今回はですね、この動画さえ見ればmintさんから出資を受けたい起業家さんが
mintのすべてわかりますっていう動画に
数えたら10人以上、多分VC、CVCのパートナー方はいらっしゃった。
全然当たらないタイミングもあったりとかしたんですけど
作ってみたら数ヶ月で1千万ダウンロード。5年10年。
すごく環境変わってきて、その中からグーッと伸びる会社も出てこられてると思うんで
半分以上の方は反対するけど、我々の価値観の中ではこういうやつが伸びてくるんじゃないかとか。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ投資TV、ガズレルキャピタルの石橋です。
今回はですね、mint ジェネラルパートナーの白川さんにご出演いただきますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですね、この動画さえ見ればmintさんから出資を受けたい起業家さんが
mintのすべてわかりますっていう動画にしていきたいと思ってますので
しっかり掘り下げていろいろお伺いをしていこうと思っているんですけれども
まずちょっと簡単に白川さんのご経歴と
なんでmint立ち上げたんだっけみたいなところからちょっと教えていただきたいんですがよろしいですかね。
はい、mintの白川と申します。よろしくお願いいたします。
私は2008年から18年までのサイバージェントというITの事業会社にいまして
2018年に独立をしてmintを設立したという流れでございます。
サイバージェント時代は前半5年が事業部門で後半5年がCVC部門に在籍しておりまして
特に事業部門では150人ぐらいのゲームの子会社があったんですけれども
そこの子会社の運営ととさせていただいていたというそういう形になります。
CVC時代を経って独立されているというのは元々独立を志していらっしゃったという感じだったんですか。
そうですね。元々事業経験を積んで起業したいなと思っていまして
そのタイミングでサイバージェントの投資部門に相談に行った時に
ベンチャーキャピタル一緒にやろうよという風に言っていただいて今に至ると。
ただやっぱり自分で独立したいなという思いもありましたので
一番大好きなベンチャーキャピタルの事業で独立をしようというところで
2018年に起業したという感じですかね。
サイバージェントのベンチャーキャピタル部門出身の独立系GPの方ってめっちゃいっぱいいません?
そうですね。めちゃくちゃ多くてですね。
JVCA会長されている田島さんとかクロステックベンチャーされている斎藤さんとか
あとはストライブのすすみさんとかインキュメントファンドの和田さんとか
そうですね。数えたら10人以上多分VC、CVCのパートナー方はいらっしゃった感じですかね。
ある意味サラブレット的な流れでめちゃめちゃいい環境で育って民と独立って感じなんですかね。
皆様のご信用お借りして独立した感じですね。
ありがとうございます。
ちょっと今回は先ほどもお話ししたように
ミントさんについての全貌をお伺いしていこうと思っているんですけど
まず全体感のところからちょっと聞いていきたいんですけど
今だとファンドとファンド全体で言うと何億円ぐらい取り扱って投資をされてらっしゃるんでしょうか。
ややこしい経緯なんですけども
我々独立した時にアプリコットベンチャーズというファンドを一人で独立しまして
その後2021年にTLMというファンドとくっついてですね
組織型のシードファンドを作っていまして。
合唱群ですね。
そうですね。
全て合わせると170億円弱ぐらいの価値になると思います。
ちなみに直近のファンド、運用中のファンドだと単体でいくらぐらい運用されてらっしゃるんでしょうか。
そうですね。あと2021年のミントの一号で53億円。
今のファンドで100億円の規模になってますね。
100億円を超えてでもシード投資を続けるって感じなんですね。
そうですね。我々は変わらずシード投資で。
そうすると普通に算数しちゃうと投資者数とかむっちゃ増えていくイメージなんですけど
だいたい今の100億円規模のシードファンドで
1社あたりいくらぐらいチケットサイズで何社ぐらい投資していこうみたいな計画とかってあられるんですか。
そうですね。その50億のファンドでファクトで70社弱とさせていただいていて
社数としては変わらず70社ぐらいにと。
なので1社あたり倍ぐらい。
5000万ぐらいだったのが1億ぐらいになるって感じなんですかね。
そうですね。初回で数千万円からファクトで1.5億円ぐらいまで出させていただいていて
追加も含めると今1社あたり7.5億円を上限にしていきたいなっていう感じですね。
今回ファンドであったことですね。
そうですね。はい。
ラウンドとしてはシードプレシードから入りはするが
アーリーぐらいまではタッチしていくっていう感じがあるんですかね。
そうですね。これまで50億のファンドでも追加投資で1回とか多く2回とか
それぐらいの投資が多かったので
そのあたりもう少しロットも手厚く回数も多くできるようにっていうのを目指している感じですかね。
あのバカの長野さんがこの前出ていただいた動画で
5億円までが入り口のキャップにしてるみたいなのもおっしゃってたんですけど
みんとさんだとそういうキャップとか初回投資だとやっぱりここまでにしようとかっていうレギュレーションでなんかあるんですか。
特段決めてはいないですね。
あのやっぱりファースタイムの企業家の方とシリアルアントレプレイヤーの方で
だいぶ感覚も違ったりするので当然テーマによっても変わってきたりするので
そこはあまり決めすぎずただタイミングとしては
VCのファーストラウンドとかシードラウンドのタイミング等々を中心にっていう
そういった形をイメージはしてますかね。
ありがとうございます。
もう僕の中のイメージは勝手にみんとさんといえばリード投資家だろうっていうイメージなんですけど
