3時間ぐらい必要ですね。
ぜひギュッとまとめて30分ぐらいにまとめていければと思いますので、よろしくお願いします。
早速なんですけれども、コアラインベンチャーズさん、まだもしかしたら名前をあんまり知らないよって方もいらっしゃるかと思うので、
ちょっと簡単に原さんの方からどういう経緯で創業されているVCファンドなのか、ちょっと歴史も含めてご説明いただいてというお話いただいてもいいでしょうか。
コアラインベンチャーズですね、それ自体は歴史はすごく浅くて、2025年の1月にできております。
収録自体は今日3月、2ヶ月前ってことですね。めちゃめちゃ新しいですね。
なんですけど、ちょっと成り立ちが特殊で、僕自体もそうなんですけれども、DCMベンチャーズっていう、これもシリコンバレーを拠点にしていて、
米中日で投資している。で、私はそこで10年ぐらい投資をしていて、で、このコアラインベンチャーズっていうのはこのDCMベンチャーズの日本チーム全員、それに加えてアメリカの投資チームの何人かでスピンアウトしたファンドなんですよ。
MBOとはまた違う。
まあそれ似た概念だと考えていただけたら。なので、新しいんだけど、みんなずっと10何年間やってるメンバーなので、まあそれの特殊な、両方重なっているような、そういう感じのDCファンドです。
なるほどですね。じゃあ、新しいものの歴史っていうべきなのかわからないですけど、分厚さでいうともう。
そうですね。DCM自体でいうと1996年にできていたので、で、日本オフィスもできて20年弱ぐらい。で、私が10年、一緒に創業しているホンダっていうのが17、8年ぐらいやって、でもかつての日本のメンバー全員で移ってきてるので、
基本的に名刺が変わったぐらいで、投資のスタイルも変えませんし、ステージとか、僕らの10年間作り上げた哲学とかがあるので、その投資哲学を踏襲して今後もやっていくということですね。で、日本だけじゃなくてアメリカに投資をする。
なるほど。 アメリカに拠点があるって意味でも、当時と変わってないです。
ちなみに原さんご自身は10年前にDCMベンチャーズさんに入りがたことでしたけど、もともとはざっとどんなキャリアだったんですか。
最初はコンサルティングを新卒でやっていて、それが3年ぐらいやってからですね、1回中国に行って、
そうなんですか。 そうなんですよ。あんまりちょっと知らない人多いんですけど、中国でスタートアップをやってたんですよ。
ご自身で創業してるんですか。 創業メンバーの人ですね。 ええ、そうなんだ。
はい。ニックマスの会社をやってまして。 しかも中国で。 そうなんです、中国で。洋服を売ってました。
ああ、マジですか。全然違うことですかね。 洋服を作ってやってました。
よくわかんないところが入ってくる。 そうですね。すいません。なので3時間かかるんじゃないですか。
確かに確かに。 それ冗談なんですけど。それが10だから3、4年前ぐらいかなに、中国でイコマンスをやって、あまりうまくいかなかった。
それでその後にアメリカに留学をして、その時ですかね、やっぱりスタートアップは面白いなと思い、
で、コンサルティングって大企業向けの仕事。で、日本でコンサルティングやると、やっぱりそのもちろん大企業ですごくめちゃくちゃ伸びてる企業っていうのはそんなに多くなかったんですよね、特にリーマンショック直後だったので。
一方でスタートアップで働くと、もうなんか成長がもうすぐそこ、てか毎日が成長してるし、特に僕がやってたのって中国なんで、中国の当時ってもう本当に毎年毎年生活費とかになってくようなレベル。
国としての成長率で考えると。 そうなんですよね、もうそのなんかそれのスピード感と、可烈な競争と、やっぱそれすごいなんていうかエキサイティングだなって思って、やっぱスタートアップ続けたいなと思ったんですよ。
で、あとはやっぱ何よりもうまくいかなかったんで、このなんとかして、このうまくいったらどうなるんだろうとか何がダメだったんだろうってもうちょっと深掘りしたいなと思って、で、留学中もスタートアップのアイデアにチャレンジして、
それもちょっとうまくいかず、なので結構ずっと上手くいってないんですけど。 そうなんだ、そうなんだ、2回チャレンジをしてきてるんですね。 そうですね、で、それでまあ右翼屈折あって、で、実はもう1回チャレンジしてるんですけど、留学直後にですね、
