1. 組織づくり・育成について考える CoachEd radio
  2. 教育現場に向き合い続けるコー..
2023-08-30 41:01

教育現場に向き合い続けるコーチ。先生に必要なケアや学び、現場のリアルな課題とは?#8

CoachEdには、パートナーコーチという、プロコーチとしての活動と並行してCoachEdのコーチも担当するという関わり方をしてくださっている方達がいます。

本日は弊社法人サービス責任者兼取締役の馬締俊佑さんが聞き手となり、軽井沢風越学園という教育現場で活躍しながら、パートナーコーチとして関わってくださっている木村彰宏さんに教育とコーチングの関係や普段の活動について伺っていきます。


軽井沢風越学園

https://kazakoshi.ed.jp/


木村彰宏さん

X(旧Twitter):https://twitter.com/1130Kimura

紹介ページ

https://coached.jp/trainer-coach/akihiro_kimura


CoachEdとは

企業やリーダーの目的・状況に応じてパーソナライズしてプログラムを設計・提供。オンラインでコーチングを受けること、学ぶことを通して「自社に合ったリーダー育成」を効果的にサポートいたします。

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サマリー

組織づくり・育成について学び考えるCoachEd radioは、組織づくりの支援を行うCoachEdのラジオです。コーチングのアプローチを通して、人を生かし育てることを目指しています。教育現場におけるコーチングの可能性や阻害要因について、コーチは向き合い続けています。また、先生に必要なケアや学び、現場のリアルな課題も取り上げています。コーチングは、相手を尊重し、相手の願いや感情を大事にするコミュニケーション方法であり、教育界隈の組織やコミュニティに広まっています。

CoachEdのラジオ
組織づくり・育成について学び考えるCoachEd radio。
コーチングのアプローチを通し、人を生かし育て合う組織づくりの支援を行っているCoachEdのラジオです。
日頃、経営者、リーダーの皆さんに伴奏しているCoachEdのメンバーや、
クライアントの皆様のリアルな声から組織づくりを行っていくための視点をお届けします。
CoachEdには、パートナーコーチというプロコーチとしての活動と並行して、
CoachEdのコーチも担当するという関わりをしてくださっている方たちがいます。
本日は、弊社法人サービス責任者兼取締役の真嶋修介さんが聞き手となり、
学校教育の現場で活躍しながらパートナーコーチとして関わってくださっている木村昭弘さんに、
教育とコーチングの関係や普段の活動について伺っていきます。
今日も時間をいただきありがとうございます。
山本さん、ありがとうございます。
今日は、これから木村さんのコーチングを受ける方であったり、
CoachEdに人材育成とか組織部品の相談をされようとしている方が、
木村さんのことであったり、CoachEdのことをよりよく知る機会として、
お話を伺えればなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
木村昭弘さんの活動について
よろしくお願いします。
では、木村さんからまず簡単に自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか。
はい、ご紹介ですね。
現在はですね、風邪が治り気味で咳が出てしまうかもしれませんが。
じゃあ、もう一回簡単に自己紹介していただけますか。
はい、現在は軽井沢家族子学園という、開校して4年目になる軽井沢にあるですね、
幼稚園小学校、中学校の一貫校でスタッフとして働いています。
一般的な学校でいうところの先生ですね。先生として子どもたちに伴奏しています。
その傍らですね、平日の夜の時間とか、休日を使ってプロコーチとして活動したりだったりとか、
あとはファシリテーターとして組織に入って、ワークショップのデザインをしたり、
研修開発をしたりとか、ファシリテーションをしたりとか、そんなことも仕事として行っております。
ありがとうございます。
今日は教育現場におけるコーチングみたいな話を最初に伺えると面白いかなと考えておりまして、
この辺りの前段となるような情報として、今おっしゃってくださった風邪っこしい学園がどういう学校かみたいなところ、
特徴みたいなところを教えてもらってもよろしいでしょうか。
そうですね。
風邪っこしい学園のことを少しだけ説明しておくと、
2020年の4月に開校した幼稚園と義務教育学校が混ざった、3歳から15歳までの12年間の学びの場ですね。
はい。
風邪っこしい学園では、大人も子供を作り手であるっていうようなことを軸にして、学校とかクラスっていうコミュニティであったりとか、
