2024-09-13 39:51

Ep.084 分析先の企業の選び方《決算分析の勘所!ゲスト森本さんからの問い》Part2

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分析対象の企業をどう選んでいるか、引き続き森本さんからの質問に応える形式で話しました。「業界地図」の凄さにも触れました。

◆参考リンク

ラクス

カーブス

探究学舎

インソース

【#会計クイズ】大手町のランダムウォーカー (@OTE_WALK) / X

「会社四季報」業界地図 2025年版 単行本 – 2024/8/24 東洋経済新報社

日経業界地図 2025年版 単行本(ソフトカバー) – 2024/8/24 日本経済新聞社 

図解!業界地図2025年度版 ハンディ 単行本(ソフトカバー) – 2024/7/29 ビジネスリサーチ・ジャパン

◆ゲスト

森本 康仁 (Yasuhito Morimoto) @c_mory_

元小学校教員。セブ島での3年間の経験を経た後、日本に戻り企業の組織課題を支援。2022年末に会社員をやめて独立。時を同じくして軽井沢に転居した。現在は屋号「きづきくみたて工房」にて人と組織の成長の支援に取り組む。「今時代が必要としている学びの場の創造」がテーマ。

■きづきくみたてファシリテーター森本康仁

◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授/跡見学園女子大学兼任講師。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版。近著に『決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術』(ソシム)。

ファインディールズ Fine Deals Inc.

会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門

決算分析の地図 財務3表だけではつかめないビジネスモデルを視る技術

まさき (Masaki Endo)

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスを経て、2020年に合同会社エンドオブオーシャンを創業。2023年から6年ぶりに企業の勤め人になる。

