SONOSTA 知ってもお金持ちにならないがお金を知ることは楽しい遊び
投資金融経済を楽しみながら考えるポッドキャストです。 語るのは、私お金にまつわる人間心理に興味があるまさきと
金融業界で10年以上働いた後、今はスタートアップファイナンスを支援をしたり経済メディアで寄稿をしたりしているしげです。
はい、という2人でお送りします。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
はい、ということで今回はですね、60分でわかるファイナンス超入門ができるまでという話をしようと思うんですけど
これは何かというとですね、この収録したやつが配信されているのは多分今年の7月頭ぐらいになると思うんですけど
そのタイミングでですね、しげさんがまた新たに本を書かれてちょうど7月1日に出版予定ということになっておりまして、その本のタイトルが60分でわかるファイナンス超入門となっております。
なので今回はそれがどういう裏側でできることになったのかみたいな話をですね、せっかく過去何回かやってますけど、著者がいるんで著者に話してもらおうかなという
はい、そんな感じになっております。 ありがとうございますね。今回も取り上げていただき本当に感謝です。
はい、ということでこの本の話をしていきたいと思うんですけど、実は僕もですね、今回しげさんが本を書かれてるっていうのを知ったのは割と最近で5月ぐらいだったんですけど、
その時に、よかったらちょっとその本の事前レビューと言いますか、なんか1回目を通して何か誤字脱字の発見とかちょっと手伝ってもらえますかっていうのをお声掛けいただいて、
その時にざーっと読んで、ちょっとコメントとかを入れさせていただいたということがありまして、それもあるので実は僕は中については1回ぐらいこう読んでるという前提があるんですけれども、
その時にですね、読みながらふむふむなるほどといろいろ思っていたことがあるので、ちょっと今日はせっかくなのでいろいろ聞いていきたいなと思ってるんですけども、
まず結構タイトルがですね、なかなかすごいなと思って、60分でわかるっていう結構攻めた感じのタイトルで、
中もですね、本っていろんなタイプの本がありますけど、結構この本はなんか自転的感じというか、いっぱい丸々についてっていうのを2ページぐらいでわかりやすくまとめるっていうのが結構ずらなっているっていうような本で、
すごく整理されていて、現場で日々見ながら使うみたいな感じなのを想定してるのかなとか思ったりしたんですけど、
そもそもこの本ってどういう経緯で書くみたいなことになったのかなっていうのをちょっとお聞きしたいです。
はい、ありがとうございます。まず60分でわかるシリーズっていうのが技術評論者から出てるんですよね。技術評論者は今回出す私の本の出版社になります。
で、私もこの本の相談を編集者からいただいたときに、家帰ったら、メールの地点で60分でわかるシリーズが家に3,4冊あったんですよ。
例えば60分でわかるESG持ってましたし、60分でわかるSDGs、たまたま持ってて、60分でわかるビジネスモデルみたいな感じでも持ってたんですよ。
あと5Gもあったと思いますね。で、ちょうど私の前作の決算分析の地図が出た頃に60分でわかる財務産票という本が出てて、
それは同業なんで一応チェックするというので知ってたんですけど、これあの技術評論者のホームページ行って60分でわかるシリーズって見ればめちゃめちゃ出てくるんですよ。
そもそもそのシリーズの一環ですけど、まさきさんはこのシリーズって初見というか、もしかしたら言われたら知ってるかもみたいな感じかもしれないですけど、ちょっと今の感じで初めて聞いたみたいな感じですかね。
結構初めて聞きましたね。もちろん技術評論者自体は知ってて、どっちかというとそのIT系の書籍をすごく出してるっていう印象はあったんですけど、この60分シリーズはよく知らなかったですね。
はいあの今私もホームページ見ながらですけど、そういえば半導体持ち買いましたね。さっきイデコとかも結構ね売れたりとかしてるっていう、精々愛もこれを買いましたわ、持ってましたわ。
