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2020-03-25 15:04

188.中森学さん(広報誌制作”専門”ライター)前編

【組織をまとめるための広報誌】

組織やコミュニティの運営って大変ですよね。
チームがばらばらになると力も発揮できません。
今回は組織をまとめるための広報誌について伺いました。

中森さんはファーストフード店で働いていた時にメンバーの活躍を紹介する広報誌を作って、退職率を減らし業績をあげられた実績があります。
そして、交流会のお手伝いをして、しっかりとフォローアップすることの大切さを実感され、そのノウハウを様々な企業にも提供されているとのことでした。

次回も引き続き 中森さんにお伺いいたします。



【今回のゲスト】
広報誌制作"専門"ライター 中森学(なかもり・さとる)さん
● ネタ出しワークショップに興味ある方
twitter: https://www.twitter.com/satoru_nakmori
Facebook: https://www.facebook.com/satoru.nakamori.blog
● 朝活に興味ある方
Facebook: https://www.facebook.com/cafe.commune88

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経営者の志。こんにちは、こえラボの岡田です。
組織やコミュニティの運営って大変ですよね。チームがバラバラになると力も発揮できません。
今回は、組織をまとめるための広報誌について伺いました。まずはインタビューをお聞きください。
今回は広報誌制作専門のライターである中森さとるさんにお話を伺いたいと思います。
中森さんよろしくお願いします。
中森さんは広報誌作成専門ライターということなんですが、具体的にどういったことをされているのか、まずそのあたりからお伺いしてよろしいでしょうか。
広報誌というと社内報、コミュニティの中の開報誌、お店に行った時のお店頼りだったり、病院頼り、
一回来てくれたお客さんに渡すもの、あと社員さんに配るような紙の広報誌をメインにしながら、それをLINEアットにも載せたり、あるいは社内のメルマガに載せたりとも含めて、コミュニティ内での発信、社内の情報発信、情報共有のお手伝いをしています。
やっぱり同じ組織とかコミュニティに属していても、どういったことをやっているのか、なかなか把握するまで時間がかかったりすることもありますよね。
特に会社でいうと、営業所が2つに分かれているとか、人数が30人を超えているだったりすると、メンバー同士誰がいるのか、誰がいつどこで何をしているのかわからないといったのは皆さん大物になるし、
当然そうなると、会社で今何が起きているかもよくわからないというような方が多いので、特に新入社員の方なんてはそういう思いが多くて、そういう中で今こういうことが起きていて、会社のメンバーの中でこういう人がいるというのを知ることで、やっぱり自分が会社の一員になっているんだなという実感がすごい湧いてくれると聞いています。
確かにそうですよね。入ったばっかりでどうなっているかわからないので、そこがまとまったような広報誌があると、それで徐々に社内とかコミュニティの様子をわかっていきますね。
そういうのを読んでいると、自然と自分もグループ、コミュニティ、社内の一員なんだなという自覚だったり、やりがいを感じてくれているんだなというのを見ていて感じます。
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どうしてこういったコミュニティのための広報誌とか、これを作ろうかなと思って、何かきっかけとかあったんですかね?
そうですね。僕が今の仕事をして独立7年目なんですけど、その前職はファーストフードで働いていて、その時から店舗内向けの社内の情報誌を作っていたんです。
でもなかなかそういったところで、自ら作ろうということって起こらないと思うんですけど、やっぱり何か作った方がいいかなと思うようなことはあったんですかね?
そうですね。最初は社内報とか形が整ったものではなかったんですけど、自分が働くことになった店で行ってみたら、スタッフの人が結構人手不足も原因だったと思うんですけど、
