ということで、第3回ということで、引き続き森本さんから聞きたいことがあるそうなので、森本さんお願いします。
はい、ありがとうございます。今度の質問なんですけど、いろいろと分析していきました意外な事実であったり、今まで見えてこなかったものが見えてきましたってなったら、
それをどう活かしていったらいいんだろうかっていうのが、すごい私はとても考えなければいけない疑問として持ってまして、
ちょっとこの本書にも、材料分析考察の3つの話を中心に書きますって書いてあるんで、今みたいな活用の話はちょっとスコープが良いかもしれないんですけど、
CMさんがどう活かしてるのかとか、こう活かしたらいいんじゃないですかみたいなのがあれば、ぜひお聞きしたいなと思っております。
活用についてっていうことですよね?
そうですね、そうですね。
これは結構私多いと思って、大きく見るとキャリアとか、今後自分が何をしたいのかみたいなところっていうのも結構大きいのかなと思ってまして、
ちょうど私、Xで昨日つぶやいたんですけど、マッキンゼの企業価値評価っていうのがありまして、
企業の過去数十年分調べると、成長の要素っていうのが分解されてるんですけど、成長の要素のうち66%が業界の成長なんですよ。
企業が成長してる要素の6割以上は業界の成長の要素なんですよね。
例えばマーケットシェアの増加って、わずか4%なんですよ。
残りの3割はM&Aなんですよ。成長要因。
まとめると企業が成長する要因の66%は欲する業界の成長。
M&Aが3割。マーケットシェア獲得は4%になってると。
そもそもマーケットがでかくなるっていうことが極めて大事になってくるということなんですよね。
今のマーケットの大きさは何かっていうと洗剤顧客だと思ってて、
チョコザップとかカーブスが伸びた理由って従来のジムじゃない人たちがジムに行くこと。
すごいマッチョな感じで鍛えるっていう感じはカーブスもチョコザップもない。
けどそういう人たちがマーケットに入ってきたんで市場が伸びましたよねっていうことになってはいるんで。
となると、私も金融やってたんでわかるんですけど、金融もろそれなんですよ。
自分が所属する業界が縮小したらどんだけ能力ある人でも活躍できないんですよね。
例えばリーマンショックが起きたんで証券化マーケットすごく縮小したんですよね。
するとそこがどんだけ有能な人がいても、もうそのマーケットが縮小したらクビになっちゃうわけなんですよ。
株価ももっと上がると思う。でも低く評価されてる。でもポテンシャル高いと思うんです。実際にお金投資しました。失敗しました。
やっぱりビジネス感覚がしっかり弱かったなっていう、その感覚を高めていくっていうトレーニングはやっぱり一番大きいかなと思いますね。
確かに。そっちのほうがより重要ですよね。何でもかんでもコピーしなさい。アドバイスとしてすぐ終わっちゃいますからね。
仮説継承ですよね、やっぱり。
確かに確かに。
みんな僕、あ、どうぞすいません。
私のパン屋さんの想定の時と、HRコンサルタントみたいな私、クライアントがチームビルディング依頼してくれましたとか、組織の風土を改革したいですとかって言われたら、
強豪が何やってるのかとか、世の中的にフィットしてるところはどこなのかってことを分析していって、どうやらここら辺に仮説がありそうだから、
チームでそういう新しいプロジェクトを立ち上げていくのがいいんじゃないですかっていうコンサルティングにつなげていけると、かなりバリューを出せるのではないかっていうようなお話です。
まさにですね。例えばですけど、今日時点の放送で大谷翔平選手がホームラン40本売って東流40成功したお日本人初ですっていうのもすごい盛り上がってたじゃないですか。
で、いろんなニュースとかウェブサイトとか見てると、誰も依頼してないですけど勝手に分析してくれるわけなんですね。
もう手にホームラン何本くらいいくんじゃないかとか、誰もお願いしないですよ、やってくれれば。
確かに。
