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  2. #59【CFO山田の部屋第2回】「..

取締役CFOの山田がモデレーターを務め、スタートアップ組織やコーポレートのあるべき姿を、様々なゲストと紐解いていくPodcastシリーズ「山田の部屋」。

第2回目となる今回のゲストは、SaaSデータアナリストとしてTwitterなどを中心に情報を発信されているぽこしーさん(@biz_arts1 )。

10XからはCorporate Strategy前原(@sport0505)も登場し、10XのIRダッシュボード作成プロジェクトに関して根掘り葉掘り話しております!


▼ハイライト

- ぽこしーさん自己紹介(SaaSメトリクスダッシュボード / Twitter / note )

- 10Xとぽこしーさんの出会いとは!?

- IRダッシュボード作成上のフロー・大事にしたポイント

- 初期から経営・財務指標を可視化する価値。内外の視点から


▼10X.fmについて

10Xは「10xを創る」をミッションに、毎日の生活の中にある課題をプロダクトの力で解決していくスタートアップです。10X.fmは、10Xのメンバーが、日々の仕事やメンバーの人となり、社内のいろいろな話をするPodcastです!

▼情報

10Xでは現在、様々な職種のメンバーを募集しています!興味をもって頂いた方はぜひ採用情報も → https://jobs.10x.co.jp/ 

メンバーの日常はブログでも発信しています! → https://10x.co.jp/articles/

00:04
こんにちは、10X.fmです。
10X.fmは、10Xで働くメンバーが緩く話すポッドギャストです。
今回はですね、前回から始めてます、
山田の部屋という、ちょっと恥ずかしい名前なんですけど、第2回ということで、
山田の部屋はですね、10Xの中でも特にコーポレートとか経営管理周りのトピック、
それに紐づく組織周りのトピックについて、
社内外のゲストをお呼びして、毎回深振りしていくという回になります。
第1回は、組織の話をさせていただいたんですが、今回第2回ということで、
今回もゲストをお呼びしております。
テーマとしては、経営管理に必要なダッシュボード、
特に株主向けにどういうダッシュボードを整備していくかみたいなお話をできればと思っております。
ゲストとしては、まず社外の方からですね、
今回株主向けダッシュボード整備においてお手伝いをいただいておりました、
ポコシーさんになります。よろしくお願いします。
はい、ポコシーです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ちょっといろいろ背景などはまた後で深掘りできればと思うんですが、
あとはですね、社内からもう1人ゲストをお呼びしてまして、
10Xのコーポレートストラテジーの前原さんになります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。コーポレートストラテジーの前原です。
ちょっと最初にポコシーさんの自己紹介をと思ったんですが、
ポコシーさんのTwitterとかで非常に有名でいろいろ発信されているので、
多分リスナーの方もご存知の方も多いと思うんですけど、
ちょっと簡単に自己紹介とか、普段どういうことをされているか触れていただいても大丈夫ですかね。
はい、そうですね。いつも自己紹介困ってしまうんですが、
改めまして一応SaaSデータアナリストを名乗っております。ポコシーと申します。
普段はSaaS企業の最近だと、メトリックスの分析であったりとか、
企業分析とかですね、決算が発表になったら決算の資料を使って、
こういったところが注目ポイントかなっていうところをTwitterをメインでご紹介しています。
あと、ノートでたまに海外のSaaS企業の成長であったりとか、
どういった投資の仕方をしているとかっていうのをノートに書いたりしております。
あとは国内の上場SaaS企業のメトリックスのダッシュボードを公開していたりしますという感じで、
SaaS企業をメインに分析しているものです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。前原さんは何回か登場されているので、
もしクイックに最近どういうことをされているかお話しいただいてもよろしいでしょうか。
03:02
