ファウンダーが持っているパーパスみたいなものがあって、
それを犠牲にしない資金調達方法っていうものが今取り得るのかなっていう選択肢も広がってきてるかなというふうに思うんですけれども、
ファウンダーの方が持ってるまずパーパスにフィットする資金調達を選んでいきたいと思ったときに、
パーパスってそもそも何ですかっていうところからちょっと教えていただきたいんですけど、
すごいそもそもなんですけど、
すごい難しい質問ですね。
世の中の定義がいろいろ多分、それこそいろんな本が出てますしあると思うんですけど、
我々的に言うと、やっぱり作りたい社会的インパクトが何なのかっていうことなのかなと思っていて、
実はまさに我々が、僕らが自分たちで投資するときもそうですし、
我々の実はサービスの一つとしてFinance for Purposeっていうサービスを作ってるんですけど、
それはどちらかというと、必ずしも我々が投資するとは限らないんですけども、
資金調達をされる方の調達のお手伝いなんですけど、
その調達するための設計を一緒に考えていくような、デザインを一緒に考えていくような、
そういうサービスなんですね。
そのときに必ず起点にするのが、その社会的インパクト。
その起業家さんだったりとか、その企業がどういった社会的インパクトを作りたいのかっていうことをまず起点にして始めますと。
それが今の文脈でいうPurposeに近いのかなって思いました。
ありがとうございます。
Finance for Purposeというサービスということなんですけども、
そのPurposeがある程度定められましたとなったときに、
Finance for Purposeは次にどういうプロセスを踏むんですか。
Purposeを定めましたと。
次のステップとしては事業戦略とか、今すでに事業を行っている場合だったらその事業概要とか、
そういうものを定義設計していくっていうのが次のステップですと。
一見普通のことにも聞こえると思うんですけど、
そのときに何が大事かっていうと、
さっき先に設定をした社会的インパクトとかPurpose、
この事業をやると、とかこの事業戦略で進んでいくと、
本当にこのインパクトが達成されるのかどうか。
そこが結構重要で、時にはこういうケースもあって、
例えば社会的インパクトはすごい立派なものというか、
作られてますと。
でもやってる事業内容とかこれからやっていく事業戦略を聞きすると、
どうやってやっていっても、やり続けても多分ここに達成しないよな、みたいなケースもあるわけですよ。
やっぱりそれって何かしらがおかしいわけで、
事業としてはもしかしたら持続的に続くのかもしれないですけど、
到達したいPurposeに到達しない、インパクトに到達しないってなると、
やっぱりそれは何でしょうかね、そこにギャップがあるので、
やっぱり違うよねっていうことで、
じゃあ事業戦略の見直しだったりとか、事業外の見直しっていうのをやるっていうのがそのセカンドステップですね。
そのセカンドステップで事業、戦略見直して、
いよいよある程度そのPurposeに沿った形の戦略、事業設計ができたとしますと。
なったら次にいよいよ、じゃあどうファイナンス、そのために必要な資金を調達するかってステップになるんですか。
そうですね。
もうちょっというと、事業戦略、事業外できましたと。
ちょっと細かいんですけど、
じゃあその事業戦略を実行していくためのリソースってどのくらい必要なんですかっていう、
いわゆるリソース計画みたいなもの。
それを考えますねと。
いうのが3つ目で。
4つ目がそれを数字にするっていうことですね。
そのリソース計画もできてきたところで、じゃあそれを数値計画。
これがいわゆる数字の事業計画だったりとか財務計画って言われるもので、
そこまでをやってですね。
その4つのステップの中できちんと一貫性が取れてるかどうかっていうのが結構大事だったりします。
つまりその4つっていうのは基本的には全部同じことを説明しようとしているはずなので、
その説明の仕方が数字で説明してたりとか、
違った角度から説明してるってことだと思うんですけど、
やっぱりそこにギャップがあったらさっきの話でおかしいっていうことなんで、
ここの一貫性が取れてるかどうかっていうのを見るのがまさにこのFinance for Purposeですね。
実際そこまでやるとですね、Purposeとか作りたい社会的インパクトっていうのが分かってきて、
事業の内容も理解できてきて、構造的に分かってきて、
度合いですよね。
数字に出すことで成長の度合いだったりとか、
ボリューム感みたいなものとかそういうものも分かってきますとなると、
じゃあどんな資金が合うんですかっていうのが何となく分かってきます。
そこまでいくのがFinance for Purposeの設計って感じですね。
