1. そこあに
  2. そこあに 映画「窓ぎわのトッ..
2024-01-14 1:08:35

そこあに 映画「窓ぎわのトットちゃん」特集 #821

spotify apple_podcasts
「そこ☆あに」821回目は、映画『窓ぎわのトットちゃん』特集です。 原作は黒柳徹子による自伝的小説。1981年刊行。 映画版は監督 八鍬新之介、脚本 八鍬新之介・鈴木洋介、アニメーション制作 シンエイ動画により2023年 […]
00:01
そこあには、HOTCAST WAVEの制作でお送り致します。
ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあにぃ。
そこあにぃ。
新番組が、いっぱい始まってます。
いやぁ、気がついたら、何本も始まってて、慌ててます。
あの、今週、結構見たんですよ。
はい。
そろそろね、見始めないと、いろいろ置いてかれるんで、ダンジョンメシだけ見てるわけにはいかないなと。
そうですね。
はい。まあ、ダンジョンメシとかね、前期から続いてる2作品をね、大物2作品を見ておけばいいってわけじゃないなと思いながら、見始めてます。いろいろ。
まだね、私、転生に出会ってないんですよ。
まあ、何本かあるけれど、まだ見てないみたいな。
そうですね。ファンタジー物、ラノベファンタジー物は見てるんですけれども、いくつも。
でも、「あら、意外とこれも転生じゃなかった?」みたいな。
私、最初にこれは転生とか、転生じゃないとか書いてるからね、感想リストね。
見もったもないですね。
転生に会ってない、まだ。
もう、私は今期はバーンブレイ・バーンに出会えたんで、それだけでいいです。ありがとうございます。
バーンブレイ・バーンは、Aパートはあれでしたけれども、Bパート、ぶっ飛んでましたね。
まだいませんよ、いません。これ見てもらいたいからね。
ええ?ってなってほしいので、ぜひ見ていただけたらと思います。
あの曲、うまい。あれ、歌いそうですよね、やっぱり。
いや、なんなんだろう。
いや、たぶんこの気持ちは見た人は味わえると思うので。
ロボット好きは見てほしいっていう感じですかね。
そうですね。
ガンダムではないね。スーパーロボット好きですね。
タイトルからしてお察しな感じですよね。
まあ、ちょっと驚くと思うので、ぜひTAMAさんオススメの話題作で見ていただければと思います。
私はね、今見てる中でね、僕の心のヤバいやつの2機がヤバいです。
いや、いいですね。1機から面白かったですけど、2機もいい感じでスタートですね。
2機いいですね。もうなんか可愛くってしょうがない、あの2人が。
オープニングがまたすごすぎる感じで。
あと、そう、ダンジョン飯に次ぐ飯テロ作品として、姫様拷問の時間ですがいいです。
あ、いいですね。面白い作品がある。
これもちょっとやられたなっていう感じなので、
冬アニメ新番組あおたがい特集は1月28日を予定しておりますので、皆さんよろしくお願いします。
03:02
ということで、いきましょうか。
今日の特集は、
映画窓際のトットちゃんです。
映画窓際のトットちゃん。
落ち着きがないことを理由に小学校を大学になってしまったトットちゃん。
新しく通うことになった友江学園の校長先生は、
出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。
君は本当はいい子なんだよ。
トットちゃんの元気いっぱい。
すべてが初めてだらけの日々が始まる。
原作は黒柳哲子による自伝的小説。
1981年刊行。
映画版は監督 約和信之助。
脚本 約和信之助 鈴木陽介。
アニメーション制作 新映動画により2023年12月8日公開。
ということで始まりました。
今日の特集は映画窓際のトットちゃんです。
もう12月8日公開ということで1ヶ月以上経ってます。
そうですね。
予告編を見ていたのでやるんだなと思っていたんですけど、
正直なこと言うとタイトルからして
どっちでもいいかなぐらいの感じだったんですよね。
それが本当に公開始まってから口コミですよね。
周りの口コミがすごくよくて。
それで見に行ったんですよ。私も眼実に。
眼実からこれを。
本当に見てしまって私は泣きすぎて辛くなる系のやつでした。
そうですね。私もある程度覚悟していったんですけど、
持ってったパンカチがベチョベチョでした。
いろんな泣きポイントはあるし、
人それぞれ泣きポイント違うよねとも思いますよね。
もう1ヶ月経ったということで、
すでに1日1回の上映になっているところも多いと思うんですけれども、
私も1日1回で、
11時ぐらいの回を見に行ったんですけれども、
お客さん、地元にしてはめっちゃ入ってた。
人数がってことですかね、単純に。
年齢的にも広いというか、上の人たちが多い。
女性も多かったですね、とにかくね。
お母さんと娘さんみたいな。
でもお母さんと娘さんも上のお母さんですよ。
なるほど、おばあちゃんとお母さんみたいな。
そんな組み合わせ。
06:00
確かに3世代でいけますね、この映画はね。
そうなんですよ。私の感想は、
黒柳哲子さんのファン層って、
この辺だなって思うような、
納得できるような感じの、
広いとは思うんですよね、やっぱりね。
ファン層は広いと思うんだけど、
納得するなっていう感じの客層が、
もう1ヶ月経ったこのタイミングで、
こんなに田舎でも来るんだと、
いうのが正直な感想だったんですよ。
確かにそういう意味でも、
ロングラウンするかもしれないですよね。
じわじわ公開したら真っ先に見に行くっていう、
タイプじゃない客層がいるってことだから。
このタイミングでも、別に割引デーじゃないのに、
入っているっていうのは、
すごいなと思いましたよ、正直。
公開したタイミングよりも、
もしかしたら本当に口コミで、
広まって見に行ってる人がいるんじゃないかと思いました。
それこそ新聞とかに紹介されて、
もの影響を受ける人たちが、
ターゲットっていうところもあるだろうし、
この作品、くむさんが言う通り、
黒柳てすこさんのファン層に向けた作り方、
もしてるとは思うけど、
それだけじゃないじゃないですか。
大人も見るし、子供も見るっていう、
これは私の個人的な願いでもあるんですけど、
自分が子供の頃すごくアニメに親しんだからこそ、
アニメはちょっと大人向けアニメみたいなのがたくさん増えたけれども、
大人だけが見るものにはなってはいけないっていうのが、
私の前提ですごくあるんですよね。
だからアニメは、
子供も見るものであってほしいなっていう願いに結構ドンピシャで、
だからすごく黒柳てすこさんをとっても好きな、
それこそてすこの部屋の観覧席にいるような方々が、
さらにしたいろんな人を連れて見に行って、
みんなが楽しめる映画になっていることがすごく嬉しかったんですよね。
窓際のトットちゃんって、
小学校ぐらいの読書感想文の推薦図書になっているので、
今でも多分まだそのままだと思うので、
触れたことのある人って多いんじゃないかなっていう気がするので、
ちょっと読んだことがある人は見てみようかなっていう気持ちにもなるかなっていう気がするんで。
読んだことある人はもうまさにでしょうけど、
私はタイトルだけ知ってるという結構大多数じゃないかなと思うんですよ。
タイトルだけ知ってて、
黒柳てすこさんの自伝的小説なんですねっていうのは知ってるけど、
絵本にも触れずに来ちゃったっていう人からすると、
逆に敬遠してしまうというか、
もう触れる機会ないだろうっていう作品だったんですよ。
だからすごい今回いい機会だったし、
私思わず原作買っちゃいましたもん。
私もトットちゃんは結構本読む方の子供だったんですけど、
09:03
たまたま触れないまま来ちゃってて、
今回の映画を見て本当に原作すぐ読みたくなって、
もう即電子版を買って読んで、
手元にも置きたくなって文庫版まで買ってしまったという始末なので。
これは本当、子供にも見てほしいなっていう親としての願いもあるし、
いいですよね。
子供も楽しんで読みそうな本ですよね、本当。
いやーこれね、
ちっちゃい時にちゃんと読んでおくべきだったな、
ちょっと後悔がありますね。
たぶん大人になった今読んだ時の感想と違う感想があって、
何度も読むことによって、
世代ごとに感想が変わるタイプの作品のはずなんですけど、
ちょっとね、気を一個逃したなって思って残念に思ってるぐらいでした。
原作は800万部超えてるんですね。
世界で一番売れた本でしたっけ?