ありがとうございます。最近は財務周りのダッシュボードの整備もそうなんですけど、
社内のトップラインとコストサイドの全体の分析とか、
それを事業部・機能部に対してどうやったらより改善していくのか、
メトリックスの改善の打ち手のところを事業部・機能部に伴走して一緒に走っていくことを注力してやっていて、
アイラン向けダッシュボードも社内のファイナンスのデータの整備の一環で今回一緒にやらせていただいたという経緯です。
ありがとうございます。早速前原さんにその流れで、今回ポコシリさんにお手伝いいただいて、
株主アイラン向けでダッシュボードを整備した背景みたいなところと、
ポコシリさんにお願いをしようと思った理由をご説明いただけますか。
大きく2点あって、
1つは弊社サーズとしてネットスーパーをパートナーとなる小売企業様にご提供させていただいているんですけど、
結構ビジネスモデルとしてネットスーパーというものの事業成長の打ち数というか、
要因分解結構複雑、意外と複雑だったりして、
パッと投資家の方にご説明した時にも、結局何で伸びているのというところがスッと入ってこないことが多々あって、
我々としては事業の解像度が社内の人間はあるので、
ここが伸びていたらそれはそうだよねという形で分かると思うんですけど、
株主の方からすると日本の市場でネットスーパーというものが何で伸びているのかを、
もう少し定量的にモーラ的に一覧性がある形で説明をしっかりとしていかなきゃいけないという課題感があったので、
IR 向けダッシュボードみたいなものをちゃんと整備しなきゃねということが社内的にはニーズとして発生していました。
その中で2点目がポコシーさんにお願いした背景としては、
さっき冒頭ポコシーさんもご紹介されていたツイッターでサースメトリックスダッシュボードは以前から発信されていて、
個人的にも勝手ながら参考にさせていただきながらの見た目からこうやって見せればいいのかとか、
こういうふうに色使いからすごく気を使われているところを勝手ながら勉強させていただいていたというのもあるんですけど、
それ以外にも訂正的にもノートとか決算分析とかをずっとされていたので、
改めてフレッシュな視点でTENXのビジネスモデルとか事業を行ないただいたときに、
こういった形で見せていくとか可視化していくとよりスッと伝わるんじゃないかみたいなところを、
また新しい視点でご相談できればなという観点もあって、今回ポコシーさんにお願いさせていただいたという背景です。
06:07
ありがとうございます。
私もそういえば最初にポコシーさんに声をかけてちょっとお話したときに、
話を今お伺いしながら思い出したんですけど、
やっぱり一つ目の複雑なので、それをより分かりやすくするために定量化していくみたいなところは本当にそうで、
我々はB2B2Cのモデルなので、純粋に僕らだけが足元売上げが伸びていれば将来伸びるかというと、
やっぱり先にいるBとかCの人たちがハッピーな状態を維持できていないと伸びていかない。
あと足元伸びていることと将来伸びることっていうのはまた違った要素があったりもするので、
今伸びていることが将来にあたっても継続するということを証明していくためにも結構ブレイクダウンしながら、
再現性を示していくみたいなのはやっぱりすごく会社のフェーズ的にもだいぶシリーズBぐらいに入ってきて、
投資家候補の人たちとかも、やっぱり今まではプロダクトマーケットフィットとか、
そういう訂正的なところが中心だったんですけど、結構定量的に今後どう伸びていくのかというのを見られるというのが出てきているので、
タイミング的にもすごく良かったかなというのが一つ思いました。
で、そのホワイトポコシーさんみたいなところは本当にお前らさんのおっしゃる通りで、
やっぱりすごく見せ方がうまい。
やっぱりこういうIRとか一つのコミュニケーションなので、
どういうふうにローデータがあってその数字を見せていくか、
そこにかつやっぱりポコシーさんのお世話とかってものすごくメッセージがクリアーで、
やっぱりずっとこうどういうこれはメッセージを相手に伝えたいかというのが、
すごくシンプルに伝わってくるなという印象があったので、
それがすごく我々にも必要なことだなって思いましたし、
あとやっぱり確かに客観的にしてもすごく大事ですよね。
つまり僕らは中田とすごくその数字に毎日365日20日触れてるので、
なんか一挙するように話しちゃうんですけど、
実は客観的に見たらもうちょっとこういう見せ方した方がいいんじゃないですかとか、
