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2025-11-06 25:46

【事例紹介】有機農業・デジタルトレカ・確定申告DX・製造業DXに出資するCVCの投資戦略を解説【ユナイテッド 早川 与規・八重樫 郁哉 vol.02】

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本動画では、ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 兼 執行役員の早川与規さんと、キャピタリスト/マネージャー 八重樫 郁哉さんをゲストに迎え、 実際の投資事例からどのように投資検討を行っているのか、VCの目線とともにお伺いしました。

▼投資先

株式会社NEWGREEN:有機農業とスマート農機で“新しい農業の形”をつくる

株式会社ventus:プロスポーツ×デジタルトレカでファン体験を再定義

株式会社タックスナップ:確定申告の“めんどくささ”をスワイプで解消

株式会社FAcraft:AI×製造業で“現場の勘”を再現


社会課題に挑む企業への「善進投資」と、技術で成長を狙う「テック投資」。その両輪でユナイテッドが描く日本の次の10年を語ります。ユナイテッドさんに出資を受けたい方は必見の内容になっておりますので、ぜひ最後までチェックしてください!

↓八重樫さんの経歴が気になる方はこちら!

https://youtu.be/LM8ePFCX4-s


第1弾→https://youtu.be/kL6SYESBfc0

第3弾→11月10日公開予定


【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

投資先①NEWGREEN

投資先②ventus

投資先③タックスナップ

投資先④FAcraft


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◯石橋孝太郎 Gazelle Capital株式会社-代表取締役/代表パートナー

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2016.11 クルーズベンチャーズ株式会社を創業。取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開した。 その後同社を親会社に合併させたのち、退職。2019年5月にGazelle Capitalを創業。

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◯早川 与規 ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 兼 執行役員

公式HP▶︎https://united.jp/

早稲田大学政治経済学部卒業1992年 株式会社博報堂入社(営業職)。1998年 米国シラキュース大学経営大学院に私費留学。1999年 株式会社サイバーエージェント常務取締役。2000年 同社取締役副社長兼COOを務める。2004年 モバイルサービスを展開する株式会社インタースパイアを設立、代表取締役社長CEOに就任。2009年 株式会社エルゴ・ブレインズと合併し、株式会社スパイア代表取締役社長CEOに就任。2012年12月 モーションビート株式会社(現ユナイテッド株式会社)と合併、ユナイテッド株式会社代表取締役会長CEOに就任。2020年6月 代表取締役社長 兼 執行役員に就任(現任)。

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◯八重樫 郁哉 ユナイテッド株式会社 キャピタリスト/マネージャー

X(Twitter)▶︎https://x.com/f_yaegashi

立教大学社会学部卒。新卒でスタートアップの1号社員として入社し、ビジネスサイド全般の立ち上げを推進した後、2020年より独立系VCにて、大手企業や自治体向けのイノベーション関連のコンサルティングに従事。2022年5月にユナイテッドに入社後は、HR Tech、バーティカルSaaS、コマース、エンタメ等幅広い領域で投資を実行。2024年より投資事業本部キャピタリストチームマネージャーに就任。

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#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #ユナイテッド #上場企業 #社会課題

サマリー

このエピソードでは、有機農業に取り組むニューグリーンの事例が紹介され、デジタルトレカのベンタスや製造業のDXについても言及されています。特に農業分野のDXが持つ可能性と、投資戦略の中で社会課題の解決が重要であることが強調されています。また、ユナイテッドの柳橋さんがタックスナップやFAクラフトなどのスタートアップへの投資戦略を解説しており、特に確定申告アプリのタックスナップのペインポイントや、設備保全に特化したAIソリューションを提供するFAクラフトについて詳しく掘り下げています。さらに、有機農業やデジタルトレカ、確定申告のDX、製造業のDXに対するCVCの投資戦略が解説されており、投資家としての魅力や課題解決に向けた思いが特に強調されています。

