有岡秀郎の紹介と経歴
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は株式会社ターニングポイント代表取締役の有岡秀郎さんにお話を伺いたいと思います。
有岡さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
皆さん、初めまして。株式会社ターニングポイントの代表取締役をしております有岡秀郎と申します。
本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
有岡さんの会社では、どんなことをビジネスとしてされていらっしゃるのか、そのあたりも教えていただけますか?
私の会社は、企業のいわゆる人、人材の育成を行っている会社になります。
具体的にはですね、事業研修の講師ということで、私が企業にお邪魔をしてお話をするということであったり、もう一つはですね、1対1でビジネスパーソンに向けたコーチングを提供している会社になります。
そうなんですね。これはどれぐらい今、独立されてから経つんですか?
はい、独立してちょうど丸3年になりました。
じゃあそれまでの経験もちょっとお伺いしたいんですが、丸山さんどういった経歴で今その独立まで至るんでしょうか?
はい、すごく私の経歴は変わっているなという自分でも思っておりまして、私のですね、もともとこの今行っております人材育成に関わるきっかけになったのは、その前職のですね、研修会社の営業を行っていたというのが大きなきっかけになっています。
そうなんですね。
もともとですね、学校を卒業してすぐに研修会社の営業になったわけではなく、少し光をさかのぼってお伝えしますと、私がですね、高校を卒業してその後にですね、すぐに航空自衛隊というところに入りました。
はい。
おそらく聞いている皆様はですね、航空自衛隊という人をどうしてもパイロットなのかというふうに思いますが、そうではなくてですね、事業職で働いておりました。
その自衛隊で働く中でですね、私自身いろいろ思うところがありまして、通信制で大学を卒業しました。
その卒業と同時にですね、民間企業のほうにキャリア展示をいたしまして、航空国際貨物の貿易事務を行っておりました。
その後ですね、次のキャリア展示としては電子部品の専門商社で法人営業を行いまして、そこにいるときにですね、またキャリアを大きく変えたいなというふうに考えまして、そのときにいろいろ考えた結果、高齢人大学院で経営を学ぼうというふうに考えまして、それがきっかけで社長のリーダーシップ、経営者ですとか、あとは従業員のモチベーション、これがですね、会社にとっては非常に大きな意味を持つなと思いまして、
そこからですね、人の育成に大きく関わりたいと思いまして、人材育成のコンサルティングに会社に入ったというのが今の仕事につながる流れになっております。
企業研修の内容
そうなんですね。じゃあ結構人材育成のコンサルティングの会社のところでは、今につながるような経験も積んでいらっしゃったということなんですかね。
本当です。幅広い会社、超大手のお客様からですね、中堅の会社までですね、いろんな企業の特に能力開発ですとか、人材育成ということを仕事にしている方に対してですね、いろいろ話をしながら企業の課題を伺って、そこに対する研修などをご提案する、そんな仕事でした。
そうなんですね。そして今ではこの企業研修をされていらっしゃるということですが、例えばどんな研修をされていらっしゃるんでしょうかね。
はい。私の主に行っているものとしては、階層別研修という業界の中では階層別研修というものになりまして、例えば新入社員から若手2、3年目ですとか、就任係長やですね、就任管理職というような階層がどんどん上がっていったときに、その会社ではこんなことが役割として求められているよということを、
実際に役割の理解と、具体的に職場でどんなことをしてほしいかというのを企業人事からですね、オーダーを受けてそれを理解するような、そんな研修を行っております。
そうなんですね。やっぱりこういった研修されるときに、今までのいろんな業務の経験も結構生きてきているものなんですかね。
そうですね。幅広く生きておりまして、例えばですね、私がですね、ゴミのですね、消極炉を作って運営している会社さんにお邪魔していたときですと、私自身がですね、自衛隊のときにゴミのですね、
収集したりですね、自衛隊の中を走りながら乗ってですね、隊員のゴミを拾ってですね、そこから町のクリーニングセンターに行くということもですね、当番で行っていたこともありますので、そんな経験であったり、
あとはですね、変わったところですと、水産庁舎ですね。水産の庁舎の費用にお邪魔していたときですと、私自身航空貨物の会社にいるときにですね、実際に水産庁舎の貨物を、マグロなどをですね、運ぶということを行っておりましたので、本当にですね、そういう現場のどれだけ忙しいかみたいなことをですね、話をするとですね、
非常に近々感ですとか、この方は分かっているなというふうに言われていただけることが多いですね。
そうですよね。それだけ経験があった上での研修になっているので、皆さんね、聞いている方もすごく分かりやすいんじゃないかなと思いますね。
そしてもう一つやられているビジネスコーチン。こちらコーチンをやるような何かきっかけってあったんですか?
はい、私の中で前職の研修会社のコンサルティング会社にいたときのですね、経験が非常に大きな影響がありまして、どんなことがあったかお話してもいいですか?