ギネス世界記録らしいですよ、
自助伝としては。
結局日本だけじゃなくて、
各国で出版されてるっていうところがポイントでしょうね。
当時のお話って、
アニメ見たらわかりますけど、
日本の独特のお話でもあるわけじゃないですか。
それが世界で読まれる内容であるってことは、
子供時代のお話っていうのは、
結構どこでも通用するものなんだなっていう気がしますよね。
子供に触れてくれた大人っていうものがメインなのかなっていう気がしますね。
出会ったすごい大人の人の話っていう感じだと思うんですけど。
子供ができることには限りがあって、
親と先生ですよね。
先生が大人になっても、
子供ができることには限りがあって、
いかに彼女たち彼らに接したのかっていうお話のまとめなのかなっていう感じもするので。
あんまり意識してなかったんですけど、
そういう意味ではヘレン・ケラーにも通ずるようなお話なんだな。
窓際って窓際族の窓際らしいんですけど、
ちょっとはみ出しちゃって居場所のない自分っていうものに対して、
それを受け入れてくれた人の話っていうのは、
多分世界中の人が同じような感覚を持っていると思うので、
やっぱり誰にも響く内容なんだろうなっていう感じがしますね。
コメントいただいておりますので、
お読みしたいと思います。
浮雲さん、
どうぞ。
浮雲さん、
どうぞ。
12:12
トッドちゃんと同じく、
友江学園で過ごした安垣ちゃんをはじめとする生徒たち、
そして友江学園の小林先生。
トッドちゃんが友江学園で過ごした時代を、
トッドちゃんの感性を通して色鮮やかに見せてくれる作品。
1回目鑑賞した時はそんな印象でした。
2回目、改めて見た時は、
特に初めに蝶神の明かりだけが映し出される中で語られる黒柳哲子さんのナレーション。
まさに生きた人の辞伝なのだ、
今の私たちへ伝えてくれたのだ、
ということを強く感じ、
ここからすでに襟を正されるような思いがしましたね。
優しい色遣い、優しい物語だけども、
心に迫るものがあり、
織に触れて何度も見返したくなる作品でした。
ありがとうございました。
やはり脚走っていうのはそんな感じなんですね。
でもそういうある程度共通している人たちが見に行っているっていうことは、
まだまだ続きそうな感じはありますよね。
ちゃんとそこに届いているのも嬉しいし、
普段アニメばっかり見てる人がみんな驚いているのちょっと笑いますね。
私、後ろに座ってた席の人とか、
結構アニメの映画とか見なそうな感じの。
そうなんですよ。普段絶対見ないだろうなって。
アニメの予告が流れてるから、
ここには絶対刺さらないぞと思いながら見てました。
こういう映画さえ見なそうな、ちょっと尖ったファッションの人が後ろに座ってて、
こんな感じの方も見に来るんだなって思ってて、
見てて中盤ぐらいから後ろからすすり泣きの声がじゅんじゅん聞こえてて、
やっぱ泣きたくなるところはみんな一緒かと思いながらグッと来たりしました。
倉柳哲子さんって今90歳らしいんですよね。
はい。
この経験をした人が、まだ芸能活動をされているっていうのが、
すごいですね。
すごいなって思って。
本当にね、子供の頃から見ている人なわけですよ。
ベスト10とかでね、私ら世代はやはり。
だからすごく親しんでいた人が、実はこんな子育ちをしていたんだっていうのはね、やっぱり。
いや、でも納得かなっていうね。
これがあったから、あの倉柳哲子が生まれたんだという非常に納得させられた感じがしました。
ちなみに私は原作は読んでないです。
私はベスト10を知らないんだよな。
だからその、哲子さんは、哲子の部屋の哲子さんしかほぼ知らないんですよね。
15:02
だからベスト10でこう、需要無事にやっていらっしゃったという、なんか面白、懐かしい映像みたいな感じでしか見たことがないからね。
だからなんかその、本当に哲子さんのファンの方たちと同じような目線では見られないんですけど。
でも浮世さんが本当に描いてくれてる、まさに生きた、生き承認的なことなんだろうし。
私、哲子さんのYouTubeなんですが、哲子の気まぐれTVっていうYouTubeチャンネルありまして、そこで窓際のとっとちゃん見どころを紹介っていうので、哲子さんがお話しされてるんですけど。
まさになんか、映画を見た後だと、哲子さんってこの時代を生きた人なんだなっていう言葉として聞こえてくるから、またぜひ見てみるといいと思いますよ。
あのような経験をした上で、好きなアイドルにはしゃいでたりとかする姿を見るとね、今後ちょっと見方が変わるっていうかね、なんかもう幸せでいてくださいみたいな気持ちに一緒になるんだろうなって思いましたね。
これネタバレありなしっていうのはもう難しいと思うんで、原作ある作品なんで、とりあえず見た感想的な部分で行くと、原作読んでる方はその作品を本当に今アニメ化するとなるとどういうふうに作るんだっていう感じで、非常にまとまりのいい映画になっているのと、
あと映像が見どころ満載っていう感じですかね。
そうですね。
あとは明るい作品という言い方をしていいと私は思っていて。
なんか、もちろんね、絵的なカラーリングの明るさとかもそれを表していると思うし、すごくね、見てない方からすると戦時中とかその戦争の頃の話でしょっていうのが最初ベースにある気がするんですけど、もちろんそれがあるけどあくまでそれが背景であって、子どもだとか人間だとか本当に今を生きる人にも通ずる本質が
大きな筋としてある作品だし、すごくね、希望を信じている作品だなって思うところに私はね、涙が止まらなくてですね、元気になれると思うんで見てほしいというのも言いたいです。
そうなんですよね。なんかバチバチに泣いちゃうんですけど、最後ちょっとだけ元気になって映画館が出てこれるっていうのはすごい不思議な作品だなって思いました。
私、映画これ見始めて、多分10分か15分ぐらいですでにちょっとポロポロみたいな感じになっていて、というのもめちゃくちゃこう、最初のシーンとか明るくて綺麗でも緑が燃えて、街並みは美しくて、住んでるお家は可愛くて、もう幸せの中に自分が生きているみたいな感じの映像で始まるんですよ。
街を歩く人たちはみんなね、こうおしゃれな着物とかを着ていて、あ、これきついぞっていう予感がね、そのあたりからし始めるわけですよ。なんかもうすごい何もかも綺麗だし幸せだし明るいから、あ、これこの後どうなるのかって私知ってんだよなーみたいなやつで、なんかもうすでにダメかも、ポロポロみたいな。
18:14
それは早すぎでもあるけどな。
いやでもね、なんかじわじわ来るものがあって、中盤ぐらいにはあかんかもしれんみたいなシーンがあって、というのも桜が咲いて散るみたいなシーンがあるんですけども、もうそこで私はダメだなと思いました。