ニューグリーンの農業イノベーション
年30社ぐらい。まずは前進投資の方から、1社まずは取り上げていただければと思います。
アイガマロボっていうのは、このニューグリーンの会社、プロダクトの一つを持っているので、農業のチャンスはあるなと思ったので、
日本のプロスポーツってまだDXですね、する余地がたくさんあると思うので、もっと大きいところを皆さんには見てほしいなというか。
スマホで確定申告ができるというのが鍵なんですけれども、突破力みたいなところっていうところは聞いていたので、
企業化を信じられたみたいなところはありますね。製造業が精査してあげていくっていうところのソリューション。
やっぱりここを解決していきたいって思いがやっぱりすごい強い方だったので、
投資者としての課題の解像度が高いみたいなところは決めてになったかなと。
はい、皆さんこんにちは。スタートアップ投資TV、ガズレルキャピタルの石橋です。
今回はですね、ユナイテッド株式会社代表取締役社長の早川さんにご出席いただいておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回は1本目でいろいろユナイテッドさん自体の簡単な略歴とか、全身投資とテック投資、それぞれの方針とか内容の大枠のところをお伺いしてまいりましたので、
おそらくカットされてなければ4社出てくるんですけど、まずは早川さんから2社ほどですかね。
まずはちょっと全身投資の方から、1社まずは取り上げていただければと思いますが、どんな会社になるでしょうか。
ニューグリーンという会社があるんですけど。
ニューグリーンさん、何やってる会社なんですか?
新しい農業の形を作ろうとしているというか、
例えばですね、これは国策で有機の農業の確率を高めなくても国策で決まってるんですけども、
ここに対して、例えば有機米を作ろうという時に、アイガモロボっていうのをこのニューグリーンという会社、プロダクトの1つ持ってまして、
アイガモロボっていうのは、
アイガモを解き放って虫とか食べてもらうやつ。
雑草を食べるとか、そういうのをやる代わりで、ルンバみたいなものですよね、わかりやすく。
これが水田の中を走り回って、
ソーラーなので、全部自分たちで化石燃料を使わないですと。
スマホで全部見れるんですけど、ちゃんと均等に動いてます。
何をしてるかっていうと、動き回ることによって水田の水を濁らせるので、
雑草っていうのは光合成をすると雑草が生えてきます。
光合成できないように濁らせまくっているので、
そうすると除草剤まかなくてもお米ができます。
というような会社が、これは主なプロダクトなんですけど、
これ以外にも去年の米…
ありましたね。
去年の秋から今も米価上がってます。
これは基本的にこのトレンド変わらないと思うんですけど、
その前から彼らは有機に取り組んでいると、
あと有機じゃない形で、
逆にこれ効率化をすごく追求した農業というのもあって、
寒伝直波っていうんですけど、
要は田んぼを耕して水を張らなくていい。
乾いた土に苗にする前の状態のものを植えていくわけですね。
そうすると芽が出てくるというか、苗が出てくる。
ニューグリーンはちゃんと水を張ってプレミアムなお米を作るというものと、
有機米みたいなものと寒伝直波で、
ある程度合理化して作るようなもの。
これを新しい農業の形っていうのをやろうというような形で、
これに限らずですけど、
ニューグリーンっていろんな話が今すごく入ってくる状況になってて、
新しい農業の在り方っていうのを作ろうとしている会社ですね。
最初は有機米デザインっていう名前だったので、
有機米を作るためのソリューションだったんですけど、
それに限らずということでニューグリーンっていう社名変化をされて。
起業家さんは農家出身の方とかがやってるんですか?
2人で表取り締める役がいらっしゃるんですけど、
スパイバーがあります。
スパイバーの隣に水田テラスっていうのがあるんです。
これは田んぼの真ん中にものすごくかっこいいホテルがあるんですけど、
これを作ったのが山中さんっていう。
これは湘南グループの代表でもあり、ニューグリーンの代表でもあるんですけど。
情熱大陸的なやつ出てますよね。
カンブリア宮殿。
カンブリア宮殿だ。
山中さんはもともと三井不動産に勤めていて、
ショッピングモールを作る仕事をやってたらしいんですけど、
ただ自分としてもう少し社会にインパクトのあることをやられたいということで、
最初スパイバーに入社される予定だったらしいんですけど、
