2023-02-20 47:25

Ep.053 出版をきっかけに学んだこと《初出版から1年、再び著者が語る「決算書ナゾトキトレーニング」》前編

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初の書籍出版から1年が経ったしげさんが、発売後に出会った様々なことを通じた学びを話しました。

◆参考リンク

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門 (PHPビジネス新書) Amazon

「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」 企業の実態を読み解く「肝」とは

35歳から創る自分の年金 / 是枝 俊吾【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア

実在の企業題材の実践知 入山章栄氏が選ぶ一冊

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア 単行本(ソフトカバー)

ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学 単行本

「言葉にできる」は武器になる。 単行本

初版とはどういう意味?「版」と「刷」の違いも徹底解明します!

入山章栄 メルカリ、Amazonの事例で学ぶファイナンス戦略 | 日経BOOKプラス

決算書を読み解くプロが「非財務資料」に注目する理由 | THE21オンライン

その株価は適正なのか? 売上と利益だけでは見落とす「企業価値」という視点 | THE21オンライン

「読んで面白い決算書」の注目企業3選 | THE21オンライン

THE21オンライン|仕事の「お悩み解決」ウェブマガジン

今さら聞けない「A/Bテスト(ABテスト)」とは?成果を出すための進め方 | Urumo!

「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる 会計の地図 単行本(ソフトカバー)

丸善 丸の内本店

ろくでなしBLUES著者のツイート

◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/GOB Incubation Partners CFO/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版した。

ファインディールズ Fine Deals Inc.

会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門

まさき (Masaki Endo) @mskpogo

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスを経て、2020年に合同会社エンドオブオーシャンを創業。1人会社で実態はフリーランス。