そうそう、そんなテンションの作品なのに、でもやっぱ最後何が起きても心が折れない人たちが立ち上がっていく姿みたいなのに、やっぱすごい力を感じるんですよね。
あとね、私はすごい人を好きから始めるタイプの人間だから余計にそうなんだけど、人をね、信じたくなる。そういう気持ちにさせてもらえただけでね、お金払ってみた甲斐がありましたよ、みたいなね。
まあ、私はあまり反戦映画っていうのが好きではないんですよね。好きではない。苦手っていうのが。
ものによっては結構強めに押せそうな。
そうなんですよね。
そう、でそれをアニメで見るときに、なんていうのかな、エンターテイメントで見るのか、それともその強いメッセージ性がある作品として見るのかっていう部分で、
やはりそのエンターテイメントで見たいんですよね、映画はね。っていう部分があって、特にアニメーションに関しては。なので、そういう意味での良いラインをついてるなって思うんですよ、この作品は、このアニメーションに関しては。
反戦映画でないことはない。戦争に向かっていく、その特殊な状況ですよね、言ってしまえばね。平和な世界とはどんどん世界が変わっていく怖さみたいなものを描いてはいるんだけれども。
あくまでもその主役はトッドちゃんなんで、小学生が見ている世界であるっていう描写の上手いラインをついているなというところで、描いてはいるんだけれども、非常に良いラインで。
怖さという部分で、怖いっちゃ怖いんだけどね、でもまだ私がエンタメとして楽しめるギリギリのラインだったなという感じでしたね。だからあまり怖がらずに見に行ってほしいっていうところもあります。
とにかく幸せな話なんですよね。だから、戦争ってなんでいけないんですかって言われたときに、こんな幸せが壊れるからダメに決まってんだろうっていう、その一言で終わるっていうのがね、私はいいなって思いました。
21:06
そこにウエットさみたいなのがいっぱいなくても、これは良くないんだ、これが壊れるのは良くないんだなって思わせるだけの説得力があるから、序盤のお話に。
あとね、大体この辺の時代を描こうとすると、もっと悲惨な感じからスタートするというのかな。このね、黒柳哲子さんのお家がお金持ちなんですよ。
そうですね、豊かな家ですよね。
これは、この時代でこの感じを描いたアニメってあんまりないと思う。
いやあんまりっていうか、初めてだと思うし、これが描けるのは、我々がというか、今までそういう作品がたくさんあったからこそ、やっとこれを楽しめるんだろうなと思うんですよね。
っていうところはね、ちょっと見て欲しいなって、それをあの、あの人たちは上流階級だったからみたいなそんな感じじゃなくて、気持ちよく見れるっていうの?
なんかね、文化を知れるっていうのかな。ガス式のオーブントースターですよ。
あれが出てきたときに。
そう、もうほんと綺麗、綺麗なのね。
黒柳哲は。
あれ生活量ってめっちゃ丁寧なのがいいですよね。
そう。
こうやって暮らしてたんだな、その富裕村の生活ってこうだったんだなみたいなのが見える文化的価値があるっていうか。
そう、そうなんですよね。
これまで見たことのないエンタメの一つだなっていう感じがあったかな。
で、そこに嘘がないわけですよね。黒柳さんが実際経験したことなわけなんで、それをちゃんとインタビューとかした上で映像化しているので。
いや、ああ、なるほどっていう。その映像化はね、小説にはないわけじゃないですか。
だから、これは映像で見る価値があるものになっているなっていう感じでした。
そのぐらいで見に行ってもらえると嬉しいなと思いますね。
めちゃくちゃ素敵な生活なんですよ。家族も優しいし、犬もいるしね。
シェパードでしたね、あれね。
自由川下の街並みも綺麗だしね。活気があって。
なるほどなっていう素敵な感じの宣伝が見られる映画でしたね。
あとこれもね、ポットちゃんの目から見えた世界っていうのはこれだけ鮮やかなんだなっていう作りになっているのもすごくいいなって思うんですよね。
後々なんとなくわかりますけど、周りって多分それだけじゃないんですけど、彼女の目には映ってないことなんだろうなっていう感じもあって。
だから、だんだん彼女が大人になるにつれ見えていく世界が広がっていくことによって、
24:05
ちょっと見てつらい部分っていうのも見えるようになっていくっていう表現にもなっているので、
なるべく周りの人たちも彼女たちにそういう不安とかを与えないように振る舞ってくれていたんだろうなっていう話を原作読むと出てくるんですけど、
それを映像の中でうまく表現してるなっていう感じもしました。
ぜひね、まだね、たぶんしばらくやるんじゃないかな。
週1日1本みたいな感じであれば、このままロングランしそうな気がします。
ぜひ見に行ってほしい作品で、どこかで説教くさいんじゃないかとか思ってる可能性もあると思うんで、ないですから、安心して見に行ってほしいと思います。
本当にね、子どもがちょっと大人びるまでの話っていうだけでも、めちゃくちゃ見ごたえのある話だなって思います。
はい、ということでこの後は本編のお話をしていきたいと思いますので、気になる方は止めていただければと思います。
作品に触れていきましょうか。
はい、さっき多摩さんがこの作品は一貫してトットちゃんから見た世界だっていう言い方すごく、
なんか私心に来るものがあって、どうしても私も子どもに近い生活をしているので、
なんかね、本当に子どもの描写が素晴らしいかったよね。
どうしてもアニメって全てが作り物であるがゆえに、子どもが大人にとって都合のいい子どもになっていることもどうしてもあるじゃないですか、物語を運ぶためにもね。
それがなんか本当に、もちろん詩的に作られた子ども像ではあるんだけど、子どもがちゃんと子どものまま生きていることにね、
泣けてしまってですね、私の最初の泣きポイントは、ひよこを飼ってとせがむシーンなんですよ。
ああ、そうね。
あそこね、本当になんか、一生のお願いって言うよね、みたいなさ。
言うね。
そうなんだよね、もうなんか、あれって言うよね。
自分の子どもの頃をも思い出すんだよ。自分の子どものことも思うし、自分もこうだったって思えるからこそ、この作品って本当にどの世代にも通ずるんだよなと思いながら、なんかもう涙が止まらなくて。
でもちょっと違ったんですけどね。
ひよこはすぐ亡くならずに、大体2匹飼ってくると、私の頃はひよこ釣りでしたけど、
ほかにもひよこ釣りでした。
でも、私の頃は、ひよこ釣りを始めたんだけど、
今はね、その 2 匹が、
ひよこはすぐ亡くならずに だいたい2匹飼ってくると
私の頃はひよこ釣りでしたけど
ひよこ釣り?
