1. Zero Topic - ゼロトピック -
  2. #48 Dive&Grip - 三菱商事ペル..

10X BizDevの @tsutomuakagi をゲストに招き、以下のアジェンダで話しました。

・なぜMCからスタートアップへ
・10X以外はどういう選択を考えたか
・活かせていること、ラーニング中のこと
・将来像、バリューと業務の結びつき

参考 https://note.com/tsutomuakagi/n/nf852007f344f
作成したレポート https://10x.co.jp/news/posts/?id=2020-05-11

00:06
おはようございまーす、ゼロトピックです。
今回は、4月に三菱商事から入社した赤木くんに来てもらいました。
赤木くん、おはようございまーす。
おはようございまーす。
じゃあ、ちょっと赤木くんの話をしたいと思うので、その前に自己紹介を簡単にお願いできますか。
はい、赤木努です。おはようございまーす。
今、ヤマソンがおっしゃった通り、4月からTENXに加わりました。
前職三菱商事なんですけど、三菱商事で丸7年働いて、その前はずっとサッカーをずっとやっていて、
あんまりこういうふうに言うと、実際プロでやっている人たちにちょっと恥ずかしい部分はあるんですけど、
ずっとプロサッカー選手になりたくて、小さい頃からサッカーをやってました。
ヤマソンさんはアメフトだと思うんですけど、僕はサッカーでずっとやっていて、
本気でプロになりたいなって20歳くらいまでは思ってて、
でも結局なれずに、何の夢も希望もないまま就活してて、
そしたらたまたま三菱商事が取ってくれるってなったんで、
特にやりたいこともなく三菱商事に入って、自動車に配属されたんですね。
これがまさかの、ヤマソンさんと一緒なんですけど。
僕の場合は南米を担当しろってことになって、丸7年ずっと自動車の仕事をしていて、
その間、コロンビアとかペルーとか南米の国に3年くらいいた経験があって、
そこで現地の事業会社に丸2年出向したんですね。
出向して、現地の経営、経営って言っても僕のポジションはそんなに高くなかったんで、
結構どちらかというと、現場でゴリゴリ地元のディーラーさんたちと、
どうやったら一台でも送れるかみたいなことをやっていました。
帰ってきて、TENXに移る前の1年くらいは、
新規事業、よくある大企業の新規事業で、
ロングリスト作って、そこから投資先を見定めて、
三菱商事という名刺を片手にひたすらコンタクトしていくみたいな、
なんかそんなことをやっていて、三菱商事を辞めて、
TENXに移るといった感じです。
ちょっと遡るとさ、サッカーは慶応大学の体育会とかでやってたんだっけ、最後。
03:03
そうです。慶応のサッカー部と言わず、ソッカー部って言うんですけど。
なんで?
サッカーってSOCCERって書くじゃないですか。
それを昔の人はサッカーではなくてソッカーと読んでいたらしく、
それを残して正式名称が慶応体育会ソッカー部です。
本当にそうなん?
本当にソッカー部って言います。
調べると出てきます。
福沢諭吉大学ソッカー部の。
そうです。だから面接とかだとソッカー部って言ってはってなるんですけど、
そこがなんか掴みみたいなところがあります。
なるほどね。
あとプロを目指してたってことだけど、
そのプロを無理だなって思ったのはどういうきっかけとかあったんですか?
やっぱり僕同年代、今たまたま日本代表の選手が多い世代で、
90年世代っていう大阪とか、
坂井裕坂井吾とか、
今すごい活躍してる選手が多い中で、
彼らと小中高大って一緒のカテゴリーでやってきて、
一番感じたのはやっぱりメンタルですね。
なんかこの大きな舞台になればなるほど、
それを楽しんで、
それをパワーに変えられる人と、
僕はどちらかというと結構ビビリで、
小さいことを気にしてしまう性格だったんですよね。
で、俺はできるってずっと思ってたんですけど、
やっぱりそこのメンタルの弱さが、
最後の勝負どころでやっぱりミスをしたり、
っていうのが結構如実に出てきて、
それでやっぱり無理だなって思いました。
サッカーとかチームスポーツの体をして、局面だと個人競技だしね、
いろいろチームスポーツと呼ばれてるものはほとんどそうだからね。
なんか出るよね、そういうの。
いや、ほんとそう思いますね。
だからやっぱオリンピック選手とかってすげえなって思いますね。
間違いない、確かに。
例えばだけど、大阪とかと試合したこともある?
