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2025-12-23 24:39

【資金調達】地方銀行が仕掛ける3年→500件のスタートアップ支援|山梨中央銀行の“シン・東京戦略”とは【融資相談室】

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本動画では、山梨中央銀行の「スタートアップ統括室」 を徹底解説!

▶ 主なポイント

・山梨県の資金提供を活かした積極的な支援

・東京に19拠点を持つ強みと、実証実験がしやすい環境

・創業融資からVC・ベンチャーデットまで一気通貫でサポート

・今後の注力領域:エクイティ投資/ベンチャーデット/ビジネスマッチング/新産業創出

・「地銀っぽくない」スピード感で、3年間500件の支援を目標にスタートアップとの距離を縮める取り組み

地方銀行がスタートアップと地域の未来をどう変えるのかー


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【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

山梨中央銀行の推しポイント

スタートアップ支援の全体像

山梨中央銀行の成り立ち

スタートアップ支援室の活動内容

産物とのビジネスマッチング

スタートアップ統括室が作られた経緯

スタートアップ市場への印象

シン・東京戦略のKPI

山梨中央銀行の特徴

過去のスタートアップへの支援対応

創業融資の対応地域

山梨中央銀行の強み

スタートアップ支援の流れ

今後の取り組み

まとめ

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◯近藤 絵水 Gazelle Capital株式会社 プリンシパル

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京都出身。双子の姉。当時シリーズAのスタートアップ企業であったMicoworks株式会社に新卒一期生として入社。CSとして顧客の目標達成に尽力。その後、2021年7月よりGazelle Capitalに従事。プレシード・シード期の起業家さんに頼られるVCを目指している。

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◯若林 哲平 株式会社INQ-代表取締役CEO

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1980年東京都清瀬市生まれ、神奈川県相模原市出身。青山学院大学経営学部卒。VC・エンジェル投資家、起業家からスタートアップをご紹介頂き、融資による資金調達を累計1,300社・130億円超支援。東京都ASAC・NEXs TOKYOなどの自治体のアクセラレーションプログラムのメンターの他、複数のスタートアップの暫定CFO等を務める。趣味はお弁当づくり。4児の父。

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〇秋山 晋 株式会社山梨中央銀行 東京戦略本部 担当部長 兼 スタートアップ統括室 室長山梨県出身。1996年4月、株式会社山梨中央銀行に入行。山梨県内で2か店、東京都内で2か店で個人・法人営業に従事。東京の本部部署に13年勤務。2025年6月、スタートアップ統括室設立、室長へ就任。東京地区へ通算22年勤務している。

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〇折居 雅也 株式会社山梨中央銀行 スタートアップ統括室 主任山梨県出身。2016年4月、株式会社山梨中央銀行に入行。山梨県内の支店で融資業務、個人・法人営業を経験したのちに八王子支店に異動。新規推進や設立間もない企業への融資対応等新規開拓に注力。2023年に銀行のポストチャレンジ制度を活用し、独立系VC及びスタートアップスタジオを行う企業に出向。2025年に銀行に戻り、現所属のスタートアップ統括室に創設メンバーとして参画。

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#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資

サマリー

山梨中央銀行は、地方銀行としてスタートアップ支援に力を入れており、3年間で500件の支援を目指している。新東京戦略のもと、地元企業との結びつきを強化し、地域経済を活性化させる取り組みが進められている。また、東京へのアクセスを活かした支援戦略を展開しており、具体的にはエクイティ投資、ベンチャーデッド、ビジネスマッチング、新たな産業創出を通じて支援を行っている。新たに設立したスタートアップ統括室も、この新東京戦略の一環として3年間で500件のスタートアップ支援を目指している。この取り組みは、スタートアップへの多様な支援を通じて地域経済の活性化を図る重要なステップとなる。