ここってもうちょっと説明必要なんじゃないですかみたいな、
そういう視点をいただけるっていうのもすごくいよいよさとなって思ってます。
ではちょっとポコシーさんに話を戻させていただいて、
問いながら多分ポコシーさんもご自身でいろいろ整備されたりして、
忙しい部分とかもあると思いますし、
多分いろんなところからお声掛けもあるかなというふうには思うんですけど、
なんで今回弊社のお願いを受けていただけたのかなっていうのを教えていただけますか?
そうですね、その前に冒頭からいろいろ褒めていただいてありがとうございました。
あまり普段褒めていただけることないので嬉しかったなと思いました。
そうですね、まずなぜ引き受けたかというと、
ちょっと半分冗談半分本当な感じなんですけれども、
やっぱり10Xの山田さんに直々にZoomでダッシュボードを作っていただけないですかって言われて、
09:01
ちょっとなかなか断りづらいなっていうのはあったんですけれども、
半分冗談半分本当っていう感じで、
あとはですね、もちろんツイッターとかノートでですね、
10Xさんの山田さんとか代表のヤモッティさんとかですね、
あと他のデータアナリストの方とか、
やっぱり社外に情報発信しているのを見ていると、
優秀な方が多い印象を受けていましたと。
そういった方たちとですね、もちろん全員と関わり合えるということではないと思ったんですけれども、
でもそういう雰囲気とかですね、どういう取り組み方とかどういうコミュニケーションを
普段取られているのかなっていうところを見たかったというところで、
ちょっと引き受けさせていただきましたと。
やっぱり実際入って、前原さんとかともですね、
ディスカッションとかさせていただいたときに、
やっぱり優先すべきこととか、ここは軸ですって言ったところが結構しっかり、
皆さん自分の中に持っている印象を受けたので、
すごいそういったところがやっぱり大事なんだなっていうのはちょっと思いましたと。
もう一つ理由としては、
先ほどSaaSでメトリックスダッシュボードをですね、
私が運営しているって言ったんですけれども、
実はですね、実際の事業会社のこういった経営とかですね、
IR視点のKPIツリーの可視化であったりとか、
ダッシュボード化っていうところは、
本当に踏み込んだ数字のところとか、どうやって見せるかって言ったところは、
あまり一から作った経験っていうのはなかったので、
そういうのを自分で作ってみられるかなっていう、
ちょっとチャレンジとかトライしてみたかったっていうのが理由としてはあります。
なるほど。ありがとうございます。
そういう我々の中のメンバーが、
一つの僕が知事さんにお手伝いいただくモチベーションになったっていうのは、
なんかすごい嬉しいなっていうふうに思いますし、
あとなんか今思い出したんですけど、
確か福岡知事さんと最初の僕がプレッシャーをかけたと言われるグループミーティングで、
確かにお話したのを覚えているのは、
当時ARR100億円の道みたいなのを、
USの事例なんかを参考にしてご発信されていて、
なんか僕が100はいいんですけど、1000億前の道なりも整理していただけると嬉しいんですがみたいな、
ツイートをさせていただいて、
その時にすぐ素晴らしい考察しているアウトプットが出されてて、
すごく参考になったんですけど、
やっぱり一つ先、二つ先の目線を上げてくれる、
もしくは上げる議論を一緒にできる方だなっていう感覚があったので、
その短期と中長期両方を意識しながらやれるっていうことは非常に、
僕の中ではしっくりきたなっていう、
その説はありがとうございました。
いやいや、そうですね。
12:00
まさに山田さんからARR100億円はいいから、
1000億の道を見たいんですけどって言われて、
これも早速作んなきゃなと思って、海外のサーツ企業を調べて、
サムネイルにも10Xで入れさせていただきましたので。
ありがとうございます。
最近でも結構あれですよね、
100億超えるような上場サーツ企業が出てきてるんで、
ポコシさんがまさに役に立って、
多分いろいろと参考にされてる経営者の方とかいるんじゃないかなと思います。
本当にありがとうございます。
山田さんのおかげで書けました。
ちなみにすごい偉そうなこと言ってるんですけど、
我々全然100億に目指して今一生懸命頑張ってるところなので、
待つわ、100億って感じで、
いつか1000億の道のりを活用できるように頑張っていこうという感じですかね。
話を戻させてもらって、