釣るんですよ ひよこ
で いつから亡くなったのかは知らないけど
結構長くやってたような気がするんですが
で ひよこ釣ってくると
2匹釣ってくるとですね
1匹はね 必ず猫にやられるっていうね
27:02
1匹は必ず大きくなって
家で飼えなくなって
幼稚園に預けるっていうことをした記憶があります
私2回やらかしてる それ
そこまで育つほど元気なひよこがいる屋台って
あんまりない気がします
特にからひよこなんかは
ほんとにすぐ死んじゃうからねっていうのは
言われていましたね
じゃあうちよく生きてたんだね ほんとに
でもひよこも金魚も当たりはずれはあるからね
うずらはすぐ死んだ
うずら釣りもあった
バカデカになるまで育つ場合もありますけど
往々にして死にやすいよっていうのがあるから
親御さんもやめなって止めたんですけど
あれね ほんとに親は良かれと思ってるんだけどね
というのも分かるから泣けるし
なんでそんな必死に泣くんだろうっていう
トントちゃんがほんとにリアルでしたね
ひよこですけどね
でも自分も釣ってきてたからあんまり言えない
そうなんだよ そこがすごいんだよね
気持ちは分かるっていうね
親の言葉は極力少ないじゃないですか
親の気持ちは分かれど
表情とかだけで描いてるってほんとに
そこ削りに削ったんだろうなというのがね
不安にならずによくやったなと思いました
言葉にしないけど分かるみたいな表現が
めちゃくちゃ多いのがすごく良くて
特に仕草で分かるような表現から
絶対逃げないじゃないですか
それがすごくいいなって思いました
とにかく言葉少なだけど
後ろにあるものは分かるように作られてるっていうのが
すごくドラマだなって感じ
分かるのと
ご想像にお任せしますも上手いじゃないですか
上手い
そうねそれこそ小林先生と
トトちゃんのパパとママもそうだよね
でもやっぱり小林先生ですよね
それをいろいろ感じ
感じずにはいられない人はね
だってもう純主人公だもんね完全に
そうですね完全にそうですね
結構小林先生の人生に思い馳せるとね
グッと来てしまうなっていう感じでしたね
もう自分が大人だからっていうのもあると思うんですけど
子供たちが
気を使わなくて生きられるように
めっちゃ気を使っているっていうことを
絶対子供に蹴取らせないようにしているっていうこと
それだけ気を使って一生懸命作ってきた
大切な大切な場所が
燃えた時にその人はどう思うのかっていうのとかね
ちょっと想像すると泣いちゃうよね
最後の小林先生の表情が
なんだろう物々しいというか
なんとも言葉にもできない気持ちにさせられるのって
間に大石先生を叱るシーンあるじゃないですか
30:03
あれ一個挟んだの素晴らしいよね
あそこでの小林先生とこの学校に対する思いへの
広がり方ってなんだろう
何だろうさっきちょっと始まる前にも感想戦をしてたんですけど
ここの捉え方って全然人それぞれ違う気がしません
そうだよねなんかさっき話した中でも私となせちゃんと
クムさんでちょっと違うねっていう話が出たりもしましたもんね
そうあの初感の捉え方と私は監督のフェブリに展開されている
インタビューシリーズを読んでまたちょっと見え方が変わったっていうところもあって
だからその制作者が意図しているかもしれないですねって
匂わせている部分を教えてもらうとまた見え方が変わった
そこってこの大石先生が
あれだよねちょっと障害を抱えてて身長が小さい子だよね
あの男の子に対して何気なく言ってしまった言葉に対して小林先生が
怒るわけじゃないですか
どれだけ気を使って彼に接しているか
あなたは分かってないんですかって怒るシーンで
それって本当に小林先生が子供を大切にしてて
さっき言った子供がのびのびと
学校生活を送れるようにどれだけ気を使っているかっていうことも
分かるシーンだし
あそこに通っている子供たちって
あの描写が出てくるやさあきちゃんにしてもトットちゃんにしても
お金持ちの子供たちなんですよね
そう私はこれを
そうなんですよ本当ね分かりやすく
着ている服がまずおしゃれなんでね
トットちゃんもカラフルだしね
その対比として一般的な子供たちが
ともえ学園に現れるからね
からかいに来ますよね
あのシーンを見た時にそう俺が知ってるのはこっちと思いました
あっち側の生徒の服
あんな感じですよ
自分の中で言えば裸足の件なんですけど
っていう感じの服装の子たちが
あの時代の子供たちのイメージ
まあそうですね今まで見てきた作品はあっちだったと思いました私も
だからともえ学園はあまりにも上品なんですよ
だからあの学校はどうやって成り立っているんだろうっていうのは
非常にその見ながら
不思議に思ってましたね
で実際にこれは存在した学校なわけじゃないですか
そうですねこれがファンタジーじゃないっていうねそうそう
そうなんですよねだからその裏側を匂わせているシーンでもあるわけなんですよね
その大石先生を叱るシーンって
33:01
っていうのを監督のインタビューを読んではっと思って
っていう話を聞いて
要はこうスポンサーでもあるんだよなっていうことをやっとそこで気づいたんですよ
これ気づかなくてもいいポイントでもあると思うんだけどね
っていう話を聞いて私は逆にそんな見方あるんだって思いまして
原作の方のその後書きとかを読むと
この学校って確かに私学なんですけど
小林先生が慈悲でこの施設とかを拡張していったものだっていう話とかが載ってるから
その未然に起きてまで広げた学校だっていうのと
こんな自由な教育でその戦争中の教育ってこうしないよっていうものがある中で
それを無視してやれる学校が何であったのかなっていうことを
後になって黒崎さんが考えた時に
とにかく先生がメディアとかに乗るのがすごく嫌がったっていうことがあったから
こっそりやれたのかもしれないねみたいな話が出てるところを見ると
熱意で未然に起きてやってた学校なんだなみたいなイメージが若干あったので
っていうことはそれだけの熱量をかけた学校だけど
やっぱそれでも周りからなんやかんや言われていた
そこに自分が絶対正しいっていう考え方で頑張ってたとしても
やっぱすごく葛藤がある中で
子供がこの学校はいい学校なんだよっていう話をした時に
ちょっと涙が出てしまうみたいな
そういう感じの人となりなのかなって思っていたので
なるほどお金回りの話なのかもしれないなっていう感想はちょっと私の中で新しくて
でも確かにそういうふうに見て取れるようなエンタメ性というか
そういう物語として立ててるよねっていう感じもあって
