井澤商店の苗作りの工夫
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今日も末末から質問をもらっていきたいと思います。
本題に入る前に一つお知らせです。
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ということで末末くん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日の質問はどんな質問ですか?
井澤商店として、苗の水育苗もしていると思うんですけど、
普通の水育苗栽培と井澤商店がこだわってやっているところというのが、
一般的とこだわっているところを知りたいなと思って、それについてお伺いできたらなと思います。
なるほど。一般的な、農家さんそれぞれね、こだわりあるとは思うんですけど、
一般的によく苗の農家さん、水道農家さん、ご自身で苗をされている方で、
相談をいただくことが多いのは、苗がデコボコになるという、
上がピシッと揃わないというのがあって、
途中で成長がピタッと止まってしまったとか、
根の張りが悪くてポソポソになっちゃうとか、というような相談を受けることがあります。
これは同じ場所でずっと苗を作っていると、どうしても起こってくるんですよね。
そうならないための対策とか、井澤商店はもちろん当然入れていたりとか、
あとは苗をできるだけ高さを揃えるためにやっていることというのがあります。
井澤商店、量も4万枚近くの育苗をさせていただいているので、
ご注文いただいて、させていただいているので、量が多いので、
コストをかけてこういう形をしてやっているというのは、
ちょっと一般の個人の農家さんではできないことももちろんあるんですけど、
そこは井澤商店の育苗というところでお話をしたいと思います。
種の特性と発芽抑制
それともう一つ、農家さんの中で揃わないとかというのもあるんですけど、
そこから話しましょうか。
苗が揃わない理由というのが、種には強い弱いというのがあるんですよ。
強い苗というのは環境が整ったらすぐ芽を切ってくる。
草種というのも同じことなので、その種というのには強い弱いがあるということと、
強い種は環境が整うとすぐ芽を切ってくる。
弱い種というのは環境が整ってもなかなか芽を切ってこない。
種が並んでいると、先に芽を切った種が発芽抑制物質というのを出すんですよ。
そうなると自分が早く大きくならないといけない。
周りの種が後から出てくると自分の邪魔になるじゃないですか。
なので発芽抑制物質というのを出すので、ますます弱い種が生えてこなくなるんですよね。
水棟の種をお皿の上とかでかつかさせると本当によくわかるんですけど、
早い種、すっと芽が出てくる種と遅い種が出てくるのにすごい時間差があるんですよ。
これが結果として苗の長い短いが混ざってしまう理由の一つですね。
根が張らないというのは、同じ場所で同じものをずっと作っていると、
根っこから根酸という酸が出るんですけど、
その根酸を好む微生物たちがそこへワーッと寄ってくるんですよ。
その微生物たちは要は根酸が好きなので根酸をどんどん取っちゃうんですね。
根酸が出る理由というのは植物が酸を出して欲しい養分を溶かして吸い上げるという目的で出しているんですけど、
出す酸出す酸を全部横取りされてしまうと結局出しても出しても吸いたいものが上がってこない。
結果体力を弱らせてしまって最悪の場合枯れていくということになっちゃう。
これが水道だけに限らず野菜全般連鎖障害と言われる病院の一つになっていたりします。
ラプラスと温度管理の重要性
このあたりを今は節中栽培というのは何かというと、
水を貯めるのと貯めないのとの間を取ったやつを節中という、
水をごぼっと貯めてなくなって、またごぼっと貯めてなくなってというそういうやり方があったりとか、
あとプール育病というのがあって、プール育病というのは水を貯める前提でビニールでプールを作って、
その中で育てるというやり方があったりするんですけど、
どちらにしても最近は地面と塩を切る、ビニールとかを敷いて塩を切るというやり方をしている方が結構いらっしゃるので、
その塩を切ることでその土の中にいる微生物が根っこの方にガーッと寄ってこない。
リザーショーでもプール育病とかビニールを下に敷いてその上から水をやるとか、
そういう形で育病をしていて、そのビニールを去年おとどし使ったものを毎年使わないということをすることで、
同じ微生物がバッとはびこるということがなくて揃いやすいというのがあります。
あとは発芽をさせるときにちょっと資材を足すことで、
弱い種も強い種もほぼほぼ同じタイミングで芽を切り出すという資材、
リザーショーでラプラスをお勧めしているんですけど、
ラプラスを新種、種をつけるときにちょっと入れるだけで、
その育病って一番最初に種を水につけて、
ハトムネっていう少し芽がもこって上がってくる状態までします。
その種を土の上にまいて、そこから芽がちゃんとピヨンと出てくるという流れを踏むんですけど、
そのハトムネにするための新種のときに、
リザーショー展ではラプラスっていうのをちょっと混ぜることで、
ほぼほぼ弱い種強い種の関係なくキュッとハトムネになっている。
その状態で今度は橋をするんですけど、
橋をする段階でもトコツチっていうんですけどね、
種を巻く前の下にある土の上にやっぱり同じようにラプラスを染み込ませて、
普通はこれは普通の水をされています。
ですけどリザーショー展はそこにラプラスの水をかけて、
その上に種を落とすことで、その後の発芽も揃う。
この最初に発芽を揃えないと、そこから順調に大きくなっていくので、
その発芽がそもそも揃ってないと、先に芽が出てる発芽したやつがどんどん大きくなって、
遅れて出てくるやつがその脇でちっちゃくなるっていうことになるので、
この発芽を揃えるっていうために、うちはラプラスを積極的に使うようにしています。