実際今回業務委託という形だと思うんですけど、
お手伝いいただく中で、
ポコシさんがどういうポイントを意識されて、
ダッシュボードの作成に臨んでいただいたかみたいなところを教えていただいてもよろしいですかね。
ここはいくつか視点があるかなと思うんですけれども、
まず大きく分けて2つあるかなと思っていて、
ダッシュボードを作る上で意識したこととして、
まずアウトプット面というところと、
どういったアウトプットを出せばいいかというところと、
作成のプロセスですね。
まさに前原さんとか山田さんとかとやり取りさせていただいた、
どういうふうに進めていこうかというところがあるんですけれども、
まずアウトプット面としては3つありまして、
まず1つ目が、
今回投資家向けのダッシュボードということで、
やっぱり投資家の方に説明しやすいといったところが、
第一かなと思いました。
そこで意識したポイントとしては、
やっぱり重要な数値ですね。
まず最新時点の数値とか、
じゃあ実際今どうなのといったところが、
パッと見たときに分かるようにしました。
ちょっとダッシュボードをお見せできないんですけれども、
そこはパネルでですね、
具体的な数値をARRRであったりとかNRRとかを数字で見せると。
もちろんその後に、
その下の部分とかに推移とかでも見えるようにしたんですけれども、
そういったところの見やすさというところは気にしました。
もう1つ見やすさといったところでは、
KPIツリーの構造は意識して、
トップにまず重要な指標ですね。
といったところを見せて、
2ページとかその下にちゃんとKPIツリーで、
どんどんブレイクダウンできるように、
グラフを下につなげていったというところが、
ポイントかなと思います。
ちょっと続けて言いますね。
2点目としては、
今回のですね、
本当の目的からはちょっと外れるんですけれども、
15:05
マストの部分ではなかったんですけれども、
なるべくですね、このダッシュボードを見て、
分析からアクションにつなげる部分にも、
役に立てたいなというのはちょっと思っていまして、
ここは最初の何でしょうね、
要件とかに入っていなかったんですけれども、
テンポ単位でですね、
KPIがリストで表示して、
どういったテンポが、
GNVが大きいのかとか、
どういったところが伸びているのかというのを、
ちょっと可視化することで、
すごいシンプルなので、
すごい複雑な分析ができないんですけれども、
可視化することで、
こういう仮説ってあるんじゃないのっていうのを、
思いつきやすいようにしたかなと思っています。
3つ目がですね、
私がちょっと最後、
こだわる部分なんですけれども、
やっぱりこのダッシュボードとかって、
日々見てもらいたいですし、
ちょっとテンション上がるようにしたいな、
というところで、
そういった小さな仕掛けとかデザインというのは、
ちょっとこだわっていました。
具体的にはですね、
もちろんグラフの種類が見やすいのかとか、
パネルで見せた方がいいとか、
折れ線で見せた方がいいとか、
リストで見せた方がいいのかというのは、
もちろん考えるんですけれども、
例えばですね、
10Xさんのロゴを入れるとかですね、
色もですね、
単純に用意された色だけを使うんじゃなくて、
やっぱり10Xさんのサイトのような、
今回白黒とか、
アクセント色とかグリーンとか、
入れてたんですけれども、
そういったところの、
ちょっとした気遣いかもしれないんですけれども、
そういったところで、
ちょっと面白いなとか、
10Xのダッシュボードっぽいよね、
みたいな感じで、
できるようにちょっとしました。
あとはグラフの何か、
羅列にならないようにしたりとか、
サイズ感とかですね、
最初にファーストビューで、
見たい情報がパンと見れるとか、
スクロールいちいちしないと、
次の見たい数字が見れないとかっていうのは、
ちょっとその辺の形とかサイズとかっていうのも、
ほんと些細なことなんですけれども、
そういったところもちょっと気にしました。
まずアウトプットとかそんな感じですかね。
なるほど。
テンションが上がる色合いのところは、
初めて知りましたけど、
確かに言われてみれば、
気づかないくらいナチュラルに、
確かに言われてみれば、
10Xカラーにしていただけるし、
確かにそこの、
見てもらえるようにするってすごい大事ですよね。
日々触れるものなので、
おっしゃる通りだなっていうのですが、
すごい感激しましたっていうのと、
あともう一個はやっぱり、
