1. スタートアップ投資TV
  2. 【AI】社会課題の解決と持続的..
2025-11-04 25:01

【AI】社会課題の解決と持続的な利益の両立を目指す!上場企業VCが語る新しい資本主義の形”善進投資”とは【ユナイテッド 早川 与規 vol.01】

spotify apple_podcasts youtube

本動画では、ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 兼 執行役員の早川与規さんをゲストに迎え、同社が掲げる独自の投資哲学「善進投資(ぜんしんとうし)」について深掘りしました。

✅ メルカリ投資で500億円を生んだ背景と、その学び

✅ テック投資と善進投資の2軸で挑むユナイテッドの戦略

✅ AI時代における“エネルギーある企業”の見極め方


上場企業として長期視点で社会を前進させるユナイテッドの挑戦を、社長自らの言葉で紐解く貴重なインタビューです。スタートアップ経営者や投資家はもちろん、社会的インパクトを生むビジネスに関心があるすべての方に必見の内容です。ぜひ最後までご覧ください!

第2弾→11/6(木)公開予定

第3弾→11/10(月)公開予定


【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

会社の概要

投資活動本格化の時期

自己紹介

投資方針

投資検討までの目安

投資後のサポート

投資先の判断基準

成長している投資

”善進投資”とは?

なぜ”善進投資”を?

印象に残る投資先

今後伸びる領域は?

狙うべきAIのテーマは?


▼お便りフォーム▼

スタートアップ投資TVでは、視聴者の皆さんからのお便りをお待ちしています。メンバーへのメッセージや、番組への質問・感想、取り上げてほしいテーマなんでもOKです!あなたからのメッセージ、お待ちしております!

お便りを送る ▶︎ https://gazellecapital.vc/sttv-media/form-request/


▼起業家、事業会社、金融機関の皆様▼

起業したばかりで資金調達に悩んでいる、スタートアップとのネットワークを広げたい・協業を進めたい、CVCを設立したいが組成・運用方法がわからないなど、スタートアップに関するお悩みは、スタートアップ投資TVを運営するベンチャーキャピタル「Gazelle Capital(ガゼルキャピタル)」にぜひお問い合わせください。

Gazelle Capital ▶︎ https://gazellecapital.vc/


▼まずは気軽にご相談▼

スタートアップ投資TVが運営する「資金調達の窓口」は投資だけではなく、事業アイデアから融資、M&A、補助金・助成金についてなど幅広くご相談・ご質問を受け付けています。

資金調達の窓口 ▶︎ https://liff.line.me/2005647249-oXvZM23j?sl=ebd8c61e0b


▼スタートアップ投資TVのメディアがリリース▼

スタートアップ投資TVの書き起こしやご出演いただいたVC/CVC情報を検索できるメディアがスタート!

スタートアップ投資TV ライブラリ ▶︎ https://gazellecapital.vc/sttv-media/


▼各ポッドキャストでも配信中▼

普段音声コンテンツをお聴きの方は、以下サービスでもコンテンツを配信しています!ぜひフォローいただければ幸いです!

Spotify ▶︎ https://bit.ly/sttv_spotify

Apple Podcast ▶︎ https://apple.co/3JDKnhc

Amazon Music ▶︎ https://amzn.to/45F8Paz

--------------------------------------------------------------------

◯石橋孝太郎 Gazelle Capital株式会社-代表取締役/代表パートナー

X(Twitter)▶︎https://x.com/kbridgestone

Facebook▶︎https://www.facebook.com/koutaro.ishibashi.25

2016.11 クルーズベンチャーズ株式会社を創業。取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開した。 その後同社を親会社に合併させたのち、退職。2019年5月にGazelle Capitalを創業。

--------------------------------------------------------------------

◯早川 与規 ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 兼 執行役員

公式HP▶︎https://united.jp/

早稲田大学政治経済学部卒業1992年 株式会社博報堂入社(営業職)。1998年 米国シラキュース大学経営大学院に私費留学。1999年 株式会社サイバーエージェント常務取締役。2000年 同社取締役副社長兼COOを務める。2004年 モバイルサービスを展開する株式会社インタースパイアを設立、代表取締役社長CEOに就任。2009年 株式会社エルゴ・ブレインズと合併し、株式会社スパイア代表取締役社長CEOに就任。2012年12月 モーションビート株式会社(現ユナイテッド株式会社)と合併、ユナイテッド株式会社代表取締役会長CEOに就任。2020年6月 代表取締役社長 兼 執行役員に就任(現任)。