でも鶴岡でいろんな流れからその水田テラスをまず作り、
農業があったりとか、
今子供向けのキッズドームソライっていうのがあるんですけど、
素晴らしい畑物を作ったりとか、
あと人材をやってたり、
いろんなビジネスを庄内グループとしてやられてるんですけど、
その中の一つの農業、
ここ一番今コアな事業なんです。
ここがニューグリーンっていう会社です。
庄内グループさんのグループ会社さんって感じだったんですか?
そうです。
持ち分はそんなに連結にはなってないんですけど、
関連会社って言うべきなのか?
ざっくりグループ会社ですね。
そこが外部調達もして、
もっと伸ばしていこうという時に、
庄内グループさんたちとご縁ができたってことですね。
ちなみにさっきの有機米とか、
米騒動で値段がどうちゃらこうちゃらっていう、
前進投資だったとしても、
マーケットが重要だってお話ありましたけど、
早川さんとしてはニューグリーンさんが相対してるマーケットが、
どういう風に変化していくだろうから、
めちゃめちゃいいよねって感じなんですか?
最初は有機米ですね。
国策で有機の比率を増やすっていうところでいくと、
農薬を使ったものを軽減される方もいらっしゃるので、
そういった方々がプレミアムな値段で買われるというところだったので、
これは米価がここまで上がってない状況でも、
これはチャンスだなと。
伸びるマーケットだし、
ここはチャンスだと思ってたんですけど、
これはもうお米全体的に、
今こういう状況にはなってるので、
多少は価格変動はあるんだと思うんですけど、
これは完全に供給が追いついてないので、
流通がとかっていうこともあると思いますけど、
供給が追いついてない、
生産量は正確に把握できてない。
農家の平均年齢って67歳でどんどん高齢化してる。
辞める人はどんどん出てるっていうような状況の中で、
そういう大規模化するとか合理化するとかということで、
農業のチャンスはあるなと思ったので、
あんまり取り組んでる人はいない。
流通をやってるとか、
一部のソリューション、
栽培過程の栽培工程の中の一部のソリューションをやってるっていう
スタートアップはあると思うんですけど、
ニューグリーンはもうトータルで、
全体の中でのソリューションを提供してるという形ですね。
理解です、理解です。
製造業とDXの投資戦略
その全身投資について、
全体像というかどういうところというのが、
なかなか肌触り感がない企業家さんとかもいらっしゃったのかなと思うので、
全身投資をされたときはプレスリリースでも
全身投資ですって書いてあるんですか?
書いてるケースが多い。
そうすると企業家さんの方も調べやすいというか、
こういう感じなんだなというところは、
より肌触り感が出やすいところかと思いますので、
場合によっては、僕らみたいなシンプルなVCU系は
もしかしたら良くないかもしれないけど、
この両立でいくんだってところであれば、
全身投資側で御縁が増えるというか、
広がるというところは当然あるかと思いますので、
そういった企業家さんはぜひご連絡いただけるといいのかなとは。
そうですね。もう事業が何らか社会課題を解決してるのであれば、
我々先ほどテーマとして、
これか株ニュートラル、地域の課題、
あと職というふうに言ったんですけど、
これ以外やらないということではないので、
注力してるテーマはそこだということですので。
社会的な課題にきちんと立脚をしてるのであれば、
割と他方面で見ていくという感じなんですね。
あとちゃんと収益を上げようという。
そこは大前提で一番大事ですね。
ぜひ早川さんからも全身投資以外の
テック投資側の事例も一緒にちょっと挙げていただければと思いますが、いかがでしょう。
デジタルトレカの成長
ベンタスという会社があるんですけども。
変わった名前ですね。何の会社なんですか。
デジタルトレカですね。
わかりやすくプロ野球の球団のトレカをデジタルで発行してますという会社なんですけど、
これやっぱりコアなファンって多くて、
意外な球団が意外に売り上げが伸びてたりとか、
その辺はすごく面白いなと思うんですけど、
スポーツチーム、プロ野球に限らずですけど、
押し勝つの一環一つの形ですけど、
この会社はすごく業績伸びてるんですけど、
我々なりにちょっと支援ができたなっていうのは、
我々事業会社だったという話を先ほどもしましたけれども、
グループ会社にスポーツマーケティングの会社があるんですね。
インターナショナルスポーツマーケティングの会社があるんですけど、
