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2023-11-26 1:06:15

そこあに「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」特集 #814

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「そこ☆あに」814回目は、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』特集です。
原作は水木しげるによる1965年にスタートしたマンガ。今回の映画は「ゲゲゲの鬼太郎」第6期シリーズのエピソードゼロとして、監督 古賀豪・脚本 吉野弘幸・アニメーション制作 東映アニメーションにより2023年11月17日公開。

「呪われた村で、運命の出会いをした鬼太郎の父親たち。
二人がそれぞれにたどり着いた日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族の隠された秘密
それは恐ろしい怪奇の連鎖の本当の始まりだった。
鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものはー」

TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第1期は1968年から放送。2018年4月〜2020年3月まで放送された第6期シリーズは、21世紀を舞台に現代社会の闇や風刺を取り入れながら人の怖さを描いた作品として人気が出ました。
水木しげるの生誕100周年記念作品、6期の前日譚として描かれた今作は、今まで詳しく語られた事の無い“鬼太郎誕生の謎”を描く意欲作となりました。
ぜひ劇場で昭和31年を体験してください。

■ 映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」公式サイト https://www.kitaro-tanjo.com

■出演:くむP・たま・宇宙世紀仮面
■アートワーク:たま
■OP MUSIC by 岩本紗依&小宮亜紀「Fusion」
■ED MUSIC by NASE☆MIKI「そこそこアニメに恋してる!」作曲&編曲 mampuku
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00:01
そこあには、HOTCAST WAVEの制作でお送りいたします。
大好きです。
いや、断頭台のアウラ編が終わったじゃないですか。
終わりましたね。
はい。
もう、立派に彼女はネットのおもちゃになっております。
今、なってますけれど。
あの話をやりたいわけですよ。
はいはいはい。
もう、もう過ぎちゃったけど。
あの話だけでも、1特集できるだろうなと。
うん。
思ったので。
いやあねえ、毎週今金曜日が楽しみだよ。
あお互いの時の私と見比べてくださいよ。
まあ、手のひらは返すものだからな。
人間変化していくものですよ。
そうなんですよね。
ぐらいに、今毎週やられている感じなので。
いや、ちょっとね、薬屋と悩んだんです。
はいはい。
薬屋も面白いからね。
今特集するんだったら、薬屋とフリーレンにパート2とどっちかなと思ったんですけど。
自分の中の欲が勝ちました。
フリーレンにすることにしました。
連続して、種崎さん作品ということね。
そうですよ。
すごい。
そして今年は、ほら年末にはスパイファミリーも来るので。
劇場で予告でスパイファミリーで喋ってて。
今回の北郎に出てて。
家帰ったらフリーレンあるみたいな感じで。
どこにでもいるなみたいな。
すごいですね。
しかも演技の幅が広い。
全然違うからね。全部。
そうなんですよね。
ハルコーナハサレイのスチュワーレスさんも種崎さん。
いいですね。
全然年齢がまず違いますね。
本当に。
いや、すごい。
ということで話も出ましたけれども。
今日の特集は。
北郎誕生ゲゲゲの謎です。
呪われた村で運命の出会いをした北郎の父親たち。
二人がそれぞれにたどり着いた日本の生財界を裏で牛耳る竜街一族の隠された秘密。
それは恐ろしい怪奇の連鎖の本当の始まりだった。
北郎の父たちの出会いと運命。
圧倒的絶望の中で二人が見たものとは。
03:02
原作は水木しげるによる漫画。
ゲゲゲの北郎第6期シリーズのエピソード0として。
監督小賀豪。
脚本吉野ひろゆき。
アニメーション制作東映アニメーションにより。
2023年11月17日公開。
ということで始まりました。
今日の特集は北郎誕生ゲゲゲの謎です。
はい。
大ヒットしてるじゃないですか。
まあ、今日見てきましたけど、ほぼ満席でしたよ。
はい。
池袋は昨日の段階で満席の回がありましたよ。
何なんですかね。
年末のこのタイミングで、
まだ年末には早いじゃないですか。若干ね。
そうですね。
1年を締めくくる映画にこんなものが来るとは。
クリスマス映画はこれで決まりっつって。
救いがねえな。
それはクリスマス映画はちゃんとアーニーが待ってるんで。
確かに確かに。
あれを見てハッピーな気持ちになればいいんじゃないかと思いますけど。
その前に。
年末の開作ですよね。
超問題作来た感じじゃないですか。
問題作なんですかね、これ。
どうなんだろう。
結構私の中では穴をついた作品というか、
確かにありそうになかったけど見たかったやつだわ、これっていう感じでしたよ。
だから本当に予告を見るまでは特集する予定も見に行く予定も私にはなかったわけですよ。
くむさんがそれ言わなかったら、俺も見てなかったと思った。
私は結構早めの段階によく見た時点でも絶対これ好きだった。
そうなんですね。
予告も見てなかったからね、正直ね。
やることは知ってましたよ、やることはね。
この年末に向けての映画はたくさんすでにリストアップはしてあるわけですね。
これがいつから公開ですっていうのは書いてはあるんですけど、我々のスケジュールリストの中に。
ただそれを見て、こんなドタバタしているタイミングの中でゲゲゲの鬼太郎を特集するかって言われた時に、
うまないだろうと。
むしろ、鬼太郎、今映画やるんだふんぐらいの気分でいました。
そうですね。
だってわからないじゃん。
どこ向けか。
過去の話みたいな扱いではありますけど、でもね、これ子供向けじゃないしね、全然。
ちゃんとPG自由に指定だからね。
ちょっと戻しましょうか。
一応ロッキーのゼンショウタンっていう話になってるんですけれども、先ほど作品の説明したときにも出ましたが、