確かに最初に数字がバンってあって、
結局それ見れば、
重要なことは分かるよねと。
そこからじゃあ具体的に、
例えばMRRのブレイクダウンを
見たいと思ったら、
下の細かいところのグラフを見に行けばいいし、
MRRじゃなくて、
例えばNRRをブレイクダウンしたかったら、
ここを見てねみたいなところが、
結構思考のステップとしても、
スムーズに見れるようになって、
単なるナレースじゃなくて、
見たいところをスムーズに見に行けるっていう、
18:01
工夫があるんだなって、
今ちょうど手元で見てて、
感じたんですけど、
これ前原さんに聞いてみたいんですけど、
さっき福岡さんがもう一個おっしゃってた、
車内にフィードバックがかかるように、
テンポベースとかもやっていこうみたいな、
多分ディテールで少しブレイクダウンしたあたりって、
この辺って何か、
前原さん的には意識したこととか、
福岡さんのやり取りの中で、
なぜこの辺踏み込んでもらおうと思ったか、
みたいなのってあったりしますか?
そうですね、
結構今回作っていただいた、
ダッシュボードって、
本当に福岡さんがさっきおっしゃってたように、
左上から右下に、
見ている人の目が映る中で、
一番大きな指標としては、
ARRっていうものが、
完全にきれいに因数分解が、
スッと腹落ちするような構成になっていて、
それがすごいなって思う中で、
結構私としては、
とこしーさんと一緒に、
相談させていただいたのが、
我々のビジネスもまだ、
完全にマチュアな状態ではないので、
事業の成長の目みたいなものが、
ARRの因数分解した要素の、
こことこことここみたいな、
いくつかのポイントで、
現れてくるみたいなのがあって、
それをちゃんと早期から、
少し見える化するっていうのも、
結構弊社のビジネスモデル的には、
重要だったので、
細かいことは、
織り込みまくれば、
全てが説明できるのはあるんですけど、
それだとダッシュボードとしての意味が、
なくなるので、
とこしーさんに対しては、
こういった事業の目みたいなものも、
ちゃんと表しきれるように、
少し店舗別とか、
パートナーの公立企業の別とか、
そういったものの中での、
ARRとか、
その分解指標とかを、
どうやって見せていけばいいですかね、
っていうのは、
早くご相談させていただいたっていう。
なるほど。
結構面白いなと思ってて、
多分結構私が今のところ、
投資家との面談とか、
フロント立つことが多いので、
多分その内容とか、
前原さんとかにも、
一緒に出るミーティングがあると思うんですけど、
そういう中で、例えば海外の機関投資家と
話した時に、
こういう視点で見たがっていたとか、
こういうところを、
別にKPIとして見せてくれって言われたわけじゃないんですけど、
例えば、
今後成長する上では、
こういう指標が大事になる、今どうなってる、
みたいなクエスチョンがあったとか、
そういうのをフィードバックを、
前原さんにさせていただいて、
それも前原さんの中で咀嚼した時に、
じゃあ今後その成長の目を示していくためには、
多分こういうKPIを、
細かいけど、
すごい大きな数じゃないんだけど、
その成長の種として説明しやすいよね、
みたいな話が多分あって、
そういうのが自然と議論されていって、
後押しさんのところに言ってるので、
結局これって多分ちょっと、
IRダッシュボードの話を超えると思うんですけど、
やっぱり投資家とか、
外部で話すことのいいところって、
会社に対して一定フィードバックが、
それを通してかかるっていうところだと思うので、
そこって我々としてもまさに、
今結構日々事業にヘッドダウンしている中で、
21:01
やっぱり客観的に見ても、
こういう指標を大事にしておくと、
将来の成長の種とかに繋がるよね、
みたいなところは、
IRダッシュボードもそうですし、
IR自体から経営とか、
日々の会社の活動に
フィードバックをかけるっていう意味で、
すごくいい事例というか、
傑走みたいなっていう感じはしますね。
ありがとうございます。
ちなみに、
テンション上がるカラーリングのところは、
前原さんはコメント。
これはあれですね。
スラックで、
ダッシュボードが出来上がって、
完成しましたっていうのを
初代報告したら、
非同期で
歓声が沸き上がっていて、
みんな勘違いして、
前原さんすごいねって言われて、
これ僕じゃないですって言って、
僕ではないですっていう。
前原さんの?
僕ではなくポコシさんですって言ったら、
ポコシさんすごいって