--------------------------------------------------------------------

#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #ユナイテッド #上場企業 #社会課題

サマリー

ユナイテッドは、社会課題の解決と持続的な利益を両立させる「善進投資」を目指しています。AI技術の導入が既存のビジネスモデルに与える影響について話されています。また、メルカリへの投資を通じて得た経験を基に、2022年に新たな方針を策定し、投資活動を増加させていることが強調されています。ユナイテッドの早川さんは、「善進投資」の概念について話し、特に高齢化、地域の課題、食の問題が重要であると指摘し、調和の取れた投資戦略を提案しています。このエピソードでは、上場企業のVCが「善進投資」の概念を通じて、社会課題の解決と持続的な利益の両立を目指す新しい資本主義の形について話し、特にAIの急成長とそのビジネスモデルにおける変革の可能性を深堀しています。

ユナイテッドの理念
善進投資、なんなんみたいなところから、そもそもユナイテッドという上場企業が結構異質な会社なんじゃないかなと思う。
こういうところのエレベーターに乗っかっていく人、めっちゃいいと思うんだけどなーって、なんか思われてるような。
やっぱりAIですよね。既存のビジネスモデルがAIで全く変わっちゃうってことがあると思うので。
善進投資、なんなんみたいなところから、社会課題の解決と理準の追求、これを両立させようと。
すごく社会課題に取り組んでるんだけど、事業性がない。社会課題の解決をして、ちゃんと利益をもたらせる。
はい、みなさんこんにちは。スタートアップ投資TV、ガズレルキャピタルの石橋です。
今回はですね、知ってる方は随分多いのかなと思いますが、ユナイテッド株式会社代表取締役社長の早川さんにご出演いただきますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんか僕自身こんなに大御所というか、いやいやいやいやいや、多分これからいろいろと視聴者の方もそういう経歴の人なんだということがわかってくるかと思うんですけれども、
普段からお付き合いはカジュアルにさせていただいていまして、非常にありがたいところなんですが、今回もYouTubeにご出演ありがとうございます。
早川さんに今回1本目のところで、合計3本今回ユナイテッドさんにご出演いただくんですけれども、
まずはそもそもユナイテッドという上場企業が、なんか結構異質な会社なんじゃないかなと僕から見ていると思っているので、
改めてどんな概略でとか、どんな方針で投資活動しているのかというのをちょっとつまびらかにお伺いしていきながら、
この1本の動画さえ見ればユナイテッドさんから投資を受けたい会社が、スタートアップの方が全部わかりますと。
とりあえずこれさえ見とけという状況に仕上げていきたいと思っていますので、
ちょっといろいろと突っ込んでお付き合いいただければと思っております。
まずは簡単にユナイテッドさんについて、どんな会社なのかということをかなり触れていただいてよろしいでしょうか。
ユナイテッドというのは、2012年の年末にですね、2社が合併して上場している会社同士が合併してできた会社ですと。
もともとネットエイジからの流れでやったモーションビートという会社と、僕が起業して1回合併しているんですけど、
スパイアという会社、この2社が2012年の年末に合併してできたのがユナイテッドです。
もう13年前ぐらいですね。
だいぶ前ですね、そうですね。
その頃はスマホに切り替わった時だったので、スマホの広告がメインだったんです。
いわゆるアドテックがブームだったので、これを柱にしていて、
投資事業に関してはずっとモーションビートの流れで投資事業をやっていたのと、
僕も投資案件は持ち込まれてくるので、そういった意味ではベンチャーへの投資もやっていたんですけど、
一番大きい流れとしてはモーションビートでやっていたものが、我々がやっているところのもともとの流れですね。
なるほどですね。
今となっては僕の中でユナイテッドさんといえばもう投資会社なんじゃないかぐらいむちゃくちゃやっているイメージなんですけど、