06:01
それって公式サイトとか見ていけばわかるけれども、予告には何も書いてないですよね。
そこをあんまり押さなかったのいいなって思いますね。別に見てなくても楽しめるし。
それよりあの予告のパンチがめっちゃ強い。
正直私はあの予告にすごい期待して見に行って、予告は若干裏切られた気がするんですよ。
あの予告の感覚でいくともっとドロドロしてると思ってたんで。
いや、ドロドロはしてるんだけど、映画としてはそのPG12、内容的にPG12なのかもしれないけれども、
でも言ってしまえばこれがロッキーにつながるお話だというふうにして考えれば、
ロッキーってちゃんと子供向け、子供が見ても楽しめるキタロウだったわけですね。
キタロウのテレビシリーズだったわけですよ。
YouTubeの無料公開見る限りでもそうですね。
そこにでは、実はロッキーの初期、読集ずっとやってるんですね。
2クルメ。
そうですね。
1話ずつ語ってたっていうのを2クルメまでやってます。
だから24話までかな、やってますよ。
よかったらそれも聞いていただければわかるんですけれども、
本当に今の、今といっても2018年4月から2020年3月まで放送されてるんですね。
2年間。
トータルで97話。
めっちゃあったわけですよ。
我々は24話まで語ってるんですよ。
そのぐらい大人が見ても楽しめるし、まさに現代。
今のスマホとかが普通にある時代に存在するキタロウって何なんだろう、
という部分をしっかりと描いていたなと。
パワハラ女王子を闇に流す話とか、
すごい嫌なとこつくなっていう話だったんですけど、
でも長前長枠で閉まってるところとか、
確かに子供が見てもなるほどねって思える部分。
そうなんですよね。
そういう部分も含めてゲゲゲのキタロウのターゲットっていうその広さをしっかりと捉えた、
面白い、特に意欲作が第6期だったのかなと思うんですよ。
で、その6期の前日誕的なものを、
この2023年の年末に持ってくるかというのも、まず驚きで。
正直なんで今さら。
そんなところもあるんですよね。
3年前で終わったのって。
そうそうそう。
今回がちょうど水木しげる生誕100周年に合わせた今回の映画ということなので、
09:01
そういう意味での記念作品になったんだろうと思うんですけれども。
今回何よりも残念なのは、
この猛烈なヒットのおかげでパンフレットがスタッフ誰も書いてないんですよね。
もう当日分でなくなったらしいですからね。
補填分も2時間で消えたっていう話を聞きまして、
これは手に入らなくてもしょうがねえなっていうところだったんですけど。
田舎だったらあるだろうと思ったら、
田舎も土曜日の段階でなくなってたっていう話を聞いたんで。
地元でなかって、
ここで売り切れるとこあるんだって思って、
池袋とか出たらいいだろうって思って、
そのまんま映画見た帰りに池袋を寄ってとかやったんですけど、
どこにもなかったですね。
パンフレットなんかインタビューいいらしいんですけど、
そのインタビューを全く見ていないんで、
この作品がなぜこういうふうに生まれたのかっていうのを全くわからないんですよね、我々。
何考えて作ったんですかって気になってたまんないですからね。
それがわかって、
大体いつも特集のときはパンフレットとかのインタビューとか読んだ上でやるわけですけれども、
今回は本当にないんですよ。
だから、なぜこの作品が生まれたかが全くわからない。
それは知らん。
面白かったからええやん。
もしかしたら、我々がこの後話す内容によっては、
全然違うんですよっていうふうなのがあるのかもしれないけど、申し訳ないけど、
資料がないからどうしようもないんですよね、これに関してはね。
お取り寄せも時間かかっちゃいますね。
だから収録までに間に合わなかったんで、
注文しても間に合わないっていう感じでしたので、
さすがに転売を買う気はないので。
ということで、今回はあくまでも我々は本当一視聴者として見ただけの感想しか言えないわけですね。
でもまあ、
特集、見ずに特集を決めて見に行きましたけど、
大変満足。
大当たり引いたよ。
最高でしたね。
そうですね。
俺はね、これPG12である必要もわからないでもないんだけど、
ロッキーというふうにして考えたら、ちゃんとロッキーだなって思ったんですよ。
でもまあちょこちょこね。
でもほら、わからなければいいことってあるわけじゃない?
でもこれ聞かれたときに説明できないから困るでしょうよ、親御さん。
聞かないよ、子供わざわざ。
ほんと、私絶対聞きましたよ。
そっか、やっぱりね。
私はそういうタイプのキッズだったので絶対聞きますよね、これ。
それ大人になったらわかるわよって言ってあげればいいんだよ。
あと単純な描写でもちょっと割とグロいなみたいなところもあったし。
でも結構あのグロ描写の部分っていうのはテレビでもやりそうな、
12:01
墓場の鬼太郎よりも全然柔らかくないですか?
いやー、そのグロいって、やっぱ生理的にグロいのほうがえぐいでしょ、この作品は。
まあね。
まあでもそのぐらい円溜めだったなって思ったんですよ。
私はもっとドロドロ感で徹底してやっていくのかなって思ったら、
割とヒロイックなところはヒロイックでしたね。
そうなんですよね。
呪術回戦じゃんと思って見てましたから、戦い方が。
鬼太郎映画なんでね、そこは。
確かにね、鬼太郎もそういえばそういう戦い。
特に旧作の鬼太郎の映画撮られた方が監督なので、
すごいヒロイックだし見せ場の多い映画だったから、昔の作品も。
その中身なんだなっていうのは非常に感じましたね。
ただそこに飲酒村がぶち込まれてるという、最高。
もっと飲酒村の飲酒な感じっていうか、
隠屈な感じがもっともっとなのかと思ってたんですよ。
いや、でも業界読んだら大概ですよこれ。
いやいや、そりゃそうなんだけど、
でも結構ちゃんとアクションも含めて、
しっかり見せ場が何箇所にもわたってあるっていうところが、
円溜めの映画としてちゃんと面白いっていうところが見せ場いっぱいあるなって。
見せ場いっぱいあって、えぐいところは考えれば考えるほどおぞましいんですけど、
上手いことをごまかしてあるなっていうのはいっぱいあったので。
そうですね、上手いバランスの作品ですよね。
なんか私の中では、犬神家の一族と、
貞子vsかやこと、
鬼太郎を足して3で割ったような作品のイメージなので、そういう感じですね。
なんかすごい改作が出てきたなという感じですよね。
いや、これ、私は見てたからあれだけど、
ロッキー見てない人がこれ見て、思ってロッキー見るのも面白いなと思った。