合同会社エンドオブオーシャン

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00:08
SONOSTA 知ってもお金持ちにならないが、お金を知ることは楽しい遊び 投資、金融、経済を楽しみながら考えるポッドキャストです。
語るのは私、合同会社End of Ocean代表で、お金にまつわる人間心理に興味があるまさきと 金融業界で10年以上働いた後、今はスタートアップファイナンス支援をしたり、経済メディアを実行したりしているしげえです。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
今月はですね、決算書ナゾトキトレーニング出版1周年記念、著者が語る初出版から1年の初刊というテーマでお話しします。
ありがとうございます。
今ちょっと読み上げて長いなと思ったんですけど、このタイトル僕がつけたんですけど、一応初めて聞いてくださった方にご説明するとですね、
今一緒に話してるしげえさんが2021年の12月ですよね。
そうですね。
はい、に初めての書籍を出版されまして、まあ大体1年ぐらい経ったというところでして、その振り返りというか、初刊というか、今日はそれをお話ししていきたいなと思っております。
大変ありがたい機会ですね、これは。
いやーそうなんですよ。ちょっと僕も興味があって、ぜひいろいろ聞いてみたかったんですけど、一応初めてその本タイトル知ったよっていう方のためにですね、ちょっと今、じゃあ著者として30秒か1分ぐらいで本の紹介をお願いします。
はい。
そうですね。いわゆる決算書の本なんですけれども、通常の本と違う点としては、メルカリとかソフトバンクグループ、スラック、アマゾンという比較的最近の企業のビジネスモデルを扱った決算書の分析になっていると。
あとですね、対話型になってますので、解説書というよりは、登場人物2人ですね、先輩の女性と後輩の男性がいるんですけども、その2人が書き合いをしながら進んでいくという、そういった形の新書の決算書の、一応ファイナンスの本というそういった内容になっております。
ありがとうございます。
いやー、そうなんですよ。僕も1年前にしげさんが出版された時に僕も本をいただきまして、もちろんすぐ読んだんですけど、その時の感想は実はですね、感想というか、あと僕の感想であったり、しげさんがこう考えて作りましたよみたいなお話は結構昔の、それこそ1年前のその下で配信しておりますので、興味ある方は、ちょっとよかったらその時の回を聞いていただければと思うんですけど、
今回はそれから1年経ったということで、どういうことが起きたとか、起きた、まぁまぁとか、どういうことを今思ってるかとか、そんなことをお聞きしていきたいなと思うんですけど、最初にこの本が出てからどんな感じで、例えば紹介されたとか、なんかウェブとかですね、あとなんかマスメディアとか、なんかそういうのがあったら、リンクとかは後でまとめて貼っとくんですけど、
03:11
しげさんの中で、こんなのあったよ、こんなのあったよとか、なんかご紹介いただけるのありますか。
そうですね。紹介という面では一番大きいのは、最初2月に朝日新聞の書評欄に紹介していただきまして、紹介してくださったのが大和総研のですね、小枝さんというエコノミストの方で、
実は私の本の最後の終わりにでも小枝さん出てくるんですけども、私が本を書くきっかけになったビジネスインサイダーの連載に関しては、実はもともと小枝さんとの共通の知人経由でご紹介いただいたっていう経緯があったりもして、
その小枝さんが朝日新聞の書評を取り上げてくださって、Amazonランキングが爆上がりしましたね。確か100の挨拶まで上がったりしたんで、それでぐっと多くの方に読んでいただいたので、
やっぱり基本AmazonとかWebメディアの展開が中心な印象があったんですけども、その新聞、紙メディアで、しかも朝日新聞という伝統のある新聞で書評を選ばれると、こんなにアクセスが増えるんだっていうのをまず驚いたのがありますね。
やっぱ朝日新聞すごいですね。なるほど。ちなみに今おっしゃってるのはですね、このWebにもリンク後で貼っときますけど、2022年の2月7日ですね。
そうですね、はい。
この本のタイトルと企業の実態を読み解く気もとはということで、朝日新聞に載ったということで、これはそうか、発売から1ヶ月ちょっとぐらいですかね。
そうですね。これもうちょっと背景言うと、この小枝さんがビジネス書セレクトっていう朝日新聞の連載で、確か毎月取り上げてるんですね、その本を1冊。
それを1年間書評し続けるっていう担当されてて、小枝さんにも私、本発売する前に検本させてもらって、僕が一番最初に本の感想をいただいたのが小枝さんだったんですよ。
発売前とかに小枝さん、僕にすぐ読んでくれて、感想をくれて。
で、知らなかったところで朝日新聞で書評書いてくださったっていう感じでしたね。
いやー、すごいですね。
じゃあ別に、しげさんから書いてくださいって言ったわけじゃなくて、小枝さんが書いてくれたんですね。
小枝さんはもう私、かれこれ10年以上前から読書会仲間みたいな感じで、小枝さんも本複数冊書いてるんで、
小枝さんが本を書いたときには、小枝さんをゲストに読書会やったりとかもしたりもしてるんで、一応そういう繋がれはあったんですよね。
その中で私が1冊目書いたときに、当然検本をさせていただいた中で読んでくださったし、書評も知らないところで書いてくださって非常にありがたかったですね。
06:08
いやでもね、それ今聞いて思ったのは、やっぱりしげさんがそれまでコミュニティであったり、小枝さんも含めたいろんな活動の中で、
その著者の方を招いて読書会するとか、そういう学びのコミュニティをやってこられたからですね、これは。
ラッキーでしたね。
間違いない。いや、ラッキーなのかな。ラッキーはあると思うけど、やっぱり積み重ねだなって今僕は思いましたけどね。
ありがとうございます。
なるほどなるほど。じゃあそれが朝日新聞で、なんか他にもあったりします?
もう一つが日経新聞ですね。日経新聞の書評でも取り上げていただきまして、
こちらは早稲田大学のですね、MBAのビジネススクールの入山先生に取り上げていただいて、
これは確か平日の木曜の、確か夕方の夕刊の書評欄だったんですけども、載りましたね。