合同会社エンドオブオーシャン

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00:08
しげさんがどうやって分析先を選んでるんだろうかっていうのが、すごく興味があってですね。この本だと、何か書いてあるような、書いてないようなっていう感じがしまして、
特にこういう形で分析先を選んでますみたいなのがあれば、ぜひお聞かせいただけたらと思います。
そうですね。パターン3つありまして、1つは財務コンサルティングの仕事をしていると、
お客様、クライアント企業様からの業界があって、その業界の競合他社とか、例えばそのクライアントさんが非常常会社の場合は、やっぱり常常会社の競合のPLとかBS構成どうなってるかみたいなを調べるみたいな感じになってくるので、
例えば人材系の会社だと、人材系の会社ほかどうなってるかっていうのを10社ぐらい調べて、で当然、人材と一口に言っても全然ビジネスモデル違うんで、PL構成が変わってくるんで、こうなりますっていうのをやったり、最近のフィットネスジムを調べる機会があったんですけど、
例えば、あの、エニータイムっていうフィットネスジム、うちの近所にもいっぱいあるんですけど、とか、あとセントラルスポーツっていうでかいジムとか、最近流行りのチョコザップとか、あとカーブスとかで同じフィットネスジムでも全然ビジネスモデルが違うんで、
それはもう先方のリクエストを踏まえて、それ分析してっていう中で、一つ知見を蓄えていくっていうのがまず1点目にありますね。
なるほど。
で、2点目はもう連載持ってるので、分析せなきゃいけないっていうのがあって、
で、これは一つやっぱり、今のタイミングで何か流行ってるかとかを見極めつつ、7月にタイミング上場したんで、タイミングの記事書いたりもしましたし、さっきやったNVIDIAが盛り上がってきてるんで、自分も興味あるし、書いてみるとか、そういう世の中の流れの中で興味があるような感じを調べる感じですね。
で、3つ目はSNSですね。Xとかやってると、結構私が財務系とか会計者の人とかコンサル人を結構フォローしてるんで、
あの試案決算とか上がってくるんですよね。最近この会社はこうでしたみたいな。
この前で言うと、フリーが6月決算を出したんですね。
で、その時に結構なんか赤字で、フリーあと1年半でやばくなりそうですっていうことを呟いてた、税理士の方がいらっしゃったんで、
で、私も本で当然フリーベース記してるんで、見てどうなんだろうかっていうのを調べたりとか、
あと最近で言うと、ラクラク生産っていうサービスを提供してる、ラクスっていう会社があるんですけど、
03:04
知ってます。
このラクスってフリーやマネーフォワードより直総額上なんですよね。
で、フリーマネーフォワードとまだ赤字なんですけど、もうラクスを直してるんですよ。
っていう時に、フリーマネーフォワードっていうのは会計のフルパッケージを提供してる会社になりますと。
一方、ラクスってラクラク生産の後から入れるんですね。
やよいとかっていう会計システムがあったら、後から生産だけ入れると。
その後から入れるサードパーティー的な仕組みなのに、フルパッケージのビジネスモデルのマネーフォや、
そのフリーよりも直総額高いし売り上げも高いし、利益も何なら黒字みたいな。
ラクスすごいなっていうふうに今更ながら気づいて、
結構、本来やるべきことをほっといてそっちばっかり調べてましたね。
なるほど。
ラクスすげえなみたいな。
日々生活していく中でこれすごいなって思ったら、ちょっともう少し細かく見てみようかなっていうふうに調べ始めるってことですか?
そうですね。そのきっかけはやっぱり市販機決算とか決算が企業出してるんで、
一時、例えばカーブスの決算上がってみたら、結構Xで盛り上がったのが売り上げの6割が物販になってるんで、プロテインなんですけど。
事務収入じゃないんですよ。ロイヤリティじゃなくて。
今のカーブスって高齢者の女性に対してプロテインを売るビジネスモデルなんですよね。
へえ。
売り上げの6割が物販になってるんで。
そんなニーズがあるんだって感じですけど、確かに考えてみたらあるかもしれないですね。
それも深掘りすると面白い。どういうことかっていうと、
普通に高齢者の人がスーパーでプロテイン買う、売るのって売り手側からすると厳しいじゃないですか。
そうですね。確かに。
ネットでいきなり高齢者の女性が調べてプロテインって絶対買わないじゃないですか。
カーブスのホームページ見てると利用者の声ってあるんですよ。
それ結構読み込んだら、ほとんどの人がまずカーブスに絶対的な信頼を置いてるんですよ。
へえ。
そのトレーナーの方に対して。
なるほど。
トレーナーの方にが、こういうプロテイン健康にいいですよ飲んでみませんかって最初に提案されて、
一回大体断るんですよ。
私ちょっと水族館の中に悪いって聞きましたしみたいなことを言って断るんですけど、
するともう一回トレーナーが、でも実はこうなんですよっていうのを別の日にもう一回説明して、
実はだからいいんですよっていうことを言ったら、
この人私のことをこんなに考えてくれてるんだっていうロイヤリティをベースにして、
みんな買える人も買ってると、じゃあ私も買いますねっていうことになったんです。
なるほど。
それをもう載せてるんですよ声として。
うーん。
で、買うっていう風になるんですけど、
その方がプロテイン買って体調実際よくなりました。
06:00