ここは例えば、かつて球団の公式ホームページ作ってましたとか、
球場の演出をやってましたとか、
繋がり深いんですね。
このネットワークを使って、このベンタスが、
なかなかやっぱりプロのスポーツの世界っていうのは、
認めてもらうのがなかなかスタートアップにとっては
ハードル高いというところがあるので、
そこが非常にいい形で取り組まできて、
我々としては事業的な支援という意味では、
今一番成果が出てるかなというようなケースですね。
もともとどのぐらいのタイミングで出資はされてらっしゃったんですか?
4,5年前のタイミングで、
その時は、例えばプロ野球の球団は1球団か2球団ぐらい。
じゃあ実質シードに近いというか、かなりアーリー気味って感じですね。
そうですね。プロダクターとしてはあったんですけど、
広がりがなかったというか、
学生企業課で梅沢さんという社長で、東大生でスポーツがすごく興味があって、
その中で自分が事業を起こしたいということで、
今80人ぐらいになっているそうです。
そんなに規模が出ているんですね。
まず今デジタルトレーカーから入っているんですけど、
日本のプロスポーツってまだデジタル化というかDXですね。
する余地がたくさんあると思うので、
ベンタスに関しては入り口がそういうデジタルトレーカーから入ってますけど、
それで急成長してて、それなりのスケールにもなってきているんですけど、
それだけじゃなくてですね、もう少しちょっと大きい絵図を描いているという、
すごく僕は期待もしてますし、思いましたよというような会社です。
それこそ4,5年前に投資された時は、
デジタルトレーニングカードゲーム市場がこうなっていくはずだみたいな仮説にのっとって投資をされたんですか?
タックスナップの紹介
デジタルトレーカーは一定のマーケットはあるだろうなというふうに思いましたし、
それも梅澤さんという社長ですね。
彼は見た目もの静かです。
すごく真摯的というか若いのに落ち着いているというかイケメンですけど、
すごくうちに秘めているものがあって芯が強くて、
プロのスポーツの業界って若い企業家が行くとなかなか難しいところをちゃんと懐に入り込んで、
そこはうちのインターナショナルスポーツマーケティングも支援はしてるんですけど、
そこからちゃんと形にしているので、そういった意味ではある。
しかも学生企業屋さんで別にセールス経験がないけど、
ちゃんと懐に入り込んでやっていってるって感じですね。
デジタルトレーカーのマーケットももちろんあるんですけど、
もっと大きいところを梅澤さんには見てほしいなというか、
プロスポーツの収益機会とかDXの余地がたくさんあると思うので、
ここにすごく期待しているというところですね。
ありがとうございます。
ちょっと後半戦の2社はユナイテッドさんの投資事業本部マネージャーの柳橋さんですね。
以前もYouTube、弊社のユナイテッドさんの動画で取材させていただいたところで出ていただいていたので、
後半戦は主に多分テック投資側の話になるかと思いますが。
うちのエースキャピタリスト柳橋さんが当番しますので。
いいですね。非常に楽しみにしておりますので、
後半もぜひご覧になっていただければなと思います。
それでは柳橋さんありがとうございます。
ありがとうございました。
では改めまして柳橋さん、これからよろしくお願いします。
お願いします。
簡単なご略歴とかは以前にもユナイテッドさんの動画に柳橋さん出ていただいていて、
プロフィールとかのお話はいただいているので、
概要欄の方にその動画はURLを記載させていただいているので、
プロフィールはそちらをご覧いただければと思いますが、
さっき柳橋さんからエースキャピタリストってご紹介ありましたけれども、
直近とかのざっくり1年間ちょいぐらいとかだと、
ユナイテッド社の中で毎年30社ぐらいが会社として投資しているというお話がありましたけど、
柳橋さんはもう何社ぐらい投資されてらっしゃるんですか。
去年で言うと20社前後ぐらいですかね。
ご出張させていただいている。
30社のうち20社前後ぐらい柳橋さん投資している。
いろいろチームで動いているというところはあるんですけれども、
大体それぐらいの会社さんとご一緒させていただいているという形です。
柳橋さんの振り返りも兼ねてもかもしれないですけど、
ぜひ2社さんほど何で投資したのかというのをちょっとお伺いしていければと思いますが、
まず1社どんなところからいきましょう。
1社目はですね、タックスナップという会社をちょっとご紹介させていただければと思います。