フィンテックの授業の立ち上げにそれもやろうとしてたんですけど。 それは米国ですか。 それはえーと、欧米系の会社の日本オフィス。
へー、じゃあある意味3カ国で起業してきてるって感じなんですか。 まあ起業っておでえらいもんじゃないんですけど、で、それでやっぱり難しい、難しさもいっぱい知ったし、
あとは同時にやっぱり起業家の人への尊敬ってすごく増えるんで、まあかっこいいなこの人たちみたいな。で、まあ僕はずっとそういう意味で、その自分が起業してるわけじゃなくて誰かと起業するか、
そのボスみたいなのがいて、その人の右腕的なポジションが多かったんですけど、まあそういう方が自分の性格とかには合ってるのかなと思い、で、2015年に転職することになったんですよ。
なるほど。 で、その時に同じようにスタートアップばーって受けてて、転職として。で、まあそのフィンテックの立ち上げっていうのは突然そのプロジェクトが終わってしまったので、
まあそれまではもうなんか周りの人とかに、自分は10年間このプロジェクトやるぞみたいな、特に留学出てすぐなんで、本当にいろんな人に相談して、あのなんか、いやこれ資産運用だったんですけど、資産運用が変わると思うんでみたいな、結構言ってたんですよ。
なんですけど、それが1年経たないぐらいにちょっと日本でのその立ち上げプロジェクトはなしでってことになって、転職だったなった時に、ただその気持ちとしてその資産運用をずっとやりたいって気持ちはあったんですよね。で、突然切り替えられないというか、やっぱこれやれて次のスタートアップって言っても、なんかこんなに10年間コミットするつもりだったのにパタってなくなっちゃうから、どうしようかなって思って、いろんなスタートアップに会ってましたと。
で、あのすごいいいスタートアップがあって、どうしようかなと思った時に、ちょっと一応そのスタートアップどうなのかなと思って、実際気になるところあったんで、そこのですね、VCに話を聞きに行ったんですよ。
投資元に行ったってことなんですね。 そうです。紹介してもらって、レファレンスというか、どうなんですか実際みたいな。 今、確かにそういうのよくありますよね。
僕も今よく受けます。そしたら、そこはDCMじゃなかったんですけど、そこからVCって興味あんのって言われて、VCって日本で慣れるんだと思って、そうなんだと思って、で、ただ僕アメリカで留学してた経験から、やっぱりVC業界って特に、まあ今はだいぶ追いついてきてますけど、当時ってやっぱアメリカの方がすごく進んでた。
今でも進んでると思うんですけど、という中で、アメリカのファームで働くことが、とてもラーニング上は大事かなと思って、それで当時、アメリカにあるVCファームで日本に投資してるので、DCMしかなかったんで、DCMに入ったという感じです。
なるほどですね。なんかめちゃめちゃ、ファウンダーズマーケットフィットじゃないですけど、改めて今回インタビューさせていただく機会をいただいていたので、
なんか原さんとかコアラインさんのテーマとか、まあもちろん下調べはさせていただいてるんですけど、なんか今のキャリアがめちゃめちゃちゃんと綺麗にフィットしてるというか、まあなんかいろんな地域的にも、投資対象的にもすごくフィットしてるんじゃないかなと個人的にはすごい感じましたね。
まあ、好き嫌いというか、そのやっぱ投資って、いろんなステージがあって、いろんなタイプの会社があって、で、やっぱそれって好き嫌い、その得意強み弱みとか得意不得意あると思うんですよ。
基本的には個人の好き嫌いがあって、自分はこういうステージが好きとか、こういう会社が好きとか、会社のこういうタイミングが好きってあると思うんですけど、結構それはまあ、そういういろんな失敗とか、ういの曲説の中から形作られてるんじゃないかなって気がします。
へえ、ちなみになんかそうなってくると、その流れでぜひ、コアラインベンチャーズのどういうファンドなのかというところもお話を伺っていきたいと思うんですけれども、まさに今のお話だけ聞いていくと、比較的やっぱり創業期のスタートアップの方中心に投資をするファンドっていうイメージになるんでしょうか。
そうですね、これもDCMベンチャーズ時代から変わらないんですけど、基本的に僕らはやっぱり創業期、本当に会社ができてすぐの1年間、2年間ってとっても大事だと思ってるんですよね、会社にとって。
