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2026-01-21 17:56

#76 創業融資、2025年の振り返りと展望 〜ファイナンスミックスへの理解が鍵に?

今回は「#76 創業融資、2025年の振り返りと展望 〜ファイナンスミックスへの理解が鍵に?」についてお話しました。


✅️伸長傾向の「創業」領域の融資実績

✅️金利上昇局面含む調達環境下のエクイティと金融機関の融資傾向✅️創業融資~プロパー融資までを考えてファイナンスミックスすることが鍵になる今後の見立て

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「起業のデットファイナンス」は、累計1,300件・130億円超の融資をサポートしてきたINQの代表で、スタートアップ大好き若林哲平が、ファイナンスお役立ちTipはもちろん、起業家・スタートアップ・ステークホルダーとの対話を通じてファイナンス起点のストーリー・理論と実践を、ぼちぼちお届けする番組です。


■番組ハッシュタグ#起業のデットファイナンス


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■パーソナリティー

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠若林哲平⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠(⁠株式会社INQ⁠ ⁠代表取締役)デットファイナンスのハンズオン支援を中心に、様々な領域のスタートアップのシード期の資金調達を支援。累計1,300件96億円超の資金調達を支援するチームを統括。


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠遠藤朱美⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠(株式会社INQ)

PR・マーケティング・共創担当として、スタートアップエコシステム実現への貢献を目指す。地域での相互扶助の関係づくりを通じた、公益経営の実現も推進中。


■制作

  • 制作管理:高橋亜美

サマリー

創業融資の状況を振り返り、2025年に向けた展望を考察しています。日本政策金融公庫と信用保証協会の融資データを通して、特に新規創業支援が強化されていることが浮き彫りになります。特に女性や若者、シニア層の起業支援に注力する国策が影響を与えていることが強調されます。2025年に向けた創業融資の展望が語られ、多様なファイナンスミックスの重要性が強調されています。特に、スタートアップの選択肢の多様化が今後の資金調達戦略に影響を与えることが示唆されています。