歓声が沸き上がってて。
じゃあもう完全狙い通り。
狙い通りだと。
テンションが上がるって。
良かったですね。ありがとうございました。
感動してました。
さすがです。
実はプロがやっていたって。
ありがとうございます。
もう一つのプロセス、
コミュニケーションの仕方に
お伺いできればと思います。
ありがとうございます。
作成プロセスは、
主に2つ気を付けていたところが
ありまして、
一つは、
こういうダッシュボードっていうと、
KPIツリーがしっかり定義されていることが
大事だなと思っていて、
ここのKPIツリーが
フィックスしないと、やっぱり
急に、このセグメントを
見たいですとか、
このKPIとかちょっと関係ないんだけど、
この数字も見たいですみたいな感じで、
結構次々に
出てきたりとか、
追加していくと、結構だんだん
最初に思ってた目的と
ちょっとずれていくことっていうのが
結構あったりするので、そこは
しっかり最初にフィックスして
やりたいなっていう風に思って
議論をし始めましたと。
ちょっと最初はもちろん
心配してたんですけれども、ただTENQさんは
先ほど冒頭で言ったみたいに
結構軸がですね、
KPIの軸っていうのがすごいあって、
そこはほぼブレなかったので、
なんか結構あっさり
これでいいんだと思って
決まってスムーズに進められたなっていうのが
印象を受けましたと。
ここっていうのはやっぱり
データアナリストが結構困ったり
する部分なので、ここは本当にすごい
助かったなっていう感じですと。
2つ目は、
今回とはいえ
初めてお仕事させていただいたので、
アウトプットのイメージが
最初議論してたときよりも
ちょっと違うよねとかってならないように
まず小さくテストデータとかを
使ってアウトプットイメージを
共有してから、最後に
本番データを流して
あとは本番データを流して
終わりっていう感じにしましたと。
24:01
ここもですね、
結局
あんまり心配した
最初心配したようにならずに
上手くいったんですけれども、
やっぱりアウトプットを出して
これがこうなるんですねとか
もちろんそこでちょっと
フィードバックいただいた部分とかあったので
そういったところはすごい
上手く進めたかなというふうに
思いました。
でも本当にそうですね。
校舎の方でいくと
確かに
坊主さんがそういう進め方をしてくれる
っていうふうにおっしゃってくださってたので
あんまり手前で
重厚なコミュニケーションしなくてよかったみたいのも
あって
そういう意味ではすごくワークしたかなと
そんなに多分大きな修正はかかってはいないと思うんですけど
そういうのが出てくる前提で
じゃあ一旦は出したい
ものだけお伝えして
見てからまたそこで
微修正かけていくっていう
プロセスだったので極めて
確かに業務委託とかでスムーズに
コンテクストとか
好みとかがわからない中で
うまくスムーズに進めていく上で
のやり方としては
ダッシュボードに限らず
良い進め方だなというのが
思いましたというのと
あとその可視化の話は確かに
何を可視化したいのかって
最初に固めたと思うんですけど
初回ミーティングの前に
事前のチャットのやり取りで
結構80%ぐらい
すでに
僕がフラットだからこんな感じで
コメントが大量に入って
あれ?もう終わってるじゃん
みたいな感じで
初回ミーティングした思いが
そうですね
でもあれは本当にもう
山田さんとかがKPIツリーをすごいバチって
こういう感じで作りたいですって
おっしゃったので
私が最初いろいろ書いて
分からない状態で書いたんですけど
完全に決まってるなと思って
すごい考えました
いやいや
単純に
ダッシュボーディングとして
ある数字を
綺麗に並べてくださいっていうお願い
ではなかった
もうちょっと期待値が高かったというか
もう少し上流で
一緒にどういう見せ方とか
指標もこういう切り口の方が
メッセージングが分かりやすいんじゃないかとか
それまでやっぱり一緒に議論できる期待値では
あったので
そういう意味では最初から
我々の考えはこうですっていうのは
お伝えした方が多分そこを前提に
議論が深まるかなっていうので
結構仮説はしっかり
準備はさせていただいた
っていう感じかなと思うんですが
前原さんこのあたりどうですか
そうですね
進め方の一のところは覚えてるのは
確か初回ミーティングから
4日後くらいにもうできましたっていう風に
早いと思って
早いと思って
もうそこからほぼ語って変わってない
微修正をして