あと最初の株主投資家っていうのもとても大事だと思うので、影響力が強い。それは特に初めて起業される方だったら、いきなり入ってきたVCと毎月ミーティングするようになったりとかして、その人がする質問、その人が数字ってどうなってんのっていうことがやっぱり頭から離れなくなるんで、
それを気にするようになるんですよ。なので、そういう意味でも会社のカルチャーもそうだし、意思決定のサイクルとか意思決定の仕方っていうのって結構最初の投資家の人って変わってくると思っていて、僕らはそのステージがまず好きだし。
で、そのステージが過去のトラックレコードから言っても得意なので、今も本当に数人、3人、4人とかできたらもう本当に会社できたてのタイミングで投資をしてっていうのが一つの僕らのスタイル。
で、かつもう一個重要な方向としてとしては、その1回じゃなくてずっともう何ラウンドにも当たって投資をして、で、例えば僕らが投資してた会社って最初は本当に3000万、4000万とかのシードラウンドなんですけど、でも累計で何回かにわたって投資して30億越えみたいな会社が何社かあるっていうのが、たぶん小さく始めるけど大きく終わるみたいなのが特徴の一つ。
わかりやすいですね。 だとすごい絞ります。 社数、投資、社数をどうですか。 はい。今後コアラインベンチャーズになって日本への投資はより増えるんですね。なんですけど、今までも本当に年間1,2件、2,3件ぐらい。
しかもシード投資ですよね。 そうです。これからはもう少しそこのペースを上げようと思うんですけど、でも一般的なシード投資ってたぶん1つのファンドから数十社みたいな、まあ100社近いとか100社超えるとかもあると思うんですけど、僕らは普通のアーリーステージのVCファンドよりもおそらく投資の件数は少なくなるんじゃないかなと思ってます。
なんかそうなると構造上的に考えると小規模なVCファンド、シードファンドになるのかなーって勝手に想像してしまうところなんですけど、規模でいうとどのぐらいのファンドサイズになってらっしゃるんですか。 まずこれも成り立ちが特殊なので、今もう投資始めてるファンドがありまして、それは200億強ぐらい。 200億強。シードファンドで200億強で、しかも絞って投資するっていう戦略なんですね。
そうですね、なので計算が合わないんですよ。 5000万とかで投資してたら基本的には切りないんですけど、でも僕らの頭の中では5000万投資するときも将来的に10億円とか20億円とかになるだろうっていうのが必要になるだろうっていうのを見越して投資をしていて、なので5000万投資するにしたら割に合わないぐらいデューデージェンスしてます。
なるほど、入り口の入り口のところからって感じですね。 そうですね、なぜならばそれで5000万じゃなくて将来どれぐらい必要になるかというか、それぐらい必要になるであろう会社だかどうかを多分判断するためなんで。
ガゼルキャピタルではプレシードシードと呼ばれる創業投資の方々を中心に幅広く資金調達のご相談に乗っております。 ぜひ少しでも資金調達をお考えの皆さんは下記の概要欄から私たちにご相談ください。
今もうすでにだいぶ失踪は伝わってきたところなんですけど、投資を受けた企業家の方々との期待値調整みたいなところで、投資した後ってフォアラインさんはどう関わることが多いというか、こういうことを企業家に求めるみたいなところって何かありますか。
基本的にですね、まずハンズオフではないと思います。かといって僕らが例えばオペレーションでこうした方がいいよとか、何かを支持することもないと思います。なぜかというと、先ほどちょっと企業家に対する尊敬っていうふうに申し上げましたけど、やっぱその最前線で戦ってるのは企業家なんで、どんな業界でも一番詳しくて一番理解してるのは当たり前なんですけど企業家だと思うんですよ。
なので、毎回何、ただ僕らにアドバリューとかアドバイスできることはある。それはそれぞれ企業家とかそれの事業ドメインによるんですけど、僕らの方が詳しいときは言う。
はいはいはい。 で、多分それ、僕らの方が詳しいことって、例えばもちろんファイナンスとかっていうのは大体ずっと詳しいかもしれないですけど、事業のことでも僕らのその強みの一つってアメリカのVCとしてアメリカに投資してて、アメリカで何が起きてるかってこともあるから、例えばこういうふうな事業ってこうなっていくよっていう先行事例がたくさんあるんですよ、アメリカ。