山梨中央銀行のスタートアップ支援
今回の動画は、この1本を見ていただくだけで、山梨中央銀行さんのすべてが分かる動画になっております。
全然、地銀っぽくなくてですね。
そうなんですか?
いよいよ組織としても、本気出してきたなっていう感じで。
3年間で500件ということで、そういうふうにしていかないと、やっぱり地元の企業さんの支援とかもできませんし。
県がですね、直接出資するようなプログラムになっております。
株主名簿表に山梨県という名前が載るという、スタートアップ業界に盛り上げていきたいなと思ってますので。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ融資相談室、ガセルキャピタルの近藤です。
今回の動画は、この1本を見ていただくだけで、若林先生がですね、スタートアップ融資にアクティブになるであろうと期待をされている山梨中央銀行さんのすべてが分かる動画になっております。
ぜひ最後までですね、お付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
ぜひ視聴者の皆さんに簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
山梨中央銀行スタートアップ統括室の秋山と申します。
6月の25日にスタートアップ統括室スタートしまして、総勢5名でやっております。
まだできたばっかりのブースが、一生懸命スタートアップ企業様のご支援をやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
ありがとうございます。推しなんですよね、若林さん。
一推しです。これからきっとですね、スタートアップのデッド融資のところですね、盛り上げてくれるんじゃないかなとめちゃめちゃ期待しております。
まさにですね、若林さんの推しポイントは山梨中央銀行さんのアクティブさだと思うんですけれども、どういったところがアクティブなんでしょうか。
全然チギンぽくなくてですね。
そうなんですか。
この後ご登場いただきます、オリーさんという方と私よくやり取りさせていただいてるんですけれども、レスポンスも非常にクイックで鋭いですし、すごく前のめりなんですよね。
VCに席を置かれて、投資の方も見てるし、スタートアップにすごい近い距離で活動されていて、感覚がスタートアップの人っていう感じで、
もともとすごくアクティブだったんですけど、この後あけまさんにお話しいただくスタートアップ統括室っていうのができて、いよいよ組織としても本気出してきたなっていう感じですごく期待しているところなんですよね。
心強いですね、そういう担当者の方がおられるなんて。ではそんな山梨中央銀行さんのスタートアップの支援の全体像について教えていただいてもよろしいですか。
この新東京戦略は、より東京のマーケットを進化させていこうということと、本当に地元としてやっていくという決意の表れでこういう戦略を作っているという形になっています。
その一環として、投資のスタートアップ統括室ができたという経緯があります。
まさに山梨中央銀行さんとお名前だけをお伺いすると、勝手ながら山梨の拠点に発動されておられるイメージでしたので、東京というワードをいただいて非常にびっくりしました。
14拠点もあられるんですね。
そうなんです。一部ちょっと神奈川県に、相模原に1点もございますけど、そちら以外は全部東京都内という形になります。
ありがとうございます。その中にスタートアップ統括室という部門があられるでしょうか。
スタートアップ統括室のお話というのは、ぜひ詳しく伺ってまいりたいなというふうに思うんですけれども、そもそも山梨中央銀行さんってどういう成り立ちの銀行でいらっしゃるのか教えていただけますか。
もともと山梨県で公益社という並行の前身の金融をやっていた会社から、様々な銀行が合併して山梨中央銀行になっているという成り立ちです。
この公益社につきましては、預金通帳ですね。今は通帳レスになっている時代ですけど、預金通帳を日本で原流で初めて作ったという銀行だと聞いています。
すごいですね。今じゃあもう普通に私も手元に持ってますけれども、そういった預金通帳自体もここから初めてということですね。
いろいろ諸説あると聞いてますが、一応原流は並行が公益社というところが作ったというふうになっています。
スタートアップ支援室と題されておられますけれども、スタートアップ支援室は何をされる部署になるんでしょうか。
スタートアップの皆さんは、エクイティもベンジャーデッドもよくわかっていると思うんですけど、一番肝になるのはやはり地元の並行の取引先とスタートアップ企業さんをつないでですね。
お互いが大きく太くなるということで成長していけば価値向上も含めてですね。