お店の中のコミュニケーションっていうのがほとんどないお店で、行ったら仕事があった。今日の働くポジションはレジですと言われたまま、それだけ言われて仕事が終わる3、4時間は何も言われる。
4時間経ったら仕事終わりです。上がってくださいしか言われないような、そういう環境のお店でいたんですけど、
そうなるとやっぱり皆さん、自分の仕事別に言われたことをやらされてるだけだしって思ってるところもあったり、仕事が大変でも値切らうとかもないままだと、結構どんどん辞めてしまってたんですね。
確かにそうですよね。本当に行ってそこをこなして帰るだけだと、全然メンバー同士の動きがないんですね。
他の人もそういうおしゃべりする、暇もないくらい忙しいお店だったってのもあるんですけど、それだけだとやらされてるだけで、自分が別にいてもいなくてもいいんじゃないかって、なのに仕事はすごく忙しいし大変だしって思う、そういう環境ってちょっと嫌だなって思って、
じゃあちょっと何かお店の状況がわかるような何かってできないかなって思って、最初にですね、毎日のお昼の当日の様子を、今日の売上げはいくらでした、でもお客さんの数が何人で、これだけ売上げに特に貢献してくれたのは、レジで何人くらいお客さんの接客してくれたなんとかさんが特に貢献してくれました。
その日の様子をちょっとレポートにしてみたら、取り上げられたその頑張ったって取り上げた本人もそうなんだけど、周りの人も自分たちが頑張るとこんだけ売上げが伸びるんだとか、そういうことにすごいお店全体の様子ってこうなんだって知ると、すごいやる気も出てくるって言ってくれたし、
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それが1年後くらいには退職してしまう人の理由としては、1年前と比べた半分くらいに減ってくる。
すごいですね。やっぱり自分の仕事がその会社の中でどういう役割を果たしているのかが見えたりとか、他の人がどういう風に頑張っているのかわかると、やっぱり全然雰囲気が変わってくるってことですね。
お互い助け合うような場面も増えたし、新人スタッフの人が入ってきたときに、以前だと新人スタッフの人に教えなければいけないっていうのはすごい負担に皆さん思ってたらしくて、教えるとまた仕事が増えて嫌だわーって言ってる人たちも、
そうやって自分たちの仕事がお店のために、それがお客さんのためになるっていうことがすごい実感してもらえると、新しい人が入ってくるイコール、その人たちを丁寧に教えて、早くその人たちが一人前になってくれたら自分たちの仕事が楽になるとか、
お店の売り上げもさらに伸びるとか、お客さんに喜んでもらえるっていうふうに捉え方が変わってきたみたいで、お願いしたトレーニング以外にも、すごい積極的に関わってくれるようになったのが違うなっていうふうに、お店の雰囲気そのものも変わったのがすごいです。
やっぱりそうやって見えてくると、何のためにこの業務をやってるのかとか、目的意識がしっかりして、それの成果が目に見えてわかってくると、やっぱりやりがいに繋がって、皆さんどんどんどんどん積極的になる、それを間近で見て、それを仕掛けられたっていうところがあるんですね。
そうですね。最初のお昼の様子をレポートにしたら、自分たちの頑張ったことが結果になって見えていいかなって、ちょっとした思い付きだったんですけど、それだけでお店の雰囲気も変わったし、もちろん退職率も減ったし、売り上げも変わったし、
すごいですね。
なんか、組織のメンバー同士を何かしら結びつけるような発信っていうのはすごい効果があるんだなっていうのに、当時はものすごい驚いたんです。
そういった経験があった頃こそ、社内法だったり、コミュニティの運営にやっぱり携わるようなことをされていくようになったってことなんですね。
そうですね。
今はどういった活動を主にされてるんでしょうかね?
そうですね。このファーストフードで働いてて、いずれ自分の発信する能力だったり、店内のニュースを伝えることで独立しようと思っていて、今は書くことの広報士制作専門のライターとして独立する斜めになるんですけど、
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独立してするの時は相談相手がいなかったので、いろいろいろんな方にどうしたものかだったり、お客さんってどうやって見つけるのとか聞いていったときに紹介されたのが、朝霞コミュニティの社会人サークルだったんですね。