大阪は鹿児島の人なんで、
あんまり普段一緒にはやったことはなかったですけど、
それこそ坂井裕樹とかは毎月一緒に練習試合やってた。
彼はレイソルで、柏レイソル。
06:03
僕はその時ベルディっていう緑のチームにいたんで、
よく一緒にやってましたね。
そうなんだ、すごいな。
そういう自慢をよく飲み会にします。
飲み会にちょうどいいネタ。
じゃあそういうサッカー試合があって、
MCを選んだのはなんでな?
これはもうほんと一つしか理由はなくて、
とにかくサッカーがなくなった時に、
ちゃんとビジネスパーソンとして成長させてもらえる会社っていう、
もうその一択でいろいろ見てて、
例えば外議員とかも興味があって、
結構ストイックにやるイメージがあったんで、
でも普通に外議員はスペック的に普通に落とされたっていうのがあって、
その当時の。
いろんなコンサルとかもいろいろ見てたんですけど、
総合勝者というだけあって、総合的に成長できそうっていう。
当時の学生の考えとしてはかなり愛ですけど、
いや、わかるよ。
それヤマスタンも勝者っすもんね。
そうそう、間違ってる。
しかも、僕と赤井くんって2つ?3つ違い?入社時期では。
多分2つじゃないですかね、入社は。
なるほど、僕MCの内定もいただいてたので、
あ、そうですよね。
そうそう、間違ってたよね。
で、またそこも先輩後輩のあり得たみたいな。
確かにそうっすね。
まあ置いといて。
そうなんですよ、だから成長できそうっていう、それだけっすね、勝者側の。
なるほど、でも勝者は別に5大あるわけじゃん。
はいはいはい。
あとは総実とか、あと専門勝者とかも多分たくさんあったと思うんだけど、
5大の中だとなんでMCみたいなのは結構みんな共通してる気がするんだけど。
やっぱりなんか一番、そうですね、正々堂々と正面からぶつかっていく感じ。
結構これは10Xにも言えて、これは昨日の山田さんも同じこと言ってたんであれなんですけど、
なんかこうやっぱドメインとかの正面からズドンと入っていく感じがすごくかっこいいなって思いましたし、
その成功向なところがすごくいいなって思ったのと、
あとはやっぱり結構人柄が勝者によって違うなって僕は思っていて、
三菱招致の人って自信はあるんだけどちゃんと謙虚さも持ち合わせてるっていう感じがなんとなくしたんで、
09:00
それがすごくいいなって思いました。
ちょうどいい。
そうですね。
なるほどね。
三菱招致の人は三菱招致らしいよね。
なんか多分そう染まっていくんでしょうね、きっと。
らしくしなきゃっていうのがあるんだと思います。
なんだろう、なんて言ったらいいんだろう。
下品さがないというか、みんなクシュンしてるみたい。
まあなんか結構ヤモスさんが最初に入った会社とかっていろんな人多分いますよね。
いるね、野口さんはあった。
そうっすよね。
あとはもう一個三菱さんとかも結構カラーがあるし、いい意味でも。
確かに。
違うなと思います。
確かに。
で、MC入って。
ペルーの話をちょっと聞こうか。
ペルーに行って現地の、みたいな感じだけど。
そうですね。
ずっと自動車売る仕事をやってたんですけど、
東京にいると基本的にヤモスさんとか、想像に絶えやすいと思うんですけど、
やることって現地の管理みたいな感じなんですよね。
そうだね、あれは辛いね。
あと別に自分が車売ることないですよね、あんまり。
あーわかる。
全くハンズオン感もないんですけど、
現地に行くと途端に現場感めっちゃ出てくる感じで、
本当に社員が3、40人しかいない会社で、
そこのリーダーマネジメントをやるっていう。
しかもそれが親切で、僕が行ってできた部署。
なので採用から始めて、
やることも全くさらな状態から何をやるかを決めて、
で、エグゼキューションしていくみたいな、そんなステージのところに行きました。
ペルって日本の3倍国土があるんですね。
ただリーダーの数ってすごい少ないんで、
結構そのカバー範囲みたいなのが広い中で、
そもそも看板をちゃんとまっすぐ、平行につけてくださいとかですね。
店内結構砂だらけなんでちゃんと掃除しましょうみたいな、そういうレベルだったんですよ。
ただ、この道40年三菱自動車売ってますみたいな地元のおっちゃんたちが、
そもそもお前日本から来て、なんだ20代で何知ってんねんみたいな、
なんでお前にそんなこと言わなきゃいけないんだみたいな、
そういうところで、どうやったらこの人たち言うこと聞いてくれるかみたいなのを、
ずっと2年間考えてたっていう、そんな感じです。
12:03
なるほど、俺はここでもう40年間この三菱の車売ってんだみたいな。
お前なに20代でジャップから来て好きなこと言ってんだお前って、どの手を下げてと。
お前お客さん知ってんのかと。
別に看板曲がってて売れんだよみたいな。そこじゃねえんだって言って。
そんなとこから始まりましたね最初は。
それどうやって懐に入っていくの?