なんで結構持ってまして、他では101ミーティングとか暗号士さんとかメタバースとか、実はこのシリーズが累計で70万部突破してるんですね。
シリーズ累計ですよ。なんでシリーズとしては結構もう定番になっているという、そういった背景があります。
そういった中で、60分でわかるシリーズの中でファイナンスの本っていうのがなかったっていうのはまずありますね。
編集者のデンさんという方なんですけども、元々ファイナンスになんか結構詳しいんですよ。
多分ご自身で学んでたっていうのもあって、前からファイナンスの本を書きたいと思ってたっていう感じでご相談いただいて、私もやっぱファイナンスの本、
今は企業分析の本が中心になったんで、ファイナンスの真ん中の本は書いてなかったっていうのもありますし、もう一つ大きいのが、
まさきさんもね、私と共通の知れ合いの吉田健さんっていらっしゃいますよね。 エクセルの吉田さん。
エクセルの吉田さんが漫画版のエクセルの本を書いてるんですよ。 その漫画版の漫画を書いたのが実はマクラさんっていう方で、
マクラさんは私の決算書の時トレーニングの漫画版を書いた漫画家なんですよね。
で、あの漫画の本をきっかけにマクラさんが吉田さんとコラボしてエクセルの漫画の本を書いた、私も読みましたけど、
その編集者が実はデンさんなんですよ。 あ、違うな。違うのかな。
違う。もしかしたらちょっとそこは違うのかもしれないけど。 吉田さんの本の編集者はデンさんの間違いないんですよ。
あーなるほど。 で、多分それで吉田さんもデンさんが私のことも知ってご相談きたみたいな背景があるんで、実はマクラさんや吉田さんという繋がりがある中でのご相談もあって、
そういうのがやっぱり嬉しかったですよね。 うんうん。 ご相談背景として。で、ファイナンスの本だった。
で、あともう一つファイナンスっていうタイトルなんですけど、まさきさんが読まれたのでわかると思いますけど、内容の半分
ぐらい?半分以上はスタートアップファイナンスの話になっているという。 あーそうっすね。そういう特徴があります。
で、スタートアップファイナンスといえば、磯崎さんの企業のファイナンス。 あーはいはい。あの私も10年ぐらい前に1回読みましたよ。はい。今ね、10年前っていうキーワード出ましたけど、
あれ、一番最初に出たのが2013年ぐらいなんですよ。はいはいはい。 情報版っていうのが2015年に出てるんですけど、
もう10年経ってるんですよね。はいはい。 で、あの本はめちゃめちゃいい本だし、今でもやっぱり皆さん読むべき本ですし、あれの
姉妹本的な、出版社は別ですけど、ダイヤモンド社が出てる 企業のエクイティファイナンスっていう本もあって、その本もすごくいいと。
そういった中で、もう少しあの手前の本もあってもいいかなという 問題意識が私の中でありまして、
そこへの橋渡しと意味合いとしての、企業のファイナンス の手前の
スタートアップファイナンス系の本ってあんまりなかったんで、 裏メッセージとしてはそこを意識したっていうのがありますね。
なるほど。という今の話だと、その読者、いろんな想定あるでしょうけど、これから起業する人とか、
スタートアップ系の起業したての人とかは、ちょっとイメージしてるんですかね? そうですね、あの大きなイメージ、いわゆるペルソナと呼ばれるターゲットとしては、
まずは起業するとか、これスタートアップファイナンスとかよくわからない起業の人たちに、いきなり ファイナンスバックグラウンドなくて起業のファイナンス読むのは、ちょっともしかしたらハードル高いかもしれないなっていう
考えは私はありまして、まあそういった方でも手に取ってもらえるというのであったりとか、あと私自身ももともと銀行にいたんですけど、
実際スタートアップファイナンスの世界に行ったら、バーンレートとか、ランウェイとか、JKISとか、金融業界にいても初めて聞いたみたいな単語が結構多かったんですよね。
で、そういうやっぱりあのスタートアップに興味があるけど実務的にこういう言葉を使うとか、よくちょっともう少し知りたいなみたいな人、
そういう人たちにも向けて書いている。これ二つ目ですね。実は三つ目、もう一つありまして、最も実は大事な狙ってるターゲットっていうのは、