創業融資の現状
起業のデットファイナンス、累計1300社、130億兆の融資をサポートしてきた、INQ代表の若林が、スタートアップのデットファイナンスの理論と実践を、ぼちぼちお届けする番組です。
皆さん、こんにちは。INQの若林です。
こんにちは。INQの遠藤です。
若林さん、前回から、2025年スタートアップのデット環境を振り返りと展望ということで、前回はベンチャーデットの主に振り返りをしていただきましたが、今回は素融資の方にテーマを絞って振り返っていただけるということですかね。
はい、そうですね。前回はベンチャーデットのいろいろデットファンドが立ち上がったよ、というニュースからいろいろ紐解いて、ベンチャーデットの多様性が広がってきているよね、企業家の選択肢が増えてきたよね、という話をさせていただいたんですけれども、
今回はですね、日本政策金融高校の国民生活事業と、それから信用保証協会の保証をつけた融資、これの直近年度までの実績値っていうのを見ながら、過去から今年ですね、2025年がどうだったかっていうところのお話ができればなというふうに思います。
では初めに、日本政策金融高校さんの数字から説いていければという感じですかね。
直近3年度で言うとですね、この国民生活事業っていうセクション、皆さんが創業融資とかを受けられるセクションですね、の数字見ていくと、融資金額とですね、件数ともに減少傾向についてはあるんですよ。トータルでは。
ちょっと意外です。
いろいろ背景あるのかなと思うんですけど、勝手な推測で言いますと、基本的に日本政策金融高校さんって政府系金融機関として国策を担っているというか、重点領域みたいのが国としてある中で、そこに資金を出していこうよっていうところが特徴の一つと、
あくまでも民間金融機関のその金融活動の保管をするっていうような役割があって、なかなか民間金融機関が出しにくいところとかに出すことによって、民間金融機関の事業につなげていくっていうような。
そういう金融の円滑化みたいなことをですね、一つミッションとして持ってらっしゃるんですよというところ、金利などが上がってきたりとか、スタートアップのデッドも限らずですね、デッドの活用というのは進んでくる中において、
その通常の国策重点領域でないものについては、ちょっと静かに見守っている傾向なのかもしれないなというふうには思っていて、したがって一件あたりの融資金額とかも下がっていく傾向に、今全体としてはあるようです。国民生活事業の方は。
ただしなんですけど、やっぱりその重点領域はというところがポイントで、例えば女性若者シニアみたいなですね、ぜひ起業をしていってほしい人たち。逆に言うと女性と若者シニアじゃない私のようなおじさんの世代っていうのは、へなしてほっといても起業できちゃう世代でもあるってことなんだとおそらく思う。
今までの。
シーンをしなくても比較的起業に必要な素養を比較的備えているのではないかと思われるというか。
よりちょっとその後押しがいる世代っていうふうに見ているところに関しておそらく重点領域としてやっている。よりその開業率を上げるべき対象としての女性若者シニアというふうに見てたのかなというふうに思います。
そこの数字っていうのは前年比でどんどん上がってきているので、この傾向はおそらく2025年も続いているなという私の肌感でもあります。
またさらにその新規開業というところですね。要は起業するってことですけど、その時の融資っていうのもこれもまた結構上がってきていて、特に新規開業なんていうのは結構もうすごい伸び方なんですよね。
明らかに力入れてるなって感じで、この傾向っていうのはおそらく2025年、2026年も続いていくと思うので、そういう意味ではコウコさんから創業優秀を受けるには今めちゃめちゃいいタイミングっていうか、すごく積極的にそこの企業の促進みたいなことを広げるみたいなところに貢献しようっていう。
そういうコウコさんの後ろにある国策とそのコウコさんの意図みたいなものを感じられる。そんな1年だったかなというふうに思いますね。
保証協会の役割
数字に現れてるって感じですね。
そうですね。
なるほど。
2025年の数字は出てないけど、もうその前からのトレンドを明らかに引き継いでるなっていう感じ。
では次、保証協会つき、有志はどんな状況ですか?
保証協会の保証承諾って言って、民間金融機関さんからを経由してですね、信用保証協会に保証してくださいよっていう申し込みがあって、それを承諾した件数とかっていうのが中小企業庁でまとまったデータがあるんですよ。
それを見てみたところなんですけれども、ここ3年ですね、実はその全体としてはそんなに大幅に伸びてなくて、件数、金額ともに。
むしろ金額はちょっと令和6年度減ってたりする、件数もちょっと減ってたりするので、横ばいかちょっと下りトレンドかっていう感じなんですよね。
なんですけれども、ことこの保証承諾件数のうち、創業の件数と金額っていうのはいずれも伸びていて、全体に対する創業の割合も3年連続で伸び続けているという感じですね。
ですので、やはり保証協会に関しても、この国としての重点領域というか、新規創業のところに力を入れて、まさにスタートアップ始めですね。産業の新陳代謝を促すようなところに資金が集まっているというか。
エクイティと違ってレッドは、どちらかというと裾野を広げるような働きになりますので、そういったところが意図的に行われているというのが見えていて、まさにこの2025年、私も現場で有志のご支援させていただいている中でも、そのトレンドが引き続いているなというと感じるというところですかね。
今まさに岡林さんが、この現場で保証協会やコウコさんの創業有志をめちゃくちゃご支援されてきたと思うんですけど、ここら辺の企業家さんからのご相談の数だったり、実際に保証協会さんやコウコさんにお願いするところの数みたいなところで、どういうふうに捉えてますか。
めちゃくちゃ増えたのか。
あくまでも弊社調べという感じになっちゃうので、ちょっとフェアなことではないかもしれないんですけども、やっぱりご相談いただく件数としては年々伸びているというか、ここはある程度コウコさんとか保証協会の創業の件数みたいなところにある程度相関しているというか。
トレンドとしては一致しているところかなというふうに思います。
肌勘で言うと、皆さんもやった方がいいよって言われてやるみたいなことじゃなくて、もう当たり前にやるものとして、しかも最初の創業有志めっちゃ大事っていうふうに捉えてご相談いただく方が多いので、非常にリテラシー的にもお話ししやすいというか、
