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真夜中のことだま映画トライアングル
はい、みなさんこんばんは。真夜中のことだま映画トライアングル始まりました。松本です。よろしくお願いします。
ユキです。
片山です。
今回はちゃんと挨拶をさせていただきました。
前回は歴史の方をさせていただきましたけれども、今回は新作それぞれ見た映画を紹介するという形の回にさせていただきたいんですけれども、
ちょっとお二人に聞きたいことがあって、懺悔というか告白。
僕初めてかな、映画館で映画を見ていて、途中である作品を見てて、劇場から抜け出すという、もう途中で映画を見るのをやめてしまって、
こんだけ映画が好きだとか言ってるくせに、そんなことを。
これはちょっと聞き捨てなりませんね。
そういうことありますか?今までお二人。
映画館から抜け出すはないですね。
朝一から映画館閉まるまでいたことはありますけど。
たとえその見た作品が自分が思ってたように刺さらなかったりとか、あまりの例えば言い方は悪いですけど、ダサくだったとしても僕は抜けたことはない。
それが分析したんですけど、そんなめちゃくちゃダサくかっていうと絶対そうではないし、
一般的にもすごく評価されている作品だし、いい作品なはずなんですけど、
なんかもう自分がわがままになっているのかなってすごい思って、
この間、映画を早送りで見る人たちという新書が話題になってて、これ読んだんですけど、
特にジェット世代の若い人たちは配信で見るのを慣れてて、
その映画をスキップしたりとか早送りしたりとか、自分が操作できる環境、支配できる環境の中で見てるからどんどんわがままになっていくみたいなのが書いてあって、
それ読んだ時に、うるせーねーみたいな感じで思ってたのに、結局自分もやっぱり、
そうやってわーって読んでて思ったんだけど、自分もちょっと配信に慣れてきて、
すごいわがままになってきて、映画館ってそれできないじゃないですか、途中で止めるとか。
それで出てしまったのかなっていう、本当に。
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でも先が読めて面白くなかったんじゃないですか。
どうですかね。
先が読めなかったらいると思うんですよね。
あーなるほど。
でもきっとこうあんねやろうなって見えたんじゃないですかね。
それはあったかもしれないですね。
だったらエヴァってもっとやらなあかんことあるし、みたいな。
そうですね。やらなあかんことはなかったんですよ。
ないんかい。
なくて別の映画見に行ったみたいな感じで。
だからあかんなーと思って、やっぱりなんかこうね。
まさか新ウルトラマンで席立つと思わなかったんですか。
いや新ウルトラマンじゃないですよ。
怒られるわ。
これはやばいですね。
タイトルは言えないし。
タイトルはやっぱりちょっと作り出す。
どこに作った方がいらっしゃるかわからないし、
たまたま自分に合わなかっただけですから。
そういう作品は絶対あります。
人が好きな作品かもしれないし、
奪いたくないじゃないですか。傷つけたくないし。
でも話題になってるってことは、
もう今年ベスト1みたいに言ってる人はいるんでしょうしね。
もちろん。
やっぱ好みですから、こういうのは。
ほんまそうですよ。
そうなっていった意味じゃないですかね。
なるほどなるほど。
それぞれいろんな映画を見るみたいなってことですね。
やっぱり周りに流されないことも大切だと思うんですよね。
そうですね。
周りの評価もあるかもしれないですけど、
やっぱり何を決めるの自分じゃないですか。
いやそうだと思うんですよ。
この3人の中でも絶対違うはずなんですよね。
ずっと来るポイントが。
それを大事にしていきたいですよね。
自分が何を感じるのかとかっていうことですよね。
おそらく。
ちょっと思いもよらず深い話が。
いやいやいや。
映画とか作品はそうですよ。
これ何の話してましたっけ。
映画ですね。
新作について。
僕がちょっと劇場に出てしまったという話で、
自分も配信に慣れて、
なんかそういうわがままになってるなみたいな話をしましたけれども、
やっぱり日常で見た作品、それぞれいい作品が今回もありますので、
それを紹介しますので、