なんかここが結構根技感は正直あるんですけど、
一つは、やっぱり単純に足しげく通うし、椅子割るし、
自分がどれだけあなたのために思ってるかっていうのを見せてあげるっていうのが一つと、
あとは、とはいえ彼らも見えてない部分って結構あって、
なんとなく感覚でやっていることとか、
あと、経験値でこうだ正しいって思い込んでいるようなことを、
見える化してあげたり、可視化してあげたり、
単純なエクセルでもいいですし、管理票でもいいですし、
大したことをしなくてもそういう暗黙地的にたまったものを引き出してあげるだけでも感謝されるんで、
その大きく分けて2つのギブをひたすらし続けたっていうのが、
多分最初の1年ぐらい。そうするとだんだん変わってきたって感じですかね。
なるほど、ビジネスツールをどんどん提供していくっていう感じか。
そうですね。
それはなんか実際の成果に結びつくかってよりも、
こいつは俺のためにギブしてくれるやつだって認知されることの方が重要だったみたいな。
もちろん成果に結びつくに越したことはないんですけど、
車売るってそんなになんか簡単に跳ね返ってくるものではなくて、
これやったからこうなるって、マーケティングとかそうかもしれないですけど、
特にその店舗とか教育、販売の教育とかって時間がかかるものなんで、
なのでどちらかというと、あまりそこの結果を意識しすぎると逆に逆効果、逆に逆効果っていうか、
そこばかりに目を向けさせるのも良くない。
短期的に投資したのに跳ね返ってこないと結構そこを文句言ってくる人もいるんで、リーダーを。
確かに、確かに。
どちらかというとそのやる意義みたいなものとかをすごく問うようにはしてました。
なんかこの人の言ってることやってたら間違いはないなとか、
そういうところかな、将来は絶対に必要な、ちょっと長期的な思考があるなとか、
15:05
そういうことをちゃんと信頼してもらった感じかな。
そうですね、なんかおっしゃる通りで、あとはその人が誰を信頼してるかとか、
僕が言っても聞かないけど、こいつが言ったら聞くっていうのが、
そういう見えないパイプみたいなのを掴むことが非常に重要だなと思っていて。
なので、例えば隣のディーラーオーナーとすごい繋がってて、
その彼がやるって言ったら俺もやるとかっていうパターンも結構あるんですよね。
これって自動車業界だけじゃなくて、いろんな業界もそうだと思うんですけど、
なので、抑えるところをしっかり抑えるみたいなのはすごい意識してました。
なるほどね。
そのオセロのどこをひっくり返したらこの人をひっくり返せるのかみたいな。
まさにそういう感じですね。
なるほど、なるほど。
でもそういう、なんだろう、人間関係みたいなのを掴むこと自体が言語違うと難しくない?
これはめっちゃむずいですね。
そこはどうやったの?
でもなんかそこは結構もう自分を全てさらけ出すことによって、
いやもうほんと結構泥臭いんですけど、歌って踊るみたいな世界です、正直。
なんかもう、
パンチラインで歌って踊る。
君、君、君わざわざね、日本から来て、しかもペルーの田舎までわざわざ来て、
なんでお前らのためにこんなことやってんだって、
僕も思いかけてた時期もありましたけど、
それでも向こうがこいつほんと、こいつのためだってやってやるかっていう、
結構そこに尽きるかもしれないです、そこに関しては。
それなんだろう、いろんな手を使ってでもちゃんと懐に入って、
何かをできるようになったっていうのはすごい良い経験だよ。
そうですね、なんかあんまり東京のオフィスにいるとそういうのって味わえないんで、
ないわな。
なんかこういうのってあんまりうまく言語化できないスキルっていうか、
人間力みたいな、ただなんかこうひしひしと最近も感じますね、
こういうのって実は結構血となり肉となってるなぁみたいなのはありますね。
確かに、僕はそういう経験勝者にいるときはしてないんだよ。
それはそれこそ東京のオフィスにずっといて、出張ベースで来てたから、
あんまりそういう経験はないんだけど、その次に行ったNPOみたいなところで、
復興支援のNPOで被災された事業者の方に何かいろんな支援プランを当てていくんだけど、
18:00
初めにこう話なんか聞いてくんないから、どうやってフック作るかみたいな。
それこそ漁師さんとかね、俺はここで年間4000万稼いでたんだみたいな、
自負がある人が今後どうしようみたいになってて、東京から来たらお前の話聞くわけねえだろみたいな。