じゃあカーブスで買うのやめてアマゾン行ってアマゾンで通販で買いますかって言ったら買わないんですよ。
いや買わないでしょうね。
やっぱりこれはカーブスが進んでてくれてるから買うんです。
同じものをスーパーで売ってて、スーパーの方が安くてもカーブスが高くてもカーブスで買うっていうビジネスモードになってるんで、
実はそこが売り上げの6割になってるっていうポイントは、やっぱり外から見てたら絶対分からないんで。
めちゃくちゃ面白いですね。
そういうのは普通にやっぱり日々の生活とか出てきた決算を見て、
プロテイン、カーブスプロテインなんだみたいな。
すごいですね。
どういう仕組みなんだろうみたいな感じで調べていく感じですね。
そうやって聞いていくと、そこに至るまでにいきなりすぐには至ってなさそうな気がするから、過去の経緯とかを調べたくなってきますね。
そうですね。それを本当にもうずっと色々調べて、当然決算書を見るし、私本に書いてるのは統合報告書を色々見たりする中で、
あと当然サイトに行って、やっぱりレビューが大事だと私は思ってるんで、
レビューってなぜそのものを買うかっていう理由を顧客が自分の声で言ってくれてるんで、自分の言葉で言ってくれてるんで、
っていうのを調べる中で、ああこういうことかな。で、面白かったらそれが今ふわっとしてるんで今の話。
それをちゃんと文字に起こして記事にすると、こういうこと言いたかったんだっていうのが自分で言葉にできるみたいな、そういう感じですね。
しげさんの本でセントラルクエスチョンって表現してましたっけ?なんか問いがあってこそ初めて。
そうですね。問いですね。
そうですよね。だから、なんでこうなるんだろう、なんでこうなるんだろうってことを一つ一つ紐解いていくと、ああこういうことだったんだなっていう風になってて、
それがファイナンス上で行われるかもしれないし、ビジネスモデルの話にまで広がるかもしれないし、
もうちょっと人の行動心理になるかもしれないしっていうことを読んで解き明かしてるみたいな活動ですよね。
そうですね。で、私あの、一時探究学習を小学生に提供してる探究学者っていうところで経済の授業のアドバイザーやってたんですけど、探究学者がそれをドライビングクエスチョンっていう風に。
ドライビングクエスチョン、そうだ、はいはい。
なんていうか、興味を引き立てる問いは何かみたいな。なぜカーブスは高齢者に対してプロテインを売れるのかって。
すごい面白いじゃないですか。
面白いですね。
他マネーできないしみたいな。
で、高齢でもそっちに勝負できないっていう。カーブスだからできる。
ということでカーブスの本質って何なんですかっていうことをやっぱり問いかけていくとやっぱりコミュニティだっていうことが見えてくるっていう。
なるほど。
えっとすると、えっとじゃあ調べましょうってなる前に自分の中で不思議ポイントを整理するみたいな活動があるってことですか。
それ大きいですね。やっぱそれないと本当にちょっとつまんなくなっちゃうんですね。
そうっすよね。
いやそうっすよね。
例えば私最近、人の働き方、組織の働き方についていろいろ触れていくと、やっぱもう北欧社会の働き方がすごく興味が湧いてくるわけですよ。
09:08
なんかいろいろとデータで見ていくと、労働時間は短いわりにそれなりに成長をずっと生み出せてるかっていうとそうでもないけど、それなりに良い状態ができていて、かつまたウェルビング指数もとても高いみたいな。
これなんでこんなことできるんだろうみたいなことがすごく興味が湧いて、本で調べたり実際現地行って見てきたり取材して人の話聞いてきたりみたいなことやってるんですけど、似たような話ですよねきっとね。
そこほんと同じですね。私はそれを主に企業の決算書とかをベースに読み解いてる感じですね。
そうですよね。いきなり読み解く前にまずは不思議ポイント、気になるポイント、ドライビングクエスチョンを自分なりに探してみましょうみたいな。
そういう感じですね。
そうですよね。私、教育者なので若手社員にいろいろなことを教えるんですけど、教える際もいきなり調べずに、ちょっとこれなんでだろうって思うことをしっかりと味わってくださいみたいなステップを踏んだ方が良さそうな気がしますね。
そうするとやっぱり興味持つ。でも興味持てなくて調べると本当に作業になっちゃうんで、結構私もそれはあんま得意じゃないですね。
なるほどなるほど。ちょっと私次の質問をしたいんですけど、ツイッターとかで流れてきて、なんとか社がとても面白いことをやっているらしいってなるじゃないですか。
そうすると具体的にまず何をするんだろうかっていうのをかなり具体的なレベルで聞きたくて、まずウェブサイトを開くのか、それともまず調べる前に何か自分なりの疑問を書くのか。
だからどういうふうにして資料さんを調べているんですか。
そうですね。結論はやっぱりキー協が出している一時情報を見に行くっていうことなんですけど、例えば大抵XSNSとか流れてくる図表って、決算説明資料の加工されたグラフとかやってるケースで、
自ら一時情報でグラフ作ってこんな感じで出してる人ほとんどいないんですよね。
はいはい。
だいたい画面キャプチャーほとんどが。
そうですね。
しかもそれは文脈がぶち切られた画面キャプチャーなんですよね。
その前後どういうことなのかってよくわかんないけど、インパクトでこのグラフドーンとなってるみたいな。
さっきのカーブと言うと売り上げ構成6割だけ乗ってるみたいな。