ありがとうございます。
戦略があってそれを数字に落とし込んでいくと、
ある一定の時間軸の中でこれぐらいの資金が必要だっていう、
必要資金が分かってくると、
おのずと反対側の調達側じゃどうするんだっていうところが見えてくるっていうことかなと思うんですけれども、
一方でその資金を調達しようと思ったときに、
資金を供給する側が、
例えばVCなのか、エンジェル投資家なのか、銀行なのか、
さまざま出し手がいると思うんですけど、
彼らが求めるリスク、リターンみたいなものと、
なかなか調達した金額だったりとか、
そういったものがかみ合わないみたいなことっていうのは、
ご体験上あったりされるんですか。
そうですね。
特定の人だとあるので、
誰だったらまさにそれが合うかっていうのを考えていくっていう感じですかね。
なのでおっしゃった通りで、
まさにその事業側が定義できてきますと。
その事業側の定義っていうのは、
さっきみたいな定量的なものもそうなんですけど、
一方で定性的なものだったりとか、
前編でお話ししたような時間軸みたいなものだったりとか、
そういうものも全部見えてくるので、
そうなってくると、
今度この資金提供側。
資金提供側も実はかなりいろんな人がいるっていうのが、
この世界だったりするので、
その中からどんな人だったらマッチするんだろうかっていう、
ある種のマッチングみたいなことを自分たちの中でやっていくっていう。
そんなことかなという気はしますね。
ありがとうございます。
前編でお話しいただいたところで、
資金調達のあり方についての思い込みみたいなものが、
企業家の中にどうしてもあるよねっていうところで、
そこを一回取っ払って、
さまざまな資金調達方法に目を向けたときに、
昨年の12月に官役をされていらっしゃいます、
ファイナンスをめぐる冒険という卒役に紹介されているような、
本当にさまざまなファイナンス手法、
オルタナティブファイナンスの手法が紹介されているかなというふうに思うんですけれども、
もともとこういったファイナンスをめぐる冒険の中に紹介されているような資金調達手法というのは、
田口さんが実務で実際に取り扱われたこととかっていうのはあるんですか、この中に。
あるものもありますね。
結構この本の中、たくさん取り上げられているんで、
30種類ぐらいあるのかなと思いますよね。
すごいありますよね。
全部が全部ではないんですけど、
あと日本の法制だと多分まだ難しそうなものとかもあったりするので、
そうですね。
でも中には取り扱ったものもありますね。
例えばオルタナティブファイナンスの種類のいくつかの一つとして、
このファイナンスをめぐる冒険、これぜひ皆さん読んでいただきたいんですけど、
この中で紹介されているものとして、
例えばRBF、Revenue Based Financeですとかっていうのは、
もうすでに日本国内でもよいさんであったりとか、
フィボットさんが提供しているフレックスキャピタルの一つとして、
実際にサービスとして提供されていて、
私どもも以前にフィボットの安倍さんにこのポッドキャストのご登場いただいて、
ご紹介いただいたりもしてるんですけども、
その他に本当に召喚可能株式による調達であったりとか、
返済免除条件付き融資ですとか、
メザニンデッドですとか、
本当に多様な資金調達方法っていうのが紹介されているわけなんですけど、
なかなかこれを一個一個設計していくっていうのですとか、
あるいは再現性を持ってファンドを蘇生していったりするのは、
なかなか難しいかなというふうに思っているんですけど、
ここはでもやはり一個ずつ手作りしていく感じなんですかね。
今後もしこういったAlternative Financeを使っていこうと思った場合。
多分今はまだそうなんでしょうねという気がします。
というのは知っている方は知っていると思うんですけど、
とはいえそこまで一般的でもないというふうに考えると、
今はまだある程度カスタマイズさせながらやっていくっていうのが必要かなと思います。
これが数も例えば増えてきて、
ゼブラ企業っていうもの自体は結構認知がかなり世の中に広まってきて、
今回お話しいただいているこのポッドキャストですね。
テーマが企業のデッドファイナンスという、
我々incがご支援しているデッドファイナンスをですね、
テーマの軸にさせていただいているんですけども、
オルタナティブファイナンスの中でも、
デッド性のものについて少し絞ってですね、
お話を伺っていきたいなと思っているんですけど、
デッドファイナンスのことについてお話するときに、
デッドとエクイティ比較して話すと分かりやすいかなというところで、
一つは返済は必要なんだけれども、
株式のように経験を渡さなくていい、
企画はしなくていいというところがあるかなというふうに思っていて、