今ももちろん実業とか事業もやってらっしゃるとはいえど、
今ほど投資活動をブーストし始めたのって、当時の2012年、2013年からもそうだったんですか?
いや、そんなことはなくてですね。
でもメルカリに出資したのは2013年なんですけど、
その時はただあまり積極的にベンチャー投資をやっているというタイミングではなくて、
2022年にパーパスを策定しまして、
はいはいはい。
いろいろあって、我々その背景はいろいろあってですね、
メルカリさんが2018年に上場をされて、
我々もキャピタルゲインをたくさんいただいたので、
ざっくりどのぐらいリターンでした?
まだ未実現分なんですけど、
おおよそ3億を収支させていただいて、
これが500億ですね。
大変ありがとうございます。
間違いない。
ヤマダさんと小泉さんにはもう足を向けて眠られない。
3億が500億。
我々は事業会社でもあるので、
この軍資金をいただいて、事業にどんどん投資しようということで、
当時流行っているものに、ありとあらゆるものに手を出しまして、
なかなかうまくいかなくてですね、
それで2022年にもう1回事業の面から考え直そうということで、
パーパスを策定しました。
それが医師の力を最大化し、社会の前進を加速するというパーパスを設定して、
その中でコア事業を3つ定めました。
我々の老いたち的なところからいくと、
投資事業というのはコアの1つの強みであるということと、
あと人材マッチング事業、それと教育事業ですね。
この3つをコア事業にして仕切り直したのが2022年からですね。
投資活動の現状
そこから私も担当役員、投資の担当役員になりまして、
そこから投資件数を結構増やしているという感じですね。
今足元だと、ちょっと投資の活動にいろいろな話をグーッとシフトする前にですね、
冒頭で僕、大御所というような表現しちゃいましたけど、
もしかしたらYouTubeを見ている若い視聴者は早川さんって誰?
誰なんだよ。
かもしれないので、
簡単に何で起業したみたいなところまでポンポンポンと自己紹介いただいても大丈夫ですか?
分かりました。
92年に博報堂という広告会社になりまして、
そこから2年間アメリカに大学院留学するつもりだったんですけど、
行ったら98年ってアメリカインターネットがだいぶ上がるんですよ。
Windows 95ができて、そこから新しいサービスが実態として出始めて、
大変なことになると。
日本でも同じことが起きるぞっていうので、大学院1年で中退して、
たまたま1年目の夏休みのときにサイバーエージェントできて、
1年ちょっとだったんですけど、
20人ぐらいのときにインターンをしまして、
そのままサイバーエージェントに入りました。
副社長を丸5年間やって、
いいですね。
でもいいっていうか、そのとき大変な時期で、
サイバーエージェント万年赤字会社って呼ばれたとき、
今から大変素晴らしい会社ですけど、
5年間いたんですけど、
副社長としては黒字化して株価も戻し、
副社長としてはやるべきことはやったなと。
早川さんがインターンしてたときは、
もう上場してたんでしょうね。
いや全然してない。
ただ藤田さんはもう上場しますからというので、
当時はテント市場に行くぞということで準備をしてて、
ただ9月の決算なんですけど、サイバーって。
僕がインターンしてたのは7月と8月、夏休みまで。
9月が決算しまって、これでもうテント市場に行きますと。
いうようなことだったんですけど、
監査法人を入れて締めたら赤字になっちゃいましたと。
あと形状記事を書いてある。
でも僕そういう株式を公開しているってことの意味が
あまりよく分かってなかったので、
まあそうですかと。
僕はどっちかというとインターネット広告に興味があったので、
これは伸びるから何も気にしてなかったんですけど、
藤田さん持っているのは赤字になりましたって言ったときに
マザーズができたんですよ。
もうほんと1、2ヶ月で急に当初マザーズができますと。
これ赤字でもいいですと。
インターネット企業大歓迎ということで、
その翌だから3月に上場できたんです。
すげえ。
そこから約5年間福祉社長を務めていらっしゃったってことですね。