あとは自分自身の学びであったりとか、自分自身であったり、未来っていうものを自分たちでゼロから作るってことを大切にしています。
そういった作るっていうようなことの試行錯誤を繰り返しながら、鍵かっこになっていくってことが、
風邪っこしい学園で大事にしたいと言っていることですね。
もう一つ印象的な言葉をあげるとすれば、
幸せな子ども時代、幸せな子ども時代を子どもたちに過ごしてほしいっていうような願いを持ってですね、
子ども中心の学びっていうものを日々スタッフがあざこざ言いながらですね、考えて設計しているというような、そんな学校になりますね。
あれなんですよね、いわゆる公立学校のような授業があって、テストがあってとか、そういった学びではないんですよね。
そうですね、あの風邪っこしい学園の学びは、大きく3つに分けられるんですけれども、
一つが土台の学びというような学びで、算数の学びを自由振動学習っていうような、自分のペースで学んでいくというような授業だったりとか、
あとは国語の学びは、ライティングワークショップ、リーディングワークショップって言って、
プロの読み手になっていくとか、プロの作家になっていくっていうような活動を通して、
風越学園と教育について
自分が書きたいことを書きながら、国語を学んでいくっていうような学び方をしていますね。
そういった土台の学びっていうような学びと、それから自分が好きなこととか、自分の興味関心を中心に学んでいくっていうような、
マイプロジェクトっていうような時間があります。個人探求って言われたりもするような学びですね。
こっちは本当に、子どもたちが自分のやりたいを叶えるために、
学校のリソース、施設のリソースであったりとか、スタッフのリソースを使いながら、
例えば香水が作りたいんだって言って、ずっと香水プロジェクトっていうことをですね、
理科室のスタッフに伴奏してもらいながらやってる子たちもいますし、
それから自分でロケットを作って飛ばしたいんだっていうように言って、
3Dプリンターでロケットを作って、それに火薬を詰めて飛ばすようなことをチャレンジしている子もいますし、
そういうふうに自分の好きとか興味関心を中心に学んでいくっていうマイプロっていうような時間がありますね。
これが二つ目の学びで、もう一つがテーマプロジェクトっていうような、
これは探求的な学び、スタッフから提示されたテーマを中心に、
これはですね、個人で学ぶというよりは、例えば3、4年生だったら、
3、4年生っていうようなコミュニティで一緒にそのテーマについて探求していくっていうような、
そんな探求的な学びの時間、これがテーマプロジェクトっていう時間ですね。
この土台の学びっていう学びとマイプロジェクト、
それからテーマプロジェクトっていうのはこの三つが
風越学園の学びの大きな軸になるかなというふうに思いますね。
ありがとうございます。もう既に香水プロジェクトだな、ロケットプロジェクトだな、
非常に興味深い話が出てきているんですけども、
木村さんがコーチをやりながら学校の先生をされているということなんですけど、
風越学園でどんな思いを持って先生になられたかとか、
今どんなことに注力されているかとか、そんなお話も伺ってよろしいでしょうか。
ありがとうございます。そうですね。
そこの話は、話しだすと本当に長くなってしまうかなと思うので、
僕のキャリアをギュッと短くお話した上でお話できたらなと思うんですけど、
僕自身がキャリアとしては東日本大震災の後の復興支援NPOで働いたところから
キャリアがスタートして、そこからいろいろと思うところがあって、
まず現場、もう一回教育現場に行こうと思って、小学校の教師をしていて、
その後、今度はもう少しインクルーシブな学びというものを探求したいという思いで
株式会社リタリコというような会社に行って、
子どもから大人までの障害者支援みたいなことをしている会社で働いていて、
そこで最後人事をしているところから、今度コーチェットにジョインして、
その後、風越学園というこの学校にやってきたんですよね。
なので、教育とか福祉というような興味関心を軸にして、
子どもから大人までの方々に関わるということをキャリアを積みながら経験してきました。
その中で、いろいろと思うこともあり、課題意識も持ちながら、
自分自身が学びつつキャリアを積んできたんですけれども、
風越学園に来る一つ前のキャリアとして、まさにコーチェット、
創業期のコーチェットにジョインさせていただいて、
そこで本当に素敵な経営者の方であったりとか、企業のリーダーの方々、
企業に関わる機会を出していただいたんですね。
そういう中で、その方々と関わっていて、すごく感じた思いとして、
そういった思いを持って、それこそベンチャーを立ち上げるとか、
思いを持って企業のリーダーとして、組織のマネジメントをされている方々って、
