これを依頼される会社はどういう目的だったり、どんな会社さんが依頼にいらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。我々がご支援させていただいている会社さんは、大きく3つかなと思っていて、
一つはIPOと言われる上場をしていきたいなと思っているベンチャーさんとか、
中小企業でこれから売り上げをもっと上げて上場していきたいなという会社さん。
こういった会社さんは、上場する前から監査法人とかが入って、
いろいろ監査に応えながらやっていかないといけないんですけど、
それを頑張って文章に載ってる状態で上場しても、結局業務がきちっと回ってないと、
その後株価が上がらないとか、いろんな問題が出て大変になるので、
上場を考えられている方とかが、我々が入り込んで、まずは業務をきちっと見える化しながら働けて、
要は動き方がスムースになって仕組みになっていくっていうところをやりたいっていう会社さんが一つ。
もう一つはM&Aと言われる会社が会社を上等化したり買ったりするっていう行為があるんですけど、
そのM&Aで買い先ですね。A社さんを買いたいな買って、
自分のシナジーがあるような形で事業成長したいようななんですけど、
買った会社と文化も違えば、いろんなものが違うんで、
ここどういうふうに合わせていくのっていうのをしないと、
買って結局意味なかったみたいなことになったら一番怖いので、
それを繋いでいくのをPMIってちょっと用語はあれなんですけど、
そういう作業が必ず必要になってくるんですけど、
そこでやっぱりこの仕組みの業務の部分をしっかり見て、
生産性高い状態の事業課題の解決をやっていくっていうニーズ。
最後が逆に言ったらM&Aで売りたい先ですね。
例えば息子さんとか娘さんとかにちょっと情報がないし、
一生懸命会社もやってきたんで最後、バイアウトと言って売りたいなと。
でも社員さんもいるんで守ってあげたいし、
最後オーナーとして何十年も走ってきたんで、
最後ぐらいはちょっとしっかりお金も欲しいよね。
でもだいたいそういった著書企業さんっていうのは、
俗人的で社長のパワーで成り立ってるみたいな会社さんが多いんで、
そしたら買う側は社長を抜けたら俗人だから回らなくないってなっちゃうんで、
いや買う価値ないよねっていうので値段がすごい下がっちゃうよねと。
そういう会社さんが我々が入って社長がいなくても回るような仕組みっていうのを
業務の方で作っていくことで、5年後とかに売っていくときには確実に値段が高く
ちゃんと浄土してもらえるようなものです。
こういうところがメインになってきますかね。
やっぱり会社もそういった人で動いてますけど、
俗人化していくとやっぱりその人が抜けると動いていかなくなるとかなので、
しっかりと仕組みを作るためにはどうすればいいのか。
だからそのあたりをサポートして伴奏しながら作っていかなきゃということなんですね。
はい、そういうことでございます。
こういった仕事を始めるのでもともと早崎さんどんなことをされていらっしゃって、
どういうきっかけでこのお仕事ができるようになったんですかね。
そうですね、先ほども横持ちばっかり喋ったお酒の雰囲気なんですけど、
いやそうではなくて、もともと私実はずっとバンドマンをミュージシャンをやっておりまして。
そうなんですね。
まあまあ粘りまして、家族から見放されるレベルの30歳ぐらいまでバンドマンをやっておりまして、
そこまで来るともう負ける気がしないというか、もう失うもの何もないみたいな形なんで、
勇気だけは100倍っていう状態で、
でまあたまたまちょっとバンドが解散してもう年も終わったんで、
じゃあ経済でバンド組もうみたいなノリで、
じゃあ会社やろうってなったんですけど、やる理由は単純に職務経歴書に載せるものがないと。
要普通免許に丸するしかないっていう感じなんで、
まあ労働市場に我が居場所ないよね。
じゃあもう企業だってもうそれしか選択肢がなかったんですけど、
今の事業にたどり着いたのは最初はマーケティングとか、
そういったところの企画をやったりみたいな仕事をしていたんですけど、
やっぱりそういう人って若手でも多かったんで、参入障壁が低いなと。
で広告の手法ってどんどん変わっていくので、
これはちょっと日進月歩がすごい多いよねと。
でたまたまお仕事いただいたところで大手さんの中に入り込んで、
業務の改善だとかマニュアルの制作とかっていうのを
携わらせていただく仕事を結構受けてた時に、
これだったら社員さんの働きの動きにコミットできて、
事業の課題にコミットできて、
かつ参入障壁高いから簡単にも入り込めないよね。
要は企業のコンフィデンシャルの中に手突っ込んで仕事することになるので、
これはいいぞということで、
自分にとってのやりがいもあったんで、
じゃあこの領域で事業を伸ばしていこうっていうので、
業務改善という方法にいきました。
でもこれ初め受ける時って何も知識ない状態でやっていくのってどうなんですかね。
結構挑戦的だったのかなと思うんですけど、
その時の意気込みとかどうだったんでしょうか。
そうですね。
先ほど申し上げたように30歳までバンドマンとかなんて失うものがないんで、
なので仕事1個や2個失敗しようが別に殺されるわけではないので、
なので基本知るかよっていう精神で、
まだ若かったので、