なんかそういう経験があって、そこでどう飛び込むかみたいなのを練習したっていうか、
実践せざるを得なかったから、なんとなく。
でもなんかヤモスさんは僕から見ていて、確かにそのなんていうのかな、
安易な歌って踊る系の勝者的アプローチではないにせよ、
相手の懐に入るスペースの見つけ方、もしかしたらアメフト的なのかもしれないですけど、
スペースの見つけ方とか懐に入るタイミングとか結構絶妙ですよね。
そうなんだ、それは嬉しい。
絶妙だと。
相手の考えてること結構的確に捉えられてるのがすごいなって、一緒に働いてて思うことがよくあります。
そうなんだ、それは意外、なんか意外すぎる一面、自分の。
まみにコールしてちゃんとフォローするとか、
当たり前だけど向こうが結構それを求めてるとき結構あるじゃないですか。
あるね。
そういうのが多分支えになるみたいなのがあるんじゃないですか。
確かに。文字と電話だったら電話の方が温度感とか伝わるみたいなのとかは結構あるし、
今リモートだからね、自分の中でも緊急事態スイッチが入ってて、
そうしたときにどうやって相手と対話を深めるかってなると、コールがすごい大事だって直感で思ってたかもね。
あんまり体系的に整理できてるわけじゃないんだけど。
そうなんすね。
全然珍しいっていうか、あれ勘でやってるね。
そうなんすか。
勘でやってる。
でもその勘は間違いなくなんかぶっ刺さってる感じしますけどね。
そうかもしれない、それはあるかもしれない。
ただたまたま相性が良かっただけかもしれないね、僕の場合は。
なんか反応性が高くね。
それはあるかもしれない。
相手をどれも反応性高いわけじゃない。
それも見極めですよね。
そういうの嫌いな人もいるし。
そういう意味だと手数というかカードをどんだけ持ってるかがやっぱ大事だろうね。
そうですね、あとは相手をどれだけちゃんと観察できるかが重要かなって。
観察というキーワード。
観察、はい。
じゃあちょっとMCの話はそのぐらいにしておいて。
21:00
TXに来たわけだけど、TXに来ることになった理由とか、
あとTX以外どういう選択肢を考えたかとか、その辺を教えてください。
そうですね。
まずそもそも転職しようと思ったきっかけが、
漠然とした焦りをずっと三菱商事にいるときに抱えていたっていうのがあって、
その焦りを分解してたときにやっぱり成長の速度が落ちてるなっていうことを実感していたっていうのがあります。
で、いろいろ自分の中で頭を巡らせる中で、
やっぱり今この世界ですごくスピード感とか速度、成長の速度が速い領域っていうのは
オールドエコノミーというよりはやっぱりデジタルテックの領域で、
すごい急速に拡大している産業であったりとか会社っていうのはたくさんある中で、
自分はそこに何もタッチできてないなっていうことを考えるようになって、
で、スタートアップ、特にテック系のスタートアップへの転職を考え始めたっていうのがきっかけですね。
なるほど。
で、テックスに縁あって入れていただいたっていうのはあるんですけど、
他にはやっぱりちょっと個人的な理由もあって、
職に興味があったんです。
その話を始めると長くなるんでやめますけど、
職とか小売に興味があって、
食材とか外食も含めですけど、
そういうことを成り割としている会社ってどんなところがあるんだろうっていうのは見てたのは事実ですね。
あとは、せっかくテック系の会社に行くのであれば、
一流のエンジニアの方々がいらっしゃって、
テックに圧倒的に自信を持っている会社に行きたいっていう軸でも見てました。
ただ、自分自身が今も勉強中ですけど、
プロダクトとかソフトウェアエンジニアリングについての知識が圧倒的に少なかったんで、
評価って言うと偉そうですけど、
どこがテック強いのかよくわかんない。
わかんないだろうね。
見てもよくわかんないですよね。
プロダクトだけ見てもわかんないんで。
なので、そこは結構人に頼った部分はあります。
いろんな詳しい人に聞いて、どこがすごいんですかっていうのを聞いてたら、
TENXにたどり着いた。
なるほど。
そもそも、山田さんと赤井君はちょっと別ルートだけど、
赤井君はDCMの本田大輔さんを捕まえて話に行くって音したんだよね。
24:06
そうだ、それは確かにそうです。
まさにたまたま前職、本田さんがそもそも三菱商事にもともといらっしゃったっていうのもありますけど、
自動車。
自動車ですね。たまたまそれも一緒で。
元上司が同期だったのかな。
で、いろんな話をしてたら、軽い感じで、じゃあ俺の知り合い紹介してやるよって言われて、