いや、完全に俺その流れですからね。
僕は漫画は鬼太郎ちょっと読んだことがあって、原作とかは。
で、アニメの方は墓場鬼太郎しかまともに見たことがない。
妖怪大百科とか、ハードカバーの本とか水木しげるの妖怪図鑑みたいなのは好きで買ったりしてたんですけど、妖怪好きだから。
鬼太郎のアニメにはほぼほぼ触ってなかったんですけど、
これを見て一気に興味が出てきたら、今YouTubeで無料公開があるし、
じゃあちょっとこれはこれから空いた時間は鬼太郎見ようかなみたいな気分に完全になってる。
猫娘かわいいですよ。
ちょっと無料公開分のやつだけ見ましたけど、鬼太郎がかわいい。
騎太郎めっちゃかわいい。
沢城美雪がかわいいっていう。
そうだね。
沢城さんの芝居がすごいいい意味で、表面的に感情の寄附が薄いみたいな芝居をしてるから、そこが逆にいろいろかき立てられていいよね。
15:08
鬼太郎というキャラクターを考えたりね。
この後だと逆説的にめっちゃかわいく思える。
そこがすごいって言っちゃすごいわけですよね。
3年明けて、つい最近公開された映画にちゃんとつながっていくし、
これをきっかけとしてロッキーの面白さっていうのが改めて知られて視聴されるといいんじゃないのかなと。
他の配信サイトでももう一度公開されるような形になっていけば、
もっとこんな鬼太郎の今の現代の鬼太郎って面白かったんだっていう風につながるといいんじゃないかと思うんですよね。
熱いコメントいただいてます。
はい。今のところはネタバレはしたくないですが、
映画観賞前にアマプラで墓場鬼太郎の1話、観賞後にネトフリ版の悪魔くんの10話をご覧になることをお勧めします。
入場者特典の型車版も入手したいので、3回目見に行こうかな。
ありがとうございました。
はい。今のところはネタバレなしで言っておりますけれども、今回は昭和30年代が舞台なんですよね。
戦後10年。
はい。31年ですね、舞台的には。
こんな時代だったのかと。
まあ想像ですけどね、僕は見なかったので。
まあ私もまだ生まれてはいませんけど、この後10年ちょっとぐらいすると生まれるわけなので、まだこの空気感みたいなものは実際存在する中で育っているわけですよね、私もね。
でもこれがその戦後10年だったとして考えると、戦後20年ぐらいで自分は生まれているわけ、20年ちょっとで生まれているわけなので、
いやなんとなくね、歴史を振り返っちゃったもんね、自分のね。
自分とか親の年代を。
そんなになんとなくね、やっぱ気分的にはやっぱ戦後からすごく離れている気分なわけですよ、自分の記憶的には。
18:10
でも振り返ってみるとたったそのぐらいしか経ってないんだっていうね。
日本は変わったんですよ。
ゴジラ見なきゃいけないですか、私。
いやでも本当は思ったんですよね、ゴジラもあれ戦後直後の話だとして生まれているマイナスアート。
で、両方とも主人公を復印している人なんで、だからこのぐらいの時代って面白い時代なんだなっていう、創作を作るにあたっていろいろやれるよね。
いろんなものも抱え込んでいる時代ではありますよね、そういう意味ではね。
一気に成長する過渡期でもあるし、その裏側でちょっと闇がはびこっていた時代でもあるのでしょう。
表に出せないこととか言えない話。
事実もあっただろうし、物語として描きやすい。
この後どんどんどんどん、こんな村が存在できるわけなくなるわけじゃないですか。
言ってしまえばね。
最後の時代だと思うんですよね、この手の。
確かにあったものではあるっていう感じだと思う。
あったかもしれないよね。
事実こんなことはなくても、そんな猟奇殺人的なことがあった時代でもあるっていうのかな。
猟奇殺人もそうですけど、村全体の雰囲気。
僕は村じゃなかったけど、でも地元の人たちの住んでいる地域と、
よそから新築の土地。
どこにでもある話ですよ。
よそから来た人の圧力みたいなのはあったから、これが激しかろうっていう話ですね。
新興の団地がね、その田舎の中にポツンとできたら、
そこに住む人たちは町の方から来る。
給料から何から全部違う。
考え方も都会内図している。
できるのが都会だよ。
うちの田舎の方なんて、車全然通んないし。
都心、都会からバスで1時間以上かけない、登れないところだから誰もいないし。
誰が帰ってきたとか、1時間後にはみんな知ってるような場所ですから。
それはそれで怖いんですけどね。
そういうところがあったっていう話ですからね。
直介さんも言ってるけど、横溝精神。近代地ですよね、これね。
そうですね、近代地ですね。
だからそういう時代感の、すごくタバコ臭い作品なんですよね、本当にね。
タバコの描写がもう、あふれ出る昭和感みたいな感じで。
こんなにね、今放送絶対テレビじゃ無理じゃないっていうレベルの、全体のあのクモクモク感。
21:05
カニ臭い感じですよね。
電車で遠慮なくタバコをみんなパーパー吸ってるっていうのがまず、今はもうないけど、
私がちっちゃかった時はギリギリ電車に、席に灰皿がついてるみたいなのがギリあって、
もう電車乗るの最悪って思ってましたから。
まあ電車もバスもだったし、だから当時は普通でしたから、なんとなく、
あの感じ?
みんなが、男はみんなタバコ吸ってるみたいな感じなのは。
まあわかりますよ、私が20歳ぐらいの頃もそんな感じはありましたけど、あそこまでひどくないけどね。
どんどんどんどん文言になりつつある頃だったのかな。
この作品その辺の、今はこういう時代で、こういう世界観で、みんなこういう生活のもとにいますっていうのが、
タバコをみんな吸ってる電車の中とかでバンバンバンって出てくるのがすごい気持ちいいなんですよね。
テレビだとやっぱりその辺ぼかしたりするところを。
映画だからこそできることっていうのをやってますよね、確かにね。
容赦なく提示してくるっていう歯切れのいい感じが、そこがもう最初に見て、もう10分ぐらいで、
あ、これは面白いかもしれないって思って引き込まれる要因でしたね、僕は。
鬼太郎だったら子供にも見せなきゃいけないからとかなったら、あのシーンはごまかすと思うんだよね、うまくね。
まあなりがち。
なりがちだと思うんですよ。
でもその辺をしなかったら本当に最高って思う。
子供が咳してようが煙草を吸うんだよみたいな感じとかね。
ああ、やるんだねっていうので。
悪いこととも思ってないもんね。
だってあれは普通だったわけですから、いちいち子供が咳するから煙草を吸わないようにしましょうみたいな感じ。
で、煙草が害だからとかいうのは当時は誰も考えてなかったわけなんで。
あれが当たり前の世界だった?
