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社長に聞くin WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、プラーナ株式会社代表取締役の杉山社長様でいらっしゃいます。
まずは、経歴からご紹介させていただきます。
静岡産業大学卒業後、地元静岡の商社に入社。
1年で退職し、18ヶ月、アジア補正年内の放浪。
平成5年に大手職人会社に入社。
平成10年には大手電気保全保安会社に入社し、
営業所長などを歴任されていらっしゃいます。
その後、現在のプラーナ株式会社を設立。
現在は観光庁ビジネスを中心とした中小企業を支援する事業をやっていらっしゃる社長様です。
杉山社長様、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず最初のご質問なんですが、ご出身は静岡でよろしかったですか?
はい、そうです。
静岡のどちらでいらっしゃるんですか?
静岡県の島田市というところになります。
なるほど。
小学校、中学校時代はどんな幼少期をお過ごしになられましたか?
私のおじがスポーツ少年団の監督をしてまして、
必然的にやりたくもないサッカーをやったんですけれども、
ただ静岡というところはサッカーのとても盛んなところで、
逆にそれをやったことで友達がたくさんできたというのが結構印象的です。
なるほど。
結構サッカーをお上手でいらっしゃったんですか?
残念ながらそこの部分はあまり上手ではなかったですね。
そうですね。
高校も地元の高校でいらっしゃるんですか?
はい、そうです。
高校時代はどんなことをして過ごされた記憶がございますか?
私は第一志望の高校は、残念ながら入ることができなくて、
地元でも有名な、残念ながら高校に行きまして、
そういった中でやることといったらアルバイトにめちゃくちゃ専念しました。
ただ逆に言うと、それのおかげで社会というものをいっぱい見ることができて、
いっぱい遊びも覚えることができました。
なるほど。どんなアルバイトをされていらっしゃったんですか?
ファーストフードですとか、魚屋さんですとか、警備員の仕事ですとか、
お好み焼き屋さん、そういったところで働いていました。
なるほど。
その後、静岡産業大学にお入りになられるわけですが、
何か大学は選ばれた理由があったんですか?
そこは初めて、県内で経営環境学科というものがありまして、
その前に私は法老をしていたんですけれども、
経営は環境の面で見ることができるという部分に惹かれて、その大学を選びました。
なるほど。卒業後は地元の商社にご入社なんですが、
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それもやっぱり環境問題を考えて商社に入られたんですか?
その頃は環境とかよりも、まず自分が将来何になりたいかということを考えたときに、
漠然とはなんですけれども、経営者になりたいなという気持ちが少しありました。
そういった中で経営者になるには何が必要かなと思ったときに、
販売であるとか営業であるとか、そういったものをやっておく必要があるかなと思いまして、
営業の仕事をやるようになりました。
なるほど。経営者を目指されるようになったきっかけは何かありましたか?
やはりアルバイトをやっているときに、その上司の方たちというのが結構理不尽なことを言う人たちで、
私自身がそういった人の下で働くのが嫌だなと思ったのが一番の理由ですね。
じゃあ、高校時代のアルバイトみたいなのが割と経営者につながったみたいな。
そうですね、はい。
なるほど、そうでらっしゃいますか。
勝者は一年で退職されていらっしゃいまして、一年で退職した理由は何かあられたんですか?
もともとが海外に行きたいという願望が非常に強くて、
働いているうちも海外に行ってみたいという気持ちがすごく強くて、
それが抑えきれなくなってしまいまして、それで行ってしまえということで会社を辞めてしまいました。
なるほど。
18ヶ月間も放浪されるというのは、結構大変な苦労とかされなかったんですか?
そうですね。
当時は今のように携帯電話もあるわけではないですし、
インターネットもほとんどなかったような状態ですので、情報が全くなかったんですね。
なので、オセアニアとかですと、いわゆるチーマーみたいな人たちにボコボコにされたりとか、
香港に行ったときは、香港マフィアみたいな人たちに本当に殺されそうになったりとか、
結構危険な目にもあったりとかしましたね。
よくご静観されてらっしゃると思うんですが、
18ヶ月間放浪されて何か感じたこととか、そういうことはあられましたでしょうか?