その時、お恥ずかしながらまだ本田大輔という偉大な存在を認知すらしてなくて、
ありがとうございますとか言ってそこから調べたら、この人結構すごい人かもしれないってなって、
会いに行ってたら、あの感じでおおってなって、
じゃあいくつか、まずそもそもじゃあ俺の部下を紹介するって言っていただいて、
原さんを紹介していただいて、
そこからいくつか、DCMのポートフォリオの中の会社も確かにご紹介いただいたっていうのが、
TENXとの出会いですね。
そうだよね。
もう突然原さんからメッセージが来て、3人くらい紹介したい人がいますみたいな。
その中の1人が赤城くん。
丸の内のカフェで会いましたね。
子供が生まれるんですっていうのと、職業がやりたいんですみたいな話を聞いて、
多分その日のうちに、うち手伝うみたいな。
もう育休に入ることが決まってたんで、
したら、俺も育休中にいろいろやってたよって山本さんに言われて、
育休で辞めてるから。
そうですよね。
僕は育休では辞めてないって自分ではちゃんと言い張ってますし、
実際そうなんで。
ただ確かに1回目の面談でもすでに、
じゃあちょっと手伝わせてくださいってなりましたね。
で、それで新しいプロジェクトやってもらったもんね。
たべくるって。
そうっすね。懐かしい。
懐かしい。クローズしたけど。
そうだね。なるほど。
あれか、スタートアップがどうっていうよりは、
テックの軸はあったけど、
どっちかっていうと食とかの方が強かったのかな。
そこすごい難しくて、
例えば、それこそテックと外食を組み合わせてるような会社もちょこちょこ出てきたりはするんで、
トレタもそうだし、あとはクリスプのサラダワークスとかって、
モバイルオーダーだったりとか、
なんかいろんな会社ありますけど、
でもやっぱり、とはいえ、
27:03
外食、もっとドメインのど真ん中を攻めたいなっていうのはあったりとか、
あと外食に対する持論としては、
すごく労働集約的な産業だなっていう思いがあって、
爆発的な成長っていうのが今後見込まれるのかっていうのはちょっと果てなかったりとか、
そういうのもあって、
食とテックを使って大きな産業にアプローチするっていうのを考えると、
一番ちょうどいいっていうか、一番理想的なところにTENXがいたかなっていうのは思いました。
TENX多分赤井くんが手伝ってくれてる時って、
まだその今のステーラーってプロダクトとか事業プランもまだないぐらいだった気がするんだよ。
プランはあったかもしれないけど。
表には出てないですね、全く。
だからその中でどう判断したんだろうみたいな。
なんか、正直ヤモツさんに会うまで食べりも知らなかったですし、
ヤモツさんのTwitter見てますっていう、そもそもTwitterが全然使ってないっていう、
そういう感じでもなかったし。
ただなんか、ヤモツさんと最初に話した時に、
また探索フェーズだっていうようなことを多分おっしゃってたし、
いやでもこんなにすごいアプリがすでにあるのに、探索フェーズっていうことを言ってたりとか、
これからどうやって成長していくかは、今考えてやってるけど、
むしろそこを一緒に考えられるような人をしっかり集めてやっていきたいっていうふうにおっしゃってたのがすごい印象的で。
なんか、まだなんだろう、これからなんだな、この会社って思って。
だったらなんか自分のやりたいことが、
まだ、もしかしたら自分のやりたいこととか自分の影響力って少しでも大きく与えられるんじゃないかっていうようなことが、
最初の面談で感じたので、それがすごいいいなっていうのも思いました。
スペースがあるなって思ったんだ、関与できるというか。
スペースがあるなっていう言葉に尽きるんですけど、
なんか事業開発とか営業って何人くらいいるんですかって聞いたら、
それ全部俺一人でやってるから、みたいな。
え?みたいな。
あの時たぶんまだそうでしたよね。
そうだね、完全にそう。
つい最近までそうだった。
つい最近までそうだったじゃないですか。
え?って思って。
じゃあ、なんかそれ、例えばこれとこれってこういうことってできますね。
それもうすぐやって、みたいな。
そういう感じだったんで、これは面白いなって思った。
なるほどね、まあ確かに。
30:02
昔のカルチャーデックに組織図簡単なの書いてあって、
エンジニアチームでその中にプロダクトマネージャーで僕がいて、
僕にマーケティングとかロームとか全部くっついてるって。
なんかあれですよね、こういう八角形みたいな。
