【知らないという障壁を取り除く】
世界人口の8割が暮らす途上国なのに、国際ニュースではほとんど取り上げられない現実。途上国専門NPOメディアganasは、この「知らない」という壁を壊すために動いています。メディア発信だけでは足りない、人と人が出会い、つながり、アイデアが生まれる場が必要だと考えた福井さんが、2020年に仲間と立ち上げたサポーターズクラブ。学生から国連職員まで、世界への関心で集まった約230人のコミュニティです。
ミャンマー人とのオンライン英語、7年続くベネズエラ人によるスペイン語レッスン、参加者のアイデアを実現するワークショップ。それぞれのプログラムに流れる哲学は一貫しています。「寄付」ではなく、支援する側も受ける側も対等な関係。同じ地球の仲間として、互いを尊重する営みです。
福井さんの志は、SNSを使って日本と世界の境界線を薄くすること。知ることで視点が広がり、世界への理解が深まる。そうした一人ひとりの変化が、やがて大きな波になると信じています。現在230人のコミュニティを500人へ。その先にある世界とのつながりの可能性を、福井さんから直接聞きます。
special thanks to ティッツエ幸子さん
【今回のゲスト】
途上国専門NPOメディアganas のコミュニティ運営 福井貴久子(ふくい・きくこ)さん
■途上国・国際協力専門NPOメディア「ganas」
https://www.ganas.or.jp/
■ganasサポーターズクラブ
https://www.ganas.or.jp/gsc/
■Spotify
https://open.spotify.com/show/0yOzlKPgVivnKoxeVGdgjj
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声を思いを世界中に届ける!こえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
この番組では、経営者の決断・葛藤・譲れない思い、ここでしか聞けない本音に迫ります。
ぜひ、あなたの経営のヒントにしていただけたらと思います。
本日は、途上国専門メディアganas のコミュニティ運営をされていらっしゃる福井貴久子さんにお話を伺いたいと思います。
福井さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、活動内容から教えていただけるでしょうか?
はい。途上国専門のNPOメディアがなすなんですけども、まずこのがなすという名前がスペイン語を依頼になっておりまして、
スペイン語でやる気とか何をにしたい気持ちとか意欲という意味になっています。
世界をもっと知りたいとか、何かやってみたいという気持ちを大切にしているというのが特徴になっています。
これはどういった発信、メディアっていうことなので、何か発信をされていらっしゃるんですかね?
はい。ウェブサイトを持ってまして、ウェブメディアなんですけども、そちらで途上国、新興国、それから国際協力をテーマにしているものでした。
それから何でもOKという、お料理から紛争から何でもありの途上国の情報を配信しています。
なぜ途上国を専門にしてやろうというふうになっているメディアなんですかね?
ありがとうございます。がなすはですね、そもそも世界のことを知ってもらいたいというのがすごく思いが強いんですけども、
私たちが普段目にしたり耳にしているニュースというのが、おおよそ途上国に限られているよねっていうことなんですよね。
私も見てみたところ、途上国というのは世界の人口から、それから人数、国の数からしても世界の8割を占めているということで、正直驚きました。
つまり私たちが国際ニュースというのはかなり狭い世界のもので、
なので途上国のことを知るっていうのは、世界を知るには欠かせないことであるという考え方で、それで途上国のことを専門に配信しています。
人口で言っても8割ぐらいの方いるのに、ニュースとしてはそんなに取り上げられてないというところからもっと知った方がいいんじゃないかということなんですね。
そうなんですよね。やっぱり知っていただくことによってその方のご自身の世界が広がるということで、こういうポリシーです。
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どんな方が記事を発信されてらっしゃるんですかね。
ガナスでは記者研修ともやってまして、記者になりたいという方に参加していただいて、3ヶ月間の結構リアルな研修をしています。
そこで一定のレベルに出した記事を配信するということをやってまして、それが主にガナスの記者の育成というのをやっています。
記者になれた方は現地に行ったりとかして取材もされてらっしゃるんですかね。