その方自身がすごく探求力、探求心を持っていらっしゃったんですよね。
それは、自分自身の興味関心を元に学び続けたり、サイクルを回し続けたり、
先に企業をされている方もいらっしゃったし、自分自身の課題意識とか問いとか、
好きとかですね、そういった様々なものを中心に置きながら、
すごく探求されてきた結果、手段として企業をされているんだなという方が
たくさんいらっしゃって、そういう方々の人間性であったりとか、
人間的な魅力であったりとかに触れる中で、
僕は決して企業化教育がしたいわけではないですし、
僕は教育を通して企業化をたくさん発信するんだって思いではないんですけれども、
ただそういうコーチェットで出会ってきた方々とお会いする中で、
こういう自分の好きとか興味関心とか、問いとか課題意識っていうものを持ちながら、
それをですね、どうすればそれが実現できるかとか、
どうすればそこに対して自分が関われるかってことをサイクルを回しながら、
前に進まれるような、そういった方々のような力が、
まさにこれからの時代の子どもたちにやっぱり必要だなってことを改めて感じて、
そういうような思いもあってですね、
どこかのタイミングでもう一度教育業務に戻ろうと思っていたところを、
長谷星学園の方からですね、ご要望いただいたというか、
お声掛けいただいて、
それでですね、自分自身がコーチングっていうものも興味関心を持っていたので、
じゃあそういうふうな、外でコーチングであったりとか、
いろんな方々のサポートをしながら教師ができるのであれば、
あさこし学園、ぜひ関わらせてもらいますということで、
あさこし学園に戻ってきて、今、教育に関わりつつ、
コーチングにも関わっているというような、
すみません、長くなってしまったんですけれども、
ありがとうございます。
ちょうど2年少しになるのかな?
そうですね。
あさこしにジョインして2年と、2年が過ぎて、今3年目ですね。
実際どうです?
簡単に聴いている人にお話しする、
リスナーの方にお話しすると、
コーチェットの2番目の社員として、
コーチェットの軍装業機に入ってもらって、
一緒にプログラムを作ったり採用したりする中で、
いろんな、自分自身のキャリアもその時からいろいろと考えられていて、
どこのタイミングで教育という話があって、戻られたわけなんですけど、
そういうような背景があったと思うんですけど、
そのコーチェットでいろんな企業家の人とか、
見ていく中で感じたことと、
それを踏まえて現場に戻って、
結局も局現場に戻って、
やっぱりこれからの教育に対して、
こんなことが必要だなとか、
ごめんなさい、どんなことでも結構ですけど、
今どんなことを感じながら。
そうですね。
本当にすごく日々楽しく生活、過ごしていますと。
やっぱりこれからの時代、
それこそ正解がない時代と言われていたりとか、
風化と言われていたりとか、
さまざま本当に課題もたくさんあって、
ということを言われている中で、
結構丸々教育というのは、
いろんな教育が必要だと言われてはいるんですけど、
やっぱり何よりも大事なのは、
子供たちが本当に幸せな子供を育てて、
子供を育てて、
自分の足で前に進んでいくとか、
自分の興味関心を軸に、
自分のペースで学びながら前に進んでいくとか、
そういう経験が幼少期に積み上げるというのは、
すごく大事だなということを、
風星学園にやってきて、
改めて感じているところですかね。
うん。
いろんなモチベーションを持って、
子供を育てて、
子供を育てて、
子供を育てて、
いろんなモチベーションを持って、
社会人として頑張っていらっしゃる方がいて、
子どもたちへのコーチング的な関わり
もちろんいいと思うんですけれども、
中にはやっぱり、
大人の方ですごく頑張っていらっしゃるんだけど、
自己肯定感がすごい低いとか、
何かすごくネガティブな感情とか、
ネガティブな原体験が元になって、
何くそ精神で頑張っていらっしゃる方とか、
そういう方がダメだとは決して言わないんですけれども、
その中にはすごく苦しんでいらっしゃる方がいらっしゃったりとか、
すごく頑張っているんだけれども、
なかなか自分を認められない方がいらっしゃったりだったりとか、
そういう姿もコーチェット以外でも、
今までのキャリアの中で、
さまざま出会ってくる中で、
やっぱり、
自分の純粋な興味関心とか好奇心とか、
そういったもので前に進んでいける子供たちというのは、
すごく楽しいなと思ったりとか、
それはやっぱりコーチェット時代に、
僕が出会ってきたリーダーの方々と重なる部分もあって、
そういう風な経験をたくさん積んでいくと、
世の中にいろんな評価軸があるんですけど、
そういう評価軸に自分を当てはめていくとか、
評価軸に自分を、
ある種、
押し込めて、
求められるものに形を変えていくというよりは、
自分で興味関心とか課題意識であったり、
問いを持ちながら、