そういうことを目指していきたいなと思ってこの室ができています。
KPIと支援の具体策
やはり山梨県は人口が80万切ってしまっていて、だんだん人口も減っている。
東京と山梨は近いので、皆さん都会に出てしまうんですね。
車で1時間半から2時間弱、電車でも1時間半ぐらいなので、皆さん都会に出て帰ってこない方が多い。
そうするとやはり企業の経営者さんも年齢が高齢になってきていますし、企業数がだんだん増えてきていないというのもあるので、
我々とするとやっぱりオクトリヒサキ様が減るというのは、我々のビジネスに関しても資格問題ということもありますから、
やはり新しい企業を支援をして山梨県が大きくなってくれればと思ってこの室ができていると認識しております。
一方で山梨県で非常に多くの観光資源であったり、ワインであったり、その他のブドウなし様の草物、いろんな資源があるかなと思っています。
ビジネスマッチングってその辺りに関係しているんですか?
もちろんそういうのもございます。観光関係も多いですし、実は山梨県製造業の拠点も結構多くてですね、
やはり大手企業さんの工場がございまして、そこの一次下請さん、二次下請さんという協力会社さんがかなりあります。
そちらの方が山梨県の主要産業になっていますので、そちらの支援というのもものすごいやっぱり我々としてもしっかり取り組んでいかなきゃいけないことなので、
どうしても中小企業さんって今の言葉で言うデジタルトランスフォーメーションが進んで、スタートアップさんの新しいテクノロジーだったりサービスだったりでご支援していって、
お互いが大きくなればいいなということが僕らの目的の一つでもあります。
ちなみにどういった背景でまさにスタートアップ統括室と出会いされて注力をされる、改めて掲げられたんでしょうか。
もともとベンチャーデッドに関しましては、都平行の別の部署でやってました。
あと、エクイティの投資もですね、別の部署でやってたものを少しみんなスタートアップ統括室に集約してという形で出来上がっています。
背景にあるのは先ほども申しました通り、やはり地元の企業さんといろいろ繋いでいきたいというのが背景にあります。
もともと我々チギンはみんなそういうことやってますが、それはあえてですね、スタートアップという名前をこういうふうに使ってしっかりとやっていくというのが、ちょっと新しい試みということになります。
さらに直近注力されていかれる中で、チギンさん皆さんスタートアップフレンドリーによりここ数年間になってきたなと思うんですけれども、
スタートアップマーケットは秋山さんの中でどう見ておられていて、チギンさんの取り組み等ってどう解釈されておられるんですか。
当初のグロースの基準が変わったりもしたんですけど、スタートアップに関しましては政府もですね、後押しもしてますし、チギンもですね、徐々にプレイヤーもかなり増えてきたなという印象は強いです。
心強いです。
ちょっと前までですね、このプレイヤーが少なかったんですが、だんだん増えてきたというのは僕らにとってはすごいフェイバーなんですが、反面競争も始まるので、僕らもしっかり踏んどししめてやりたいなとは思っています。
スタートアップ統括室が先ほどの新東京戦略の中で握ってらっしゃるというか、担ってらっしゃるKPIってどんなものなんですか。
私たちのKPIですね、中継にも出てますが、スタートアップの企業様と支援をした件数というのがKPI。3年間で500件ということで、かなり高い目標なんですが、3年間でこれを達成したいなとは思っております。
この500件というのが必ずしも有志の件数ではなくて、先ほどおっしゃっていただいたようなエクイティの投資であったり、ベンチャーデートであったり、マッチングとか。
マッチングとか全てを総称して500件やりたいということで。
注文なんじゃないですか。
いや、メンバー一生懸命、当室は5人しかいないんですけど、ただ、多項様から聞くと、5人って結構恵まれてるスタートと聞いてますので、ぜひ500件はしっかりやっていきたいなと思ってます。
3年間で1人100件って考えたら、ちょっとなかなか渋いですね。
そうですね。ただ、そういうふうにしていかないと、やっぱり地元の企業さんの支援とかもできませんし、やはり私たちもスピード感を持ってやっていかないと。
最近のチーム化っていうのがすごく早くなってるので、そこはやっぱりどんどん私たちもどんどんスピードを上げて回していかなきゃいけないなと思ってます。
決してかなり高い目標ですけど、やっていかなきゃいけないなとは思ってます。
かなり本気度が伺えるKPI設定かなと思いますね。
まさにどんどんどんどんよりスタートアップフレンドリーになっていかれるでしょうね。ありがとうございます。
