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2023-08-25 11:10

588.清水正路さん(歯科医科連携コンサルティング)

【歯科医科連携により健康寿命が伸びる】

歯科医と医師は国家資格が違うので連携がされていないということをはじめて知りました。
そして、連携することによって、病気の早期発見につながり医療費削減ができるとのことでした。

また、我々にとっても健康寿命が伸びるので、幸せが手に入ります。
そして、歯科・医科にとっても報酬が増えるメリットもあります。

連携に興味がある歯科・医科の先生は清水さんにお問い合わせしてみてください♪

special thanks to 黒江もも子さん、小林洋子さん

【今回のゲスト】
歯科医科連携コンサルティング 清水正路(しみず・まさみち)さん
HP: https://www.iryo-s.co.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/shimizu.masamichi

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サマリー

岡田さんは、こえラボの代表として、歯科医科連携コンサルティングの清水正路さんにお話を伺っています。彼らは、歯科医科連携の重要性や具体的な事例について語っています。

目次

歯科医科連携の重要性
声を思いを世界中に届けるこえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、歯科医科連携コンサルティングの清水正路さんにお話を伺いたいと思います。
清水さん、よろしくお願いします。
こちらこそよろしくどうぞお願いいたします。
まずは清水さん、自己紹介からお願いいたします。
医療コンサルタントを行っております清水正路と申します。
今現在は、歯科医科連携という医療連携のサービスを主軸において、サービスを展開しています。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
この歯科医科連携というのは、連携が必要な状況というのはあるということですかね。
ありがとうございます。
日本の医療の中では、お医者さんと歯医者さんの国家資格が違うんですね。
そうなんですか。
お医者さんは、医学部に行って精神科から外科から内科から産婦人科、皮膚科、何でも選べるんですけれども、
歯医者さんは、歯科大学に行ったら歯医者さんの道しかない。
歯科医師国家資格と歯科医師国家資格と分かれております。
つまり、トータルの医療なのに、日本の中では、歯科と歯科はちょっと離れた位置関係にあるので、
ここを何とか連携していく必要があるだろうというふうに思っています。
そうなんですね。
じゃあ、資格がそもそも違うので、お互いのことはあんまりよく分かってないという状況なんですか。
はい、おっしゃる通りです。
これ、何か連携が必要な場面というのが出てくるんですかね。
ありがとうございます。
昔は歯医者さん、削って詰めて虫歯を直す。
これで完結していた時代があったんですけども、
実は今、ご存知のように超高齢化社会で長生きできるようになった。
そうすると、お年寄りが病気を駆け持ちする時代になりまして、
その中で刺繍病、口の中の菌が導入病であるとか、
心疾患とか、後縁腺肺炎とか、
女性でいえば、生体時、幼児出産とか、
本当に大きな病気と関係してくるということが分かったので、
これは歯科といったらきちんとつながらないと、
医療費がどんどん高くなってしまうなっていう原因の一つになっているからですよ。
そうなんです。刺繍病の原菌は、
結構いろんな他の病気にもそんなに影響しているものなんですね。
でも先ほどのお話があったように、
医師の人はその歯医者さんのことを知らないので、
そのあたりがよく連携ができていないという状況なんですね。
これ連携するのって結構難しいことなんですかね。
ここは難しいので、
私が携わってきた歯科医院様から、
先生の強みをきちんと聞きする。
先生のこの歯科医院のゴールがどこにあるか、
思いも聞いて、その地域と連携できる医院さんや病院さんを探していくということになります。
歯科医院の中は口の中という狭い領域なんですけれども、
とってもたくさんの臓器が密集されているんですね。
だから不得意、得意の部位がたくさんあるんです。
得意の部位をやはりもっと活かさないと、周りにきちんとお知らせができない。
なので、地域にすでに開業している、
これから開業する先生でもいいんですが、
おじいさんの強みを私がきっちり聞いて、
どこの歯科医院がどこの近くの診療所や病院とどのかとつながったらいいか、
こういうようなことをサービスの一環として行っております。
なるほど。そうやって連携すると、
病気をそれぞれが理解しながら治療にも生かしていくということなんですね。
そういうとおりです。
これ本当に地域の人にとってもすごくいいことなんですね。
そうなんです。
なるほど。これじゃあ結構いろいろな地域も連携しながら取り組んでいくということですかね。
これ何か、具体的にこういうふうに連携できたとかっていう事例とかってありますか。