原作だと学校に来るときは一番ボロの服を着てきなねって言われたりとかしてたりとかするので
意図的にその服装がちゃんとしてる子たちが着てるねみたいな表現とかは入ってると思うので
すごくこのトットちゃんっていう作品原作から
このアニメにする時にブラッシュアップというか
いろんな余韻を足して作られてる映像の部分なのかなっていう感じがして非常に興味深く感じました
小説だと多分そんな意識して服装のこととか気にしないで見てたと思うんですよね
ところが映像化することによって
実際黒柳さんがこんな服を着てたっていうのは資料として出した結果デザインが変わっているっていう話をインタビューで読みましたので
だからもっと地味な感じのイメージでデザインしようとしていたけど違ったんだっていうところが逆に
作る側もその段階で知ることになるっていうところはね
36:05
これはねあのお金持ちだなって思いますねっていうのも原作読むと
トットちゃんが融資鉄線が張られているところの下をくぐって通るのが好きみたいな話があって
毎回服をひっちゃぶいてパンツまで破いてたっていう話が出てくるから
毎回破いてるお洋服をこんな丁寧に作ったのはお母さんみたいな気持ちになります
それができる余裕がある家だったってことですよね結局ね
でもお父さんとお母さんの人格しゃっぷりはこれは真ですよね本当ですよね
そうなんじゃないですか実際その後の行動とお母さんの話もドラマにもなっているわけですし
お父さんもねその後のいやほんと一番はお父さんどうなったのですよ
この作品3つぐらい疑問点があってお父さんどうなったのって検索みんなしますよね
窓際のトットちゃんお父さんって出てきますもん
実際のお話ですから経歴は探せばわかるわけですよ
途中からいなくなるからねお父さんね
見ればわかるように出兵したという写真が出てきますからね
そうなんですよただそれでどうなったかはわからないじゃないですか
あのタイミングで作中の最後までも明かされないまま終わるんですよねだからね
あくまでトットちゃんの話だから
でもやはりどうなったのって思うじゃないやはり見た人は
その詳しく知ってる人はその後ゴジラの曲に関わったりしているっていうのは知ってるわけでしょうけど
それも今回私調べてわかったわけなんで
だからすごいすごい人だねっていうのはすごい一家だねっていうのが正しいよね
あと一つ気になったことですよね犬
ロッキーシェパード
それはどうぶつかってない私は見えてなかったな
急にいなくなって首輪だけが小屋の横に置いてあるっていうあのシーンを見たときに
首輪がちょっと痛んでるからいなくなってちょっと立ってるなみたいなのがわかる
そうなんですよあのシェパード元気だったあのシェパードがどうなったんだろうっていうのを考えたときに
すごくうすら寒い思いをして
うちの母が黒柳さんと6歳ぐらいしか違わないので
そういう時代を生きているわけですよね
赤犬はさらわれるって話をしてたんですよ
なんで食べるから?
肉がないから食べるためですよ
39:03
当時ねさらわれてたっていう話を私は聞いたことがあったので
だから赤犬をその外に飼っていたらさらわれるっていう時代が事実あったっていう話を聞いてるんで
どころかやっぱりそういうことかいと思ったわけよ
そうかもしれないですよね
ただわからない
ただこれはあの先ほどタマさんに
原作ではいなくなっちゃったよって親御さんに言われたんだけど
たぶん死んだんだろうなって思ったっていう回があるっていう話ですね
なるほどね
っていうところで事実はわからないですよ
私はもうその話を聞いたことがあったんで
あれはどうなったんだろう
首輪が残ってるからねっていうのはあるんだけどね
ロッキーがいなくなっちゃったんだっていう風にお母さんから言われて
でも私が帰ってくるのがわかっててロッキーがいなくなるわけないから
きっと私がいないうちに死んじゃったんだろうなって思ったけど
その家族の気遣いっていうのがわかったからもうそれ以上何も言えなかった
ロッキーどっか行っちゃったのかな心配だねみたいな感じで話を終えたっていうエピソードが出てきて
これは一つそのトットちゃんっていう子が
人に気を使われたってことが分かって気を使うことができるようになった大人になったっていうエピソードの一つなんですけど
安明ちゃんに続いて親友をまたなくしてしまったっていうエピソードだったりもするので
重たい話が連続して続くっていうのを避ける形でああいう終わり方をしてるっていうことだと思います
あとは小林先生の話ぐらいな小林先生がどうなったのかっていうところぐらいだったので
一番気になった2つはそこでしたね本当にね
答え合わせもできちゃうんですけどね
そうですね調べる事実だからねそうそうそういう意味では
強く戦争から帰ってこれたその後はシベリア浴竜までしてるわけですけれども
でその後ちゃんと帰ってきてその後も強く生きていった人生があるっていうのは強いなって思いましたねやっぱりね
なんかそこも含めて今作ってよかったですよねそういうのって気になるじゃないですか気になるから
辛いっていう人もいるから
そこもちゃんと希望的にどれもエンディングを迎えられるっていう意味では
すごくいい作品時代にもあってる気がする
そうですねこれでお父さんがやっぱり亡くなってましたみたいな話だとやっぱり
悲しいねってなるけど希望的にだって言えないかもしれないそうなんですよねそこはやっぱり帰ってきてからしっかり
名前が残る仕事をしているっていうところのすごさはありますよねこの黒柳家のね
42:02
奇跡ですよ
こういろいろ調べてみるとそのこの周りの人たちは
助かったというか帰ってこれた方もいたけれど
友達のご両親の中にお父さんが出兵されて帰ってこなかった子もいるみたいな話とかも分かったりはするのでやっぱりそういう時勢みたいなのも見えてくるから少し面白い面白いって言い方あれですけど少し
勉強になるというかそういう時代感をつかめるようなことっていうのが分かったりはしますね
そうですね
事実だけど本当に運が良かった人なんだよねトットちゃんの家族たちも含めて
っていうことがすごく生々しく感じるよねまたその経歴がわからない
このお話のオリジナルで出てきたような人の人生みたいなのもちょっと透けて見えるじゃないですか
切符を切ってくれてたおじさんがある日いなくなってたみたいなのも
あんなにこうにこやかに話しかけてくれた日の次の日にはもう出兵していなくなってたのかもしれないなみたいなのとか人生がここにあるのねっていう感じっていうのはすごく
分かる