みんなすげえ、すごいリツイートリポストされまくって、インプレッション伸びてるみたいな状況をよく見ます。
ありますね。時々見ます。
ありますよね。
その時に一歩踏み込んで実際に一時情報、そのデータ元に行きます。
で、前後の文脈読みます。
で、なんなら自分でグラフ作ってみてちょっと加工して、実は本当はこうなんじゃないかな。
例えばフリーで言うと、13期ぐらい連続赤字、今期売上げ伸びたけど赤字100個ぐらいありました、危ないですねっていう声が、
12:06
Xで呟かれてます、決算書いきます、本当に危ないんですがキャッシュの残高見ます、こうですこうですこうですこうですっていうのをグラフにしてやった時に、
最初のその文脈が切られた情報に自ら文脈足しに行って自ら加工して、新たな別の角度から実はこうなんですよ。
サイコロで目を見たら1を見てるようなんですけど、実際3の角度から見ると違うように見えますよねっていう視点で、
ドライブインプレッションを自ら作っていくようなイメージですね。
ちょっとじゃあ今私せっかくなんで試しにフリーの会社のウェブに行ってみたんですけど、IRって大体どこの会社のページもあるじゃないですか。
まずIRを開いて、例えば決算単身とか市販機の決算説明資料とかいろいろな情報があるじゃないですか。
それをひとしきり全部まずダウンロードするんですか。
ダウンロードっていうかそのままウェブで開く感じですね。
で、じゅんぐりにエクセルをグラフを作っていくっていう作業がついてる。
グラフをいきなり作るんじゃなくてざっと見ますね。
例えば決算単身フリー開くとですね、1ページ目に売上高と営業利益あるじゃないですか。
出てますね。
売上高、例えば2024年6月期254億円になってますね。
うんうんうん、出てますね。
営業利益83億円の赤字、冬季準例値100億円の赤字になる。
で、これだけ見たら売上が伸びてるけど赤字100億もあって危ないですねっていう終わり。
で、この文脈だけ切り取られたのがウェブに上がってますっていうふうになります。
で、その次にやるのはフリー答え知ってるんでやらなかったですけど、PLの内訳必要じゃないですか。
はいはい。
250億の売り上げに対して80数億円の赤字ですけど、その何が原因なんですかっていうのを見るんで、
決算単身のいわゆるPLの構成のところを見て、
やると航空戦略費が多いんでっていうところが見えてくるっていう感じ。
なるほど。
で、それは必要によってグラフ化。で、グラフ化するのは意味2つあって、
1つは自分の理解を深めるっていうことと、相手が分かりやすくするためっていうのがあるんで、
それを相手が分かりやすくするためにはグラフを作って、
フリー赤字って言ってるけど理由こうなんですよ。
キャッシュフローを見たらこんだけありますね。
すると1年半でフリーが危なくなるっていうのは、
外在性低いんじゃないかなと思いますっていうようなことを書いて呟くみたいなイメージですね。
なるほど。
はい。
なるほど。
それ大体何時間ぐらいかけてるんですか?
今のフリーの話はもう昔分析してるんで、
それこそ5分とか10分ぐらいとかですよね。
パーッと見たら大体こんな感じだなっていうのが分かって。
15:01
ラクス見た時に結構びっくりしたのが、
フリーとかマネホとかサンサンとか赤字で成長してるモデル見てる中で、
ラクスを見たら黒字だったんで、
ラクスやべえなみたいな。
そうっすよね。
っていうふうになって、
ラクスは結構調べましたね。
言っても1時間ぐらいですけど。
へえ。
なるほど。
1時間ぐらいいろんな資料を順番に見てって、
これって何でなんだろう、どうなってんだろうってやってて、
大体1時間ぐらいかけるとこんな感じなんだなっていうのが見えてくるっていう。
そうですね。そういう感じですね。
かなり複雑な会社でも1時間ぐらいかけてしげさんが読めば結構謎が解ける。
そうですね。会社の種別にもよりますけど、
過去自分が分析したことがあるような関係だといけて、
いけますと。ただ、
何でしょう。
そうですね。ストックがあれば大丈夫なんですけど、
例えば三菱化学とかいきなりやれって言われたら、
やっぱちょっとその業界特性とかが、
土地感がないですよね。
土地感ないんで、もうちょっと売り上げ構成とか調べる必要がありますね。
消防車とかは昔やったんで、大体イメージついてるんで、
その土地感がないと、やっぱ初期動作は、
なんかその初速は遅いですね。
そうっすよね。
だからさっきの話だと、10社ぐらいはまずやってみましょうっていう話が、
初心者向けには設定されるじゃないですか。
だから10社見るときはとりあえず1時間ぐらいかけて、
いろいろと読んでみましょうみたいなアドバイス、練習は、
そんなに悪いものではないっていう感じですかね。
そうですね。そういう意味では、僕おすすめ、
特に森本さんにおすすめは、
まずインソース。研修会社としてのインソースの、
PLどうなってるかっていうのをまず見ますと。
インソースを見た後に、
その他の上場会社の研修系の会社があるじゃないですか。
そこのPL見てみるっていうのをやると、
自分の、なんていうか、
いた業界なんで、理解が結構しやすいかなっていう気はしますね。
なので具体的に言うと、
ビジネスブレイクする大学、
ビジネスブレイクするか、
グロービスとか、
そういう研修系でやる、
あとリンクアンドモチベーションとかを含めて見るんですけど、
そう見ると、インソースがいかにすごいか、セレムとかですね。