それよりもっと前に書いてたやつがあって、
それが役割その他全部俺みたいな感じだった。
すげえなって思いましたね、最初会った時。
一人でやってんだ。
でもツール使うのとかすごい好きだし得意な方だから。
なんかあるしね、いろんな無駄がないからできてたことだけど。
今はもう完全に無理だけど。
パンクしてるって公言してるから。
まあでもそれぐらいの方が、パンクしてるぐらいの方が良くないですか。
僕は楽になりたいじゃないけど、
もうちょっとちゃんと先のこと考えなきゃなって。
人の手が回ってないところに自分は当てなきゃいけないはずない。
自分がパンクしてちゃダメだなって感じがするから。
今日とかZoom8本みたいになってて。
見えました?すいません。
いやいやいや。
一本目かな。
一本目。
7と予定だったんだけどプラス1されて8になってた。
ほぼずっとZoomですね。
いや本当だよ。今日辛い日だ。
まあ置いといて。
僕は自分は空いた方がいいと思って。
だからどんどん任せていくというか。
水泳部とかもどんどん手離してるしね。
あかねくんと、あかねくん中心に。
あと山田さんにも。
すごく完全に任せてる。
それで入ってきて今活かせてることとか、
逆にラーニング中のことってそれぞれ何になりますか。
なんか活かせてることは正直あんまり自分でもまだないかなって思ってて。
それはいい意味でも悪い意味でもすごい白紙の状態からスタートかなとは自分では思ってるんですけど。
ただそのラーニングすること自体みたいなのは結構前職三菱招致でもすごく強く言われ続けてたことなんで。
自分が価値が出せる、出せそうな領域とか出せそうなところで、
ちゃんとその場に応じて必要なことを学ぶみたいな。
そういうめちゃくちゃベーシックな話ですけど。
それはできてるかなとは思ってます。
そうだね。うちでいうとこの自立だねそれは。
そうですね。
あとは普通にいろんな小売事業者さんとかと話をする中ではさっきのペルーの経験とかはすごい生きていて、
33:02
結構似たような状況なんですよね。
もう何十年も小売をやってますみたいな人たちと話すと、
あんまりそもそも言ってることが噛み合わないっていう中では、
まずちゃんと相手にギブしてあげる姿勢とか、
なんかそういうのは生きてるかなとは思いますね。
昨日コンタクト来たとことか歴史300年みたいな、そんな感じでしょ?
そう。
えぐいな。
そうなんですよ。
もうなんか神様みたいな感じですね。仏様のような感じ。
ありがたい限りですけど。
面白いね。
逆にランしてること、学んでることは、
やっぱり事業を作っていくっていうことと、
プロダクトを作っていく、何かを開発するっていうところの、
ちゃんとブリッジがかけられる人間にならなきゃいけないってすごく強く感じていて、
簡単に言うと、プロダクトへの理解とかエンジニアリングへの理解みたいなところが、
やっぱり圧倒的に足りてないっていうふうに思ってるんで、
そこに対するスキルもそうですし、コミュニケーションもそうですし、
あと結構重要だと思ってるのが、
気づきをちゃんとため込んで、それを消化していくっていうプロセス。
なんかこう、分かんないことたくさんあるんですけど、
分かんないままにしないっていうようなことは、
やってなるべく早く、開発側と事業側のブリッジがかけられるような、
体制とか自分の人材になりたいなとは思ってます。
確かに、分かんないことがたくさんある状態だと、
分かんないことの中にはムラってあるはずなんだよ。
これは知らなくてもいいことだけど、
これは絶対に知っておかなきゃいけないこと。
それが全部同じに見えるっていうのが問題だよね。
そうですね。
分からないことをふるいにかけられる程度の知識っていうのは、
絶対何をやるにしても必要だと思ってるから、
あとは特にうちだと事業開発って、
相手にとってのプロダクトマネージャーみたいな役割を果たしている側面がすごいあるから、
古いエンタープライズさん。
その意味だと、そこの能力はすごい重要な希少価値になるんで、
山田さんもそうだけど、絶対にラーニングした方がいいとこだよね。
そうですね。
それはすごい思います。
1年やったらどうにかなるだろうって思って、半年やる。
そうですね。自分次第なんで、頑張ります。
最近だと、クイック&コレクトのペーパーを赤井くんが出したわけだけど、
あれとか作ってみて、
あれがうちに移ってから初めてのアウトプットだと思うんだけど、
36:03
気づきというか、感じたこととかある?