でもそこにトットちゃんが何か言うわけではないんですよね
ただ気が付くだけ
でもそこについてモノローグがあるわけでもないし
そこがね本当にこの作品でうるさくなくてすごいよね
そうね本当に
そうなのよそこ言いたくなっちゃわないっていうね
どうしたのかなとかセリフ入れさせたくなるよねやっぱりね
いやでも素晴らしい見事
あなたが感じたままがその全てですっていう風に委ねられてる感じっていうのはねすごく
お客さんをどれだけ信じるかと
信用しない部分も必要じゃないですか作品を作るときって
いやーこのバランスがね見事だよね
あとは本当映像的にも素晴らしいし私は何よりこの作品を新鋭動画が作ってるっていうところにまずはあの予告編を見たときにインパクトがあったんですよね
新鋭動画といえばやっぱりドラえもんとクレヨンしんちゃんっていうイメージが強い
スタジオですよね
役は監督も実際ドラえもんの映画も何本も手がけているしもちろんねシードがいろんな作品を作ってるんですけどやっぱりイメージの強い2作があったなと思うし
そんな中で
まあねそのドラえもんって大きなタイトルを担当してきた方がまた別の作品を作って実際に見たらこれだけ素晴らしい作品だったっていうのはなんかすごいことだなというふうに思いますよね
ヤコアさんってウェブの方ではクレヨンしんちゃんも作られているようなので本当に新鋭の子供作品を長く担当された方らしい感覚みたいなのはありますよね子供の描き方っていうことで
45:14
本当にそうだしそういう作品を1回受け持っちゃうとなかなか新しい作品を監督するって勇気がいることじゃないかなと思う中でまさにねドラえもんクレヨンしんちゃんで培った描写力みたいなものがもうふんだんに盛り込まれているなと思ったし
この監督は今後も新しい作品をぜひぜひ作っていってほしい注目したいクリエイターとして失礼ながら今回覚えさせていただきましたありがとうございますよね
大祭に寄り添った作品の作り方をする方なんだろうなっていうイメージにはなったので応援していきたいですよね
中村さんのお話はもうちょっとで終わるんですけども
大祭の中でこの新しい作品を監督していただいているのはなんかどういう意味かというと
1つの方法でこの作品を監督していただくのが一つの方法で
あとはね、あと親営動画のノウハウがもうこれだなって思ったのがさ、子供たちのブス顔が超かわいいと思ったんですよ。
あの、ブス顔って難しいですよね。私は絵は描かないけど、どうですか?
なんかね、ここまであの、ブチャイクですっていう感じの泣き顔とかに真摯に向き合うのって難しいと思うんですよね、やっぱり。
ちょっとかわいらしげにしておこうかな、みたいな手心が入っちゃうから。
そういう意味では、ジブリイズムみたいなのは感じるかなって気がしました。
行動描写の丁寧さとかもそうなんだけど、人が生きてる感じっていうのをアニメーションの中で作ろうとする熱意をすごく感じるというか。
表情とかもそうだし、あと汗をかく表現とかにもすごく、あ、生きてるねっていう感じを感じる。
たぶん今よりは涼しいと思うけど、夏のクソ暑いさの中にこの頃なんて冷房ないだろうから。
扇風機ギリギリぐらいの時期に汗をかきながらオーケストラが演奏して、服の脇あたりに汗が染みて、背中にも染みてるとか。
あれいいよね。
安明ちゃんを木の上に引っ張る時の必死な顔と汗と、あの感じとかね。
なかなかここまで丁寧にやれないよなっていう表現に逃げずに攻め込んでる感じがすごく印象が持てる。
楽器を演奏するとかもできればあんまりやりたくない表現の一つだと思うんですよ。やっぱ難しいから。
でも作品に必要だから逃げないで作ってるっていうね、この丁寧さなんだよなって思いました。
あと単純な話だけど、キャラクターデザイン可愛いよね。
可愛い。
48:00
唇を赤く塗るのもすごくバランスの難しいところだろうなと思うし、
トットちゃんの大きいリボンとかも、アニメアイテムなのにリアリティがあるというか、これすごいなって思うんですよね。
オシャマさんな感じがして可愛いんですよね。
もう手足のムチムチ感とかもすごく可愛いし、
長年、これはクレヨンしんちゃんとかで動かしてきたからなのかなみたいなふうに思いながら。
でもデザインテイストは全然違うじゃないですか。
もちろんもちろんもちろん。
だからこういうのもできるんだっていう部分を感じるんですよね。そういう漫画キャラではなくていうのかな。
そうそう、このデザインででもその生きとした動きっていうのをしっかりミックスしてて、新しいものを出してきたなって思いました。
逆にドラえもんでもないしんちゃんでもないリアリティラインの子供っていう表現はむしろいつもやってるからこそ、
生え方が難しいとかもあるかもしれないから挑戦だと思うんですよね。
その等身が高いし、しんちゃんやのび太くんよりは全然現実よりだけどアニメーションっていうそのバランスってすごく難しいなと思うんだけど、
でも子供特有の可愛い行動とか仕草みたいなのがすごく丁寧に描かれてる感じがあって。
あの公式サイトで場面カットがパーって流れてくるじゃないですか。この中で大根を持ってる小さい男の子と大石先生のカット、私すごく好きで、なんでこんな大根を持ってるだけで可愛いんだろうみたいなこの子供の形ですよね。
子供って本当見てるだけで癒されるっていうフォルムがこの作品の子供たちみんなあるんですよね。
もう一つコメントをいただいております。
ビーさんからのコメントです。
この映画で一番印象に残ったのは亡くなった安明ちゃんの顔ですね。
ツヤとハリの抜けた頭蓋骨に皮が張り付いたような顔をアニメで初めて見ました。
あらゆるところで本気の作画が見られる本作の一番の本気を見た気がしました。
ありがとうございました。
さっき生き生きとした生きてる表現が丁寧に描かれてるっていう話をしたからこそのこの対比だと思うんですよね。
もう生きてない人の表現。
お話の中で死んだ人って安明ちゃんしか出てこないじゃないですか。
特にその死に目にあった人。
そうですね。はい。
だからこそここの描写は、ここの描写も逃げないで描いてるなっていう感じだと思うんですよね。
もっと綺麗にしようなんていくらでもあると思うんですけど、それでもやっぱりここはこのリアルのままやらなくちゃいけないっていうので、本当にここも力が入った表現だったと思うんですよね。
51:09
教会の中の暗さも含めてなおさらですよね。
特にプールの時のファンタスティックな表現あったじゃないですか。
