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2025-06-17 17:06

920.森田英一さん(beyond global group)

【多様性って、けっこう面倒。でも、ちゃんと設計すれば武器になる。】

外国籍メンバーが増えてきた。けれど、うまく機能していない。
そんな悩みを抱える企業が今、静かに増えています。
「伝えたのに伝わっていない」
「やる気はあるけど結果につながらない」
その違和感の正体は、言葉でも、スキルでもなく、“仕組みの前提”のズレかもしれません。
beyond global group代表・森田英一さんは、日本・シンガポール・タイの3拠点で、多様な文化と向き合いながら組織を育ててきました。採用した後、どう活躍してもらうか。そのために必要なのは、属人的な指導ではなく、誰もが機能できる「構造設計」です。
文化の違いを認めた上で、共通のゴールに向かう。そのために、経営層が対話し、現場が納得し、チームが噛み合う仕組みを作る。森田さんの支援は、まさにその“土台”を整える仕事です。
「わかり合えない」を前提にして、「どう一緒に進むか」を設計する。それが、多様性を力に変える組織の第一歩になるはずです。

【今回のゲスト】
beyond global group 代表 森田英一(もりた・えいいち)さん
X: https://x.com/moritaeiichi
Web: https://www.beyond-g.com/

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サマリー

森田英一氏が代表を務めるbeyond global groupは、組織人事のコンサルティングを通じて日本企業のグローバル化を支援しています。特に、従業員のエンゲージメントや人事評価制度の改善に注力しています。彼の経験に基づいた研修やプログラムは、若者や外国人の人材に対する意識を変え、企業と社会全体の活性化を目指しています。このエピソードでは、森田英一氏が外国人と日本企業の協力の重要性や日本におけるグローバル化の進展について語ります。また、彼は自身のセミナーを通じて異文化間のコミュニケーションや信頼関係の構築についてのヒントを提供しています。

