2023-02-02 23:05

Ep.052 働く人の人生の可能性を広げたい《ゲスト矢澤麻里子さんと語る》後編

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矢澤さんゲスト回の後編です。ご自身が妊娠、出産、育児を経験される中で、ベンチャー投資や支援の先に想う未来について訊きました。

◆参考リンク

Yazawa Ventures

ママになった矢澤麻里子氏が再始動、シードファンドを提げて起業家支援に戻ってきた | BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

【矢澤麻里子1】日本初の「女性ひとりVC」。男性が優位な投資の現状を変えたい

道は自分で拓ける。エアークローゼット見出したキャピタリストが「想い」に投資する理由【矢澤麻里子2】

働きすぎるのが怖い。「VCとしては尊敬できるけど、奥さんじゃない」と突きつけられた離婚【矢澤麻里子3】

支えられたシスターフッド。この人がいなかったら生まれなかった企業を【矢澤麻里子4】

1人でファンドを立ち上げた女性VCが、「働くこと」にこだわる理由

はたらく FUND

MPower Partners

日本初のESG重視型グローバル・ベンチャーキャピタルファンド『MPower Partners Fund L.P.』設立

政府が「スタートアップ育成5か年計画」を発表。6月実行計画からの検討プロセスと変化を見る – merpoli(メルポリ)|メルカリグループの政策企画ブログ

◆ゲスト

矢澤 麻里子 (Mariko Yazawa) @aircom

ニューヨーク州立大学を卒業後、BI・ERPソフトウェアのベンダにてコンサルタント及びエンジニアとして従事。国内外企業の信用調査・リスクマネジメント・及び個人与信管理モデルの構築などに携わる。その後、サムライインキュベートにて、スタートアップ70社以上の出資、バリューアップ・イグジットを経験した後、米国Plug and Playの日本支社立ち上げ及びCOOに就任し、150社以上のグローバルレベルのスタートアップを採択・支援。出産を経て、2020年Yazawa Venturesとして独立。 ■Yazawa Ventures

◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/GOB Incubation Partners CFO/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版した。

ファインディールズ Fine Deals Inc.

会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門

まさき (Masaki Endo) @mskpogo

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスとして6年近く仕事をした。2023年から再び企業勤めをしている。

*番組の更新情報はTwitter (@endofocean) でも配信しています。よろしければフォローください。

*番組へのおたよりは、こちらのGoogle Formsからお願いします!どうぞお気軽に〜! https://forms.gle/L1Ti3AbhDaxv274VA