倍速で聞かず、スキップせずに最後までこの放送を聞いていただきたいなというふうに思います。
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絶対いいことあるから。
聞いてください。
では、真夜中なことだ!まやがトライアングルスタートです。
今日はそれぞれ劇場で見た新作をご紹介するということで、
まずは津幸さんのお話をお願いします。
6月は正直これってのがトップガン以外ないんですよね。
なるほど。
ニューオーダーとか。
なるほど。
シングルドラマもやっと見ましたけど、
最新で見たのは、ナイトオブザリビングデッドへの4K。
ロメロを監督しました。
これはロメロさんがもちろん直接やったっていうやつで、
あんまりストーリーがどうとかもう皆さんご存知だし、
僕が言いたいのは、やっぱりこれ配信でも見れますよね。
見れます。
YouTubeとかで見れる。
YouTubeで見れる。
1968年の映画で白黒なんですけど、
もちろん当時はカラーの作品がいっぱい作られている時だったんですけど、
白黒なんですよね。
結論言うと、これ絶対映画館で見ないとダメですね。
むちゃくちゃ良かったですよ。
もう全然違う作品かなと思うぐらい。
僕も初めて映画館で見たんですけど、
ビデオを言ったら、これ実際作られた当初、
68年、日本はもうちょっと公開ってなったら遅くなりますけど、
上映されてないんですよね、劇場でね。
なるほど。
日本では。
ビデオで皆さん、レンタル動画で見たと思うんですけど、
僕もそうだったし、
ビデオでしか、テレビ画面でしか見てなかったんですけど、
映画館で見て、でっかいスクリーンで見たら、
すごくカット割りとか、すごい凝ってるんですよね。
あー、なるほど。
今まで気づかなかったことを配信で見てて。
大きいからすごく分かったし、カット割り、
カメラのアングルだったりとかもすごい計算されてて、
実際だからもうストーリーも分かってるけど、
ハラハラするんですよね。
えー、すごいなそれは。
音楽もすごく不協和音みたいな、
09:04
だったりとか、
音楽も一緒ですけど、
聞こえ方が音もよくしてるんで、
なるほど。
聞こえ方も違うし、
お二人是非ね、
まだ始まって2週目ぐらいですかね、確か。
もうちょっとやってると思うんで、
大阪でやってる?
大阪は、震災橋のチネマートって、
育成の業界にある映画版ですけど、
そこでやってますね。
グッズがいっぱいあって、
Tシャツめちゃくちゃあったんですよ。
これ一個選べってなって、
選べなくて買いませんでしたけどね。
全部買ったのかって思ったんですけど、
3万円ぐらいになるんでね。
そんなあるんですか?
結構種類あって。
ちょっとマジで行こうかな、
ついさんの今の聞いて。
絶対見たほうがいいですね。
面白かったですよ。
しかも、ラストがこれ言わないですけども、
すげえシュールな終わり方じゃないですか。
そうですね。
あんな終わり方する映画あります?
ない。
あれすごいですよ。
傑作ですね。
本当にすごい。
始まりから終わりまでいつもあの映画。
結構、ロメロさんの
ドーン・オブ・ザ・レッドとか
いらっしゃいますけど、
あそこでゾンビという言い方になるんですけど、
やっぱりゆったりしてるじゃないですか。
僕そのイメージが残ってて、
ちゃんと見てなかったって話なんですけど、
結構小走りで早いんですよね。
そうなんですよね。
ちょっと早い。
早いと思って。
ゾンビのイメージがちょっと違いますね。
女性がめちゃくちゃダッシュなんですけど、
めっちゃ近くにいるんですよ、常に。
すごいなと思って。
見つけた家に逃げ隠れして、
そこにゾンビが集まってきて最後どうなるっていう。
ストーリー的には別に大したことはないんですけども。
メッセージですよね、結構。
そうですね。
そこでテレビで情報を得るんですけど、
衛星が何かを搭載してる、
あんまり人体にとって良くないものを搭載してる
人工衛星が爆破されるかなんかで、
死体が生き返るみたいな説明をしてますよね、テレビでね。
なるほど。
これきっと衛星っていうのは戦争に使うための衛星だと思うんですよ。
そういう風刺もあったりしてるんですよね、これね。
12:03
なんかね、当時の。
なるほど、なるほど。
68年の頃ってね。
ロメロさんすげえなと思いました。28歳ですよ、これ。
