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2025-04-01 14:47

毎年、エイプリルフールは徹夜だった

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そういえばエイプリルフールは毎年ヒィヒィ言いながらネタを仕込んでいました。


こういうヤツ

https://k-tai.watch.impress.co.jp/static/news/2004/04/01/infobaa.htm

サマリー

エイプリルフールに関する思い出とその変遷について語るエピソードです。過去にはインターネットメディアでユニークな嘘ネタを作成して盛り上がっていましたが、現在は社会の変化によってそれが難しくなっていることを振り返ります。

エイプリルフールの始まり
Sounds by monolith。はい、こんにちは。
今日は、この配信のされる日は、4月1日。
エイプリルフールです。
で、エイプリルフールというとですね、
実は仕事でもずっと長年関わってた時期があり、
何年前だろうね。20年ぐらい前かな。
出版社のところに
インターネットの文化から、その当時の
エイプリルフールに嘘ネタみたいのをニュースサイトがやる、みたいなのをやってたのよ。
当時それが人気の企画で、まあ、
ページビューもすごい撮れるし、普段比較的真面目な
ニュースを書いてたから、そういうメディアが4月1日だけちょっと変なネタを仕込んでくるぞっていうので、
インターネットの人たちがちょっと喜んでくれてたのよ。
で、インプレスっていう会社にいたから、比較的真面目なね、
固めの文章を書く、というかな、ニュースとかでストレートな取材の仕方をする
メディアなんだけど、そこでずっとやってたから、何年だろうね。
6年とか7年ぐらいはもう普通にやってたんだよね。
で、当時はインターネットで真面目な人たちがバカをやるっていうのは少なかったから。
もうね、その後、メーカーとかもさ、たくさん金を使って
エイプリルフールを仕込むみたいなさ、そういうさ、つまんない感じになっちゃったから、
やんなくなっちゃったんだった気がするけど、あとまあ、エイプリルフール協会みたいなのからもう電動入りになっちゃったから、
あの全然やんなくなったけど、それこそもう3月の後半は、
毎年のようにネタを考え、
ワンセグが流行ってた頃は、 ワンワンの背中の道具でワンセグだっつって、
実家で飼ってた犬の背中にアンテナみたいのを取り付けるみたいな写真を撮って、
一部合成したりとかしてね。
あと、祖母、おばあちゃんに出演してもらって、おばあちゃんが毎年変な
新しいテクノロジーの通信機器を、おばあちゃんが使うって嘘の企画を作ったりとかずっとやってたね。
そんなこともあって、エイプリルフールは比較的、思い出深いというのかな。
過去のエイプリルフールの企画
若い頃の、まあ、バカやれてよかったなとか、
美術の大学行ってたから、出身だから、比較的こう、手で何かを作るとかができたからね。
当時、携帯電話とか、そっち系の媒体にいたので、
嘘の携帯電話を作るみたいなとかもやったりとかね。
アンドロイド携帯じゃなくて、アントロイドだっつって、
50センチぐらいの大きさの、アリの模型みたいなのを作って、
おばあちゃんに襲わせる絵を撮ったりとか、なんかそういうのをやったり。
そういう、当時、インターネットでおばあちゃんが出てくるっていうのはすごく少なかったから、
まだ、あの、なんつーの、若い人たちのものだったんだよね、当時は。
今はさ、もうさ、おじいちゃんおばあちゃんたちの世代も含めて普通にインターネット使うし、
総務省とかの、
情報通信白書かな?白書とかのデータを見ると、
60代ぐらいまでもう、ほぼ100%ぐらい、
みんなインターネット使ってて、それより上でも8割とか、
6割とかぐらいの人がインターネット使うような時代だからさ。
ちょっと当時と今は違うんだけど、
まあ、エイプリルにフールに向けていろいろ仕込んでみたいなことやって、そうすると、
何だこれは?って言われて盛り上がり、
外国のサイトとかでも、これは何だ?
またジャパンが変な形態出したのか?みたいな、相変わらずあいつらクレイジーだぜ!おいおいこれはエイプリルフルの企画だよ!みたいな、
みたいなそういう盛り上がりとかなっているのを、しめしめ上手くいったぜ!と思いながら見てたんだけど、
で、それなりに敷地を超える、いわゆるバズルって状態が起こってきて、毎年楽しみにしてくれる人が出てくると、
その手の画像ってね、
当時のインターネットってみんな勝手に使うんだよね。今もそうかな。
あの、 インターネットにあるものは
何でか無料と思われるのか。 普通に雑誌がさ、
インターネット向けに作った画像とはいえ出版社が作った画像をさ、 勝手にインターネットで拾いました!みたいなコーナーをやって、
お笑い芸人がそれについて喋ってたりするわけ。
ふざけた写真でなんとかとか、うちのばあちゃんがこう、 コスプレみたいな格好してるのを
見て、そこでなんかこう、 芸人さんが、あれだ、東京ダイナマイトかな?とかがなんか、
バカネタ企画みたいので、対談みたいので喋るとかっていうのに、勝手に取り上げられたりとかしてて。
無断で天才だけどね。
そう、あんまり酷いのだとね。 まあその、ほら、なんつうの?