自分らしく未来を切り開いていくような子供たちに育っていくんじゃないかなということは、
今、風越で子供たちと関わっていて感じているところですかね。
なるほど。
実際に、
生徒さんと出会っている中で、
さっきも重なるみたいな言葉も出てきましたけど、
こういうことを続けていたら、
自分で本当にやりたいことを追い求めて、
起業家になっていくんだろうなとか、
誰かが決めた軸じゃなくて、
自分自身で人生を切り開いていけるんだろうなとか、
その感覚とか覚えることもあるんですか。
そうですね。
それはすごく強く感じますね。
もちろん、いろんなお子さんがいらっしゃるし、
全てのお子さんがそうやって自分で問いを立てながらとか、
自分の興味関心のど真ん中で、
風越というリソースをフルに使いながら前に進めるかって、
もちろん全てのお子さんがそうではないし、
だからこそスタッフという存在が、
その子に会ったタイミングでこちらから手を出していくことであったりとか、
時にはティーチングをすることであったりとか、
そういう関わりも求められるなと思うんですけれども、
やっぱり風越という環境をすごくうまく使っているなと、
そういう風に感じる子どもたちは、
1年生でも8年生でも、中学生でも小学生でも、
本当に自分らしく日々やりたいことをどうして学んでいるのかと感じますね。
子どものやりたいことという話が今出てきましたけど、
木村さんはコーチングを学びながら、
先進的な小学校で働いているということもあって、
いろんなところに及ばれして講演とかされているじゃないですか。
聞いてみたいなと今日思っていたのが、
実際に学校の教育現場でのコーチング的な関わりの可能性とか、
今そういうものをどんな風に見られているのかなという、
実際の現場の木村さんが接している現場の話でもいいですし、
もう少し俯瞰的に見て、
日本における教育現場においてこんな可能性があるんじゃ、
みたいなところでも結構なんですけど、
今木村さんがどんなことを考えられているのか、思われているのか、
お聞かせいただいてもよいですか。
もちろんです。
まずはやっぱり現場での子どもたちへの分かり方という部分で言うと、
すごく今やっぱり探求的な学びというものが注目されていて、
要は本当に答えがない時代に、
自ら問いを立てて学んでいくというような学び方が、
日本でもすごく注目されて大事だと言われていて、
そういうふうな今注目されている学びとやっぱり
コーチング的な関わりというのはすごく相性がいいなというふうに
感じていますね。
探求的みたいな言葉でつながっていく感じなのかな。
そうですね。
やっぱりコーチング的な関わりという表現を使いたいなと思うのは、
子どもに対してやるものって純正なコーチングとは違うなと思うんですよね。
あくまでやっぱり場面によってはティーチングも必要だし、
場面によってはアドバイスすることもあるし、
なんですけど前提としてやっぱり相手の中に、
相手が力を持っている、本人が力を持っている存在であるであったりとか、
相手の中に相手が思っている感情とか願いとか意思とか考えがあるんだ
ということを前提にして、
なるべく問いかけながら本人の思いを尊重しながら学びを作っていくというのは、
まさにこう探求的な学びに求められるような伴奏者、教師の関わりかなと思っていて、
やっぱりそういうふうなものとコーチングというのはすごく相性がいいなと思っていますし、
そういうふうな学びを設計していける教師が、
コーチングという言葉は使われていなくても、
そういう力がすごく高いなと思う全国の教師の中には
素晴らしい教育実践者の方々というのは、
無意識的にか、もしくは意識的にか、そういうふうな関わりされていたりとか、
そういう力を持っていらっしゃるなということはすごい感じていますね。
なので、まずはその現場で子どもたちに関わる上で、
やっぱりコーチングや関わりというものであったりとか、
というのは本当にOSになるというか、
すごく根っこで大事になる力だなと思っていますね。
あとはそれこそ、話せばいくらでも出てくると思うんですけど、
教育現場、特に今私立にいますけれども、
僕は本当にコーチとして結構公立の先生に伴奏することも多くて、
本当に公立の学校の先生方ってすごく大変な環境の中で頑張っていらっしゃるんですよね。
学校に求められるものが多すぎて、
何でも学校に保護者からの要望もそうですし、
繰り返しの要望も全部学校に降ってくるみたいな状況なんですけれども、
そういうある種苦しい環境の中で、
やっぱり先生方同士がお互いにケアできる存在になっていくというのは
すごい大事かなというのを思っていて、
教師同士の関わりにおけるコーチング
そういう部分でいうと本当に先生同士でコーチング的に関われる関係性、
それは問いを投げるということよりも、そもそもなんですけど、
相手の願いを大事にしながら、相手の願いであったりとか、