まずやっぱり、ちゃんと出すものは美しくあれっていう。
これってペーパーだけじゃなくて、プロダクトも一緒かなって思ってるんですけど、
使う人、見る人にとって気持ちいいものであるべきっていう。
特に、あんまり全職の時ってパブリックに物事を出すってあんまなくて、正直。
ないよね。
それってすごく緊張感のあることでもあり、責任を伴うことでもあるなっていうのはすごく感じたんで、
見る人、使う人にとって気持ちよく美しくあるものであるっていう大前提をまず学んだっていうのが。
確かに。
一つ。
多分それって、やっぱり今までこだわりに欠けてた部分だと思うんで、
すごく自分が対公に仕事するようになるとめちゃくちゃ重要っていうか、
基本の機なんですけど、でも実はめちゃくちゃ重要だし、
そこだけでもう、はいじゃあ見た目悪いし、あんまりかっこよくないからダメって思われることも結構あると思うんで、
すごく重要だなって思ったのが一つと、
あとは結構そのリサーチですね。
やっぱりヤモスさんも結構いろんなところで書いたり、
喋ってると思うんですけど、
リサーチする上でのコツというかスキルというか、
そこはすごく学んだところですね。
あんまり意識して、とにかく時間と労力と人をかけて今までやってきたんで、
全職では。
でもその時間ってもちろんないのが当たり前で、
有限の中で最大のアウトプットを出すためには、
やっぱりちゃんと順調だって言ってやるべきことをやらないと、
いつまで経っても良いインサイトは得られない。
最近記事書いてたよね、ノートの。
書きました。
気づきみたいな。
あれを貼っておこう。
そうですね。
その中で言うと、
あとは一時情報の調査みたいなのはすごい感じてて、
すごいリサーチとかしてるとガーって入り込んでいくんですけど、
なんか都合の良い情報とか、
あとは信憑性の低い情報みたいなところに仮説を当て込んじゃうっていう、
よくありがちな。
39:01
それを自分も実際にそういうミスを犯してたんですけど、
でもやっぱり本当に相手というか説得力のあるリサーチをして、
それを責任を持って世に出すためには、
そのファクトが本当に信憑性のあるファクトなのかっていうのがすごい重要で、
そういった意味で言うと、
自分が体験したこととか、
一時情報であればそこに嘘はないんで、
それがすごい重要だなっていうのは改めて学びました。
間違いない。
なんかデータはファクトじゃないっていう話をよくしてるんだけど、
データって上がってきたものだって、
それがファクトであるかどうかって、
誰も多分確認がしようがないからファクトとして扱ってるんだけど、
やっぱりもっと強烈なものって自分で体験するのが唯一のファクトだから、
自分にとっては。
そこから体験して自分から叩き出てくる言葉とかの方が生々しいし、
絶対に人を動かすパワーはあるから。
すぐにドライブスルーに行ったのとか良かったよね。
行きましたね。
でも本当に、何だろう、百聞は一見にしかずですね。
いや、本当そうだと思う。
そういうフットワークの軽さみたいなのはさすがのものを持ってる。
早い。
そこは、まあそうですね、それは意識してるかもしれないです。
フットワークだけは。
特に赤井くん別に今30?29?そのぐらい?
まだ30、手前です。ギリギリ。
とはいえ、うちの中では一番若いよね、たぶん。
浜坂さんと同じ?
浜坂さんと北桂さんと一緒ですね。
だから一番下の層。
うちはあんまりレンジがそんなに広くないけど、この辺に固まってる。
確かに。
30代前半にぐわって固まってるけど。
若さ担当、足回り担当。
若さ担当でやらせていただいております。
一方だもん。
じゃあ最後なんかこう、バリュー。
テイクス化、逆算数、事実する、背中合わせるみたいな。
バリューを実感するような仕事との結びつきを感じることって、
どのところであるかの、みたいな。
そうですね。
さっきちょっと出たんですけど、お手伝いさせていただいているときに、
あるプロジェクトをやらせてもらって、
自社流通を考えるっていうやつで、
まず10Xから逆算したときに、
10倍の価値を生むためには何が必要かっていうのを常に考えて、
社員全員が考えていると思うんですけど、
はいえ、日々の業務とかはすごく地道なこととか、
地道だね。
小さな実験をすごくたくさん繰り返しているっていうのが、
この10Xの特徴だし、いいところかなってすごい思っていて、
42:04
ホームランを打つ10Xっていうと、
大きなことをボーンとやり遂げるっていうふうに思う人もいるかもしれないですけど、
日々は本当に小さい実験の繰り返しだし、
その実験がダメだって思ったら、
もう三角線とらわれずにバッサリ切るし、
だけどその繰り返しが、
多分そのパベクルの自社流通の時も、
その実験、結局クローズしましたけど、
そこで得たものが多分今の本当に10Xを作る上での、
一つの判断基準にも絶対なってたりとか、
そうやって積み重ねていくっていうのが、
