00:05
こんにちは、薬剤師ももです。
キクタケヘルスケアで心と体が整う暮らし、薬嫌いな薬剤師のひとりごと聞いてくださりありがとうございます。
この放送は、薬に頼らず健康で美しくありたいあなたにメッセージをお届けしています。
移動中や家事しながらなど、ながら劇で結構ですので、今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。
フォローして、キクタケヘルスケアでぜひ一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
今日は10月1日ですね。もう本当に今年も2025年も残り3ヶ月となって、
ほんと1年って早いですよね。
最近ちょっと涼しくなってきたかなっていう感じがします。
お出かけ日和ですね。私も今月はいろいろなところに出かける予定があるので楽しみです。
はい、ということで今日のテーマ行ってみましょう。
今日は乾燥に負けない体づくりについてお話ししていきたいと思います。
10月に入ってちょっとずつ秋らしい空気を感じていますか?
空気が澄んで雲ひとつない秋晴れの日が続くと気持ちもスッキリしますよね。
でも同時に日中と朝晩の寒暖差が大きくなってきて、
体がその変化についていけなくてなんとなく不調を感じやすい時期でもあります。
10月の体調不良の特徴としては、放射冷却と乾燥っていう季節の特徴がキーワードになってきます。
夜になるとグッと冷え込んで朝はちょっと布団から出にくいな。
でも日中は過ごしやすい。
でも朝晩の温度差で自律神経が乱れやすく夏バテならぬ秋バテを感じることがあります。
夏の紫外線とか冷房で溜め込んだ疲れが表面化するのもこの10月です。
最近肌がかさつくなとか、こじわやシミが目立つ気がする、ぬけ毛が気になる、
そんな変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
続いて腸内環境と乾燥の関係についてお話ししていきます。
乾燥した空気の中で水分補給が少なくなると便が固くなりやすくなります。
便を出したいのにスルッと出ないっていう不調が起きやすいのもこの季節です。
そしたら腸内環境が乱れて腸内細菌が作る炭素脂肪酸というのが減ってしまいます。
炭素脂肪酸というのはミネラルの吸収とか免疫力にも関わる大事なものです。
不足すると疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなったりしてしまいます。
03:00
さらにこの時期はダニアレルギーにも注意ということで、意外と知られていないのがダニアレルギーの季節だということです。
夏って高温多湿ですよね。その間に増えたダニが気温が下がることで死骸となって空気中に飛んでいきます、飛散します。
鼻のむずむずやくしゃみ、肌トラブルにもつながることがあるので、この時期はお掃除とかシング抜きやも忘れずに行っていきましょう。
ではここから10月におすすめの食材について話をしていきたいと思います。
ポイントは腸内環境を整える水溶性の食物繊維と粘膜を守る栄養素になります。
水溶性の食物繊維にはさつま芋とか里芋、もち麦、ごぼうなどがあります。
これらは腸の環境を整えてくれます。
続いて、粘膜を守って乾燥対策になるもの、ビタミンAが含まれている大葉や人参などもおすすめ食材です。
あとコラーゲンとかグルタミンで腸の粘膜の修復をサポートしてくれるのが手羽先や牛すじなど。
それから粘膜を強くして免疫力を高めるアエンが含まれている牡蠣とか赤身のお肉、牛肉などもおすすめ食材です。
夜ご飯に里芋と手羽先の煮物だったり、ランチにもち麦入りのおにぎりを選んだりだとか、
副菜にごぼうサラダなどを取り入れると自然とこの時期に必要な栄養素を補うことができます。
10月は一見過ごしやすい季節なんですけれども、乾燥とか寒暖差で体は意外とダメージを受けやすくなっています。
何か疲れやすいなとか、肌や髪の毛の調子が気になるなという時は、
腸を整える食材とか粘膜を守る栄養素を意識して取り入れてみてください。
この秋の心地良い季節を存分に元気に楽しめるように、今のうちから乾燥に負けない体づくりを始めていきましょう。
ということで、今日のお話はこれでおしまいです。
ここまで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
インスタグラムの方では、スーパーの食材でできる簡単おち薬膳ということで、
女性特有のお悩みであるダイエットや生理痛、PMS、妊娠痛、落ち込みなどを
ゆる薬膳で体質改善するというような内容で発信をしております。
ゆる薬膳と時短レシピを掛け合わせたような内容を投稿しておりますので、
こちらの概要欄からぜひインスタの方に遊びに来てくださると嬉しいです。
それでは、これを聞いてくださったあなたが、
今日も一日、心も体も元気で、自分らしい一日を過ごせますように。
06:03
それぎらいの薬膳師、ももでした。