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SONOSTA 知ってもお金持ちにならないが、お金を知ることは楽しい遊び 投資、金融、経済を楽しみながら考えるポッドキャストです。
語るのは、私、高度会社End of Ocean代表で、お金にまつわる人間心理に興味があるまさきと
金融業界で10年以上働いた後、今はスタートアップのファイナンス支援をしたり、経済メディアで寄稿をしたりしているしげです。
そして今回はゲスト回ということで、前回に引き続き矢澤麻里子さんにご出演いただいております。矢澤さんよろしくお願いします。
矢澤麻里子さんよろしくお願いします。
矢澤麻里子さんよろしくお願いします。
それではですね、後半は矢澤さんにキャリアにおけるプライベートと仕事というようなテーマでお伺いしていきたいなと思っております。
前半で今やってらっしゃるキャピタリストのお仕事とか、どういうふうにされているかというお話は結構お伺いしたんですけど、
今回はですね、矢澤さんのどっちかというと個人としてというか、例えば後でこの概要欄に記事もリンク貼っておくんですけど、
ビジネスインサイダーさんの記事とかで結構、過去こういう人生でしたみたいなことを結構詳細にインタビューで答えられているのがあって、
僕もそれ読みながら、あ、そんなことがあったのかとかすごく思ったんですけど、
例えばその前半にもお話ありましたけど、その仕事と家族の関係とか、あとその女性として、例えばじゃあ子供を持ちたいけどでも子供を持とうとするとやっぱキャリアがどうなるんだろうとか、
やっぱそういう部分ですごく悩まれたり考えたりということをいろいろあったんだなっていうことをその記事読んで僕も思ったんですけど、
例えばそういったことでどういうふうに自分は意思決定したとか、あるいはその経験を通じてどういうことを思ったとか、そういったあたりをお聞かせいただけたらなと思っております。
という感じなんですが。
はい、よろしくお願いいたします。
という、ざっくり振っちゃったんですけど、話しやすいところかでもいいんですけど。
そうですね、プライベートと仕事の両立というところで、私が何を今考えているかというと、やっぱり自分で結婚して、独立をしてというところにおいて、ちょっと補足をすると、私ファンドを自分で立ち上げたのが、
子供が6ヶ月のタイミングでファンドレイズをスタートして、で、子供が1歳のタイミングで蘇生ができたんですよね。
で、1月後なので、割とファンドレイズの期間、正直そうですね、3ヶ月ぐらいでレイズして、あとの3ヶ月契約書とかそういったところになって、かなり短い時間でやれたなと思ってるんですが、子供がまだ6ヶ月っていうところ結構大変なんですよね。
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めちゃくちゃ大変ですよね。
そうなんですよね、しかもコロナの真っ当な中っていう、いろいろなんか、はい、あの保育園も始まるんだが始まらないんだがみたいな、なんかいろいろ大変な中でスタートしたっていうところがあってですね。
で、そういった経験を得て、今何を考えているかというと、やっぱりなんか自分自身が女性として、ある意味VCという職業で起業して、こうやってファンドを運用していると、
今まで女性起業家だったりとか、女性が仕事働くってことで、仕事、社会で活躍するってそんなに大変なことでそこまでないんじゃないかなと思ってたんですね。
もちろん女性で毎月1回体調が悪くなったりとか、女性だからこそ働きづらさっていうのはあっても一定できるレベルだろうと思ってたんですが、
なんかやっぱり出産して改めて女性起業支援とかやってたりすると、すごく女性で働くこととプライベートを両立させるっていうことが密接だなって感じまして、
出産するとわかりやすいと思うんですけど、子どもがいて、それで両立するのが大変っていうのはあると思うんですけど、
出産する前も結局女性って自分がいつ妊娠出産できるのかのタイミングだったりとか、あとは結婚する相手のことも考えたりすると、
結婚前からどういうふうに自分が生きていきたいのかだったりとか、どういった仕事とプライベートを両立するのかっていうのを最初から考えておかないと、
これ大変だなっていうことをすごい実感しました。
結構バリバリ仕事してる若い女性とかと会ったりすることも多いんですけど、
やっぱり合わせてプライベートのこともちゃんと視野に入れていかないとダメなんだよなって思ったりしますね。
っていうのは自分自身が昔仕事してた時に、そこまでプライベートのことを考えてなかったっていうところがあって、
いつか結婚して、いつか子供を産むだろうみたいな、ただ今仕事したいから仕事してるみたいなやつだったのかな、
なんか意外にそこってちゃんと考えておかないとダメだなっていうのと、
あともう一つやっぱりパートナーの存在って男性以上に気にしないといけないとこだなと思っていて、
それは昔の日本の男性が働いて、女性が家の中で働くっていうのが比較的昔の価値観として、
昔の価値観ではあって、ただそれが引き続きまだ引きずってるだったりとか、
何かしらの形で男性の中に残ってたりすると、割と女性が働きたいと思っていても、
子供ができたら女性って休むべきだよねみたいな価値観になっちゃったりしていて、
結構そういうそのパートナー選びの大事さっていうのがすごく授業に響いてるなと、男性に比べて。
