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2026-02-16 11:55

1031.大林浩さん(株式会社NextDeal)

【経営の修羅場を越えた男のリアル】
マッチングアプリ、健康食品EC、サブスクリプション事業——。
大林さんは、これまで数々の事業に挑戦し、そのたびに成功も失敗も経験してきました。

薬機法による事業売却、資金繰りに悩んだ末の撤退、社員数30名規模からの大幅な組織縮小。
決して順風満帆ではない経営の現場を、包み隠さず語っていただいています。

その経験の先にたどり着いたのが、M&A・財務コンサルティングという今の事業。
売る側・買う側、どちらの気持ちも分かるからこそ、「仲介して終わり」ではなく、取引後も含めて企業が発展するディールをつくりたいという志が、言葉の端々から伝わってきます。

事業承継、選択と集中、キャッシュ化——
これからの日本で確実に増えていくM&Aのリアルと、その裏側にある人の想い。
失敗を重ねてきたからこそ語れる、経営の本質に触れる回です。

これから事業を伸ばしたい方も、
一度立ち止まって次を考えている経営者の方も、
ぜひ耳を傾けてみてください。

【今回のゲスト】
株式会社NextDeal 代表取締役 大林 浩(おおばやし・ひろし)さん
HP: https://nextdeal.co.jp/
X: https://x.com/Hobayashi

サマリー

株式会社NextDeal代表取締役の大林浩さんは、マッチングアプリ、健康食品EC、サブスクリプション事業など、数々の事業で成功と失敗を経験してきました。薬機法違反による事業売却や資金繰りの悪化による撤退、組織縮小といった困難を乗り越え、現在はM&A・財務コンサルティングとブランド支援事業を展開しています。自身の豊富な失敗経験を活かし、売る側・買う側双方の気持ちを理解した上で、取引後も含めた企業の発展を目指すディールを提供することに情熱を注いでいます。今後の展望として、M&A仲介に加え、プライベートエクイティファンド事業や、海外の優れたブランドを日本に紹介する輸入仲介事業にも力を入れていく考えです。