で、森本さんね、野球大好きって言ってくれましたし、ベイスターズ好きな人も毎年、今年のこの戦力だとこれぐらいの順位いけるんじゃないかとか、
いや、めっちゃもくろみますね。
誰がこれぐらいいけるんじゃないかって仮説を出すわけじゃないですか。
仮説っていうか勝手な期待ですけど。
期待も機会も含めて。
で、この戦力なら優勝いけるでしょうとか、ちょっとこれはそもそも厳しいなと思ったけど、
シーズン終わってみたら、思った以上にこの戦力でもいけたなっていうケースもあれば、
いや、この戦力で優勝できなかったのはやっぱこれ最悪ミスでしょうみたいなところってあるわけじゃないですか。
ありますあります。
それと企業分析は極めて近いものだと私は思ってて。
確かに確かに。
投資として役立つ、キャラとして役立つもあるんですけど、純粋に面白みがあるんですよね。
だって野球ファンの人とかもですけど、誰もお願いしないですけど勝手に分析してくれるわけじゃないですか。
いや、分析しますよ。
大体金融工学とか学んだ人がその勝利のメカニズムを分化していって、
その選手のパフォーマンスを定量化しちゃったりするんですよね。
すごいスポーツ科学と似てると思いますね。
それを企業で言うと、パフォーマンスの要因とか株価の要因がもっと複雑なんで、
もちろん難しい事はあるんですけど、それ自体は結構面白いものなのかな。
みんなだから好きなことに対して勝手にやってるものだと思うんですよね。
確かに確かに。
音楽とかもこれが売れるんじゃないかとか、応援してるとか、期待も込めてですけど。
そうっすね。そうなんですよね。戦略的思考みたいな話かもしれないですね。
そうですね。
なるほどなるほど。またそれの一つ、戦略的思考を働かせるにしても、
数字見ながらモニタリングしていかないと成功に近づけないから、
理論を学んでいって、数字のモニタリングにスキルも高めていくみたいな話と一旦理解しました私は。
だからこれもお願いしなくても、なぜ鬼滅の刃はあんなに日本史上最高の映画の売り上げ高を達成したのかって、
誰もお願いしてないと勝手にみんな分析してくるじゃないですか。
分析してる人いますね。
でもそれ事故的なんで、鬼滅の刃映画公開前に、これ日本最大の売り上げいきますよって予測してたら何人いるんですかっていう話じゃないですか。
なるほど。
それに対してどういう根拠でやってるのかっていう話だと思って、
事故分析は僕もやってるの事故分析なんで言ってまだ簡単な方ですけど、
事前分析でそこまでいけたら株だと本当に儲かりますからね。
いやそうっすね。
過去から累積しながら未来、実現したい未来を作っていく技術みたいな話ですかね。
そうですね。
それはキャリアにも投資にも、人生そのものを場合によって、人によって豊かにしてくれるんじゃないかなっていうふうに思いますけどね。
確かに。
確かに確かに。
そうだよな。
だからそうやって考えるとこの決算分析の地図は活用方法がいろいろなところにありますね。
ありがとうございます。
ちょっとまた別の視点で、しげさんが今までいろいろな銀行員時代も今スタートアップのファイナンスの支援とかもやっていく中で、
分析してってこれは素晴らしい成功体験が生み出せたなみたいなのってあったりするんですか。
分析したことに対する成功体験ってことですか。
分析と活用によってこんな成功体験が生み出せたかもしれないみたいな。
最近で言うと一番で言うとやっぱりSNSのすごさを感じたことが一番成功体験というか分析の、いろんな意味の分析ですけど、そこが一番大きいですね。
もう少し言うとどういうことですか。
どういうことかというと、私Twitterは2009年11月からやってるんですよね。
で、ミクシー、グリーとか2005年ぐらいからやってるんで、SNS歴も20年なわけなんですよ。
でも私も同じぐらいの世代なんで。
そうですよね。
分かりますよ。
20年やってて、今回連載があって本を出版させてもらう機会を得て、本を出版したことで初めて、SNSこんなすごいの?みたいな。