それでは皆さんお待たせしました。ではここからは具体的にスタートアップの皆さんとの連携でしたり、支援のスタンスについて担当のおりひさんからご紹介いただければと思います。
秋山さんありがとうございました。
ありがとうございました。
では後半戦、おりひさんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ぜひ視聴者の皆さんに簡単に自己紹介をお願いします。
初めまして。山梨中央銀行スタートアップトーカスのおりひと申します。
入校10年目になりまして、ここの室の前にベンチャーキャピタルですね、およびスタートアップスタジオというスタートアップの支援をする機関におりまして、2年間勉強をさせていただいておりました。
スタートアップ支援の強化
その中でですね、やはり銀行とスタートアップって非常に絡むところが多いんですが、まだまだ障壁がすごいあるなと思っておりまして、ちょうど中期経営計画、先ほど秋山の方からもご説明あったと思うんですが、
作るタイミングのところもありまして、よりスタートアップの支援を積極的にやっていこうといった形になったので、ちょうど室もできて、私もそこに居場所もできてといった形で戻ってきたといった形になっております。
ちなみに最初にですね、ぜひおりひさんにお伺いしたいのが、もともとはVCとかスタートアップスタジオにおられて、一種俯瞰的にこのスタートアップ業界を見られていた中で、改めて山梨中央銀行さんの特徴といいますか、良さってどういったところになるんでしょう?
そうですね、先ほども秋山からあった通りで、東京に店舗を持っているというのは非常に大きな武器だなと思っておりまして、スタートアップの大半がやはり東京からスタートしているところが多いので、そういったところに接点を持てる環境もすでにあるといったところの店舗を持っているというのはやはり一番大きな武器ですし、かつ山梨が東京に隣接しているところがあるので、東京に近くてすぐ田舎に行けるというか、
田舎だからこそできる、例えば実証実験であったりとか、ある程度のマーケットを絞ったところでのマーケティングみたいなところも非常にありやすい環境があるのかなと思っているので、言い方がいいかわからないですが、篠利は非常にある環境かなとは思っております。
ありがとうございます。そんな山梨中央銀行さんですが、もともと創業融資とかベンチャーデッドをしておられたんでしたっけ?
そうですね。創業融資自体は信用保証協会様の創業融資も活用させていただいて対応はしていたんですけども、そもそも支店の担当者からするとスタートアップの認識がないまま、一般的な創業融資に当てはめて対応していたというのが実態かなと思っております。
ベンチャーデッドのところで言うと、3年ほど前から試行といった形でスタートさせておりますので、歴は長くなっているんですが、まだまだ件数は積み上がっていないところなので、スタートし始めかなと思っております。
あとは後ほどお話しさせていただくんですが、山梨県とも非常に連携できているところなので、実証実験という形で自治体とうまくつないでいったりとか、あるいはビジネスマッチングといった形で並行のお客さんにプロダクトのところでつないでいくみたいな形ができると、本当に一貫してデッドのところだけじゃなくて幅広くステージでご支援できるのかなと考えております。
素晴らしいですね。やっぱり創業融資で関わったところが、出資ですとかVCが設定持ち続けるという状態になるので、やっぱりベンチャーデッドの機械というのも腰担々というか、見ていけるのかなというところで、結構そこはベンチャーデッドの既存のプレイヤーの方々が課題で持っているところではあるので、そこはすごいいいのかなと外から見て思います。
個人的にもすごく創業の段階でリスク抵抗を一部いただけるというのは非常に嬉しいですし、やっぱりシード機で一定額を集めないと、なかなか次のプレイであったりですとかシリーズAに到達しにくいような今の非共感の中、リスク抵抗をいただけるのは本当にありがたい限りですね。
そうですね、私たちもなかなか最初から入らないと、やっぱりステージが大きくなってくるとプレイヤーも多くなってくる中で、なかなか競争も厳しくなってくるかなと思っております。
ただやっぱり最初の段階から入ると長い期間ですね、取引先とかスタートアップの方も一緒に見れるところがあるので、そうすると手間でも理解も深まってきますし、今後の戦略といったところも早め早めの段階からお話ができるので、そういったものに照らし合わせてですね、いろんな支援も幅広くできるかなと思っているので、最初のタッチポイントを取るというのは非常に重要かなと思っています。
創業融資とベンチャーデッドの連携
ちなみに創業融資の地域であったりですとか、一種縛りみたいなものは何かあったりされるんでしょうか。