なので、それに関しても新しい事業をやろうとしてる時とかって、ちなみにアメリカでこういう会社ってこうこうこうで、こういうのがチャレンジで、こういうふうになってるっぽいよみたいなこととかを例えば教えてあげるとか。なので、毎回毎回彼らが何が詳しくて、僕らは何が詳しくてっていうのを重ね合わせて、僕らの方がおそらく確実に詳しいとかよく知ってるだろうってことはお伝えするとか、っていうのが一つ。
あとは時間軸、やっぱりその起業家の方って、もう毎日の解かなきゃいけない課題がたくさんあったりとかやらなきゃいけない、もう目の前に何個も何個もあるんで、一方で僕らっていうのは、それよりかは僕らと話すときはちょっと長期的な目線になったりとか。
ああ、なるほど、なるほど。 3年後のことなんで、例えば1年後とか3年後のことなんて考えてる暇ないと思うんですよ、みなさん。でもじゃあ僕らと会う月に1回のミーティングとか、そういうロングタウンの話をするとか、そういう、あとはやはりアメリカのVCですので、日本だとどうしてもすべてが小さく問題が設定されてしまったりとか、だいたい200億円の上場だよねとか、でももう少しこういうものを加えるとこんだけ大きくなるよっていう、
なんか多分そういうのが総合して資座を高めるっていう感じになるんだと思うんですけど、僕らはそういうアドバイスの仕方、資座の高め方を企業家の方とするっていうのが僕らの役割かなと思ってます。
まさに今お話しいただいた内容が、これ見ていただいてる方がこれから初めての資金上達をされる方だとすると、コアラインさんを投資引受元に選ぶプロコンみたいなところで、いろんなシードVCさんも今国内多いじゃないですか、
どういうところが企業家さん目線に対してで言うと、なんか改めてここが強みで特徴だなというところもちょっと重複するところあると思いますが、どう整理すると一番認識正しそうですかね。
強みはやっぱりその、なんて言うんですかね、多分そのビジネスに対して資座をすごく上げることができるだろうなっていうのは僕らは思ってますね。
それはアメリカの事例からもそうだし、今までやってきた、例えば僕らの投資先って、例えばフリーとかキャリーとかもそうですけど、最初は別にそんなに大きくなかったけど、こういうことを増やしていったことで大きくなったとか、
こうやれば、こういうエッセンスを入れれば大きくなるんだっていう、その資座の高め方っていうのは多分相当の強みなんだろうなっていうのは企業家の方と話してて、フィードバック受けますね。
僕らが一と話すときは一番資座が高まるし、例えば僕らと話す前と話した後で、話した後の方が自分のビジネスってもしかしたらポテンシャルあるんじゃないって思うようになったみたいなのがよく言われるので、
多分そういうところに強みはあるんだろうと思います。で、プロコンのコンで言うと、どうなんですかね。これは多分企業から聞いてもらった方がいいと思うんですけど、たまにうるさいと思いますよ。
僕らにとってファウンダーフレンドリーって、何でもいいねいいねっていうことでは僕はないと思っていて、例えば何かのコーチもそうだと思うんですよね。
上手いね、いいねいいねっていうわけじゃなくて、たぶんたまに会いたくないなみたいな、会うときに緊張するっていうか、たぶんそういう適切な関係はあったほうがいいのかなって気はするから、
なんていうかよくチアリーダータイプではないし、なんかわーわー言うわけじゃないけど、なんかちょっと自分を成長させてくれる厳しいコーチぐらいに思ってくれたらありがたいなと思います。
だからファウンダーフレンドリーっていうのは僕らにとっては愛情の深い、僕らめちゃくちゃ愛情深いんで、いっしょいっしょ。でも愛情が深いっていうのはイコール何でもオッケーってわけではないし、
なんかどんなときでもなんかすごいねすごいねっていうことではないんじゃないかなって気はしますね。
了解です。ありがとうございます。ちなみになんかそれを含めると、どういう企業化に投資するべきじゃないですけど、なんか相性っていうのもあるんだろうなと思いつつ、
原さん個人でもいいですし、フォアラインさんとしてこういう企業化には投資したいよねとか、ないといえばちょっと難しいかなみたいなところの中イメージってお持ちですか?
