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2025-12-18 23:11

【投資家が注目】これから伸びる”まだ誰も気がついていない市場”とは|成功する起業家に共通する”熱と課題理解の深さ”を語る【ALPHA 田中 正人 vol.02】

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前回に引き続き、ALPHAの田中さんをお呼びし、200億円規模の1号ファンドをファイナルクローズした今だからこそ語れる、「なぜその会社に投資したのか」投資先3社をあげて詳しくお伺いしました。投資家側の目線・投資基準・長期仮説を深掘りする、創業期〜シリーズAの起業家にとって学びの多い回です。

【取り上げた投資先3社】

① マチルダ →共働き世帯向けに「夕食作り」をアウトソースするフードサービス

公式HP:https://matilda.kitchen/


② ペイトナー →フリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービス

公式HP:https://paytner.co.jp/lp/


③ ランデブー →スーパーカーの共同所有サービス

公式HP:https://rendez-vous.tokyo/

さらに後半では、田中さんが今後注目する投資領域についても語っていただいています。実際の投資事例から、「投資家が見ている本質」「自社が投資対象になり得るかのヒント」を学べる内容となっております。ぜひ最後までご覧ください。

第1弾→https://youtu.be/RfMTNLwweOM

第3弾→12/22公開


【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

投資先①マチルダ

投資先②ペイトナー

投資先③ランデブー

今後注目するべき業界


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2016.11 クルーズベンチャーズ株式会社を創業。取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開した。 その後同社を親会社に合併させたのち、退職。2019年5月にGazelle Capitalを創業。

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◯田中 正人 ALPHA General Partner

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公式HP▶︎https://alphavc.jp/

法政大学情報科学部コンピュータ科学科 卒業2007年 SBIインベストメントに入社。ビジョナル、BASE、ANYCOLOR、ミンカブ、ギックス、Rebase、リンカーズなど16社のIPO企業への投資・育成・EXITを実施2009年 クーポン事業を運営するシェアリー社を立ち上げ代表取締役に就任、社員数100名超の規模へ成長させ2012年に楽天へM&AでEXIT2012年から2015年にかけて留学エージェント大手の経営再建に従事、M&AによるEXITを実施2020年 大学のディープテック、研究シーズに投資をする専門会社を立ち上げ2022年7月 オリックス・キャピタルのマネージング・ディレクターに就任2024年 ALPHAを創業。

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#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #投資事例 #共働き世帯 #ファクタリング #セカンドカー

サマリー

このエピソードで、ALPHAの田中正人が自らの投資哲学について語り、成功する起業家が共有する「熱」と「課題理解の深さ」について述べています。例えば、共働き世帯向けの夕食のテイクアウトサービスを提供するマチルダや、ファクタリング事業を行うペイトナーの事例が挙げられ、成長市場を探る重要性にも触れています。また、金融業界の新しいサービス形態として、フリーランス向けファクタリングサービスや高級車の共同所有サービスについても語られています。特に、ランデブーの高級カー分割所有がニッチ市場の動向や課題解決へのアプローチに注目を集めています。投資家たちが注目する未開拓市場として、特に東洋医学やハードウェアのB2C市場が取り上げられ、これらの分野は今後5年から10年で成長が期待されるとの見解が示されています。