すぐお力になりやすいみたいなところでは、進みが広がり底上げがされているなという印象がめちゃめちゃあるなと思っています。
前回のベンチャーデッドの振り返りのところでもお伝えしたんですけど、やっぱり金融機関側のスタートアップに対する理解みたいなものも進んでいる傾向にあるのかなというふうに思っていて。
やはりエクイティが入っているスタートアップで、売上はこれからどんどん立っていくよっていうフェーズにおいてっていうと、あくまでも有志って売上と利益の中から返していくものだからさっていうスタンスであった金融機関さんも多いかなというふうに思うし、
保証協会とか高校さんの視点の中でもそういう考え方っていうのは割と根強かったかなと思うし、そこは基本的には変わらないものの、VCバックドでエクイティが入っていることを一定高評価したりとかいう傾向っていうのは明らかに出てきているかなと思いますので、
そういう意味で非常にファイナンスミックスしやすくなってきているっていうことは傾向としているんじゃないかなと思いますよね。
ありがとうございます。そんな現場の今年の肌感も増えつつ、この保証協会や高校さんの数字、今年の振り返りから今後の展望みたいなところって岡谷さん的にどう捉えてますか。
そうですね。今日、創業の有志のトレンド、2025年の話だったわけなんですけれども、その時期が重なるシードキーですよね。
シードキーのエクイティファイナンス自体、そんなに今年すごい渋いよねっていう感じだったかというと、そんなに影響がひどく冬の時代みたいなことではなかったようには肌感は思うんですけど、
創業融資の展望
ただ、統計的にはこのVGさんのファンドレイズが苦戦するよっていうデータが出てきている影響が、やはりそろそろ出てきても当然おかしくないかなというふうには思っている。それがシードからですね。
もちろんミドルレイターステージとかのプレイヤーには今年も出てたんだと思います。アーリーから出てたんだと思います。
シードってことに関すると、そこまででもなかったものが2026年肌どうなるかなっていう感じなんですよ。それで言うとやはり創業有志をきちんと借りておくっていうこととか、しっかり有志が借りれる状態を作ったりとか、創業有志からいかにプロパー有志につなげていくかみたいな考えとか、
あるいはエクイティとデッドをちゃんと組み合わせて、あるいは補助金とかを組み合わせてしっかりファイナンスミックスしていくとか、あるいは結構そのなかなか決算とかね、そういうところでは厳しくなりがちなPMF前後のスタートアップに置かれてはベンチャーデッドなども積極的に活用していくとかですね。
そのあたりのファイナンスミックスっていうのが非常に重要になりそうな、そんな26年かなというふうに展望しています。
企業家さん側も、資金供給側の金融機関さんたちも、ある種多様な選択肢が当たり前になってきて、より未来の可能性を狭めないように、今デッドを含めていろんな目的やフェーズに合わせてファイナンスミックスっていうことをやっています。
ファイナンスミックスっていうことをやっていくっていうのが、どう活用していくかみたいな視点が大事になってきたり、それをよりキャッチアップしていく力みたいなのが大事になっていくのかしらって思うんですけど、そこらへんどう思いますか岡井さん。
おっしゃる通りだと思っていて、キャッチアップしていくことがすごく大事っていうのはまさにそうだなと思います。
我々は日頃そういったレンダーの方々とか金融機関の方ともお話しする機会っていうのがあるので、企業家の方々とも年間選権とかってお話しさせていただいている中でいうと、ある程度当たり前に感じちゃってるかもしれないけど、
やっぱり初めましてでお話しする方では、わりとニューなことっていうのもあったりするわけですよね。
つまりは多様化している選択肢がいっぱいある中で、それを使うかどうかは別として、ちゃんとキャッチアップして、カードとしては手札を揃えておくっていうことをやっておくと、いざという時だったりとか、あるいは戦略にレッドを練り込んでいくっていう時に非常に役に立つんじゃないかなと思うので、
遠藤さんおっしゃったような、この多様な選択肢をキャッチアップしておくということっていうのは、2026年より重要なムーブになるんじゃないでしょうかね。
多様な選択肢が増えると大変って私は思っちゃうんですけど、スタートアップフレンドリーによりなりていったり、明るい未来がより皆さんがステークフローラー含めて応援している状態っていうのは明るいんですかね。
そうですね。その点においてはそうだと思います。やはり一方で金利が上がっていく局面でもあると思いますので、変な話、言い方悪いかもしれないですけど、
リスクの高いスタートアップに頑張って融資をしなくても安定した企業の方で金利で稼げるじゃんっていう金融機関さんも当然いらっしゃるというところだと思うので、どの金融機関さんもスタートアップライクになっていくっていうことでは絶対ないと思うんですよ。
ノーターがはっきりしてくるってことだと思いますので、そこら辺の情報と言いますかね、なかなかスタンスの違う先に一生懸命話してもなかなか伝わらない。同じ目線に立てる金融機関さんとやっていくと、プロコトルは違うところはあるんですよね。きちんとコミュニケーションすれば同じ方向向けるってことはあると思うんで。
そういったどこがスタートアップに前向きでいるのかっていうところのキャッチアップっていうのも一方では必要になってくるんじゃないかなと思います。
魅力ながらそこのキャッチアップの一つとして引き続き、このポッドキャストとかがぶやさんの発信を含めて行っていけたらいいですね。
企業のデッドファイナンス、この番組は毎週水曜日の午前8時に配信しています。ぜひ番組フォローをお願いいたします。番組へのお便り、ご質問、リクエストは匿名でも送れますので、ぜひお気軽に概要欄のフォームよりお送りください。
私、若林への融資に関するご相談、資金調達に関する壁打ちも慎んで受けたまっております。ぜひ概要欄の無料相談フォームよりご予約くださいませ。
企業のデッドファイナンス、最後までお聞きいただきましてありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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