも寄り添い、最後まで一緒に戦い抜くっていう、そこの部分がすごく共感できたっていうのが一番大きくて、僕自身もこんな、例えばファンドにしていきたいなっていう思いっていうのはかなりそこに近いところがあったんですよね。
ですので、そこがすり合えば、自分で始めようが、もともと僕が参加するまでに10年近くですけど、たぶん会社としてはあったとしても、これからまだまだ第二創業っていう言い方は正しいかどうかわからないんですけども、参画して会社を大きくしていける余地があるんじゃないかなと思って、声をかけたっていう。
でもまさに何だろう、僕が確かにいいことばっか言ってもしょうがないのかもしれないですけど、この後、この動画の中ではどういうVCさんなんだ、アーキタイブベンチャーズさんはってお話するわけですけど、その説明する前の段階でこんなこと言うとあれですけど、アーキタイブベンチャーズさんの投資先の企業家の方からの評判っていうのが、図抜けていいVCファンドさんの一択、代表格って言っても全然メディアロスはしてないんですけど、
いわゆるビハインドザアントレプレナーって言うべきなんでしたっけ、要は企業家の方が目立つべきであり、投資家は目立たない方がいいというか、目立つべきではないよねという思想がとても強いVCさんだし、それがゆえなのか、投資先の方とか企業家の方に向き合い方とか温度感みたいなところはめちゃめちゃ高いからこそ、結果企業家の方からの評判がすごくいいVCさんなのかなとは、
何社さんかご一緒させていただいているケースとかを拝見してても、今ちょっと深井さんの話になっちゃいますけど、まあまあずるを割る、キャピタリストとしての、もちろんGDPとしての福井さんで立場もあれば、キャピタリストとしての福井さんっていう関わり方はこういう人なんだなっていうのはむちゃ伝わるので、
彼自身も元企業家というところで、やっぱりそこの企業家さんに対するリスペクトとか、彼らが一番表に立つべきであるというところはすごく思想として強く持ってますし、そこはうちのいるメンバーみんなが共有するというか、してる部分かなというふうには思います。
ぜひちょっと知っていただくためにも色々とブレイクダウンして聞いていければと思うんですが、今ちょっと流れで是非福井さん福井さんってなんか名前だけ言っちゃってるんで、改めてパートナー陣の方々の簡単なご紹介と、是非チームのメンバーの方々がどんなところいらっしゃるというところをちょっと向川さんからご説明いただいてもいいですか。
ありがとうございます。我々は今フロントとバック含めて11人のチームではあるんですけども、創業GPという意味では中島と福井というメンバーが本当に2014年から立ち上げたファンドになってます。
僕が今回のサンゴーファンドで参画をした新しいGPというふうな形になっていて、プラスアルファもう一人パートナーという北原というメンバーがいるというと、これがまずGPパートナークラスというふうなところですね。
中島はもう今今年、寒暦って言ったらもう言っちゃったら怒られちゃうかもしれないですけども、かなりの応募書ではありまして、それこそ電通で新規事業ですとかそういったことをずっとやった後にですね、マイクロソフトの初代社長のなるけさんが社長であってらっしゃったインスパイアという大規事業向けの新規事業コンサルティングとかスタータペの投資をやっていた会社に副社長まで一回勤めまして、
その後、我々の資本関係のない姉妹会社ではあるんですけども、アーキタイプというですね、これもスタータペ投資と大規事業向けの新規事業コンサルティングっていうのを、当時本当に2006年ですので、まだまだもうスタータペをするにしても会社を設立するのが大変。
お金を出資を受けるのが大変というところで、コワーキングスペースを提供したりしていきながら、本当に初期の起業家を応援するっていうのことを彼が始めていて、その繋がりでですね、2013年にアーキタイペンチャーズというのが立ち上がったんですけども、
福井は福井で元NTTデータ出身で、彼は2年ぐらいで自分で起業して、割とクイックにその事業というのはエグジットして、その資金でアメリカに留学して、また第二の事業をやろうとしているタイミングで中島と会って、アーキタイペンチャーズを作ったという形になっています。
いい意味でハードな巻き込まれ方をした、みたいなところは福井さんがよく飲んでいる席とかでお話いただくので、面白い形で創業されていったんだなというのは感じつつなんですが、他のメンバーの方でいうとどういうご経歴の方とかが多いのかなというのは、何でかというと以前ですね、この番組に概要欄の方に載せていただくんですが、トリビューのMOさんがご出演をいただいたことがありまして、もともとMOさんがアーキタイペンチャーズなのかな、アーキタイペ側なのかな。