そういう倫理感だった時代っていうの。本当にそういう時代だったんですよ。今とは違うんですよっていうふうに書いてるのがすごく私もいいなと思って。
一個私がその時代を感じるなと思ったところが、映画の冒頭で雑誌記者が敷居を跨がないで踏むみたいな。
それは現代の。
そうそう、現代の。
山田ですね、記者。
そう、踏んで歩いて行ったのを見て、そういう迷信とかもう信じない時代なんだなっていう感じだったんだけど、その後水木が敷居を跨いで渡るっていう過去の話として出てくるところで。
っていう対比がちゃんと入ってたりとかするのがね、ちゃんとそういうのが育れたんですよっていうのとかを描こうとしてるんだなと思って。
24:00
すごい細かいところなんだけどいいなと思ったんですよね。
現代っていうのはまさにロッキーの中で出てくるキャストの現代なわけですね。
現代の鬼太郎とその昭和31年の昔話っていうところが綺麗に時代が切り替わるところで。
最終的には今の鬼太郎に戻っていくっていうところのこの切り替え方も含めて、やられたなという感じかなと思います。
そろそろ本編のネタバレありでいきたいと思ってますけれども、これだけヒットしてる理由っていうのはたくさんの要素があると思いますし、やられたなっていうところが本音なところでもあるので。
ぜひ劇場で、たぶんしばらくずっとやってるはずなんで。
年明けまではやりそうですよね。
間違いなくやると思います。
大ヒットしてる感じだと思いますので、ぜひ時間とって見に行っていただければと思います。
後悔はさせない面白さですね。
今もう入手できない、配ってないと思いますけどなくなって、入場者特典の画像は必ずネットで見た後に検索するんじゃぞ。
そうですね。見た後に、2種類あるんでぜひ調べてください。
あとですね、直介さんのコメントにありましたけれども、墓場鬼太郎の1話と、ネットフリーの悪魔くんはこれは水木が出るからということでのお勧めだと思いますけど、あと公式で今YouTubeのほうで。
そうですね、6期が4話ぐらいかな。
1話と6話で14話と、みたいな感じで公開されておりますけれども、先に見てもいいし、見終わってからでもいいと思います。
私は後から見たけど全然大丈夫でしたよ。
私は6期は1回見てるんで、そこのあたりは。
だから、こういう話だったなっていうのと、この作品とのつながりの部分で楽しめたかなっていう感じではありました。
墓場鬼太郎は私は全く見てなかったので、今回初めて見ました。1話だけね。
墓場鬼太郎自体はむちゃくちゃ出来がいいんですけど、今回のとは全くつながっていない。
水木とかは出てくるけれども、鬼太郎の父もこんなキャラクターではないしとかいう部分もあって。
精神性がもう違うかなって感じなので。
違いを楽しむといいかなっていう感じだと思いますね、墓場鬼太郎に関しては。
ビジュアルとかを確認しておくのがいいかなって思います、私は。
奥さんね。
奥さんと全体的に。
当時は、墓場鬼太郎って歌詞本屋時代の鬼太郎ですよね、言ってしまえばね。
それがメインのことになってるって話ですよね。
もっとドロドロしているというか、鬼太郎が。
27:02
鬼太郎と目玉親父たちの、人間に対する接し方の心がもう違うので。
そうなんですよ。そういう意味では、6期の1話の冒頭で語られる、なぜ鬼太郎は人に優しいのかということに、人の味方をしてくれるのかというところが、今回のまさに物語になっている。
鬼太郎誕生はそっちに繋がるので、墓場鬼太郎はそこには繋がらない。
繋がらない世界ですね。
っていう意味で、参考にはなるかなっていう感じですね。
使ったらああなるみたいな、ifの話として見る分にはちょっと面白いかなって思います。
さっき、先に6期の1話と14話を見なくても大丈夫って話が出ましたが、私は見ていった方が、映画終わった後にダイレクトに、ああっていうのが味わえるので、急転直下の気持ちを味わいたいんだったら、先に見ていくのがオススメかなと思います。
はい、ということで、この後ネタバレありでいきたいと思います。
NSさんからのコメントです。
昭和31年という時代ならではの闇の深さの表現がすごいです。
常に舞台となる時代の影に潜むものを描いてきた、鬼太郎シリーズらしい昭和の描き方だったと思います。
アクションも素晴らしく、格闘に異能に巨大妖怪と盛りだくさんで最高でした。
鬼太郎の父であるゲゲロウと、もう一人の父となるミズキの二人の関係も素晴らしかったですね。こんなの見せられたらもう。
個人的に少しだけ残念だったのは、主人公である二人が人間をちゃんと殺さないことでした。
立ち並ぶ血まみれの二人、地蔵、そして血のかかっていない鬼太郎のティザービジュアルは、そういうことなんだろうなと思ったのですが違いましたね。
人間を殺す役をかわいそうなヒロインや、悪行の被害者たちに押し付けて終わるのは、作品の雰囲気やテーマにそぐわない感覚がありました。
素晴らしい作品なのは間違いないので、ぜひ多くの人に見てほしいですね。ありがとうございました。
先ほど話が出た6期の14話の話なんですけれども、ここで夢の中で鬼太郎の父。
目玉の親父。
が幽霊体である。幽霊体というのかな。
目玉になる前の姿が出るんですよね。
そうですね。
このシーンは6期の放送当時に話題になったんですよ。
その話はそこにの特集でも話してます。
いや、イケメンだよねっていう。
イケメンだし、完全にスーパーサイヤ人の時のカカロットみたいな。
30:02
声がね。声が目玉の親父だからね。
今回の映画で鬼太郎寄りのルックスに抑え目になったけど、声が関俊彦になったことでトレードオフみたいな。
そうですね。声は変わってますよね。
あれはあくまでも夢の中で見た鬼太郎の父であるっていうシーンだったんだけど。
理想のビジュアルと現実がちょっと乖離してるのはね、よくあることだから。
夢だからね。
その時の受けたのが、受けたその14話の脚本が吉野さんなんですよ。
まさに今回の映画の脚本の。
吉野さんは他にも6期のシリーズは書いてますんで脚本。
もしかしたらこの企画自体があの人気があったからできたのかなって思うんですけど。
その部分に関してはインタビューとか読めてないのでわからないっていうことにつながる。
あの人がきっかけとして、じゃあこの企画が生まれたんじゃないのかなと私は勝手に思ったんですけどね。
話題性としては確かに鬼太郎の誕生、際というのは。
わかりますよ。
親父さんが若い時の話、何があったのっていうのは知りたくなるよねっていうところだとは思う。
そうですね。ただ時代的に今知りたいかって言われても、多分そこまでどうでもいい人がいっぱい多いと思うの。
言葉だけ聞いたら。
言葉だけ聞いたら。それを引っ張るために今回みたいな横水戦士に持ってきたわけじゃないですか。
めっちゃ勝手だなと思うんですけど、ないですよこれはチョイスが。
昭和31年を舞台にして何を描こうと思った時に、ドロドロにドロドロを乗せて持ってくるんだと。
