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2021-06-29 12:43

248.羽生直剛さん(株式会社AMBITION22)後編

【野心をもて!】

前回に引き続き、元日本代表サッカー選手の羽生直剛さんに、志をうかがいました。

羽生さんがオシムさんから学んだことは経営者にとっても大切なことだなと感じました。
野心を持って取り組まなければ、そこそこのところで満足して、衰退に繋がりかねません。
そして、個人の良いところ・強いところを伸ばして、組織の中での役割を認識することで強いチームが作れるんだなと思いました。

羽生さんの、スポーツ・アスリートの力で社会に恩返しをしたいという想いが、とても伝わってきました。

羽生さんと話をしてみたいという方は、ホームページからお問い合わせしてみてください。

special thanks to 石田祐介さん

【今回のゲスト】



株式会社AMBITION22 羽生直剛(はにゅう・なおたけ)さん
https://ambition22.co.jp/

 

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00:01
声を思いを世界中に届ける、こえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
前回に引き続き、元日本代表サッカー選手の羽生直剛さんに志を伺いました。
まずはインタビューをお聞きください。
今回は前回に引き続いて、株式会社AMBITION22代表の羽生直剛さんにお話を伺いたいと思います。
羽生さん、よろしくお願いします。
前回、アスリートと企業の関係性などのお話を伺いましたが、
羽生さん自身もサッカーのプロ選手として活躍されていたというところをお伺いしたのですが、
このポッドキャストのこの番組、経営者の志という番組なので、
ぜひ、今の事業をどういうふうな志でされているのか、そういった思いの部分も聞かせていただけるでしょうか。
そうですね。僕なりのルールというか、
僕はサッカー選手になれるわけないというところからスタートして、
その中でなっていったという意味でいうと、支えてくれた仲間だったり、指導者の方だったり、サッカークラブだったりに
繋がってくれて成長させてもらった、そういう部分に恩返しができるような人になりたいというのと、
あとは前回そういう悩みを抱えているアスリートとかに、みたいな話でいうと、
誰かのためにというか、兄さんがいてよかったね、ありがとうねと言われるような働き方に
繋がらない仕事は受けないというか、やらないというのを決めていて、
そういうルールの中でどのくらいいけるのかなというのが持っているところではありますかね。
あとそういう意味でいうと恩返しというところでいうと、僕は恩師としてオシムさんという元代表監督に僕は育てられたので、
そのオシムさんに、例えばボスニアに今いるんですけど、ボスニアって今現状はすごい明るい国ではないと思うんで、
そことなんか日本の架け橋じゃないですけど、何か恩返しができないかなっていうのを今考えている途中だったりします。
そうなんですね。やっぱりそういった今までサッカーで教わったところを、それを恩返したいというすごくそういった思いがあると思うんですが、
サッカーやっててどういったところが一番大きく影響を受けたとかそういったところはありますかね。
サッカーやってて影響を受けた?
どういった部分がオシムさんから学んだ?
オシムさんから全て教わったって感じがします。
03:01
そもそも僕がお前なんかサッカー選手になれないなってもう3年ぐらいで終わるよみたいな言われている中で、
プロになって2年目に出会ったんですけど、実際1年目からちょっと試合にも出たりして、
サッカー選手なれたわみたいな感覚はすごいあったんですよね。
その次の年にオシムさんが来た時に、
僕も含めてお前らなんでそんなんで満足してるのみたいな感じをめちゃくちゃ言われて、
なんでサッカー選手なのに日本代表を目指さないのってすごい言われて、
その時のチェフ千葉っていうクラブは後刻争いとかもしちゃうようなチームだったのに、
前年が、僕が1年目が8位だったんですよね。
8位でなんかみんなちょっと満足、なんか良かったなーみたいな感じになってたのをオシムさんは分かってて、
中間順位はいいよなーみたいな、勝って優勝しなきゃいけないプレッシャーもなければ、
負けたらもう後刻だっていうプレッシャーもないもんなーみたいな、居心地がいいのは分かるけど、
なぜそこで何かをもう1回しようとしないんだみたいな、もっと野心持てみたいな感じで、
すごい言われて、もうサッカー自体もすごかったんですけど、僕はそのマインドというか哲学みたいなところに、
すごい今でも、起業したっていうのもそのオシムさんの影響が強いっていうぐらい、
あの人の生き方に近づきたいというか、コーチが指導者ではない領域でそれが通用するのかみたいなのも、
僕の中ではチャレンジとして自分で会社作ったっていう感じですね。
じゃあやっぱりそこのマインド部分での影響はすごく大きかったっていうことですかね?
そうですね、僕もだから、サッカー選手何年できんのかなーみたいな感じの中で、
そういうことを言われて、なぜもっと上見ないんだって言われて、
結局、優勝争いとかもそのもう1年目からしたし、
結果的に僕は日本代表にも持って行かれて、
もうあの人に引き上げてもらったっていう感覚しかないんで、
この感覚っていうのが常に挑戦、チャレンジングなことを考えなければ、
豊かな人生にはならないんだっていうのが刷り込まれたみたいな感じですね。
そうなんですね。
これオシムさんにいろいろ教わった中で、
羽生さんがやっぱりこうやって日本代表にまでなっていけたっていう、
どういったところが大きな影響を受けたっていうところありますかね?
プレーメンとかですね。