アーキタイプのコンサルの方だと思いますね。
アーキタイプのコンサルにご在職されている時に、いわゆるEIR、Entrepreneurship in Residenceの、要は企業化を志しているんだが一旦VC側の中にいるみたいなことの、そういった立ち位置でご在職されていらっしゃったみたいなことを以前の動画でお話いただいたので、EIRも含めていろんな方いらっしゃるのかなというイメージがあるんですけど、実際どんなもんでベンチャーズ側をやってらっしゃるんですかね。
ありがとうございます。先ほどの中島と福井の話でいうと、やっぱり2人とも自分で起業しているという経験を積んでいるファンドというところが多分僕らの一番の特徴かなと思ってまして、事業を作っていきたいというメンバーが結構集まっているというところと、一つの画一的なやり方を持っているというよりは本当に幅広いバックグラウンドのメンバーを集めているというのが我々のチームかなと思ってまして、
例えばですけども、まず総務省から、例えば北原でいうと総務省から留学を経て民主児に行って、福井とここももともと留学時代の知り合いというところで参画をしてくれていたりですとか、あとはいおくさんというメンバーはまいしんという遠隔医療の初期社員みたいな形で、彼女自身もかなりスタートアップの経験を持っていたりですとか、
重要かなというふうには僕も思います。
理解です。ありがとうございます。ちょっとチームのところのお話とか背景のところはだいぶわかってきたので、あえてもうちょっと多分企業家の方が気になるところで数字面周りとか投資活動の概要もお伺いしていければと思うんですが、
だいたい一社に対して累計いくらぐらいまでを基本投資をしていくような方針で、どういうラウンドでリードなのかフォローなのかとか、どういう市場に投資するんだみたいなところちょっと基本的な概要のところいただいても大丈夫ですか。
もちろんです。ありがとうございます。3号ファンドという括りで言うと、今155億のファンドを去年の10月にファイナルクローズをいたしまして、メインファンドで言うと2014年に起業していて、1号10億、2号60億、ちょっと順番が前後違いましたけれども、そんな形でやってきているファンドになっています。
120億程度ぐらいを運用しているって感じなんですね。そうですね。1つ追加投資用のファンドみたいなものもあって、累計では240億ぐらいやってるんですけど、いわゆるメインファンドっていうところで言うと、まさにそれぐらいの規模感になっています。逆に3号ファンドはズドンと大きくなった感じなんですね。そうですね。
1号から2号が6倍、2号から3号が2.5倍ぐらいっていうふうな形になってますが、車数ベースで言うとそこまで実は増えていなくてですね。1号が22車、2号が22車、そして3号が今今回150億っていうのをだいたい30から40ぐらいの間で投資をしようとしてまして、
一軒あたりの支援先に対する投資額っていうのをしっかりと増やして応援していきたいっていう、そんな形のコンセプトになっています。僕らはですね、B2B領域に基本的には特化をしたVCというところで、B2Bっていうと非常に幅広いと思うんですけども、企業家さんが作られているプロダクトが法人向けに売られているというところであれば、基本的にはエンタープライズソフトウェアである必要があるとか、そういったことも全くなくてですね。
まずはまずB2Bですと、その中でも投資をする領域としては大企業向けのものももちろんありますし、バーティカル、産業特化型のソリューションを提供しているところもありますし、ビジネスモデルとしてもSaaSAIみたいなものも当然あるんですけども、最近は結構ディープテック領域ですとか、サスティナビリティですとか、デジタルヘルスケアみたいなものとか、あとはバイオテックの会社なんかにも投資をしたりしてきてますので、
本当にそこは特に産業ファンドになってから少しずつ領域は広くなっているかなというふうに思います。チェックサイズとステージの話で申し上げますと、我々はだいたい初回のチェックというのがプロダクトがあって売り上げのモメンタムがまだそんなに出ていない。我々はシードプラスという言い方をしているんですけども、あえて自分たちのポジションを取っているので。
世間一般で言うとシードとシリーズAの間というふうな形ですね。このタイミングでだいたい5000万円から1.5億円ぐらいの間で初回投資をさせていただきます。その後当然エグジットに向かってシリーズA、シリーズBって続いていくわけですけども、会社の伸びに応じて1社当たり最大、だいたい5から7億、最大10億ぐらい追加投資をしていくっていうようなだいぶフォローヘビーなストラテジーというのを取ってまして、