共働き世帯向けの新しいサービス
植えていくプレイヤーの課題を解決する、【ALPHA 正人 vol.02】の、「なんで投資したの?」シリーズというところで。
アチルダが目指しているものっていうのは、家庭の幸せをすごく考えてるんですよね。経営人の柔軟な発想、試行錯誤、経営に対するすごいコミット、この辺りはすごいな。
移動手段としての車っていうのは、ほぼ近い将来、自動運転の車に変わっていく、個人として注目しているのが、東洋医学の領域っていうんですよ。
東洋、漢方とか? そうですね、新旧とか。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ投資TV、ガズレレキャピタルの石橋です。
今回もですね、前回に引き続き、【ALPHA 正人 vol.02】の田中さんにご視聴いただいておりますので、今回もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回はですね、【ALPHA 田中さんのなんで投資したの?】シリーズというところで、いわゆるカッコつけてインベストメントハイライトとか呼びますが、
ALPHAさんまだ言うて、先週先々週ぐらいに200億円ファンドの1号ファンドのファイナルクローズを終わりましたというプレスリリースを出したばかりだと思うので、
田中さんの御前職時代の投資先のなんで投資したの?っていうところも踏まえて、田中さんのイズムとか、ALPHAさんの投資思想みたいなところが企業家の皆さんに伝わればなと思っておりますので、
ぜひ合計3社かな、おそらく取り上げることになると思いますので、最後までご覧いただければなと思います。
じゃあまずは1社、社名とどんな事業をやっている会社さんなのかみたいなところから触れていただければと思いますが、いかがでしょう。
1社目は、2年ちょっと前に出生させまったマチルダさんというですね、
何やってる会社なんですか?
夕食のテイクアウトサービスをやっている会社で、主には共働きの世帯向けに最寄りの駅で事前に注文した夕飯のおかず類を自宅に持って帰れるというサービスをやっている会社です。
それだけ聞くとお惣菜屋さんやんて、なんか1本目でプロVCの田中さんからすると、なんでお惣菜屋さんに光を感じたんだみたいなところはなんか素朴に思うところではあるんですけど、
改めて、どんな創業者さんでみたいな話もそうですし、出資した当時の田中さんの持たれていたマーケットの仮説とか課題とかちょっとそういうところを教えていただいても大丈夫ですか?
もともと注目していたのは、共働き世帯のこの夕食作りの夫みたいなところを注目していて、やっぱりその保育園に向かいに行って、材料を買って作って片付けてみたいなところがどうしてもこう、普通にはもうできない無理ゲーな感覚があります。
自分も妻と一緒に子供2人育てていて、なかなかオペレーション的に難しいなというところ。
で、もちろんコンビニのお弁当とかスーパーのそういうところとか、ホットモットさんみたいな大体人があるんですけど、夫婦がそれを子供に食べさせると、なんかこう罪悪感が生じているみたいなところもあって、
あともう一つは、結構その宅配サービスっていうんですかね。冷凍のおそぞいが来るみたいなサービスが。
スタートアップでもそういうプレイヤー多いですね。
そうですね。いってこう増えてきていて、大変失礼ながら私的にはいくつか頼んだんですけど、正直そんな美味しくなかった。
シンプルに。大事ですけど。
にもかかわらずすごい業績じゃん。伸びてるっていうのを当たりにして、そのやっぱ府の大きさとマーケットの大きさと、あとまだまだビジネスの余地があるんじゃないかなと思っていたところ、
まだ当時シードファイナンス終えたばかりぐらいのマチルダの丸山社長とお会いさせていただいて、マーケットとしてまずすごい面白いなと。
僕の仮説としては10年後に10年後ぐらいは特に友渡駅の世帯のお忙しい方々にとって、平日は夕食作りというのは結構アウトソースするみたいな世の中になっているんじゃないかなと。
そうなっていくとマーケットってものすごく大きいなと。今のプレイヤーだとなかなか対応しづらいんじゃないかなと思ったので、そこを評価させていただいた。
ファクタリング事業の可能性
マチルダさんはその当時から田中さんの一番の差別、強豪優位性みたいなものは美味しかったっていうところに修練されていくんですか。