見るとインソースがいかにすごいかっていうのを僕感じたんですよ。
そうですか。
インソースやべえなみたいなのを思ったんですよね。
18:01
それと比較すると、分かる。
その業界の中で比較するから、そこの会社のすごさが見えてくるってことですよね。
それあれですよね。
決算分析の地図にも書いてましたもんね。
比較しましょうって。
そうですね。
なるほどなるほど。
そうですよね。確かにね。
一社だけずっと読み込んでもあんまり分かんないから。
一社はある程度読んだら早速他社と比較してみましょうみたいなことをやっていくとかなり見えてくるっていう。
そうですね。インソースってやっぱり原価低いんですけど、
ビジネスモデルが外部講師を使うときに資料は内製化してて、
講師の話す人をやってもらうっていうのが多分ベースとしてあるんで、
ビジネスモデルとして内製化が強み。
だから普通だと外部の講師がコンテンツ持ってて、
そういう点に外注するとコンテンツが含めて高くなってしまう。
けれども、しゃべるプロスピーカーみたいな人でコンテンツを内製化するっていう。
それがメインなはずなんですよね。
組み合わせるから原価を抑えれるっていうビジネスモデルになってるっていう。
なるほどなるほど。
おかげさまですごいイメージが湧いたんですけど、
だからまず自分の所属している会社とその周辺を調べましょう。
それで最初の5社ぐらいがクリアできそうな気がするじゃないですか。
そうですね。
次は自分が今一番取引している会社を同じようにやってみましょう。
それで3社か5社ぐらい見えてきて、
またもう1個ぐらい取引先、サプライチェーンの上から下までやっていけば、
例えば素材系の価格メーカーになるかもしれないし、
運搬系の会社になるかもしれないし、SaaSになるかもしれないですけど、
っていうことを3パターンぐらいやると結構鍛えられそうな気がしますね。
そうですね。
自分なりの手順みたいなのがあるじゃないですか。
料理と一緒で、料理の手順ってやっぱり暗黙時じゃないですか。
いつガスつけてとか、どっから切るかってやっぱり、
初めてやると何からしていいかよくわかんなくなっちゃうんですけど、
同時進行って難しいじゃないですか。
それ分析も一緒なんですけど、ある程度できてくると、
これやりながらこれやればいいんだとか、これとこれ同時調べましょうかとか、
やっぱり5回、10回やってくると、ある意味個性含めて見えてくるんで、自分のやり方が。
そうっすよね。
そこの手順を身につければスピード上がります。料理もそうじゃないですか。
手順がある程度頭の中にあるんでスピード上がるんですけど、
最初はドタドタしますよね。
チャーハン初めて作るとき、めっちゃどんだけ1時間以上かかるんですよね、チャーハン作るだけで。
いや、わかりますよ。
ほんと効率が悪いの極みですからね。
どんだけ手際悪いんだって自分で凹みましたね。
でもある意味では当然ですもんね。初めてやったらそうだからっていう。
でもチャーハン5回くらい作ったり、1ヶ月くらい毎日なのか各日なのかで料理していくと、
あっという間に半分くらいの時間になったりしますもんね。
21:01
そうです。で、たとえばカレーとか慣れてくると別に考えなくても勝手に。
わかるじゃないですか、次これやらないとみたいなっていうのが。
わかるわかる。
で、同時に何か2つのマルチタスクができたりしますからね。
あれですよね、たぶん人間の脳の自動化みたいなところが効いてきて、
思考しなくても動けるようになって。
そうですね。
走ってきますよね、だんだんね。
あれですよね、行動経済学っていうとファースト&スローなんで、
速い思考かゆっくりな思考があって、
速い思考ってもう無意識にやる思考なんで、
そこトレーニングで鍛えれるんで、
そこに持っていけるまではトレーニング必要なんですけど、
それに持っていければスピードがガッと速くなりますね。
もう見るべきポイントからわかってるんで。
確かに。
そうですよね。
決算端子とかまず見慣れないから、
どこにどう目を向けていいのかがよくわかんないっていう。
最初はそこから始まるけど、
じゃあこことこことここをまず見ないといけないんだな、
見ればいいんだなってわかってくるとね、
圧倒的に短縮されますよね。
そうですよね。
で、私の本も多少そこ書いたんですけど、
もっと細かくはやっぱもうちょい手順があるわけなんですけど、
そこまで書けてないんで、
そこ書いたらもっと面白かったかもしれないですね。
あと文章の限界がありますね。
やっぱ画面共有してもらって、
まずこことこことここみたいな方だと理解しやすいと思いますけど。
確かに。
なるほどな。
いや、めちゃくちゃ面白い。
ちなみにExcelでグラフを作るっていうプロセスが
どこかで出てくると思うんですけど、
それはしげさんはなんか自分でツールを持ってる、
使ってるのか、どうやって作ってるんですか、グラフ。
手打ちですね、Excelで。
手打ちで、そうなんですね。
Buffet Codeっていうサイトから過去5年分とかをダウンロードできたりするんで、
たまにそれ使いますけど、一応一時情報を見ときたいんで、
手打ちしておきます。
そのサイトが正しいかどうかの保証は別に誰もしないわけですからね。
でも読み取って入力するっていうプロセスの中でちょっと理解が進んだりもするから、
ありますあります。
あんまり自動化せずに、
手で打つことが結構大事だったりする。
