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2025-11-04 08:07

#65 シードスタートアップが「おすすめの金融機関」を自由に選べない3つの制約【どの金融機関がオススメ?編 1】

今回は「シードスタートアップが「おすすめの金融機関」を自由に選べない3つの制約」についてお話しました。

✅️「おすすめの金融機関」は簡単には選べない✅️金融機関選択を拒む3つの理由✅️法律や内規による「エリア(縄張り)の問題」

✅️担当者異動によるリレーション維持の難しさ

✅️担当者と決済者のセットでの関係構築の重要性


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「起業のデットファイナンス」は、累計1,300件・96億円超の融資をサポートしてきたINQの代表で、スタートアップ大好き若林哲平が、ファイナンスお役立ちTipはもちろん、起業家・スタートアップ・ステークホルダーとの対話を通じてファイナンス起点のストーリー・理論と実践を、ぼちぼちお届けする番組です。

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■パーソナリティー▼若林哲平(⁠株式会社INQ⁠ ⁠代表取締役)デットファイナンスのハンズオン支援を中心に、様々な領域のスタートアップのシード期の資金調達を支援。累計1,300件96億円超の資金調達を支援するチームを統括。

遠藤朱美(株式会社INQ)

PR・マーケティング・共創担当として、スタートアップエコシステム実現への貢献を目指す。地域での相互扶助の関係づくりを通じた、公益経営の実現も推進中。


■編集・制作

サマリー

シードスタートアップが金融機関を選ぶ際の自由度が制約される理由について解説しています。エリア問題、移動の問題、決済者の問題に焦点を当て、金融機関選びの難しさを具体的に述べています。

金融機関を選べない理由
起業のデットファイナンス、累計1300件、96億円超の融資をサポートしてきた、INQ代表の若林が、ファイナンス起点のストーリーや理論と実践を、ぼちぼちお話しする番組です。
みなさん、こんにちは。融資園のINQの若林です。
こんにちは、INQの遠藤です。
若林さん、ありがたいことに、リスナーの起業家の方からお便りをいただきました。
はい、とてもありがたいです。
読み上げさせていただきますね。
若林さん、いつも楽しく聞いています。
ありがとうございます。
早速ですが質問です。
シードスタートアップなのですが、おすすめの金融機関はありますか?とのことです。
なるほど。確かにこれはよく聞かれるんですよね。
ぜひ話していきたいと思います
じゃあ今日のテーマはおすすめの金融機関は?
ということなんですけれども
おすすめの金融機関さんがあるんですけれども
そもそも論でちょっと出鼻をくじいちゃうんですが
金融機関って実はそんなに自由には選べないですよね
それなんでなんですか?
3つこの自由選択を拒む理由がありまして
1つはエリアの問題ですと
移動の問題ですと
決済者の問題ですと
この3つの問題がありまして
軽々しくというかですね
ここはいいですよって言いにくいと
ちょっと1枚ヒアリングが噛んじゃうみたいなところがあります
1個目の問題から申し上げると
まずエリアの問題なんですけど
例えば何ですか?
信用金庫とか信用組合さんはですね
もう法律で決められた営業エリアってのがあるんですね
何々区、何々町、何番地から何番地はこの地点みたいなのが決まっているんですよね
なのでそこから外に出ると
違う視点になりますと
いうことがあるんで
例えばすごくいい担当の方がいましたよって言っても
その方にご担当いただけるとか
結構力入れてる視点があるよみたいなことがあったとしても
そこに行けるかどうかわからんし
金融機関、例えば創業に強い魂用金庫さんとかありますよって言っても
東京の、じゃあ新宿なんですって言うと
ちょっと23区だとダメなんですみたいなことで
そもそもエリアの問題が出てくるってことですね
授業主さんの登記の住所が影響エリアに
そうですね
基本的には本店登記ですね
ちょっとイレギュラーなところで言うと
視点の登記だったりとか
あるいは代表者の住所によっても選べたりするケースは
例外的にはあるんですけど
基本的には本店登記地って感じですね
なるほど
さらに言うとメガバンクさんとかだと
全国に視点があって対応できるはずなんですけど
地金さんとかも地域の名前を関しているものの
基本的には全国できるはずなんですけど
法律的な縛りはないんですけど
校内の縄張りというか内規と言いますか
ここは荒らしてくれるなよみたいなとか
県外ではなくて基本的には県内の企業が原則だよ
みたいのはある程度決めてるところあったりするので
そういった縄張り問題もありますよね
すごくいい担当の方がいるよってなんだけど
一旦担当の方じゃなくてですね
一旦視点で集約してからアサインしますよみたいな
ケースとかあったりとか
それは稀なんだけど
どうしてもすごく企業化に対して対応が良くて
人気の担当の方だとすぐその方のリソースというか
手一杯になっちゃうところとかもあったりとかして
簡単に選べなかったりするみたいなことが起こりますって感じですね
完全に明文化されてる営業エリアの法律で原理的なものと
明文化されてないけど縄張りというようなところが
担当者含めてあるということなんですね
もう一個の問題としては移動の問題です
金融機関の方って2,3年とか3,4年とかで移動しちゃうので
支店からいなくなっちゃうみたいなこともあるし
本部行っちゃってそもそも有刺に関わらないみたいなことも起こったりするので
そこの問題がありますよね
リレーションをその方とだけ構築してもってことはあって
そこは難しい問題としてありますよね
あと決済者の問題というところで
担当の方がお一人で決めるわけじゃなくて
あくまでも定席だったり金額とかによっては本部とか感じで
エスカレートしていって倫理が上がって決まっていくという形になるので
担当の方との関係性だけが良くてもしょうがないというところがあります
担当者決済者がセットで考えるべきということになってきます
したがってそもそもエリア選べなかったり
永遠でなかったりみたいなことがあるんで
故に複数項と取引するのがいいよねみたいな話にはなるんですけど
企業化視点での選択肢
ディスク感がみてるってことですかね
そうですね
今の話を聞くともう選べないじゃん
金融機関さんって思っちゃったんですけれども
その点でどういったところが企業化視点で選ぶとしたら見れる視点ってあるんですかね
そうですね
確かに今申し上げたような制約はありますという前置きではあるんですけど
そこを踏まえてもある程度のところまではきちんと選ぶことはできるかなというふうに思います
よかった
じゃあどうすればいいのかみたいなところについては
ちょっと次回まとめてお伝えできればなというふうに思います
次回ですね
はいありがとうございます
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ご質問いただければというふうに思います
企業のデッドファイナンス最後までお聞きいただきましてありがとうございました
次回もどうぞよろしくお願いいたします
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