これすごいもんで、入山先生とかは何の連絡もくれないんですよ。
小枝さんはくれたんですね。
小枝さんはくれた気が、ちょっとあんまり覚えてないんですけど、確かくれた気がするんですよね。
入山先生は何の連絡もくださらない中、私が発見して、入山先生にご連絡してありがとうございますとお伝えしたというところですね。
入山先生はもう少し背景があって、2021年12月に本を出したんですけれども、
2021年の6月ぐらいにビジネスインサイダーで全4回の対談をさせてもらったんですね、入山先生と一緒に。
3回かな、全3、4回の対談をさせてもらって、その理由は私がビジネスインサイダーで連載を持っている担当者の編集者の時和さんという方がいて、
入山先生もビジネスインサイダーで連載を持っているんですよね。
それの編集者も時和さんだったんで、時和さんつながりで1回話をしましょうかっていうので対談の機会をいただいて、
その時に本にも出てくるAmazonの話とかを結構したんですよ。
そういった背景もあったので、多分入山先生が取り上げてくださったと思いますね。
ちなみに時和さんがセッティングしてくれた対談までは、しげさんと入山先生は接点はなかったんですか。
いや、入山先生は10年ぐらい前から接点があって、これもたまたまなんですけども、
一番最初は入山先生が2012、2013年に世界の経営学者は何を考えているのかっていう、確か本を初めて出されたんですね、入山先生が。
でも知ってますよ。読んだとは言わないけど知ってます。
入山先生は世界表情の経営理論っていうのが一番有名な本で、それの前の1冊目。
しかも当時入山先生はまだニューヨークにいらっしゃったんですね。ニューヨーク州立大学がどっかのNBAの先生されてて、
その入山先生の本がすごく面白いっていう界隈で話題になって、私が読書会を日本でどんなに知ってたや。
09:07
その時に感想をTwitterであげてたんですよ、みんながハッシュタグつけて読書会を。
するとリアルタイムで入山先生がそれに反応してくださって、
どうやら私の本を今日本でTwitterで読書会共有してるらしいですっていうふうにおっしゃってくださって、
それをトゥゲッターでまとめてるんですけど、それで初めて接点があって、
それって何ていうかTwitterでのフォロー状態ですよ、こっちが一方的に。
その次に2014年ぐらいに入山先生の2冊目の本、NBAでは教わらない経営学みたいなそういう本があるんですけども、
ちょっとタイトル忘れたんですけども。
その読書会をするっていう時に入山先生が日本にいらっしゃって、
その時に知人経由で入山先生の仲のいい新聞記者の人がいらっしゃったんで読んでくださって、
読書会にご参加いただいたっていうのは一番最初の接点ですね。
それが2015、16年じゃないですかね。
なるほど。
その後、妻が働いてる会社で妻が入山先生とすごく接点があったんで、
どっちかっていうと妻の方が入山先生と接点があったっていう感じですね。
その中で多分、僕の妻の村上さんの旦那さんが本を書いたっていう中で入山先生が多分今回やってくれるんじゃないかなっていう気がしますね。
でもやっぱり今のもあれですね、いきなり入山先生が取り上げてくれたわけじゃなくて、
やっぱりしげさんが10年前からいろんな取り組みをされて発信されてたことがやっぱりつながってるんですね。
そうですね。あとは本当いろんなご縁なんですけど、
僕の一社目の新生銀行の同期の人が某上場会社の社外取りやってるんですけども、
入山先生もそこの社外取りやってるんですよ。
で、実は大体僕の同期なんですよみたいな話で、
あ、彼だねみたいな感じで話が盛り上がったとかそういういろんな共通点があったりしましたね。
なるほど。ちなみにこの入山先生が取り上げた記事というか書評というかが、
タイトルが実際の企業題材の実践地、入山氏が選ぶ一冊。
これが2022年の2月4日。
2月24日ですね。
2月4日ですね、はい。
これはごめんなさい、夕刊?
これ日経の夕刊ですけど、確か木曜日だったんですけども、
私の記憶ではその日の金曜とか土曜にAmazonの本の全体ランキングで21位ぐらいまで上がったんですよ。
めっちゃ上がってますね。
めっちゃ上がりました。びっくりしました。
まだ木曜に読んで、多分土日に会議に行ったんですかね。リアルフォーションとかAmazonとかで。
で、Amazonランキング21位ってどうなるかっていうと、前後がもうアイドルの写真集とかなんですよね。
12:02
そうなんだ。
そういうランキングでしたね、当時は。
全体の、一瞬って言うとあれだけど、まあ短い時間とはいえ、全体ランキングのベスト20ぐらいに入るってすごいですね。
瞬間最大風俗ですけどね、本当に文字通り。
だから2月にさっきの小枝さんのもそうだし、今の入山先生のもそうだけど、結構インパクトのあるのが、書評的なものがマスメディアに2つ出たってことですね。
そうですね。だからやっぱりウェブメディアだけじゃ限界があって、そういった紙媒体とか、特に朝日新聞とか日経っていうような歴史のある経緯のあるところで紹介されると、この本は信頼されるんだっていうふうに。
なるなと。
で、入山先生が紹介してくださったことに、出版社も非常に喜んでくださって、出版社から入山先生にご連絡を言って、
入山先生推薦っていう文章を帯につけていいですかっていう相談をしたらしいんですよね。
だからよくあるじゃないですか、その本に誰々推薦みたいな。
ありますね。
で、入山先生からご快諾いただいて、それ以降の本には帯でそういう名前が入った感じになりましたね。
多分それも売り上げのアップにつながってると思いますね。
今ね、僕その話聞いて、なるほど、帯ってどういうタイミングでついてて付け替わるのかなとか、今まで一ミリも知らなかったんですけど、
今のしげさんの実体験談というかを聞いてめちゃくちゃ納得しましたね。
だから最初の発売時点では何らかの帯がついてて、それが途中でそういう著名人の方がコメントしました。
コメントを帯に入れてもいいですか、いいよってなったら、それがついた帯に差し替わるっていうことがあるわけですね。
そうですね。だから私の本も幸い増殺かかったんですけども、増殺のタイミングで次の帯は入山先生入れましょうみたいな感じになったみたいでしたね。