そういう意味ではそのパーパスを犠牲にしない資金調達という意味において、
ゼブラ企業との相性もいいのかなというふうに思うんですけども、
そのあたりいかがでしょうか。
考え方に本当によると思いますと、
我々の、これまた違うサービスとして、
ゼブラファイナンスデザインというのがありますけど、
まさにそのあたりを説明しているんですけど、
経験を渡さないというのは、
いい面も悪い面もあると思っていて、
もちろんいい面としてはさっきお話しされたような、
自分たちのパーパスを守るもそうですし、
裁量権を持ってやるということもそうですし、
逆に経験を渡すということによって、
仲間作りのツールになるということだと思うんですよ。
経験を渡す、あるいは株式所有権を渡すというのは、
その人に同じ船に乗ってもらうということになるので、
やっぱり違いますよね。
同じ船に乗って一緒にやる人と、
同じ船に乗っていないけど横からアドバイスしてくる人って、
やっぱり違うと思うので、
同じ船に乗って一緒にやる人と、
同じ船に乗っていないけど横からアドバイスしてくる人って、
同じ船に乗った仲間をやっぱり増やしたいかどうか、
そこによると思うので、
それによっていい面もあれば悪い面もあるというか、
そういうことかなと思うので、結構企業さんの、
あるいは経営者のステージもそうかもしれないし、
考え方とか今のニーズによってくるんじゃないかなと思いますね。
まさに私どももVCさんと協力して、
ファイナンスミックスということをしっかりやっていこうよということを
常々申し上げていまして、
ファイナンスミックスって何かというと、
単純に多様な資金調達手段をミックスして、
事業成長にあったファイナンスをしていこうよということなんですけれども、
こういったファイナンスミックスの事例といいますか、
The Brothers & Companyでお取り組みになった事例のうちに、
デッドファイナンスも絡めたファイナンスミックスの事例、
何かあったら教えていただきたいんですけれども。
ぴったりの事例が一つありまして、
我々の出資先の一つに株式会社人々という会社がありますと、
これはどんな会社かというと、
福島にあるベースにしている会社なんですけれども、
小林みやさんという創業者の方が創業された会社で、
大きくは二つのインパクトに取り組もうとしています。
一つは福島の地域インパクトですね。
もう一つは、
彼女の原体験みたいなところから来ている部分もあるんですけど、
ジェンダーエンパワーメントとかジェンダーイクオリティとか呼ばれるような、
ジェンダー問題ですね。
そこに対して取り組もうとされている会社さんです。
そういう意味では事業が二つあって、
一つ目の方は主に地元の農家さんの販売の支援みたいな事業で、
もう一つは実は途中から彼女が開発して作った事業なんですけど、
地元で取られていた果物の柿の皮を原材料にして、
フェムテック商品と呼ばれるような女性のデリケートゾーンをケアする、
スプレーとかミストとかシャンプーとか、
そういうものを開発されて、
それを全国で売っているという会社さんなんですね。
作られていた果物の皮っていうのは、
農家さんが元々捨てていたものを使っているので、
それを買い取るみたいなことをやっているので、
基本的にはこちらの事業が女性のデリケートゾーンをケアしていく方の事業、
プロダクトがちゃんと売れていってうまくいけばいいほど、
農家さんにも新しい収入が増えていく。
それが地域のインパクトにつながっていくという、
そういうような事業を作られています。
ここで、さっきのファイナンスの観点で何をやったかというと、
我々がもう2年前、3年前ですかね、
2022年にご出資させていただいたんですけど、
そこで出資をして、
特にさっきのフェムテックの商品の方を、
そこの事業の方を伸ばすということで、
経営支援を出資した後にも結構やっていきましたし、
その出資したお金も人員の費用に使ったりとか、
そういうことをやって、
結構そこの事業はすごく伸びてきたんですね。
伸びてくると何が起きるかというと、
やっぱり物を扱っている事業ですから、
在庫が増えてきますと。
実はリードタイムもまあまあ長かったりするので、
その分やっぱり運転資金が必要になってきて、
そこの運転資金、
まさにその財務戦略を一緒に考えていったんですけど、
運転資金を地域の金融機関さんから借り入れという形で借りましょうと。
これは運転資金なので短期融資という形で借りることにして、
まさにそれを一緒に地域金融機関さんにもご説明とか話をしに行きましたし、
ということで地域の金融機関さんから短期融資を受け入れたと。
実際にその後はまたさらに事業が引き続きうまくいっているので、
大型顧客みたいなのが例えばついてきたりとかしてくるので、