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男性は別にどんな奥さん、まあ嫁ブロックとか確かにあると思うんですけど、
けど奥さんがどんな仕事してようが、男性はちゃんと頑張って仕事で働いてくればいい、稼いでくればいいみたいな、
一つの指標ってあると思うんですけど。
まあなんか価値観がまだありますよね、全然。
ただ、女性だと、女性の器用感とかと話してたりすると、
自分稼ぎすぎちゃったりすると旦那さんのプライドを傷つけてしまうんじゃないか、ここは。
なんかそういう、やりすぎちゃいけない、でも全力でやらなきゃいけないみたいな、
そういう、何ですかね、旦那さんとの関係性が仕事によって壊れるケースがあったりするので、
なんかその辺むずいなって思いながらやってますね。
そうですよね。
それこそ、例えば投資先のスタートアップの方も、
例えば女性の起業家の方とかもいらっしゃったりする、多いと思うんですけど、
今言ったようなお話とか、アドバイスというかお話とかされるんですか、
今仕事、事業にフォーカスしつつも、
でも例えば人生、キャリアとか子供とかパートナーとかも考えることも大事かもよ、みたいな話とかってされます?
します。めちゃくちゃします。
一個すごく象徴的というかわかりやすい例が、
今まで私全々職で働いてて、
女性が資金調達をするということで、
結構その調達、検討してくれている会社さんからプライベートなこと、
例えば結婚するのとか、妊娠するのとか、
そういうことを聞かれるケースもすごいあったんですよ。
あとはその起業家本人に直接言わないけど、
後でそっとうち女性協会に投資しづらいんですよねとかって言われたりすることもあって、
えーって思っていて、
で、私がイェーザーメンチャーを差し上げた後に、
投資をした女性の起業家がいるんですけど、
彼女も投資をして、3ヶ月くらいしてから妊娠をしましてですね、
そうなると資金調達どこでやるの?みたいな感じになって、
で、大体出産した後にやった方が安全だよねっていうふうな話になりやすいんですよね。
それは個体的な意味もそうですし、
パス側としても、ここから出産して何があるかわからないのに出せないよみたいな、
まだまだなりがちなところはあるなと思うんですけど、
やっぱりそこって関係ないよねって私はすごく強く思っていて、
なのでそこは、そういう側面は絶対ある。
ただこれ買えないとダメだよなと思って、
投資先をめちゃくちゃ支援して、
結局ギリギリのタイミングで、出産の直前でちゃんと金額決まって、
出産が先か契約書が先かみたいなタイミングで出産ができたので、
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なのでそれってすごくある意味安全というか安心というか、
ちゃんとそのお金でチームとかもさらに増やすことができると思いますし、
自分がいなくても回る体制っていうのをどう作れるかっていうところを思考に置きながら、
スピードを抑えずにちゃんと子育てもやれるっていう環境というかそういったことができたので、
それはすごく良かったかなと思いますね。
すごいお話だなと思ってて、
これはちょっと僕の偏見も入ってるかもしれないんですけど、
スタートアップ界隈とかって割と男性的というか、
パワー・アイズ・正義だったりとか、
ゴリゴリやるのが全てみたいなところやっぱりあるなと僕も思ったりするんですけど、
やっぱり今お伺いしたお話って、
そういった一つしかないみたいな価値観のところにやっぱり一石投じるというか、
このやり方でうまくいって社会に価値出していくっていうことが結果出てけば、
全然これだってありじゃんっていうことをみんなが認知していくっていうことかなって。
そうなんですよね。
まさにまさに。
そっちの方がかっこよくないっていう社会を作れるようになるかなと思っていて、
それは裏を返せば逆に男性それって楽なんじゃないかなと。
例えば今まで出産とか妊娠とか、
そういう奥さんを支えたいという気持ちがなかなか仕事的に出せなかったりとか、
生まれる直前でも病院に行けないような会社さんとかまだあったりするじゃないですか。
特に地方とかになればなる。
なのでそういったところも変わってくるんじゃないかなと。
だって男性だって子育てとか子供可愛いと思う気持ちは絶対あると思うので、
そういう感じでフラットになっていけるんじゃないかなと思ったりします。
ありがとうございます。
しげさんは娘さん2人いらっしゃって、
まさに僕の目からするとすごくお子さんとかご家族大切にされてる方って感じなんですけど、
どうでしょう今のお話聞いて何かありますか。
ありがとうございます。
やっぱりお話伺ってるとまさにヤザーアベンチャーズのですね、
投資方針っていうのが本当にヤザーさんの人生を表しているそのものと言いますか、
そういったインタビューもいくつか配読させていただいた中でですね、
本当に何か新たな道を切り開いていくと言いますか、
例えばVCであったりっていうと、
ロールモデルが実際だから国内でほぼいないっていう状態だと思ってまして、
今の意思決定だとしてもやっぱりなかなか多くの場合、
その出産直前でっていうところで投資タイミングずらそうかっていう発想に、
おそらく一般的にはなりがちなのかなと。
でもそのあたりもヤザーさんが本当にそういう常識がとらわれずに、
本当にご自身が素晴らしいと思ったところに、
相手にとって必要なタイミングでご出資するっていう意思決定が、