根拠はなかったんですけれども、すごく何でも自分はやることができるんだと、
自由な発想で縛りがなければ何でもできるんだという気持ちが生まれたのと、
逆に海外ばかりを見たことで日本のことが大好きになりました。
なるほど。放浪後はまたお勤めになるんですが、職員会社とか保安会社とかにもお勤めになるわけですが、
それは地元の静岡で職員会社をお勤めになられたんですか?
はい、そうです。
それは地元に戻って職員会社を選んだ理由というのは何か現れたんですか?
いろいろなアルバイトですとか仕事とか、それこそ放浪をしているときにもフルーツピッキング、
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マンゴーをとったりとかバナナをとったりとか、そういったところで働いたりとかしていたんですけれども、
やはり日本に帰ってきたときに学歴であるとか経験であるとか、
そういったものが非常に重要視されるのが日本の文化だなと思って、
そういった中で大手の企業に勤めている人たちがどういう人なのかを見たくて、
それで選んで入ってみました。
なるほど。5年ぐらい職員会社さんでいらっしゃったんですが、どんなお仕事をされていらっしゃったんですか?
主に生産管理という部署にいまして、そこで工場内の生産の数を決めて、
指示を生産部門に出すという仕事をやっていました。
なるほど。
親身になって大手電気保安会社にご入社されるんですが、
それは転職された理由は何かあらわれたんですか?
先ほどもお話ししたんですけれども、自分の中でどうしても営業職というものをやってみたかったんですけれども、
とにかくいろんな方に話を聞くと、営業で売れる人間というのは、
物が何であっても売れるんだということをよく聞いたんですね。
なので、とにかく自分にとって給料がいいところを選んでみようということで、
別に電気のことが好きではなかったんですけれども、給料がいいということでそこに決めました。
なるほど。
そちらでは、まず最初から営業職。
はい。
その後、営業所長までになられて、最後は社長秘書までやられたということでありましたが、
営業所長から社長秘書にというのは、社長自らが杉山社長におっしゃったということですよね。
はい、そうです。
どんな仕事をされていらっしゃったんですか?
新入社員の研修をやったりですとか、売れない営業マンのためのフォローアップ研修ですとか、
そういったことを主にやっていました。
なるほど。何か電気保安会社で学ばれたことは覚えていらっしゃることはございますか?
はい。一番最初に営業をやった会社で、全く最初はうまくいかなくてですね、
実を言うと、入社1日目に日報というのを書くんですけど、
嘘の日報、いわゆる空日報というのを書いたりとかしたんですけれども、
そういったものを書いている自分が本当に情けがなくて、
それで、もしこのまま続けていたら、もう自分の人生はないと勝手に思いまして、
それで1ヶ月だけ、ちゃんと真剣にやってみようと思って、
1ヶ月だけ本当に人生で一番一生懸命やった時期というのが、その会社で経験したことでした。
そうして成功してご出世なさったという、そういう感じで。
そうですね。運がよかった感じです。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
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本日の3分コンサルティングは、王者様製造業従業員49名だそうです。
いつも楽しみにポートキャストを配置しております。
今回は海外を視野に入れたグローバルな事業展開についてのご相談です。
自社の精神を海外に輸出したいと考えているのですが、
創業より初の試みというか、他にご相談できる方もおらず質問させていただきました。
早速ではございますが、海外企業と契約を交わす際には、どのようなことに注意したらよいのでしょうか。
また海外に販売拠点を設けたい場合、どんなことから始めるべきなのでしょうか。
かなり微づけな質問でございますが、ご教示いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。ということです。
大変旬な話題ですし、今流行りの話題ですし、一番難しい話題でございますね。