3つありまして、1つは美味しかったってところですね。美味しいの種類も家庭的な美味しさで、毎日普段使いしても飽きない美味しさっていうんですかね。
高級レストランの料理とか、高品量入ってる中華料理とか、美味しいけど毎日食べたいかって言うとそうじゃないじゃないですか。
だからすごく健全な美味しさがしっかりあったっていうのが1つ。すごい面白い話ですけど。
あともう1つは、これなかなか言葉で表現しないですけど、やっぱ世界観がすごいってですね。
結局マチルダが目指しているものは、僕の理解としては、もちろん食事を提供してるんですけど、どっちかっていうとその家庭の幸せ。
をすごく考えてるんですよね。
で、やっぱママ、パパの気持ちとか、あとは子供が食べて楽しいと思えるかとか、そういうのがすごく大事だっていうのが分かってるんで、
ステーションっていう駅の近くでお惣菜を受け取るところも、世界観づくりっていうのはすごくて、ハロウィンの時はイベントしたり、わたなばたの時もそうだし、
あと僕もそのステーションに何度か通話した人もあったんだけど、子供がですね、毎日マチルダに食事を問いに行くのをすごい楽しみにしてるんですよ。
すごいウキウキしてるってすごい伝わってきて。
なんでなんですか?
なんでなんですかね。ホームページ見てもらえば、ロゴとかサイトづくりとかでも伝わってくるんですけど、やっぱそのステーションでお弁当を配る人もそういうことを大事に教育されているので。
そのマチルダで100回以上食事を受け取ると、なんか特別なバッジがもらえるんですよ。
はいはいはい、すごい。
みんなその子供がそのバッジを持って、QRコードをピッてやってるのを見てるのがすごいなと。
熱狂的に愛してるんですね。
そうですね。で、まあその世界観づくりにすごく魅了されて、あとはこれちょっと細かい話なんですけど、
僕マチルダっていう名前を聞いたときに、ロワールド・ダールっていう小説家のマチルダは大天才っていう本がありまして、
私も好きだし、子供も大好きだったんですけど、チャーリーとチョコレート工場とかを描いた作家、ヨーロッパの作家なんですけども、
僕はそのマチルダ・マドリアムさんと会ったときに、このマチルダってもしかしてロワールド・ダールのマチルダですかって聞いたらそうだって言ってて、
そのマチルダっていう小説は、ちょっと不遇な家庭に生まれた少女が、知恵思考を絞っていって、嫌な家族をギャフンといわしたり、先生をギャフンといわしたりしたから、
自分の才能を開花していくっていう痛快な物語なんですけども、その小説ともオーバーラップしてきて、
表面的に見ると単純な食事のレカートのサービスなんですけど、目指している世界観とか、今消費者が感じている価値っていうのは違うところにあるのかなと思って、
これはちょっと大きな企業ブランドになるんじゃないかなという感覚もありました。
単純な、すみません、僕が入り口でお惣菜屋さんでは決してないって感じですね。
一見それはそうなんですけど、あとは細かいUXっていうんですか、スマートフォンで毎週にいついる、いらないとかできたりとか、
結局それでフードロスがほぼなくなっているとか、そういう経営陣もユーザーベースがDN出身のメンバーで、
そういったスマートフォンを活用したやり取りの効率化みたいなことをすごくやられていらっしゃって、近代的なサービスに仕上がっていると。
出資されたのはシードに近い頃で、もうだいぶ大きくもなられているんですかね。
そうですね。時価総額で言うと一桁多くの後半ぐらいではあったんですけど、まだまだそこまで大きな会社ではなかったかなと思うんですが、今も日々成長していると聞いています。
ありがとうございます。ぜひ2社目、ここも多分過去の田中さんの御前職時代のとおりの事例になるかと思いますが、どちらになるでしょうか。
私っぽいのはファクタリング事業をやっているペイトナーさんですけど、
いかつさんも坂井さんとよく仲良いというのは聞いているんですけど。
そうですね。存じ上げていますし、よくビジネスエクスラーというのも変かもしれないですけど、よく坂井さんもSNSめちゃめちゃ使っていらっしゃるので、よくそっちでも見かけますし、
当然僕はよく知っているところのサービス会社なんですけど、簡単に何やっている会社なんですかね。
フリーランスさんとか零細個人事業主の資金ユーズの仕組みみたいな形ですかね。
その請求書とかをベースにお金が簡単に借りれるみたいな価値を提供している会社です。