記者研修自体はオンラインなので、本当に都城国というか世界に住んでいる方も参加できますし、国内の方も参加ができます。
それから現地で取材をするというのは、プログラムを年に2回やってまして、春のプログラム、夏のプログラム、今まさに夏のプログラムがやってるんですけども、
今はタイのプログラムですね。グローバルメディアキャンプと言ってるんですけども、略してGMCと言ってますが、
GMCのタイ、今年はGMCブラジル、そしてGMCのセネガルという3カ国で現地に行って取材をするという、これもプログラムに参加者募集するという形でやってまして、
記事の書き方から、記事のブラッシュアップの仕方、インタビューの仕方、全部手取り足取り、編集長が現地に同行しますので、指導して記事を仕上げていくという形になってます。
世界を知ってみたい、いろんなことを知りたいという方が、自分自身がキーサーになって、いろいろ取材もできるというプログラムなんですね。
そうですね、私自身が今回ブラジルに参加するんですけども、これで3回目でして、本当にすごいなんでしょうか、面白いんですよね。とってもおすすめです。
そして福井さんはその中でもコミュニティの運営もされていらっしゃるということで、こちらはどういった内容なのか教えていただけますか。
ありがとうございます。サポーターズクラブというコミュニティを2020年の5月に仲間と一緒に立ち上げました。
このガナスの情報を発信するだけじゃなくて、人と人が出会う場になったらということなんですけども、
ガナスのイベントに参加してくれたりとか、記事を書いてくれる人、記事を読んでくれる方、いろんな関わりの方がいたんですけども、
継続して集う場所というのがやっぱりいなくて、私自身もそれが欲しいなと思いまして、それでサポーターズクラブというのを立ち上げました。
こちらはどんな方が主に参加されていらっしゃるんでしょうかね。
本当にいろんなジャンルの方が参加してくださっているのはとても面白いところで、
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1点、途上国とか国際協力、世界の人が好きとか興味があるっていうところにつながって集まってくださっているので、
お仕事は本当に様々です。学生の方といらっしゃいますし、社会人の方も最近多いですけども、
医療系の方だったりとか、在家国際協力、海外協力隊に関係者が参加したか、大丈夫の方とか、現役の方、これから参加する方とか、
本当に普通の会社員の方はもちろんいらっしゃいますし、
メディア志望者の方とか、メディアの関係の方もフロボのディスクとして参加してくださったり、
あと国連の方もいらっしゃいます、中には。
そうなんですね、結構国際的な方もいろいろ参加されてるってことで、このコミュニティの中ではどんな活動を実際にはやってらっしゃるんでしょうかね。
中では、いろんな文化会というのをやってるんですけども、
そういった国際協力とかグローバルな活動に携わっている方からお話を聞く場というのをオンラインで作ってたりとか、
一緒に旅をするというプログラムもこの間やったりしまして、
それから世界を知るということをテーマにした読書会をしたり、
あとオフ会で世界についていろいろみんなで語り合う場があったり、
あとすごく皆さんに知ってもらいたいのは、自分で何かやってみたいという種みたいなものを持っている方に集まっていただいて、
それをみんなで実現していくっていうのがとても面白いところです。
そうなんですね、いろんな活動があるんですね。その中でも例えば具体的に最近こんな活動をやりましたよって、
何か具体的な事例で、もしご紹介できるようなものがあれば、よかったらご紹介いただけますかね。
そうですね、本当にいろいろあるんですけれども、語学系は本当に盛り上がってますね。
英語っていうとアメリカ人とかイギリス人の先生に学ぶっていうのが普通な感じなんですけども、
ガナスが途中国専門のメディアなんで、いろんな世界の途中国のネットワークがあります。
それを使って、例えばミャンマーの人からオンラインでミャンマー英語をみんなでお話しをおしゃべりをするっていうミャンマー英語サロンというのをやっています。
これは本当にサブスクで毎日朝と夜英語でしゃべるっていうですね、すごいアウトプットにお勧めのプログラムで、あと個人のプライベートクラスもあります。
それから今やっているのはベネズエラ人からスペイン語を習うっていうプログラムで、これが一番長いんですけども、7年ぐらいなんですかね。
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これが一番初めの語学プログラムで、とても皆さん参加してくださって続いています。