モデルビジネスでもいいですし。そうですね。企業化、僕らがよく投資をする企業化の方で、昔僕ちょっと好きな企業化のタイプというのかな、
その重要な要素についてノートを書いたことがあって、その中でも僕が一番重要だと思ってるのは学習能力ですね、ラーニングの速さが一番重要だと思ってます。
だからそのために学習するってことはすなわちその授業をなんか複雑に考えるわけじゃなくて、すごいシンプルにクリアに解像度高く考えて、
一周をシンプルに特定できる人。で、なんで学習能力、ラーニングが一番必要かっていうと、やっぱ企業化の方ってもう常に毎年毎年今まで知らなかったことをやり続けるわけじゃないですか、毎年毎年どころか毎月。
で、それは授業もそうで、なんか例えば今この瞬間で言ったら2025年、この瞬間で言ったら3年前に誰も考えてなかった、じゃあAIでどういうことできるだろうっていう新しい技術についても当然知らなきゃいけない。
で、もっと重要なのは、例えば組織、誰も経営したことない人たちが経営をしなきゃいけないわけじゃないですか。で、うまくいくと、じゃあ今は20人かもしんなくて、20人ってなると結構大変だなと思ったら、慣れてきたなと思ったらもう100人になっちゃう。
で、100人ってどうすれば経営すればいいんだろうってなって、どうやってオールハンズでみんなをコブすればいいんだろうって思ったら今度500人になったりとかしてて、なんかそういうどんどん毎年違う組織をある意味経営しなきゃいけないってことは毎度ラーニングしなきゃいけないんですよ。
で、そこのラーニングのスピードっていうのは僕はとっても大事で、でもそれが本当に、僕らが別途して、特にシードファンドなんで、事業家説なんて変わりますし、状況も変わるし、ピヨッとだってするし、でも唯一変わんないのは企業家なので、その企業家の人のそういうラーニングっていうのは僕らはとっても大事だと思ってます。
ありがとうございます。なんかその流れでどのぐらい投資検討期間があるんですかってこともぜひ聞きたいんですけど、なぜならその学習能力っていうところをある意味見聞きするためには多少やっぱりじゃあ結構前々からコミュニケーションラインがあってみたいな話なのか、たまたまもうちょっとライトにきちんと見極めてらっしゃるのか、なんかDDGすごく重たいみたいなこともおっしゃってたので、
なんかどういう検討プロセッション、どのぐらいで初回面談から投資に行ったことが多いですとか、そうですね、そういったところぜひお伺いできると思います。
そうですね、まあその初回面談の時に投資しますっていうことはまずない。
はいはいはいはいはい。
一度もないです。
はい。
で、
すごい、一度もないですね。
はい、一度もないし、これからも一度もないと思います。
で、なぜならばやっぱその学習っていうのって、もう本当にしばしさんがおっしゃった通りで、点でわからないんですよ。
うん、間違いない。
で、その時に話した時に、この人よく知ってるなっていうのは、本当に点の話で、知ってる量が高で、学習っていうのはここの最初の高さ、Y切片じゃなくて、その角度なんですよね。
はい。
っていうので角度を測るためには何回か会うと、やっぱり学習能力高い人って会えば会うほど、まあ会うたびに、なんか質問が深くなっていくし、どんどん詳しくなっていくんですよね。
うん。
で、あの、そういう意味で言うと、時間かけて会います。
で、えっと、前ちょっといろいろ各企業家の方、自分たちが投資した企業家の方とどれぐらい会ってんのかなと、調べましたけど、まあ半年は会ってますね。
初回面談からじゃあ、投資至るまでに半年はまあ、ミニマム、まあミニマムと言うべきかもわからないけど。
そうですね、平均は取りづらいんですけど、例えばキャディの加藤さんとかは1年半ぐらい。
まじか。