なるほど。
20年間気づかなかったみたいな、そう事実に。ずっとやってきて当時点に真ん中にいたのにみたいな。
でも前は趣味としてやってたわけですよ。仕事としてやってたわけじゃないですよね。
そう、趣味としてやってて、実際本自分のコンテンツを出させてもらったら、Amazonの総合で13位に行って、これ相当すごいなみたいな。
なるほどね。
今週に日経新聞に広告出してもらったんですよ、自分の本。
Twitterからも見ましたわ。
そうですよ。それでAmazonの総合ランキング9Gぐらいだったんですよ。
だからSNSのインフルエンサー的な人が喋った方が順位上なんですよ。
なぜかというと、よりリーチがシャープなわけなんですよね。行きたい人にターゲットがいくしみたいな。
なるほど。
企業とかSNSマーケットたくさんやってるんですけど、あんま効果見れない気がしてるんですね、外から見ると。
ただ本気でやると仮説検証もそうですけど、例えば私がこの本でPBR、PR、PSRのPLとBS作ったグラフがあるんですけど、
あれを載せたら500位についたんですよ。
なるほど。
この本のこここんなにいくんだみたいな話とか、全然僕じゃないコンサルの人がそのPLとステークホルダーの図をこれ分かりやすいっつって載せたら、
いいね1000ついたんですよ。
すごいっすね、1000いいねは。
ということは、自分じゃ気づかない価値なんですよ。
別にこのPLのステークホルダーにそんな価値あると僕思ってなかったんですけど、
第三者の方が紹介してくれたらバンと1000ぐらいいいねつく伸びた。
これ価値あるんだっていうことを検証できるSNSを通じてみたいな。
なるほど。
本当にいい価値があるものはSNSで評価される、バズるっていう状態になるんで、そういうことが分かったのが一番の学びですね。
自分の分析した、この前言うとタイミーとパーソルとパスノを比較したPL図載せたんですけど、あれ500いいねとかなんですよ。
すごいっすよね。
それって自分もそんな期待してないんですよ。何択出したらいったみたいな感じ。
これ価値あるんだっていう自分の分析した内容が本当に評価良ければ、SNSで反応をもらえて評価してもらえるっていう検証ができるのが一番の学びですね。
面白いな。
直接ファイナンスがクライアントに成果につながっているというケースももちろんあるんだと思いますけど、それ以上に分析したのをSNS上に共有すると、そこでまた新しい価値が展開されていくっていうような話ですよね。
そうですね。あとは価値の可視化で、例えば僕、パーソル、パスノ、タイミングやった後にNVIDIAとIntelの人が出したんですよ。
めっちゃ自信あったんですよ。
こっちのほうが絶対いいですよって言ったら、もう全然飲みたかったんですよ。ダダ滑りだみたいな。
なんでなんだろう。そっちがそっちで面白そうですけど。
なんでなんだろうと思うじゃないですか。僕も分かんないんですよ。ただ社会は求めてなかったっていう。
世間はタイミングを求めたっていうのが分かんないわけなんですよ。
SNSある意味、いろいろテクニックがあるとしても、いいね500とかいいね1000はテクニックだけじゃきついんで、ある意味純粋コンテンツ勝負をちゃんと評価。
経営企画とかでそういう要素を代表になってるので、当然ソートバンクとか強いんで、ある会社は当然ありますと。
今は多分経営企画だけじゃなくて、もう少し部長とか中間管理職のレイヤーにもそれを考えてほしいみたいなニーズはあるかなと思ってて、
それファイナンスも多分人材開発も一緒で、結局大企業で内政ができてないんで外注せられるっていうのがあるのと、
自社だけの知識じゃなくて外の会社どうしてますかって研修やったらめっちゃ聞かれるんですよ。他社さんどうしてるかみたいな。
めちゃくちゃ聞く人たちの気持ちが。
で、隣の他社の情報を知りたいからコンサルティングを外からやる価値があると思って、
なるほど。