こちらは本当にご存知だと思うんですけども、ベネズエラ大地震が最近2回続けてありまして、ちょっと被災してらっしゃるんですよね、先生たちも。
なのでそれもあって、参加者の人を募って、参加費を彼らの報酬として送金をするということをしています。
単にお金を集めて寄付するっていうことよりもガナスが大切にしているのは、働いてもらって、その対価としてお金を送るということですね。
ということで、支援する側、される側ではなくて、対等な関係としてのパートナーシップを育てていきたいというのがすごくあります。
なるほど、ぜひこの番組は経営者の志という番組ですので、福井さんの志についても教えていただけるでしょうか。
私、そうですね、マガナスの中でサポーターズクラブというのを初め作るという時になった時には、
ちょっと面白そうだからやってみたいみたいな感じだったんですけども、実際に仲間とどんどん組み立てていって、実際に実現して動かしていくと、
もう本当に私自身が一番楽しんでるんじゃないかというくらい、本当に楽しい場に今どんどんなっていまして、
まずそのいろんな方と出会える、本当にこのサポーターズクラブがなければもう絶対に絶対に会えない方と、もう友達になれるわけですよね。
しかも途上国とか国際距離に興味がある、私の関心と同じなので、めちゃめちゃ話が楽しいと言いますか。
で、こんなことしようとか、あんなことしようというアイデアがどんどん話してるだけで生まれてきて、一番新しいのだと、
エッセイ井戸端会議という文化会が最近始まりまして、本当話してたら、ネタあるんだけどエッセイ書くのにちょっと面倒だとかきっかけがないとか、なかなか筆が進まなくてとかいう話をしてたんですね。
そしたらみんなでワイワイ喋ってる間に、それ面白いねって言ったりして、もっとこういうふうに書いたらもっといいんじゃないとか、
井戸端会議みたいな感じでワイワイ話してる、そういう場を作ろうかってことになって、それがもうすぐに実現しちゃうんですよね。
いいですね、そういったところね、声をかけたらすぐ集まって実現できるっていう場になってるわけなんですね。
そうなんですよね。なのでこういう、何でしょうかね、途上国のことを興味持って集まる人たちっていうのが増えて、どんどんもっと増えてもらいたいと思ってまして、
それによってやっぱり途上国のことをやっぱり知らないと、何でしょうかね、知るところからまず何でも始まると思うので、
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知って、世界をそれぞれ私たち自身が広げていく。それでできることがあったら手を差し伸べる部分があったら差し伸べるというか、
協力し合うということで、どんどん世界が平和な未来に近づいててほしいっていうのが、私の夢というか、モチベーションの核になってます。
そうなんですね。これからどうですかね、どういうふうな感じで進めていきたいなという思いはありますかね。
はい、今の現在、会員の方のサポーターの皆さん230人の皆さんが集まってくださって、日々オンラインをメインにワイワイやってるんですけども、目標は500人にしたいというのがあります。
これはヒエリメディアなのでニュースは無料で配信してますから、安定した上、継続させるっていう意味でも500人っていうのがあるんですけども、
その数字だけじゃなくて、やっぱりその世界を知る人をもっと増やしたいのがあります、一つは。
それからその世界のことを今、SNSで本当に簡単に地球の裏側の人ともリアルで話せますよね、メッセージとかで。
そういったもう技術的にはすごく恵まれた状況になってますので、
日本と世界とかに境界線を引くのじゃなくて、本当に一人一人の人間として仲間という形で、世界と日本の境界をどんどん薄くしていって、
同じ地球に住んでいる仲間じゃないですけども、そんなふうな場にどんどん盛り上げていきたいなと思ってます。
ぜひ今日のお話を聞いて、こういったコミュニティにもちょっと興味あるなという方がいらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄にホームページのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックしてお申し込みいただけたらなというふうに思います。
どうもありがとうございます。
今回は、都城国専門メディアガナスのコミュニティ運営をされていらっしゃる福井菊子さんにお話を伺いました。
福井さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。よろしくお願いします。
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