はい。
全然総拠数する前か。
全然前です。
あ、そうなの。
全然前です。
から話してて。
それはすごいですね。
はい。
で、あの、一緒にそういう伴奏というか、問題解決して、この業界ってこうなってるらしいねとか、こうこうこうでこういう視点も面白そうですねみたいな話をしながら、えっと、まあ一緒に、まあなので、あの、まあ多分これは僕のスタイルなんですけど、
うんうん。
まあ当然自分も学習しなきゃいけないことあるんですけど、あの、僕の投資のすごいシンプルな、まあリトマスシというか、あの、まあメンタルモデルって、この会社に入りたいかどうかなんですよ。
はいはいはいはい。
わかりやすいですね。
この会社にマジで入りたいというのを決めるかどうかっていうのを考えると、自分がまあ、なぜなら僕多分何回も転職してるからだと思うんですけど、もう再決してないですけど。
はい。
あの、やっぱりその起業家の人がすごく魅力的で、市場が面白くて、で、プロダクトをよくて、よくて、多分、そんな一発で転職する人いないと思うんですよね。
はい。
で、いろんな人に会わせてもらいたいし、チームの人も。
確かに確かに。
オフィスも行きたいし、当たり前ですけど。で、ちょっとこのプロダクト大丈夫かなと、競合プロダクトどういうのがあるんだと調べたい。
でも何よりも大事なのは一緒に働く経営者の人がどういう人なのかなとか、どういう頭の使い方するのかなとか、自分とこの人はどういうコミュニケーションをしていくことになるんだろうとかって、やっぱ会うとわかるじゃないですか。
で、そういうのも見ながら決めていくと、まあまあ半年はかかる。
へー、なるほどですね。
はい。
ちなみになんか今ってコアラインベンチャーズさんがアトラスっていうあれはプログラムって言うべきなんですかね。
プログラム。
もうやってらっしゃると思いますけど、あれは投資前提のなんかアクセラプログラムなんでしたっけ。
そうですね、えっとアクセラでは厳密に言うとなくて、なぜかというと投資するから全員者。
お、へー、でも必ずするんですか。
必ずするんです。で、まあしてスタートなんですよ。しないとスタートしないんです、むしろ。
うんうんうん。
で、えっと、はい。で、あの、じゃあ普通の投資と何が違うのかっていうと、まずは、でも実はそんなに違わなくて。
はいはいはい。
えっと、今まで僕らが例えば、キャディに1年半かけて投資をして最初4000万投資しましたとか、フリーもまあ結構な時間をかけて最初3000万投資しましたみたいな。
へー。
で、っていう会社がいくつもある中で、でもまあだとしたら、ちょっと早めに投資してこの1年なり1年半をアトラスという機関でやるっていうのでもいいんじゃないか。
で、多少この前倒し。
前倒し。
したんですよ。だから、えっと、基本的な方針は変わらない。ただその一緒にバリュープロポジションを考える。
うんうんうん。
まあこれ僕らの1つの強みのアングルだと思うんですけど、バリュープロポジションを一緒に記憶型考えていくっていうのは。で、それを一緒にやったりとかするプログラムで、えっと、まああとアクセラとプログラムとして違うのはですね、そこでも絞る。
へー。
あの、3社とかです。
ああ、採択するのかと。
はい。
あれって通年やってるんですか?
えっと、今はですね、年に2回やろうとしていて、それも多分これが出る頃にもしかしたら2回目やりますって言ってるかもしれないですけど、年に2回?3回?3社ずつくらい?3、4社ずつくらい?
採択。要は、倒しが絶対ってことは、場合によってはゼロってこともあるわけですよね。
そうなんですよ。
そうですよね。
全然あります。
そうですよね。でも、アトラスの場合はさっきお話されてたみたいに、じゃあ会ってから半年とまでは言わないがみたいな感じなんですか?