いつどうやって企業をして今のイナイテッドになってきているんですか?
2004年の9月が決算で初めて黒字になりました。
時価総額も本当初音展示場で上場した初日がピークだったんですよ。
これでもものすごくやめられないなと思って。
当時はいくらぐらいだったんですか?
最初は700億ですね。
売上6億で700億ついちゃった。
225億調達できた。
やっぱりそれはインターネットに対する期待感だったんですよね。
丸5年やって初めて黒字になって時価総額戻りというとこで、
スタートアップの数というか、
自分で会社を起こす人が増えたほうがいいなということで、
うまくいくかどうかは分からないけど、
自分でもチャレンジしたいなというので会社を作ったのが2004年の年末ですね。
そこからいろいろあった上で統合したり合併して、
今のイナイテッド社になっているってことなんですね。
ありがとうございます。
その上でさっきの話にグーッと戻していくんですけれども、
イナイテッドさんとしては大きかったのがやはり、
メルカリスアへの投資と大きなエグジットで、
22年パワーパス再設定された上で、
今の直近の、22年以降の投資活動となると、
どんな方針で、どのぐらいのバジェットって言うんですかね。
年間なのか。
多分ファンドにはしてらっしゃらない認識なので。
そうですね。私はBSから出してるので。
年間の予算が決まってるんですかね。
おおよそは設定してまして、
約15億円程度をトータルで見てます。
年件数で言うと約30件ぐらいをやろうという感じです。
一社だいたい3000万から5000万円ぐらいを、
安定的に毎年投資していこうって感じなんですかね。
3000万から5000万出すものと、
あとは後でお話しするんですけど、
全身投資っていうものを我々やってまして、
これは3億から5億ぐらいとか、
場合によってはもう少し大きく出すケースもありますけど、
はい。
理解です。
いったん今の3000万から5000万のほうから
少しブレイクダウンして、
たぶんUnitedさんの中で言うと
テック投資って言われてるカテゴリーの話なのかなと思いますけど、
テック投資のほうはどんなラウンド感のところで
リードフォローとかどんなスタンスで投資されてらっしゃるんですか。
我々多いのはプレシードからアーリーのステージで、
リードを取るケースもありますけども、
フォローのほうが多いかなという形ですね。
Unitedさん、先ほど早川さんから
パワーパス再設定された上で、
HRと教育というところが
事業ドメインとしては張ってらっしゃる。
もちろん投資事業部というところもあられるわけですけど、
三本柱でやってらっしゃる中で、
テック投資のプロセス
とはいえ事業会社さんじゃないですか。
はい。
なので、HRと教育にひも付くところに
テック投資のバジェットで
毎年30社ぐらいやってるって感じなんですか。
そこは全く関係なく、
もう純粋に投資先を見てやってるだけですね。
逆にじゃあやらない領域とかないんですか。
極端に言うとバイオとか創薬とか。
バイオとか創薬はやらないです。
あくまでもインターネットインターネットしてるところに
だからテック投資というのは。
基本そうですね。
基本インターネット周りと。
全身投資だとまたちょっと別のケースもありますけど。
理解です。
そこはじゃあ後ほど深掘りできればと思いますけど、
一旦テック投資とかの場合は
だいたい早川さんとかUnitedの皆さんと
企業家の方が初回設定とか面談してから
どのぐらいの時間を見ておくと
投資検討してもらえるなみたいな
検討プロセスというか期間でどのぐらいのイメージになるんですか。
お急ぎであれば急ぎますっていう感じですけど。
テック投資だったら3ヶ月ぐらいでいけると思いますけどね。
もっと早くもいけます。
それはご事情に合わせて。
そこは我々フレキシビリティを持ってやろうと思ってたので。
そういう意味でもファンドではないので。
投資委員会は都度開催できますし、
大体金額にもよるんですけど、
大体私と事業本部長の井上が揃っていれば
だいたい判断できますんで。
理解です。
逆にその投資をいただいた後とかの
全身投資の概念
企業家さんがもしUnitedさんを
引き受け元にしようとなった場合に