あれの生き生きとしていること、美しいことっていうことを一緒にやった子が、もう動かなくなってしまったらこうなってしまうんだっていうのは結構挑んだ表現だなっていうふうには思ったし、
このシーンでもう後ろの席からわーっと泣き声が聞こえて私もつられ泣きみたいな、そんな感じでしたよね。
多分あのシーンというのが、その前の駅で別れるシーンがあるじゃないですか。
でその後、突然亡くなったっていうのを聞かされるわけですよね。
で、その承認麻痺であるというのは、本人からも明かされてましたからわかってはいたとしても、その即急に状況が悪化してなくなるとは思ってなかったわけですよ。
だから突然すぎて、え?っていう感じで私は見てたんですけど、でもよくよく考えたら、子供時代にそういうふうに亡くなったんであれ。
あくまでも鳥取ちゃん目線で見ているわけなので、あのぐらいの唐突感っていうのかな、で迎えたわけですよね、友達の死を。
なぜとかいうのもなく、突然。
どういう病気が例えば進行して、既に進行していたとか、そういう詳しい説明も何もないじゃないですか。
そうですね、これは原作もそうで、突然亡くなったよっていう話から始まるエピソードだったりはするので、
ただ本当に、ちっちゃい子なんて特にそうですけど、人が亡くなる時って突然なんですよね、だいたい。
だからその感じっていうのもまたありありとリアルな話だなぁとは思いましたね。
私はここのシーンで結構グッときちゃったのは、これまで子供に感情的なところをなるべく見せないようにしてた小林先生が泣いちゃうところが結構きつくて、
それだけ思ってくれてる人っていう、そういう泣く大人の姿を見るのがここなんだなっていうのはね、なんか。
いや、辛かったでしょ。大人だからこそもっと辛い部分がありますよね、やはりね。
生徒の死っていうものもあれば、その親の気持ちっていうところもあるでしょうから。
54:07
そこまで育ててきた、しかもその病気を抱えている子を手足さすってましたよね。
お母さんがそういうシーンもあったわけなので、そこを越えてそれでも亡くなった。
その前にトットちゃんがいろいろね、彼に夢を見させてくれた部分もあったわけじゃないですか。
いっぱい楽しいことをしてくれたっていう話をしてましたね。
してましたよね。だからそこも、もっと未来があったんじゃないのかとつい思ってしまうところもあるわけで。
作られた人の死じゃないっていうところがいいですよね。
そうですね。
感動をね、必要としてここで泣かせたいからというポイントで作られた死ではないっていうところも、これも本当の事情で、だからこその部分っていうのもあるのかな。
小林先生がすごく魅力的だし、大人がみんな結構誠実だなっていう気がしていて、私それはあの人ですら思うんですよ。
安崎ちゃんと雨の中でダンスというか水溜りで遊ぶシーンで怒ってきた大人いたじゃないですか。
いましたね。
あの人ですら誠実な大人、あの時あの時を生きていた大人としての真剣な思いを語らせてるっていうところがね。
まあその後、飯食いに行きますけどね。
本当なんですよ。
父に言ってるからこれを食べる権利があるんだよって言われれば、そりゃそうなんですよ。だからあの人って特に間違ってないんです。
ただ、たぶん父は一生懸命に一生懸命に言ってくれるもんですかね。
本当はそうなんですよ。
だからあの人って、その大人たちも本当にクッションとしていると思うもんです。
があるんだよって言われればそりゃ そうなんですよだからあの人って
特に間違ってないんですただ周り がめちゃくちゃ優しいんですよだから
どれだけ幸せな空間の中にいた のかっていうこととその外側が
あるんだよっていうことを気づき 始めてる時期の話なんだよなって
思ってそれで身の周りの人が亡くなった ことによって自分の周りにめちゃ
くちゃ死っていうものがあるん じゃないかってことに気がつく
じゃないですかふと街を見てみたら 足を亡くした人がいたり家族を
亡くして泣いている人がいるかもしれない っていうことにあの時気づける
ような視野を持ったっていうこと なのかなっていうふうに感じて
ポットちゃんの一つの成長ですよ ねあの後はねまさに
いやーそこの段階の作り方すごい ですよね
大人になったってことなんだと思 うんだけどこんな悲しいことで
大人になってほしくねーんだよ っていう気持ちは強くて特に
ポットちゃん本当に大人だなって 思ったのは小林先生に私がいつか
先生になるからって話をするところ ですよ
57:02
なんかこう先生はなるべく感情的な ところを見せないようにしてくれて
たけどその感情を持って自分と 対等に話してくれることがある
っていうのが嬉しかったっていう 話が原作にあって
対等なものとしてお話ができる 友達としていられたっていうこと
それの極みがここだなと思って その友達の悲しみのために寄り
添う気持ちが生まれる大人になる っていうのはね
なんか一つの成長としてこの話の 中で3年ぐらいの月日が経ってます
けど
そこの中で培われたものなんだな っていうのはね感じられる
いいシーンだなと思うけどでも こんなことで大人になるの悲しいんだよ
なみたいな気持ちもあってねなんか もう号泣ですよね
ここらへんワーって
でもまああの時代ってそう大人 になっていかないと生きていけない
時代なのかなっていうのを感じる からねやっぱりね
子供は子供らしく生きていければ 一番本当は幸せな時代なんだろう
と思いますけど
そうじゃない時代だったっていう ところで
まあそれ電車の中でのねこう弟 かな妹かなを操るシーンでね
そうですね
お姉さんになっちゃって
お姉さんになって
大人にならなくちゃいけない時なんだな っていうのも一つですよね
本当に鎮盗屋さんを待ってた頃の トットちゃんはあれはできなかった
よねっていうのはすごく感じます よね
静かにしてほしいなって思ってる 人のために外に出るっていうこと
ができる
周りの目を見て行動ができる大人 になったんだねって思うしなんか
その後窓の外に
鎮盗屋さんがね
そう鎮盗屋さんがいるっていう のもね一つ希望の芽みたいなの
が見えてね
あれは居たんですかね
どうでしょう幻かもしれないですけど
幻な気がしましたけどね私はね
でもこの作品って草木が綺麗に茂 ってるシーンって希望のあふれる
シーンだから花が綺麗に咲いてる っていうことで一つ新しい土地
にある希望みたいなのが見えて きたシーンかなっていう風に感じ
して
その疎開が悲しいものにあえて しない感じいった先にはなんか
春がありそうな感じにしてある ところはすごいなと思いました