プレーメンとかだと。
例えばお前は体小っちゃくて、体小っちゃいからダメなんだよって言われるガチな選手だと思うんですけど、
06:08
オシムさんは、お前小っちゃくて体ぶつかられて飛ばされるんだったら、
90分間相手に体触れさせないみたいな感じだったんですよね。
それをボール持ったら離して、もっと危険なところに相手が嫌がるポジションを取れとか、
相手が来てないんだったらしっかりボール持てとか、
そういう判断をきっちりやって、
お前が動き回ることで十分にチームにとっては有益だみたいなのがすごい言われて、
俺小っちゃいからもう終わっちゃうんだろうなっていう感覚から、
それをやれれば必ずいい選手になれるみたいなのが言われて、
じゃあそれを極めようと思ったんで、
例えば判断の部分だったり、
ボールがないところの動きだったり、
ボールをもらう前の準備の段階での動きみたいなこととかタイミングとか、
そういうのをめちゃくちゃこだわるようになって、
それがもう今の全てを、僕の全てを支えてくれてるっていうか、そんな感じですね。
前回もチームプレーのこともお話いただきましたけど、
まさにチームが優勝するためにどうすればいいのかっていうところを、
しっかり自分の役割として考えて動いていくっていうことが、
やっぱり勝利につながっていくっていうようなことなんですかね。
そうですね。
おしむさんって、例えば点取った選手がいたとして、
最初に褒めるのを点取った選手はないんですよね。
その周りで、例えばその第一段階にボールを奪った選手とか、
そこからその点取った選手がフリーになるような動きをした、
相手を吊る動きっていうか、
みたいな動きをした時に、
そういった選手をまず褒めていくんですよね。
最後に点取ったのはもちろんイシュートだったみたいな感じで、
パッと軽く振れるぐらいね。
なるほど。
もっともっとその根本的にあるのは、
ボール持ってない奴がどんだけ汗かいたかで、
今のゴールは決まったんだっていうか、
そういうのをすごい言ってくれる人だったんで、
自分がボール持たなくても、みんなもう走り回るみたいな。
そういうことですね。
チームのために走るってこういうことなんだなって思うと、
ビジネスでもそうなのかなみたいなのは、
最近はちょっと思ってきたりもしてたり。
確かにそうですね。
一見見ると点を入れた人が、
テレビとかだと目立った感じになるけど、
実はそこを思うためには、
様々な裏で動きがあるからこそ、
そういった点を取るための人が動けたっていう。
これ企業も、もしかしたらそうかもしれないですね。
表に出て、説明してる人とか営業の人とか、
見立つかもしれないんですけど、
裏でジムやってるような、
そういった方たちの支えがあってこれこそ、
会社も企業も動きができるっていう部分には、
もしかしたら通じるお話なのかなと聞いて思いましたけどね。
09:00
僕自身もそういうところに目が向けられるような人になりたいと思ってて、
今でも、分かんないですけど、
会社とか一緒にやってくれる人たちがいた時に、
表面的な部分は僕とかがやらせてもらってるけど、
多分相手側の部下の人たちは、
もっと頑張ってるんだろうなとか、
自分が抱えてる従業員とかが出た時に、
それを理解してあげて、
とにかくそこを褒めてあげられるように、
君たちがやってくれてるから、
今のゴールがあるよっていうような話を、
できる人になりたいなと思ってます。
それもおしむさんから学んだことでもあると思います。
確かにそれを意識して、
みんなが目立とうとするわけじゃなくて、
役割のポジションを理解した上で、
組織で動ければすごい強いチームに、
組織になるんじゃないかなって感じますね。
そうですね。
そういう意味でおしむさんって、
個人一人一人をどんなに、
長所しか見ないというか、
ちょっとここは弱いけど、
こいつはここを伸ばしたら戦力になるなみたいな感じとか、
こいつとこいつの組み合わせで、
こうなっていくなみたいな、
多分それを組み合わせるのが上手い人で、
なのでどんな選手も、
根本的にはけなさないというか、
お前これができるんじゃないかみたいな感じとかで、
めっちゃ怖いんですけど、
勝つために今いるメンバーでどうやってやるのかっていう、
そういう戦略とかも立てるのも、
すごい長けた人だと思います。
やっぱりそういったところも、
これからは企業として、事業、
一級へでもすごく参考になるんじゃないかなって思いますね。
そうですね。
今日のお話を聞いて、
羽生さんにもっとお話を聞いてみたいなとか、
いろいろ相談したいなっていう、
企業さん側だったりアスリートさん側でもいいんですかね。
そうですね。
ぜひそういった企業さんなり、
アスリートの方いらっしゃれば、
ホームページのURLを、
このポッドキャストの説明欄にも掲載させていただきますので、
ぜひそこからお問い合わせしていただければなというふうに思います。
前回、今回と2回にわたってお話をお聞かせいただきました、
株式会社アンビション22代表の羽生直竹さん。
どうもありがとうございました。
いかがだったでしょう。
羽生さんが大島さんから学んだことは、
経営者にとっても大切なことだなと感じました。
野心を持って取り組まなければ、
そこそこのところで満足して、
衰退につながりかねません。
そして、個人の良いところ、
強いところを伸ばして、
組織の中で役割を認識することで、
12:02
強いチームが作れるんだなと思いました。
羽生さんのスポーツ・アスリートの力で、
社会に恩返しをしたいという思いが、
とても伝わってきました。
羽生さんと話をしてみたいという方は、
ホームページからお問い合わせしてみてください。
羽生さんの志から何を受け取りましたか。
ではまた次回。
声を、思いを、世界中に届ける。
Voila!
12:43

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