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薬に頼らず心と体が整う暮らし
こんにちは、薬剤師ももです。
薬嫌いな薬剤師のひとりごと、聞いてくださりありがとうございます。
このチャンネルでは、薬嫌いな薬剤師だからこそ伝えられる、
お薬に頼らず心と体が整う暮らしをテーマに、簡単にできるヘルスケアについてお話をしています。
インスタグラムの方では、スーパーの食材でできるゆる薬剤で体質改善するという内容で発信をしております。
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それでは、今日のテーマに行ってみましょう。
今日は、体質改善には五感も大事というような内容で話をしていきたいと思います。
五感というのは、味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚のことを言います。
実はこれとつながっているんですね。
例えば、冷えたい質の人は味覚を癒してあげるといいよとか、
血の巡りが悪い人は目の視覚を養ってあげるといいよとか、
ストレス体質の人は香りで癒してあげるといいよとか、
不眠体質の人は耳を癒す、便秘体質の人は触覚を癒すというような感じになっています。
不調を感じた時こそ、五感を刺激するのが大切なんですよ。
なぜかというと、不調の時とか心が疲れている時って、
感情が無になったり、感情をコントロールできていなかったり、
イライラしている時とか、楽しいことを聞いても面白いと思えなかったりするので、
そんな時こそ、五感を刺激して、本来の状態を取り戻していくことが大切になってきます。
医学の父って言われているヒポクラテスっていう人がいたんですけど、
その人が言ってた名言が、自然から遠ざかるほど病気に近づくっていう風に言ってたんですね。
現代では、自然に溢れたところに住んでますっていう人、
なかなか、あんまりいないんじゃないかなと思うんですけど、
似た感覚を持つことはできるので、それを取り入れてもらえればいいかなと思います。
日常生活の中でワクワクしたり、心地よい香りを嗅いだり、
美しいものを見て感動したりとか、美味しいものを食べて味覚を癒してあげたりとか、
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ちょっと今寒いので難しいんですけど、海辺とか草のところを走ってみたり、裸足でね、
好きな音楽を聴いてみたり、そういった感じで心地よく五感を刺激していってもらうといいのかなと思います。
感情を動かすタイミングを、感情を動かすというのは脳に刺激が行くことなので、
何か感動するドラマとか映画を見るでもいいし、そんな感じで感情を動かすタイミングを作ることが大切です。
不調を感じている時ってね、基本的に交換神経という緊張した時の状態が続いているんですよ。
リラックスできていないというか、緊張した時って手に汗かいたり、筋肉が固まったりとか、脈拍がドキドキしたりとか、そんな感じじゃないですか。
そうすると交換神経が緊張している時って、お腹の動きとかも悪くなるんですよ。
だから食べ物を消化するという働きが弱くなったり、筋肉が固まったり、そのせいで様々な不調がたくさん起こるようになってきてしまうんですね。
だから五感、視覚、味覚、触覚、聴覚、嗅覚を刺激することで、副交換神経、リラックスするような神経を高めてあげる。それで自律神経を整えていくことが大事です。
TMSが起こりやすい人ってストレス体質なんですよ。だからそういう人は香りの感覚を癒してあげるのがおすすめです。
ちなみに食べ物だと小松菜とか柑橘類とか、あとはタンパク質を摂ってあげることが大切になってきます。
それから血の巡りが悪い人、生理痛が結構重いよという人は、目の感覚を癒してあげましょう。
こういう方は夏野菜とか質の良い油を摂るのがおすすめです。質の良い油というのはオメガ3脂肪酸とか、甘煮油、えごま油とか、アジサバに含まれているお魚の油とかがおすすめです。
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肺乱がちゃんとできてないよとか、冷え体質だよっていう人は味覚を癒してあげましょう。美味しいものを食べる。
味覚を癒すんですけど、冷え体質の人って胃腸が疲れていることが多いので、骨付き肉、手羽元とか手羽先とか、あとはイリコとか、出汁を摂るとタンパク質がもうすでに小さくなっている状態なので、消化に負担がかからないんですね。
ミネラルも摂れるから、それでスープにすると胃腸が弱っていても、しっかりと栄養が吸収できるような状態になります。
こういった方は、塊の大きいお肉じゃなくて、ひき肉とかミンチとか、ツクネハンバーグ、小さくなっているものの方が胃腸に負担がかかりにくいのでおすすめです。
それから、生理前に肌荒れがある人は、触覚を癒してあげましょう。
こういう方は、便秘体質なので、結構甘いものが好きな方が多いような印象があります。
甘いものも、お腹の腸内環境を荒らすような小麦製品じゃなくて、オリゴ糖とかリンゴとかバナナとか、お腹の腸内環境、善玉菌を増やしてくれるような甘いものを摂るのをおすすめします。
それから最後、生理不順とか後年期障害の方は、不眠体質なので、耳の感覚を癒してあげるのがおすすめです。
寝不足だと体調が悪くなるので、しっかりと良質な睡眠をとれるように、着るものとか布団だったり、室内の温度だったり、そういうことに気を向けてみましょう。
この方たちにおすすめな食事としては、納豆とかお酢、ひよこ豆、あとはくるみとかカシューナッツのナッツ類がおすすめです。
栄養をしっかりとっていくのも大事なんですけど、そういうふうに五感を刺激して、脳に刺激を活かせるのも大事なことなので、よかったら今日から取り入れていってみてください。
はい、ということで、今日のお話はこれでおしまいです。
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今日もここまで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
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それでは、これを聞いてくださったあなたが、今日も一日、心も体も元気で、自分らしい一日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。