本当にヤザーさんの人生そのものをヤザーアベンチャーズが表してるなと思いますし、
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やっぱりそういう特に女性起業家の課題みたいなところに対して、
ヤザーさんの取り組みっていうのが非常に支えになってるんじゃないかなっていうふうに、
伺ってて思いましたね。
ありがたいです。
やっぱりまだまだ私の中でもこれどうすりゃいいのかなとか、
特に子供の成長って何ですかね、
5、6歳とかになってくるとまた違うのかもしれないんですけど、
うちとかまだちっちゃくて、
0歳の時と3歳の時と全然違うなと思ったりするので、
例えば0歳の時だと抱えながらミーティングってできたんですけど、
今はめっちゃ邪魔してくるんですよね。
なのでいろいろやり方変えないといけないなと思うので、
それすごいスタートアップっぽいなみたいな、
家庭が一番のスタートアップなんじゃないかって個人的には思ってるんですけど、
そういうのがいろんな方に知ってもらえると、
こういう生き方もあるのかなって思ってもらえるといいなとか思ったりはしますね。
ロールモデルとかには全然あれですけど。
でもやっぱり出産・結婚っていうところが、
特に女性のキャリアとかプライベートとも非常に影響力があるっていう中で、
多分どうしたらいいかわからないっていう人が結構多いと思うんですけども、
矢澤さんがそういうまさに道標と言いますか、
自らそういうのが開拓されてるんで、
起業価値も非常にアドバイスとしても参考になると思いますし、
私で言うと、もともと私も妻も同じ銀行で働いてたんですけど、
私が銀行を辞めてですね、
その後、私の働き方見て妻も辞めないって言い出してですね、
辞めてですね、
プロトスターっていうスタートアップの支援の会社で働いたりとかもしてはいるんです。
クリスマスのところのプロトスターで。
やっぱり妻もすごく自由に働きたいっていうのがあるし、
私よりもとてもクリエイティブである人間なんで、
その辺ぜひ応援したいとは思ってはいる中でですね、
子育てもどう分担するかっていうのを話して、
結果でもやっぱり見てると妻が銀行自体よりも、
私から見たら明らかに生き生き楽しそうに働いてるっていうのは、
私も非常に嬉しいですし、
分担できるとか当然分担しててっていうところで、
そういう関係性みたいなのは今後もっと増えていくんじゃないかなっていう、
特にスタートアップは働く環境としてはいろいろあったりはするんですけど、
柔軟さで言えばかなり高いほうではあるのかと思ったりして、
それがやっぱりすごくメリットかなと思いますね。
そうですよね。
でもそれは奥さんはしげさんが旦那さんだから成り立ってるというか、
働けると思いますよね。
そこはすごい大事というか、
男性にかかってるところなのかなっていう気がしますね。
女性がかかってできるのは。
私も子育てでいうとですね、
やっぱり女の子2人なんですけども、
母親しか担いない役割が結構あったのを痛感したんですよね。
授乳とかは無理ですから、男性は。
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でも一方で料理とかって別に男性が全然できる話なので、
結婚して子供生まれて一番変わったのは、
私が料理をかなりするようになったところが変わりましたね。
素晴らしい。
やれるところをちゃんと分担するっていうのはすごい。
そうなんですよね。
で、やってみたら結構これ以上なんで、
料理面白いなと思って、
いい方向に最後に行ったという感じはありますが。
そうなんですよね。
素晴らしい。
そういうクリエイティブなパートナーシップっていうのが、
これからすごくなってくるのかなという気がしますね。
でも特に女性起業家だとね、
こういうところの参考にするケースも非常に少ないんですけど、
矢澤さんがどういう取り組みであったりとか、
どういうご支援をしているのかっていうのは、
本当に日本の働き方のエコシステムの、
一応担うなというふうに書かれていると感じましたね。
ありがたいです。
個人的には今、女性の起業家って結構離婚率が高いんですよね。
そうなんですね。
すごく高くて、
私が作りたいなと思うのは、
頑張っている女性は絶対幸せになれるっていう、
仕事で頑張る女性は、
男性って結構、
結婚した男性とかは違うかもしれないですけど、
割とモテたいとか、
稼いでいる方がいい車乗りたいとか、
こういう欲望みたいなのがあると思っていて、
それが実際達成できたらモテたりとかあるわけで、
ただ一方で、女性ってそういうモチベーションってあんまりないんですよね。
一定モテたいとは思うんですけど、
ただ働きすぎるとモテるかっていうと、
結婚相談所でも、
ハイクラスの人たちってすごいいなくなりますけど、
女性がすごいめっちゃ稼いでる人たちはそんなに売れないみたいな。
ただそういう人たちがむしろ、
モテるっていうと、
もしかしたらそこにモチベーションない人はあれなのかもしれないですけど、
一方でいい家庭を作れるとか、
幸せになる、
大好きな旦那さんとすごく良い合理的なパートナーシップを作るみたいな世界観ができれば、
女性ももっと頑張って仕事をしようとか、
稼ぐこととか、
それを価値を出すことっていう社会に対してっていうのが、
すごくポジティブなものに捉えられるようになってくるんじゃないのかなと思って、
それを作りたいですね。
確かにですね。
特にそういう働き方とかがあまりそんなに、