リード以外もやられることってあるんですか逆に。
一応やってますね。
2,3割ぐらいフォローの投資になってはいて
このファンドでも一部フォーメーションとして柔軟に考えていきたいなとは思ってます。
意外とか言いながら僕直近みんとさんのご一緒した竹田さんと多分ご一緒した
ブリッジスマイルスさん的企業家さんは完全に僕らもみんとさんもフォロー投資家なので
そうですね。
まさにでしたねそういえば。
彼らの場合我々からするとちょっとシードからは離れてるところではあるんですけども
今回のファンド少しファンド規模も大きくなってきたところもあるので
一部アーリーステージとかそういうところでも投資できるようにっていう立て付けにはしてます。
理解です。
実際彼らのようにこれから多数の投資していくと思うんですけど
投資を受けた後にみんとさんに企業家の方が期待していいこととか
こういうことはお願いできるよねみたいなことって何かあったりするんですか。
企業家閣僚なんですけど関わり方としては我々投資させていただくタイミングで
次のステージこういう状況を目指していこうとか
そのあたりある程度議論をして合意して
それで定例の打ち合わせとかさせていただくような形にはしていて
そのタイミングでも例えばプロダクト作るのに集中しているタイミングだと
定例やってもあまり意味がないとか
確かに物作ってるっていう進捗しかないですね。
そうですね。
そういう場合はちょっとスキップしたりとか
その事業のフェーズとか会社さんに合わせて
これぐらいの頻度の定例で打ち合わせしていこうかとか
マイルストーンに対してどういう状況なのかとか
その中で営業をご紹介した方がいいのか
調達サポートした方がいいのか
いろいろフェーズ分かれると思うんですけど
そういうところを議論をして応援していくっていうそんな感じにはしていますね。
先ほどお話しいただいたみたいな企業家の方からすると
みんとさんにシードで投資してもらって追加投資とかってどうなってるんだろうって
気になられる方が多いと思うんですけど
まさにお話しいただいたみたいに
みんとさんと一緒に決めていたマイルストーンを達成していれば
基本は追加投資を前向きには検討するぞっていうイメージ
そうですね。
マイルストーンを決めることで
次のラウンドのファンドスリーズ
蘇生の確率を上げていくっていうところが一つと
あとはそれを決めておくことで
その投資メモを残して
次の追加投資の検討でも
それを前提に業績の差分とか
あるいはチームの蘇生状況とか
そういうところを議論しながら
そこに到達してないから追加投資できないってこともあるんですけど
ただそこは一つ目安にはしていますね。
逆に言うともちろん全投資先がもともと決めていた計画通りに
事業進捗するなんてあんまないじゃないですか
その中でめちゃめちゃ大逆転して成長してるような投資先の方とか
印象的なエピソードとかって何かありますか?
各社ドラマあるんですけど
キリないですよね
そうですね
2019年にアプリを作るのがすごい得意なチームで
リンクさんっていう
リンキューさんって会社さんがいらっしゃるんですけど
特に若者向けのアプリって水物じゃないですか
なので全然当たらないタイミングもあったりとかしたんですけど
2022年末ぐらいですかね
位置情報サービスでZenlyっていうグローバルな
あれがクローズするとなって
若いユーザーの皆さんが作ってくれという話を受けて
急いで作ったことがあるんですよね
作ってみたら数ヶ月で1000万ダウンロード
数ヶ月で
そうそう
今1500万ダウンロードぐらいまで成長して
サービス名では何て言うんでしょうか
Fooっていう位置情報のアプリですね
友達がどこにいて
近くにいるからこの後飲みに誘うとか
お茶しようよとか
そういうのがコミュニケーションのきっかけになってるっていう意味では
非常にインフラ的なサービスになっていて
そこに到達するまで3年ぐらいですかね
結構なかなかヒットが恵まれないみたいな時期があって
非常に刑事の皆さんも大変そうな時期もありましたけど
今生き生きとやってらっしゃいます
逆にその3年間手数10打席ぐらい打ち続けてるのもまずすごいですよね
すごいですよね本当に
普通に考えて
まあなんかやっぱしんどくて諦めちゃうとかやめちゃうとか
そういうケースもなくはないとはもうなんか
諦めず振り続けてたら数ヶ月で1000万段もの超えるっていう
いや夢ありますよね
サーファーとか絶対パンクしますよね
そうですね
それこそ本当に倒れ続ける時期もあったんで
それこそミクシーさんにもご注視いただいて
チームの皆さんにご協力いただいたりとかして
何とか立て直したというような時期がありましたね
まさにそれは大逆転劇で
引き続き成長中な通し先だと思うんですけど
いわゆるアンチポートフォリオって呼ばれるような
なんか投資を見逃してしまったけど
めちゃめちゃ成長してるよねみたいな会社の方って
ミントとしてのキャピタリスト歴でいうと
なんか印象的な方っていらっしゃいますか
私2018年にパリフリッツして
一人二人でファンドをやった時期があったんですけど
その時にやっぱり投資できなかった会社はすごく悔しくてですね
調べていったんですよ
何社かこういう会社の中から調べていった結果
TLMっていうファンドがシードで出資してたんですよ
僕が投資をできなくて
彼らが投資できるっていう会社さんがあると
なので一緒にやろうというところで
ご相談をして
今のミントに至ってるっていう感じですかね
アンチポートフォリオを
投資したのがTLMだった
TLMさんとご一緒して複数円回収してきた
TLMさんとカンムさんだとか
通信向けのサービスですごい
小倉さんが割と目利きしてらっしゃって
シードで入ってるケース結構多くありますね
そうですね
カンムさんとかジラフさんとか
あとはカバーさんとか
カバーでかいな
そうですね
あとはモノ株さんとか
スニーカー系のやつですね