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2021-06-22 13:12

246.佐々木努さん(認定経営革新等支援機関)前編

【事業計画はなぜ大切か】

経営者の方は事業計画を作っているでしょうか?
どんぶり勘定でやっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は事業計画の大切さについてうかがいました。

佐々木さんはご自身で苦労した経験もあり、経営者にとても寄り添ったサポートをされます。
声を聞いても優しさが伝わってきますね。
佐々木さんの番組もチェックいただけると、どのように寄り添って話を聞いていただけるかわかると思います。
ぜひチェックしてみてください。

【今回のゲスト】

認定経営革新等支援機関 佐々木努(ささき・つとむ)さん
『トップランナーたちの小さなたまりBAR』
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1570203036
ごきげん社長研究所
https://www.gokigen.me/

 

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/

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00:01
声を思いを世界中に届ける、こえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
経営者の方は、事業計画を作っているでしょうか?
どんぶり勘定でやっている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、事業計画の大切さについて伺いました。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、認定経営革新等支援機関の佐々木努さんにお話を伺いたいと思います。
佐々木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、認定経営革新等支援機関というのは、どういった内容なのか、そこからご紹介いただけるでしょうか?
私は経営のコンサルティング会社を経営していまして、
企業の財務ですよね。
戦略とかマーケティングとかを企業の方にサポートしている、事業計画を作りながらサポートしている、といったものになります。
この略して認定支援機関というのは、これはどこから認められているかというと、
国から認められています。
経済産業省の認定支援機関ですよ、というところで、
一定以上の企業の財務知識、そこをクリアしたら、この国から認定が受けられるよ、というところです。
佐々木さんはどうやってこういった知識を身につけられて、認定支援機関にまでなっていらっしゃったんですかね?
これね、まずもともと僕は事業、小売業と飲食業を経営していたので、
完全などんぶり館長のバカ社長で、一旦事業を潰しちゃったんですね。
結構苦労されてるんですね。
もうバカだったんで、もう宵闇のお金持たないっていう感じだったんです。
潰れてからわかったんですよね。結局、後々いるお金だとか、
1年後、3年後、5年後って、どうやってお金残すか、全く考えないまま経営してたんで、
潰れるようになって、そこでわかったんですよね。
そこから銀行さんといろいろ返済の交渉していく中で、財務ってこんなもんなんだと。
まず独学で勉強して、どうせなら僕、これ仕事にできないかっていうところで、
国の認定支援機関っていう制度があるよっていうことを知ってですね、
14日間の国の研修を受けました。
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泊まり込んでですね。
これは何をするかっていうと、とにかく財務の知識を入れて、事業計画を作る。
これを徹底的に叩き込まれてですね。
試験を受けて、クリアすると認定をもらえるっていう感じです。
そうなんですね。やっぱりこの企業を経営するにあたっては、この事業計画っていうのは非常に大切になるんですかね。
これもうめちゃくちゃ大事です。
もうフリーランスの方、起業された方から全部ついて回るのがこの事業計画なんですよね。
まず、例えばいきなり起業して、国金、政策広告からお金を借りるときも、
簡単な事業計画を作らないといけません。
これはもっともっと僕みたいに困って倒産しかけたら、銀行からの借り入れ返済するときに、
リスケジュールをお願いするとき、これはこれで事業計画というか返済計画を立てないといけません。
もう一つ言うと、企業から、企業というか投資を受けるとき、
企業が成長するときに自社のお金じゃ足りない、どっかから投資を受けたいというときに、
投資家たちに説明するときに、またこれが事業計画なくしてはダメなんですよね。
これいろんな場面で事業計画がこういうふうに使われるということなんですが、
そもそもこの事業計画にはどういったことが記載されてるんでしょうかね。
まずね、一番大事というか一番のポイントが、そもそもの投資家の強みというところですよね。
会社の強みって何?というところから始まって、この強みがあってこういうものを、
このマーケット、この市場に投入することで、1年後、3年後、5年後、
どうやって利益を得ていくか、どうやってお金を稼いでいくかっていう資金計画を作ると。
まず自社が何が強いのかっていうところも、文章にしてしっかりとPRできるような状態にしておかなきゃいけないっていうことなんですね。
その通りなんですよ。可視化するっていうところが大事ですね。
なるほど。そうしないと他と比べて選ばれる会社ですよっていうことを、
金融機関とかそういったところにちゃんと示せるような書類にしておくっていうことなんですね。
そうなんですよ。会社自体、経営者自体にも良くて、これやると作り込むと頭の整理ができるんですよね。