ざっくりどういう事業をやっている会社なんですか。
フリーランスとか個人事業主向けにですね、
確定申告のサポートするアプリを提供しているという会社になっています。
その事業だけパッと聞くと別にフリーとかマネーフォワードとか、
そういうのでいいんじゃねみたいな風に思ってしまう方も、
しかもこの番組を見ている方で企業家さんもいれば、
多分個人事業主の方とかフリーランサーの方もたくさんいらっしゃるので、
何が既存のツールとタックスナップでそんな違うんですか。
そもそも確定申告って作業自体がめちゃくちゃ面倒くさいというところがありまして、
そもそもフリーランスの方って会計の知識に対して知見があるわけでもないですし、
使った費用みたいなところがどの費用項目にどう対するといいかみたいなところって、
なかなか対処するのが難しいみたいなところ。
あと確定申告機にまとめてやろうとすると、
これいつどのタイミングで、何のために使ったレシートだっけみたいなところもわからないというところで、
かなりペインが深いというところで、
確定申告があるからフリーランス嫌だ、もうやめようみたいなところの声もあるぐらい、
すごい面倒なペインになっていますというところですね。
実際にタックスナップっていう会社が何をやっているかというところなんですけれども、
今ご説明させていただいた通り、確定申告のアプリですと。
スマホで確定申告ができるというアプリなんですけれども、
端的に言うと、コーザーとカードとタックスナップとアプリを連携すると、
ある種カードで使ったところの迷彩っていうのがカード形式で出てきますと。
それをスワイプする。
これは経費か経費じゃないかっていうのをスワイプするだけで、
確定申告処理が作れるっていうサービスになっていますと。
経費か経費じゃないかだけでいいんですか?
そうですね、どの費用項目なのかみたいなところも自動で精査できるみたいなところになっているっていうアプリですね。
個人事業主の方ってもちろんケースバイケースなんですけども、
自分の家の食品に使いますみたいなクレジットカードと、
お仕事で使うクレジットカード、分けてないケースがあったりするので、
仕事で使うものは仕事で使うものとして整理しなきゃいけないというところはあるんですけれども、
それを簡単に仕分けられるというところですね。
これはベース何の費用項目で入れなきゃいけないかっていうところから、
既存のサービスとかで入らなきゃいけないと思うんですけれども、
経費か経費じゃないかっていうところだけでそれができちゃうっていうところが。
面白い。
ぜひフリーランスの方とか知らない方は。
ご覧になっていただいている個人事業主の方とぜひご連絡いただければなと思います。
FAクラフトのビジョン
ちなみに振り返ると、いつぐらいのラウンドとか時期に投資をされたんですか?
ご出資をさせていただいたのは2年ぐらい前という形ですね。
結構前ですね。
当時はタックスナップさんどういう事業をしていたんですか?
基本的にアプリがもうすぐ出るかな。
もうベータ版にリリースしていて、
確定申告直前の初めてそこを迎えるというような時期間でのご出資だったという形ですね。
フリーランスの働き方みたいのは広がっていってるのかなと思いますけど、
似たようなプロダクトもなくはないのかなと想像もしちゃうんですけど、
どういう仮説感とかどういう期待値を持って当時まだベータ版だった?
タックスナップさんに投資をまずはしようというところになったんですか?
大きく3つかなというふうに思っていて、
1個が先ほどおっしゃっていただいたように、
フリーランスとか個人事業主って働き方の豊かでめちゃくちゃ増えていますし、
引き続き伸びていくだろうというところもメイクにビューとしてはあったので、
そこの慎重性みたいなところはもちろん評価をさせていただいていましたというところです。
もう一つが、これちょっとラッキーなところでもあるんですけれども、
私がもともとサムライインキューベットっていうドリフト系のベンチャーキャピタルでお仕事をさせていただいていまして、
代表の田中さんもサムライインキューベットで一時一緒の職場で働かせていただいたというところで、
もっと言うと、自分がもともと学生時代ジゲンっていう会社でアルバイトをしていて、
被ってはないんですけど、田中さんは進出してジゲンで入られていて、共通の知り合いとかもいて、
もちろん一緒に職場でお仕事させていただく中での田中さんのやりきり力みたいな、