だから何回も増殺かかってる本とかってやっぱり帯とかを変えられるチャンスがあるんで、そのタイミングでとか、
たまに新書とかって帯全体を変える本とかあったりしますよね、その表紙だけ変えるみたいな。
そうなのか。
梅田さとしさんの言葉ができるは武器になるとかも、確か普通は水色の表紙なんですけども、ピンクの表紙の方があるんですよ。
それも半分リニューアルみたいな感じで、帯というかカバーを全部変えてるみたいなのがあるんですね。
そっかそっか。確かに物理本は確かにカバーっていうのが一つ目の装飾であり、帯が二つ目の装飾だから、
その組み合わせというかカバーごと変えるってことが起きえるわけですね。
それで新しくリニューアルみたいな感じとか帯とか変えるごとにメッセージを、
たぶん後からロングセラーの場合ってつい最近の事象とかを組み合わせて帯にできたりするじゃないですか。
15:06
たぶんそういうやり方をしてると思いますね。
なるほどですね。面白いな。
じゃあもしかしたらこの2023年、これ1月に収録してますけど、今本屋さんでしげさんの本見つけると、
その帯なのかもしれないし何の帯もついてないのかもしれないし。
そうですね。
分かんない。
僕たまに本屋行って自分の本見つけるときにはやっぱり最後のページの何釣り、
初版なのか二釣りなのかって見るんですけど、二釣りだと帯が新しい版で、
初版のやつは帯はとても昔のままっていうケースが多いですね。
当たり前ですけどね。二釣りですから帯変わってるっていう。
そうなんだ。今何釣りって言ったらあれですね。僕ずっとあれ何冊って呼んでました。
初版第一何釣りってやつですね。
あれ私も読み方知らなかったんですけど、昔そういった出版社が喋ってる人が三釣りとか四釣りって言ってたんで、
これはずりって読むんだっていうのを知った感じですね。
殺だと思ってた。
あれ分かんないですよね。
分かんないです。業界擁護すぎですね。
完全業界擁護ですよね。
そうなんだ。ちなみに今Amazonでしげさんの本の画像を見ると多分これは初期の帯なのかな。
その入山さんのコメントとかは何も入ってないんで、やっぱり電子データだと差し替わんないんですねこれは。
でもあれなんですよ。今のAmazon見ていただくと、下の方に最近の何ていうかいろんな書いてるじゃないですか。
いろんなバナーが5個ぐらい挟まってますね。
それは確か入山先生の名前が入ってるんですよ。
一番上に政田大学、大学院、ビジネススクール、入山教授絶賛って書いてますね。
それは最初なかったんですよ。
ウェブとか簡単につけれるんで、それが入ってる感じですね。
面白い。なるほど。物理本の場合は帯で買えるし、Amazonとかウェブサイトの場合はこの構成によるけどバナーとかで買えるってことですね。
そうですね。
なるほどな。おもろいっすね。そうなんだ。
そもそも帯で入山先生の名前あったからちょっと今不安になってきましたね。
まあいいですよ。きっとそうなんですよ。大丈夫大丈夫。
ちなみに入山先生はその後もウェブとかでなんか言及してくれたりとかあるんですか?
そうなんです。その後も6月ですかね。昨年の6月に日経のブックプラスっていう。
日経BPのブックプラスっていう。これは完全にウェブメディアの本の紹介があって、そこでも入山先生は私の本を取り上げてくださりましたね。2回目。
そうですね。これは日経の有料会員じゃなくても記事読めるんで、リンク貼っておくんで後で。
ここであんまり書いてないですよね。
そうですね。ただ大変ありがたかったなと思ってまた入山先生にご連絡してありがとうございますとお伝えしたんですけども、これで私もすごい期待したんですよ。
18:06
日経の時にどんどん順位が上がったんで、6月でまた上がるかなと思ったらあんまり変わらなかったですね。
あんまり変わらなかったですね。
ウェブメディアの紹介っていうのは、やっぱり紙とかほどインパクトはないみたいですね。驚いたんですけど、私も。
まあやっぱりいろんな理由あるでしょうけど、単純にビュー数の桁が全然違うんでしょうね。
そうですよね。
ビュー数の桁が全然違うんでしょうね。
まあその日経新聞だったらその紙もそうだし、日経新聞電子版公読してる人とか、あと公読してなくても無料でもね、記事としてソーシャルメディアとかいろんなところで流れ込んでくるから、全然違うんでしょうね。
まあその日経新聞だったらその紙もそうだし、日経新聞電子版公読してる人とか、あと公読してなくても無料でもね、記事としてソーシャルメディアとかいろんなところで流れ込んでくるから、全体で何百万PVとか何千万とか下手したらいくのかもしれないけど、
特定のウェブメディアの1記事だと、まあそこから桁3つぐらい多分落ちますもんね。
そうですね。今調べたら朝日新聞が430万部、日経で175万部とかなんで、まあそれでね、1%のコンバージョンでも1万7000PVとかいきますから。
ですよね。
まあウェブで言ったら結構ね、1つの記事その日見られたら結構見られてる、それなりに見られてる方だと思うんで、本の新聞のインパクトがすごいですよね、そう思うと。
いやーそうですよね。そうなんだ。いやーなんかあの、僕みたいな人間も新聞とか全く読まないんで、もう新聞なんかはこんなんじゃないのとかよく言ってたりしますけど、いやーそんなことはないと。新聞、影響力ありますね。
私も前職に銀行でプロジェクトファイナンスしてるときに、夕刊ですよ日経の夕刊に新成銀行が再生可能エネルギー太陽光にプロジェクトファイナンスを実施って小さく出ただけで、次の日めっちゃ電話かかってきましたからね。
で、なんかそういう記事読んだんですけど融資してもらえるんですかみたいなのが来たんで、夕刊でこのインパクトあるんだと思ったんで、やっぱり新聞は特に40,50代以降へのアクセスは相当あるんじゃないですかね。
たしかにそうですね。まあ言い換えると20代とかにはほとんどたぶん届いてなさそうな雰囲気はありますね。
それはありますね。それはあります。
いやーなるほどっすね。なるほど。っていう感じで結構マスメディアとか、まあマスメディアの派生ウェブとかでも結構取り上げてもらったという話。
あと他にもこんな記事、まあウェブメディアとかであったよとかあります?きっかけでこの本。