ただ私はもうこれアナログで正直時代遅れだと感じてて、
会計の方一番売れてる大手町のランダムウォーカーさんとかと何度かね、
今も一緒に仕事やったりしてるんですけど、
彼とかはもう生成AIにデータを置きまして、
グラフを自ら作らせて修正してくださいっていうのをやってるぐらいまでいってますね。
やろうと言えばそれもできるでしょうね。
だからこれ見せられて、実はこのグラフって生成AI作ったんですよみたいな。
この分析も本当5分ぐらいで終わりましたみたいな文章を書いてみたいな感じなんですよ。
それってやっぱりプロンプトのところのやっぱり理解も深いし、
勘どころ分かってるんですぐパッと作れるっていうかなり上級者だわけで、
素人はそこは逆にやらない方がいいかなと思ってますね。
まず最初自分で手打ちっていうプロセスを踏んで、
ずっと手打ちするかどうかはまた別の話ですけど、
24:00
最初は人しきり体を通した方がいい気がしますよね。
そうですね。飛行、車強に近いですけど。
そうなんだよな。車強ばかりできないですからね。
最近またTwitterXでパワポの車強が大事だみたいなの流れてきましたね。
見ましたよ。コンサルの人が最初車強全部しましたみたいな。
最近色方車強っていうのがちょっと注目が浮いてまして、
会社色方ってあるじゃないですか。
ありますね。
4線車あるんですけど、上場企業って。
4線車なんで、1日1車やっても10年かかるんですよ、分析って。
確かに。しかもその10年の間に変わっちゃうからね。
1日10車でも1年かかるんですよね。
そうですね。
それを車強をしながら、企業の特徴とか、
僕ちょっと軽く真似したんですけど、確かに良かったんですよ。
知らない企業とかあるじゃないですか。
見たことない。初めて名前聞いたみたいな、上場でも。
で、売上どれくらいかとか、利益どれくらいかも見当もつかないんで。
特にBtoBとかって、全然馴染みないみたいな。
こんなすげえBtoBやるのってやっぱあるんですよね。
なるほど。時間をちゃんとかけるのが多分大事なんですよね。
そうですね。
なるほどな。
でも私ぐらいの、もう少し腕を磨きたいなとか、
そういう意識レベルの人は今のが耐えられると思いますけど、
自分のチームの部下に、もういいから車強しろって言われても、
ちょっと何だったらパワハラなんじゃないですかみたいな可能性はなくもないですよね。
そういう意味では、私大学でも授業、講義、非常勤で持たせてもらってるんですけど、
学生に評判良かったのは、小林製薬のベニー工事で、
昨日の漫画で炎上というかあったじゃないですか。
あの時でベニー工事のインパクトどれくらいあると思いますかっていう質問を学生に3択くらいにしますね。
あんまりない、めちゃめちゃある、倒産するらやばいみたいな。
するとみんなめちゃめちゃやばいっていう声ばっかり出たんですけど、
授業中に画面共有しながら実際にベニー工事の売り上げってどれくらいですかっていうと、
売り上げに占める場合って本当にもうスーパーとかなんですよ。
そういうのやっぱり一時情報の行き方を示してこう示してこうですってなると、興味持ちやすい。
動機づけですよね。
テレビの印象と実際の普通の印象、だいぶ乖離があるみたいな感じで、
ニュースだけ見てたらダメなんだ、ちゃんと一時情報を言って情報を取る必要があるんだっていうことまで学べたりするんで。
なるほど、確かに。何でもかんでもいっぱいやらせずに、
その子が興味が湧きそうなテーマでちょっと練習してみなよっていう働きかけ方が良さそうってことですよね。
最近サイゼリアが値上げしない宣言を1年半くらい前にして、
27:02
でも今飲食店とかスーパーことごとく値上げしてるじゃないですか。
じゃあサイゼリアって値上げしなかった、でも現価明らかに上がってますよね。
利益どうなったと思いますか?売り上げどうなったと思いますか?って言うとほとんどの学生利益下がったっていうふうに言うんですけど、
答えは利益上がってるんですよ。
なんで値上げしなくても利益上がっちゃう、何でなのかみたいなところをまずファクトの確認するだけでは面白いじゃないですか。
いや面白いな。
同期付けを相当丁寧にやるってことか、同じ活動させるにしても肝になってくるっていうお話ですよね。
そうですね。あとは本当に玉木さんのついっていう本とかにも書いてますけど、
一回の驚きの、さっき言うと値上げしてないから利益下がったと思ったけど値上げせずに利益むしろ上がったんだみたいな。
じゃあそこなんでそういう仕組みになるの?みたいなところ。みんな経営者だとどう思う?っていうふうに考えてもらうと、やっぱすごい脳みそフル回転で考えてくれるみたいな。
そうっすよね。意外性がないとつまんないですよね。
意外性がないとつまんない。
なるほどな。そうっすよね。例えば私音符学風の話をしましたけど、あれもそんなすぐに読めるようにならないと思うんですよ。読み書きできないじゃないですか。
だからまあまあな時間、特訓しないといけないと思うんですよね。
だからこのファイナンスの知識もどのレベル間で必要かっていうのはありますけど、やっぱ10社とか50社とかは練習したいなと私も思うし、
私の後ろについてくる人にもそういうことアドバイスしたいなと思うんですけど、
だから面白い企業を10社ぐらいストックしておいて、ちょっとこれまず練習してみようってなって、面白さに気づけるようにしてあげるのが何か肝なのかなって思いましたね。