今ドバイあたりですと、ヨクモクとかのお菓子が3倍とか10倍とかで売れていて、
私どもセミナーをやっていただいた日本酒の雑菜の桜井会長にご講演をこの前いただいたのですが、
雑菜も海外でかなり売れていて、パリとかニューヨークで売れているということで、
今度はアメリカに工場を作るんだというお話もされていらっしゃいました。
ですので海外に進出するということは大変素晴らしいことなんではないかなと思っています。
一方で大変難しさもございます。
私自身、ある時期、5年前か10年前かに中国に2ヶ月に1回ぐらい行っていた時があるのですが、
やはり法律が向こうもありますし、こっちの法律も日本の法律もありますので、
アメリカにはアメリカの法律がある、ドバイには法律がありますので、
この法律の壁が結構厳しくて、なかなか通らないことが結構ございます。
いつの間にか台湾でマグロの解体操をしようということで、
その社長の仲間たちがやるものですから、私は多少お手伝いということで台湾に行きましたら、
お聞きしましたら、マグロが尻尾が切られて釣れない状態で解体操ができない状態で回ってきたと。
それはなぜかと言いますと、台湾は今の福島原発の問題で、
全食品、全口に入れるもの全部検査みたいなちょうど時で、
今現在も続いているんだと思うんですが、そういう時でマグロがチェックに入ってしまって、
結局尻尾が切られてしまったと。
そうすると尻尾で釣りして解体操をやるので解体操ができないみたいなことがあったんですね。
ですので、国々で日本と台湾とか日本と中国が日本とアメリカとか、
その間でいろんな問題点がございます。
そういうことを考えるなど契約をいくら交わしても裁判で負けてしまうということもございますでしょうし、
相手方の法律に合わせないとなかなか難しい。
中国でしたら原を外に持ち出すのは案外ちょっと厄介なところがあったりとか、
そんなこともございますので、そういう意味で海外の地域ですね。
マレーシアだったらマレーシア、ヨーロッパだったらヨーロッパの国、
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イギリスだったらイギリス、フランスだったらフランスの国の法律等を照らし合わせながら
ビジネスを進めていくというのを考えていただければな、
注意していただければなというふうに思っています。
また販売拠点をどんどんどんどん作っていきたいということであれば、
やっぱり代理店も築くというのが一番簡単なんではないかなと思います。
昔ソニーのラジオをどんどん売るときは、やっぱり代理店も築いてまいりました。
またトヨタの自動車でもそうですし、逆にホードが日本に一番最初に当たってきたときも
日本の企業さんにホードの代理店になったとき、
車のホードを一生懸命売ることをやっていただいたという歴史があります。
そういう意味ではやっぱり海外も代理店も築くというのは大変大切なんじゃないかなと思います。
またダッシュサイの桜井さんはおっしゃっていらっしゃいましたけれども、
パリでは高級レストラン、最上級の高級レストランにダッシュサイを売れていたき、
そこで富裕層が飲んでいたき、そして評判を広げていただいて展示会なんかをやる。
そこにまた富裕層が来て、また広めていっていただくみたいなことを気にしてやっていらっしゃるようでございます。
またパリというのが食の世界の一番文化としては一番レベルが高いので、
パリの一番高級レストランというのを重要視しているみたいなこともおっしゃっていらっしゃいました。
そんなことも気をつけながら海外の代理店たちとうまく契約を結び、
代理店たちに売ってもらうというふうにしながら、
どの層にどんな商品をどういうふうに売っていくかというのを考えながら、
代理店を築いていくということが大変重要なんじゃないかと思います。
その際にいい企業さんと出会えたら広がっていきますし、
ちょっとイマイチな企業さんと出会うとなかなか広がらないみたいなところもございますので、
その辺は気にしてお勧めいただいたほうがいいんじゃないかなというふうに思っております。
本日の3分スコープ会議はここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポッドキャストはここまでになります。また来週お楽しみに。