beyond global groupの活動
声を思いを世界中に届けるこえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、beyond global group)代表の森田英一さんにお話を伺いたいと思います。
森田さん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
まずは森田さん、どんな授業をやっているのか、その辺りから教えていただけるでしょうか。
はい、わかりました。
私は改めまして、beyond global groupの代表の森田と申します。
私は今、組織人事のコンサルティング会社をやっていまして、
特に人が採用した後にどうやって活躍してもらうか。
やめずに資料を高めて活躍してもらうかというサポートを全般やっているんですが、
それを日本とシンガポールとタイの3拠点でやっています。
具体的には研修を行ったりとか、例えば経営者向けの研修、
次世代経営者になる手前の方、管理職の研修、若手の研修もやりますし、
あと経営者同士が一枚輪になってなるので、
経営者が一枚輪になるような合宿をやったりとか、
対話会をやったりとか、
あと社員と経営層にちょっと溝があるとかですね。
そういうような会社のいろんなインタビューをしたり、アンケートを取ったり、
最近、従業員のエンゲージメントサーベイなんですけども、
そういうようなサーベイをやって、社員の本音を経営陣にぶつけながら、
それをもとに経営者、経営陣の方々と一緒に、
どうやって会社をより良くするかみたいな話し合いをしたりとか、
そういう研修とかワークショップもやりますし、
人事評価制度とか、報酬をどうやって決めるかとか、
あとキャリアパスをどうするかとかですね。
そういうようなのが、ちょっと今まで日本企業は比較的曖昧な形でも成り立ってたみたいなところ。
これが今の若い人にとっては、ちょっと年功序列でやることになりますとか、
あと外国人の方もね、結構最近入られる方が、
日本企業にも入られるケース増えてきてるんですけども、
そういう方からすると、なんか日本人が優遇されてる気がする。
評価の仕組みがブラックボックスでよくわからないみたいな。
そういう人事評価制度をより社員の方に納得してもらえるような、
というものを作ったり、というようなこととか、
組織のフードをチャレンジングな会社にするような、
組織開発と言われるような、ということもやったりしています。
そうなんですね。やっぱり日本の企業もどんどんグローバル化が進むと、
やっぱりそれで日本人同士だと、なんとなく曖昧でも済んでいたようなことが、
いろいろグローバルな人が入ってくると、そこはやっぱりしっかりと組織を作っていかないと、
日本企業のグローバル化
運営としても難しい部分が出てくるんですかね。
そうですね。日本人同士のやっぱりあうんの、こう急にしたものは、
外国人には結構通用しないところがありますし、
やっぱり日本企業は日本企業ちょっと独特の文化がいっぱいありまして、
報告連絡相談法連想しろよとか、悪い報告報道はよしろよと、
メンバーがサポートするからっていう話でありますけど、
こういうのは個人主義の国から来たような人からすると、
そんな悪い報告なんかしたらすぐ首になるリスクができるわけないじゃないかっていうことがあったりとか、
消心小学のスピード感も、日本企業って世界の中で最も遅いんですよ。
課長になるのに例えば35歳ですとか40歳とかっていうようなケースあったりしますけれども、
他の国だと20代でもマネージャーになったりとか、役員に抜擢されたりっていうのは結構普通にあるので、
ちょっと文化の違いみたいなことは、ちょっと我々が入って、
ちょっとその仕組み作りとコミュニケーションもちょっと間に入ってみたいなことで、離職の防止とかですね。
それは外国人だけじゃなくて、最近の若者も離職が増えてますから、
そういうのをどういうふうに今の時代に合った形にしていくかみたいなのが結構最近多いですね。
そうですね。本当にそうやって外国人の採用をしていくと、
会社の仕組みもしっかり作っておかなければそこがうまく働けなくて、結局は辞められてしまっているというのではもったいないですね。
そうなんですよね。結局そうなると外国人のやつダメだよねみたいな話になってしまうんですけど、
それとともに若者もどんどん離れていくみたいなところがあって、
今の若い層と外国人の方って結構志向性が見えているところがある。
外国人が入って活躍しやすい会社とか、やる気が出るような会社にすると、今の若い世代にも結構人気が出るというか、
そういうふうになるので、ある種会社変革のきっかけとして外国人採用されるなんていうケースも最近あったりしますね。
そうなんですね。森田さんがこういった事業を始めようと思ったきっかけとかってあるんですか?
そうですね。私は実は2000年からこの人事の会社を自分で経営し始めてるんですけども、
アクセンチャーという会社で組織人事の仕事をやってたんですけども、
そこから立ち上げてですね、日本国内のそういう若手にもっと元気になれみたいな研修の会社を私2000年から10年ほど経営してたんですけども、
若手だけ変えてもやっぱり会社変わらないという、ちょっと壁にぶつかりましてですね、
前経営してた会社、シェイクという会社がある。その会社2代目社長にバトンタッチをして、
私自身はその後いろんなことを試してたんですが、その中の一つに日本の若者を外国に連れて行って、
いろんな経験をしてもらうというプログラムを、私がシンガポールだったりインドだったりベトナムだったり、
いろんな国に連れて行ってですね、そういう経験をするプログラムをやってたんですが、
そこで、すごい発見があってですね、私自身も海外行くと、日本の常識でちょっと窮屈なところが日本に至るんですが、
海外でこんなやり方もあるんだみたいなので、ちょっとほっとする部分があったんです。
若者が結構、これからの日本が少子高齢化で人口も減ってきて、経済もこれからどうなるんだろうみたいな、
老後の問題とかね、いろんな問題が結構ある、あんまりハッピーじゃないニュースも結構多い中で、
最近の若者が夢を持てないみたいな若者が結構多かったんですよ。
そういう若者を海外に連れて行って、3週間、同年代の現地の外国人とも一緒にプロジェクトを組んで、
いろんなプロジェクトをやるんですけども、それをやるとすごく使命感を感じるというか、なんか夢ができましたみたいな若者が続々と出たんですね。
日本国内だけで見てると、ちょっとお先があんまり未来描けないみたいなのが、向こう行くと結構日本人重宝されるし、
ビジネスチャンスもいっぱいあるし、日本の強みみたいなのが活かせるビジネスチャンスもいっぱいあるし、
自分がやれることとか、お役に立てること、貢献できることいっぱいあるなぁみたいなことにワクワクして、
