もうこれはですね、結局最後7%前後を持って、途中までずっとヒット株主で、第2最後、海外のファンドが入ってきていただいたので、第2ヒットになったんですけど、
2.5億、全部で4回収支しまして、
2.5億が、この間2500億ぐらいの時価総額までいったタイミングで言うと120億ぐらいの利益切り、数字になってたんで、最後どこで売ったかもロックアップ外れてるんで、
売るタイミングっていうのはあれですけど、そこでもし売ってたのかな、売ってたとしたら100億以上はキャピタルゲームで出てますね。
北尾さん、ちなみに集計してないかもしれないですけど、10年間キャピタリストやってたぶん100億は使ってないですよね。
はい、意外にシードアーリーなので全部で足すと26億ぐらい使わせていただきまして。
じゃあタイミーさんの、北尾さんからできた5円で一撃で4倍ぐらいは回収してるっていう。
そうですね。
すげー。
最初の初回投資が2018なので、6年ぐらいでは。
早いな。
いやもうタイミーさん、小川さん、ヤギさん含むタイミーさんって感じですけど。
逆に何か、もちろんタイミーさんがすごくイグジットとしては大きかったとは思いますけど、
振り返ると北尾さんの過去の、ご自身の栽培時代のキャピタル時代の投資先だと、他にどんなところいらっしゃったりするんでしたっけ?
はい、そうですね。
累計で45億ぐらいかな、50弱、私自身では投資させていただいて、
本当タイミーと同じぐらいの速度で伸びてるという意味では、セールスマーカーという会社さんでした。
小笠原さんですね。
小笠原さん、はい。
それからアクローブという、新井さんという。
ちょっとさらさらっとどんな会社さんかだけご紹介いただいていいですか。
はい、セールスマーカーさんというところは、B2Bのいわゆる営業とかマーケティング、それから採用のところまで最近入り込んで、
リクルートマーカーって名前でしょうか。
リクルートマーカーとかも、インテントデータっていうウェブ上の行動データですね。
ある意味興味関心データとも言えると思うんですけど、それを活用した営業に活用する、採用にも活用する。
そうするとクライアントさんだったり採用候補者の方が、なんとなく潜在的にこの商品興味があった、この会社に採用を受けたいと思ってたっていうのが事前に分かって、
こちらからアプローチすると、なんで分かったんですか、ちょうど行きたかったんですけど、ちょうど欲しかったんですけど、そういうサービスでものすごく急成長している会社。
確か数年間で20億とか30億ぐらいのARR行って、バババババって伸びてらっしゃいましたもんね。
そうですね、リリースどんどん出されてますけど、2年でそれぐらいの規模感にはもう行ってたんで。
セールスマーカーさんも創業投資。
もう本当サービスリリース前にご出資させていただきました。
アクローブさんはあれはMA系の会社でしたっけ?
アクローブは2つあって、もともとプロテインを販売する会社だったので、自分たちの楽天とかアマゾンを伸ばすノウハウを蓄積してたんですけど、それをコンサル的にやるB2Bの商売っていうのがまず1個目。
これでたくさん伸びたクライアントさんっていうのがいっぱい出てきて、これ伸ばせるんだったら自分たちのブランドをどうか買っていってもいいんじゃないっていうのを、途中で新井社長が言い始めて買ってきます。
そういう変遷なんですね。
はい。
じゃあ北尾さんが投資したときはプロテイン屋さんだったんですか?
僕が投資したときはB2BのコンサルとかB2BのBIツールの販売とかをやって、月ほんと売上げで100万ぐらいのタイミングだったんですけど、
もうそれがあれよあれよと4年経つ間に何百倍ぐらいの規模にいきまして、新井社長とか経営人がすごく見てる視座がものすごい高いので、
やっぱりタイミング級っていうと、別にサービスキャピターに限らずですけど、スタートアップの中では結構確実にその辺を入ってくる、そういった会社さんに恵まれてCAC時代をお仕事させていただいたという形でした。
とはいえさっきの文脈でまさに長くお世話になってきたからこそ、ちゃんとファイナンシャルリターンも開始したそのタイミングが独立するっていうところで最後の決め手というか。
そうですね。
投資にはなったって感じだったんですね。
それが一つのまずきっかけ、あともう一個やっぱまあ本当大好きな仲間だったので、そこの気持ちの整理。
大事。これ見ていただいてるかもわかんないんで。大好きだそうですよ。
いやいやいや、そうですね。特に最後2年はですね、海外の投資チームを海外担当役員という形で見させていただいてまして、インドネシア、ベトナム、タイの3カ国、東南アジアは一緒にずっと担当として仕事させてもらってたので、まあその海外のメンバーとかも含めて。
へえ。
理解です。逆になんか今お話聞いてたぶん視聴者の方、ちょっとすみませんVCVCっぽい話になっちゃいましたけど、業界の関係者の方とかもちろん企業家さんも見ていただいている中で、
そんだけ実績あれば一人でやったっていいんじゃないっていうのは、まあ要はVC独立するときに3人の共同代表でやってらっしゃると思うんですけど、
なんかなんで3人でやろうということになり、改めてどんなお二方とやっていらっしゃるのかという多項紹介も含めていただいてもいいですか。
はい。一つはですね、そのトレンド的に一人でファンドを始めるトレンドでもなくなったのかなっていうのは、コロナ前後ぐらいから考え、なんかちょっとこう客観的に見てて思ったりしてます。
もともと最初はじゃあ一人でやっていこうかなっていうのが一番最初のイメージではあったんですか?