あとはやっぱり温度をかけることで、弱い種も強い種もグーッと出てくるんですよね。
温度をかけないと強い種はグーッと出るんですけど、弱い種はじわじわしか出てこない。
この弱い種もしっかりグーッと出させるために温度をかけるっていうことをするんですけど、
伊沢商店はそれを緩温室っていうところに内容を入れて、
1日半ほど温度をかけることでできるだけ発芽を揃えるっていうことをしています。
このラプラスを使ってますっていう話をしたんですけど、
2年前からそこに一緒にリーフエナジーを混ぜてます。
この種って木の塊なんですよ。
木を使って発芽してくるんですね。
イネの場合は短種を作物って言って葉っぱが1枚出るやつなんですけど、
双葉の作物っていうのがあるでしょ。
要は最初に種が芽吹いて双葉ができて、その後本葉っていうのが出る。
で、この本葉は何で本葉っていうかって言ったら、
こいつが仕事をするんです。
光合成をして自分でエネルギーを作って育つと。
動物、人間も含めて動物は自分で自分の生きるエネルギーを作れないので、
外から食べて外からエネルギーを摂取するんです。
でも植物は食べることができないので、
自分で生きるエネルギーを自分で作るんですね。
それが光合成なんですけど、
その光合成ができる葉っぱっていうのが本葉って言われるものです。
で、その双葉が出るところまでは種のエネルギーを使って、
芽が出て芽が出て双葉が出て、で本葉1枚目が出た時点で
本葉1枚目がやっと仕事をし始めるんですけど、
その種のエネルギーが少ないと元気な芽が出てこない。
で、元気な芽が出てこないと元気な本葉が出てこない。
で、元気な本葉が出てこないと本葉がしっかりと仕事をするんですけど、
その仕事の量が少ない。
どんどんどんどん差がつくのがイメージです。
で、この種のエネルギーって何なのかって言ったら脂肪酸なんですよ。
リーフエナジーっていうのは脂肪酸の液体なんですけど、
苗作りのプロセス
この種が発芽する時点でそのリーフエナジーを一緒に混ぜることで、
さらに弱い種にもエネルギーを与えることができるので、
強い芽が出てくるっていうことで、
伊沢商店の苗はこの最初にラプラスとリーフエナジーを使って、
とにかく初期にしっかりと強い芽を揃えて出すっていうことを一番注力してます。
それとあとはそのいわゆる連作障害的なものが起こらないように、
その苗を並べるところに引くビニールは新しいものを使うっていう風にしてます。
あとはもうその苗が大きくなりすぎて垂れるような苗であったりとか、
短くて植えるときに水を張った状態で植えると後ろがブルブルしちゃって、
何か植えてないのか見えないとかっていうことになるので、
ある一定の長さを確保するっていう上で、
これやっぱりでも上手な人もいらっしゃるんですよ。
僕苗をずっとやってるでしょ。
近所を走ってて、ちょうどあの人苗と今覚えておったあったところやなとか、
綺麗な苗つくとったやなっていう方もいらっしゃるんですよ。
そういう方はやっぱり独自のいろいろとコツを持ってらっしゃるんやと思うんですけど、
伊沢商店もそのいい苗を作るために次に大事にしてるのが、
この伊沢商店、さっきも言いましたけど、
ハッシュして温度かけて芽出しをして、それを包丁に並べて、
その上にラブシートっていうのをかけるんですけど、不織布って言われるものですね。
これをかけるんですけど、これをどのタイミングで取るか、
最終出荷時にどのぐらいの大きさの苗になってるかが決まってくるんです。
この取るタイミングが実は一番難しくて、
ここ一番の職人技はどこって言ったら、僕はこのラブシートをどのタイミングで取るかと思うんですよ。
これはその年の気温であったりとか、
寒い時期はハウスの中でやるんですけど、
ハウスの中でもどん天、曇りの日が多いとかね、
いう時は当然ハウスの中も温度が上がらないので、
出荷日から逆算して、
今年のこの気温であれば、この辺まで伸ばしてから多いを取らないとダメだなとか、
逆に今年は天気が良くて、
週間予報とか長期予報を見ても、
今年は全体的にちょっと温度が高めやなと思ったら、
このぐらいの長さで取らないと伸びすぎて垂れた苗になっちゃうとか、
そのどのタイミングで取るか、
これが一番のミソになってきてます。
ここはね、本当に勘やと思います。
これをうっかり間違えると伸びすぎたり短いでしょ。
出荷準備とタイミング
これどのタイミングで取るか、
今日の夕方だと取ろうかなと思ってハウス見に行きました。
でも実際見て、ちょっと早いな、明日の朝にしよう。
で、翌朝見に行きました。
やっぱりまだちょっと遅いな、今日の夕方にしよう。
で、その今日の夕方にしようって思ってて、
忘れることはないんですけど、
他の用事とかで出せなかったらもうひよひよなんですよ。
もう夜の間にニュイッと伸びてしまって、
次の日の朝でいいかなって言ってたら、
もう次の日の朝になったらアレーみたいになっちゃう。
で、そのアレーの状態が出荷時にはアチャーみたいになっちゃってるので、
もう夜は8時、9時、10時になっても取ろうと思ったら
ヘッドライトつけて取りに行ったりとかしてます。
というような感じですね。
そんな感じでイネの内はやっぱり結構商売としてさせていただいているので、
やっぱりきちっとした製品として出荷しないといけないので、
かなり神経を使っているというところです。
ありがとうございます。
そんな感じで大丈夫ですか。
はい、大丈夫です。
はい、ありがとうございます。
最後にもう一つだけお知らせです。
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最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは次回も具体的で実践的な内容をお届けしていきますので、
ぜひ楽しみにしていてください。
伊沢翔天 伊沢と
瀬松でした。ありがとうございました。