その後って割とハンズオフっぽく関わっていらっしゃるのか
逆にこういうことはUnitedさんに期待を持っていても
企業家さんとしてはズレがなさそうだみたいなところで
どんなところだったりするんでしょう。
今トータル150市あるので
すげー。
全部ハンズオンはできないですね。
なのでハンズイフでやるわけですけれども
多いのはですね、やっぱり早いステージの会社が多いので
一つは管理会計。
数値の管理がなかなかできないというか
その辺は我々事業やってるので
ノウハウはすぐ。
キャピタリストもそうですけれども
例えば我々の管理部門
経営管理本部なんですけれども
あるいはうちの経営企画のメンバーが時には入って
こういうふうに数値管理したらどうですか
こういうフォーマットを使ったらどうですか
ということをやったりしますね。
そこは上々企業として長くやってらっしゃるからこそ
そういうところもノウハウとしては提供するという感じですね。
先ほど投資検討のプロセスのところで
もちろんフットワーク
事業会社の方とは思えないぐらいフットワーク軽く
企業化ファーストでご対応いただいているのかなと思いますけど
早川さんから見てテック投資でアーリー投資するんだったら
こういうところの企業家さんとか
こういう観点を持っている人とか
どういう基準でシードアーリーを見極めてらっしゃる
みたいなところって
どういうふうに答えることが多いですか
一番は僕は企業家にエネルギーがあるかどうか
この市場伸びてますよ当然大事
上りのエスカレーターでダッシュした方がいいですよ
下りのエスカレーターでダッシュするよ
上りのエスカレーターでダッシュした方がいいですよね
っていうことなので
そういうことを選んでるかどうかも大事なんですけど
ただ企業家にエネルギーがないと
ただエネルギーっていうのは
むき出しに出してる必要はなくて
うちに込めててもいいんですけど
とにかくやりきれるかどうかってことだと思うので
そういうエネルギーがある方かどうかなっていうのは
僕はすごく気にします
大前提の大前提かもわからないですけど
マーケットのところとチーム
創業者っていうところについて
もちろんチームもありますけど
ただ早いステージだと
あんまりチームが揃ってるってことはないので
チームを作れるかどうか
この人一人はむちゃくちゃ優秀なんだけど
チーム作れないなっていうケースもあると思うので
現状でいくとやっぱりそういうチーム作れるかどうか
大事だと思います
ありがとうございます
今テック投資のお話を聞いてきているんですけど
メルカリさんでめちゃくちゃわかりやすい
ポートフォリオのイメージはあると思うんですけど
他にはどんなところが実際に
イグジットされていらっしゃったりですとか
実際ユナイテッドさん投資先がグーッと成長している
事例とかでどんなところになるんですか
直近のIPOでいくとデリーさんですね
ホリエさんのところですね
ホリエさんもエネルギーの塊みたいな人なので
もう誰が見てもエネルギー感じる人ですけど
スタートアップ界を目指して
領域問わず
いろんなところに投資されているって感じなんですよね
そうですね
入り口のところで
あまりより好みはしないようにしていますね
理解です
逆に今テック投資側のお話を
少しグーッと聞かせていただいてきたので
全身投資
そもそも何々というのから
教えていただいて大丈夫ですか
非常にわかりやすく言うと
社会課題の解決と
理順の追求
収益規制の追求
事業性
これを両立させようというのが
全身投資ですね
よくあるのは
すごく社会課題に取り組んでいるんだけど
なかなか事業性がない
収益が上がらない
そうするとこれ
サステナブルにできないので
やっぱり社会の課題
解決しようと思ったら
これは基本主義なので
ちゃんと利益が出ないといけない
そういう形の事業
なかなか難しいとは難しいんですけど
より難しいですよね
ただ最近のというと
若い企業家はそういう方多いので
非常に社会を良くしようとか
僕らの時は
ちょっと違う
インターネットがすごいというのが
ベースにあって
もちろんそれは大事なんですけど
もう少し社会にとって意味のあることを
事業で解決したいという
方たちは結構出てきていると思うので
そういう方のお手伝いをしたいなと思っています