そうですね。まあ一人で選択肢もあるのかなと思いつつ、意外にこう一人で働くのが省に合ってない部分もありますし、
ずっとチームでもやってきていらっしゃいますもんね。
そうですね。で、あとまあなんとなくこうGP2人3人で始めるっていうのがコロナ前後で出てきて、周りの先輩からもそういうふうに言われて、
なんかやるときは誰かと一緒にっていうのがまあ頭の中には。
なるほど、なるほど。
横に今ちょっと冒頭でデコボコって表現しましたけど、僕があの割とちゃんとご面識あるのはもう一方の代表パートナー、共同代表パートナーの中垣さん。
簡単にその中垣で言いますと、もともと新卒からベンチャーキャピタルで、
日本アジア投資さんでしたっけ?
そうです。
ジャイクか。
ジャイク、まさに。おっしゃる通りジャイクに96年入社されて、してて。
96年入社。やば。
投資本部長という形で投資責任者までいって、ジャイクさんがアメリカと一緒にファンドを作る、当時DFJというところのファンドを作るっていうので、それがDNXさんの前身で、
DNXの創業で、3号までGPをやってっていう形でのキャリアをずっとやってたと。
大先輩ですね。
はい。小池は、もともと新卒の一番最初のキャリアはアパレルの会社さんからスタートしてるんですけど。
そうなんですね。
そこから、まさに98年がそのアパレルの時代で、2000年前後もインターネットすごかったので、その流れの中でサイバーエージェントに入社して、
そこから新規事業をどんどん立ち上げていく会社だったと思うんですけど、
そういうアメブロ、アベマピグとか、
懐かしいって言うべきではないんでしょうけど、懐かしい。
からですね、ゲームとか、タップル誕生とか、
マッチングアプリですね。
アベマTVとかですね、ウィンチケットとか、そういうのをずっと立ち上げたりとか、
メンバーの方と一緒に共同で伴奏してやったりとかっていう経験をずっと積んできた、そういうお二人って形ですね。
何がどういう流れで、その3人でやることになるんですか?
隙間になくてって話できたんで、なおさらなんでその3人なのっていうのが。
本当だから、小池はほとんどグループにいた時は喋ったことがなかった。
セッティングがなかったんで、僕が会社を辞めるってなってからですね、
中垣にある意味、紹介してもらったみたいな形で。
中垣とはもうずっとですね、僕が一番最初の投資がラボベースさんなんですけど、その投資が共同で一緒で、
で、カレコレも10年ぐらいの付き合いで、直近ではそういうファンド経営を学ぶために合宿とか泊り込みとかもさせてもらってたんで、
どういう人柄で、みたいなこともよくよく知ってて、そういう中で中垣に小池を紹介してもらって、一緒にやろうかみたいな形になったんですけど。
ある意味、役割としてもそれぞれのピースが、ちょっとバックグラウンドも違いますし、そういう意味では役割がかにばらないとか。
あと、中垣といえば、今もSHIFTさんの社外取締役をやってますけど、やっぱSHIFTの創業期と言いますか、シリーズAからご出資されて。
今、3000億とか4000億ですよね。
そうですね。一時期、もっとすごい、7,8000とかやってましたけど、その規模感をずっと見てて、これがやらなきゃいけない規模感だよねっていうのは、私で言うと、
サイバーエージェントの藤田社長だったり、大美濃川社長だったりっていうのが、中垣で言うとSHIFTの田んげ社長。
小池で言っても、まさにサイバーエージェントで数百億とかの売上の事業をいくつも作ってきたっていうところで言うと、
その資座でやっぱり大きい会社になる会社をマンションの一室とかから、別にシリーズAでもいいんですけど、応援できるというのは意義があるし、この資座でやっていきたいよねっていうのがありましたね。
いいですね。
そこは一緒にやりたいなと思った。
ありがとうございます。
ほぼ個人の興味関心で聞きすぎたなって途中から思ったんですけど、
しゃべりすぎちゃった。
新しくできたファンドなので、どういう経緯でとかってお伺いしていくと、やっぱり思いも含めて分かるところなのかなと思うので、