ネットの広いもの、バカ画像でなんかやるってのは、 まあ当時よく雑誌とかがよくね、ネタが切れたらやってた企画だから別にそこは、
また取られたなーとかって言って、済ましてたけど。 コンビニ売りかなんかのね。
雑誌。 コンビニ類のあれだ、ムックみたいなやつ?
とかで、あの、勝手に
自分が作った画像が、表紙になってたりするんだよ。 すごくない?
エイプリルフル向けに作ったバカ画像が
コンビニに並び、
なんか1000円とか、まあワンコイン500円かな?わかんないけど、とかで買える ネットのバカ画像を集めましたみたいな、表紙の表紙になってるわけ。
で、コンビニでさ、置いてある本で表紙になっちゃうと、知名度って一気には変わるのよ。
だから、あの、弟の
同級生が、
「なあ、津田のおばあちゃん、雑誌の表紙になってるぜ!」って連絡くれたりとかする、みたいになっててさ。
さすがにそれは、出版社がそんなこと、大手の出版社がそんな感じのことやってたから、
報告、あの、うちの会社にも報告入れて、 内容の説明を求めるみたいな、この出版社同士で
おいおいおい、おたくさん、うちのコンテンツで何やってくれとんじゃ、というのをやるんだけど。
そういうののやり取りとかも見たりとかね、したけど。
まあそんなエイプリルフルですよ。
だけどさ、今さ、2025年、 みんな全然嘘ついてないよね。
もう終わったね、あの感じ。
軽く嘘つくとかさ、
インターネットだと特にこう、 不特定多数の人にちょい軽の嘘つくとかっていうのがあったんだけど、
今やさ、もう世の中がさ、半分嘘みたいなことが平気で起こるじゃない。
嘘だろう、みたいな話が、実は事実とかさ。 だからさ、
そうなるとさ、 もう、
やりにくいよね、そういう。 嘘、なんていうの、軽嘘ってやっぱパロディの要素があるからさ。
現実がパロディみたいになっちゃってるのにさ、 なかなかね、
あの、みんながこう、楽しんでくれるような嘘は、 つきにくいし、ついたとて、
それを楽しんでくれるお客さんもそこまでいないだろうなって感じがするのよ。
現代のエイプリルフールの挑戦
ついこないだ、 ニュースの記事かなんかになってて、
ほんとかよと思ったけど、 ホワイトハラスメントって知ってる?
びっくりしたんだけどさ、 ホワイトすぎるっていうのがハラスメントになるんだぜ。
上司の人が、 部下とかに、
部下とかが大変だからこれはここまででいいとか、 残業大変だろうから残業しないで、ここまでの部分でいいとか、
ホワイトなことをさ、 配慮するじゃない。
そうすると、そのホワイトな配慮によって、 その、
ホワイトを、
なんつーの? 上司から受けた人は成長の機会が、
失われる。 それ失われるってことは、ハラスメントになるらしいのよ。
ホワハラって言うらしいんだけど、 ホワイトハラスメントってすごくない?
ハラスメントってやっぱさ、 そのセクシャルな部分に応えているのがセクシャルハラスメントよね。
で、 上司が部下とかにさ、
まあその立場を利用して、 強引な何かを進めるとか、強引に何かを決めてしまったのがパワハラよね。
あと何? あれか。
妊婦さんとかに対するハラスメントは、マタハラとか、 マタニティーハラスメントとか、そのあたりはさ、
どちらかというとさ、
なんつーの、 歴史的なというの。
昭和の時代の良しとされていたものが、 平成令和と時代が進むにつれて、
その価値観がそぐわなくなってきたからさ。 パワハラだ、セクハラだと、マタハラだというふうに言葉になって、
それをやめましょうと。 今そういう時代じゃねーしと。
そういうハラスメントをやめましょうという動きの中で出てきてるじゃない。 それはあかんのよ。
ホワイトハラスメントってさ、 上司はどうしたらいいんだこれ。
ちょうどいい部下を見つけるっていうさ、 作業が絶対にさ、
要はホワイトな行為をしたことで成長機会を 阻害しているわけじゃない。
それがハラスメントだって言われちゃうってことださ。 じゃあホワイトなことをしなくていいのかって言ったら、じゃあパワハラだって話になるでしょ。
やりすぎれば。 どちらにしてもやりすぎたらいけないって話なんだけど。
だけど、上司は常にちょうどいいところを 見つけなきゃいけないっていうさ。
それはまた、 上司ハラスメントみたいなそういうことにならないのかと思わない?
そうするともうさ、 いろんなコミュニケーションができなくなりそうじゃない? その仕事において。
基本的にはハラスメントはさ、強い立場というのかな。 実際に強いかどうかは別として、立場として強い立場にあるみたいな。
ところが、力づくでというか、 心理的に力づくでやるっていうのが含まれるじゃない。
もうさ、 上司全然上司じゃないよね。そうなってくると。
調べてみて、ホワイトハラスメントって、 本当出てくるよ。
びっくりした。 そんな時代だからさ、
なんとかハラスメントのみたいなさ、 もうエイプリルフールはできないわけよ。
その、現実の方がちょっとこう、
嘘だろ?みたいな感じのことが増えてきてるから。 それこそが多様性なのかもしれないけど。
知らんけど。
そうなっちゃうと、 昔、
あんだけ頑張ってたエイプリルフールというものも、 まあそんなやんないよな。過去のものになるよなぁと思いながら。
4月1日の思い出を話してみました。
以上、サウンズバイ・モノリスでした。 ありがとうございました。
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