田中の投資哲学
ありがとうございます。田中さんがちらっと僕っぽいと言ってましたけど、何がその田中さんっぽいんですか、ペイトナーさんは。
競合というか、近いところで言うと消費者金融のサービスとかがあって、一部利用者とかも重なっているところが僕だと思うんですね。
やっぱその消費者金融っていうとすごくイメージが。
まあまあ、牛島君とかああいう世界のイメージする人もいらっしゃるんですね。
もちろんね、いろんな多くの人が使われているサービスだと思うんですけど、やっぱり後ろめたく使っている方とか、あまり良い印象を持っていない方もいらっしゃるのにものすごく大きなマーケットだなというのがまず背景にあって、
ペイトナーの経営人はどこも出身の方とか、よくも悪くも金融業界の人じゃないんですね。
新しい視点でフリーランスとかレーサー企業、需要主に対して便利なユーザーの仕組みがないかって考えたときに、ファクタリングの仕組みを使って使いやすいサービスを作られていらっしゃるので、
この金融界からの人からすると不思議なサービスに見えるんだったと思うんですけど、一部のユーザーはすごく愛用しているというところと、ものすごく収益性も高いビジネスだというところを両立していたので、私個人としてはそのあたりを高く評価してご出資させていただいたという経緯です。
ありがとうございます。田中さんのさっきのマチルダさんと少し共通する話というかエッセンスになるのかなとなんか想像なんですけど、やっぱりフリーランスっていうワードもペイトナーさんのご説明に出てきましたけど、
やっぱり何だろう、さっきは共働き風な状態だとか、中期的、ワンチャン長期的に見ても、増えていくプレイヤーの課題を解決するみたいな、要は共になってマーケットが成長するというところが、田中さん的にやっぱり大前提の大前提になってくるという感じなんですか?
そうですね、あと私の投資重視しているところは、ついているマーケット、市場が伸びていくというところが大きいかなと。あと加えて言うと、あまりにも大きすぎないとか有名すぎない、一般的にはニッチだと言われているマーケットの方が個人的には好きですね。
宅職とか、消費者金融、確かに絶妙なところですね。
そうですね、やっぱりフリーランス向けの金融って言うと、一般的にはニッチで、なかなか大手の金融機関も入りづらかったりとか、グッズの投資家だと投資づらかったりすると思うんですけど、個人的には、ビジネスとしては面白くて、サービス量はすごい価値を感じているんだが、一般的にはニッチだと思われている業界サービスみたいに投資するのがすごい得意で、
そういう企業家様とは相性がいいかなと思っています。
ランデブーの高級車サービス
2回です。ちなみに、もちろんペートラーさんの領域で言うと、既存のクラシックな消費者金融のプレイヤーの方も当然競合にはなってくると思うんですけど、様々なスタートアップとしても競合をいらっしゃる中、
何で田中さんとしては、ペートラーさんだったらやり切れるじゃないですけど、勝ち切れると思われたのかとか、投資したタイミングは改めてどんなタイミングでいらっしゃったんでしょうか?
そうですね、シリーズA、Bぐらいのタイミングだったかなとは思っていますね。
なぜ勝ち切れるかなっていうところなんですけど、まだちょっと一部不安なところはあるんですけど、やっぱり坂井社長を含めて経営陣の柔軟な発想、試行錯誤系に対するすごいコミット、この辺りはすごいなと。
特に関心をしたのが、そのIBS京都の時だったかな。
だいたいもうあれみんな6時を過ぎたら、近くの界隈でみんな飲み歩いたりとかオフタイムになるじゃないですか。
そういうイベントのイメージがあります。
なんですけど、そんな中坂井さんはいいのか悪いかを置いておいて、夜中の2時ぐらいに会ったんですよ。
そうしたらまだ自社の達比を着て、ペイトナーの新サービスの宣伝をもって、いろんな企業家とか大企業の方に営業をしていたんですよね。
すごいなと。やっぱりそういうところも本当に尊敬してますね。
理解です。
社長自らそこまでやっていると。
確かに確かに。
ちなみにアルファーさんとして、過去のお二方の投資先とかに投資をすることってあるんですか。
あると思ってますし、実際に検討させていただいている経験者さんもあります。
それはそうですよね。別に投資するお財布が変わったとしても、そもそもその投資仮説が変わっているわけではないかも分からないですし、