気合みたいなところとか、もともとジゲンで働いていた方から聞く田中さんの突破力みたいなところは聞いていたので、
そこで田中さんっていう企業家を信じられたみたいなところはありますね。
もちろん田中さんのやりきりとか実行力みたいなところももちろんそうなんですけど、
田中さんご自身が一回フリーランスを経験されてるんですよ。
当事者だったっていうところで、もともとVCなので、金売りテラシーは高いはず、肩。
でもそういう苦労があったっていうところで、相当このペインが深いんだろうっていうところも信じられたっていうところもあったので、
当事者としての課題に対する解像度と、もともと今申し上げたような実行力みたいなところは結構あったかなというふうに思ってます。
今ちょっと3つ目って巻き込むこの2つ目に付随するところではあるんですけれども、
もともとチームも当時エンジニアだったりとかマーケティングみたいなアプリを提供するにあたってエッセンシャルなチームっていうところはもうすでにできていて、
かつもともと学生時代から仲良かったチームみたいなところでかなり組織のある種の結束力みたいなところもできていましたし、
そういうところを総合的に勘案してトラクションみたいなところというよりもマーケットのところとチームというところで判断ができたというところは幸運だったかなというふうには思ってます。
ありがとうございます。まさに何かユナイテッドさんのシードアーリー投資をしているらしい事例のお話だったのかなと思いますけれども、もう1社挙げるとしたらどんな会社になるんでしょう?
もう1社はそれこそこの前回スタートアップ投資TVで出させていただいたのがきっかけで、それでお問い合わせをいただいて、
その後半年間ディスカッションした上で募集所をさせていただいたという会社でFAクラフトさんっていう会社ですと、
ここ何やってるかっていうと、設備保全、製造業のものを生産する生産機器みたいなところのメンテナンスする方向けの業務効率化だったりとか、
生産性を上げていくっていうところのAIソリューションを作っている会社を紹介させていただければなと思ってます。
スタートアップ投資TVの八重橋さんのシステム見ていただいた問い合わせに入ってきた時はどういう事業ステータスでいらっしゃったんですか?
まだ結構事業については構想中っていうステータスでしたね。前提として代表側でおきもりさんっていう方なんですけれども、
もともと自動車部品作っている会社で、設備保全やってらっしゃったっていう方が創業してる会社ですね。
なのでここのペインっていうところを一番いい角度で入っていけるっていうドメインがどこなんだろうかみたいなところのステータスでお問い合わせをいただいて、
そこからディスカッションを半年くらいさせていただいてからご出資をさせていただいたというような会社になります。
投資戦略の考察
ディスカッションをしていたっていうふうにはおっしゃいますけど、課題は多分そういうご経歴の方なのでよく知っていらっしゃって、
どういう角度でビジネスを作っていくみたいなレベルから議論をお付き合いして結果として出資に至ってるって感じですか?
そうですね。もともとやっていた事業アイディアみたいな、もともと人材の事業とかを最初、設備保全領域の人材の事業とかをやっていて、
そこでももちろん話をさせていただいたんですけれども、設備保全向けのサースっていってもいろんなペインがあるので、
どこから入っていくと一番良さそうなんだっけみたいなところから入って、ディスカッションをしていたみたいな形ですね。
八重洲さんとしては、今みたいなお話いただいたプロセスって、投資検討先とか面談先に全社できるわけではないですよね。
結構投資者から先ほどプレシードから、プレイドシリーズAぐらいがメインってお話をさせていただいていたと思うんですけれども、
一番中はご縁をいただける会社さんで言うとポストシードとかプレイドとかだったりするので、
そういう時って基本的に投資家さんからの紹介だったりとかっていうところでご縁をいただくケースが多いですと。
プレシードの投資検討っていうところで言うと結構そういうディスカッションから入って、
こういう方向性だといいよねっていうところが合意できたタイミングで出資をするっていうケースもあったりするので、
結構FAクラフトさんで言うとそっちのルートというか、そういう形でご反応させていただいているという形ですね。
とはいえそのFAクラフトさんの事業領域なのか起業家さんに、
多分強い魅力を感じたからこそ半年間ぐらいお付き合いをしてまで出資に至っているのかなと思うんですけど、