そんな思想でだいたい30社から40社ぐらい投資をしていこうというふうな考え方でやってます。
なるほどですね。なんか非常にシンプルでわかりやすいんですが、そうなると基本はリード投資が全てっていう感じになるんですかね。
そうですよね。必ずしもそこはこだわってないっていうのが僕らの特徴かもしれないですね。今結果、1号2号はやっぱりファンドサイズの制約もあって、リードできてる会社っていうのはそんなに多くはないんですけど、一応社外取りとかに入ってる会社もちろんあるんですが、多くないんですが、福井がよく言ってたのが、
僕は常に心のリードになるっていう言い方を彼はしていて、それも僕らのある意味ちょっとモットーみたいにはなってるんですけども、出資額に関わらず全力で起業家さんにリードをしてるかのごとく見き合っていこうというのが社税ではあるんですけども、
3号ファンドで言うと結果的に今はだいぶリード、ほとんどと言っても過言ではないぐらいリードって形になってるんですけど、ただこれってやっぱり企業家さんによってものすごく資金需要が必要なので、シリーズAでやっぱり大きなファンドを入れておきたいとか、いろんなやっぱりことって多分あると思いますし、
僕らの場合はシード投資だけとかシリーズAだけっていうわけではなく、シードプラスから結構長く見ていけるというところがあるので、どっかのラウンドでしっかりとリードを取っていければいいかなっていうふうに思っているというところですね。
なので、もちろんリード、我々がタームセットをして取締役を派遣してっていうような形になれば通常にこうしたことはないと思いますけども、そこに必ずしもこだわってるわけではないっていうスタンスですね。
理解です、理解です。ありがとうございます。ちなみに投資をいただいた後のコミュニケーションだと、先ほども僕の方からも触れておいてなんですけど、投資先の企業家の方からの評判がとても良いってなると、関わり方にももしかしたら特徴があるのかなと思ったりもするんですが、どういうご支援だとかサポートをされることが多かったりするんでしょうか。
ありがとうございます。この辺のハンズオンの話って、たぶん野信寺さんもやってらっしゃいますし、全てがうまくいってるわけではないので、頑張ろうとしているっていう文脈でしかないと思うんですけど、できる限り僕らとしてはもうやれることをやっていきたいという思いはあって、その意味でもチームのバックグラウンドを多様化してるんですよね。
なので、HRのエキスパートがいたり、金融系のエキスパートがいたり、コンサルがいたり、事業開発ができたり、僕なんかもともと生まれがアメリカで、10歳ぐらいまでアメリカに住んでたので、例えば海外の投資家さんとやり取りをしたいという時に企業家さん側に入ってルーデリーを支援したりするっていうようなこともあったりするんですけど、本当にそういうパッケージとしてアクセラレーターをやりますとか、そういうものはあまり持ってないんですけども、
個人として提供できる、例えば採用ですとか、あと大企業と繋いでいくみたいな部分に関しては、中島がやっぱりそれなりにすごく長い業歴があるんですとか、僕とか福井とか北原も企業家さんだけではなくて、いろんな企業さんと関係者を作っていこうとしてますので、この採用、いろんな顧客紹介ですよね、みたいなところですとか、
あとはもう本当に事業計画、戦略の壁打ち含めて担当なんかも入れ替わっていきながら、その時々のお困りごとに応じてメンバーがついて支援をしていくっていうようなことをやっています。
ちょっと動画の第2弾の方でもう少し踏み込んで、なんで投資したのシリーズみたいなところで、向井川さんが実際にサンゴーファンとしてご出資しているところの具体面もお伺いしていくと思うんですが、今1号、2号、3号の話を伺う中で、そんなにいっぱい者数投資しないっていうのは理解できたんですね。
となると、投資したい企業家って何か特徴があったりですとか、こういう属性の人みたいなところも、これももちろん向井川さん個人のというよりかは、アーキタイプベンチャーズ社としてこういう人をやっぱり探していかないといけないよねみたいなと、なんかあるのかなと思ったりするんですけど、そういうなんかこういう企業家に投資したいみたいなアーキタイプベンチャーズ目線で何かあったりいたしますか。
ありがとうございます。これも僕らの特徴なんですけど、結構みんな応援したい企業家の像ってそれぞれポジションが明確に違っていたりして、これもよしかなっていうふうに思うという前提があるんですけど、ただチームとしてやっぱり共通しているのは、解決するその課題の社会的な意義っていうものが大きいかどうかっていうところは、我々としても非常に意識をしているところで、これが必ずしもインパクトとかそういう話は全くないんですけども、