そうですね。この本のきっかけでやっぱり大きいのは、あの会計のティズっていうすごくベストセラーになった会計の本があるんですけれども、
それの著者の近藤さん、通称チャーリーさんといってビジネスモデル図鑑2.0っていうのも書いてある方なんですけども、その方と対談する企画をいただきましたね。
21:09
うん。なるほどね。チャーリーさん。
チャーリーさんはたまたま会計の本も書かれてるってこともあるんで、私の本を検本する前から本屋で見つけたらしくて、たまたま買ってたらしくて、
その後のタイミングで編集者からチャーリーさんにご連絡がいて、対談申し込んだら是非ですっていうことになって、対談の機会をいただいたのは大変ありがたかったですね。
今その記事が全部で3本立てで結構豪華というか手厚く記事化されてますね。
そうですね。2時間ぐらいお互い喋って3本の記事を書いた感じだと思いますね。これは編集者が書いてくださった記事ですけど対談に対して。
これリンク貼っときますけど、この媒体がPHPオンライン周知っていう、僕初めて見たんですけどこの媒体。
そうですね。THE21っていう雑誌があるんですけども。THE21ってご存知ですかね。
いや知らないです。
知るんですか。なるほど。
でも今下の方のその記事のとこに画像を見たら、本屋で見たことあるかもって思いました。
ありますよね。
読んだことはない。
PHPが出してるビジネス雑誌でTHE21っていうのがあって、それのオンライン版が周知っていうものなんですよね。
で、この最近のウェブメディアとかってウェブメディアで多く読まれた記事が紙の雑誌に載るっていう形式を結構取ってるんですよ。
そんなことあるんですか今。
あとはほとんどプレジデントとかもそうなんですよ。プレジデントとかTHE21とかいわゆるビジネス雑誌があるじゃん。ダイヤモンドとかも。
で、最近先にウェブメディアに出すんですよね。それでPV良かったら本心にいけるっていう、そういうルートですね。
なんかそれって全く同じ記事が、例えば〇〇って会社の〇〇って秘密は何々っていう記事があったとして、
じゃあそれがすごいPV伸びたってなったら、その記事をまんま、例えば翌週号とか翌月号とかに載せるんですか。
まさにそうです。
だってそしたら紙で初めての情報じゃないじゃないですかそれ。
おっしゃる通りなんですけども、結局PV取れるっていうのと、紙で買う層とウェブで読む層が多分違うんじゃないですかもしかしたら。
実験ができるんですよウェブで。しかもスピードがすごい速いんでウェブの場合は。
まあそうっすよね。
知らなかった。じゃあこのPHPさんのこのザン21もそういうことをやってらっしゃるんですか。
やってて確かちょっと私その紙見てないんですけど、我々の対談も確かザン21に載ったはずなんですよね。
紙の方に。
紙の方にその逆輸入と言いますか。
24:00
じゃあなんでそれはしげさんの家にないんですかその紙の方は。
著者なのに。著者っていうかインタビュー員なのに。
あれですね。何の連絡ももらってないからですね。
あれっすよね。そのエコソはABテストってね、10年ぐらい前からそのウェブサービスとか作るときに
ちょっとボタンの位置とか仕様とか変えておいてどっちがそのユーザーの動線が良好かとかクリック率が良いかで良い方を残すってのがありましたけど
今メディアってウェブでABテストみたいなことをやって紙に乗っけてるんですね。
そうですね。だからちょっと今すいません。
まさきさんにメッセージ送ってるんですけども見てもらってよろしいですか。
今ですね僕が開いてるのはBotcastの方にお伝えすると
これはGoogle BooksっていうGoogleのやってる本の紹介というか書籍に関するサービスのページなんですけど
これ今The21の決算書が読み解くプロが財務資料に注目する理由っていうところなんですけど
これがそういうことか。
それがサインに載ってると思うんですよ。今送ったリンクの。
本当だ。
これ6月号なんですよ。The21の2020年6月号じゃないですか。
我々の記事出したのあれ多分3月ぐらい。いつだったっけ。3月か4月ぐらいだった気がするんですけどね。
そうですね。さっきの周知っていうメディアの公開日は3月23日になってますね。
だからラグが3回ぐらいありますねここで。
書籍の場合大体何月号ってその1ヶ月前に出てるから多分実質は2ヶ月ぐらいだと思うんですけど。
そうなんだ。
これ載ったのかちょっと分からない。今見るとオンラインランキングで3位に載ったっていうだけ書いてるだけなんで載ってないかもしれないですね記事が。
多分載ってないんじゃないですかこれ。
おそらく同じものは載せてなくてなんだけどwebのランキングをこの紙面のページに載っけたってことなんじゃないですかね。
それ大事かもしれないですが載ってないかもしれないですね。
多分さすがに同じものは載っけないんじゃないかなって思ったけどいや分かんないやってるのかもしれないけど。
ちなみに似たような感じの話をすると過去私プレジデントでプレジデントウーマンという女性誌に会計特集で記事書いてくれって言われて書いた時があったんですけども。
そこの内容が私含めた他の記事全体が評判良かったらしくて全く同じ内容がそのプレジデントのゴールデンウィーク特集で使われてましたね。
それは紙の方ってことですか。
紙ですね紙ですね。
やっぱあるんだじゃあそういうことは。
だからまあちょっと言い方紙一人ですけど使い回してっていう感じです。人気があったんでもう一つ。
まあまあ。
再放送みたいなもんですよテレビの再放送みたいな。
そうですね。再放送の媒体を変えてるっていう。
そうですそうです。
まあ捉え方をすればまあおかしいことではないのかもしれない。
まあよくある話ですよだからそういうテレビとかでもね再放送より再放送です。
なるほどただ場所が違うけど。
場所が違う。
えーそうなんだ。
なるほどですね。
27:01
ちなみにさっきのちょっと話に戻りますけどこの近藤さんとの対談で、
そのしげさんの方はしげさんのこの決算書謎解きトレーニングはPHPが出してるPHPビジネス新書だから、
このザン21に載るのはわかるんですけど近藤さんの会計の地図って出版社ダイヤモンド社って書いてあるんですけど、
これ出版社違うけどなんで対談しようってなったんですかね。
これはですね。