繰り返してきたっていうところだったので
ものすごくスムーズに
立ち上がっていったなっていうところと
27:00
あと2点目は
もう1点は
言葉ですね結構言葉として
ダッシュボードの各要素
ARの分解要素を
なんていう呼び名にするかから
結構ちゃんと認識を
合わさせていただいたのは良かったなと思っていて
結構一つの言葉でも
いろんな定義をはらんでるのって
普通にSaaSだとあると思うんですけど
ポコシさんから見るとフレッシュな視点で見ると
店舗別のこれって
こういう定義の方がいいんじゃないかとか
この定義でいいんでしたっけみたいな
フレッシュな視点を入れていただいたのもすごい良かったな
ありがとうございます
じゃあちょっと話
次の話題に移らせてもらってですね
今後どちらとこれは
TenX視点の話になるかもしれないですが
このダッシュボードどう経営改善とか
日々の株主投資から
どのコミュニケーションにつなげていくつもりか
みたいな話をちょっと前原さんが
お伺いしたいなと思いますが
いかがですか
もうダッシュボードが
完成したので基本的には
データも自動で連携して流し込んでいくことで
日々アップデートできるようになってくるので
ここからは
社内向けには
アクションにつながる形になっているので
どのパートナーの小売さんの
どの店舗のどういう指標が
今の成長の
ドライバーになっているのかとか
より成長につながるのかみたいなところは
当然可視化できているんですけど
投資家向けの方々に向けては
弊社のビジネスモデルとか
弊社の強みとか
事業の成長状況みたいなものを
冒頭5分10分とかで
パッとインストールいただいて
そこからはより
事業にダイブインした
形成的な議論も
つなげていけるような
今後はしていければなと思っていて
これまでは結構冒頭
2、30分かけてやっと
定量的なアップデートとかを
一つ一つしていって
最後の残りの時間で
戦略的な議論みたいなことになったんですけど
よりそこの本質に
早めに入って
深めた議論ができるようになってくるといいな
というふうに思っています
確かに
いかに投資家とか
議論していくような30分の面談とか
の指定させてあげるか
っていうのは多分テーマですよね
結構USのお企業とかだと
会社説明は動画にしちゃって
動画のリンク事前に送っておいて
多分KPIダッシュボードとかも
リンク送っちゃって見といてねって言って
いきなりQAから
入るみたいなのは確かにものすごく
効率的だなというふうには
思うので最終的には上場していくと
当然IRという
コミュニケーションがベースとしてあって
そこから深掘りされる
という流れになっていくと思うので
最終的に上場後の姿を
意識すると当然の
スタンスかなという気がするので
そのステップとしては非常に
スムーズな感じかな
という気がしますがこの辺
福寿さんもしコメントあればいかがですか
そうですね
30:00
前原さんおっしゃった通りだと思うんですけど
やっぱりデータアナリストとしては
もちろんIRダッシュボードが
結構大きい数字なので
なるべく
実際の改善とかに
つなげられたりとか
仮説を思いつくように
できるとかっていうのを
IRダッシュボードではないんですけど
そこからさらにブレイクダウンしたような
数字が常に
モニタリングできる状態とかっていうのは
作れるといいんだろうな
というのはちょっと思いました
という感じですかね
そういう意味でIRと現場が見るようなKPI
みたいなのがちゃんと
ブレイク押さえてリンクしている状態になってくると
確かにそれはすごい
IRとか
株主視点での
大きな経営の数字とかが
これは別にIR目的じゃないと思うんですけど
社員一人一人の
活動にとって
自分ごと化するみたいなのは
すごいあるなと思って
追いかけてるこのKPIは
最終的にこういう
決算資料とか会社の決算で
この数字にリンクしてるんだなみたいなのが
たぶんかなざわりかもって
感じられるのも
すごく重要なことだし
そうすると自律的に会社にとっては
重要な活動とか
改善をたぶんそれぞれの
組織とか社員ができるんだよっていうのは
あると思うんで
そこは確かにさらなるステップとしては
大事なところかもしれないですね
そうですね
ありがとうございます
最後時間も来たので
最後の話題で
SaaS企業とか
こういうリカーリング性のある
ソフトウェアの事業をやってる
弊社みたいな会社にとっての
早期からこういう
経営の指標とか財務の指標を
可視化していく重要性みたいなことを
お二人それぞれ