企業家の調達に加えてその経営人とかメンバーの方に、代表の方がスタートアップのファイナンスの知見を持ってもらいたいっていうニーズが結構あるんですよね。
それどういうことかというと、企業家の方からもう少しちょっとメンバーにファイナンスの考え方とかを知ってもらいたいみたいな調達とか含めてっていうそういう声が結構あるんですよ。
で、それで私実は研修とかもしたりしてるっていう背景がある。で、そういう方に実は向けて書いている本ですと。
私はこの本を書くときに、やっぱり第一早期って企業のファイナンスなんですよね。スタートアップファイナンスといえば。で、企業家の方、VCの方、
スタートアップで働いているメンバーの方、経営人の方、みんなヒアリングしたんですよ。で、
何がいいですか? VCの方や企業の方、やっぱ企業のファイナンスですかね?みたいな。
あー、企業のファイナンスっていうのはその磯崎さんの本? 磯崎さんの本。はいはいはい。で、磯崎さんの企業のファイナンスを進める理由って何ですか?って聞いたんですよね。
はい。 すると、なんですかね?でもやっぱりみんなそれいいって言ってるんでと。
人が言ってるからかい?みたいな。 そうなんですよ。結局、企業のファイナンスがいいっていう理由は、みんな企業のファイナンスがいいって言ってるからっていう。
それ、なんでラーメン屋並ぶのか、みんな並んでるのかって言ってるのと同じですよね。はい。で、10年前とかから読んでる人っていうのは、まだその時ない時にスタートアップファイナンスの本としては企業のファイナンスしかなかったんで、
僕はですけど、藁を掴む思いで読みました。読み漁りました。めっちゃ勉強がこうなってんだみたいな。そういう人たちが時間経つとやっぱりいいねっていうのは企業のファイナンス。これ多分当初の発売して5年ぐらいそんな感じだったと思うんですよ。
ただ、だんだん行っていくともう業界スタンダードをして企業のファイナンスになってると。僕はもう一個聞いたんですよ。質問。じゃあ企業のファイナンスいい、その理由とどこか印象に残ってる箇所やページってありますかっていう質問をしたんですよね。
すると、あんまり出てこなかったんですよ。具体の場所がって言いますか。それは人に当然よるんですけど、企業のファイナンスはいいという理由はわかってる。僕とかも読んでるんで資本制作の箇所がいいとか、文体が結構フランクな感じで読みやすいやったりとか、
エコシステムのところがすごくわかりやすくて、それが大事だっていうところがいいとかって私は言えるんですけど、最近読んだ人はいいっていうことを言われて読んでるんですけど、実はあんまり読んでないんじゃないか説かっていうのが僕ありましてですね。
いやすごいですね。とてもなんかいいなと思ったな。なんかそこまで具体でこういうペルソナ、こういうシチュエーションでこういう時にこう渡して読んでもらうとかってイメージできてるっていう、かつまあ僕も多少はこの界隈のことわかるので、
確かにそういうケースあるよなってすごい今思ったんで、そのユースケースというかがはっきりしているっていうのはすごく使いやすいだろうなって今思いました。
ありがとうございます。結局本屋に行ってスタートアップファイナンスどれ選ぼうかって多分ならないんですよ。
ならないっていうのは何がいいですかっていうリコメンドを聞いて企業のファイナンスがいいって言われるから買う。それをリコメンドするのはVCや企業家なんですよね。
いやほんとそうですね。
それはVCや企業家がこの本は初学者としてはまずこれがいいよっていう本。その立ち位置って多分企業のファイナンス以外あんまないんですよね。そこを狙いに行った感じですね。
なるほど。
VCが企業のファイナンスとこの60分でわかる2つあるけど、まずは60分でわかるファイナンスを読んで、それで理解したら企業のファイナンス行けばいいんじゃないかっていうポジション狙いましたね。
いやでもいいんじゃないですか。こういうのってあるあるなのは有名な本とかを適当に紙砕いたようなのっかり本みたいなので設けようみたいなのちょいちょいあるじゃないですか。
いやでもそうじゃなくて何か磯崎さんの本はもうすごいリスペクトしててあれはあれですごい使ってほしいんだけどまずその手前に行かないともったいないからその手前の端をちょっと低めのラダーをかけてますよっていうことだと思うので。