外部の最新情報を知りたいみたいな。人材開発も近しいかなと思いますね、そこは。
だからしげさんの本がこれだけ売れたのは、やっぱりそういう教育や学習を必要としてる組織がいっぱいいるんだけど、提供してる人たちがほとんどいないから、
それでSNSでここにこんな読み解き方があるんだっていうのがあって、マーケットから評価されたような気もしますけどね。
それはSNS見て思うのは一つあると思って、例えば私の想定しなかった読者としてあったのが、コンサル業界の人から評判めちゃめちゃいいんですよ。
そうでしょうね。
コンサル業界は事業分析、戦略分析は得意だけど、財務分析はそこまでがっつりやってませんでしたと。
で、この本読むとそこの架け橋になってるから、事業戦略かつ財務戦略を二つ合わせてビジネスモデル見れるって本って、今までにあんまなかったですよねって言われるんですよね。
大手マシさんやってるんですよ。大手マシさんやってるんですけど、大手マシさんは入門書的な立ち位置なんで、コンサルとは逆に手つけないんですよね。
小学生向けと思われてるんで。
中級者向けの本がマーケットになかったみたいな。
なかったんですよ。大手マシさんの方が全然先にやってるんですよ正直。
よく分かって言ってるんですけど、ただコンサルさんとか手に取る方じゃなかったんですよおそらく。
なるほどね。
いやでもすごい分かってきました私。
良かったです。
それはしげさんの方が売れるだろうなって今思いましたわ。
だから今ようやくそのコンサルが、今まで実務として必要だった人たちがそこの情報なくてアクセスされて、なるほどすごい役に立ったぞって話だと思うんですけど、
多分今後潜在的に事業部長とかもうちょっとその下のレイヤーの人たちもこのビジネスリテラシーを高めていかなきゃいけないという課題は直面せざるを得ないと思うので、
今後もっともっとこれが活用される未来は私はイメージが湧きますけどね。
ロジカルシンキングとかコンサルの手法っていうのが多分普通の研修とかにも多く入ってきてると思うんですけど、
やっぱりそれと今までの会計の簿記とかじゃない本当の財務分析のノウハウってやっぱり簿記のノウハウとは別なので、
今までだったらとにかく売上につながることだけやってればよかったのに。
もうちょっと労働時間を減らしましょうとか。
いろいろな施策に散らばる分、経済的数字が落ちやすいってなると、
非財務情報をどうやって説明していって株主に理解してもらったり、
様々なステークホルダーに理解してもったりっていう活動をかなり丁寧にやらないと、
良かれと思ってやってるんだけど業績下がって株価が下がるみたいな、
そういうシナリオになっちゃうなと思って、
非財務情報をどう取り扱うかっていうのがまさに一番の私のドンピシャのテーマなんですよね。
しげさんはそこの専門家ではないかもしれないんだけど、
しげさんが非財務情報を取り扱いますってなった時に、
例えばどっかの企業から依頼されたらどうアプローチするのかとか、
こういう風に私だったらこういう風に勉強しますみたいなのがあれば、
ぜひ聞かせていただけたらと思っております。
ありがとうございます。非常に難しい論点だと思ってますと。
やっぱり非財務情報って定量化が難しいと思います。
人的資本も定量化は難しい。コンセプトはすごい分かる。
ただ定量化するのにはいろんな仕方ができるし、
やっぱり仮説要因が多いと思うんですね。
エンゲージメントを高めることによって組織が強くなる。
ここまで分かります。その結果業績上がりますっていうと、
ちょっと業績上がる要因って複数あるじゃないですか。
企業のマーケットの状況もあるし、顧客の状況とかもある。
それプラス組織の要因なんで、そこだけじゃないので、
そこのところを必要であれど、やっぱりどうやるかっていうところとかを
丁寧にやる必要があるし、本当はもっと要因分析必要で、
短期的に下がった理由が本当に研修をやった結果、
リソース配分がそっちに寄っちゃって下がったのか、