そうするとさらに新規投資的なお金が必要になってくるので、
新しい人もまた雇ったりしないといけないしとか、
あるいは組織自体も大きくなってくるので、
今度はもう幹部とか役員的な人たちをどうしていくかとか、
いろいろ話が出てくるわけですけど、
今度はやっぱりまた運転資金ではまかないないねっていうような、
そういうニーズも出てくるので、
今度はもう少しディスクマネー、
エクイティに近いようなお金が必要だねということで、
そのお金を次は投資かななんて話をしていたりとか、
そういう意味ではちょっとジグザグにやっているというか、
スタートアップ、前編の話というのは固定概念みたいな話でいうと、
やっぱりスタートアップっていうと典型的なのは、
シリーズABCDっていうファイナンスを重ねていく、
っていうのが典型的だと思うんですけど、
それよりももうちょっとエクイティを入れながら、
融資を受けながらっていうのを、
ジグザグをいろんなファイナンスを作り込んでいきながらやっていくっていうのが、
まさにその会社さんの事例だったりしますね。
でも今後、例えばCoral Capitalさんが出されたJQISのような形で、
使われるテンプレートになっていく可能性が十分あるかなというふうに今。
それをちょっと意識して作りました、その時は。
ぜひ、もしそのテンプレートを見たいという視聴者の方がいらっしゃった場合は、
まずファイナンスを巡る冒険を手に取っていただいて、
その上でオンラインのありましたよね。
オンラインコンパニオンですね。
オンラインコンパニオンにアクセスしていただくと、
召喚可能型のライフの投資契約のひな形であったりとかが一部見れると。
見れるはずです。
タームシートのテンプレートを丸々載せています。
ちょっとぜひそれは興味を持った方は、
ぜひオンラインコンパニオンを見ていただければと思います。
そのためにはまずファイナンスを巡る冒険をぜひ手に取っていただいて。
そうですね。いい本なんで。
すごく私も背読しましたけれども、学びのある新しい発見のある本でしたね。
資金調達に対する固定観念みたいなものがいい意味で取り除いてくれるなと思いまして、
ぜひこのポッドキャストの概要欄に書籍のリンクも貼らせていただきますので、
ご覧いただければというふうに思っています。
そういった形で新しいファイナンス手法といっていいと思うんですけれども、
オルタナティブファイナンス、
多様な資金調達手法に取り組んでいらっしゃるゼブラス&カンパニーさんなんですけれども、
事例も伺ったんですが、
とはいえ現状の課題とかあるいはそれを打破する今後の展望について最後に伺いたいんですけれども、
どういったお取り組みを今後されていくお考えでしょうか。
はい。分かりました。
いくつかあるんですけれども、
今日のテーマに特に近いところっていうことでもあっていうと、
まさにゼブラ企業に対するお金の流れを作っていくっていうことが大きくあるかなと思っています。
このファイナンスを巡る冒険を官役させていただいて、
出版のお手伝いなんかをしているのもまさにその背景もあって、
いろんなお金の流れがゼブラ企業には必要ですし、
それを提供できるプレイヤーを増やしていく。
僕ら自身もそうなんですけれども、
我々自身がそういう意味では提供できるお金の総量を増やすというのもそうですし、
我々だけじゃなくて他の方も含めて、
このゼブラ企業たちに提供できるお金の総量を増やしていくっていうのももう一つだなと思っています。
ここでちょっと一つ大事なのは、
絶対量が増えるっていうのも大事なんですけれども、
もう一つは質みたいなところがあって、
何でもいいから適当にお金が入ればいいかというとやっぱりそうでもないなと思っていて、
ゼブラ企業ってご理解いただいた通り、
かなり意思のある会社というか意思の強い会社、
まさに社会的インパクトとかパーパスからを起点に考えていくっていうのは、
すごく強い意思を持っている会社ということもできると思うんですよね。
その強い意思を持っている会社に、やっぱりその意思のあるお金っていうのをマッチしていくというか、
入れていかなきゃいけないということは思っていて、
そこがやっぱり結構重要にはなってくるので、
何となくお金を出すよりは、やっぱりお金を出す側も、
例えばこういう社会を作りたいっていうのもそうかもしれないですし、
こういう会社さんを応援したいっていうこともそうかもしれないですし、
その中でこんなことをやりたいっていうこともそうかもしれないですし、
そういう意思のあるお金っていうものが増えていくことが大事だなと思っていて、
我々としては、さっきもちょっとお話ししましたけど、
自分たち自身がまさに、お手本とまでは言わないですけど、
引き付け役になれるように自分たち自身の提供できる資金だったりとか、
まだまだ我々も投資時代って少ないので、