そこで常連さんになって通い続けるうちに、例えばそこでフェイスブックページでイベントのことを発信していたりってのをちょっと手伝うようになり、フェイスブックから他のSNSでいうインスタグラム、ツイッター、SNS以外にブログもやった方がよりこういうイベントごとに人が集まるようになるかなと思って、そういうことを全般手伝っていって、
最終的にそこの社会人サークルで集客目的の情報発信を兼ねつつ、1回来た人がまたリピーターになってくれるような情報発信、リピーターっていうのをやってるうちに、それを見た方がブログの書き方を教えてほしいだったり、
社会人サークルの朝勝で配ってた開放誌を見た人が、その開放誌じゃあうちのコミュニティでもとか、うちのお店でも、うちの会社でも社内向けの発行をしてみたいとか、こういうことで開放誌を配って朝勝にリピーターの人が来てくれるんだったら、うちのお店でも作りたいみたいな、そんなきっかけでお話をいただいて、
結局そうですね、ファーストフード店時代と同じような形で、お店を取り巻くコミュニティだったり、会社というコミュニティっていう、グループ、コミュニティ、会社のそういう組織をみんなを結びつけるようなきっかけとなる、仕組み作り、発信のお手伝い、アドバイスを変わらずやってることになっちゃったなみたいな、そんな感じでやってました。
やっぱり皆さんどうしても新規の顧客を集めなきゃって思いますけど、それよりも本当はリピート客がそのまま何度も通っていただく方が集客も安定したりとか、社内だったらその社内のメンバーがしっかりとコミュニティとして活躍してくれたりとか定着してくれる方が実はいいんですよね。
本当、新規の集客を集めるっていうのはすごいイメージしやすいと思うんですよね。
新しい人が何人来てくれて、すごい皆さん力を入れてるとこだと思うんですけど、ただそのための労力だったり時間ってたぶんものすごい大変だと思うんです。
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イベントごととかセミナーやっている方も、お店の集客にしても広告を売ってお金を払ってとか、いろんな人に声をかけて1人の人をそうやって呼んでくるってとても大変だし、会社の採用に至っては新入社員1人獲得するための採用費が150万かかると思う。
どんだけ言われてるにも。
っていうような状況があるんですけど、でも新しく来てくれた新規客の人だったり新入社員の人が辞めてしまったらとか、1回限りでもう二度と来ないとかそういうのが続いていたら、どんだけ新規集客とか新規採用を続けてても、これかなり辛い状態だと思うんです。
気持ち的にもお金の面でも。
それよりかは、1回来てくれた人とか新しく入った人を大事にして、その人が定着してくれるリピーターとして続けて通ってくれるようになる。
そうやってすれば、とても気持ちの上でも時間労力もすごい少なくて済むし、あとそういう人たちが社内で新入社員の人が育っていくとか、コミュニティにしても常連さんが増えていって、常連さんが口コミで勝手に新しい人を呼んでくれるようになったら会社としても成長するし、もちろんコミュニティとしてもお店としても輪が広がるので、
そうやってリピーターとか新入社員を育てるとか、組織をしっかりするほうが逆に手っ取り早いし安いしだけではないかなっていうふうには思ってます。
そうですよね。やっぱりそういったところで力を入れてるのがすごくわかりました。
今回はそういった今までどうしてこのきっかけで今のをやられたのかっていう中心にお伺いしたんですけど、次回はまさに今どういったことをやってるかその思いのあたりもお伺いしてみたいと思います。
今回どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
中森さんはファーストフード店で働いてたときにメンバーの活躍を紹介する広報誌を作って退職率を減らし業績を上げられた実績があります。
そして交流会のお手伝いをしてしっかりとフォローアップすることの大切さを実感され、そのノウハウをさまざまな企業にも提供されているとのことでした。
次回も引き続き中森さんにお話を伺います。
ではまた次回。
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