杉山佳久のタイでのビジネス
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、マンダラちゃんと認定コーチの杉山佳久さんにお話を伺いたいと思います。
杉山さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
そして杉山さんは、もう一つ海外事業構築のコンサルタントとして、
会社でダイレクターとして活躍されていらっしゃるということですよね。
はい、そうです。
ぜひ、今どんなことをされていらっしゃるか、ぜひその辺りから教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。
私は、タイの方に1998年に来まして、それ以来26年タイの方でビジネスをやっております。
自分の会社をもって、皆様のタイでのビジネス拡大をサポートするビジネスコンサルタントをしております。
はい、そうなんですね。
じゃあ、もう本当に長くタイに住まわれていて、そこからいろいろサポートされていらっしゃるということなんですね。
そうですね。海外事業をサポートするという皆さんが日本にいらっしゃるんですけども、
皆様は、声を出すところをお手伝いしていると思うんですけど、
私の場合は、タイにいらした方のサポートを限定やるという形になります。
そうなんですね。例えば、どういった企業さんが最近はいらっしゃることが多いっていうのはありますか?
はい、タイの方は今、中国の企業様の製造業がたくさん来ているんですけども、
日本の製造業さんはもうすでにだいたい来ていて、
今、日本からだと他の国へ行かれた方がいいくらいな感じだと思うんですね。
その中でタイの方は、GDPとか人口を考えた時にマーケットとして考える方が多くなっておりまして、
日本の商品・商材をタイの方で売りたいという方であったり、
タイで飲食のお店をやりたいという方であって、こちらに進出される方が多くあります。
そうなんですね。じゃあもう長年、杉山さん住まわれているということですが、タイもだいぶ変化してきているということなんですか?
はい。日本の成長よりもタイの方が成長を感じるところが多くあるかなというふうに思います。
そうなんですね。じゃあどんどん成長しているので、日本の製品もどんどん取り入れていって利用したいというようなタイの住んでいらっしゃる方が多いという感じなんですね。
そうですね。日本の車のメーカーさんはタイにほとんど来ておりますので、タイの中で走っている車というのは日本車。ただタイで製造しているというそういうところがございます。
あと電化製品もそうですし、日本の小売業ですね。
そういうところが生活の中に入っているということで考えると、日本の製品、日本のサービスというものは非常に受け入れられているんじゃないかなというふうに思います。
そうなんですね。そして日本よりも成長率というとどんどん成長の幅も大きいかと思うので、そういう意味でいうと日本の製品を持っていらっしゃる企業さんなんかはビジネスサイエンスになり得るという感じですかね。
はい。日本のまだまだメイドインジャパンもしくはプロダクツジャパンというものは受け入れられる素地があるというふうに思いまして、
そちらの方でのタイでの進出というのはまだ使えるかなというふうに思います。まだ日本が頑張ってもらわなきゃいけない。
頑張ってますね。その辺りを杉山さんは現地の方で支援されていらっしゃるということなんですね。
日本製品の受容と成長
どうですかね。今まで長年やっていらっしゃって、例えばこんな企業をサポートしたよとか、こういった企業でいろいろ発展してきたよというような、なんかそういった実例とかもしご紹介できるものがあれば教えていただけますか。
はい。ありがとうございます。もともと僕は製造業、ガラスの製造をやっておりまして、タイに来たきっかけもガラスの製造エンジニアとしてタイに来ております。
ですので製造業の方が非常に強くて、日本の中小企業のプレスメーカーさんですね、プレスの工場をタイで作りたいというところから始まって、
社長様が1回もタイに来たことがない時に日本で打ち合わせをして、そこからタイに視察に来てお客様を回り、タイで進出するというのを決めて、その後工場用地を見つけ、工場を立ち上げて機械を入れてタイ人のスタッフを雇い、
私たちも中に入ってですね、オペレーションまでやらせていただいて、今もう十数年ですかね、オペレーションを継続しているという会社さんがございます。
本当に立ち上げの位置から全部対応されていらっしゃるので、そのあたりをトータルでサポートできるということなんですかね。