感情みたいなものを大事にしながら受け取りながら、
お互い相手を尊重するみたいなことって、
それもコーチングですごく大事にされるような係かなと思っていて、
そういうものが日本の先生方に広がっていくと、
それこそ校長先生が優秀なリーダーでとか、
教頭先生がすごくいいワンワンをしてくれるからとか、
というようなものだけじゃなくて、
先生同士がお互いにケアをしながら支え合えるような
関係性になっていくんじゃないかなと思っていて、
そういうところにもやっぱりOSとしてコーチングの考え方って
活かせるなというのは思っていますね。
例えばこの2つをお話ししました。
なるほど、なるほど。
必ずしも先生から子どもだけではなくて、
先生同士というところでも、コーチング的なものが
教育元もより良くしていくものとして可能性を感じているみたいな
ところですかね。
そうですね。
今お話し聞きながら、もう1つ質問させていただきたいなと思ったんですけど、
コーチングを知っている多くの人、
こちらとも昨年ですかね、鎌倉市の方々と一緒に
コーチングを学校の教頭先生に提供するというプログラムがあって、
やっぱりコーチングを受けてくださると、
この関係性ですねって皆さんおっしゃってくださる。
一方で、それをうまく広げられない阻害要因というか、
ハードルが教育現場にあるのかなというふうにも、
全くの素人からすると感じたんですけど、
そのあたりっていうのは木村さんにはどう見えていらっしゃるんですか。
そうですね。
まさにそのコーチングというものが広がりきらないであったりとか、
それが受け取れる先生であったり、
大事だと思って自ら学ばれる先生と、
一方でそうじゃない先生の違いみたいなところで言うと、
これもいくつかあると思うんですけど、
例えば一つは、やっぱり先生自身が答えがあるというか、
答えを教え込まれるような教育を受けている、
いらっしゃった方が多かったりとか、
コーチングの広がりと阻害要因
ある種、今の日本の教育に適応してきた方々、
ガン先生になっているケースも多かったりするなと思っていて、
もちろん全ての方がそうって言ったわけじゃないんですけれども、
そういう先生方だと、どうしてもコーチングで質問をされるとか、
問いを投げられるよりも、答えが欲しいとか、
結局なんかこう、ちゃんと言語化されるような、
先輩の先生とか、エンターの先生を求めて、
そういう学びの場に行かれるという方もやっぱり、
まだまだいらっしゃるなというのは一つ感じるところですかね。
なので、コーチングみたいな、
自分が考えるよりも答えが欲しいんですみたいな、
そういう先生方もいらっしゃるなとは感じるところと、
あとはそうですね、それこそなんだろうな、
まだまだコーチングというものが怪しいであったりとか、
ちょっとスピリチュアルな感じがするであったりとか、
それこそね、いろんな業界とか、いろんなコミュニティとか、
いろんな場所でコーチングというような表現が使われだすと、
何か根っこがあったりとか、
そういうような表現が使われだすと、
何かこの業界ピンキリだなと思ったりする場面もあって、
その霧の方というか、怪しいコーチングとの出会いみたいなものであったりとか、
そういう情報との出会いみたいなものが最初に先行して、
コーチングって怪しいよねみたいな、うるさくさいよねみたいな風にして、
抵抗感を持っていらっしゃる方も一定数いらっしゃるなというのは感じますかね。
なるほど、一つ目の話はね、必ずしも指導とかティーチングとか、
そういうのが悪いわけではないからこそ、
コーチングよりもそっちに行くっていうのは、
よく行か仕方ないのかなというのと、
コーチングの怪しさはこの業界にいるとね、
どうしても言っていることわかりますということはたくさんありますよね。
いや本当にそうで、
一方で、例えばそれこそ去年年度末は、
石川県の加賀市の教育長であったり教育委員会に呼んでもらうと、
それで1年目から8年目、9年目までの先生かな、
すごくて加賀市の1から9までの先生全員参加でコーチングの研修をやったんですよね。
何百人?何千人?
何百人ですね。
そういうふうなトップであったりとか、
自治体の教育委員会の方々が、
大事なコミュニケーションだったり大事なアプローチだから、
研修受けてみてっていうふうに、
そういうところから広げていただけるとすごく、
先生方も受け取りやすかったりとか、
研修だから受けてやるかみたいなことだったりとか、
そういう意味ではハードルが最初の一歩としては低いなと思っていて、
そういうふうなコミュニケーションを教育現場に取り入れようとされている、
コーチングの導入と教育現場
そういうふうな自治体であったりとか、
トップも増えてもきているなとも感じていて、
そういうふうな導入のされ方とかもすごく心強いなと思ったりはしますよね。
なるほど。
そんな変化が起きているんですね。
そうですね。
それは本当にここ数年の話ですか?