そうですね、さすがに九州の方であったりとか、北海道の方っていうのはなかなか難しいかなと思うんですが、東京都内に店舗を持っている、もしくは本店闘技がある先であれば基本的には対応できるかなと思いますし、あと神奈川も一部ですね、対応できるところもありますし、もちろん地元の山梨であれば、ウェルカムというか、ぜひそういった会社がたくさん出てくるとありがたいかなと思っているので、エリアとしてはそういったエリアになるかなと思います。
ありがとうございます。では多くの方々がVCからも調達をしながら、温庫の創業融資も使っていただく学校になるんですね。ちなみに若林先生から見て、多幸さんと比べた強みっていったものがどういったところになるんでしょうか。
他の知人さんもですね、ベンチャーデッドに積極的に取り組まれているところが増えてきていますと。なんですけども、そこはあくまでもベンチャーデッドの専門部隊の方々がいらっしゃいますと。一方で創業融資でいうと各支店でですね、対応されているっていう状態が多いかなと思いますと。
そういう意味では創業融資からベンチャーデッドのところまで部署が違っていて、ここが必ずしもシームレスじゃなかったというか、いいスタートアップがいて創業融資したとしてもですね、そこがベンチャーデッドのところに必ずしも吸い上げができていないケースもあるというふうには聞くんですね。
一方で山梨中央銀行さんはスタートアップ特活室で、創業融資のところからタッチをされるというところで、そこから見守っていただいてというか、また山梨中央銀行さんがLP投資しているVCさんにリスクマネー入れていただいたりとか、あるいは直接投資をされたりとかということでつながっていっていい銘柄と言いますかね、案件をベンチャーデッドでもさらに支援できるという形で、
スタートアップ特活室が一気通貫でやられるのかなというところは実はあるようでなかったと言いますか、強みなんじゃないかなというふうに私からは見えています。
成長フェーズに合わせてモラ的にご支援をされるということだと思うんですけれども、どういったフローをたどってご連携ご支援をされていかれるんですか。
Aという会社がいた場合に、その企業が起業しましたとなりました。最初に創業融資といった形でお申込みを受けた場合に、
閉室でも関わらせていただいて支店と連携をするといった形になります。その後、VCさんから例えばEquityの方で調達をして、また次ベンチャーデッドになったタイミングになりますと、
閉室の方でベンチャーデッド自体は対応することができるので、そちらの方で資金対応しますと。その後、上場していわゆるコーポレート融資というか通常の融資に戻るタイミングでまた支店と連携をさせてもらうみたいな形になるので、
閉室のところはどうしてもつなぎ目役のイメージが非常に強いのかなと思っています。
とはいえずっと見ていただかれる。
もちろんそうです。
そんな聞けば聞くほどスタートアップライフに思える山梨中央銀行さんですが、今後の取り組み構想ってどういったものを描いておられるんでしょうか。
新たな産業の創出
スタートアップの支援件数500件というのを掲げております。その中でやっていくことは4つ掲げております。
1つ目がエクイティ投資です。
2つ目がベンチャージェットです。
3つ目がビジネスマッチングです。
4つ目が新たな産業創出といった形になっております。
4つ挙げていただいた1つ目エクイティ投資なんですけども、これまでもこれからもVC3へのLP投資は積極的にやっていかれる。
そうですね。継続的にはしていきたいなと考えております。
直接投資っていうのは。
そうですね。将来的には直接投資できるような箱の会社の設立も考えていきたいなと思っております。
続いてビジネスマッチングでしたよね。
ビジネスマッチングが非常に重要かなと思っておりまして、平行でも取り組みの中で山梨東京コネクトといった取り組みが今走っております。
こちらは東京の企業さんと山梨の企業さんを相互につなぐような取り組みでして、
実際に専門の担当者もおきながらそれぞれの情報をどんどん上げていって、それぞれのお客さんに結びつけるといった取り組みも加速させておりますので、
スタートアップに限らずそういった取り組みも銀行全体として今行っている状況になります。
ここは結構地方銀行さんの強みの部分でもありますよね。
そうですね。やはり近いというのは非常に有利かなと思っているので、情報ややりとりもスムーズになるかなと思っておりますので、この点は非常に強化してやっていきたいなと考えております。
主に中央線沿線に支店を持つ山梨地方銀行さんならではの取り組みという感じがしますよね。
そうですね。
そして最後が新たな産業の創出でしたっけ。
こちらは主に自治体との連携が上げられるかなと思っております。