あとおすすめは、本にも書きましたけど、業界地図って毎年出るんですよ、8月に。
多分もうすぐ今本当今月出るんですよ。
MOOCみたいなやつですか。
MOOCみたいなやつ。
まさきさんいろいろ採用管理の仕事もしてると思うんで、その業界地図とかって結構就活生が見てると思うんですけど、
あれ社会人でもめちゃめちゃ役立つんですよ。
業界構造がまとまって書いてるわけですし、
作ってるのが日経とか東洋経済の四季法ベースなんでクオリティすごい高いんですよ。
僕知り合いの外国人の人が、その人ペンシルバニア大学でNBA取って、
そのコンサルティングサービスで働いてる人で日本語ペラペラの外国人だったんですけど、
日本に来て四季法、業界地図見てびっくりしたって。
こんなものはもう海外にないみたいな。
これが1000円で手に入るって奇跡だみたいな。
それを分析するためにどんだけ時間かかると思うみたいな。
就活生しか使わない業界地図は、本当はもうビジネスパーソンが毎年買い直した方がいいです。
僕は毎年買い直してます、業界地図。
30:01
ある年は買ってふむふむって言って面白って言ってましたけど、
なるほど、毎年確かに。結構だから毎年変わってきてるってことですよね、それね。
毎年テーマが新しい業界、今で言うと精々AIとかバーンってくるし、
一つ前はブロックチェーンとか、毎年変わるんですよテーマが。
前半にそういうのが乗ってくるんですよ。
新しい、今中国のEVとか分かりやすいと言うですね。ESGテーマとか。
確かに。
ネタに困ったら僕は業界地図見ますから。
で、業界地図をバーッと見たときに、あ、こういう仕組みなんだみたいな。
なるほど。確かにな。
私がもともと持ってる課題感の大部分はその本で解決できちゃうかもしれないですね。
業界地図が一番コスパ1000円ちょっとですから。
そうっすよね。
僕なんなら4つぐらい買ってましたもん。4社ぐらい出してるんですよ。業界地図って。
なるほど。
東洋経済の2系がトップですけど、それ以外は出してるんですよ。
ほんとだ。何社かあるアマゾン見たら。
そうっすよね。
で、切り口が微妙に違うんで、複数比較するとこれまた見方が面白いんですよね。
こう分析してんだみたいな。
なるほどね。確かに。
いやでもそれ、新入社員の頃から上司がまずこれちゃんと読むといいよっていうことを言って、
それを読むのに付き合わせる時間、何て言うんだろうな。
臨読会みたいなやつをやると、すごい基礎リテラシーとしてはめちゃめちゃ底上げされそうな話ですね。
そうですね。特に飲食系、外食とかって、コロワイドとかモンテローザとかありますけど、
外から見ると親会社どこか分かんないじゃないですか。
誰がこことここって実は同じグループでサプライチェーン一緒だか、大戸屋がコロワイドに買収されたんですけど、
コロワイドもともとセントラルキッチンが得意なんで、そこのところを大戸屋にも入れたんで、
大戸屋最近味変わったんですけど、それがセントラルキッチンになったおかげというかせいというか、そういうのが見えてきたりはしますね。
それは業界地図だと一瞬で分かるんで。
面白い。
そうですよね。それこそ私、新入社員研修とかも結構携わらせてもらっていて、
いろんな業界の新入社員研修を作るお手伝いをさせてもらったりするんで、
大体ここの会社すごい力入れてるなとか、ここの会社全然力入れてないな、現場で叩き上げられていくなとか、
なんとなく土地感があるんですけど、業界地図を徹底的に読ませるみたいなことをやるのは、
コンサル業界とかだとやってるのかもしれないですけど、それ以外だとほぼ聞かないですよね。
自分の業界のこともあんまり分かってないまま新入社員を働いて、新入社員に限らず上の世代にいても分かんないまま働いてそうな気がするけど、
今後はリテラシーとして教えたほうがいいだろうなという気がしますね。
33:00
本当そう思うし、それこそ今日の話の冒頭にもあったけど、昔だったらビジネスモデルとかシンプルだからあんまり分かんなくても、
し、1個の会社の中で長く働くキャリアとかだったら正直そんな知らなくてもみたいなのによかったのが、
今ビジネスも複雑化してるし、それこそテックスタートアップみたいな昔なかったものが増えてるし、
個人のキャリアもあっち行ったりこっち行ったりになったり前になってくると、そこ分かってないとベースの世の中とか自分のキャリアのつかみ方みたいなのにもだいぶ影響するなって思いますよね。
本当っすよね。
そうですよ。だから業界地図は就活生は大抵就活用のあったりしてみんな知ってるんですけど、
社会人からしたらちょっと逆にこれ学生向けでしょっていうちょっとね、
舐めてる部分があると思うんですね。
舐めた態度で取っちゃうんですけど、実際社会人呼んだ方がめちゃめちゃ面白いですね。
確かに。
実際働けたらBtoBの仕組みとかも分かってくるね、学生より。
こことここってこういう関係あるんだみたいなのが、全部なんかページの裏側が見えてくるんで、すごい面白いんですよ実は。
顔。
ちょうど申し上げますよ、25年版が。
8月の前年。
そうっすね。2024年8月24日って書いてあるから今日収録してるの25日なんで、昨日発売されたらしい。
昨日発売したばっかりですね。
えー。
らしいですね。
いいタイミングです。
タイミング的にロンピシャ。
だって業界テーマ数193ですよ。そんなに業界。
これ全部把握する人多分世の中いないっすね。
いやー確かに。確かに。