もともと私の編集者本の編集者の方がその近藤さんのに過去インタビューか何かして接点があったらしいんですよ。
なのであの確かに近藤さんのダイヤモンドで出されてすごく売れてるはいるんですけども、
それ実家が今度バイタンに出るって極めて普通の話じゃないですか。
その中で接点があったんで私も会計の方出すという中で一緒に何か話したら面白いんじゃないかっていうのをオファーしたら、
近藤さんも引き受けてくださったっていう感じですね。
そうなんですね。
そういう時に別にこのダイヤモンド社に連絡を入れてこれこれとかやんなきゃいけないんですかねやっぱりそういうのは。
いややってない。
一応やるのか。
やってないんじゃないですかね。
いいのかなそういうのしなくても。
よくわかってなくてその辺が。
例えば私この本のおかげですけども、
ダイヤモンドから連絡が来て一回ダイヤモンドでオンラインの記事を書いたことがあるんですけども、
その時も最初に計算書の時トレーニングの著者にある村上さんがっていうふうな下りで入るんですけども、
PHPには100%連絡が来てないですね。
だからあれですね、この著者と出版社の関係って何ていうか別にそのそこまで強固というか、
なんか変な話その全ての活動の所有権みたいなの出版社にあるぞとかじゃなくて、
本当にその本を出す会社として出版社が携わったっていうぐらいの関係性なんですね。
そうですね。で、あと例えばその本屋とかの営業っていうのがあるじゃないですか。
当然それって出版社が持ってるんですけども、
で、まあ私とか以前の素人感覚だと自分の本が本屋にあると嬉しいし、
著者が目の前にいるんだからサインでも書いてちょっとコメントなんていうかそのポップみたいな書いて配りたいみたいな、
なんかそういうのって思っても不思議じゃないじゃないですか。
で、そういうことは絶対やめてくれって言われましたね。
どういうこと?やめてくれ?
やっぱりその営業担当が本屋さんとコミュニケーションしてるのに、
勝手に著者が行ってそういう営業展開とかされると、逆に本屋が困惑するらしいんですよ。
無限に扱えないじゃないですか。
でもそれは本屋的に、だからそういうことをやられると無限に扱えないし扱い困るっていうので、
出版社的にはあんまり良くないらしいんですよね、そういうことは。
面白いっすね、そうなんだ。
やるときは本屋に関しては出版社通してくれっていうことでしたね。
はいはいはい、そうなんですね。
30:02
なんかそこら辺はあれですよね、さっきしげえさんが言った本屋っていうものに対する営業のルールとか、
習慣であったりとか、ビジネスの流れっていうのがもう確立されてるから、
もうそこからはみ出るようなことは著者とはいえどやめてくれというか、
そういうのって言われたんですか、ちなみに。
そう言われましたね、そういう方が過去やっぱりいらっしゃったらしくて、
で、すると本屋から出版社にクレーム来るらしいんですよね。
あー、おもろ。
だから僕の本がないんでちょっと入れてくださいよみたいなことに著者に言われると。
はいはい、そうか、そういうのが一番ありそうですね、確かに。
それは確かにな。
で、それを別の著者の人に話をしたときに、その著者が使ってる理由は、
寄贈っていう技を使うっておっしゃってまして、勝手に自分で本をぐさず持っていって、
これを退化いらないんで置いてくださいっていうふうにやるっていう、そういう技があるらしいんですよ。
寄贈って寄付の寄に贈与の贈?
そうですね。
それを、僕、例えば図書館とかに寄贈するのはわかるんですけど、本屋に寄贈するんですか?
っていうことを知り合いの別の著者のことはやってたらしいんですけど、
多分それもちょっと、自分の本が本屋に置いてないんで認知上げたいっていうことだと思うんですね、本の。
出版社を通さずに単に僕個人が買ってきたものをあげるだけですからっていう。
だから本屋に迷惑かかんないですよっていうロジックだと思うんですけど、
多分それも本屋も困ると思いますよね。
困りますよね。あとそれが売れちゃったりしても、どうやって会計処理するんだよみたいな。
たぶんそんな本屋もめちゃめちゃ回転が早いじゃないですか、本とかって。
2、3ヶ月経つともう消えますから、本屋から。
そうですよね。
そういうのがやられたら困るとは思うんですね。
なので、今僕が学んだことはいかに著者とはいえど、出版社を通して出すんだったら勝手なことはしてはいけませんというルールがある。
日本には少なくともあるということを学習しました。
なので、読書会自分でやったりとか、何かしらその活動があったときは一応私は全部出版社には報告はしてましたね。
こういうことやりますっていう。
いやー偉いな。でもたぶんそれしげさんだいぶ豆なほうの著者な気がしますけどね。
何もしない人のほうが多いと思うけど。
そうですね。でもやっぱり、たぶん1年前の回でも言いましたけど、本屋に行ってめちゃめちゃ本多いんで、
自分の本取ってもらうのって奇跡に近いので、そういう売る努力は多少はやっぱりしましたね、自分なりには。
いやー素晴らしいですね。
ちなみにちょっと派生した質問になりますけど、街とかでしげさんの本読んでる人見つけたこととかあるんですか?
それが一度もないですね。
ないですか。
本発売された日土曜日だったんですけど、丸善に行きまして、本屋のとこで1時間近く経ってたんですよ。ちょっと遠くにですよ。
33:04
誰が手を取るかなと思って、1時間待って誰も手を取らないですからね。
今行ってる丸善っていうのは東京駅?
東京駅のオアゾンのとこです。
僕行ったことないかもしれないけど、めっちゃでっかい本屋ってことですか?
めっちゃでかい本屋かつ場所が丸の内の丸善なんで、1階がビジネスコーナーめちゃめちゃ充実してるんですよ。
つまりビジネスパーソンの人がいっぱいやってくる本屋ってことですかね。
めちゃくちゃいる。しかも私が本出たときに、棚割りで一番人が通る入り口のとこにドンと置いてもらったんですよね。
その場所で誰にもが目がつく場所でも1時間待って誰も手を取らなかったですからね。
なぜかっていうと周りがベストセラーばっかりなんで、それは自分の本手で取らないとだって僕でも思いましたもん。
なるほど。そうですよね。
だから私の本を読んでるとか持ってるみたいなの知事以外で、実際に見たことはゼロですね。