いや、調べてみると、
10年以上前から、
一部の自治体ではコーチングの研修とかってやってらっしゃる方もいらっしゃって、
導入されている自治体もあるんですよね。
そうなんですね。
ただ、内容とか、
どういう人がそこで話しているかとか、
そういうのを結構調べていくと、
今はありがたいことに教師をしながらプロコーチをしていて、
そういう方ってあんまりいらっしゃらないんですよね。
そういう方ってあんまりいらっしゃらないなって感じる。
そもそも公立の先生って副業禁止だし、
まだまだ僕みたいな働き方とか珍しいなと思った時に、
これまでそういう教育現場にコーチングを導入しようとなった時は、
コーチング会社が呼ばれて入るとか、
コーチングを学びましたっていう風なビジネス界隈の方が
講師として行かれるであったりとか、
結構そういうケースがあったみたいで、
もちろんそれでも一定のインパクトがあるなと思いつつ、
やっぱり難しいなと思うのが、
そこの間の通訳をする人がいるとさらに丁寧に広がるだろうなって感覚があって。
具体的には何の通訳?
ビジネスのフィールドでコーチングをされていて、
それを先生に届けようとされている方と、
メンバーの先生との間に、
もう一人ぐらい、もう少し教育への解像度が高くて、
かつ、コーチングってこういう文脈でやっぱり教育場面に行かせますよねってことを、
教育者の文脈で語れる人がいると、
教育現場でのコーチングの通訳役
より広がりやすいなっていうのは最近感じてます。
まさに木村さんはできるけどっていう話ですよね。
なんかそういう存在になっていきたいなって思いはありますよね。
ありがとうございます。
学校現場におけるコーチングみたいなテーマで、
どこまでも聞けてしまいそうなんですけど、
木村さんの話に戻したい、
座っていただきたくて、
今、ビジネスの現場も知って、
1回また教育に戻ってという話だったんだけど、
今どんなことを、今後どんなことをしていきたいなとか、
こんな野望抱いているとか、
こんな活動をしていきたいなとか、
今後ってどんな形で考えてるんですか。
そうですね。
どこまで言語化するか難しいなと思う部分でもあるんですけど、
すごくやっぱり教育の現場にいて楽しいし、やりがいもあるし、
素晴らしい仕事だなと思いつつ、
どこかのタイミングでやっぱりもう少し、
現場からグッと引いて、
行く必要もあるなとやっぱり思っていますね。
それは、その思いの一つとしては、やっぱり教育現場の先生方であったりとか、
教育会社の先生方であったりとか、
木村さんの教育現場とコーチングへの思い
教育会社の先生方であったりとか、
そういう教育に関わる方、日本の教育を支える方々に対するサポートみたいなものがしたいなと思うよ、
ずっとあって。
そういうことをしていくってなった時に、
自分自身が教師をしながらっていうのは、
だからこそ語れることもありつつ、やっぱり時間が拘束されてしまうなって思いもあって、
そういうところについて、
が故教師をしながらっていうのはだからこそ 語れることもありつつやっぱり後時間が
拘束されてしまうなと思いもあって
そんな思いも持っているのでまぁそれで言うと まああのどこかのタイミングで
現場からまだもう少し離れて先生方の サポートをこう例えばコーチングっていう
ようなものの一つの切り口としてやっていく みたいなことはこれからやっていきたい
ことの一つなんだろうなと思ってますね うん
もう少し詳しく聞いてもいいですか いやーそうですね
いやーなんか本当にいいなったのなぁ まあ例えばあの戦犯のプロコーチとして
僕は本当にまだまだじゃないなえっと いろんな方に関わらせてもらってるんです
けれどもその中の一つとして公教師に対する コーチとしての活動っていうのは引き
続きあの継続しながらまあさらに高速の 専門性であったりとかスキルは磨きつつ
なんか教育とコーチングといえば木村みたいな ふうにしっかり認知してもらえるような
ところまでは自分自身研鑽していきつつ まあそういったコーチとして先生に関わって
先生のサポートするだったりとか あとはそれこそコーチングってものが
曲現場に広がってサポートをするまあそれは 実際体の研修かもしれないしとかもう
少しこそとから外で自分で高研修の機会を 作って先生が届けるかもしれないし
あったりとか そういった関わりであったりとかそういう
アプローチっていうのは一つこれから先も 継続してやっていきたいことの一つだな
というにも思っていますね この話はオフレコの方が聞けそうな
でまた聞かせてくださいそうですねあの 考えてることたくさんあるんですけど
まあなんだろうなあの面白いというか ありがたいというか子供たちとかが