すごいな。
大人い年ぐらいになった。
すごいですよね。
撮って編集して、すぐそのフィルムを車のトランクにガサッと入れて、
映画館回ったらしいですよ。
いや、すごいな。
かっこいい。
すごいですよね、あの人。
すごいわ。
天才っちゅうかなんていうか、やることもすごいし。
というわけで、早送りして映画を見ましたって言ってる人たち、
映画館でちゃんと見なさい、映画を。
今日以上です。
今日はね、ちょっといろいろありますから。
そうですね。
50年以上前の映画が映画館で見られるわけですからね、
こんな機会ないですよね。
そうです。
しかも本当にすごい、映画館で良さが伝わる映画なんで。
見てくださいね。
ありがとうございます。
では続きまして、片山さんお願いします。
僕はですね、公開がどんどん今広がっていってる映画。
邦画ですね。
覇権アニメという映画ですね。
評判いいですね。
評判いいですね。
僕はね、正直邦画はすごい好きですし、
あまり期待せず見てたんですよね、正直言うと。
なるほど。
吉岡理宝さんとエモのアスクさんですよね。
エモとアキラさんの息子さん。
本当にこの2人が良くて。
ビッグスクリーンシティで、
僕もそうですけど、僕は邦画という畑で制作をしてるんですけれども、
この覇権アニメというのはですね、
覇権がアニメを作るんじゃなくて、
この今期、いわゆるその時期の覇権、
いわゆる一番を決めるアニメという意味の覇権アニメ。
なるほど、なるほど。
覇権なんですね。
こっちの覇権ですね。
そうなんですよ、こっちの覇権なんですよ。
カタカナやからちょっと分かりにくいかもしれないですけど、
要は新人監督と廃材と言われてる監督のバチバチのやり合いなんですよ。
面白いな、面白そう。
要は夕方5時からのアニメを新人監督と天才監督がブッキングしちゃうんですよ。
その同じ時間。
なるほど。
今年の覇権はどっちが取るかっていう。
面白い、面白い。
結構熱いんですよね。
天才監督には天才の葛藤がある。
その新人監督は天才監督を超えたいっていう思いがあるんですよね。
このアニメも何が良かったも単純に製作側の熱さ、これに込めると思います。
15:07
僕ら普段アニメとか見る時って30分短いじゃないですか。
オープニングエンディング抜いたら多分20分とか22分とかなんですけれども、
そこに込めたこの熱量っていうのは製作現場っていうのはどれだけ大変な思い。
やっぱりゼロを1にする大変さって僕らは製作側から分かるんですけど、
普段見ない人だってあの映画を通して見た時に、
ちょっと見方が変わるんじゃないかなと。
つゆきさんがさっきほど最後に言った早送りをするなっていうのは、
今の人にこそ見てほしい映画かなって僕は思うんですよね、この覇権。
とにかくもう熱いです。
熱い映画ですし、あまりこんなに語りたくないんですよ正直。
なぜかというと見たら早いっていうぐらい、僕には刺さりましたこの映画は。
本当に劇場で見た時に思い出したんですよね。
昔自分が救われたアニメのこととか。
いいねそれは。
本当に思いました。僕は映画も好きです。アニメも好きです。
ゲームも好きです。
でもここに共通するのって、製作人の伝えたい思いとか熱さなんですよ絶対。
それが例えばアニメが20分、映画だと1時間半、2時間とかありますけれども、
時間の問題じゃないんですよねやっぱり。
この覇権アニメで教えてもらったこの感じというのはやっぱり、
誰かに刺されっていうこの思い。
絶対変わらない。音楽でもそうです。
本当に今思い出しただけでもこの映画は素晴らしいなと。
今年の。
行きますよ見に。
行ってほしいですね。
これはめちゃくちゃ評判いいんですもんね。
だから僕も評判なんでこんなにいいのかなって思って、
前情報本当はなしで行って見た時に、なるほどと。
今の若い人たちとか、歳いってる人たちとかもそうですけど、
多分こういう熱い思いって絶対どっかにあるんですよね。
それが制作現場じゃなくて仕事だったりとかアルバイトでも学業でもそうです。
多分ここの熱い思いを共感できるからこの映画って今広がっていってるんじゃないかな。
なるほど。
だからこの覇権アニメはちょっと今何かくすぶってる人とか、
思い通りに何か成果が出てない人とかにはすごい見てほしいし刺さると思います。
これは素晴らしい映画だと思いました僕は。
映画館で見たほうがいい?