全身投資とテック投資で
投資のパッケージといいますか
レギュレーションはちょっと異なるんですか
異なります
基本的には全身投資はリードでやります
そこでは根本的に
大きくスタンスが違うところなんです
大きく違うと思います
金額も3000万から5000万というよりか
もうちょっとリード投資になると
もうちょっとフレキシブル
そうなんだ
こっちは社会問題に根差していれば
これも領域は問わずという感じで
テーマはいくつか決めていまして
例えば日本の課題の最大のものでいくと
高齢化
高齢化社会と
健康寿命を延伸するというのも大事です
そういうことを含めて高齢化とか
あとは地域の課題ですね
今地方創生というのが地域の課題
あとは食の領域
農業を含めて食の領域
あとはカーボンニュートラルです
でも我々実際多いのはやっぱり高齢化とか
地域とか
農業を含めて食というところが
今全身投資でいくと多いところですね
全身投資とかって何でしょう
今まさに早川さんがおっしゃっていただいたところですけど
僕の立場から想像すると
より投資難易度高そうというか
まさにそもそも全身投資の対象となるような
企業家さん発行体が
それを社会性と利益の追求を
両立させることが難しいように
そこに投資をして回収するというのも
すごいなおさらレベルが高いのかなと思うんですけど
なんでユナイテッドさんとしては
そのより難易度の高いような投資も含めて
やっていこうという風なところが
22年前後から意思決定されたんですか
一つはその高い難易度のところが成功した場合は
リターンが大きいだろうと
なるほど
より高いリターンが得られるというのは大前提です
それで我々上場してますので
当然これは株主に対して
リターンを提供しなきゃいけないというところですので
もちろんテック投資も
テック投資はどっちかというと
時間軸は比較的短いというか
3年から5年ぐらいで結果は出るかなと
全身投資に関しては
もう少し時間軸長く捉えてまして
そこが我々がBSから出資している
ファンドではないというところの
一つの特徴というか
そういうことを活かしていこうというところで
時間軸が例えば10年かかる
もしかしたらもうちょっとかかるかもしれない
ただこれは間違いなく大きく成長させられるし
その時にリターンはより大きいものが得られるだろうと
僕は一つ思ったのは
全身投資で例えば利益が10億円出ました
営業利益が10億円です
この10億円はとても尊い10億円だと
利益と社会貢献の両立
社会課題の解決をして
ちゃんと利益も出している
そうすると株はある種
皆さん共感を持ってもらうということは大事なので
応援するとか期待を持つみたいなところで
買う人がたくさんいらっしゃいます
そういった意味でも
全身投資というのは
リターンが大きくなるんじゃないかなと
というふうに考えてやってます
じゃあやっぱりもちろん
ユナイテッドさん自身も
資本主義の中でやっていらっしゃるからこそ
全身投資も別に社会貢献のためだけに
やっているというよりかは
ちゃんと投資戦略に基づいて
どっちの両面もやっていらっしゃるという感じなんですね
パーパスも切れ言を言っているというよりは
そのパーパスに基づいて
善進投資の概念
ちゃんと儲けるんだという前提でやっているので
そういうつもりでやってますね
理解です
ちなみに全身投資先でも
テック投資先でも構わないんですけど
今まで長く早川さんが
投資事業も携わっていらっしゃる中で
印象的だった投資先とか
ここはやっぱ激しかったな
みたいなところっていらっしゃいますか
激しかったのはやっぱりメルカリになるんですけど
メルカリも多分苦労はあったと思うんですけど
山本さんをはじめとして
皆さんやっぱり
一回起業された経験というのは生きていると思いますし
その中でやっぱり経営チームもすぐに作られて
藤井さんもそうですけども
いい経営チーム作られたので
なのでうちらだけにも
いろいろ考えたと思うんですけど
僕はもう最後
もしこのフリマアプリがうまくいかなくても
このチームだったら
ピボットしてきっと何かやってくれるだろうな
というふうに思って
最後はアプリがまだリリースされる前だったので
最後は目を瞑ってというか
もうこのチームにかけようと
