これがエリア軸ですよという話で、次はフェーズ軸ですよね。
これはどういうことかというと、会社さんのその事業規模、売上規模に応じて決まってくるよという話なんですね、フェーズというのは。
その成長段階と言いますか、によって、ある程度そのロット管というんですかね、金融機関が出したい出せる金額のロット管というのが各金融機関とか部署ごとに違ってきています。
ということがあるので、そのロット管に見合うフェーズに至ってない段階で、大きいロットを出す金融機関に話しても、ちょっと早いよねみたいなことで、売り引きに至らなかったりするので、そこのフェーズというかロット管みたいなところっていうのは一つポイントになるかなと思います。
例えば分かりやすいところで言うと、日本製作金融広報さんの国民生活事業というセクションと、中小企業事業というセクションがあります。
皆さんが新機械業スタートアップ支援資金という、創業間もない時から、おむね7年ぐらいまでの間に使える制度があります。
こういった形で創業融資のような形で、お世話になる制度っていうのがあるわけなんですけど、それをやってるのは基本的には国民生活事業です。
ふうこさんのいわゆる創業融資は国民生活事業さんがやってるんですね。
そうですね。その他にポッドキャストにも出ていただきました。資本政論を取り扱っている部署なんかも基本的には国民生活事業の中にあるというところになります。
一方で、ロット館でいうと1億以上みたいな感じで、本地の例外はあるんですけど、国民生活事業よりも大きい金額間を融資するというのが、高校の中でも中小企業事業というセクションになります。
スタートアップに対して、よく新株予約券付融資というものを高校さんの中でも提供していたりするんですけど、
これはですね、この高校の中小企業事業の中にあります、新事業スタートアップ支援室というところが取り扱ったりしてます。
というような形で、この金額間ですね、国民生活事業だとだいたい5000万円くらいまで。
1億以上からだと中小企業事業みたいな、ざっくりなんですけど、こういう住み分けがあります。
他にも、商工中金3とかっていうことになりますと、だいたい燃焼規模がですね、小さくてもそうだな、1億以上とか2億以上とか、
だいたい3億以上のところが多いかなって気がするんですけど、そういうところまで到達した時に、商工中金3っていう感じのことが多いかなというふうに思います。
今の1億から3億くらいの燃焼規模から鑑みた時に、どのぐらいの融資金額、何パーセントぐらいを目安感として築地とするみたいなのってあるんですか。
そうですね。よく言われるのが、月賞の2、3倍とかっていうことは言われるんですけれども、
商工中金3の中でもスタートアップを取り扱っている部門の方とかっていうことになってくると、その限りではないこともありますと。
始めはそうですね、3000万とか5000万とかっていうロット間で最初は取引させていただいて、もし順調に事業が伸びていたら、そこからまた増幅して次の取引みたいな形でですね、取引が大きくなっていくっていうような、そんなイメージで考えるといいのかなと思います。
分かりやすい。ありがとうございます。
で、なんでこういうロット間の違いって出てくるかっていうと、もちろんその政策的な位置づけみたいなのが広告さんだとあるわけなんですけど、その他にも担当者の方のノルマの仕組みだったりっていうところで出てくることがあるかなというふうに思います。
特に民間さんの場合ってありそうですね。
そうですね、はい。ある程度5億とか10億とかっていうことで、融資残高ベースでノルマが決まってますってなったときに、事業としては魅力あるんだけど、新規性高くってスタートアップでっていうことになって、まだ赤字のフェーズであるいは債務調査になるかもしれないみたいなところで勝つのが基本的に出てくると難しいわけですよね。
担当者としてはそこをリスク取っていくよりかは、ある程度ノルマを達成するために硬いところにしっかりした金額を貸してっていうことでノルマを達成していかなければいけない構造上の問題もあったりするわけです。
そうなってくると、そういう部署、支店の方っていうのは基本的によほどのことがない限りスタートアップに貸すってことにインセンティブが働かないので、そうなってくるとやっぱりスタートアップはしっかりと専門の部署だったり、スタートアップに強い理解できる、そういう仕組みになっているところにアプローチしていかなきゃいけないっていうところで濃淡が出てくるかなということがありますね。