そこがむしろ順調に検証が進んでいて大きなリターンが見込めるのであれば、全然そこはアルファーとしての新規投資先になるって感じですね。
もちろん一定全職の方とかには人形を切ったり配慮したり、上で株主も企業様も良いと思ってくれるのであればという前提条件付きでありますけれども。
とんでもないです。ありがとうございます。
今二社のところは過去の投資先の話でしたけれども、なんとなく田中さんとか何を大事にしているか、エッセンスはあのキーはやっぱり共通するところがあるのかなと思いつつ、
3社目は9月かな。プレスリリースを新規投資先として出していらっしゃったランデブーさん。
ぜひこちらの会社さんについても取り上げていきたいと思ってるんですが、簡単に田中さんから何やってる会社でどういう企業家さんかってご紹介いただいてもよろしいでしょうか。
ランデブーはスーパーカーの共同所有サービスを展開している会社で、
フェラーリとかポリシェとか、そういった趣味志向性の高い高級カーを6人とかで分割所有できるようなサービスを提供している会社です。
分割所有って聞くと、なんとなくスタートアップ業界だと、やっぱりノットワホテルとかがどうしても頭に浮かんでくるんですけど、
すごく平易に例えてしまうとノットワホテルのスーパーカー版みたいな感じなんですか。
まさにその通りですね。
さっきの観点で言うと、なんでこのタイミングで、アルファーさんとしてはシリーズAで4億円の資金調達のうちの一部を引き受けてらっしゃるのかなと思うんですけど、
なんでここには絶対いけるなみたいな、マーケットに対する仮説、課題ですとか、課題ってあるのかちょっとわかんないですけど、どんな感じになるんですか。
これは辰岡がメインにちょっとやってる案件ではあるんですけども、一つあるのは、そういった高級カーっていわゆるセカンドカーの需要にあたるんですね。
要は2代目、3代目持ちってことですかね。
そうですね。個人的にはそこのビジネスがすごく面白いなと、やっぱり日常使いするものではないので、共同で所有したり、もちろんレンタルもあると思うんですけど、
そういった利用形態が望ましいのに、なかなかおふさわしいサービスがなかったっていうところと、
あとニーズが高い割にないので、すごく収益性の高いミニスになり得るっていうところ。
あと個人的に注目してるのは、自動運転の広がり。
やはり私もロサンゼルスに行ってWaymoとか持って思ったんですけど、いわゆる移動手段としての車っていうのは、ほぼ近い将来、自動運転の車に変わっていくと思ってるんですよね。
ちょっとした買い物に行くとか、子供の送り迎えするとか、ただ一方で土日楽しみたいとか、気分転換をしたいとか、運転する喜びを楽しみたいってなったときに、
いわゆるセカンド化的な需要っていうのはむしろ今後増えていく。
なるほど。
もうちょっというと、移動手段としての車と趣味・趣向性の高い車の購入、極化がどんどん広がっていく世界線かなと思ったので、
5年後、10年後、こういったマーケットはより大きくなっていく、求められるんじゃないかなと。
あともう一つは、経営人、ランデブーの社員の皆さんがものすごくいい世界観というか、めちゃくちゃいい雰囲気なんですよね。
やっぱり、便利なサービス、物事を効率化するサービス、世の中にありますけど、人を幸せにしたりとか、気分を良くしたりするサービスってなかなかないんじゃないかなと思っていて、
ランデブーはそういった、今後長期的に求められる価値を提供できる数少ない企業様なんじゃないかなと思っているというところがありますね。
注目マーケットの探索
足元は短期的なマーケットとしては、本当にもう現在時点ではカーコレクターというべきなんですかね。
本当にお好きな方の課題感解決もできているし、中期・長期で言うとまさに自動運転という文脈によって起きてくるであろう波みたいなものを先立て待っておけるというか。
それがさらに来ると、もっと大衆向けの、大衆の人も使っていく可能性があるからっていうところで、今回はあれもシリーズAラウンドって感じなんですかね。
そうだと思いますね。共同リードで投資をさせてもらっています。
理解です、理解です。先ほど、三者さんに限らずかもしれないですが、田中さんから大きすぎず小さすぎずちょいニッチみたいなところの話もありましたけど、
改めて田中さん、キャピタリストとしても田中さんでもいいですし、アルファとしてもいいんですけど、少し整理をしていくと、この向こう3年間ぐらいで投資をしていこう、特に重点領域だと思われるマーケットですとか、特定の課題でも構わないんですけど、
