00:06
こんにちは、薬剤師ももです。
日めくりヘルスケアで心と体が整う暮らし、
薬嫌いな薬剤師の一人ごと、聞いてくださりありがとうございます。
この放送は、薬に頼らず健康で美しくありたいあなたへ向けて、メッセージをお届けしております。
移動中や家事しながらなど、ながら劇で結構ですので、今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。
6月になりましたね。
これから梅雨に入るということで、今日のテーマ、言ってみましょう。
今日は梅雨の不調を優しく整える食と習慣についてのお話をしていきたいと思います。
じめじめすると、梅雨に入るとね、どんよりした空とか気圧の変化だったり、湿気とかね、じめじめで、
なんか体も心も重だるいみたいな日が毎年増えませんか?
私はですね、余談なんですけどね、私はクセ毛なので、髪の毛がすごい広がりやすいんですよね。
すごい跳ねるし、梅雨の時期は毎年結構憂鬱なんですけど、
それはちょっと食事ではどうにもできないんですが、
重だるいっていう症状は食事で少しは改善できてくるので、
今日はその話をしていきたいと思います。
この梅雨の時期というのはですね、
停滞前線の影響で自立神経が乱れやすくなるんですね。
特に影響を受けるのが、消化器系の皮って呼ばれる場所と胃ですね。胃腸の胃。
東洋医学では、消化器系にあたる皮っていうのは湿気、湿を嫌うと言われていて、
湿度が高くなると胃とか消化器系の働きが落ちやすくなるんですね。
その結果、食欲がないとか、下痢や便秘があるとか、胃もたれが起こったり、むくみが出たり、
そんな不調が出てくる人が一気に増えるのがこの時期です。
さらにですね、6月の終わりに近づくと下死、夏ですね、がやってきます。
気温も上がって、ただでさえ蒸し暑いのに、汗をかいても蒸発しにくくなることで、
体温調節がうまくできなくなってしまいます。
これも自律神経が乱れているサインなんですね。
そんな時に頼りたくなってしまうのが、やっぱりお酒とか甘いもの、カフェインとか、
ドーパミンがバッて出てくるものですよね。
03:04
食べたり飲んだりすると気分がシャキッとしたりとか、ホッとした気持ちになるかもしれないんですけれども、
それはですね、一時的な刺激なので、一瞬の快楽を求めると後からどっと疲れが出てしまうことも多いんですよね。
それを食べてはいけないというわけではなくて、それを楽しむときは楽しむ。
普段は体の栄養面を意識するというのがメリハリが大事だと思っています。
私はそれを心の栄養と呼んでいるんですけれども、
たまにはお酒とか甘いもの、カフェインとか、そういうのを楽しむ時間も大事だと思っています。
それで、この梅雨時期の今だからこそ見直してほしいのが、食べ方と食材の選び方ですね。
食べ方っていうのが、まずはお腹が空いているという状態を、空腹を感じてから食べることが大事になってきます。
それから腹七分目を意識して、体への負担を減らしていくのが大事です。
で、意外とやってしまいがちなのが、ながら食べとか、だらだら食べること。
スマホを見ながら何かをつまんだりとか、テレビを見ながらお食事をしたりとか、
なんとなく口の中に入れてしまう習慣って、脳みそも胃腸もちゃんと食べたっていうふうに認識できずに、消化の負担が増えてしまいます。
毎日はちょっと難しいっていう場合でも、とにかく今日1日とか週に1回とか、この食事だけはしっかり座って、目の前のご飯に向き合う時間を大事にしてみてほしいなと思います。
この梅雨時期におすすめの食材がですね、卵、ささみ、白身魚などですね。
これ良質なタンパク質、質の良いタンパク質で、疲れた胃腸にも優しくて、体の元気のもとになります。
それからキャベツや大根などは消化を助けてくれるので、胃が重い時にもぴったりです。
それからですね、海藻、もずくとか海藻は腸内環境を整えながら、体に溜まった余分な水分を出すのもサポートしてくれます。
スーパーとかコンビニで買えるものばっかりだと思うので、特に卵とかね、簡単に調理できるものばっかりなので、
06:05
今日は胃に優しいご飯を作ってあげようかな、みたいな感じで、自分の心と体をいたわってあげてほしいなと思います。
梅雨はね、空の色も灰色だし、雨が降るとね、青空と違ってちょっとくすんでいる色なので、心も体もくすみやすい季節かなという風に思うんですが、
ちょっとした意識の切り替えで不調を未然に防ぐことができます。
無理に頑張らなくていいので、自然と調和する暮らし方というのを、今のあなたにフィットする形で取り入れてみてほしいなと思います。
はい、ということで、今日のお話はこれでおしまいです。
ここまで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
この放送が気に入ってくださいましたら、フォローして、キクダケヘルスケアで一緒に自分メンテナンスしていきましょう。
それでは、これを聞いてくださったあなたが、今日も一日、心も体も元気で自分らしい一日を過ごせますように。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。