パッキー来年もいるよね3年もいるよね みたいな
なんかあの自分たちが卒業する9年生になる までこの学校いるでしょ
ブーブー言いたくんですよね うん僕嬉しいしいと cc ありがたいなと思い
つつ なんかこうねあの
どこのどこどのタイミングまで何かそれを 有限実行できるかって難しい部分もある
なぁと思っていてそれはあったここでが ネガティブな思いではなくて日々楽しいんだ
けど他にも自分が自分の中命を使って やってきたことがあってっていう部分で
言うと なんかねあの無責任なことも言えないなぁ
と思うと あんまり猫皆さんいろんな方が聞かれる
場所でいついつには越しますって言い切っ ちゃうのちょっとねあってここがあるな
というところでありますね ありがとうございますそうだよねなんか
自分が何人もいたらいろんなことやりたい っていうタイプですいや間違いないですね
5人が欲しいですねほんとね
じゃあちょっと最後の方の質問になってくるんです けど
のポテットでもね引き続き npo であったり教育現場の方でまぁやっぱり
コーチングを学びたいっておっしゃってと 言わせてくださる方はこっちが受けたい
方もいれば学びたい方もいれば あとはまあ組織に
投入していきたいみたいなこともあるけど まずなんか木村さんの方からこう
そういった方々こっちも学びたいなぁと 思っている教育関係の人とか
あった方々に何かメッセージというか こんなこと意識するといいですよとか
こんなことするといいんじゃないですか みたいなことがあればお聞かせいただいて
もよろしいでしょうか そうですね何だろうなぁ
うーんと
まああの 全ての方がどこだって言い切ってしまうのは
本当にこう県だしそのほどないなと思う けど
教育現場にいらっしゃる方とか教育に かかってらっしゃる方とかまあそういう
くんな高社会課題みたいなものにかかっ てらっしゃる方だったりとか
あのまあ結構やっぱりこう思いがすごく あったり
思いがあるからこそ相手の思いを汲み取る 力であったりとか
まあそのエモーショナーの関わりみたいな ものが得意な方やパスが多いと思うんです
よね まあそのこれもこうそれをこういう言語化を
してしまうのがいいかわかんないけど アマサーの的有能的みたいな話で言うと
すごくこうさのさの的なが有能的な 関わりを上手にできるような方がだって
やっぱりそういうフィールドにいらっしゃる 方が多いなと思うんですよね
はいそれってすごくやっぱりこうコーチング 的な関わりだったりとかあとコーチングを
習得していく上で一つの武器になっていく というか
うーん家でもすごく大事なあの一つの方 かかりだなと思うので
なのですごく教育であったりとかまあそう いうまあね
npo 界隈であったりとかそういう方々が 日々やってらっしゃる関わりとコーチング
ですが相性がいいなと思うんで
興味関心もたれて学びたいという方はぜひ あのねあのまあ
プロになるまでいかなくても コーチングがご自身の子まあスキルの
一つとして自由に使えるという状態になっ ておくとそれによってこう関わる人との
コミュニケーション失礼あったりとか レバトリーがまたグッと変わってくるな
と思うのでうーんなんかそういう高級業界 の方だったりとかまあそういうふうな
皆さんの強みを生かしつつコーチング楽しく 学んでもらえたら嬉しいなぁと思って
いますかね ありがとうございます今の話で思い
だしたんですけど木村さんはもともとね 先生やっててコーチング学ぶ前から
ポーチングやはいされてコーチング学んで さらに先生になってるんじゃないですか
はい何かそこの差分的なものとかご自身 の中でこれ身につけたなぁみたいなって
あったりされますか ウォッチング学んだことによって先生
のそしてこのコーバー編がやりやすく なったなぁとか自分自身ペグラップした
なぁとか そうですね
なんかこう 自分の感情で動く場面とかすごい大事だと
思うんですけど 教師がちゃんと自分の感情を
表出するとか自分の感情をあの 原動力として
グッとか動く瞬間も大事だと思うんです けどはい一方でそれがいつでもそうなり
すぎると結構やっぱりそのエネルギーが 強すぎて子供がそこに飲まれちゃったり
とかやっぱりこう教師主体の場作り教師 主体の授業授業になってしまう部分がある
なぁと思って そういう意味で言うと本当にあの
コーチング的な関わりを通して相手の中に 答えがあるであったり相手の感情とか
相手の願いを大事にするという関わりを より高専門的なレベルで磨いたことで
その後自分の感情をコントロールして その場にいる子供たちであったりとかその
場にいる相手主体のコミュニケーション その場に来地帯の場作りみたいなことを
していく なんかそこの