ちょっと一旦グーッと形式的なところも聞いていくと、最大100億円ぐらいのファンド、レシードからシリーズAぐらいまで振れるってお話でしたけど、
だいたいチケットサイズはいくらぐらいから投資をされて、リード投資とかフォロー投資とか、領域とかに2C、2Bにこだわりあったり、バイオはやりませんとかエンタメ特価ですとか、いろいろあると思うんですけど、そこら辺でどんな感じなんでしょうか。
そうですね。まず金額はシードだともう2、3千万とかから、ボリュームゾーンはシードだと3千から5千とかは全然見てます。
今実は結構投資予定先があって、一番出してる会社だと2.5億とか3億とか。
いいっすね、いいっすね。
出てますので、数千万から数億前半とかは初回投資でご出資とかは考えてますね。
追加投資ってなると、いくらぐらいまでを上限にとかで決まってらっしゃるの?
多分シードから入れていく会社さんですと、多分2、3億とかが上限。
シリーズAからっていう意味で言うと5億とかが1個のラインかなとは。
じゃあ大体30社ぐらい投資するかなみたいなイメージになるんですかね。
そうですね、30。
シードありの割合がとはいえ多くはあるかなっていう意味では40とかもなるかもですけど。
確かに確かに。
えー、領域は何か縛りあるんですか?
領域はですね、もうあんまり決めすぎず広く。
ただまあそのディープテックとかはがっつり創業期から支えられるほどの資金力ではないので、
そういうキャピタルヘビーなものは、まあマーケットに出ていきそうなタイミング、商品が世に出ていきそうなタイミングでとかはあるかもしれませんが、
それ以外のインターネットとかリアルビジネスとかも含めて何でも広く構えているかなってところです。
えー、ちなみにやっぱお三方全然違うバックグラウンドですけど、投資の意思決定までのプロセスみたいなのって、
何でしょう、起業家さんは初回面談してからどのぐらいの期間を見とけばいいとか、
例えば北尾さんが単独で決める決めないとか、どういうふうに意思決定されているとか期間とかってどんな感じなんですか?
はい、投資委員会は3分の2で、なので3分の3ではなく3分の2にしては2以上あればいいというふうにしてまして、
で、やっぱり期間はですね、僕ら初回投資からパートナー3人が出ていけるっていうところが、
ふと軽い
そうですね、もう一つの強みというかだと思うので、もう最短ですと数日とかには、
1回私があってすぐ組むみたいな、結構栽培前のキャピタルのときもタイミーさんは3日だったかな、とかでやったりとか、
そういう意味では、いいなと思ったものはもうとにかく急ぐとかもあると思うんで、
ちなみに基本リードなんですか?
そうですね、リード、シードありシリーズAのリード投資にはこだわって、
やっぱりリードされた後とかだと、さっきの経歴で言うと小池さんとかが伴奏してくれるというか、
経営面とか事業づくりというところで言うと、本当に幅広にアドバイスくださったりとか、
なんか関与してくれるっていうのが一番の強みになってくるんですか?
これはですね、私も中垣も小池も、それぞれみんなこういろんなベンチャーの成長を
追体験したり、伴奏体験したりとかってやっぱりやってるので、
一人一人が一定の支援力を持とうねというのがまず前提ではあります。
小池で言うとやっぱりサービスづくりとか、特に2Cの方の話せる内容としては、
ここまで話せる人っていうのは日本にはあまり多くないと思うので、
そういう2Cの領域だったらやっぱり小池はあると思いますし、
2Bだったらやっぱり中垣はB2B専門のファンドにいましたし、
そうですよね。
あとM&Aはやっぱり、このM&Aロールアップってどんどん増えてくる、
やりたいって会社多くなると思うんですけど、
やっぱそれをずっとSHIFTさんが先頭を切ってやってたと思いますし、
未成長だったらやっぱりアクローブさんずっとやって、
中垣もSHIFTの社外取りで、私もアクローブの社外取りをまだやってますので、
そういう意味ではM&Aに関するアドバイスとか知見とかも話せなきゃいけないと思ってますし、