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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
経営者支援の重要性
こんにちは、こえラボの川です。今回はパートナー戦略コンサルタントの足苅賢司さんにお話を伺いたいと思います。
足苅さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずはこのパートナー戦略コンサルタントということですけど、どんなことをされていらっしゃるのか、まずそのあたりから教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。
基本的には、中小・中堅企業の社長様の軍師としてというふうに私たちは言っています。
ある種の理由でとして、一緒に事業の壁打ちをしながら、課題を解決をしていくということの仕事をさせていただいています。
そうなんですね。やっぱり企業さんによって、持っている課題というのは、いろいろ異なったりするものなんですかね。
そうですね。もちろん変わります。お金の面とか人の面とか、あとは事業サービスの面とか、人の金と言いますけども、まさにこのあたりは同じもそれぞれ違います。
経営者さんによっていろいろ持っている課題は違うと思うんですけど、それを本当に右腕のようにサポートされていらっしゃるということですが、やり方として、具体的な方法としてはどんな感じでサポートされていらっしゃるんですかね。
基本的には2つ持っています。まず大前提は、オーナー社長と一緒に議論をするということをまずコンセプトとして置いています。
そしては、オーナー社長がやりたいこと、実現したいことを実現して差し上げることが私のポリシーなので、
オーナーが今具体的にどういうことを持っていて、何が成し遂げたいのか、今ご本人の中で見えている課題感を引き出すために、私が問いを立てて、その考えを言語化していくということを丁寧にやっていきます。
それを言葉にしながらとか、あとは言葉にされるものをホワイトボードとか資料に込めて図示化をしながらですね、まずご認識をいただくとともに、じゃあどういう手順でこれを成し遂げていくかっていうのを具体的に話になってくる。
具体的になったときについては、じゃあこういう手順で、具体的にこういうふうにやっていきましょう。じゃあ現場の人と一緒にやってほしいということならば、私がプロジェクトマネージャーとして入ってやるという形が2つ目です。
そうなんですね。じゃあ本当に最初の部分、社長さんが課題を感じられていることを言語化するところから、実際に具体的に落とし込んで実行するところまで、そういったところまで全部、今対応されていらっしゃるということなんですね。
社長さんにそういった課題を確認するとき、やっぱりなんとなく課題っていうのは思ってるけど、なかなか整理して言語化っていうところまではできていない方がやっぱり多かったりするんですかね。
そうですね。社長のタイプによりますアーティスティックな方が、私の場合は多いんですけども、こういった方ってある種、コミュニケーションをとっていても主語が曖昧であったり、話が飛んだりする方が多い。こういう特性のある社長様は、やっぱりいろいろ悩まれながら言葉にされる方が多いんですかね。
だからそこをしっかりと言語化してまとめて、こういうことですよねって整理することってすごく大切なことになるわけなんですかね。
はい、ものすごい大切だと思います。
そうやって見せてあげることによって社長さんはかなり整理できたりとか明確になってきてるっていうことはやっぱりあるんですかね。
そうですね、あると思いますし、おそらくそういった方って、どこかのタイミングで一度止まって、言葉にしたいとか、言葉にしたものを絵で見て確認したいみたいな、そういう気持ちがあるような気もするんですよ。
なぜなら普段一生懸命毎日仕事をしてらっしゃるので、立ち止まって俯瞰する時間があるようでない。
なので実はそこを一度立ち止まってでも俯瞰したいっていう方はいらっしゃるような気がします。
そうですね、だからそういった時間を作るためにもこうやってお話をしていって、可別しながらディスカッションしていくことでやっぱりやっと整理できていくっていうことなんですね。
そしてそのある程度整理してどんな方向に進みたいかっていうのがわかったらやっぱり実行が大切になってくるので、そこの段階もやっぱり進めていかれるわけなんですね。
課題の言語化と整理
これはどうですか、やっぱりやろうと思ってもなかなかどこから手をつけていったらいいのかわからなかったりとかステップがわからない、そういった社長さんもいらっしゃるんですかね。
そうですね、いらっしゃいますが、ある程度物事を整理していくと、おそらく社長の中では実は見えてるんですよ。
そうなんですね。
こういう手順でやりたいって思っていながらも、実は誰かと壁打ちしながら納得を得ながら決定して進めたいっていう気持ちがあると思うので、迷ったはいるし手順がわからないとは思いながらも、実は答えは持ち合わせているような気がします。