そうですね特にもう大好きだった 綺麗で可愛かったあのお家が壊れる
シーンとかの後に来るじゃない ですか
はいはいはい
なんか折れねえんだなっていう感じ が
普通そこだったらもう折れるしかない と思うんですよね悲しい結末で
終わりそうなんだけどそうじゃない っていうところがね
実際そっから後の話は俗トット ちゃんでねって感じなんですけど
人生だなあって思いますね
本当にねこの人たちのおかげで 黒柳哲子という存在がね生まれた
1:00:05
んだと生まれて育ったんだという ふうなことを考えると本当に一つ
の伝説ですよね
これは哲子さんが生きてる間に 見る価値が大きいからね
そうだと思います
子供にも本当に今のうちに見せて おきたいですよね子供の時哲子
さんがまだ生きてる間に見たっていう 事実だけでも作っておいてあげ
たら後々財産になりそうな気が する
なんかあれだねやっぱり今回は 本当キャストがすごかったっていう
ところもあるし
キャストが本当に素晴らしかった
いや哲子ちゃんがいるって思いました から
上手いんでしょうけど演技として 合わせている黒柳さんに合わせている
部分もあるんだと思うんだけど もちろんいやでもね上手すぎですよ
なんていうんですかね哲子さんの 独特の声と独特のリズムがある
じゃないですか
ありますあります
でみんながそれを知ってるじゃない ですかなのにあ哲子さん子供の
頃こんな話し方だったんだって 思うんですよねすごいよね本当に
すごいと思う
誰も知るはずのない哲子ちゃんの 子供の頃をあこれだったんだっていう
納得感があるってなぜって普通に 思うんだけど
そう本当にねそのね納得させた 王のリリアナさんはすごいですよ
本当に
いやリリアナちゃん見つけて見つかった の良かったね
本当にね
いやそうだし本当に最初に哲子ちゃん が小林先生と何時間も喋るシーン
あるじゃないですかもうあそこが もう生き生きとしてるしまじで
こんなんですよ5歳本当に話題が コロコロコロコロ変わっていく
し話は止まらないし私は遮っちゃ ってるね毎日のようにね
いやそれ普通付き合うのは大変 だからね
お母さんが遅いって言ってました けど4時間付き合ったらしいです
からこの話に
いやすごいしねあそこがあれだっけ 喋った後にちょっとね喋ることが
なくなっちゃってのあそこの下り も本当に子供らしい
このリリアナさんは見事でした
あと小林先生が役所工事さんだとは 思わなくて
確かに声は役所工事さんなんですけど 役所工事さんだなって思うより
前に小林先生なんだなみたいな
説得力がありすぎてねそうなんですよ
最後のテロップ見て気づきましたもん
えって思って
ねえこんなに見たことある役者さん なのに
1:03:02
ねみんなね
それを思わせないのもね
そうなんですよいやみんな会ってました ね本当にね
あとは最近あの君たちはどう生きる かでおばあちゃんもやってました
けど
滝沢カレンさんがフィーチャーされて ますね最近こう声ね上手上手
でした小林先生ね
小林先生よかったですね確かにね
役者さんメインのキャスティング の中でもお上手な方をピックアップ
してるのが
上手いなっていう感じでしたねその 声優さんにはない味はあるんだけど
かといって
すごい素人っぽいねみたいな感じ でもないっていうのはね上手い
上手い人にあってましたねすごく ね
はいあのまあ掘りどころはたくさん ありますし友恵学園についても
もっとなんか本当は話したいことは ありますけれどもまあ皆さん調べ
ればわかることも多いと思います のでこの後も何かことあるごと
に話題が出て話題になる映画なん じゃないかと思いますはい名作
でした今日の特集は
映画窓際のトットちゃんでした そこはに
そこはにサポーターズ募集 そこはにの運営を応援していただく
サポーター制度そこはにサポーターズ 一週間1ヶ月のチケット制で応援
していただいた方のお名前を番組 内でご紹介いたします
好きな作品の特集に合わせての スポット応援も大歓迎チケット
はそこはに公式サイトからご購入 いただけます
サポーターの皆様には毎週特典 音声そこはにサイド b をプレゼン
ト 送りしてまいりましたそこはに
です いや結構なんか話した気はするん
ですけどもっともっとなんか打ち合わせ で話してたなっていう気がするっていう
ねいやーそうだし 3つの妄想シーンもいいじゃないですか
のネーゾースが風も 特にネットっとちゃんがめっちゃ
かわいくなっているのがいいですよね もう本当にとっとちゃん夢がパーって
広がっていく感じが 僕いいし
イマジナリーフレンドと毎日うちの子も 喋ってるんで誰って言うこの名前を呼び
ながら
本当に大人には見えないものが見えてるん だなっていうのを今リアルタイムで感じ
てるからこそあの映像ても素敵でした ねー
ということで来週の特集はい来週は ポケモンコーシェルジーを特集します
1:06:02
イマジナリーフレンド いやいやそんなことないですよ
こだくさんが一緒にいるんや入る子だっ くいるんだ
あのサイズ感があってたいんですよ改めて もらったねそうなものサイズ感
ネットフリー オリジナルアニメなんですけれども
今すごく cm をやってますし非常に なんか心温まる
大人が見ても子供が見ても楽しめる 作品だと思います
ぜひ2時間もありゃ見られます2時間も あるかなぁあれないかなぁ気がついたら
終わっちゃったよ俺ずっとあっという間 だったわ本当に一本30分でぐらい
ないですよってが cm はないから20分 ぐらいかなだから
全部で4エピソードだけの気軽に見られ ますよねぜひあの見てください
心現れる ということで皆さんの感想を待ち
ておりますとこの宛先はそこはにどこ まで投稿募集からお待ちしております
はいえー来週にはアンケートが始まる と思います新番組はお互いのねよろしく
お願いしまーす 映画窓際のトップちゃん特集が立ち入れ
先行さん大目財団さんまきさん b さん ニュアッチさん雪さんつね新産服さん
メガネ属性ノットイコール負け属性さん 竹さんシリコンの谷のシカジカさん
スイスイさん皮膚さん塩塩さんニコニャン さん乗り合い自転車さんハイさんなお助け
さん サイコさんのサポートにてお送りいたし
ましたサポーターの皆様には毎週 アフタートークそこはにサイド b を
お届けいたします 今週もサポートありがとうございました
それではまた来週お会いいたしましょうお 相手はタクシー組と
なぜ瞳と雨でした そこはにはホットキャストウェーブの
制作でお送りいたしました
01:08:35

コメント