はい、私がいつも思っているのは中小企業サーバーというのはやはり人が行くのがございますので、タイに行けって言った時に、はい私がっていう人もまだまだいないんじゃないかなという気がしております。
その中で会社を進出するよということを社長さんが決めた時に、駐在員の方がいらっしゃる前の段階ですね、まだまだ時間が、余裕がある時にですね、駐在員さんが来て、ある意味手持ちぶさだで、何をしようかというふうに迷うよりも、そのタイミングは私どものようなコンサルタントに任せていただいて立ち上げの前段階ですね。
会社をスタートする、工場をスタートする前段階のところまでは、こちらの方でサポートさせていただく。そこに駐在員様が来て、実際の自分たちのオペレーションを始めていくという、そこを横からサポートをするというような形になったのが、効率がいいんじゃないかなというふうに思っております。
そうですね。やっぱりね、なかなかその慣れないところで自分たちだけでやろうと思うと本当に大変だと思うので、そういった現地の方と協力しながらやることで、会社の成長とかスピードも早くなるんじゃないかなというふうに思いますね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ杉山さんの志、思いについても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。私、タイに長くおります。そして外から日本を見ているというところがあるんですけども、やはり日本は僕はすごい国だなというふうに感じていて、何がすごいか。やはり私が思うに、この日本語という非常に繊細な言語を話せる人が1億人いるっていうですね。
そういう国は他にないと思ってまして、その国である日本、そして日本人が今まで作ってきたこと、それを私たちは受け継いでですね、今使わせていただいているという気がしております。
その日本はすごいものを作ったり、すごいものがあったりですね、すごいサービスがあったりしますので、このすごいをぜひ日本国内だけではなくて、世界へ広げていっていただいて、その広げるお手伝いをできれば非常に嬉しいなと。
その先には世界の人たちが豊かで幸せな時間をですね、生きるということにつながっていくんじゃないかなというふうに思ってますので、ぜひぜひ日本のすごいを世界へ広げたいというふうに思っております。
ネットワークの広がりと志
本当にね、やっぱり日本の製造業だったりメーカーさんだったりとか、いろいろサービス提供されていらっしゃる方、本当に世界に誇っていろいろ進出していただけるといいんじゃないかなと思いますね。
今も結構いろんな地域の方、世界中の人たちともつながりは広がっていらっしゃるんでしょうか。
ありがとうございます。私、BNIというビジネスネットワークの会に入っておりまして、そしてタイに住んでるということもあって、タイのBNIのメンバーとビジネスチームをつくって活動しております。
また他の国からもですね、非常に珍しいのか、タイに住んでいる日本人のBNIメンバーというところでコンタクトしていただいてお話をする機会もあって、世界中に仲間がつながることができています。
そうなんですね。やっぱりそうやっていろんな国の経営者とつながることによって、よりネットワークも広がっていくということで、例えばどういった国の方と今つながりが広がっていらっしゃるんでしょうか。
最近ではフィリピン、ラオス、台湾、そしてシンガポール、マレーシアといったところですかね、あとインドネシア、アジアの方がメインですけども、そういった方たちとつながることで、皆様の日本のすごいをタイだけではなくて世界で広げるっていうところでお手伝いできるように今頑張ってます。
特にアジア中心に進出したいという方でいらっしゃれば、杉山さんのところに連絡すると、いろいろそのあたりのラオスとか周辺の国々とも連携が取れるような体制になりつつあるという感じですね。
そういうビジネスを作っていくというのを今進めている最中です。
ぜひ今日のお話を聞いて、自分のところも世界に進出していきたいな、アジアに進出していきたいなという方がいらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄に杉山さんのFacebookのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこから友達申請してメッセージ送っていただければなというふうに思います。
本日は、セールスでインター株式会社マネージングダイレクターのある杉山伏久さんにお話を伺いました。杉山さん、今回どうもありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。