事例1:小児科と小児歯科の連携
まずですね、小児科と小児歯科を連携いたしました。
保護者とお子さんの共通の悩み。
実は小児科と小児歯科が同じカテゴリーの中で共通しているものがあります。
子どもの発達であるとか、子どもの発達には口の健康も大きく関係しております。
今までは小児科に行って口の中のことに相談されたら、
それは近くの会社さんに行ってくださいと言われました。
ではなくて、きちんとした小児歯科で、
その子どものことをきちんと見てくださる歯科員さんが近くにあれば、
きちんと小児科から連携をしてもらえる。
反対に、歯科員でお子さんを見たときに、
保護者の方から口の中以外のご相談も受けることもたくさんあります。
その先に小児科につないでいくっていう、
お子さんを通じた小児歯科と小児科の連携というのが一つ事例がございます。
確かにそうですね。
親からするとどういったところにご相談すればいいかわからないので、
先生に相談してみるというところはありそうな感じなので、
そうするとしっかりとちゃんとした人をご紹介いただけるというのは安心ですね。
なるほど。他にも何かございますか?
ありがとうございます。
事例2:整体院と歯科院、脳神経外科との連携
小児科は今、整体院と歯科院ですね。
噛み合わせが悪いから頭が痛くなる。
歯医者さんが演説の相談を受けたときに、
肩こりとか噛み合わせが原因ですねっていうことで、
噛み合わせを治したりするんですけれども、
治る場合もあれば治らない場合もあります。
治らない場合どうするかっていうと、
整体院の出番なんですけれども、
整体院の先生は噛み合わせの先の首の骨、
背中、整体の全身のバランスを見てくれます。
そこで口のトラブル、それから骨の全体のバランス、
それをやはり一緒に見ていく。
これからもう一つ、脳神経外科の変頭痛外科とかですね。
噛み合わせで治るものも治らない。
その先にきちんとした紹介できる脳神経外科があれば、
またこれもすごく患者さんにとってはありがたいサービスと思います。
そうなんですね。
結構そういった噛み合わせといろんなところも関係があるんですね。
ありがとうございます。
あと一つ事例で言えば、糖尿病内科と近いんですね。
糖尿病って生活習慣病で、国民病とも言われて、
予備医療によると2000万人だと言われてますけれども、
まずですね、口の中が乾くんですね。
会社さんに言って、やっぱり糖尿病って生活習慣病ですから、
ちょっと太った方なんかがいらっしゃったりもします。
そういう方が口の中が乾くなんていうような噛み合わせがあれば、
もしかするとちょっと検査された方がいいかもしれませんねっていう内科の中でも、
糖尿病に特化したそういう内科をご紹介できるということですね。
それによってお互いにきちんと連携療ということで、
保健診療の算定もできることになっています。
そうなんですね。
これを意外と知らない先生たちも多いので、
これも合わせてきちんとご案内するようにしています。
そんなような連携がいくつか3例ほどありました。
なるほど。意外とそういった連携していくと、
本当に通っている患者さんのためにもなりますし、
お互いの仕事としても、ちゃんと連携して仕事になっていくというところでも、
すごい良い仕組みになっていくんですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ清水さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。
私が会社さんを相手にしてますよと言うと、
コンビニ料理多いって大変だよねって言われるんです。
どうしてもやはり売り上げの関係で、
目先の売り上げに追いかけてしまう歯科医院が多い中で、
やはり患者さんの将来業に据えた長い関係性を作ることで、
良い関係ができるんです。
その先に実は健康寿命を伸びるという大きな成果物があります。
健康寿命が伸びると当然医療費が下がります。
こんな良いことをもっともっと皆さんに進めていきたい。
行政を交えてその地域の在り方を支えていきたい。
こういう強い思いがあります。
やっぱりそうですよね。
これってやっぱり健康な人が増えれば、
国としても医療費って結構かかってくるので、
そういったところも解決できるし、
それぞれの人にとってもいいことなので、
これは地域にとっても、個人にとっても、
先生にとってもいろいろなことが多いですね。
ぜひこういった歯医者さんだったりお医者さん、
ぜひ連携してみたいなという方がいらっしゃると思うので、
今日のお話聞いて興味ある方は、
ぜひ清水さんとご連絡いただければと思います。
このポッドキャストの説明欄にですね、
ホームページのURLと清水さんのFacebookのURLも掲載させていただきますので、
ぜひそこからご連絡してお問い合わせいただけたらなと思います。
今回は司会科連携コンサルティングの清水正道さんにお話を伺いました。
清水さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
11:10

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