怨念は怨念でも妖怪の怨念中か人間の怨念中かみたいな。
まあ人間が一番怖いよねっていう話になるわけです。
それは鬼太郎を結構ずっと言われていることではあるんですよね。物語の中でね。
水木さん自体がそう言ってたように思うので。
妖怪は割と気のいい奴多いし。
気のいい奴じゃなくても怖い奴らももちろんいますけど、それよりもやはり怖いのは人間だなっていうのは常に言われている。
妖怪も一緒だよねってことだと思います。怖い人もいればいい人もいるでしょう。
いるってことですね。
でももっと怖いことを考えるのは人間なのかなって感じはありますよ。ずっと描かれていることは妖怪以上に。
えげつないよね。
こんな邪悪な、池を燃やす邪悪だから。
いわゆる人間同士でやらかすじゃないですか。
妖怪は例えば人間に対してっていう感じなのかなっていう。
33:02
まあそうでもないけどね、鬼太郎の中では妖怪同士でもありますからね。
戦争したりしてますからね。
人気に人気を、ここまでのヒットが予想されていたかはともかくとしても、絶対予想されてないとは思うけど、たぶんグッズの様子を見ている限り。
それでも。
見ればわかると思うんですよね。そんなスってなかったんだろうからね。
もともとね。
でもまあそれでも、作ってる人たちはイケると踏んでやったんだろうなっていうのは。
イケるというよりかは、やりたいことをやるぞっていう感じがすごいですよね。
それと、すごいいいなと思うのは、そのやりたいことをやるぞっていう気概もすごく見えるけれども、ちゃんと鬼太郎とか水木しげるっぽいところを活かしてやるっていうのが、
これは巧みの技やなと思って見てましたけど。
実面となりとってるなって気がするんですよね。
忍衆村をやりたいけれども、鬼太郎であることを損なってはいけないっていうのをちゃんとわかって作ってるなっていうのがあったので。
そこは鬼太郎になってたと思うし、ときさだですよね。
ときさだのキャラクターは、鬼太郎に出てくる悪役だなって感じでしたもんね、やはりね。
いやー、その話。
いや、最後ずっと出ずっぱりになるとは思わないじゃないですか、あの顔が。本当に。
悪世の本当に。
まあ、邪悪でしたね。
邪悪ですよ。あふれ出る邪悪でしたよ、本当に。
あの辺は、なんか本当、アニメの鬼太郎だなっていう感じ。
そうですね。漫画とよりかはアニメで、ヒーローになった鬼太郎に出てきそうな展開だったり。
敵役としての、その辺のアクションシーンも含めてね。
あの辺は全然子供でも見せられるじゃんっていう感じもあったので、その裏側を覗けば。
そうね。
ときさだが誰、え、ときさだというか。
やった子、ときさだ君が何をやったかとかね、その話を覗けば。
ときや君が誰の子だとかね。
いろんなことを考え出したら、ちょっと子供に話せないのかなとか、いろいろ思う。
おぞましすぎるわ。
おぞましすぎるし、それをちょっと考えて、そういうことなのかもしれないって思う年の人に見てほしいっていうのもあるんじゃないかなとは思ったりしました。
だからちゃんと、だからまあ、12っていうのは非常にいいラインなんだろうなって思いますよね。
15よりも低いっていうのがね、なんかポイントかなっていう気がしました。
そうですね。分かると、柿毛を催すみたいなことでも、でもそういうことの結果、この物語は出来上がったんだというふうなことを、いずれちゃんと理解できるようになるかもしれないし、それはそれで大人になっていくっていうことなのかなと。
36:07
あと分かりやすいところだけ拾ったら、奥さんさらっていじめてた人ですからね。
そうですね、確かにね。
でも取れるっていうね。
人間の闇を見ると見えてくるけど、闇に気づかないまま見ることだってできるっていう部分ではあるのかなっていうのが、うまい塩梅なのかなという感じではありました。
そうですね、あとはビジュアル面で言えば、猛者とか奥さんが変わり果てた姿になってしまったみたいなところのデザインを水木しげるの画風にするみたいなキャラデザインになってるのはすごくいいデフォルメだなと思いました。
奥さんめっちゃ美人だったんだけどね。
美人だったのにあの顔になってるっていうのは。
でも墓脇太郎の奥さんと一緒だったっていう。
実際の漫画の方でもあんな顔なんですけど、水木しげるさんの絵ではあんな感じなんですけど。
でもあまりにも綺麗だった頃とかけ離れてたりとか、猛者のほぼ顔が外骨やんけみたいなところとかも、人間じゃないと思えるほどひどい状態になっているんだろうなというのは、見た感じ理解できるけれどもエグい見た目にはなってないみたいな。
そこの塩梅が素晴らしいなって思いましたね。
手心に理由があるっていうのは素晴らしいことだなって思いますね。
泣いちゃうよあれ本当に。
リアルにやられたらね。
コメントをいただいた、主人公である2人が人間を殺さないことでしたっていうところはありましたけど、水木に関しては福音兵なわけですよね。
戦争中は人を殺していたと。それはもう兵士としての仕事としてやっていたわけですけれども、そのトラウマを背負ってるわけですね彼もね。
まあそれもそうですし、血まみれになってるっていうテイザービジュアルの方は、ゲゲロウも水木の方も直接手は下してないけどほぼ下したようなもんじゃんっていう業は確実にこの事件だけでも背負ってるので。
全て見殺しにしたし、なんなら水木に関してはとどめを刺してやらなかったことの方がひどくないっていう話だったりもするので。
血まみれになってて、北朗だけは被ってないっていうのはそういうことだろうなっていうので、すごい僕はあれは納得いくんですけど。
私は水木を直接手を下さなかったっていうのは、なんだかんだ言って彼はサラリーマンなわけですよね今はね。
そう。
現代の倫理観で動いてる。
現代の倫理観と自分の割とちっちゃい尊徳感情で動いてるから。
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っていう部分もあるし、今そういうことをやって警察沙汰になったらダメだろうっていう、その感覚はちゃんと昭和31年の時代に彼は生きているわけですよ。
あの村の人じゃないか。
あの村の連中はおかしいわけですね、言ってしまったら。
そういう倫理観のなさの中で、あの村の中だけはそれが生きているっていうふうな分け方になってると思うので、だから水木が手を下しちゃダメなわけですよ。
うん。
だと思うので、そこはきれいに分けてるんだろうなという気がしました。
そうだし、さよちゃんに関しては、あの子もせざるを得なかった状況だったり、すごいかわいそうな理由があったとしても、それと罪は罪だよねっていうところの割り切りをやってるのは、僕はこの脚本すごく潔いなっていう思うところですね。
だから水木とさよの間に恋愛が生まれたら、いかんわけですよね、ここにね。
まあ、そうですね。
物語がもっと複雑になっていくから。