何に一番出資を最終的に至った理由っていうのはどういったところになるんですか。
沖森さんが継続的にコミュニケーションをいただいたというところは非常にありがたかったなっていうところが大前提としてはあるんですけれども、
先ほどのタックスナップの田中さんのところとも共通しているところで、
当事者としての課題の解像度が高いみたいなところはすごいあるなというふうには思っていてですね。
やっぱりこの外からという言い方が適切かわからないんですけれども、
現場のある種このデジタルを受け入れるその素地だったりとかが経験者じゃないと現場方に見誤っちゃうみたいなところだったりとか、
これを入れるためにどういうステークホルダーがいて、どこがどういうペンを抱えててどうやって入れていくべきなのかみたいな話の舵取りって、
結構中にいてからいた方の方ができるようなっていうところは思っていて、
どういうふうにエントリーしていくかっていうところに対する考えの精度みたいなところと、
あとは思いみたいなところ、やっぱりここを解決していきたいって思いがすごい強い方だったので、
結構もちろん魅力を感じてましたっていうところと、またもう月並みですけど、
この生産年齢人口減少に伴うこの設備保全領域って多分有効求人倍率が4倍超えてるんですよ。
4.5倍とかなんですよね。
なのでもう明らかにこのデジタル化みたいなところが、デジタルリテラシーがとか言ってらんないような課題の喫緊性になってきてるっていうところもあったので、
そこの課題ペインの深さおよびマーケットの大きさみたいなところと経営チームっていうところが決め手になったかなというふうに思います。
企業家とVCの関係
理解です理解です。
やっぱりそうなると八重樫さんとか投資チームのテック投資の方は、
引き続き本当にシードアーリーからそういうお付き合いもちゃんとディスカッションとかもお付き合いしながら、
創業期の方々が向き合って引き続き年30社近く投資していくんですね。
今年に関しては年30社ぐらいお出資をさせていただければというところでは動いています。
ちなみにあの企業家の方はなんとなくその30と言われてなんかほえーって思うかもしれないですけど、
一般的な例えば僕らなんかで言うと月1社ぐらいなので年に10社12社ぐらい。
それでも特別遅いというフィードバックをもらうこともないですけど、
っていう人がいる中で30社とかっていうのはやっぱ多いというかバンバン投資してる感じですよね。
そう比較的出資の件数とかスピード感で言うと早く頑張ろうっていうようなチャレンジはさせていただいてはいますって感じですね。
ぜひ今のFAクラウドさんもまさにそうだったかもわからないですけれども、
今見ていただいている方で全身投資およびテック投資それぞれの観点、
大きいところの枠組みは1本目の動画でお話もいただきましたが、
ジムいけんじゃねって思った方はぜひ、
ヤヤヤさんもXとかでも全然いいですね。
SNSで関連して全然大丈夫です。
公式のところも概要欄記載をさせていただきますが、
Xであるとか各キャピタリストの方々は割とSNS使われている方が多いかなとは思いますので、
そういったところからもコンタクトいただければなと思っております。
それでは改めて2話目ですね。
途中でエースキャピタリストとしてご登場いただきましたヤヤヤさんありがとうございます。
ありがとうございました。
また皆さん3本目もまた違った角度で、
ユナイテッドさんちょっと今まではあんまり言及はなかったですけれども、
僕らみたいなVCファンドにむちゃくちゃファンド投資、
LP投資と呼ぶんですけれどもしていらっしゃいます。
だからこそさっきヤヤヤさんからもポストシードとかで投資するケースで、
シードVCからのご紹介が多いというお話もありましたけれども、
まさにその投資先のVCファンド、シードVCファンドからのご紹介というところの連携もすごくやってらっしゃるところかなと。
逆に言うとおそらく企業家とかVC界隈の誰よりも、
イケてるVCとそうじゃないVCの基準とか中身とか、
いろいろ知ってる方々なのかなと思っておりますので、
そういったところの目線を踏まえた上で、
どういうふうに企業家がVCを見極めていくべきかという話を伺っていきたいと思っておりますので、
ぜひチャンネル登録もしてお待ちいただければなと思います。
それでは次回もお会いしましょう。さよなら。
25:46

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