当然議論とか分析を尽くした上で
そういった判断をしたんですけども
チームとしてのエネルギー量はすごかったって
そうですね
ちなみにありがとうございます
最後にというか後半になってくるんですけれども
早川さんが1キャピタリストとして
向こう半年1年間ぐらいで
こういうところのエレベーターに乗っかっていく人
めっちゃいいと思うんだけどなーって
思われてるようなテーマだとか
領域とかビジネスモデルとか
何かあられますか
もう月並みですけどというか
やっぱりAIですよね
でこれ先月サンフランシスコ
シリコンバレーに行ってきて
いわゆる1年に1回ぐらい行って
向こうのキャピタリストとか企業家に
お会いするようにしてるんですけど
去年とかあんまり日本とそんなに
去年一昨年ぐらい
変わんないかなっていうところだったんですけど
今年はもう全然違うよと
もうAIだと
逆にAI以外には投資してるのは
あんまり効かないというか
それ以外のテーマはない
これ結構日本と違うと思いませんか
そこまで極端にはまだなってないと思います
やっぱりスタートアップそのものが
やっぱり今AIのスタートアップが少ない
僕98年にアメリカに留学してる時
これ間違いなくインターネット来るぞと
日本にも
で98年か99年になってたら
この1年って全然違う1年だったので
そういう同じようなことを今感じていて
今年来年というか
もうすみません半年ぐらい
半年1年でいくと
AIっていうのが大テーマだと思うんですけど
ただ日本の場合はまたちょっと
AIに関して言うと
でもなんか出てきてほしいと思います
逆になんかAIってなると
もちろん見ていただいてる企業家さんの中にも
もうすでにAI領域で起業されてる方も
いっぱいいらっしゃると思うんですけど
AIであれば何でもいいっていうのは
さすがにないとは思うので
こことかって
AIのビジネスモデルの変革
もうちょっと掘り下げたところとかのビューって
それこそ海外からもインプットする中で
こういうテーマはありなのかなとかって
肌触り感のあるところとかってあられますか?
具体的にどれというよりかは
今既存のビジネスモデルが
AIで全く変わっちゃうってことはあると思うので
注目したいなと思ってますと
今だから想像しえないようなビジネスモデル
例えばインターネット出る前に
本は本屋さんで買うものだと
アメリカに言うとバンズ&ノブルって
本屋さんのチェーンがあって
ここはすごいらしいと
何がすごいかっていうと
本屋さんなのに中にスターバックスがあるらしい
スターバックスでコーヒー飲んでる間に
そこにある本読んで買わなくていいらしい
そういう競争ですよね
本屋さんの中の差別化だったのが
ある日アマゾンができて
僕の田舎の学生寮の扉の前に
すごくマニアックな授業で使う本が
翌日届くっていう
そういう競争になっちゃう
今やってることに
AIを活用するってことじゃなくて
AIで全く違うビジネスモデルができる
っていうことを考えた方が
考えた人たちがいるんじゃないかなって
出てきてほしいと思いますし
そういう変化かなと思いますけど
確かにおっしゃられると
僕らも普段シードVCとして
やらせていただいてる中でも
完全ゼロベースで
ゼロベースっていうか
新しい概念として
お話いただく人より
やっぱVCに分かりやすいように
マーケットインっぽく話してるから
なのかもわからないですけど
既存の事業に立脚されるような
ここAI化してどうこう
多いような気はするんですけど
言われているよりは
そのぐらいの破壊的な変化があっても
おかしくないフェーズだと思うので
この1年2年で
ぜひそういうチャレンジも
志していらっしゃる方は
Unitedさんに
ちなみに
普通にコーポレートサイトの
問い合わせフォームから連絡すれば
大丈夫です
概要欄の方にも
載せさせていただいておきますので
ちょっとそこら辺のエッセンスも含めて
第2弾の方で
なんでこの会社投資したのというのは
ぜひちょっと突っ込んで
お伺いしていければと思いますので
引き続きよろしくお願いします
皆さんもぜひ
お見逃しのないように
チャンネル登録として
お待ちいただければと思いますので
次回の動画でもお会いしましょう
それではさよなら
さよなら
25:01

コメント

スクロール