もっと投資を増やしていくっていうものだったりが一つと、
もう一つは、例えば地域の金融機関さんもそうですし、
最近思っているところで言うと、
まさに地域の金融機関さんのバンカブルって言ったりしますけど、
融資対象になれるぐらいの規模感だったりとか安定感だったりとかっていうところに
行くまでのゼブラ企業を支えられるような方たち、
そういう方たちを増やしていく。
これなんとなく今期待しているのは、
我々が兄ゼブラとか姉ゼブラって言ったりしてるんですけど、
地域でいる先輩ゼブラ企業さんみたいな、
地域の名刺さんなんかまさにその典型ですけど、
そういう方たちが例えば後輩ゼブラをサポートしますということで、
財務も非財務も両方必要なので支援としては。
そういうところに関わってくれるようなことをやっていけるといいなというのは、
なんとなく最近考えているところですね。
ありがとうございます。
まさに経営支援だったり投資っていうところで、
実際に事例になるような多数の支援を行っていくっていうところに加えて、
仲間づくりっていうことも前編でおっしゃってましたけど、
金融機関とか自治体さんとか、
あれば姉ゼブラ、兄ゼブラといったようなコミュニティっていうことで広く言えるのかなと思うんですけど、
そういうコミュニティづくりであったり、
コワを広げていくっていう活動と、
そういった中から生まれてきた事例をより理論化体系化していく、
それを広めていくような活動と、
様々な軸でまさにそういったゼブラ企業の在り方を社会実装していくというようなお取り組みなのかなと思ったんですけども、
そういう理解で合ってますかね。
合ってると思います。
ありがとうございます。
ぜひこれを聞いたプレゼブラといいますか、
ゼブラ企業を自分もなっていきたいっていうふうに思ってらっしゃる企業家の方、
きっと現れるんじゃないかなというふうに思ってるんですけど、
そういった企業家がもしぜひゼブラさんのカンパニーさん、
たぶしさんにお話をしたいと思ったら、
どういったコンタクトを取ればいいですか。
コンタクトはそうですね、
私に直接いただいてもいいですし、
会社の代表アドレスがホームページに載ってるんで、
あとお問い合わせフォームがあるんで、
そこからご連絡いただいてもいいですし、
あと私以外にも共同代表含めて社員とかもいますから、
その方たちにコンタクトを取っていただいても大丈夫です。
ありがとうございます。
最後にプレゼブラ企業家に向けてですね、
一言何かメッセージいただけますでしょうか。
メッセージですね。
最後のハードルが高い。
めちゃぶりです。
いくつか2つぐらいあるんですけど、
1つはそもそもの事業として、
前編で話したんですかね、
だんだん記憶が分かんなくなってきましたけど、
環境が変わっていくところへ挑戦してるっていう話をしたと思うんですけど、
まさに今の時代ってそういう時代だなって思っていて、
さっき話した人口減少みたいなものもそうですし、
いろんなことが、環境とかとってもそうかもしれないですし、
いろんなことが今までの前提が崩れていって、
そういう中で、既存の見えているステークホルダーの方たちとか向けにインパクトを作っていく事業を作っていくのももちろん大事なんですけど、
一方でやっぱりその、
今の時代においては、
今の時代においては、
いろんなことが今までの前提が崩れていくような世界になってきている。
そうですね。
と思うんですね。
極端な話で言ったら、
AIの出現とかもそうなり得るかもしれないですし。
一方でやっぱりその見えてないステークホルダー、見えてない未来に対して、
その未来を作っていくっていうアプローチもやっぱり必要だと思うんですね。
それをできるのはまさに実はゼブラ企業だと思っているので、
そういうところに果敢に挑戦、チャレンジしてほしいですというのが一つと。
そうなった時に、
より一層、
今日のテーマで言うと、
ファイナンス難しくなると思うんですね。
当然ですけど、
見えているステークホルダーに見えているビジネスエアのほうが、
予知しやすいので、
お金を出すほうも出しやすいじゃないですか。
そうですよね。
不確実性が高まるということになるので、
だったりとかさっきの時間軸が長くなるということになるので、
より一層ファイナンスが難しくなっていくとは思うんですけど、
そこを支えようとしているのが我々だったりとか、
先ほど話した我々がこれからもっともっと増やしていこうとしている方たちなので、
諦めることなくというか、
まさにこのファイナンスを巡る冒険なんかを読んでいただいて、
企業家の方がファイナンスのプロになる必要はないと思っているんですけど、
一定の引き出しを持っていくと、
いろんな話とか可能性が見えてくると思うので、
そういうことを意識してやってもらえたらなと思います。