映画館で見たほうがいいです。
その中に出てくるアニメの出来がやばいです。
なるほど。
そうかそっちも楽しめますもんね。
18:00
そうなんですよ。
よくこんだけ作り込んだなって思いましたアニメ。
劇中アニメってことですね。
劇中アニメが素晴らしい。
覇権アニメはちょっとこの上半期ですよねもうギリギリ。
邦画でもそうですしこの上半期で見た映画トップガンでもすごく良かったですけれども
並んできたんじゃないかなと僕は思いましたね。
とにかく胸アツです。
吉岡龍保さん僕今まで全く注目してなかったんですけど
すごい変な言い方。
こんな上から目線で言うのは本当に変な言い方なんですけど
こんなに素晴らしい女優さんなんやと思いました。
あと目元タスクさん見るためだけにお金払うぐらいでもいいです。
役者さんがいいんやね。
役者さん最高です。
それは見ないと。
大事だな映画。
僕も結構昨日とかもそうなったんですけど
自分が好きだった鈴宮春日だったりとかラッキースターとか
自分がなぜアニメを好きになった時になったかの
アニメをちょっと見返した時にやっぱりその答えって
覇権アニメにもあったなっていう誰かに刺さればいいんですよ。
作品っていうのは売り上げだけじゃないっていう。
なのでもう覇権アニメはね。
ごめんなさい僕は具体的なストーリーとか何も言ってないですけど
もう念頭上でこれはもう見てほしいです本当に。
素晴らしい作品だと思いました。
物作りとか。
物作りと夢を追う人に見てほしい。
本当に素晴らしい覇権アニメです。
本当に絶対見てください。
片山さんがこんな厚く語る時本当に面白いですよ。
本当そうですよね。
つまんないの本当に言わないもん何もね。
熱量を感じますよねすごくやっぱり。
これは絶対見なきゃダメだ。
見てください。
制作は。
今どんどん広がっていってますよ。
良かった。
なんか一回ワーって公開して
ただ一旦縮小したけどやっぱり根強いファンがいて
またさらに拡大してる感じがある。
大阪で拡大してるんですよ。
そうなんですか。
東京シネマロサさんも決まったみたいで。
どんどん今広がっていってる感じは。
楽しみですね。
片山さんに聞かなかった絶対言ってない。
言ってないですか。
本当に僕は自分が物作りしてるからすごく刺さったというか。
だから目の前の売り上げだけじゃないんですよね。
いいですよね。
映画も音楽もアニメも10年20年30年40年何年先でも愛されるっていうのが大事なんですよ。
そうです本当に。
本当にそうです。
21:00
改めて僕がちょっと見失っかけてたものをハキアニメで。
そういうのもあって。
なるほど。
また見た上でもう一回ちょっとハキアニメ特集したい。
いいですね。
深掘りにするのもね。
ちょっと長くやるかもしれないですね。
ロングランになりそうな気もしますんで。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
アニメ。
おすすめです。
ぜひ見てください。
じゃあ僕の方ちょっと紹介させていただきたいのは。
もうちょっと大作で申し訳ないですけど。
ベイビーブローカーという。
いいですね。
来たんですね。
松本さん。
今回初日に行ってまいりました。
素晴らしい。
正直最初見に行くときは全然期待してなかったんですよ。
一応コレーダ監督って本当に日本の映画監督でも。
世界の中でも巨匠じゃないですか。
その監督が撮ってカングでも上映されて。
ガンホが主演大優勝撮って。
これはもう見とかないとなぐらい。
ちょっと義務感みたいな感じで。
知っとかないとなぐらい。
別にそんなにいい作品でもないのかなって正直。
見る前はそんなにハードルを上げてなかったんですけれども。
これ見に行ったらもう本当最高で。
自分にはめちゃくちゃ刺さったんですよね。
まだこれ6月。
今まだ6月ですけれども。