そうですね。
もう少し。
その半年を一緒に多分やるが、それでもですね、これまでのアトラス入ってくれた会社も、まあその場でやりましょうってことはないし、チームの人全員会わせてもらいますし、僕らも全員会いますし、で、レファレンスコールも取りますし、アクセラなんですけど。
で、PLも全部見せてもらって、で、お客様にも話し行ったりとかして。
もう普通に、まあだから投資で。
割にやってんのかって話あるんですけど、でも、それぐらいのことはやってからやります。もう全て大事な大事な投資先なんで。
理解です、理解です。なんか勘違いのないように、僕のすいません、これも事前リサーチ上ですね、シード投資だけじゃないイメージなんですけど、
一応メインはもちろんシード投資が圧倒的にメインだと思いつつも、これ見ていただいてる方ってシリーズAの人もいるでしょうし、プレイAラウンドぐらいの人もいる中で、
どこまでが一応ターゲット範囲とか、2B、2Cとかオールジャンルとか、そこら辺に改めて触れていただいても大丈夫ですか。
そうですね、多分シード投資が全体の件数ベースで言うと、シードからがまあ半分以上あると思います。
でもシリーズAからやることもあるし、プレイシリーズからやることもある。シリーズB以降はそんなに正直多くないですね。
ただ一方でいきなりドカンと2、30億の投資もするので、そういう時は全然いきなりやります。
のでそういう時はレーターの会社でもやることはやる。でも件数は少なくなりますからね、もちろん。
じゃあ改めてシードプレイシードの人がメインでコアラインベンチャーさんに行くべきだが、シリーズAの人でも大きい絵を描いていらっしゃったり、この動画見て話聞いてみたいな人はぜひコンタクトってことなんですね。
そうですね、もう僕らにとって一番大事なのって数十倍とか百倍とか、で僕らアメリカのVCファームなんで、
何百倍みたいな世界がやっぱりある中で、そこが基準なので、普通に1000億の会社でも10兆円になる会社だってあるし。
なので逆に言うと、バリエーション20億で30億で確実になるみたいなやつは投資あまりしないですね。
なるほどっすね、めちゃめちゃ資産が高くてっていうのは改めて理解できるような気がしました。
ガゼルキャピタルでは、プレシード・シードと呼ばれる創業当初の方々を中心に幅広く資金調達のご相談に乗っております。
ぜひ少しでも資金調達をお考えの皆さんは、下記の概要欄から私たちにご相談ください。
最後にぜひコアラインベンチャーさんとして、まだ収録時点では2ヶ月だと思うので、目指していきたいところとか、
ぜひ企業家の方向けに、こういうことをやるような人はご連絡をお持ちしています、
というところから、カメラ目線で企業家の方にお伝えいただければと思います。
僕らとして、コアラインベンチャーズってアメリカのVCファームなので、
すごく有名なアメリカのスタートアップで成功しているところがいっぱいあると思うんですよ。
僕らはそれに、日本のスタートアップをそういうところに持っていきたいという気持ちがあって、
Googleだとか、Appleだとか、Facebookだとか、Stripeだとか、そこに日本の会社の名前が並ぶようにしたい。
あとは、これは僕個人の思いなんですけど、その会社でカテゴリを作る、
ということをやりたいと思ってるんですね、投資先で。
じゃあ例えば、サースってセールスフォースが作ったカテゴリで、ソーシャルネットワークってFacebookが作ったカテゴリで、
検索エンジンはとかあるはずで、やっぱり多いのって、これのこれ版なんですよ。
日本のこれ版じゃなくて、
横で例えて聞きますもんね。
僕らもそういうの、もちろん投資もしますけど、でもやっぱりこの会社がこのカテゴリそのものを作る、
もう世界でっていうのを、僕らは何とか投資家として応援していきたいですし、
多分それが、日本で投資をするVCファームとしては、僕らが一番それの知見だとか、
強みあるかなと思ってます。そこはもうどこにも負けないなっていう、
負けちゃいけないなっていう思いはあるので、
そういう大きいことがしたい。
もうなんか本当時代を変えるし、新しいカテゴリ作りたいし、
もうなんか今までのそのマザースのとかグロース市場のIPOのサイズなんてもう無視するような、
とんでもない起業家をお待ちしてます。