10Xの作り方なんだなっていうのをすごい感じているし、
それをみんな分かっているから、
ただ10X10Xって言っているっていうよりは、
すごく手が動くし、小さく実験をしているっていうのが、
いいところかなと思っていて、
自分もさっきの一時情報の話じゃないですけど、
とにかく日々小さく小さく積み上げていきながら、
だけど思考は常に10Xから逆算するっていう、
それを心がけてやってますかね。
ちょっと具体的な補足をすると、
自社流通のプロジェクトって倉庫持って、
車持って、仕入れして、野菜、肉とか、
生鮮食品をECで売るプラットフォーム、
自分たちで作ってっていうのを、
全部スクラッチでやろうとしたんだよね。
同時にそれと今のステーラー両方編みかけて、
どっちで進むべきかっていうのを探索してた。
だけど多分赤井君が行く途中で手伝ってくれてた2ヶ月間は、
全部そっち側、自社流通の食べ狂ってプロジェクトに
全部ぶち込まれていて、
ほとんど一人で回してみたいな感じで、
あとは一緒にマンションデベロッパー回って、
配送ラストマイルどうにかできないかとか、
牛乳屋行って実際に牛乳運んでみて、
ミルクランを学んでとか、
やって、何だかんだあって、
3ヶ月くらいしてやめるわって言われて、
ある日閉じられると。
やっぱりそこで得た学びはあるし、
でもそこでバッサリ行けるっていうのがうちの良さ。
そうだね。
だからこそ多分今ステーラーがあると思ってるんで、
なかったらちょっとまだ心にもやもや、
自社流通のもやもやがあった中かもしれないですけど、
今はそれの難しさを、
それこそ一時情報で体感したから、
間違いない。
もういいかなみたいな。
誰もチラシ配ってもログインすらしねえみたいな。
45:00
そうですね。
朝2時の牛乳配達がどれだけきついかは。
コストやたらかかるわとか、
全然流動非化できないとか、
いろいろあったから、
そういうのがわかってると、
じゃあどこでプレイするべきかとかすごいわかる。
という意味では学びが一番の資産なので、
NXに活かされてる。
かなと思いました。
あとはなんか、
さっきちょっと山本さん言いましたけど、
任せたっていうのが、
すんなりできる組織って結構やっぱり貴重だなっていうのは思ってて、
どちらかというと、
それが楽しいところでも、
やってて楽しいところでもあるんですけど、
今でいうと、
山本さん自身が採用にアクセルバーっと踏んでるっていうのもあって、
事業開発のところはある程度任せたって言ってもらって、
好き勝手って言い方は正しくないですけど、
自分の判断でいろいろと進めてるっていうのがあって、
やっぱりそういうのが自立にもつながるし、
背中合わせることにもつながるし、
自分がなんかこうやっぱり任せられてるんだなっていうのを日々感じられる環境っていうのは、
多分モチベーションにすごいプラスに効くなっていうのは思いますね。
普通にもう戦線が広いから、
戦線が広いというか、
昔からそうだけど、
身分不相応なサイズのことを10Xを目指す上では絶対やるわけじゃない。
そうすると僕がすべきなんてめちゃめちゃ取捨選択をすることなんだけど、
取捨選択をした上でももうこぼれてしまっているから、
っていうのと、
あとやっぱさっきの一時情報の話じゃないけど、
現場にいない人がいい判断できると全く思ってないので、
それこそ今事業開発だとサイドバナーごとにものすごい量のインバウンドのコンタクトが来てて、
その全員のすべての意思を把握できるわけではないから、
そういうのはもう一発目にフロントワークをしてくれた人にどんどん任していくべき。
うちらというのはほとんど赤井くんだから、
赤井くんに全部を渡していくべきっていう。
そういう、無理やからごめん。
だから楽しいっていうのはあります、やってて。
いいね、非常に。
それは全然もう任せられると思っての判断だし、
やっぱね、ちょっときついなって思ったけど、
ちゃんとブレーキかけるからね、
これは任せられないっていうやつとか。
そうですね。
あれですね、ワンウェイドアとツーウェイドアです。
そうだね、ワンウェイのやつについてやっぱりその慎重さをすごい求める。
一回ミスったらこれヤバいとこだけど、
ちょっとなかなか荒々しいことするなみたいなときは、
48:00
ちょっと一回ピシャッと止めたりするからね。
そういうのも横で見てたら多分裸感というか、
何が意思決定の基準になってるかっていうのは割とクリアだと思うので、
意見交換されていくし。
ちょっと頑張ってもらう感じかな。
頑張ります。
だいぶ長くなったからこんなところで今日は。
確かに、もうこんなに時間が経っている。
そうです。
ということで、赤井君に来てもらいました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
では。
48:44

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