いやーそうなんだな。なんかね、時々ツイッターとかにもそういう話あるじゃないですか。
漫画の著者の方とかが、なんかその漫画を読んでる人を見かけて嬉しかったみたいな話とかあるけど、現実はそうそう簡単ではないということですね。
そうですよね。だから前ツイッター見ましたけど、六年足ブルースの著者が居酒屋で喋ってると、六年足ブルースの話が聞こえてきて、
誰と誰とどっちが強いみたいな話が盛り上がってたみたいな感じのことを、著者が喋ってて嬉しかったっていうことを言ってたんですね、ツイッターで。
だからやっぱり六年足ブルースの著者クラスでも、やっぱりそういう居酒屋で声を聞けるのが嬉しいと思うんですけど、
ツイッターがすごいのはその後に、多分その当時僕ですっていう人が現れて、当時の写真までツイッターに上げられてましたからね。
へー。
そんな奇跡あるんだみたいな、20年前に議論した人が当時横で聞いて、なんかそういうの盛り上がったみたいな話をしてたんですよね。それを写真撮ってもらったみたいな。
だから大ヒットジャンプ漫画とかで、そんな感じってことですね。
そうですね、なかなか鬼滅の刃とか十字回戦まで行っちゃうとね、もうそりゃ、我々も電車なんてたまに会話聞こえますけど、それでもたまにじゃないですか。そのレベルですかね、やっぱり。
ちなみに、その読者からのお便りとかって、なんか著者に来たことあります?
この本読みましたみたいなのを。ほら、昔で言うとお手紙とか、今だとメールとか出版社へのメールフォームとか、なんかあるんですか、そういうの。
基本一度もないですね。
ないんですか。
でもあれですよ。私に来ないですけど、ツイッターでエゴサーチですよね。
計算書のときトレーニングとか、あとはインスタグラムで計算書のときトレーニングでやると、この本読みましたって呟いてくれる全然知らない人がいるっていう、そういう発見はありますけど、私個人に連絡来たケースはゼロじゃないですかね。
一応、会社の前職の後輩がすっごい久々に3年ぶりぐらいにメールが来て、本屋行ったら村上さんの本見つけたんで読みましたみたいな感じで連絡来たのが2人ぐらいいましたけど。
36:12
それはベースが縮んってことですね。
そうですそうですそうです。
全く知らない人から僕に連絡来たケースは、ただ仕事絡みあるんですよ。さっき言ったダイヤモンドで記事書きませんかとか、TBSの耳学問っていうところから連絡来て、なんかツイッターについて取材させてくださいとか、そういうのは来たことがありますけど、なんか一般人からの感想はゼロですね。
そうなんですね。
はい。
なるほど。いや、なるほどな。僕は本出したことないんで、なんかでも本出したらそういうことがあるんじゃないかとか思ってましたけど、現実はなかなかそうでもないってことが。
そうですね。やっぱり本って1日200冊、年間7万冊ぐらい出てるらしいんで。
日本でってことですかね。
日本です。日本で新刊が年間7万冊なんですよ。
そんな出てるんですか。これだけ人口減って読書離れとか言われてる我が国でまだそんな出てるんですか。
だから1日200冊出てるんで、1冊拾ってもらう、でも漫画とか書かれたらそんなぐらいあるじゃないですか、おそらく。
なんで1日200冊新刊出てるっていう中で1冊手に持っとってもらうの、奇跡に近いですね。
まあそうですよね。いやーそう考えると本のビジネスって大変だなと思いました。
いやだって本ね、1冊1000円で1万部売れたとして売り上げ1000万じゃないですか。
で確かに2000万で売り上げ大きいですけど、BtoBとかをしてる人からするとめちゃめちゃでかい企業じゃないじゃないですか。
まあそうですね。
よく普通に見る単位だと思うんですけど1000万とかだと。
ただ1万部売るの相当しんどいですから、かなり厳しいビジネスだと思いますね。
なるほど。ちなみに言える範囲でいいんですけど、何部ぐらいしげさんのこの決算書謎解きとレーニングが出荷されたとか売れたとかってわかってるんですか。
そうですね。一応オープンにしてる情報で言うと、初版が1万部だったんですよね。
なので普通初版って3,4千部とかなんですよ。
じゃあすごいじゃないですか。
通常初版3,4千部で増刷かかる割合が2割以下とかなんですよ。
ほとんどは初版で消えるんですけども、私も幸い1万部でという攻めた数字で出させていただいて、
先ほどあった朝日新聞や日経新聞にもご紹介されたという大変ありがたい状態だったので、そこから1回だけ増刷かかったという状態ですね。
そうなると累計でどれぐらい刷られたんだろう。
1万数千部ですね。
1万数千部か。
2万は言ってないですね。
そのうちどれだけが売れたとかってのもわかるんですか。
全くわかんないですね。
わかんないんですか。
全くわかんないです。
そうなんだ。
ちなみにこれもどこまで言えるのかわかんないですけど、
39:01
著者に入ってくるいわゆる印税と呼ばれるものは、実際に最後買われた数ではなく、
何冊刷られたっていうそこの数に対して発生するんですか。
そうです。だから初版何部ってあるじゃないですか。
それに対して印税が多くの場合、本とかCD10パーなんで、10パーまずもらえて、
その後に増刷かかるたびに印税もらえるっていう、そういう仕組みだと一応私は理解してますけどね。
なるほどな。
Kindleとかは印税でちょっと高いんですよね。
紙じゃないんでっていう。
それで言うと電子なんかそれこそめちゃくちゃ正確に売れた数わかる気がするんですけど、
一応しげさんの手元にもわかるんですか。電子でどれぐらい売れたって。
ありますけど、紙で一応1万部初版出てるんですけども、私の知ってるのは見間違いかと思いましたけど、
電子の割合は10パーいかないぐらいですね。
そうなんですね。
世の中はやっぱりほとんど紙ですね。
Kindleは、他の人も聞いたらやっぱりKindleは10パーから20パーぐらいっていう風に言ってたんで、
やっぱり本屋に並んで手に取って本を買うっていうのが多くの人の行動特性だと思いますね。
そうっすね。もちろんAmazonで物理本頼むっていう人もそれなりにいると思いますが、
いずれにしてもしげさんの本っていう一事例に関して言うと物理本の方が大半ってことっすね。
そうっすね。Amazonランキングとか、例えば会計カテゴリーとかファイナンスカテゴリーとかって、