解決することで社会が豊かになるのかとか、なんかそういったところのそもそもこれって解決する意味があるんだっけっていうところは結構チームとしては非常に拘っているかなというふうには思いますね。
いくつかそのアーキタイプベンチャーズさんとしての代表的なその流れでの投資先の事例ですとか、なんかexit事例みたいなところもお伺いできればと思いますが、なんか事例として挙げるとどういうところなんでしょうか。
ありがとうございます。exit内社だいぶ大きくなってきてるっていうところで言うと、2023年ですかねに上場したアベジャという会社ですね。創業が多分2012年とかだと思うんですけども、マシンラーニングですとか機械学習の本当に黎明期に立ち上がった会社さんで、
当時岡田さんは結構リテール向けにいろんなAIソリューションなんかを提供していて、今はもう本当にAIのデジタルプラットフォームという形でLLMなんか独自で作られていると思うんですけども、そこが大きく上場したという事例かなと思いますね。
あとは物流のDXをやっているハココさんですね、動体管理ですとかやってる会社さんですけども、あとバーストラックのバース予約とか、歯医者管理とか、なんかそういった会社ですとか、あとはフラックスとかテックタッチさんとかですかね、フラックスさんはもう今AIを生かして大企業向けにいろんなソリューションを提供している会社になってますけども、当初はパブリッシャーというかメディアを持っている
会社さん向けにいわゆる広告枠の収益の最大化していくようなソリューションを提供していて、今は本当にAIに根付いたソリューションというのも大企業向けに提供しているというふうな会社になってますし、テックタッチさんはあれですよね、デジタルアダプションプラットフォームといいますか、
SaaSを例えば大企業で導入されて、どうやって使っていいか全く分からない、みんな上司とかITサポートに電話をかけて、ただオンボーニングができないという課題というのを、SaaSの上に彼らが作っているSaaSというのをオーバーレイすることによって、皆さんある程度使えるようになるというような会社さんとかかなというふうには思います。
先ほど向川さんからシードプラス、それも若干ポジショニングも含めてというようなお話もいただきましたけど、155億円のサイズであっていらっしゃる場合によっては一旦一般論で言うとアーリーとかシリーズAB前後というところに投資されるケースも当然あられると思ってまして、そうすると競合VCじゃないですけど、要は勝ち合っちゃったりとか、いい企業家さんを場合によってはどっちが選ばれるんだみたいなところでの取り合いみたいなところも当然あるかと思います。
そんな時に、アーキタイプメンチャーさんとしての改めて特徴とか強み、要は企業家さんが僕らを選ぶべき理由みたいなところをぜひお伝えをいただければと思うんですけど、どんなところが企業家さん目線立つとアーキさんを選ぶべきっていうところなんですかね。
ありがとうございます。これはですね、呪文語りをするなっていうファンからすると一番苦しい質問だと思うんですけど。
僕らが一番経験値を積んでるというところで言うと、やっぱりこのプロダクトがあって売り上げのモメンタムがあんまりない時期って一番苦しいタイミングだと思うんですよね。
特にB2B領域の場合って、ある程度プロダクトができたとしても売れるようになるまでの時間かかっちゃうじゃないですか。
なので皆さんシードで調達をして、大きなお兄さんたちが待っているシリーズAに行くまでの間にだいぶキーマンの採用もしなきゃいけないし、
シグネチャーロゴって言いますか、いい会社さんに入ってもらわなきゃいけないってところで皆さん苦労されると思うんですけど、
我々は本当に副業中心としてそこでずっと戦ってきてるVCではあるので、その中で一緒に我々が本当に営業から採用からやっていくっていうスタンスを取ってますので、
そのステージにいる方っていうのはすごく相性がいいんじゃないかなっていうふうには思うところですかね。
改めて最後にぜひアーキタイムベンチャーズさんとして目指していきたいところとか、こういうことを成し遂げていきたいよねってところを
企業家さん目線にメッセージをいただければと思うので、最後にぜひカメラ目線でお願いしてもよろしいですか。
ありがとうございます。我々は当たり前なんですけど、投資家というふうな形ではあるんですが、
企業家さんと一緒に伴奏していきたいというふうな思いを持っているVCですし、
そういう意味でも定例会含めてかなり中にしっかりと入って議論していきたい。
それで非常に大きなソリューション、大きな社会課題を一緒に解決していきたいと思ってますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。