中と客観的な立場で
どう捉えてるかとお伺いして
今日の会を締めれればと思うんですが
最初これも
どうしましょうか
ポコシさんの方からお願いしてよろしいですか
はい
いくつかあると思うんですけど
時間も
時間なのでさっくり言いますと
やっぱり
こういう可視化の話っていうのは
私も周りのデータアナリストの方々と
話す機会っていうのは
よくあるんですけども
やっぱり現状把握するのが
まず大事だよねっていうのが結構
出てくる話題で
もちろん理想目標が結構
定まってるかっていう部分はあるんですけども
その状態があれば
現状がしっかり見えれば
課題って割と
明らかになってきて
そこから意思決定とかアクションが
生まれてくるので
そういった現状把握をする
っていう部分が
可視化の重要性であったりとか
そこが
こういうまだ
10Xさんみたいに未成長の
企業で
スタートアップの状態の時から
そういったものが
33:00
しっかり根付いていれば
結構そのデータを
ベースにして議論する文化っていうのは
根付くのかなと思ってまして
そこが結構
大事なのかなっていうのはちょっと思ってますと
やっぱり
私の経験とかで昔働いてた企業とかで
データドリブンとかっていうのが
全くない状態だと
そこからいきなり
データを使って何かやるぞって言っても
結構やっぱり
現場の勘とか経験に頼って
なかなかそういうところが
根付かなかったりするので
そういったのをこういったスタートアップの状態の時から
根付かせると
それが当たり前になって
データを
ベースとした議論っていうのが
割と
しやすいのかなっていうのはちょっと思いました
ありがとうございます
前原さんは
この話題はいかがでしょうか
どういう可視化の重要性みたいなのを感じられてますか
今回
ポコシさんと一緒にダッシュボードを作っていく過程で
感じたのが一つが
今ポコシさんがおっしゃってた話と
少し近接するんですけど
個人的には
ダッシュボードとかKPIのもの
っていうものが社内の
それぞれのメンバーの中
コンパスみたいな
コンパスみたいになるなってずっと思っていて
何かっていうと
経営戦略室とか
取締役とか経営人が
必ずしも社員メンバー一人一人に対して
いやいや方向はこっちだよ
我々が向かっている方向はこうなんだよ
っていう全体感を伝えなくても
それぞれのメンバーが自分で
コンパスを見て
今状況はこうだし目の前は嵐も来てるけど
この先にはこういう方向があるよね
みたいに
それぞれが事実的に動けるのが一番早い
っていうか
一番スピードの早い事業成長を
実現できるんじゃないかなと思っていて
そのためにすごく威力を発揮するのが
同じデータを
同じ流度で
全体で見れている状態になっている
と思っていて
それは何か上場してるしてない関係なく
早期の段階からそういったコンパスを
組織全体で持てるっていうのは
ものすごく大きい武器の事業成長の武器
になるんじゃないかなっていうのは
今回取り組む中で感じたところでしたね
具体的に一点だけ
補足するとエンジニアの方と
インプットのデータの整備とかも
一緒にやったんですけどその過程でも結構発見が
あったり
確かにこういうデータも実は自動で取れてなかったから
整備しなきゃねみたいな話も結構
出てきたりしたんですよね
なんか結構いろんな社内の各省に
このダッシュボードとか
KPIの整備って波及するなっていうのを
今回感じたところでした
なるほど面白いですね
それぞれがコンパスを持てるように
自律的にやっていくみたいな
弊社の組織カルチャーみたいなところもあると思うんですけど
そことセットで切っても切り離せない
ものだなっていうのを感じました
ありがとうございます
じゃあちょっと
今日はこちらでと思うんですが
最後にもし
郷主さんから一言とか
もし宣伝とか含め
あれば
36:00
なければ全然一言で終わってもいいんですが
いかがでしょうか
そうですね
そうですね
あまり特に宣伝はないんですが
引き続き
SaaS企業の分析
とかは
発信していきたいなと思ってますし
冒頭に何回も出てくるんですけど
SaaSメトリックスダッシュボード
というものを
運営していますので
ぜひ聞いてるリスナーの方々で
使いたい方がいたら
ぜひ使っていただきたいなと思ってます
というところですかね
ありがとうございます
今日はお二人ともありがとうございました
ありがとうございました
36:42

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