そうですね。
いいんだと思います。
でもう1個ですねとても大事な特徴がありまして、実はこの本ねまさきさんはご存知と思う強調なんですよね。
そうですよね。
はいでインクの若林さんっていうおそらく日本のデッドファイナンススタートアップデッドファイナンスベンチャーデッドにおいて多分日本で最も詳しい1人ですね3本の絵は間違いなく入る。
ちなみにインクごめんなさいですあの聞いてる方に説明すると株式会社インクあのinqと書いてインクという会社の代表が若林さんですね。
ありがとうございますインクっていう会社がありましてその代表が若林さん。
でもベンチャーデッドといえば若林さんというぐらい業界では詳しいですしスタートアップTVというyoutube番組がありましてそこでも若林さんレギュラーで出られてますし何ならあの企業のデッドファイナンスというポッドキャストもやられてますね。
そうなんですか。
結構マニアックですけどデッドファイナンスやりたい借り入れをスタートアップで調達したい人にとっては必要のすごいいいポッドキャストです。
今確かに若林さんのエックスのプロフィール見たらあのスパイファイのリンクが貼ってあってなんかこうはいあれでも今左手は番組のリンク開けなかった。
実はね僕今聞きながら若林さん一回会ったなと思って。
会われたことあるんですね。
いやあのね本当前です5年4、5年前かなあの東京の立川にスタートアップハブ東京の多摩っていうのがあってそこに僕の友人が勤めてた時期があってなんかその時期にその友人に会いに遊びに行ったら若林さんがいて。
そこで飯こんかしてまぁちょっと若林さん僕のこと覚えてるか覚えてないかわからないですけどいや僕はその時ぐらいしか話してないんですけど今回そのしげさんの本の協調者として名前が上がってきてあ、あの時会った若林さんかっていうのをちょっと僕は思いました。
なるほど。
そのご友人ってあの女性の方ですかもしかして。
そうそうそうです。
じゃあ僕多分知ってる人ですね。
そうかもしれない。
そうそうそう。
あの多分僕の妻の元同僚ですよね。
そうそうそう。
多分そうですよね。
そうなんですよだからその時に若林さんに。
勤めてましたね覚えてます。
あのなんか一回ご挨拶したなっていうのを。
そうですね。
思い出しました。
であの最近スタートアップ界隈ではベンチャーデッドと呼ばれるスタートアップのデッドファイナンスですね借り入れこの言葉がだいぶ普及してるんですけどこのベンチャーデッドっていう言葉を日本で広めたのは若林さんじゃないかというぐらいですね。
その界隈では詳しい人で企業のファイナンスとの大きな違いの一つとしてはそのデッドファイナンス借り入れですねそれの単独賞が6章にあるんですよね。
企業のファイナンスって基本エクイティーファイナンス株式での調達の本なのであんまりデッドファイナンスあんまりっていうか多分ほぼないんですね記載としてはそこは一つ大きな違いとしてはありますね。
今までベンチャーデッドの本当の専門書はあるんですけど実務課向けのもう少し入りやすい本ってなかったんですよ。
私これ出版社からご相談いただいた時に若林さんに最初に相談してこういう本があるんですけど強調で書けませんかねっていうのがスタートになってますね。
じゃあ出版社の方からお題が来ましたしげさんどうですかって言われた時にいやこのテーマで行くんだったら若林さんじゃないですかっていうのはしげさんが言うってことですね。
そうですねそれが若林さんの知見が入ることで唯一無二になると言いますか。
なんでエクイティーファイナンスは私で対応するんでデッドファイナンスのところは若林さんお願いしますねっていうそういうですね。
隅分けで今回強調させていただきました。
そこが結構あれですよね。同じ金融みたいな言い方をしても実は全然違う畑だったっていうことでそこの別の畑を知る方法が今まであんまなかったってことなんですよね。
そうですね。そこが結構大きかったかなと思ってます。
今あの別の畑って言い方されたんですけどちょっとあの本文ではカットになったんですけど、例えばまさきさんファイナンスするってどういうイメージですか。
ファイナンスするか。
そこだけで文脈は無視で。