このまんまいけば発展したかもねはいいんですけど、ここの物語の中で、そこの気持ちを完全に持っちゃうと、話がややこしくなる。
ややこしくなるんですよね。
それはちょっとさよちゃんには、水木もそうなんですけど、特にさよは、そういうことをぶっちゃけあれだけのことをやっといて、人並みのそんな感情が得られるってのも、ちょっとこの人、悲喜されすぎじゃないですかねって言われるスタンスの脚本だと思うんですよ。
どれだけかわいそうな人であっても、まあ殺しは殺しやしなっていう。
受けるべきことは受けなきゃいけないわけですね、裁きはね。
あくまで運命の人というものに対して、さよちゃんは深い気持ちがあって、そこに水木が該当するかもっていう途中で潰れちゃうから、そんなにひどい人とか不幸な人っていうところで止まっていられたのかなとは思うんです。
まあ水木もそこで終わってるから、さよちゃんを引っ張らなくて済んだのかなっていう感じはありますよね。
いやもうさよちゃんの属性はもう大好物すぎてたまらんかったんですけどね、僕はね。
桜ですからね、もうね。
完全にヘブンズフィールやん。
ヘブンズフィールやんって感じでしたね、本当にね。
すごい西尾村映画のヒロインだなって感じがしてね。
本当にこれやりきったのすごいなって思いましたね。
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描写とかでも東京に連れてってくださいって水木さんの本心を聞いてるんですってところで、水木が若いお嬢さんの気の迷いだって後で言ってたけど、でもOKしてさよちゃんが安心するみたいなシーンとかでも夕日の色が変わっていくみたいな、よりちょっとこう冷たい暗い色になるみたいなところは見てて、
あーこれは絶対ろくなことにならないし、この制作者はこの状況を全く祝福していないっていうのが如実に見て取れるからすごい好きな演出だけどあれは。
はいわかんないのに、そういうひどいことをしちゃいけないよっていう教えからの一番手痛い失敗返しがあのラストなので、こうなりますねっていう話があった上で、本当に愛する人と運命的に出会うがまあそれは要するに子供のことだと思うので、そういうふうに話が締めくくられるっていうのもちょっといいなっていう気はしました。
あの時理解できなかったことっていうのはすごい自分の傷に残ってるんだろうなっていうのもあるので。
で、さよちゃんに水木が首を絞められてるところとかでも、抵抗するの途中でやめちゃったりとかその辺もなんかすごい水木っぽいなっていう感じがあって、そういう細かいアクションとかにも性格が滲み出てるのはすごい丁寧に作ってある感じが受け取れて、いやーいい仕事をしますねって思ってずっと見てましたね。
そうですね。細かい描写は本当めちゃくちゃいいですね。私、電車の中で水木がタバコを吸おうとして、子供が咳き込んでてでも吸おうとするんだけど結局吸えなくて終わってるところに、あーこれぐらいの塩梅がこの人の倫理感なんだなーみたいなのが出てたのとかすごい好きでした。
その人の倫理感であり、作品でこいつの立ち位置はこれぐらいですよって説明するっていうのはね、あれはいいよね。
めちゃくちゃいい。
まあその少女もね。その少女がどうなったのかっていう問題もね、ありますよね。
あれ、咳してる亡者の横でその亡者をずっと見てたのは多分あれオカンなんやろうなっていう。
あの村がどういうために存在してたのかっていうのを考えれば納得なわけですけれども、後から気づくと怖ぇってなるっていう話ですよね、全部ね。
そうですね。子供もゲゲロに石投げるぐらいの感じの。
まあそれがね最初は、でもそんなんさ、普通田舎だったらあるかもねって思うじゃないですか。
流してるけどでも後々事情を知ると、もうちょっとこう具体的な何か嫌な倫理があったのかもしれない、彼らの理屈があったのかもしれないなみたいな。
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彼らなりの理屈ですよね。もうそのあの村の中の起きてなり何なりっていう中で彼らは生きていたわけなので、もうそれがよくある。
電気ミステリーになるわけじゃないですか、言ってしまえば。
だからあの、亡者とか峡谷に食われる人がさ、お許しをとか何枚だみたいなこと言ってるけど、もうあんなの身勝手極まりない話ですからね。
いやお前らは全部滅びるしかないだろうっていうね。やってきたことに対する罪なわけですよ。
では払わってもらわなきゃいけないでしょっていう。あの辺はこう、悪いことしたら罰が当たるよっていうのはね、制作側のスタンスですよね。
もうなんか銀河を巡るっていう話、北郎っぽいですよね。
そういうことかなーって思いましたね、ほんとね。
でもう後から見るとあの、最初結構チャランポランというかそれ以上にこう、しょうもない人間だなみたいな感じの日野栄さん、みな口さんがやってた事情の、ちょっと写真より太ってしまったあの人とか。
でもなんとなくさ、ちょっと都会の合図してて、この人なら話が通じるかもな感があるっていう風に見せるところが上手いですよね。
そう、通じるかもなが、理解が深まっていくと通じたかもなになって、で見終わった後には、あれ連れ戻されたってことはそういうことで、だからあんなにやさぐれちゃったのかなとか、あれはかなり気の毒な人なんじゃないかなって思って。
西野さんに対する当たりもまあ、そういう理由ですごい嫌悪があったんだろうなみたいな。
なんでお前だけっていうのはね。
どこかで男を引きずり込んでましたよね。
そうそうそうそう。なんでお前だけっていうのがあったのかもなって思うと、ただただかわいそうな人っていう話でもなくて、もうこの人も割とそういう意味では邪悪になってるよねっていうところで、みんな一応に気の毒な身の上でありながら、それなりにちゃんと救いがない人たちなんだよなっていうのが、最高に印象をもらって感じがしてたまらんですね。
全てにおいて悲惨ですからね本当にね。
一番気の毒だったのかつのり君の説あるぞって思ってますからね。山地さんの。
はいはい。
まあ確かにね。
入り向こうで何も知らなくてさ、Mの製造法とか何も知らない状態でさ、あの村あんなことになってひえーって車で事故ってしのんやでっていう。
まあでもかつのりは言ってしまえば販売炉として必要だったわけですよね。Mの販売用にね。
でも。
作ってるのか知らなかったんだからまあ気の毒な人ですよ。
でもそのMのおかげで日本が発展したわけでしょ。
そう。
猛烈社員が頑張って。
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それでさらにそのおかげで富を得ていたという意味ではお前も同罪やでというので殺される逆法に殺されるわけですけれども。
ムチは罪って言われればそうっていう。
どうするんですかMがなくなったら日本の発展が。
いやもうそこはもう精神論で起業先進になっていただいたからこういうの今の日本があるわけで。
なるほど。