スキルみたいなものは 学ぶ前よりもグッと身についたじゃない
かなぁとは一つ思いますかね そうなんですねもっともとそれが結構
強い体育かと思ったけどさらに
できるようになったというか 俺は感じますかね
ありがとうございます とはそうですねあのさっきおっしゃって少しね
おっしゃってくださいましたけど今個人として コーチングを学ぶ意義みたいな
意味というか効果効能みたいな話をしていただいたんですけど
ちょっと少し前の話で先生同士がコーチング 学び合うといいよねみたいな話もあったか
と思うんですけどそこらへんの
組織に コーチング的なことを入れてみようかなと思っている教育官関係の
団体さんとか そういった方々もたまにいらっしゃるので
こんなことをしたらいいんじゃないかと こういうところでお勧めですよとか
何かあれば コーチェットの経験を少し思い出しながら社員同士でメンバー同士で
コーチングできるとこんなことがありますよ みたいなことをちょっとお伝えいただけると
嬉しいなと思うんですけどもお願いできますか そうですね
まあそれこそコーチェットの今ピュアコーチングとかってねあの 取り組まれていますね
やっぱりこう 何だろうな
相手を尊重するコミュニケーション 相手を大事にするコミュニケーション
コーチングの意義と普及
やっぱそれがコーチングだなぁと思っていて こういうふうな関わあのコミュニケーション
まあみんなこう 感覚としてはどこかのタイミングで人生の中でやってきたと思う
ですよね この瞬間でこの人にはすごく相手を尊重してコミュニケーションしてきた
なぁみたいな経験って大半の方が持っていらっしゃるんじゃないかなと思うん ですけど
でもそれが ついこう何だろうな余裕がなかったりとか
忙しかったりとか苦しかったりすると 相手を尊重するじゃなくて自分を守るための
コミュニケーションになってしまったりだったりとか 結果相手を傷つけるようなコミュニケーションになってしまったりだったりとか
そういうことってよくあるなぁと思っていて なんかそこがこう
まあさっきコーチングが os に対象しましたけど 1つの組織の中でコーチングってものがいろんな方の講演室になっていくと
まあそこがこうみんなあのグッとこう一歩やっぱりそうそう相手を尊重する コミュニケーションなんだよなっていうふうに踏みとどまれると
それによってこう相手の願いも感情も大事にできるし で相手からも自分の願いや感情を大事にしてもらえるし
そうするとすごくこうなんだろうな 支え合えるようなコミュニケーションになっていくんじゃないかなーっていうのを感じるので
そういうふうな関わりができる 下地みたいなものが教育界隈の組織であったりコミュニティにも広がっていくのは
すごく意味があるなぁと思っていますね ありがとうございます
コーチングへのメッセージ
まさに木村さんおっしゃってくださったような尊重し合う関係とか その土台がなかなか意識しないね普段皆さんできるんですけども意識しないと
なんとなくないかチョロにされてしまうなんかそこに 少しメスを入れるというかレバレチューン
タイのみたいな思いがあってピアポリソンあるのでそういうのもでも大です あの毎回あのコーチェットの目のつけつけたこと言いますか
動く本質的なことをあのまあねあのいつもやってらっしゃるなってことを思いながら はい
バジェットの動きも拝見しています ありがとうございます
電話ではそろそろ時間になりましたので今日はこれで 終わっていきたいと思うんですけども最後に何か木村さんのコーチング受けたいなぁと思っている人
とか 木村さんにお話聞いてほしいなぁとか
思ってる人に対してメッセージとか何かあれば お伝えされてもよろしいでしょうか
そうですねあの
そうだな 本当にこう
なんか その人が持っている可能性とかその人も本当に大事にしたい願いとか感情とか
あのそういうものを丁寧に受け取って丁寧に扱いたいなってことをあの日々こう 他者の方の他者と関わる上で大事にしたいなと思っていて
もし猫コーチング受けたいなぁとか受けてみたいっていうふうに思ってくださるので いらっしゃったらあのぜひあのあなたのその方の皆さんの
愛あの感情とか願いとかあの自分自身が大事にしたいものを大事にできるような コーチングしたいなと思っていますので
もしあの希望してくださっていらっしゃったらぜひあの一緒に自分探求の旅に出かけ ましょう
はいありがとうございました またどこかでゆっくりお話しましょう今日はありがとうございました
はいこちらこそありがとうございました ここでコーチェットからの知らせです
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