確かにそうですね。何となくこういったところできるよって思ってても、本当に強みになってるかどうかっていうのを整理しないとなかなか伝えられなかったりしますね。
そうなんですよ。それを簡単に体系立てって誰でもわかるような言葉、数字を結びつけていくことで協力してくれる人たちに説明すると。それで仲間が増えていくという感じですね。
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あとはやっぱりその事業計画の中では、その数字の面ですね。売上とかそういった数値としても示して、3年後とか5年後、こういうふうな規模の会社にしていく予定だっていうところも、数字を見せていくこともやっぱりすごく重要なんですかね。
そうなんですよ。その通りで、まず強みが一番真っ先にきます。で、次はもう何にしろ数字を全部くっつけていくっていうと。
やっぱり銀行さんにしてみても、お金を貸すにしても、本当にそれで売上が上がって利益が出るような状態なのかっていうのはやっぱりそこの事業計画を見て判断されるということなんですかね。
そうなんですよ。銀行は数字が結構メインなんですけど、今度補助金、私どもがメインでやってる補助金の話なんですけど、実は補助金出す企業には絶対に儲かってもらって、税金を納めてもらわないと、ちょっとでも税金を納めてほしいわけですよね。
だからとにかく説得力のある数字を事業計画にくっつけるっていうのが一番大事ですね。
これ、なかなか今までそういった数字扱ってない方にとってみると、どうやって数字を並べていけばいいんだって、一人でやろうと思っても難しいって言われる方が多いんじゃないんですかね。
そうですね。もう、収益計画表を見た段階で思考が止まる。
佐々木さん、どういった業種とか、業態の方にサポートされることって多いですか。
今は製造業の方が多いです。
そうなんですね。例えば製造業の方でいうと、認定支援機関としてはどういったサポートをされることになるんでしょうかね。
私はずっと事業再生やってたんですね。資金繰りで困って、新しく事業をやるにしてもやるにやれないっていう方が多かったんです。
ただ、資金繰りがしんどい原因が、銀行の返済が重くのしかかってくるところが製造業に多いんですね。
そもそも製造業って昔から銀行からの借り入れ体質なんですよね。
そこである程度利益が儲かってても、毎月の返済で実際決算になるとトントンでしたっていうことが多くて。
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なるほど。最初に製造業だと設備とか色々資金が必要なことも多いので、ほとんどのところはやっぱり借り入れをすごくして、それで事業を回していくっていうことなんですかね。
そうなんですよ。銀行も設備があると貸しやすいので、ついついそれに乗っかっちゃうんですよね。
ただ、自転車商業が多いので、ちょっとしんどくなると、こういうコロナになっちゃったりすると、一気に回らなくなっちゃうっていうところが多いです。
これ、佐々木さんはどういうふうにして、なかなか苦しいところから順調に運営できるように経営できるようにするところまで、どんなサポートをされてるんでしょうかね。
まずは、一つずつ段階が3段階があってですね。まず第一段階のステップとしたら、まず銀行さんに相談するっていうところ。
返済、リスケジュール、ご存知だと思うんですけど、金利だけ払うだとか、もっと言うと1年間返済ストップするだとか。
これ、交渉次第でそういったことも可能なんですね。
はい。このコロナ禍でですね、かなりやりやすくなりました。
ただですね、1年間何も考えずに止めただけで、良かったね、じゃないんですよね。
次の第二ステップとして、じゃあ稼がないといけない。
銀行にリスケジュールをするときに、ここもやっぱり返済計画っていうのを立てないといけません。
じゃあこれ、どうやって稼いでいくのかっていうのをきっちり計画としてコミットしないといけないんですよね。
そこで第二ステップとして、どうやってもう1回防ぐ力、集客力をなくした会社がどうやって集客するかっていうところを考えていくわけです、一緒に。
本当にここを自分だけで考えようとするとなかなか大変なところを、国から認められた認定支援機関の佐々木さんのような方にご相談しながら事業計画を作っていって、
返済もスムーズに行えるようになっていって、会社を立ち直って、事業として順調に回していくっていう。
これやっぱり色々相談したいなっていう方もいらっしゃると思うんですが、
佐々木さんに相談したいなという方がいらっしゃった場合、どういったところからご相談にお問い合わせするといいでしょうかね。
ご機嫌社長研究所っていうホームページがあるんですね。
ご機嫌社長でググってもらったら出てくるので、そこの問い合わせホームから入っていただければいいかなと思います。
分かりました。念のためこちらのポッドキャストの説明欄にもURLを記載させていただきますので、ぜひチェックいただいて、
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もし今日の話で自分も相談してみたいなという方がいらっしゃいましたら、お問い合わせいただければなと思います。
また次回ももう少し詳しく佐々木さんにはお話を伺いたいなと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
今回どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。佐々木さんはご自身で苦労された経験もあり、経営者にとても寄り添ったサポートをされています。
声を聞いても優しさが伝わってきますね。
佐々木さんの番組もチェックいただけると、どのように寄り添って話を聞いていただけるのか分かると思います。
ぜひチェックしてみてください。あなたの志は何でしょう。
ではまた次回。
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