山梨県庁さんで資金調達サポート事業といった形で行っておりまして、こちらも県が直接出資するようなプログラムになっております。
ガゼルキャプターさんも認定のVCさんになっておりまして、そういった先で県のリソースも非常に使えるといったところもあるので、
お互いに得意分野不得意分野あるかなと思うので、お互いに強調しながらスタートアップさんを支えるような制度になっているかなと思っております。
これすごいですよね。他の自治体さんで認定VCが出したところに補助金的に出すっていう制度は浜松市さんなどですね、先行事例があるんですけども、これはJXで県が出資をするっていうことなんですよね。
まさしくそうですよ。株主になると。
これめっちゃ尖ってますよね。
株主名簿表に山梨県という名前が載るという非常に特殊な取り組みかなと思っているんですが、県の担当者もよく会話させていただくんですが、やはり株主になるっていうのは非常に重要かなと思っていて、やはり大きくならないと自分たちのリターンも生まれないといったところなので、
山梨中央銀行の新東京戦略
本当に一生懸命ですね、スタートアップと寄り添ってというか、一緒に営業も行っておりますし、といったところがあるので、手前どものそこに関わらせていただいて、お互いにスタートアップを大きくできるような取り組みが自治体とできるのかなと思っております。
まさにサイタックされた清川さんからもお伺いしているんですけれども、そういったスタンス自体もまるきり違うって話もいただいてはいるので、よりベッドな、特にスタートアップの初期にとってはありがたい営業支援を含めしていただいていると聞いています。
ここまでで山梨中央銀行さんのそもそも成り立ちから、実際の支援のスタンスまでお伺いをしてきましたが、若林さん推しの山梨中央銀行さんについて最後に簡単にまとめていただいてもよろしいでしょうか。
古くから山梨と東京に軸足を持っている地方銀行さんとして、今回山梨中央銀行がバリュークリエーションカンパニー2034というものをぶち上げまして、その中の新東京戦略というものの戦略の一つとして、スタートアップ統括室ということで新設されました。
元々山梨中央銀行さんはオリーさんがVCにいらっしゃったりとかあるいはスタートアップスタジオにいらっしゃって、スタートアップの近いところでお仕事されてきたんですけれども、スタートアップを監視した専門の部署を作られて、これから力を入れていかれますということでした。
KPIを持っていらっしゃって、3年間でスタートアップ支援を500件ということで、KPI達成のために4つ、エクイティ投資、ベンチャーデッド、ビジネスマッチング、新たな産業の創出ということで取り組まれていくと。
元々ですね、創業融資から関わられておられたんですけれども、そこの創業融資のところからスタートアップ統括室がタッチされて、営業テレットと連携してですね、スタートアップの創業支援融資保証協会付きなどもやられてから上場までのところですね。
ベンチャーデッドであったり、VCからの出資であったり、ビジネスマッチングであったりとか、さまざまなタッチポイントをご一緒、搬送いただいて上場までいくというところで、山梨県からですね、IPを企業を出そうということで取り組んでいらっしゃるというめちゃめちゃアクティブなお話を今日伺いましたということかなと思います。
ありがとうございます。今後より一層アクティブに活動されていかれることと思いますので、ぜひ来年以降もですね、清香の皆さんウォッチいただければと思います。よろしければ最後にですね、堀井さんの方から簡単に清香の皆さんへのエールも含めていただければと思います。
はい、ありがとうございます。まだまだですね、スタートアップ等が始まったばっかなところはあるので、いろいろですね試行錯誤しながらやっていくところであるんですが、思いはもう一つかなと思っておりまして、いかにですねスタートアップさんを盛り上げて大きくして、僕らもですね、それに基づいてですね、太く大きくなるような取り組みをできたらなと思っておりますし、そのためにですね、やっぱりスタートアップさんとの距離も非常に縮めたいなと思っているところでもありますので、
ぜひですね、いろいろ接点いただく中で深めていけたらなと思っておりますし、何かですね、山梨のネタとか、山梨好きだよみたいな感じでお話しいただけると非常に嬉しく思っておりますので、ぜひ一緒にですね、スタートアップ業界盛り上げていきたいなと思ってますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。この番組が良かったなと思う方はグッドボタン、チャンネル登録、ぜひコメントもよろしくお願いいたします。
それでは次の動画で、さよなら。
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