じゃあそこは持ってるけど具体的にアウトプットとして出すために、しかりさんとかお手伝いしながらこういったことですかねっていうのは確認をしていくような感じなんでしょうかね。
そういった方も多いですね。
なるほど。
常に迷いながらやってらっしゃると思うので、それが最適だと思いますよという言葉をしていたりとか。
なるほど。
でも私もわかんないので、世の中に出して反応を見てみましょう。
待っていたりとかもすると思いますし。
何か背中を押してほしいっていう方も実はありました。
そのためにもやっぱりこうやってご相談できて話を一緒にできるような人がいるからこそ先に進めるっていうのはあるのかもしれないですね。
そうですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ足利さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。
志、私のミッションというふうに私は理解したならば、私はやっぱり企業や人のありたい姿を実現するというのが自分のポリシーですね。
なぜかというと、やっぱり会社も人もこうありたいっていうのは必ずあると思うんですね。
中身は違いと。
人生を歩んでいるんだと思いますし、法人であれば法人格として世の中に価値を提供しようと思ってやってらっしゃるんだと思うんですけど。
つまり、こうありたいっていうのがあると思うので、それをどうやって実現するかというのを一緒に僕として実現して差し上げたいっていうのが多分、元々のポリシーです。
なるほど。やっぱりね、こうありたいっていうところをしっかり実現するためには、本当にスタッフも多いと、みんなでやっぱり同じ方向を向いて進んでいくのって大切じゃないかなと思うんですけど、
どうせなかなか全員が同じ方向を向かうっていうのも難しいことなのかなと思うんですけど、いかがですかね。
そうですね。多分大前提、100人いれば100人同じ方向に向くのって多分難しいというか無理な気がする。
なぜならば個人それぞれ思いが違うし人生が違う。
ただし、やっぱり社長として、会社としてはこういう方向性に行くんだ、なぜこれこれこういう理由であるっていうことをきちんと発信することで、
100人が100人ではないけれども、やっぱり大勢の社員なりステークホルダーが理解してくださると思うので、
そういったことを丁寧にやるということは大事かなと思っています。
もしそれが社長ができなければ、やっぱり右腕になるような方が代わりに差し上げるようなことをしながら、
会社としてはこういう方向性に行くんだっていうのは常に示してあげる必要があるかなと思います。
だからやっぱりそうやって発信していって、皆さんがこっちなんだっていうのを確認できるような場もあって、
いろいろ確認しながら常にそっち側の方向に行こうとする、そういった姿勢もすごく大切なのかなと感じますね。
だからそういった意味でも社長はこの方向なんだっていうのは、自分なりにしっかり持っておく必要があるし、
それを周りにも発信してちゃんと伝えておくっていう、そういった考えてまとめる部分と実行する部分というのは、やっぱり両方セットで大切なのかなと思いますね。
実行と経営方針の発信
そうですね。
で、柏さんはやっぱりその辺りをサポートして、いろんな企業さんのお手伝いをされていらっしゃるっていう役割なんですね。
そうですね。はい、おっしゃらないです。
特にこういった企業さんとつながりたいとか、こんな企業さんをお役に立てますよっていうような、そういったものがあれば、もしよろしければ最後に教えていただけますかね。
基本的にはですね、今の事業とか会社を大きく成長させたいとか、あるいは変えていきたいとか、変え方によっては、
例えば今、単一事業は成立しているけれども、例えばグループ会社を増やしていきたいとか、新規事業開発をしながらグループ経営をしていきたいというような意欲が旺盛な社長さん。
それとは逆に、実は事業そのものとかを最終売却も含めて検討して、そのために具体的に丁寧に事業を進めていきたいっていうような社長さんとか。
ぜひそういった方いらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄に足利さんのリンクトインのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからメッセージを送っていただけたらなと思います。
こういった目的はやっぱり違っても、足利さんが行うことっていうのはやっぱり共通したやり方っていうのが存在するっていうことなんですかね。
そうですね。あくまでも目的目標はきちっと決めた上で、現状との差分を決めて、具体的に進めていくだけなのでOKですね。
あとはやればいいというか、やるだけ。
ぜひそういった実行やってみたい、会社を良くしてみたい、変えていきたいというような、そういった社長さんいらっしゃれば、ぜひチェックしていただけたらと思います。
本日はパートナー戦略コンサルタントの足利健司さんにお話を伺いました。足利さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。