僕こんなことやりたいんですとかっていう夢を持つ若者が続々と出たんです。
それを見て、これはとても自分自身もワクワクしましたし、こういうことやりたいなっていうので、
今、日本企業のグローバル化の支援と、そういうようなどんどんチャレンジして、海外とか外国人とかと一緒に成果を出せるような組織を増やしたいなということで、
そういう組織のコンサルティングみたいなこともやってる。
なるほど、そうですね。そういってどんどん日本の企業も活性化していって、海外と一緒に進出していったりとか、
若者と外国人材の未来
若い人たちもそれで希望とか、これからのチャンスを感じていただけるってなると、ますます元気になっていくような、そんな企業も増えていく感じがしますね。
そうですね。やっぱり日本だけで考えてると、人口がどうなんだとかって話あるんですけど、
今、日本でもインバウンドで外国人の方がだいぶ増えてきて、歩いてても外国人の方、あとコンビニで働いてる方なんかも日本人の方がとても多いですし、
いろんな会社の方とお聞きしても、アルバイトで前は高校生に日本人来てもらってたけど、
外国人の方が真面目で一生懸命やってくれるので、高校生より全然いいよとかね、そういう話もよくお聞きするんですよね。
だから結構日本国内も外国人の方と一緒に協力しながら、人種とか国籍とか関係なく一緒に発展できるといいなと私は思ってますし、
それは国内でもそうですし、国内に進出するのにそういう思いを持った外国人が一人採用するだけで、海外展開ってすごくやりやすい。
なんかそんなようなことをいろんな日本の企業さんで、まだグローバル化がね、まだちょっとグローバル化とかね、海外進出ってなんかすごく大変そうなイメージあるじゃないですか。
ありますよね。
でもまずはそういう方で留学生で日本が好きで、日本語喋れる外国人の方も最近増えてますんでね。
なるほど。
と一緒になんかやるとか、そういうことで組織の社内も変わって、しかもそういう方ってすごくやる気があるんですよね。
自分の母国から日本に引っ越して、全然違う言語を覚えて、日本語って難しいじゃないですか。そういう言語を覚えててチャレンジしてきてる人なんで、チャレンジ意欲のある前向きな方が多いんですね。
そういう方が入ると、社内がすごく明るくなったとか、みんながチャレンジするようになったとか。
もちろん最初は日本語があまりうまくなく、ちょっとコミュニケーション大変だっていうのはあるかもしれないんですけど、それを凌駕するような、組織が活性化したりみたいなようなお話もかなりお聞きするので、
ぜひ経営者の方には、日本人だけで考えるんじゃないか。外国人の方もうまく協力しながら発展していっていただけるといいかなと思います。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ森田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。そういう意味では、今日本はどちらかというと、やっぱり日本人でやってきた。で、外国人と何かやるっていうことにちょっとお呼び越しっていうか、ちょっと何かね、移民なんかも増えたら治安が悪くなるんじゃないかとか、
ちょっとあまり友達とかいないからちょっとよくわからないっていうね、そういうのがあるかもしれないんですけど、世界を見渡していけば、いい人とか素晴らしい人、優秀な人、エレギタらしい人、いいパインです。
で、日本にいる外国人の方でもすごくね、そういう意味では、日本人以上に日本人らしい人がいますし、結構ニュースで流れているようなね、事件を起こしたような外国人の方ももちろんいらっしゃるんですけど、そうじゃない方もたくさんいて、
なんかそういう方と一緒にですね、人種とか国籍とか関係なく、いい世の中を作れる。で、日本だけ見て、なんかこれからちょっとね、人口も減るし、先、なんかあんまりいい未来見えないなーって考えるじゃないですか、世界にバーンと目を広げると、ビジネスチャンスとか、こうお役に立てることって山のようにあるので、
そこにちょっと視野を広げてもらう人、企業がどんどん増えていく、そんな世の中作っていくのに貢献したいなと思ってます。
セミナーの内容
そうですね。今日のお話を聞いて、もっと森田さんのお話を聞いてみたいとか、どんなことやってるんだろう、詳しく知りたいという方いらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄に森田さんのXのURLと、あと会社のホームページのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこから記事をチェックしていただきたいなと思います。
はい、ありがとうございます。ホームページでは、会社のホームページでは、記事も書いてますし、あと無料のセミナーとかウェビナーとか、結構頻繁にやってますので、そうなんですね。
そういうのもね、申し込みいただければと思いますし、もっと手軽にXで、XQツイッターですね、私、森氏という名前で毎日結構投稿してますので、日本と海外の違いとか、日本はもうちょっとこういうふうにしたらいいんじゃないのとか、こういうとこ参考になるよとか、
そういう日本と海外を比較して、組織とかチームがもっと良くなるために、どんなことができるかって、ちょっとヒントになるような、そんな発信を毎日してますので、ぜひそちらもチェックいただけると嬉しいです。
このあとは無料のウェビナーとかはどんなウェビナーやってらっしゃるんですか?内容も少しご紹介いただけたら。
そうですね。例えば今度はですね、6月の10何日だったかな、19日だったかな。そこは日本人ってやっぱり外国人と一緒に働くときに、結構その、例えば英語でどうやって喋るかというふうに、結構どちらかというと日本人って遠慮しがちじゃないですか。
遠慮しがちな日本人がどうやって外国人と信頼関係を作ったり、どうやって外国人の、例えばチームをマネジメントすると。そういうふうなときに何ができるかみたいなのを、ちょっとゲストでですね、マイクロソフトシンガポールで外国人とずっと仕事をしている岡田さんという、リーゼントマネージャーっていう。
あの肩書きを持っている方で、YouTubeとか書籍も結構出されている方なんですが、その方と私の対談セミナー、6月にはやったりします。
はい、ぜひそこもチェックいただけたらなと思います。
はい、今回はBeyond Global Group代表の森田美一さんにお話を伺いました。森田さんどうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
ポエロボン。
17:06

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