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薬に頼らず、心と体が整う暮らし。
こんにちは、薬剤師ももです。
薬嫌いな薬剤師のひとりごと、聞いてくださりありがとうございます。
薬剤師といえばお薬のこと、というイメージを持たれる方が多いと思いますが、
私は必要以上にお薬を飲む人を減らしていきたいと思っている、ちょっぴり変わった薬嫌いな薬剤師です。
もちろん、必要な時は薬に頼ってくださいね。
このチャンネルでは、薬嫌いな薬剤師だからこそ伝えられる、
お薬に頼らず、心と体が整う暮らしをテーマに、簡単にできるヘルスケアについてお話をしています。
それでは、今日のテーマ、いってみましょう。
今日は、食生活を改善する10のステップということで、
ステップ3、あなたの体の炎症の話、ということで話をしていきたいと思います。
よろしければ、ステップ1の51回目の放送から聞いていただきたいのですが、
今日は、ステップ10がどんなものがあるかというのを、最初に復習としてお話をしたいと思います。
まず、詳しい話は、また過去の放送を聞いていただきたいのですが、
ステップ1、何をしていくかと言いますと、
まず、栄養の吸収を改善していくのが、一番最初にすることです。
2つ目、前回の52回目の放送が腸を活用すること、腸の中から体を整えること。
3つ目、ステップ3が、今日お話しする体の炎症を取るということ。
次回お話しするステップ4が、水分の代謝を整えていくような食生活改善をしていくこと。
ステップ5が、痛みを減らす、血流を促す、というような食事をとっていく。
ここまでがスタンダードなんですね。
体とか心が弱っている時というのは、まずここの部分の食生活を見直す必要があります。
ここからはアドバンス、発展的な内容になってきます。
内容としては、難しい話はするつもりはないのですが、
体にとって、まず基礎ができてからというのが、ここからのお話になります。
自立神経を整える食品がステップ6。
ステップ7が、冷えない体作りをする食事をとる。
ステップ8が、基礎代謝をアップして太りにくい体を作る。
ステップ9が、粘膜を強くして、完成しように負けない体作りをする。
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ステップ10が、内分泌系、ホルモンバランスとか脳を整えていく。
エイジングケアというのはステップ10になります。
自立神経を整えるとかも、もうすでにアドバンスの領域なのでステップ6。
温活もステップ7だし、太りにくい体作りももうステップ8なんですよ。
ということで、今日は基礎の炎症、基礎スタンダードの部分の炎症を抑えるというような話をしていきたいと思います。
現代人ですね、ほとんどの人がもう体に慢性の炎症があると考えてもいいと思います。
ほとんどの人が体の中にも炎症があると思います。
ちょっとした不調がないっていう人もいないんじゃないかっていうぐらい。
もう私めちゃくちゃ健康ですみたいな人って、たぶんほとんどいないんじゃないかなと思うんですけど。
体調が悪い、不調が長く続いているときというのは、体に余分なものが溜まっています。
で、腎という部分の働きが低下しているというふうに考えるんですね。
ここで私がお話ししている腎っていうのは、腎臓っていうのとはまたちょっと違うんですけど、
腎っていうのは、医学的に考えると生命エネルギーの源である。
成長とか発育、あとは老化ですね。
体の中の水分バランスを調整したりとかする重要な臓器というふうに考えられています。
骨とか脳の健康にも関わるような臓器っていうのが腎になります。
血糖値をコントロール、安定させたりとか、メンタル、心の安定が難しくなります。
この時に使うおすすめの漢方は、地殻地溶岩というのがあります。
ちなみにちなみにですね、腎が弱い人の特徴としては、
顔色が黒っぽいとか、下半身が太いからスカートで隠しているとか、白髪が多いとか髪の毛が薄い。
高齢者というのはですね、老化で腎が弱っているので白髪が多くなったり髪の毛が薄くなったりします。
あとは反り腰の人もこの腎が弱い人に多いです。
あとは下半身がむくんでいる人。
生理不純とかホルモン系が弱い人も、腎が弱っている人の特徴として挙げられます。
それでそれで、腎が弱っている、炎症を抑えるというのに効果的な食材は何があるかと言いますと、
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アマニア油とかブロッコリースプラウト、チアシード、粒マスタード、ルッコラ、キウイ、セロリ、パセリ、バジル、オレンジ、玉ねぎ、キャベツ、トウモロコシ、オレガノ、わさび、にんにく、しょうが、大葉、りんごとかがあります。
パセリ、バジル、オレガノとかはスパイスになってきますね。
ブロッコリースプラウトめちゃくちゃおすすめで、
スルフォラファンという抗酸化物質が含まれていて、
抗酸化物質って聞かれたことあると思うんですけど、
酸化っていうのが体内で体を傷つけるものになるんですけど、
それを止めるっていうような物質が抗酸化物質。
それがたくさん含まれているものがブロッコリースプラウトで、
それは洗うだけ、洗わなくてもいいって書いてあるんですけど、
それもポンって出すだけでいいので、これめちゃくちゃおすすめです。
1日に摂っていきたい量としては30gぐらいです。
で、この今言った食材なんですけど、
これがどういった働きをする栄養素なのかというとですね、
まず炎症、不調の原因となる慢性の炎症を抑えていってくれます。
そもそもその慢性炎症、ずっと長く続いている炎症の原因っていうのが、
砂糖とかですね、前回お話ししたんですけど、
生成された白砂糖、洋菓子とかに使われているものは全部良くない砂糖なんですけど、
それだったり、質が良くない油を使っていたり、
あとは小麦粉も炎症の原因になるし、牛乳チーズとか乳製品も炎症の原因になるし、
アルコール、ストレス、紫外線、運動不足、寝不足とか、とにかくいろいろ原因があるんですね。
で、体はそういった炎症を抑えるために、腹筋という部分が疲れてきたり、
下毒、毒を出していく、下毒する臓器と言われている肝臓が、
周りに炎症の物質が溢れすぎて、キャパオーバーになってしまって、
その結果、毒素が下毒できなくて、体中を巡ったりだとか、
脳の中とか、鼻の中とか、口の中とかまで炎症が起きたりします。
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で、全身に炎症が広がるんですね。
先ほど言った食材の中にオメガ3、脂肪3とか、
ファイトケミカル、ビタミンのA、ビタミンC、ビタミンEとかで炎症を抑えていきます。
ファイトケミカルは何かと言いますと、植物が紫外線とか虫とか、
植物にとって有害なものから体を守るために作り出された色素とか香り、
あとは辛みとかネバネバなどの成分のことを言います。
これは体にとって、私たちの体にとって良い作用をするんですね。
でも必須栄養素ではないです。
それでですね、今日言った食材を使って、どういった調理を実際にしていったらいいかという話なんですけど、
サラダですね。
ドレッシングにオメガ3、脂肪3が入ったものを使っていく。
例えばアマニアンブラとか、そういうのを使っていく。
のを、抗酸化作用とか抗糖化作用がある野菜にかけていくというのがおすすめです。
先ほどちょっとお話ししたブロッコリースプラウトに、
例えばチアシードとかかけたり、
トウミョウとかキャベツにかけたり、
ニンニク、ショウガを使ったドレッシングにしたりとか、
そういったことでちょっと体の中の炎症を抑えていきましょう。
ということで今日のお話はこれでおしまいです。
ここまで聞いてくださり本当にありがとうございました。
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これを聞いてくださったあなたが、
今日1日心も体も元気で自分らしい1日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師桃でした。