単にマーケットがシュリンクしてるだけなのかも違ってくるし、
そのあたりで本当に全体的な傾向を踏まえてやっぱりやる必要があるなと思ってますと。
最近興味深かったのが、後でリンクを送りますけど、
メルカリの山田慎太郎さん、創業者の記事が出てて、
スタートアップ、バックトゥースタートアップみたいな感じで、
スタートアップに戻るんだみたいなことを言ってるんですね。
その背景として、ダイバーシティ&インクルージョンっていうのを、
メルカリは大切なバリューに上げてますと。
多様性と包括性をしっかりしましょうとやってると。
ただ、その結果として何が起きてるかっていうと、
スピードがすごく落ちてしまいましたと。
で、それがダメだったと。
どういうことかというと、例えば、ミーティングをしました。
ダイバーシティ大事。多様な意見を尊重しましょう。受け入れましょう。
すると納得できない人がいます。
じゃあ納得できない人がいるから、もう一回ミーティングしましょうか。
もう一回ミーティングして、納得できない人を納得されるためのミーティングが行われますみたいな。
なるほど。
その結果、やること変わらないけど、スピードだけ遅れてるみたいな。
で、真面目にやろうとして、本当は正しいこと言ってるけど、
多様性を尊重しすぎた結果、違和感を持つ人が協力しなくなって、
結局達成できなくなってしまうみたいなことが起きてしまってると。
そういう人は評価されずに、なぜかその多様性という文脈の中で、
違和感を連発する人が評価されてしまうっていうのは、
もしくは多様な意見をうまくまとめるような人っていうのが評価されるような組織になるけど、
そうすると尖った意見出てこないんで。
なるほど。
それって本当にいいんですかと。
で、本当にやるべきことは、ディスアグリー&コミットだっていうことをおっしゃってて、
その施策に対してはディスアグリーだけど、コミットして全力でやっていくんですという、
そういうスピード感がスタートアップには必要だし、かつてはあったと。
今それが失われてしまったんじゃないか。
だからメルカリはスピードを取り戻すんだっていうことを言ってるんですね。
なるほど。
私はこれ、取り戻されますよね。
取り戻される。
別にこれ多様性を否定してるわけじゃなくて、多様性は大事。尊重する。
けど、だからといってみんなの意見を受け入れて、みんなの意見を踏まえた上ですごくいい、
何ていうか、落としどころ探しましょう。スピードを落としてどれどれ探しましょうっていうのは、
違うんじゃないかっていう仮説が出てるという話だと思うんですね。
なるほど。
だからこれ結局、人的資本の文脈って、本当に経営にどうインパクトを与えるかって、
仮説検証がやっぱり必要で、そこのところの上でどうするかみたいなところが、
今後一層大事になるかなっていうのが、私の今のメルカリの様子を読んで、
めっちゃ実感したんですよ。
いやー、わかりますよ。
私が言ったスタートアップとかも、違和感の連呼されて、
じゃあ、例えばこうだとどうだ、こうだとどうだとかみたいな感じで、
違和感を言ったもん勝手みたいになってるんですよ。
そうでしょうね。
いやー、もうすごいわかります。
私、いろんな企業からダイバーシティアンドインクルージョン促進のためにワークショップやってくれって依頼されて、
実際行って話し合って、例えば今みたいな話も当然出てくるわけですよね。
いろんな人が包摂されるような組織にしたいけど、一方でそれにどんぐらい時間かけるのがいいんだろうかって言って、
もう全くまとまらないみたいなことが起こるんですよ。
そうです。
そうなると、結局できるのって、人的資本系、その情報開示のところで、
我々はこういう議論についてこんぐらいの時間をかけましたとか、
これの議論の結果、エンゲージメント低かったところがこんぐらいポジティブになりましたっていうことを、
現時点で一旦開示し、こういうテーマを持って経営してますっていうことを、
言う以外にできることないじゃないですか。