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ 経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、株式会社NextDeal代表取締役の大林浩さんにお話を伺いたいと思います。
大林さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。NextDealの大林でございます。
NextDealの事業概要と大林さんの経歴
まず、このNextDealさん、どんなことをやっている会社なのか、その辺りから教えていただけますか?
2つ事業がありまして、1つが成長支援事業というM&Aの仲介と財務のコンサルティングをやっている会社でございまして、
もう1つはブランド支援事業と申しまして、いわゆる輸入貿易、海外OEMの事業となっております。
そうなんですね。このM&Aとか財務のところとブランド支援ということで輸入仲介で、何か関係性はあったりするんですか?
それを話すと、私の会社の歴史になるんですけど。
ぜひ今までの経験も教えていただけたらと思いますが。
2012年に四季株式会社という会社を設立しまして、その時にもともとはマッチングアプリの会社をやろうとしてたんですけど。
今とは全く違う。
全く違う、全く違う。
それで1年目で全く分からなくて、東京の由来事業から大阪の松原市というところに事務所を移転して、
そこから男性向けの健康食品事業を始めまして。
そこもまた大きな転換ですね。
それはですね、私がいわゆるペースメーカーを入れている関係で、バイアグラを飲めないということで、
これはこういう人向けにサプリができないから売れないと思って。
それを売ったのが初月から100万円ぐらい売れて、
これはいけるかもってずっとやってたんですけど。
2017年の8月に警察が来てですね、薬器法で刺されまして。
そうなんですか。
2018年にその事業を売却することになりまして。
何しようか、何しようか。結果的に罰金は50万円だったので、
大きな影響はないんですけど。
何しようかなと思って、アメリカのサービスを見て、
日用品を定期的に届けるビジネスがすごい伸びてるみたいなのを聞きまして、
これだと思って始めたのが、いわゆる紙剃りのサブスクですとか、
電動歯ブラシの替え歯ブラシを定期的に届けるみたいなのを始めたんですけど、
今度はもうそれがまた伸びたんですけど、
今度はお金がないのに広告費を突っ込みまくって。
結果的に資金繰りが苦しくなって、
2025年の7月に売却することになったんですよ。
いろいろ事業の売却経験は持ってらっしゃるんですね。
それで、従業員も29名くらい、30名近くあったんですけど、5名にしちゃいまして。
そこから去年の11月にNext Dealという社名に変えまして。
その輸入のことを、歯ブラシとか紙剃りの輸入をやってたので、
それをいろんなメーカーの方、ECのメーカー様ですとか、
そういったところの方に提案しようということで、
輸入の仲介をやりつつ、これまでのM&Aの経験を活かして、
M&Aの仲介をやってるという。
なるほど。じゃあ、いろいろやっていって、その時に得たノウハウを、
今度は提供しようという、そういった事業になってるわけなんですね。
そういうことです。これまで、あともともと証券会社ということもありまして、
営業的な要素もあって、
その証券会社の後に広告代理店を経営してたんですけど、
営業が疲れてたんです。
営業でやいのやいの詰めるのとか。
12年やったんですけど、ECも向いてなくて、
自分に向いてるのはやっぱり営業だから。
じゃあ、その原点にまた変えるような感じで。
また戻ったと。
証券会社の時も、いわゆるIPOとかM&Aの部署にいたので、
だから18年越しに戻ってきたみたいな感じですね。
すごいですね。
そういった経緯があって、今の事例になるわけなんですね。
そうです、最後でございますね。
M&A市場の将来性と重要性
M&Aっていうのは、日本ってそんなに何かは聞かないですけど、
これからって可能性としてはどうなんですかね。
すごいこれから伸びると思ってまして、
上場してる会社も、今の中会だけで上場してる会社もたくさんあるんですけど、
その背景としてはやっぱり3つありまして、
1つは事業生計に関するところ、
いわゆる日本の構造上の問題っていうのがあります。
2つ目が、いわゆる上場するとかスタートアップとか、
そういったところのベンチャー向けの出口の戦略としてM&Aが増えてくるっていうところ。
なるほど。
あとは、選択と時代の流れによって選択の集中が早くなってたりですとか、
売却によるキャッシュ化っていうところで、
戦略上のポートフォリオの入れ替えっていうところで増える。
間違いなく今後アメリカ以上に、アメリカ割に増える。
そうなんですね。確かにどんどん世代も進んでいくと、
やっぱり事業生計の問題ってどうしても出ていくから、
儲かってるのにやめる、やめるってなったらもったいないですもんね。
そうですそうです。そういうのめちゃくちゃ増えるっていう話ですね。
そうするとそこも買いたいっていう企業も出てくるから、
旅行のニーズが出てくるわけなんですかね。
そうですそうです。だからいろんな買う側の思惑もあり、
売りたい人も理由がありみたいなところで、
それをうまくつなげてたくさん高い手数料と言われている、
中階手数料もらうっていうところでうまく調整するってことですね。
M&A後のサポートと大林さんの志
でもなんか買収して買ったとしても、果たしてそれがちゃんと機能するのかとか、
自社の今の事業と相乗効果生まれるのかっていうと、
なんか結構不安な部分もあるのかなと思う。その辺りって言い方なんですかね。
その通りでして、結局買ったはいいけど、うまくいかないケースも非常に多いので、
やっぱりそのうまく買った後からのがスタートっていうところもあって、
その買収後のコンサルティングっていうのも非常に重要なポイントではないかなと思います。
その辺りも大林さんはサポートしていこうかなって考えてらっしゃるんですか。
そうですね。非常にこれ重要な部分で、他のところは面倒くさいってなっちゃうんですけどね。
ですけど、次またお取引につながる可能性が非常に高いので、
そこは丁寧にお金手数料もらったから終わりってわけではなくて、
そこも丁寧にやっていきたいなというふうにはちょっと思ってますけど。
なるほど。じゃあ今までの経験も踏まえながら、どうやって会社を運営したらいいかとか、
今までした後どうすればいいかっていうところもサポートされていくわけなんですね。
そうですね。それは本当に大事なところかなというふうに思いますけど。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ大林さんの志も教えていただけますか。
僕はですね、数を数えきれないぐらいの失敗をしてきたんですけど、
もういい年になってまして、いろんな失敗を生かしてるからこそ今、
経営者の方に助言ですとかアドバイスができると思ってまして、
なのでそのいわゆる我々のネクストディールとして期待を超えるディールを提供したいというところがあるんですけど、
我々のご縁だったりとか仲介した方でお取引に関して最高のディールを提供したいという志がありますので、
売った方、買った方、輸入の仲介した方も踏まえて全部の取引先様が発展できるような気持ちで、
丁寧にお取引をさせていただきたいという志がございます。
やっぱり今までの失敗はかつ多くやってるかもしれないですけど、そこが生きているっていうことなんですね。
経験があるからかと思うんですよね。
そうですね。まあそうだと思うんですよ、本当に多分。
その意味では、ある意味、事業を買う人も売る人も、僕は50代なのですけど、
ちょうど60代の方、70代の方もいれば40代ぐらいの方もいて、
あんまり若すぎるとお前何様だってなるんですけど、
そういう意味でいろいろ親身になって話しやすいのかなって思ったりします。
そうですね。今後はどんな感じで事業を進めていきたいとか、こっちの方向をやっていきたいとか、
今後の事業展開と展望
そういったビジョンとかってあるんですか?
やっぱりM&A仲介をしていると、この会社めちゃくちゃいい会社だなと思ったりとか、
もし自分たちにお金があるんだったら、一旦良くして、
もっと企業価値を上げて売るようなファンドみたいなこともやりたいなと思ってまして、
なので今のM&A仲介もやりつつ、プライベートエクイティファンドのようなこともやっていきたいと思っています。
あと輸入の仲介の方は、日本にAnkerさんですとかAirDogみたいな中国のブランドがあると思うんですけども、
まだ国内にないブランドを輸入して、独占販売みたいな感じで、多くの方に伝えたいなみたいなのはあります。
やっぱり海外で色々良いサービス、良い商品とかあれば、それも日本でまだないので、輸入していくっていうことなんですね。
そうですね。仲介するだけで、うちが運営すると失敗するので。
そこの仲介もやっていきたい。
やっていきたいって感じですかね。
ますますこれから色んな企業さんと取引も増えていく。
そうですね。なので、ビジネスマッチングアプリとかでゴンゴンやってるんですけど。
そうなんですね。ぜひ今日のお話聞いて、ちょっと面白そうなんで話してみたいなとか、そういう軽な感じでいいんですかね。
いきなり会社売るとか買いませんかとか、そういう話じゃなくて、
おっさんが何か面白い話しとるわみたいな話で、聞いてもらえればなと思いますけど。
ぜひぜひ、そういった興味持っていただいた方がいらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄に、
おばあさんのところの会社のホームページのURLと、あとXのURLも掲載しておきますので、
よかったらぜひそこからお問い合わせとか、DMも送っていただいて。
DMでも引用でも。
やっていただいて、ぜひ気軽にお話ししていただければなと思います。
半年くらい後、固定のツイート行きときますね。固定ポストに。
ぜひぜひ、そこ聞いたよって言って、面白そうだったから声かけましたって言っていただけたらと思うので。
そうしよう、そうします。
今日は株式会社ネクストディール代表取締役の大林博さんにお話を伺いました。
大林さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
11:55

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