今年のベストはこれで。
自分的にマイベスト映画はこれで決定だっていうぐらい。
それぐらい本当に刺さりましたね。
今までコレーダ監督の作品って色々見てきたんですけれども。
その中でも自分的には一番良かった。
これ予告編見ると人心バイバイっていうか。
子供を売るブローカーの話っていうのはちょっとシリアスっていうか。
エビなんかなって思いますね。
クライム系みたいな感じなんですけど。
全然そんなことなくって。
基本は本当にロードムービーなんですよ。
温かいロードムービーで。
子供と赤ちゃんとお母さんと売りに行くブローカーたちが一つのワゴンに乗って。
そのプサンからソウルに向けて行くと。
いろんな人を訪ねて売っていくみたいな話なんですけれども。
その中でどんどん4人というか5人です。
また1人子供が乗ってきたりするんですけど。
みんなが疑似家族になっていくみたいな話ではあるんですけれども。
24:01
まず脚本がすごいです。
脚本が一瞬たりとも映画始まってから集中が切れることがなかったですね。
情報のちょっとサスペンス的な要素があるんですよね。
なんでお母さんは子供を捨てたのかとか。
なぜ孫眼穂とかこういうことをやっているのかっていうのは。
その情報を出していき方っていうのがもう見事で。
本当にすごいなと思ったんですけど。
脚本がもう巧みにやられているっていうのと。
基本的にはわかりやすく作られていて。
その撮り方だったりとか演出っていうのも。
これまでの小枝監督の作品の中では一番ベタというか。
これもうショー狙ってないなぐらいな感じに思ったというか。
王道っていうか、むしろ普通の人たちに見て欲しいんだろうなって。
多分、さっきのスキップの話じゃないですけれども。
若者が見てもこの映画だったら配信でも早送りしないと思うんですよ。
スキップもしないだろうし。
多分そういうところも考えてるし。
演出とか音楽とかもすっごいベタな当て方なんですよ。
言ったらここは感動のシーンですよって言ったら感動の普通のピアノ当てたりとか。
普通にそういうやり方なんですけど。
僕にはそれが肩に力が入ってないというか。
また小枝監督も一つ熟した感じの映画っていうか。
優しいんですよね。
本当にこんなに優しい映画があるのかっていうぐらい人間愛というか。
すごくそれは感じましたね。
生まれてくるっていうことに対しての喜びとか感謝みたいなものっていうのを
感じられたんですよ。
すごいその映画から本当にそれこそ片山さん、鶴木さん生まれてくれてありがとうぐらいな気持ちを
ベイビーブローカー見てすごくないですか。
いやすごいですね。
思ったっていうことで別にそのお涙ちょうだいだけの映画ではなくって
家族とは何かっていうことをすごく深く切り込んでるし。
子供を捨てるって結構ショッキングなことだし。
割とそういうニュース見たら僕らって結構その僕もそうなんですけど
自分の価値観でなんて非道家だって思うじゃないですか。
でもなんかその事情も知らないのに
そういうこと言っちゃダメだなって思ったんですよ。
この映画見て。
そこの何か家族とは何かっていうことをすごく深く切り込んでるし。
27:05
そこの何か
その親は絶対子供を捨てちゃいけないとか
そういう価値観まで揺さぶってくるぐらいの
それぐらいの映画でもあったんです。
テーマも深いんです。
ただもちろん優しい温かいっていうのは全体にあふれてるんですけれども
それだけじゃなくって家族とは何ぞやっていうものを
突きつけてくるっていうか
そういったところもあって
だから僕はすごくこんな映画がないと思って
ロードムービーはね、いろんな傑作あるけれども
ロードムービーでサスペンス要素もあって
こんなに深くテーマに切り込んでるっていう作品はないなと思ってですね
とにかくもう衝撃を受けました。
どうですか?
これは韓国って意味があるんですか?