だから心は寂しいんですけど。
24時間戦ってもろって。
リゲインがあの後出たからね。
なるほどね。
終わってるんだよ。
MからRへ。
飯倉さんからのコメントです。
今年ベスト級の一本でした。
妖怪というモチーフが横溝聖史のミステリー的世界観にここまでマッチするとは。
本作の妖怪のデザイン自体は怖すぎないものとなっていますが、
その分描かれる人間の業というのは、
村ぐるみで人間も妖怪も搾取するもので、
まさに鬼畜の所業です。
ホラーにおいて一番怖いのは人間という話は数あれど、
ここまでのものはそうはありません。
ここまで精算な真実を目にすると絶望してしまいそうなものですが、
ゲゲロウが自己犠牲を払ってでも守ろうとしたのが、
我が子と友が生きる世界だったというのに胸打たれました。
また水木の特攻に関するトラウマともつながる
お国のためという大義名分とエゴ。
これにより犠牲になった村の外の世界へ出たかったサヨと
未来を生きたかったトキア。
二人の迎える結末はとても苦しく、
現代パートのトキアのシーンは涙が止まりませんでした。
鑑賞後に無料公開されている墓場鬼太郎の第一話を見て、
水木が記憶を失ったあの後の展開の救いのなさにまた落ち込みましたが、
ラストでゲゲロウと妻が共に暮らしたひと時が
少しでも幸せなものだったらいいなと思います。
ありがとうございました。
水木の特攻につながる部分のお話、
まだ戦争中の話ですけれども、
このお話ってゲゲゲの鬼太郎で戦争がどう描かれてきたか
というお話がありまして、
これはオソカニの方で特集しています。
アニメ評論家の藤津亮太さんを迎えして話している
アニメと戦争という特集があるんですよね。
アニメと戦争という本があるんですけれども、
その中でゲゲゲの鬼太郎という定点というお話を
特集の中でもしています。
アニメの中でどう戦争が描かれてきたのかというところも含めて、
ちょっと硬い話でもあるんだけれども、
そこからどうファンタジーの物語になっていくのかというところの
面白さもありますので、
ぜひよかったら読んでいただきたいと思いますし、
特集もよかったら聞いていただければと思います。
ここにつながるんだなっていう部分が、
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私は今回見て、
水木というキャラクターが、
水木しげるの代理人ですよね、水木はね。
だと思うので、戦争に行って片腕を失って帰ってくるという、
当時のそういう経験を得ての物語、
そういう部分がいろいろ作品に影響を与えているというところが
たくさんあるわけなので、
そこを知っておくとより面白いんじゃないかというね、
部分にもつながります。
だからこその水木というキャラクターなんだなって思うんですよね、やはりね。
水木しげるではないけれど、このキャラは。
バックボーンを知っていると、より楽しめるけど知らなくても全く問題ないっていう、
いい思いですよね。
そうですね。水木イコール水木しげるではないからね、もちろんね。
結局そういう水木が、力がなければって思ってたけども、
そこよりも優先すべきというか、譲れないところ、
人間としてっていうところを守って生き残ったっていうのはすごい、
今に希望としてつながる話で、いい話で締めてくれるのはアニメの鬼太郎なのかな。
そうですね。今の鬼太郎なんだなっていう感じもあるし。
助けてくれた、君が生まれるのは水木という人間が助けてくれたからなんだよっていうところとかを引き継いで、
ロッキーの鬼太郎がいるから、鬼太郎はアニメの方だと、
人間を助けてくれるっていうところに心があるっていうのはすごい上手い繋げ方だなって。
そうですね。本当に。
だからこそ墓場鬼太郎を見ると、こんなの鬼太郎じゃないって感じなんで。
墓場鬼太郎は違うねって。
あれはあれですごい痛快だから、見ててふわー、人間ふわーってなるからすごい楽しいんですけど。
そうね、でもなんか。
命が軽いってなるから。
最後、墓石に叩きつけようとしてしないっていうところが完全にイフなんですよ、ここはっていうところで繋がってて面白いなって思いましたね、表現としては。
水木はゲゲロウのこともすべて忘れてるわけですからね。
ということなんですよね。
思い出せん。
何があったのか思い出せん。で、鬼太郎のことも結局わからないんだけれども、そのまま引き取るわけですよね。
わからないけど引き取ったっていうのは、やっぱりそれは人間の前世ですよね。
多分、もちろんわからないけれども、引き取らなきゃいけないっていう感情が彼の中には残っていたということですね。
残っていたのも、即捉えるのもありだと思いますけど、僕は本当にただただ捨ておけなかったっていう、動機とかバックボーンなしに捨ておけなかったっていうので、引き取ったっていうのもすごい水木や人間の希望を、
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表してていいかなと。
墓場の鬼太郎の水木、墓場の鬼太郎の鬼太郎はめちゃくちゃヤバかったですよ。
本当に。
鬼太郎も。
鬼太郎がヤバかったですよ。
大したことだけど、鬼太郎はより人間は割と別種なんですよねって感じなんですよね。
面白い生き物なんですねみたいなダンスだったから、距離があるよね。人間と妖怪の間に。
多分この世界の鬼太郎は水木と普通に親子ちゃんと結んでただろうなと思う。
まあ分かんないんだけどね、そこはね。
それが例の特典の絵なんじゃないですか。
いやー本当な。
特典のね。私はそれが当たりましたからね。
ああいう未来があったんでしょう、彼に。
そう、見終わった後に未来があったんだな、ほほって思いながら、私はいい話として、あんな悲惨な話だったのにいい話としてここに至るんだなと思いました。
家帰ってから開けたらゲゲロウが鬼太郎を抱っこして泣いてる絵だったから、もう辛って。
それは叶わぬ夢だからね。
よくその2枚にしたよね、でもね。
本当ね、ひどい。
2人のお父さんの思い出なんですよ。
でも2人お父さんがいるわけですよね、鬼太郎にはね、そういう意味でね。
でも鬼太郎には2人お父さんいるけど目玉親父はいるわけだから、別に親子揃ってるわけですよ、あそこはちゃんと。
でももう抱きしめてあげられる腕ないですからね、ちっちゃいから。
まあね、手も足もあるけどね。
苦労させちゃったからね、そういう意味では鬼太郎には。っていうところもあるでしょうよ。
ちゃんと2人の親がいて、鬼太郎はめちゃくちゃ幸せじゃないですか、そういうふうにして考えると。
その幸せの下にどれだけの屍があるかっていうのが今回の映画だったってことですよ。
そうですね、ゲゲゲの謎でしたね、まさにね。
昔、保育園の時とかに読んだ妖怪大百科とか鬼太郎百科に先祖の霊網で編んだちゃんちゃん子みたいな説明があって、
あれの設定ってどこで出てくるんだろうと思ったら、あーなるほどーみたいなね。
これってちゃんと原作にあることなの?