Amazonカテゴリーランキング1位とかってやったりするんですけど、出版社は全然それ見てないって言ってましたね。
そうなんですね。
やっぱりそれは瞬間最大風俗で、一時的にガッと買えばそこだけ順位上がるっていうのがあるんで、
マーケティングに使える、ランキング1位っていうマーケティングには使えるんですけども、
やっぱりあんまり意味はなくて、実際の店舗で売れるかどうかが極めて大事だっていう、
そういう感覚があるみたいですね。
だからこれだけ電子書籍時代だとか言われても、少なくとも日本の書籍流通という点に関して言えば、
紙の本がどれだけ実店舗で売れるかというのがターニングポイントというか、そこが大事なわけですね。
そうですね。だからコンビニとかでも結構ワンピースとかジュース回線マンガ置いてるじゃないですか。
ありますね。
買う人がいるってことは買う人がいるってことだと思うんですよね。
やっぱマンガは紙で読みたいっていうニーズがかなり根強いんじゃないかなとこういう時期思いますけどね。
こういう今のKindleの状況を踏まえても。
そうなんですね。それこそ僕電車の中とかで人の観察してても、
90%ぐらいの人がスマホ使ってて、紙の本読んでる人って教科書で勉強してる人か、紙で何かの本読んでる人で、
42:02
もはや紙の本読んでる人、電車の中とかで見るとただの物好きにしか見えないんですけど。
いや僕もそうなんですよ。僕も紙の本とか読むんだけど、
いやーすごい少数派だなとか思いながら電車に乗ったりしてるんですけど、
みんな本当にそんなに紙の本買ってんのかなっていう。
それを言うと、自分でもやっぱり自分のケースの取得トレーニングをエゴサーチをするわけじゃないですか。
やっぱ結構勉強になったのは、発売して2,3ヶ月すると毎日ヒットするんですよね。
何かっていうと、図書館でしたね。図書館が入荷しましたっていう通知めっちゃきましたね。
はーなるほど。
新館入館しましたみたいなのがもう全国であるんで。
はいはい。
しかも図書館とかって、多分フォーマットが一緒なんですよ。
ツイッターの。そういうのがあって、だからおそらく図書館って人気がある本とかって図書館でも10冊とか入れたりすると思うんですよ。
あります。人気小説とかを10冊ぐらい入れちゃって、10年後には誰も借りてなくて、
何かそんな一時のニーズに応えるためにそんな本買うなよとか僕なんか思っちゃいますけど。
だから全国のそういう図書館で確実に最低限捌けるっていう多分割合もあった。
大学とかに置かれるとか、そういうので紙ニーズは100%あると思いますね、ある程度。
確かに図書館の存在忘れてました。
はい。
ちなみにちょっと話に戻るというか、さっきしげえさんがおっしゃってた図書館に入ったら通知されるって何のことなんですか。
図書館がツイッターアカウント持ってるんですよ。
そういうことか。どこの国の図書館とかそういうことか。
それで今週の新館ですとこれ入荷しましたみたいな1冊ツイートしてるんですよね。
そういうことか。
私の本でツイートするともう図書館のがめちゃめちゃ来ましたから。
なんか嬉しいような嬉しくないような、あんま嬉しくなくはないか。
新館情報とか予約情報とか、今何人待ちが出たりするんで。
確かにそれはある意味オープンな情報として調べられますもんね。
だからそういうのはありがたかったですね。
でもそれ確かに結構大事なポイントだなと思って、
買いで売れた部数と読んだ人の数がイコールとは限らないっていうことですね。
あとおっしゃる通りでメルカリでめちゃめちゃ売られてましたね。
なるほどね。
大抵書かれてるのが1回読んだだけでほぼ新品ですみたいな感じが。
もうさ、どうなんですか。著者でそれを見る真理ってどんなものですか。
まあね、やっぱりよくある話ですけど、中古の場合は印税が入ってこないじゃないですか。
まあそうですね。
でもただ環境に優しいんで、読んでもらえるだけ嬉しいですけどね。
別に僕に印税入んないですけど、1回読んでもらって、
あとはホンダずっと眠ってるよりもう1回マーケットに出してもらって別の人に読んでもらえるっていうのは、
45:03
なるほど。
僕はありがたいなと思いましたね。
いやーしげさんなんか素晴らしい考え方というか。
そうですか。
世の中には中古本とか図書館があるせいで、
著者が苦しむんだっていう意見をおっしゃる方もいるので。
まあでも確かに私の場合は別にこれでね、
政権立てるわけじゃないっていうある意味恵まれた立場かもしれないですね。
なるほど。
そうじゃない方はやっぱりそこは死活問題ですけど、私は死活問題じゃないですね、それは別に。
なるほど、まあそういう見方もなるほど。
それは確かに興味深いですね。
なるほど。
でも編集者から言われたのは、メルカリまではチェックしてなかったって言われましたね。
僕はチェックしたんでメルカリを。
はいはい。
ごめんなさい、誰から言われたんですか。
編集者の方もメルカリはチェックしてなかったって言ってましたね。
でもなんか今時メルカリでみんな本売るなんて普通じゃねえとか思うけど、そうでもないのかな。
どちらかと言うと代理編集っていうか、自分の本がどれだけ売れてるかっていうのがある意味売れてたらメルカリでもたくさん売れてるってことになるんで、
そういう意味だというか。
そういうことか。
そういう感じで見た感じですね。
なるほど、まあそうですよね確かに。
まあでも面白いですね、なんかさっきもちょっと言ったかもしれないけど、
実際に売れた部数と目にした人の数はイコールではない可能性があるので、
もちろん物理本が売れた数を大いに越したことはないけど、
まあ自分の思わぬところで読んでる人もいることがあり得るって話ですね。
そうですね。
なるほどな。
はいはい。
いやー面白い。
ありがとうございます。
じゃあちょっといろいろお伺いしてきましたが、前編は一旦この辺りで終わろうと思います。
それではお聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
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それではまたお会いしましょう。さよなら。
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