これ探しとるんだが、こういうところにアタックしていきたい企業家はぜひ問い合わせくださいみたいなリードのお話をいただければと思うんですけど、どうでしょう。
そうですね、今私個人として注目しているのが、東洋医学の領域って言うんですかね。
東洋、漢方とかですか。
そうですね、新旧とか、そういったところで世界展開できるようなサービスとか、器具なのか、店舗ビジネスなのか、まだ決めかねているんですけど、そういったビジネスをされようとしている方、もしくは知っている方とか、
あとはエネルギー業界の中でも、DERとかDR、ディマンドレスポンスとかVPPとか、電力の調整力と言われるようなところなんですけども、蓄電池、EMS、こういった領域で事業をされようとしている方、
あとはB2C向けのハードウェアを作っているような企業さんとか、そういったところは注目しているので、
心当たりある企業家の方が出たらご連絡いただきたいなと。
ちなみに、さすがにAIとか言うのかなと思ったんですけど、一言も出てこなかった気もしつつ、なんで東洋医学とか、ハードウェアをB2Cとか、田中さん的にはなんで今そこの3つに行き着いているんですか。
前提となっているのが、僕としてはやっぱり5年後から10年後ぐらいに注目はされるんだが、今はまだ多くの人に注目されていない領域に投資をしていきたいというのがあるので、
いった10年単位で、みんな一緒に有望な領域として今いったようなところを考えているという感じですかね。
投資の成功体験
例えば東洋医学でいうと、これはエニーカラーに投資をした経緯とも一緒なんですけど、僕の個人としての涙が大きかったのが、ビジョナルさんが海外展開にうまくいかなかったというのが、あんまり有名な話じゃないかもしれないですがあって、
僕の中でもビジョナルの経営人って日本トップレベルに優秀な経営人だったので、彼らでもなかなか難しいのかと。
難しいけど、もうちょっと前だとDNAさん、グリーさん、今でもメルカイさん苦戦しているという話聞いてますけど、日本のトップタレントがオメリカ進出したりヨーロッパ進出してうまくいってないというのを見て、
海外で勝つには日本なりの強みがある会社じゃないとダメなんじゃないかという仮説が7,8年前にあって、そういった背景があったね、エニーカラーと会ったとき。
今でも投資委員会の資料に1ページ目にうまくいったら海外展開成功する会社ですって書いてエニーカラー投資させてもらった。今でも覚えてるんですけども、そういったエニーカラーの成功体験もあって。
今VC業界、スタッフ業界いらっしゃると分かると思うんですけど、すごいエンタメ系に投資してる人多くないですか?
多いですね、急に多いです。
計算書も言い始めたし、エニーカラーとかカバーとかの、あとは鬼滅の刃とか浅見の成功事例があるからそう言ってると思うんですけど、
僕個人としては今からそこに張るのはちょっと遅いんじゃないかっていう感覚。
5年前に今こうなるよねって話だったから、その時に投資興味があるのであって、今じゃエントリーが遅いんですね。
そうですね、今からやってそのスタートアップが勝つのってなかなか難しくて、であればまだ注目されてないけど、5年50年後にそういった類のビジネスになるところはどうかっていう、勝手に今見てますね。
皆さん、5年後に東洋医学。
答えますよ、5年後に是非。
これで来てたらすごいですよね。
だって東洋医学って今、投資家さんに聞いてキーワード出てくる人多分ほぼいないんじゃないかって気もするので、
これは素直に面白いですし、是非答え合わせをまたおいおいしていければなと思いますが、
今回3社取り上げていただきましたが、もう少し最後の3本目はカジュアルな配信になるかもしれませんが、
企業家さんが田中さんに学ぶじゃないですけど、アルファーさんの子孫に学ぶ、どういう企業家が成功しているのかみたいな要素分解をいただきながら、最後ちょっとカジュアルなお話できればなと思ってますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは皆さん、次回の配信もお見逃しのないようにしていただければと思います。
それでは次回もお会いしましょう。さようなら。
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