説明文はありますか?
説明文は原作のどこから追加されたのかは知りませんが、
僕が持ってたすげー古い鬼太郎大百科って本には、ちゃんちゃん子は先祖の霊網で編んでるっていう設定はありました。
昔見てた3期とかでそういう話あったような気がするので。
もともとある設定なんじゃないですか。
そういうもともとある設定をうまく活かして、オリジナルの鬼太郎誕生話にしたってことですよね、でもね、結局ね。
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その漫画に描かれている部分につなげたわけですよね、きちんとね。
舞台挨拶で沢城さんが、ちゃんちゃん子を気軽に投げちゃいけなかったんですね、みたいな話したのめっちゃ笑いました。
もっと大事に投げなきゃいけなかったんだ、みたいなことを言ってて。
確かに重たいな、これは。
いや重たいだろう、どう考えても。
ちゃんちゃん子もね、下駄もお父さんから使ってたんだ、みたいなね。
リモコン下駄。
リモコン下駄。
今だったらドローン下駄ですよね。
あの辺の強引というか、まんまカタカナと日本語をくっつけてるのはすごい鬼太郎のさっぱりしてるところで僕は好きなんですけど。
はい、ということで、まだまだ話したいことはあるんですけど、それはもうじゃあBでっていう感じですかね。
そうですね、Bあったな、そういうの忘れと。
結構一番ウケてるであろう、バディの話なんか全くしないからね。
いやだってそれはさ、見たらさ、いいのわかるじゃん、そこはさ。
確かにそれはそう、間違いねえ。
二人のね、水木と、いやまあ確かにゲゲロウのキャラクター、その14話で出てきた。
いやもっと見たよね、親父って言ってた部分が存分に楽しめたっていう感じなのかなと。
いやもう役者もめちゃくちゃ良かったので今回は。
また関俊彦か、こういうブームの中にいる男はと思って。
宇宙の男なんだな、いつも。
木内さんもまた良かったしね、本当に。
いや二人とも素晴らしかったですね。
っていうもう本当に、気分よく気持ち悪くみんな演じたなっていう感じがね、素晴らしかったなっていうところがあって。
素晴らしい癒さだったな。
この話見て水木とゲゲロウで、ゲゲロウの奥さんと生まれたキタロウとみたいな、
親子と親戚のおじさんみたいな絡み見たかったなと思わされちゃうともう負けですからね。
第7期だな、じゃあね。
だってこれヒットしたら、ヒットしてるわけだから、7期に繋がる可能性もある。
どうなんすかね、キタロウってあれじゃないですか、10年単位みたいな感じがあるじゃないですか。
急に早くなるかもしれないよ、これでまた。
いや分かんないけどね、本当に。
全然早くなってくれていいんだが。
6期のスタッフィングでやるっちゃやれるだろうなって思いますからね。
大人向け作ってもいいのかなっていう気もしますよね、ここまで来ちゃったらね。
まあそうっすね。
それぐらい守備範囲が広い、やれることが広いシリーズなんだなっていうのは、
アニメをほとんど見てなかった僕でも今回ので、もう分からされちゃったので。
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私ね、最後にこれだけ言って終わりたいと思うんですけど、
今回劇場で結構平日の昼間に行ったんですけど、
初めて車いすコーナーに車いすで映画を見てる人見ました。
いいことですね。
車いすコーナーあるじゃない、映画館に。
でもあそこに車いすが止まってることは見たことなかったんですよ。
ああ、そうなんですね。
で、今回初めて見たおじいさんが一緒に、付き添いの人と一緒に来てて、
映画が終わって、比較的年齢層もやっぱ幅広かったし、女性も多かったんですけど、
ほんと上から若者までみたいな感じだったんですけど、
比較的やっぱ上の人たちは多かったんだけど、
その中でも多分そのおじいちゃんが一番年上だったのかなと思ったんだけど、
終わった後にめちゃくちゃ笑顔だったんですよ。
いいことですね。
それがね、もう一番の楽しんだんだなっていう、
そこがね一番私の中の今回の感動でした。
まあそんな感じで、今は女性人気が高いのかもしれませんけれども、
ほんとそのまま幅広い層に見に行ってほしいなと思いましたね。
なんか俺、この作品のターゲットじゃないかもみたいなのはあんまりないかもしれないなって。
これほんと広いわ。
そうですね。そこはマジでそう。
で、女性がそれを支えてくれてるならもう言うことないなって思います。
いや、モーションがね、深い作品はやっぱ女性好きだと思うんで、
そういう意味ではすごく来るんじゃないかな。
特に子供なんとかってグッと来ちゃうでしょ。
まあ様々な層で楽しめればいいんじゃないかと思います。
今日の特集は、
北朗誕生ゲゲゲの謎でした。
そこあに
そこあにサポーターズ募集
そこあにの運営を応援していただくサポーター制度
そこあにサポーターズ
1週間1ヶ月のチケット制で応援していただいた方のお名前を番組内でご紹介いたします。
好きな作品の特集に合わせてのスポット応援も大歓迎。
チケットはそこあに公式サイトからご購入いただけます。
サポーターの皆様には毎週特典音声そこあにサイドBをプレゼント。
お送りしてまいりました。そこあにです。
キャラの話全然してないですね。やばっ。
一番やったのはみなくちさんのキャラとかさよちゃんの話かな。
それでも全然ね。ときさだの邪悪とか話してませんからね。
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そうですね。結構だから人物描写少ないけれども色々はかどる想像が。
色使い良いよね。
だって石田の話とか全然してないからね。
言いたいこといっぱいある。
ということで残りはBでやりたいと思います。
オープニングトークでも話しましたけど来週の特集は?
はい。来週は早々のフリーレン特集パート2です。
はい。話したいことがいっぱいある。皆さんの感想をお待ちしております。
投稿の宛先は。
はい。そこあに.comまで投稿募集からお待ちしております。
来週もサポートありがとうございました。
それではまた来週お会いいたしましょう。お会いで私くむと。
さまと宇宙戦記仮面でした。
そこあにはホットキャストウェイブの制作でお送りいたしました。
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