表に出てこなかったりわからなかったりするんですけども、
企業家とかだとね、いろんなインタビューとかで見れたりもしたりとか、
そういう悩みがあったり、こういうことで困っている人がいるんだよみたいな感じをですね、
やっぱり皆さんが知ることで、
その上でどういうふうに社会で、また夫婦っていった、
いろんな範囲があると思うんですけども、
やって全体にとって、
いろんな人の可能性が解放されていくと、
なんかよりいいなっていうふうになくかと思いましたね。
私はそうです。可能性はもっと解放されるべきだなって思いますね。
ヤザワさんが、
ヤザワベンチャーズって多分、
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女性が一人で立ち上げてやってらっしゃるのは日本初なのか、
唯一なのかわからないですけど、
あんまり数は有利かなと思うんですけど、
でもそれで言うと別に、
ヤザワさん的には唯一でありたいわけじゃなくて、
もっと出てきてくれよって感じってことですかね。
そうなんですよ。正直、
女性ランチって今まで全然少なかったんですけど、
もう2年くらいで本当に増えたなと思っていて、
それはGPSもちょっと増えたなって、
そこはちょっとまだまだ話題ですけど、
昔よりは増えたなと思いますし、
あと純粋なキャピタリストっていう人たちがすごく増えて、
私はこれはすごくありがたくて、
なぜならやっぱり、
私も投資してる会社の次のファイナンスとかで、
VCさんとコミュニケーションを取ったりとか、
つなげていくケースとかもそうですし、
私一人が発信してても結局、
なんでしょうね、あんまり意味がないっていうか、
やっぱりみんなこうだからこうだよねみたいな、
そういう流れがないと、
なんか人って大きくなったりするんですよね。
Yazawaはちょっと特別なようになっちゃうと意味がないっていうか、
なので、なんかそれはすごく、
そうですね、なんか作りたいですね。
いい流れになってきてるのかなとかって思ったりはしますね。
そうですね。
私、全職新生銀行で、
新生銀行に働くファンドっていう社会的インパクト投資があって、
あそこもパートナー2人は女性で、
メンバー構成元の女性で、
Yazawaベンチャーズさんと同じくやっぱり働くっていうのをコンセプトにしてて、
私もよくお話しする機会あるんですけども、
やっぱりなかなか男性だと気づかないような、
働き方の課題とか、
やっぱり一部女性がすごく担いすぎてたみたいなところがあったりして、
そういうところってやっぱり男性じゃ残念ながらなかなか気づけなくて、
でも女性だからこそそういったところに課題を発見しやすくて、
かつそこもですね、トライできていくと。
特にそういったところが、
Yazawaベンチャーズさんとか働くファンドさんみたいに、
企業家だけじゃなくて、投資家もですね、その辺を共感して支援してくださるっていうのが、
エコシステムとして素晴らしいなっていうふうに伺ってて思いましたね。
ありがとうございます。もう本当、そこが変われば、
世の中もっと変わると思います。
この数年で本当に変わってきたなっていう感じはしますよね。
M.Powersさんとかも含めて結構女性のファンも増えたりしてるんで。
そうですね。
本当です。
なんかああいうキャッシュさんとかが入ってきてくれることっていうのも、
すごくスタートアップ界隈が成熟したなと思うんですよ。
それこそ岸田さんとかもスタートアップ、
他に計画がいろいろ出されてるので、
国がそういうふうな方向に動いていってるなと思って、
それはもう女性だけじゃなく国全体としてスタートアップっていう感じには
なってきてると思うんですけど、
これ多分10年前だと全然考えられなかったところかなと思います。
そういう意味でやっぱり、
少しずつ日本も自由度が上がったりとか、
挑戦するっていうことに対して寛容な社会というか、
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挑戦して失敗するっていうことに対して寛容さが少しずつ出てきているのかな
とかって思っていますね。
なるほどですね。
ありがとうございます。
じゃあ、そろそろいいお時間になってきたのですが、
最後に矢澤さんから何かメッセージ?
何か伝えたいこと?
結構喋っていただきましたけど、
改めてとか何かあればお願いします。
そうですね。ぜひこれを聞いている方で、
企業はあくまでもツールなので、
解決したい課題があるとか、
その課題が本当に今まで解決されてなくて、
かつ解決されるとすごく世界変わるよねみたいなことにチャレンジしたい方。
そもそも男性女性関わらず、
うちのポートフォールは半々ぐらいでだいたい考えているので、
男女関わらずぜひ後でお声掛けというか、
TwitterとかでもFacebookとか何でも、
ご連絡いただけると嬉しいです。
こんな感じです。
ありがとうございます。
では、2回にわたってゲスト矢澤麻里子さんとお届けしてきました。
矢澤さん、どうも本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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それではまたお会いしましょう。
さよなら。
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