感的に言うとお金を苦免するとかそういう感じですかね。
そうですね。そこはスタートアップ側にとってファイナンスどうするかどうしようかっていうのは調達をどうしようかっていう意味合いなんですね。
どう借り入れ使うかどう株式出資するかファイナンスどうしましょうか。
一方で金融機関やVCからするとファイナンスするっていうのはお金を出すって意味なんですよ。
なるほど。
なんでファイナンスっていう言葉だけでも文脈によって意味が変わってくるんですね。
確かにそうですね。
であの他義的な意味をファイナンスの言葉にはありますと。
今回レビューする時にVCの人当然見てもらいました。
企業家の人も当然見てもらいました。
私後輩の銀行の銀行員現役銀行員にも読んでもらいました。
元銀行員にも読んでもらいました。
元投資銀行で働いている人にも読んでもらいました。
さらには資産運用をやっている人にも読んでもらいました。
プライベートエクイティファンドの人にも読んでもらいました。
分かったのはみんな似たような言葉でも微妙にニュアンスが違うんですよ。
ちょっとこれイメージ違いますねとか。
そういうのがめちゃめちゃあって。
自分が常識的に使ってたのが、
例えばその基幹投資家っていう言葉一つでも、
資産運用業界にいる人の基幹投資家のイメージと、
銀行にいる人の基幹投資家のイメージと、
ベンチャーキャピタルが言う基幹投資家ってイメージ違うんですよ。
なるほど。
そういうのがすごい多くて、僕はすごい勉強になったんですけど、
同時に結構手こずりましたね、その調整が。
調整っていうのは今しげさんが言ってた、本にどう表すかとかどう文章にするか。
そうですね。大変ありがたいことにフィードバックもらうんで。
確かにそうだな。
例えば銀行員にとってファイナンスするって言ったら、
ローンのことなんですよ。
なるほど。
ファイナンスイコールローン。
例えば不動産ファイナンス、プロジェクトファイナンス、
シップファイナンス、
買収ファイナンス、全部ファイナンスって言葉ついてるじゃないですか。
これらは全部借り入れなんですよ。銀行がすると全部融資。
なんちゃらファイナンスイコール融資なんですけど、
スタートアップでファイナンスっていえばエクイティーファイナンスなんで、
出資なんですよね。
なんならベンチャーデッドって言い方するんで、
ファイナンスって言うことは使わないんで、
デッドファイナンスって言いますけどベンチャーデッドって言い方するんで、
その辺の言葉の定義とかも、
バックグラウンドが違うとだいぶ見え方が違ってくるんですよね。
そういうところの本文に、
誰かにとって違和感ないように書くのがめちゃめちゃ難しくて、
文字数があればいいんですけど、
見開きで、2ページ見開きでワンテーマじゃないっていうタイプになってるんですね。
左側に文章なんですけど、600字から700字なんですよ。
右側に図解なんですけど、
この600から700字でワントピック説明するのに、
全く足りないんですよね。文字数として。
するとこれはミスリードとか誤解あるねっていうフィードバックをいただくし、
詳しく書くと編集者の方から、
ちょっとこれ文字数オーバーしてるんでカットしてもらえますかみたいな。
そのやりとりはめちゃめちゃ多かったですね。
なるほど。
確かに今聞くだけでもそうですね。
同じ言葉もいろんな人がいろんな意味で使ってるみたいなのを、
ものすごく制限された中で表すかっていうのが非常に難しい課題だったというのが今聞いてて分かりました。
そうですね。そこはやっぱり、私はそれを通じて、
この本のコンセプト自体、やっぱりファイナンスの知識をどうアップデートするか、
どう実務で生かすかっていうことをコンセプトにしてるんですけど、
私自身ファイナンスの考え方をアップデートする、
とても良い機会になりましたね。
素晴らしい。
ありがとうございます。
本の書く機会からも視聴者が学ぶっていうのはすごいですね。
いやもうやっぱり学ぶことが多かったですね。
こういう見方あるんだとか、これ見落としてたなっていうことばっかりでしたよ。
じゃあその辺の苦労というか、その辺は第2回に行きたいと思いますので、
第1回は一旦この辺で終わろうかなと思います。