はい、ぜひお願いします。
実はですね、その時の上司がですね、非常に論理的に物事を考える上司でして、時にはですね、周りからの青い血が流れているよみたいな話をされるような、そんな方だったんです。
その方がですね、私が中途半端に入ったときの上司でありまして、その時にですね、ある会社として大事な内容をトレーニングするということで、コンテンツを覚えるような、そういうタスクを言い渡されました。
このタスクを覚えるために、両方としてはどうすればいいと思う?というふうに聞かれまして、私はですね、AとBとCぐらいをすれば覚えられるんじゃないかというのを返しまして、
いつぐらいまでできる?というふうに聞かれたので、来週の金曜日ぐらいまで時間をくれればできると思いますよというのを返して、その日は打ち合わせを終わりました。
時は遅すぎてですね、私の中で仕事を進める中でですね、日々営業として活動しておりますので、ついつい優先順位がですね、そのタスクの優先順位が低くなりまして、結果ですね、その金曜日を迎えたときに私は全く手がつかない状態でこの打ち合わせに臨んだんです。
はい。
私もですね、ビジネスパーソンとしての生活、十数年、約20年近くそこでは経験しておりましたので、これは冒頭怒られるなと思ってその打ち合わせに覚悟して臨んだんです。
はい。
で、その時にですね、その上司とのミーティングの中、今や開講一番ですね、上司からですね、あれこれできた?というふうに質問されたんです。
で、私はですね、正直にですね、すいません、あれ仕事が忙しかったのでできてないんですよ、あと1週間伸ばしてもらえませんか?という話をしました。
うん。
そのときにですね、普段だとまだリズムで詰めてこられるなと思ったんですけど、そのときの上司はですね、どんなことを言ったかというと、あれお前がやるって言ったんだよな?
そうです。
そうだよな。
コーチングとの出会い
お前が納期も決めたんだよな?
そうです。
そうだよな。
お前は自分がやるって言ったことを今回やってないよな?
そうです。
違ったらお前は誰の言うことならやるんだ?と言われたのがすごく私の中で大きな衝撃を受けまして、
人から指示をされてやる仕事はもちろん嫌なんですけど、それをですね、自分がやるって言ったことをやらないというのは、なんか自分の人生のハンドルを自分が握ってないような感覚があって、
自分の中にある答えを引き出すというコーチングの力強さに出会ったのが、コーチングとの大きなきっかけ、出会いでした。
そうなんですね。じゃあ、自ら有岡さん自身がそのコーチングを体験して、コーチングのすごさを実感したわけなんですかね。
そうです。
じゃあ、それからはご自身でも結構コーチングを学ばれたわけなんですかね。
そうですね。コーチングはですね、合計4つ学びに行きましたね。
たくさんの流派ある中で、それぞれ違いはあれど、基本になる考え方は違わないなとも思いつつ、それぞれお客様ですとかクライアントに合わせた課題に応じてですね、その流派を使い分けているというのが私の今のところです。
人材育成の志
じゃあ、その他の方のコーチングと大きな違いの仕方、有岡さん自身の特徴というとどんなところになるんでしょうかね。
はい。私自身ですね、先ほど大きく3つあるというふうに思ってまして、1つがですね、先ほどお話に出てきた、たくさんの種類の仕事をしていきましたので、こういう職場ではこういう課題が起きるかもしれないなという実体験を持って話ができるというのが1つ目です。
2つ目はですね、様々な会社のですね、企業の人事コンサルとして入ってきた経験がありますので、そこでですね、いろいろあの、通常的には共通化する課題もあれば、企業によっての個別具体的なものもありますので、そういったところがですね、経験を持ってお話しすることができます。
3つ目はですね、コーチングの中で、私がのコーチの育成というのにもこれまで関わってきましたので、自分自身がコーチだけではなく、コーチとしてさらに能力を伸ばすための関わりというのも行ってきましたので、そういったところも踏まえて使われるのが私の興味になるのではないかなと思っています。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ有岡さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、私自身ですね、現在の人材育成を仕事にしておりますので、私自身がですね、何かおいしい料理を提供するですとか、そういったことはできない立場にあります。
私自身が行っていることとしてはですね、実際に対面するお客様ですとか、受講生であったりそういった方のですね、本来持っている力を引き出すことによって、その方がですね、世の中に対する良い成果であったりパフォーマンスを出すことによって、日本をより良くしたいという思いで活動をしております。
目の前にいる方の力を最大限化させるというのが、私の仕事の意義だと思っています。
そのためにコーチングを使って、その方の能力を引き出していくというのがすごく有効になっているということなんですかね。
本当です。コーチングのですね、価値として私が感じているものが大きく二つあると思っています。一つが主体性ですね。私がこれをやると決めたんだという主体性とですね、あともう一つは新しい考え方。
やはり人間ですね、同じ質問ばかり自分にしていてはですね、新しい考え方発想は生まれませんので、コーチからですね、自分にない質問を受けることによって、どういうふうに考えているんだろう私ということで、こういうふうにしてみると新たな結果が得られるかもしれないなということで、新しい考え方が得られるというのがコーチングの価値だと思っています。