いやでもその、やっぱしげさんがこうやって解説してくれるからその本の価値が初めて私理解できましたけど、これをすでに本屋行ってそれの価値を理解するのはほぼ無理だと思うし、そんなアドバイスしてくる人も周辺にはいない人ばかりだから。
いないんじゃないかな。
しげさんあれですね、その業界地図の読み方セミナーみたいなやつを開いたら多分すげー参加者来そうな気がしますね。
あの実はその企業情報マップって私の決算分析の地図に一番最後に業界地図ってちらっと書いてるんですけど、
あのマップにも書いてるんですよ。業界地図の分析って比較のところのところに。
なるほど。
ただそこをね全然深掘りできなかったんですよ。
あ、この本では。
この本では。
この本で。業界地図ってこの本が多分ね、2,3回出てきてるんですけどそれぐらいで。
あー。
業界地図を使ってこう分析しましょうって本当はもう入れたかったじゃないですか、章に。
あ、なるほどね。
本当だ。業界地図等を使った分析。
書いてますよね。
何ページですか何ページ。
いやもう一番最初の。
何ページっていうかあれですよね、あの図ですよね。
マップですよね。
あ、マップか。
企業情報マップ一番最初の。
あ、そういうこと。
企業で扱う企業情報マップとかのマップの一番下の方にちょろっとだけ書いてある。
うーん、なるほど。
なるほどね。
いや、確かにな。
はい。
確かにそこ。
実は書いてないんですけど、今喋ったぐらいの熱量を持って僕はそこに書いてます。
36:02
いやー。
その授業に。
3ページですね。3ページに書いてますね。
本当最初に書いてるんですよ。
なるほど。
まあじゃあこれ複読本ですね。このしげさんの本と複読本として企業情報マップを一緒に見たり見たりして。
企業情報マップじゃなくて業界地図。
あ、業界地図。
企業情報マップっていうのはこのしげさんの提唱してるこれの考え方だから。
あ、そっかそっかそっか。
その中に。
で、業界地図を紹介してる。
業界地図か。そっかそっか。
他社比較と業界地図なんですよ。
なるほど。
で、例えば私あの資生堂の章で最後の方で化粧品業界の比較、他社とかあとその飲食業界味の素とかKPA何使ってるかって分析してる方が6章の後半にあるんですけど、この時の会社は業界地図で調べてます。
なるほど。
うん。
そんぐらいもう一緒に取り扱われてる情報であるってことですね。
いやーそうですね、プロが日々使う本、業界地図。
いやでもしげさんのこの本ってちょっと何ですか、一読しただけじゃ全然分かんないって感じだから、繰り返し読み、本当に書いてあることが体で動くようにする反復としては複読本があって、こうやって読みましょうセミナーはすごいニーズが高い気がしますね。
なるほど。
いやでもなんかおかげさまでこの1時間弱ぐらいでだいぶ痛い方が分かってきたっていう気がしますね。
よかったです。
例えばそうですね、262ページに食品会社における中継ってこれ書いてて、味の素きっこうまん、キューピーハウスとか書いてるんですけど、これはもう業界地図から調べてますね。
選択する会社っていうんですよ。
競合比較を業界地図で調べるのが一番分かりやすいんですよ。
確かに。
競合会社っていうときにウェブに行ったら温度メディアとか収穫サイトあるんですけど、これで高くないんで。
ですよね。やっぱり情報の精度低いし、バラバラだし誰書いたのかよく分かんない情報ってあんまり役に立たないですよね。
前見たらやっぱりニンテンドーと白鳳堂の広告業界調べてるんですけど、白鳳堂と電通調べてるんですけど、
電博、はい。
何でか分かんないですけど、電通は第一市販機で、白鳳堂は通電堂で比較してるんですよ。
分かってないんですよ、書いてるほうがその違いを。
なるほど。
全然役立たないんですよ。
比べられない。
というか、もちろん間違ってるんですよ。
結局なんかウェブの情報って正しいかどうかじゃなくてバズるかどうかで上に来ちゃうから。
そうですね。
全く役に立たないですよね。
それらも業界地図とかでプロがちゃんと比較してる会社とかで比較したほうがめちゃめちゃいいですね。
そこが芋吊り式できるんで。
なるほど。
だからですね、まとめるとまずみんな業界地図をとりあえず買ってきて、
で、自分が仕事してたり仕事してたとかで接点のある業界の企業をピックアップして、
で、そこのサイト、会社のサイト行ってIRページに行ってみましょうみたいな。
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そうですね。
で、それを見て自分なりに考えて、好きになる数字とかはグラフにしたりしつつ、
ちょっとやったら他のその業界地図で見てある同業他社、競合他社みたいなのも見に行きましょうみたいな。
まさにですね。
そういう感じですかね。
実は業界地図きてるんですよ、本当は。
なるほど。
私の本に全く書いてないんですけど、裏側にあるのはそこなんですよ。
なるほど。
書いて良かったです。
いやいやいや。
ありがとうございました。
次の本でぜひっていう感じですね。
そうですね。
はい。
ありがとうございます。
じゃあ、ということで一旦キリがいいのでこの辺で第2回は終わろうと思います。
はい。ありがとうございます。
はい、聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございます。
39:51

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