もともと韓国の人たち、孫元穂さんだったりとか
いろんな人たちと作ろうっていうのは前々から
その映画祭行くたびに話はあったみたいなんですよ。
このネタ自体も2016年だったかな
ちょっと前に
2015年に
鴻鳥のゆりかごっていうですね
熊本市の病院で実際に設置してる赤ちゃんポストっていうのがあるんで
そういう方が取材して、その時にプロットも書き上げていると
以前、空気人形って2009年に撮った作品で
韓国の俳優さんに出てもらったりとかもして
そうですね。確かに。
韓国にもこういうベイビーボックスっていうのがあるっていうのを知って
じゃあやりましょうかってなって
温めたっていう感じなんですけれども
この俳優さんももちろん孫元穂もそうですし
女優さんだったりとかもすごく良かったですし
結構ね、俳優さんもアップで撮ってるんですよ。
やっぱりしっかりと芝居を見せてくれる
なんか変な
なんて言ったらいいんですかね
変な変化球がないんですよ。小賢しい
そういう、今映画祭で評価されるような
なんかその
チタンのような難しさがないんですよね
安優も別にそんなにないし
映像的にすごく綺麗な映像を見せてくれるとか
そういうのもないです。はっきり言って
ちゃんと物語でしっかり見せていって
俳優さんの芝居を撮って、俳優さんのいい芝居を見せて
ちゃんといい音楽、普通にいい音楽を当ててっていう
30:00
多分偉い人は評価しないと思うんですよ。この映画
なるほどね
評価達は評価しない
実際その感度でもまあ
孫元穂だけですよね、確か
ですよね
そうですね
だけどなんか小枝監督は
僕は感じたのは映画祭向けに作ってるんじゃなくて
僕らに届けようとしてくれてるっていうのはすごく今までの映画の中で
一番感じましたね
多分小枝監督って絶対そんな
映画祭もたくさん賞を取ってきてるだろうし
映画の作り方、いろんな作り方できるだろうし
でもどこでそのバランスを取ってっていうか
ここまでやるとちょっとお客さん分かりづらいとか
絶対あると思うんですよ
今回はここら辺で手打とうかみたいなのが
結構我々に寄ってくれた感じがあったんですよ今回
へえ
すげえな
見に当たんな
だからもう立家族とか三度目の殺人とか
最近の作品よりも僕はすごくグッときたっていう
なるほどね
題名からは想像できないですね本当に
そうなんですよ
でもベイビーってつく映画にハズレはないですから
確かにそうかも
ドライバーも
ベイビードライバーもそうやし
ベイビーマルキューレーとかそういう
確かに
そうなんですよ
ベイビーつくやつにハズレないわ確かに
そうですね
だからいろいろ
本当にちょっとこれ
手紙書きたいぐらいちょっとこれだからね
ちょっと同じ日本人としてこういう映画館
映画を作る監督がいるんだっていうことがすごく
嬉しかったですこんな優しい映画撮る人がいるんだ
っていうのが
へえ
そうですか
そうですね
僕も絶対どっかで行こうと思ってましたけど
まさか監督初日に行くと思ってなかった
早ええって思って
ぶっちゃけこれら監督僕好きなんですよ
僕めちゃくちゃ好きですよ僕も
実は一度これら監督取材したことがあって
お会いしたことがあるんですよね
そういう機会があって
その時に感動したのが
記事を書いて
それを原稿をこれら監督が
それを送って背景会社さんを通じて送って
これら監督がその翌日ぐらいに
直筆でここはこう
こうこうこうみたいなのを指示して送ってくれたんでしょう
それがカンヌとかに行く
もう数日前とかで
そんな取材ってもうたくさん受けてるわけじゃないですか
そうですね
それに対応する素晴らしさっていうか
やっぱりそういうレジェンドは
33:04
そういう小さい仕事とかも関係なしに
全部一生懸命やるんだなと思ったんですよ
だからここまでいけるんだなっていうのは
思ったんですけど
それが分け隔てなくっていうか
取材の時もすごく話もしてくれましたし
なんか上から目線みたいな感じでもなかったですし
すごい
ほんと好きですこれら監督
確かにこの映画を見て
ますます好きになりました
絶対どっかで行こうと思ってましたけど
余計に見に行かなかったなと思います
