じゃあ後半の3つを今日は解説いただければと思うんですけど、1個目、ちょっと前半にも出てきましたが、役員貸付金が多額。
そうですね、役員への貸付が良くないよという話なんですね。
これはなぜ良くないかというと、1つにはですね、会社のお金を私的に流用しているっていうふうに見られちゃうんですよね。
法人と個人って基本的に別人格なんですよね、法律上は。
法人というのは、その事業の目的を達成するためにできた法律上の組織なわけなんですけど、そのお金は個人のお金とはもちろん別のものじゃないですか。
なんだけども、そこで貸付とかしちゃうと一体になってますよねっていうふうに見られてしまう。
だし、会社のお金っていうのはその事業の目的を達成するためのお金であって、個人の財布を潤すためじゃないですよねっていうことになるわけですよね。
したがって、役員への貸付などが多額にあるということになると、会社のお金が有効に使われてないっていう点において、
またお金を貸したら、そのお金がまた代表者の懐に入っちゃうんじゃないか、迂回しちゃうんじゃないかみたいな懸念が生じるので、有刺審査においてすごく不利になります。
加えて、代表者の連帯保証をつける理由になっちゃう。
役員貸付金があると。
そうですね。役員貸付金があると、経営者保証ガイドラインっていうものにも書いてあることなんですけど、
法人と個人の一体性が解消されてないっていうふうに見えちゃうので、
だったら、個人に貸してるのに近いんだから、連帯保証を取らせてもらいますよっていうふうになっちゃうってことですね。
これ、そもそも役員貸付金が発生し得る創業期のフェーズでのパターンみたいなのってどんなのがあるんですか?
これはですね、役員報酬を低く設定しすぎちゃうっていうことが、この役員への貸付金を生んでしまう原因になることがありますね。
役員報酬を低くした場合は、生活費とかが難しいから、結果的に役員貸付金から会社から借りるっていうことになるんですね。
そうですね。これ、役員への貸付金ですっていう感情科目じゃなくても、実体はそれだということになれば、
これ、役員への貸付金になっちゃうんですよ。役員報酬を低くしていて、そうすると役員報酬だけでは生活できなくなっちゃうじゃないですか。
そうすると会社のクレジットカードとかで、自分の生活のものを買ってしまったりとかすると、それはもう借りてるのと同じことになるじゃないですか。
本当にリアルに現金で借りてしまうっていうふうにすると、そんなに代表者は頓着しないで、そういうふうにしてしまうかもしれないけれども、
役員への貸付金という形で計上されていってしまって、それが有刺、申し込もうっていう時にネガティブに働くよって話です。
なるほど。これ、税率さんとか付けていた場合は、税率さんがキャッチアップしてそれを防ぐみたいなところもできそうなんですけど、意外とあることなんですかね。
これは結構あるんですよ。
税率さんも創業初期、割と低い報酬でやってあげるよみたいなふうに言ってくださる方が多いんですけど、
かといって毎月つぶさにチェックして、これダメだよみたいなふうに言ってくれるかというと、必ずしも皆様はそうではないというところだし、
そもそも税率さんの仕事としては、日々の事業におけるお金のデイリーみたいなものをきちんと仕分けして、
あるいはされたものをちゃんと税務申告というプロセスにつなげていくことがお仕事なんだ。
なるほど。
ダメだよぐらいは言ってくれるかもしれないですけど、ここまでなぜならというところまでやるのは仕事じゃないという人もいるかもしれないですね。
なるほど。改めて代表の方がこのことを理解している重要性をめちゃくちゃ感じました。
ここは手当てができるという意味では、ぜひ実行していただければなというところですかね。
なるほど。ありがとうございます。
意識の面というと、最後のちょっとライトでしたけど、横文字ワードを連発するとかは、
意識すれば変わることだと思ったので。
この横文字ワード関連で言うと、私が横文字ワードを乱発しちゃいけないよというノートを持っていて、
これが意外と反響いただいているんですけど、ちょっと概要欄に貼らせていただくと。
ぜひぜひ。
横文字ワード、こんなのもあるよね。
そっちの理解にもつながるよと。
お便りいただけるとうれしいかなと。
そうですね。
今日はこの辺りですかね。
はい。ありがとうございます。
企業のデッドファイナンス、最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
遠藤さん。
はい。
遠藤さんの滑舌が悪い甘いという話はですね。
そうですね。編集で入っていただくコンさんからめちゃくちゃ的確だけど、的厳しい。甘いよ。
滑舌悪いよって。
すみません。直りません。
なので今後もですね、遠藤さんの滑舌が微妙っていうところがずいっしょに見られると思うんですけど。
そうなんです。
ぜひですね、遠藤滑舌って、ハッシュタグ遠藤滑舌で。
いや、滑舌トレーニングみたいので、結構あるんですよ。調べたら。
例えば下の筋。
調べたらが甘かったですね。
早速。
調べたらでしたね、今。
そう。作業と多行が苦手なんですね。
なるほど。
いくつか滑舌の悪さって原因があると思うんですけど、結構大きいのが下の筋肉。
下の筋肉。
下の筋が緩いのが原因の一つっぽくって。
舌を口の周りに動かしながら、チェッコン、舌の根元の方を鍛えるみたいなので、
トレーニングするといいよっていうYouTubeがあったんで、最近してます。
ほうれい線も気にならなくなる。
ほうれい線もちょっと怪しかった。
一石二鳥だぞって思って。
なるほど。
ちょっとご勘弁ください。
そうなんです。トレーニングちょっと頑張って。
なるほど。酔っ払って路列が回らなくなるっていうのは、酔っ払いすぎてそこの筋肉が歯管しちゃうんですか?
脳もその問題です。
いずれにせよ鍛えられるよってことですね。
そう。一定は鍛えられるという希望を持ちましたんで。
じゃあ今後の遠藤さんの滑舌の改善に期待しながら。
滑舌ですね。
滑舌ですね。
食べたいな。
ぜひね、遠藤さんの滑舌の改善に期待しながら、
ちょっと頑張りますので。
この番組を楽しみいただけるとうれしいかなと思っております。
お付き合いください。
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