でも好みですからこれも
ちょっとハマらなかったらすみません
僕は結構好きだったし
多分結構
幅広い方に受け入れられる作品じゃないかなとは思います
基本的には温かいロードムービーなんで
はい、ということで
ありがとうございます
じゃあちょっとそれぞれ見ましょうか
そうですね
僕はハケアニメとナイトウザジオングテッド見ますし
でまた
どうぞどうぞ
7月が大変忙しい
7月はやばいっすよ
7月やばいっすよ
すでにもうベイビーブローカーと
あと何でしたもう一個
タドネスとか
サンドラブローカー
あれも評判いいじゃないですか
めちゃくちゃいいですね
めちゃくちゃ高いんですよあれ
何でした名前が出てこない
ザ・ロストシティ
これもだから金曜日始まったんですよね
ベイビーブローカー
あと来週エルヴィスも始まりますね
そうエルヴィスもや
エルヴィスもやるし
でその次はマイティーソウ
ラブ&サンダー
ね
でバズライトイヤーもあるし
いやこれやばいっすね
あとあの
やばいっすよ
7月はお二人とも忘れてるかもしれないですけど
ホラー映画が激アツなんですよ
そうなんですよ
台湾の
そうですよ
あのサッドネスですよね
それこそ台湾の
そうサッドネス
女神の継承とか
羊のやつは
ラムは9月
9月ですか
エックス
そうエックスもあるし
エックスでしょ
エックスって皆さん
エックスジャパンちゃいますからね
そう
エックス
ジャンプしてる場合があるんですね
ジュラシックワールドも来ますから
そうジュラシックワールドもある
もちろんそこが鳥であるんですけど
その前がちょっとやばいですね
セルビアンフィルムも
僕は家族で見ましたけど
いやもうあれ見たらダメよ家族で
親父がゼックしてた覚えてます
36:02
普段何も影響を受けない親父が
やばいやんこれ
ダメダメ
お前どこで知ってくんねんこの映画みたいな
言われたら
あとフランシス
トリフォーの
5作が映画館で
掛かるじゃないですか
言ったらETの元になったであろう
大人は分かってくれないとかね
映画館で見れるので
あとこのリコリスピザ
ポール・トーマス・アンダースさん
それめちゃくちゃ評判いいですよね
これもいいんですよ
アカデミー賞
ポール・トーマス・アンダースさん
大好きだな
マグノリオ
かなり多いですよ
7月はちょっと
そうなんですよ
あいも買いくぐって
その2本を見に行かないといけないんで
この2本は6月中
言うたら今週
来週で終わっちゃいますけど
来週かも
収録の時はそうですけど
その時ですね
嬉しい悲鳴ですけどね
あれもやりますよ
ごめんなさいね
僕がちょっと短編に出させていただいたから
宣伝みたいなのあるんですけど
リスクオファイブもやります
そうですね
インディーズで
つゆきさん
岡本監督っていう
最近すごい頑張ってる監督がいて
本当にセンスがある
音楽映画を撮る方なんですよ
関西の方なんですけど
ちょっとね
関西製作とは思えないというか
クオリティが高いんですよね
この間
片山さんと一緒に撮られた短編が
映画祭で評価されて
審査員特別賞
が何回撮って
素晴らしいですね
ちょっと
この7月ディスコーズハイも
僕はちょっと見に行くんですけど
ディスコーズハイ
飛びません?これ見たら
勝手に
言ってますけど
岡本監督は絶対来てくれると思います
僕はちゃんと
映画祭の挨拶してますし
ちょっと
見てますしね
なので
いいと思います
真空というか
音楽業界から現れた人ですから
映画業界
ではないところがいいです
ミュージシャンから聞ける人だから
是非実現させましょうか
勝つゲスト決定
勝手に
僕はこのテーマ曲の
引いてみた選手権優勝してるので
そっかそっか
そういうのも
39:00
呼びやすいのかなと
ミュージックビデオを撮る話
すごくいい
いいですね
音楽映画としてすごくいい
映画です
ちょっと呼びましょう
ということで
すみません長々とお話しましたが
ありがとうございます
いろいろと3人が
熱く語った作品
是非見ていただけたらな
というふうに思います
ということで
前中の言霊映画トライアングルここまでです
ありがとうございました